志賀義雄 衆議院議員
24期国会発言一覧

志賀義雄[衆]在籍期 : |24期|-27期-28期-29期-30期
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このページでは志賀義雄衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

志賀義雄[衆]本会議発言(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第7号(1949/03/29、24期、日本共産党)

○志賀義雄君 先ほど考査特別委員会設置に関して、民主自由党、民主党及びもう一つの民主党から共同提案がありました。その理由は、佐々木君から説明がございましたが、これは國会法の第四十五條に第一違反しておるのであります。特別委員は常任委員会以外の特別の事項について問題を取扱うのでありますが、これには、從來の不当財産取引調査のほかに、今回日本再建に重大な惡影響を與えた諸行為というものが加わり、もう一つ賞勲局ででもやるべき事項と申してよろしい善行の表彰、文化、科学、技術等の再建に多大の貢献をなした諸行為を調査表彰する、こういうことになつておりまして、本來特定の事項にあらざるものを幾つも寄せたのであつて、……

第5回国会 衆議院本会議 第31号(1949/05/17、24期、日本共産党)

○志賀義雄君 さきに本会議におきまして、阿波丸事件に基く日本國の請求権の放棄に関する決議があり、四月二十六日、吉田総理兼外務大臣からこれに対する報告がありましたが、その決議及びそれに基く報告について憲法上重大な疑義がありますので、その点について吉田総理兼外務大臣に質問する次第であります。時間の制限がありますから要点を申し上げます。  第一点政府がかかる協定を結んだ法的根拠はどこにあるか。すなわち一九四五年九月二日の降伏文書及び一九四七年七月十一日の日本に対する降伏後の基本方針によれば、日本國政府は連合國最高司令官のもとに國内の統治に関する権限は持つておりますが、外國との交渉に関する権限はないこ……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第7号(1949/11/10、24期、日本共産党)

○志賀義雄君 一昨日行われました吉田首相の施政演説については、新聞にもいろいろ批評が出ておりまして、あるいはからつぽであるとか、あるいは不勉強であるとか書いてありましたが、私はそうは思いません。思わないわけは、実は今度の施政方針が、現在の国際情勢のもとにおいて、日本の将来の運命を決定する重大な時期において、きわめて危険な方向へ、日本が吉田首相の施政方針では、ひつぱつて行かれる危険があるので、この演説を重大視するわけであります。  第一に、占領下における日本はポツダム宣言によつて管理されておるのでありますが、そのポツダム宣言を嚴正に実施する限り、日本の今回の戰争の結果における責任を果すゆえんであ……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第20号(1950/02/28、24期、日本共産党)

○志賀義雄君 大事な中ソ友好同盟相互援助條約に関するこの緊急質問のときに、吉田首相がやむを得ない事由でここへ出られないというのは、これ吉田首相の国会軽視の一つであると思うのであります。(拍手)  去る二月十四日、中ソ友好同盟相互援助條約が締結されましたが、第二次世界大戦において、ナチス・ドイツと軍国主義日本とに対し、最も長期にわたり、かつ両国軍の主力を引受けて、遂にこれを倒して、世界をフアシズムと軍国主義、すなわち全体主義の支配から救う上に決定的な役割を演じたソ同盟と中国とが、この條約を結んだことは、日本にとつても重大な影響があるところで、これは何人も認めておりますが、特に日本共産党は、これが……

志賀義雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

志賀義雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 議院運営委員会 第2号(1949/03/17、24期、日本共産党)

○志賀(義)委員 從來の不当財産取引調査特別委員会というものは、今まで前國会で運営されて來て、どういうものであるかということははつきりわかつておる。それが今度全然こういう新しい日本再建に重大なる惡影響云々ということになると、ここでちよつと石田さんのお話を聞いても、これはてんびんにかけられたという印象を受けたのであります。
【次の発言】 先ほど十四日に示されるはずであつたが、十七日の今までない。それだけ事務的な関係を見てスライドすると言われたのですが、そうすると二十二日か二十五日くらいまでスライドするのですか。そういうふうにもとれます。ところがあとで淺沼君の御質問に対するお答えによると、やはり二……

第5回国会 議院運営委員会 第3号(1949/03/19、24期、日本共産党)

○志賀(義)委員 これは全部予算に関係のない議案ですか。あるでしよう。あるものは、予算がわからないのにどうして審議できますか。全然予算に関係のないものなら、あるいはできるかもしれません。
【次の発言】 委員長に伺いたい。先ほど尋ねて見たところ、委員会の設置については大体異議ないように言われた。確かにそうですな。それは從來のような形のものだというふうに新聞には出ておりました。向うからの意思表示がありましたのは、今度民自党から出されたああいう廣いと申すか、あいまいと申すか、そういうものに賛成と向うが言われたのですか。そこのところをひとつ伺いたい。

第5回国会 議院運営委員会 第6号(1949/03/26、24期、日本共産党)

○志賀(義)委員 それならなぜそれをここに明示されないのですか、殊にその場合に政府でなく労働争議を、挑発せる行為というと、今日まで争議を彈圧させているいろいろのものがあるんです。
【次の発言】 それはただいまこちらが質問したことに一向答弁しておられないことになります。不正に租税を賦課する場合もあるし、それから納税について不法な行為をする場合があるし、それがまた事実今日納税意欲を極端に低下させる行為になつている。これは衆目の見るところであります。一方的に争議を挑発させる行為とか、供出を阻害させる行為とか、租税賦課を免れさせる行為とかいつて、賦課を乱暴にやつて來るという事実もないではないから、今の……

第5回国会 議院運営委員会 第7号(1949/03/28、24期、日本共産党)

○志賀(義)委員 猪苗代の争議は一体どうして起つたかといえば、最初電産労働組合と電産の経営者側とが、賃金のスライド制を認めるということを中央労働委員会が間に入つて両方合意の上で決議した。ところが物償が上るのに、会社側がこれを実行しないから争議をやつた。しかるに石田君の決議案を見ると、こういう労働争議を起した原因をあげていない。もう一つ大阪のことにしても、先日土井君も説明したように、財務局から税務署に行くに從つて税額を水増ししておる。しかもこれに対するいろいろ異議の申立てを無視してやるから、こういうことが起つて來た。あなた方があげられておるのは、むしろ反対のことをあげておる。なぜこういうことを列……

第5回国会 議院運営委員会 第9号(1949/03/30、24期、日本共産党)

○志賀(義)委員 この審議は衆参両院で一週間はかかりますと河野主計局長が言つた、だからわれわれはあすゆつくりやるつもりだつた。ところがやられてみるとさあ大変だとどしどしやり始めた。しかしこれは一週間かかりますと、きよう理事会で言明したんです。そういうことになつているんですから、これはまるでむちやくちやです。

第5回国会 予算委員会 第3号(1949/03/30、24期、日本共産党)

○志賀(義)委員 議事進行について。きようは二十四年度の暫定予算の審議にあたられるはずでありますが、これについて予算総則の第五條に「財政法第三十三條第一項但書の規定により」とありまして、総則に基いてこれが全体仕組まれているのであります。ところがその財政法は今日十時半から大藏委員会にかかるべきものでありまして、法律になるにはまだ本会議にかけ、参議院を通過しなければできないのであります。そうなつて來ますと、ただにこれの実行に関するのみならず、審議の基準になるべき法律がないということになります。もしも現行法によつでやられるならば、そのようにはつきりさせて、その精神において組まれるべきものであります。……

第5回国会 予算委員会 第4号(1949/03/31、24期、日本共産党)

○志賀(義)委員 暫時というのはどのくらいですか。
【次の発言】 議事進行について……。ただいま委員長からもお話がございましたが、どこやらそこらにいて、もういいだろうというような合図があるのですよ。これはどうもいかぬと思いますね。(笑声)これは図星でしよう。これじや何やら樂屋裏でしめし合せておいて、適当な時機が來たらぽかりとやろうということでは、憲法の手前困りますよ。(笑声)

第5回国会 予算委員会 第5号(1949/04/05、24期、日本共産党)

○志賀(義)委員 先日三宅委員の方から、この点についてはあらかじめ政府委員の方にちやんと警告があつたのであります。なおその問題が起りましたときに、私の方からこの違法性の点について申し上げたところ、大蔵大臣はそれは認め、今後はそれを先例にしないように必ずやりますと言つて約束されたことに、委員長において速記録をお調べになればわかることでありますから、その速記録をもう一度大蔵大臣にお示しください、はつきりそう言つておるのであります。まあその舌の根もかわかないときに、こういうふうに先例があると言われる。何もわれわれは法律に違反した先例を繰返さなければならない筋合いはごうもないのであります。それも大蔵大……

第5回国会 予算委員会 第13号(1949/04/26、24期、日本共産党)

○志賀(義)委員 議事進行でもありませんが、それについてちよつと……。先ほど西村委員から納得が行かないと言われたが、今委員長の言われるように、あげ足をとらないで新聞に出た範囲でということになると、つい委員の側でも、そんなことでは納得ができないからと言つてほじくることになるが、これはやはり主計局長のやり方が惡いからです。そこは予算委員会ですから、もう少し立入つて言われてさしつかえないと思うのです。こういう場合には、予算委員会の方から請求するまでもなく、政府の方から進んでこういう会合を持たれるようにすべきものです。もう少し詳しく言われたらどうです。そうすればその辺はつきりすると思います。

第5回国会 予算委員会 第14号(1949/05/07、24期、日本共産党)

○志賀(義)委員 先ほどの三宅委員からの質問のことでありますが、最初政肩が昭和二十四年度予算を組み立てたときに、食糧の輸入を入れて大体満配になるという予定で予算を組み立てておるのであります。あの数字自体を私精密に計算してみると、ほぼ十日ないし二週間欠配になるのではないかということをおそれているのでありますが、先ほどからの説明を伺いますと、もしまた輸入食糧物資に変動があるならば、もしそれが減額されるならば、いよいよもつて遅欠配というような事態が現われて來るのでありますが、その点について、政府としてはどういうふうにお考えか。これはいわゆる食糧の追加供出の問題にも関連して来るのであります。現に衆議院……

第5回国会 予算委員会 第17号(1949/09/16、24期、日本共産党)

○志賀(義)委員 今日は大藏大臣にはあらかじめ委員長の方から御通知があつたと思いますが、御殿場やらへ行かれたそうで、何のために委員会を開いたのかわからぬような始末で、しかも河野主計局長からは昭和二十五年度の予算の方針について八月五日ですか、六日ですか、言われますが、安本長官の御意見を伺うと、まださつぱりわからぬということで、二つ政府の意見があつて、一体どちらを本物にとつていいやらわからないような次第で、何のために今日の会合が開かれたかわからないような始末でありまして、この次いつ開くか、それからそのときには政府がはたして責任ある答弁ができるかどうか、そういう点を委員長の方から確かめて、次にもう一……


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 予算委員会公聴会 第1号(1949/04/11、24期、日本共産党)

○志賀(義)委員 ただいま地方配付税及び六・三制の問題を言われましたが、六・三制の義務教育費の方でさえ今度の地方配付税の減少で影響しております。憲法では明らかにこの義務教育費は無料ということになつておりますが、公述人の御意見では、これをやはり憲法違反と認めるかどうかということ、これが第二点。  第二点は、長崎市長及び長崎市会議長の名義で、おそらく他の党にも参つておると思いますが、昭和二十四年度地方配付税と地方債の決定についての陳情という項目で、ただいま言われました通り非常に削減された、これには七百二十億円くらいに削減されるとある。それもたいへんだと思うのですが、事実は五百七十七億円に削減されて……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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