このページでは島村一郎衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○島村委員 先ほど宮幡委員から、ただいま小川委員からも、いろいろな点に対する御質問があつたのでありますが、どうもこういうものは法の盲点を突いて生れ出る。しかもこれを利用するものはますますふえつつある現状から考えますと、ただいまの許された金融制度ではどうも足りない。もつと簡単に金が措りられるような方法がほしいというような気持の人、あるいはこれを利用しようという人が、もつと簡単なところがほしいというねらいがここらへ集まつて来たのであろうと思う。それでありますと、かりにこれはこれで処理するといたしましても、ほかに何か信用組合あたりより、もつと簡単に融通がつくような制度を将来おつくりになるようなお考え……
○島村委員 ちよつと今の御質問に関連して伺いたいのでありますが、ただいまのように市況が大体において好況時代はとにかくとして、この山は当然あるべきものだと思う。そういう場合に、せつかくここまで向上した産業投資の意欲に何か影響がありはしないかという懸念もないではないのであります。これらについて伺いたい。
○島村委員 先ほど主税局長の御答弁の中に乳児食の問題がありましたようですが、これは私どもの聞いております範囲では、農林省及び厚生省当局の見解と大蔵省の見解が違つておるというので、私ども両方伺つてみますと、折衝したけれども、結局大蔵省の意見で向うは黙つて下つたということではなかつたのですか。すつかり了解点に達したのですか、それを一応確かめておきたいと思います。
○島村委員 法人税の問題で伺いたいと思うのであります。先ほどのお話によりますると、日本では四二である。英国ではそれに上まわつておる。ですから必ずしも日本の四二が高いのではないというお話であつたようでありますが、これを比較いたします場合には、やはり資産の内容等についても考察が必要であろうかと存じますが……。
【次の発言】 私は、今の公述人にちよつとお願いをしておきたいと思います。組合の專務理事であられますので、青色申告をすれば税が重くなるという観念そのものは間違いであるということを、ぜひ組合の方から御指導いただきたい。もし青色申告をした場合、無理な税金の取立てやあるいは増税でもして参りました場合……
○島村委員 議事進行に関しまして動議を提出いたします。本分科会の質疑はこの程度をもつて終局し、なお本分科会所管の予算各案に対する討論採決は、予算委員会に譲られんことを望みます。
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