このページでは綱島正興衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○綱島委員 各国の金融機関の実情、それから組織、金利、そういつたようなものの資料をいただきたい。これは非常に大切ですから……。
○綱島委員 お三方に伺いたいのでありますが、これはきようの課題をちよつと離れるかもしれませんが、こういうことを伺いたいのであります。 大体資本金議は、生産の効率と、消費の公正ということを期さなければならぬことになつて来ておることは、これは問題ないと思います。これには異議がない。これは資本主義ばかりではない。共産主義においても、それはその通り考えておると思います。そこで問題になつて来るのは、公正取引の規定というものでありますが、自由主義では、どうしてもこれは自由競争をやらなければならぬ。しかもその自由競争は、公正な自由競争でなければならぬ。こういうことに基本的な考えがあるようでありますが、そこ……
○綱島委員 経審長官、通産関係その他の諸関係及び公取委の方へお尋ねいたします。一々問題を区別しては申し上げませんから、どうぞお答えを願います。最初に大体私の考えておるところを簡単に申し上げてそれから質問に入ります。 大体戦後の問題は治安問題と経済復興問題とでありますが、経済復興問題の中でも特に不況対策、それから産業合理化問題、労働問題、金融問題、特に金利の問題、貿易振興の問題、食糧問題、中小企業問題等がわが国の経済中最も大きなウエートを占めております。そのうちこれらの諸問題はみな密接不可分の関連関係を持つておるのでありますから、勢いこのたびの不況及び産業合理化に関する独禁法改訂にあたりまして……
○綱島委員 ただいままでいろいろ御意見を伺いましたが、私が今度はこういうことをやつてみたらどうかと思いますのは、選挙法を通じて、選挙そのものを社会的に高い目で見て行くような考え方を起すような撰挙法をつくる。今度の選挙を見ると、共産党の幹部を一人も検事局があげ切らない。警察が一つも手をつけられない。その埋合せに立候補者などをめちやくちやにやつたりして、それで世間の非難を埋め合せるような気味が非常にあつたと思う。そういうようなわけで、選挙法というものはもう少し高い考え方から考えなくちやいけないと思うのです。今までのような、代議士というものは何か悪いことをするものだ、選挙になれば必ず悪いことをするも……
○綱島委員 この点は留保して、自動車のうちトラックの使用だけを廃止する……。
【次の発言】 これについては後刻に留保しておきます。この問題はいいです。
【次の発言】 二十一のところで疑問があるのですが、休憩時間を利用してというのは、こつちが行つてそれでは休憩しようということで休憩したのも、これは休憩時間になるかどうか。
【次の発言】 農協なら農協一箇所にいてやるのはかまわないのですね。
【次の発言】 農協と役場とくついておるが、それはかまわぬだろうかね。
【次の発言】 汽車賃のようなもの、これは選挙のときは切符をもらいますね。これはあれと重複して出すわけですか。どういうのですか。切符が配給にな……
○綱島委員 私の修正意見は、現行選挙法第百六十四条の八、この条項のうちに「選挙運動に従事する者」という下に、「(運転手、助手その他労務を提供する者を含む。)」となつておりますが、「労務を提供する者」の中にさらにまた括弧をいたしまして、「(船員を除く。)を含む。)」と、こういうふうにそこへ挿入していただきたいのであります。そういう修正意見であります。それはもうわかつていましよう。(「わかつている。説明はいらぬ」「運転手はどうだ」と呼ぶ者あり)運転手はそのまま、船員だけをはずす……。
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