綱島正興 衆議院議員
27期国会発言一覧

綱島正興[衆]在籍期 : 23期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期-31期
綱島正興[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは綱島正興衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

綱島正興[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第26号(1955/06/09、27期、自由党)

○綱島正興君 ただいま議題と相なりました、参議院提出、競馬法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審議の経過及び結果一の大要を御報告申し上げます。  現在、競馬の施行者は馬券を発売し、その収益によって畜産の振興及び地方財政等に寄与することになっておるのでありますが、最近主として地方競馬を対象として馬券購入の取次を業とする者が増加いたし、しかも、これらのほとんど全部はいわゆるのみ行為を行なっておりますことは天下周知の実事でありまして、検察庁の調査によりましても、去る二月現在で、東京、静岡を筆頭に各地に千数百の業者が蠢動し、年間平均百億円以上を取り扱っておるありさまでありまして……

第22回国会 衆議院本会議 第38号(1955/07/07、27期、自由党)

○綱島正興君 ただいま議題となりました積雪寒冷単作地帯振興臨時措置法の一部を改正する法律案に関する審議の概要を御報告いたします。  御承知のごとく、積雪寒冷単作地帯振興臨時措置法の対象となります地帯は、いずれも自然的、社会経済的に恵まれない地域でありますが、この地帯の農家によりまして全国の食糧供出量の約六割を供給しておるのであります。従って、この地帯の農業生産の基礎条件を整備し、生産力の向上と食糧増産をはかることは、ただにこの地帯の農業経営の安定と農民生活の改善となるばかりでなく、国民経済の発展に寄与するところがきわめて大でありますために、昭和二十六年三月、本法の制定を見たのであります。本法施……

第22回国会 衆議院本会議 第41号(1955/07/14、27期、自由党)

○綱島正興君 ただいま議題となりました水産業協同組合法の一部を改正する法律案及び開拓融資保証法の一部を改正する法律案の二法案について、御説明並びに御報告を申し上げます。  まず、日程第一、水産業協同組合法の一部を改正する法律案について、提案理由を御説明申し上げます。  水産業は、農業と同様、自然に大きく依存する産業であるため、この自然の暴威による災厄に対抗する一方途として、去る昭和二十五年、第九回国会において、火災等による特定物件の損害に限定して共済制度を設けたことは御承知の通りでありまして、その他の共済事業は許されていない現状であります。そこで、今般水産業協同組合共済会の事業の拡充をはかると……

第22回国会 衆議院本会議 第43号(1955/07/19、27期、自由党)

○綱島正興君 ただいま議題と相なりました、内閣提出、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案、及び、内閣提出、農業災害補償法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審議の概要を御報告申し上げます。  まず、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案について申し上げます。  御承知のごとく、わが国特産の重要輸出品である生糸は、これと競争関係にある人絹、化学繊維等と異なり、従来とかく価格の暴騰暴落常なきため、需要者たる絹織物製造業者並びに輸出業者に投機的の感を抱かしめて、輸出の振興を阻害し、蚕糸業の経営を不安に陥れておりました。これが対策として、昭和二十六年十一月、政府は現行繭糸価格安定法……

第22回国会 衆議院本会議 第49号(1955/07/28、27期、自由党)

○綱島正興君 ただいま議題となりました、内閣提出、愛知用水公団法案、農地開発機械公団法案及び自作農維持創設資金融通法案につきまして、農林水産委員会における審査の概要を御報告申し上げます。  まず、愛知用水公団法案について申し上げます。  愛知用水事業は、雨量少く各種用水の不足な名古屋市東方の平野及び知多半島一帯の開発のため、木曽川水系を高度に利用しようとするものでありまして、その概要は、木曽川支流王滝川にダムを新設いたし、ここに貯留された水を岐阜県兼山から取水し、新設水路を通じて知多半島に導水して、灌漑用水、飲料用水、工業用水の供給を行うとともに、新設及び既設の発電所にも利用させようというもの……

第22回国会 衆議院本会議 第50号(1955/07/29、27期、自由党)

○綱島正興君 ただいま議題となりました昭和三十年六月及び七月の水害による被害農家に対する米麦の売渡の特例に関する法律案その他二法案について、一括して御報告申し上げます。  まず、昭和三十年六月及び七月の水害による被害農家に対する米麦の売渡の特例に関する法律案につきまして御報告いたします。  本年六月及び七月に東北並びに北海道を襲いました水害によって、その保有している米麦が流失、埋没もしくは腐敗等により、あるいは水害により著しい減収により、飯用食糧にも事欠く農家が多数生じている状態でありますが、御承知のごとく、東北、北海道とも、一昨昭和二十八年及び昨二十九年の両年にわたり、冷害によりまして激甚な……

綱島正興[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

綱島正興[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 農林水産委員会 第1号(1955/03/24、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  会議の当初に当りごあいさつを申し上げます。(拍手)  従来の農林委員会と水産委員会が合併になりまして、農林水産委員会というものが生まれたのでありますが、わが国の食糧対策の基本から見て、農産、畜産、水産のこのすべての食糧に関する部面の政策を同一委員会で討究いたしますことは、ひとり国会内の常任委員会の数を減すというような考え方だけではなく、実に妥当なことであったと存じております。御承知の通り食糧の輸入超過が非常に大きくございまして、ややもすればこのために国民生活の、国民経済の基礎が危ぶまれるのではないかと考えられておるこの際、当委員会においてこの問題の解決……

第22回国会 農林水産委員会 第2号(1955/03/28、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  十一時半まで休憩いたします。     午前十一時九分休憩
【次の発言】 これより会議を開きます。  農林大臣よりごあいさつをいたしたいとの申し出がありますから、これを許します。
【次の発言】 委員長からちょっと大臣にお尋ねをいたします。昭和三十年度暫定予算の概要という文書が参っておりますが、これは大体農林省からお出しになったものでしょうね。
【次の発言】 さようでございますと、大体これを御説明願つたものとして了承してよろしゅうございますか。
【次の発言】 ではいかがでございますか。これは説明受けたことにして御貿問をいただいたら……。   「異議なし」と……

第22回国会 農林水産委員会 第3号(1955/03/29、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 昨日に引き続いて農林水産に関する基本的な問題について質疑を行います。特に今日は、農業課税のことを議題といたします。質疑の通告がありますからこれを許します。大野市郎君。
【次の発言】 為林関係の人は、今呼んでおりますが、まだ見えておりません。
【次の発言】 ちょっとこの際小委員会の設置の件につきましてお諮りをいたします。本日の開会前の理事会の協議に基きまして、先般議長の承認を得ました国税調査事項のうち、一食糧、二畜産、三蚕糸、四林業、五水産の諸問題並びに六農業及び漁業災害補償制度の改正問題についてそれぞれ専門的な調査並びに対策を樹立するために、六つの小委員会を設置いたしたいと思いま……

第22回国会 農林水産委員会 第4号(1955/03/30、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  昨日来調査を進めておりました農業課税の問題につきまして、本委員会においての意思表示をいたしたらいかがと存じますが、左の通り委員長の手元において用意いたしましたる原文を読み上げますから、この決議をなすことが妥当であるかどうかを皆様にお諮りをいたします。決議の原文を読み上げます。    農業所得に対する適正課税に関する件   昭和二十九年度の農業所得に対する課税は、各地に於いて深刻なる紛争を生じてゐるばかりでなく、本年度出産意欲に重大なる影響を与へるにかんがみ、政府は、速かに五月末迄に限り未申告農家に対しては勿論、確定申告を行つた農家に対しても再調査を認め……

第22回国会 農林水産委員会 第5号(1955/03/31、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  発言の通告がございますのでこれを許します。石坂委員。
【次の発言】 かねて御依託を受けておりました小委員の任命は、公報で発表することに申し上げておきましたが、時間の都合等もございますので、ただいまここで皆さんの御依託によって小委員を任命いたすことにいたします。  食糧に関する小委員       安藤  覺君    石坂  繁君       笹山茂太郎君    松浦 東介君       大野 市郎君    松野 頼三君       松山 義雄君    足鹿  覺君       石田 宥全君    佐竹 新市君       中村 時雄君    久保田 豊君……

第22回国会 農林水産委員会 第6号(1955/04/04、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 ただいまより会議を開きます。  農政の基本問題について質疑を行います。質問の通告がございますからこれを許します。綱島正興君。
【次の発言】 四、五月分の臨時に計上されている予算及び閣議の線はいろいろ伝えられている通りのことで、非常に懸念される点が多いものでありますから、この際農政の基本問題についてお尋ねをいたしたいと思っております。  大体質問の主要点を申し上げますと、農業生産に対する補助というものは、他の産業に比べますると、だんだん産業の進歩するに従って拡大して行かねば農業というものは成り立たない産業であると考えておるのであります。しかるに巷間伝えられるところや、多くの新聞紙な……

第22回国会 農林水産委員会 第7号(1955/04/05、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  大蔵大臣に対する質疑を開始いたします。質疑通告がございますのでこれを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 大蔵大臣の御答弁の前に、ちょっと一言委員に御通知をしておきます。ただいま高碕経審長官も出席されましたから、この際両方にあわせて質疑を続行することにいたします。
【次の発言】 経審長官は二時十分まででエカフェ会議に行かれるとのことですから、別な方も質問されるでしょうから、経審長官の質問だけを集約してやっていただきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと不確定財源でなくて確定とみていい、こういうわけですね。

第22回国会 農林水産委員会 第8号(1955/04/30、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りをいたします。四月十五日の午後五時から翌十六日の午前五時までの間に、三百ミリないし四百ミリの降雨が山口県及び北九州にありまして、約六十億円以上に上る災害が起ったのであります。そのうちには河川その他農業施設、特には農作物のうち麦、菜種、ソラマメ等の被害が非常に多いのであります。目下農林当局におきましても調査中でありますが、いまだ正確なる数字も出ておりませんので、早急に被害状況の調査及び対策樹立に資するため委員派遣を行いたいと存じますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、派遣することに決定いたします。派遣地は山口、福岡、佐賀……

第22回国会 農林水産委員会 第9号(1955/05/10、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。鈴木水産小委員長よりの申し出に基きまして、昨日の理事会におきまして協議いたしましたところでございますが、去る四月十五日に取りきめられました日本国の日中漁業協議会と中華人民共和国の中国漁業協会との黄海・東海の漁業に関する協定に関して、日本側の代表よりその経過及び結果等を聴取するため、代表を参考人として明日本委員会に出席を求めることにいたしたいと思いますが、これに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。なお参考人として出席を求める人は、副団長の山崎喜之助君、代表の高橋熊次郎君、同じく谷村高司君をお願いいたしたいと……

第22回国会 農林水産委員会 第10号(1955/05/11、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 ただいまより会議を開きます。  本日はまず漁業に関する日中両国の民間協定について参考人の説明聴取を行います。御承知の通り去る四月十五日日本国の日中漁業協議会と中華人民共和国の中国漁業協会との間に黄海、東海の漁業に関する協定が締結せられたのでありますが、幸い本協定の締結に当られました日中漁業協議会の山崎喜之助君、高橋熊次郎君、谷村高司君の御出席を得ましたので、この機会に本協定の締結に至りましたいきさつ並びに本協定の内容について御説明を願いたいと存じます。  なお本協定は、いわゆる民間協定でありまして、今後になお幾多の問題が残されておると思うのでありますが、さらにまた他の海域における……

第22回国会 農林水産委員会 第11号(1955/05/12、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  食糧庁予算の説明を求めます。食糧庁長官。
【次の発言】 ちょっとこの際委員長からお尋ねしておきますが、麦の買い入れ価格――小麦、大麦、裸麦の外麦でなくて内地麦、これは昨年同様という御説明のようでしたが、そういたしますとパリティの小麦対比差加算はしないということになりますか。
【次の発言】 承知しました。何か今の説明についてお尋ねになることはございませんか。
【次の発言】 ちょっとこの際御注意いたします。足立委員、説明の不明なところを聞く程度の質問は今週やり、その他の基本的なものは来週やるということにいたします。

第22回国会 農林水産委員会 第12号(1955/05/13、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  北九州及び山口の農業災害視察をいたされました委員の方の御報告を兼ねて、この災害問題についての審議を進めることにいたします。災害視察の報告を求めます。原委員。
【次の発言】 この際この災害に関する質疑ということは午後に護りまして、一応政府側から簡単に御所見を披瀝されんことを望みます。
【次の発言】 この際委員長から特に官房長官に申し入れをいたしておきますが、開拓融資保証法の一部を改正する法律案がすでに参議院に提出されており、本院に対しましては予備審査に付されておるわけでございますが、この法律案は同法案の第一五条一二項中、一億五千万とあるを二億円に改めるこ……

第22回国会 農林水産委員会 第13号(1955/05/17、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 委員会を開会いたします。  この際理事の補欠についてお諮りないたします。委員の異動等によって、ただいま理事が一名欠員になっておりますが、その補欠につきまして、委員長において指名いたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、足鹿覺君を理事に指名いたします。
【次の発言】 引き続きこれより農林畜水産に対する基本的施策について調査を進めます。委員会におきましては、先般来昭和三十年度の農林畜水産予算について農林当局より説明を聴取し、また今国会に提出を予定されております農林畜水産関係の法律案について説明を求めましたが、この機会に、本年度予算に盛り込まれた農林畜水産米に……

第22回国会 農林水産委員会 第14号(1955/05/20、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 ただいまより委員会を開会いたします。  発言を求められておりますからこれを許します。松野頼三君。
【次の発言】 ただいまの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 全会一致をもって……。
【次の発言】 この動議に賛成の方の御起立をお願いいたします。
【次の発言】 起立多数。よって動議は可決いたしました。
【次の発言】 足鹿覺君。
【次の発言】 ただいま提案者の説明がございましたが、質疑等を省略いたしまして採決に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。白浜君。
【次の発言】 これより採決をいたします。  まず白浜君の修正動……

第22回国会 農林水産委員会 第15号(1955/05/25、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより委員会を開きます。  まず御報告を申し上げます。過日本委員会が予算委員会に対して決議を送付いたしておりましたので、その取扱いの結果について予算委員長に経過の説明を求めましたところ、予算委員長は、農林委員会の決議を尊重してそれぞれ予算委員会については処置をいたして、大体農林委員会の御決議に沿うような結果を見出したと存じております、こういう答えでございました。一応御報告申し上げます。  なお大蔵大臣の出席を求むるため、ただいま大蔵大臣は予算委員会に呼ばれておりますので、予算委員長に交渉いたしまたところ、予算委員長は、予算委員会は午前十二時半までの予定であるが、あるいは二十分や……

第22回国会 農林水産委員会 第16号(1955/05/26、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより委員会を開きます。  農林水産業に関する基本的な問題について、去る十七日の本委員会に引き続いて農林大臣に対する質疑を続行いたします。自由党はかつて松野頼三君が四十分間やっておりますので、社会党石田宥全君の順番でございます。石田宥全君。
【次の発言】 石田委員、角度が別に変りますか。
【次の発言】 それではちょっと別なことですが、実はこの際委員の皆さんにちょっとお諮りをいたします。補助金等の整理等に関する特別委員会では、理事会で連合審査は拒否するという決議をしておるそうです。そうして大蔵大臣の説明はきょうの午前中で切れるから、それぞれ各委員で発言したいような方は、委員を差し……

第22回国会 農林水産委員会 第17号(1955/05/27、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 昨日に引き続きまして、農林水産業の基本問題に関する質疑を続行することにいたしますが、質疑を始むるに先立って、一応皆様にお諮りをいたします。  昨日本委員会は、補助金等の整理等に関する特別委員会に連合審査を申し入れておきましたところ、特別委員長から、ただいま連絡がありまして、連合審査会はこれを開会しないことにしたが、委員外発言があれば尊重する、こういうことに理事会は決定をいたしましたからということで、返答がございました。なお向うの付言して言うことには、質問のお方は委員を差し繰り等していただければなおけっこうである、こういうことでございました。御報告をいたしておきます。

第22回国会 農林水産委員会 第18号(1955/05/31、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより委員会を開きます。  過般の九州方面の水害福島、長野等の霜害、関東その他七県にわたるひよう害等によりまして、農作物等について非常に被害を生じておるのであります。これらの救済が緊急の要請となっておりますが、これらの災害について政府において調査されたところの説明を願い、あわせて対策についての諸般の調査を進めたいと存じます。七県の被害額は非常な多額に上っておりまして、九州地方の分は四十億円以上に及ぶと申しますし、霜害も相当な額に及んでおり、このひようによる被害も実に二十二億円に及んだと説明されております。さようなわけでございますから、これから一応まず説明員をして、大体農林省がた……

第22回国会 農林水産委員会 第19号(1955/06/01、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  前会に引続いて農林大臣に対する一般質問を開始いたします。久保田委員。
【次の発言】 久保田君簡略にして下さい。
【次の発言】 中村時雄君。
【次の発言】 ちょっと待ってください、割当時間が関連質問の七分間を引いてもあと二二分余りしかございませんから、そのおつもりでどうぞ。
【次の発言】 大野市郎君。
【次の発言】 大野委員、時間が参りましたから、あと簡単に。
【次の発言】 この際お諮りいたします。水産に関する小委員淡谷悠藏君より小委員を辞任いたしたいという申し出があります。これを許すことに御異議ございませんか。

第22回国会 農林水産委員会 第20号(1955/06/02、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き一般事項に関し、農林大臣に対する質疑を開始いたします。質疑の通告者にこれを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 芳賀委員に申し上げますが、もう三十八分ばかりになりましたので……。
【次の発言】 芳賀委員、懇談会もいたさなければなりませんから、それも御考慮になって御質問を願います。
【次の発言】 それではこれから、先ほど皆様に御配付してあります……。
【次の発言】 すでに配付してあり、またはこれから配付いたします、昭和三十年度農林漁業金融公庫貸付計画書及び昭和三十年度農林水産関係予算修正案、この二つについて協議するため懇談会に入ります。

第22回国会 農林水産委員会 第21号(1955/06/03、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  委員長より委員会にお諮りいたします。四月、五月の冷害、ひょう害、霜害に関し、被害地なる青森県、岩手県、秋田県、福島県、茨城県、千葉県、静岡県、山梨県、長野県、群馬県、埼玉県、岡山県、愛媛県、北海道等に対して、現地について委員を派遣して、それぞれ調査をいたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なければ、派遣することに決定いたします。これについてそれぞれ所要の手続をいたすこと等は委員長に御一任願われますか。
【次の発言】 しからばさように決定をいたします。  なおまた北海道の風倒木調査について、通産委員会から調査におもむくとのこ……

第22回国会 農林水産委員会 第22号(1955/06/08、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  会議の当初に当りまして委員長より一応ごあいさつを申し上げます。このたびの三十年度予算修正に当りまして、本委員会で全会一致で三十年度農林水産関係予算案修正案を御決定願いましたので、まず右決議文を国会の予算委員会に送付いたし、一応の手続をいたしましたほかに、委員長は右決議の趣旨に沿うように努力いたしました。当時自由党は民主党と共同いたしまして予算修正案の作成中でありましたので、自由党の諸機関に本委員会の決議の趣旨を伝達いたし、かつこれを尊重すべきことを申し入れましたほか、特に民主党と自由党間の三十年度予算修正交渉委員のうち、自由党所属委員に対しましては、修……

第22回国会 農林水産委員会 第23号(1955/06/09、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  駐留軍及び自衛隊による農林水産業施設の使用等の問題並びにこれに伴う補償の問題について、前会に引き続き調査を進めます。質疑の通告がございますので、順次これを許します。田口委員。
【次の発言】 淡谷君。
【次の発言】 福井委員。

第22回国会 農林水産委員会 第24号(1955/06/10、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  農業協同組合の事業運営の基本的なあり方に関連いたしまして、先般の本委員会において広島県の信連の問題を取り上げたのでありますが、農林当局においてその後調査せられたところをこの際説明を願いたいと存じます。なお報告後に質疑の通告があるから、それから順次質疑を進めることにいたします。大坪農林経済局長。
【次の発言】 佐竹委員。
【次の発言】 承知いたしました。理事会の御決定を待ってぜひ御希望に沿うような処置をいたしたいと存じております。
【次の発言】 委員長がお答えをいたします。昨日御要求がありました点については、それぞれ委員部より出席の請求をいたしておりまし……

第22回国会 農林水産委員会 第25号(1955/06/14、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 ただいまより委員会を開きます。  去る五月二十日付で付託になりました自作農維持創設資金融通法案、五月二十七日付付託になりました砂糖の価格安定及び輸入に関する臨時措置に関する法律案及び六月六日付託になりました農業災害補償法の一部を改正する法律案の各内閣提出法律案を順次議題といたし、審査に入ります。まず各案の趣旨について逐次政府の説明を求めます。吉川政務次官。
【次の発言】 ただいま中村委員から、米価の問題を優先して審議をしろという御発言がございましたが、実は理事会でこの点はやはり問題になっておりましたので、委員長の方で農林大臣の出席を求めましたところ、農林大臣は参議院の予算委員会に……

第22回国会 農林水産委員会 第26号(1955/06/17、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより開会いたします。  最初にちょっと御報告を申し上げます。前に本委員会から外務委員会に対しまして農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定に関しまして連合審査の申し入れをいたしておいたのでありましたが、公報でも御報告いたしました通り、本日の午前中にこの連合審査を開くという外務委員会からの御通知があったのであります。そこで委員長は昨日、今朝の二回にわたり外務委員長に御相談をいたしまして、ぜひ今日の午前中の連合審査は延期をしていただきたい、こういう申し入れをいたしておったのでありますが、今朝に至りまして外務委員長から本委員長に対しまして左のような回答がございました。  「……

第22回国会 農林水産委員会 第27号(1955/06/18、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 ただいまより会議を開きます。  昭和三十年産米の集荷制度、集荷予定数量等に関する問題について、本日御出席を願いました参考人各位より御意見を承わることといたします。当委員会におきましては先般来、本年産米の価格問題についていろいろと調査検討いたしておりますが、これは食糧の管理方式とも重要な関係において検討を要する問題であります。御承知の通り政府は、従来の食糧管理制度の運用の状況にかんがみ、本年産米より管理方式に変更を加え、事前売り渡し申し込み制度を採用しようといたしておるわけでありますが、この制度が実施の運びになった場合におきましては、御出席の御各位は集荷の実際面を担当いたされる方々……

第22回国会 農林水産委員会 第28号(1955/06/22、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  理事会の申し合せによりまして、本日はまず六月十四日に付託になりました内閣提出の昭和三十年四月及び五月の凍霜害、水害等の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法案を議題といたし、審議に入ります。まず本案の趣旨について政府の説明を求めます。農林政務次官吉川君。
【次の発言】 赤路委員。
【次の発言】 これにて休憩をいたしまして理事会を開きます。理事諸君の参集を願います。     午後零時一分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。中村委員。
【次の発言】 ちょっとお答えいたしますが、先ほど理事会において中村委員の御発言の趣旨に沿う発言等がた……

第22回国会 農林水産委員会 第29号(1955/06/23、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより委員会を開きます。  前会に引き続きまして昭和三十年四月及び五月の凍霜害、水害等の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法案を議題といたし、質議を続行することにいたします。質疑の通告がありますからこれを許します。淡谷悠藏君。
【次の発言】 ちょっと委員長からお尋ねをいたしますか、ただいま修正整備さるるようなお話で、四月、五月の凍霜害だということで資金源が四億五千万ときまつておりますのが、淡谷委員の御意見では、実情に応じ予算を増額する意思があるかどうかというような御質問があって、そういうつもりであるという旨の政務次官の御返答であったようでありますが、国会法の五十七条の三……

第22回国会 農林水産委員会 第30号(1955/06/28、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りをいたします。委員の異動に伴い理事が一名欠員になっておりますので、その補欠を委員長において指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、足鹿覺君を理事に指名いたします。
【次の発言】 引き続き小委員及び小委員長の補欠選任についてお諮りをいたします。委員の異動に伴いまして、各小委員会の小委員及び畜産、林業、農業及び漁業災害補償制度の各小委員長に欠員を生じておりますので、その補欠を委員長において指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

第22回国会 農林水産委員会 第32号(1955/06/30、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  愛知用水公団法案の審査方法に関してお諮りをいたします。本案は昨日の政府の提案理由説明で明らかでありますように、木曽川水源の水資源の利用の高度化をはかり、食糧その他農産物の生産の増進に資するため愛知用水公団を設立いたしまして、名古屋市東方の平原及びこれに接続いたしまする知多半島一帯の農地の開発、畑地灌漑等を行い、あわせて飲料用、工業用水の供給、発電等の大規模な総合開発を行おうとするものでありますが、この法案の審査のために、具体的に法案の審査に入るに先立って、現地の実情を親しく委員会において調査をいたし、本地域が果してかかる大規模な開発に適するかいなか、ま……

第22回国会 農林水産委員会 第33号(1955/07/01、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  本日は、かねて公報で通知いたしておきました通り、米麦価格に対する審査を進めることにいたしておりましたが、参議院の予算委員会に出席の都合から、時間が同一になりますので、大臣の出席が困難であることと、事務当局も、たまたま本日は米価審議会が開かれておりますために、こちらに出席が不可能等の事情がございますので、三時まで休憩いたしまして、米審の都合等とあわせて考慮いたしまして、大臣の出席ができます場合は、三時より会議を開くことにいたします。  これにて一応休憩いたします。     午前十一時六分休憩

第22回国会 農林水産委員会 第34号(1955/07/05、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年産の米価及び麦価の問題について議事を進めます。まず先般来の米価審議会の答申及びこれに対する政府の処置等について、農林大臣の説明を求めます。
【次の発言】 事務当局から補足説明があります。
【次の発言】 質問については、山本委員から質問通告がございますが、通告者より許しましょうか。(「質問は午後じゃないか」、理事会できめたことを変更してはだめだ」と呼び、その他発言する者あり)それでは、大臣は一時半までお差しつかえだそうですから、二時から始めることとして、午前中はこれで休想いたします。     午前十一時五十七分休憩

第22回国会 農林水産委員会 第35号(1955/07/06、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  まず北海道の風水害に対する視察のことをお諮りをいたします。北海道にこのたび大風水害が発生し、一昨日までの数字においても、すでに三十名以上の死者があると予想され、浸水田畑もすでに三万五千町歩に及ぶといわれております。かような事情でありますから、北海道に本委員会より実情調査のため、委員を派遣することについて御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさようにいたします。  なおこの委員派遣の件を、それぞれ国会の機関に申達いたして、これを実現するための手段をとること、委員の員数の選定等については、委員長に御一任願われますか。

第22回国会 農林水産委員会 第36号(1955/07/07、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  内閣提出の繭糸価格安定法の一部を改正する法律案を議題といたしまして審査を進めます。この際繭糸に関する小委員会の委員長より発言を求めております。これを許します。中馬辰猪君。
【次の発言】 なお質疑を進めますが、質疑の通告がありますのでこれを許します。楯兼次郎君。
【次の発言】 それでは速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは午前中はこれくらいにして、午後は一時半より再開をいたします。  これにて休憩いたします。     午後零時三十五分休憩
【次の発言】 これより午前に引き続いて会議を開きます。  最初に、東北地方水害による農……

第22回国会 農林水産委員会 第37号(1955/07/08、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 ただいま提案と相なりました台風常襲地帯における農林水産業の災害防除に関する特別措置法案の提案の理由を御説明申し上げます。  地勢上モンスーン地帯に位置を占めておりますわが国は、毎年台風または豪雨の来襲を受け、そのたびごとに人命、並びに国民経済に激甚な損失をこうむっておりますことは、各位の御承知のごとくであります。統計について見まするに、明治二十四年気象台が設置せられましてから昭和二十二年に至る五十六年間に、台風の襲来を受けましたこと実に五百七十回に上り、年平均十回余に及ぶというおびただしい回数に上るのであります。これにより受けました災害がい……

第22回国会 農林水産委員会 第38号(1955/07/09、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  七月上旬の北海道地方の豪雨による農林漁業災害の問題について調査を進めます。  本委員会は、七月十一日より北海道災害の現地調査のため、委員を派遣することになっておりますが、その出発に先だちまして、本日は政府より被害状況について説明を求めること並びに右災害に対して政府はいかなる対策を講ぜんとするかをただすこと、以上のために審査を進めます。担当大臣の説明を求めます。大久保国務大臣。
【次の発言】 ただいまの説明に対して御質疑があればこれを許します。
【次の発言】 わかりました。委員長から発言いたしますが、ただいま芳賀委員の質問の要旨はお聞き取りの通り、個人の……

第22回国会 農林水産委員会 第39号(1955/07/13、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  農林漁業災害対策の問題について調査を進めます。  過般来、全国各地に風水害等によりまして農林水産の被害が続発いたしておりますことにかんがみ、かつ有明湾における農薬使用による漁業被害等の問題も合せて、緊急問題及び恒久問題等について、調査することにいたします。右問題について質疑の通告がございますから、これを許します。足鹿覺君 。
【次の発言】 先ほどの田口さんの質問のうち、農薬の研究についての御質問がございましたね。今河田研究部長が来ておりますが、お聞きにならぬでもよろしゅうございますか。
【次の発言】 災害に対する調査はこれをもって終ります。

第22回国会 農林水産委員会 第40号(1955/07/14、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  内閣提出農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたし審議を進めます。質疑に入ります。質疑の通告がございますので、これを許します。足鹿委員。
【次の発言】 そのほかに御質疑はございませんか。――ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 平野三郎君外四名提出の養ほう振興法案を議題といたし、審査を進めます。質疑に入ります。質疑の通告がございますからこれを許します。久保田委員。
【次の発言】 午前に引き続いて会議を開きます。  まず農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。御質疑はございま……

第22回国会 農林水産委員会 第41号(1955/07/15、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 ただいまより会議を開きます。  昨日付託になりました川俣清音君外十名提出、森林法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査に入ります。まずその趣旨について提出者より説明を求めます。川俣清音君。
【次の発言】 ただいま議題となりました森林法の一部を改正する法律案について御質疑があればこれを許します。――御質疑がなければ、討論をする必要もなかろうと思いますので、討論を省略して直ちに採決に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。直ちに採決いたします。本案に賛成のお方の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決することにきまりました……

第22回国会 農林水産委員会 第42号(1955/07/16、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。  別に質問はございませんか。――質問がなければただちに採決に入ることにいたします。原案賛成の方の御起立を願います。
【次の発言】 総員起立。よって本案は可決いたしました。国会に対する委員会報告書の作成については委員長に御一任願いたいと思います。
【次の発言】 御異議なければさように取り計らいます。  一応休憩いたします。     午前十時五十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引続いて会議を開きます。  繭糸価格安定法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。農林大臣より発言を求……

第22回国会 農林水産委員会 第43号(1955/07/18、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより委員会を開きます。農林漁業災害に関する件、北海道災害の調査報告を求めます。伊東岩男君。
【次の発言】 川俣委員。
【次の発言】 この際お諮りをいたします。ただいま天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法案及び台風常襲地帯における農林水産業の災害防除に関する特別措置法案の両案を一括して議題といたし、審議を進めることにいたしたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 ではその通りきめました。以下これを含んで御審議を願います。
【次の発言】 芳賀委員、もう大体割当ての時間が来ておりますから、そのお含みで……。

第22回国会 農林水産委員会 第44号(1955/07/19、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  日本海外移住振興株式会社法案が外務委員会にかかっておりますので、これに対する修正意見の申し入れの件で発言を求められておりますから、これを許します。中村時雄委員。
【次の発言】 ただいま中村委員より提出されました修正意見申し入れの動議について採択を行います。この申し入れについての動議に御賛成の方の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって動議のごとく全会一致をもって決定いたされました。  この動議の取扱い方については委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように取り計らうことにいたします。

第22回国会 農林水産委員会 第45号(1955/07/20、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより開会をいたします。  天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法案及び台風常襲地帯における農林水産業の災害防除に関する特別措置法案を議題といたし審査を進めます。  まず提案者代表楢橋渡君の提案に至る事情の御説明を求めます。楢橋渡君。
【次の発言】 ちょっと委員長からお尋ねをいたします。それに対する態度はどういうふうにきめておりますか、未定ですか、大体決定したのでございましょうか。
【次の発言】 この際この席からで恐縮ですが、委員長からも一言発言いたしたいと思います。実は御承知の通り本委員会におきましては、私が提案の理由を説明いたしたのでございますが、私……

第22回国会 農林水産委員会 第46号(1955/07/21、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  漁港法第十七条第二項の規定に基き、漁港整備計画の改正について承認を求めるの件を議題といたし、審議を進めます。質疑があればこれを許します。川村善八郎君。
【次の発言】 ちょっと委員長から伺っておきますが、整備計画審議会が開かれた後に、今復帰して参りました奄美大島、ああいうものの漁港についてはどういうお取扱いをなさっていらっしゃいますか。
【次の発言】 足鹿委員。
【次の発言】 別に御質疑はございませんか。――他に質疑がなければこれより討論に入ります。討論はございませんか。――討論がなければこれより採決いたします。 本件を承認するに御賛成の方の御起立を求め……

第22回国会 農林水産委員会 第47号(1955/07/26、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。自作農維持創設資金融通法案を議題といたします。  本日は前回の委員会において決定いたしました通り、午前中は本案について参考人の各位より御意見を承わることにいたします。  この際委員長より委員会を代表いたしまして、参考人の皆様にちょっとごあいさつを申し上げます。酷暑まことに御多用のところ、御遠方よりおいで下すつたお方等もございまして、ほんとうに恐縮に存じております。ことに皆様にお願いいたすことを決定いたしましたのが、時間の余裕がございません等の事情から、早急にお願いを申し上げまして、いろいろお繰り合せをいただきましたことをほんとうに恐縮に存じます。どうもあり……

第22回国会 農林水産委員会 第48号(1955/07/27、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  愛知用水公団法案及び農地開発機械公団法案を一括して議題といたし、質疑を継続いたします。質疑の通告がございますから、これを許します。足鹿賢君。
【次の発言】 十一時半から参議院が大蔵関係の法案を本会議に上程するそうです。それに呼ばれておりますのでということですから、そのお含みで、また別にも大蔵大臣に質問者もあるようですから、大蔵大臣もあまり長く同じことをおっしやらずに、能率的にお進めを願いたいと思います。
【次の発言】 足鹿委員、なるべく大臣に集中して、根本方針だけにして、事務的なことは……。
【次の発言】 足鹿委員、大蔵大臣は参議院の本会議に呼ばれてお……

第22回国会 農林水産委員会 第49号(1955/07/28、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 開会いたします。  愛知用水公団法案及び農地開発機械公団法案を一括議題といたし、前会に引き続き審査を進めます。  お諮りいたします。両案の審査の都合上、秘密会にいたしたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、これより秘密会に入ります。  委員及び政府関係当局並びに関係事務当局以外の方の退場を願います。
【次の発言】 これより、政府に対して昨日の委員会で提出及び説明を求められておった、秘密会においてすることが適当だと思われる資料の説明を求めます。     ━━━━━━━━━━━━━
【次の発言】 皆様にお諮りをいたしますが、秘密会はこれにて終了することに……

第22回国会 農林水産委員会 第50号(1955/07/29、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  北海道における国有林野の風害木等の売払代金の納付に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題となし、審査を進めます。まず本案の趣旨について提案者の説明を求めます。川俣清音君。
【次の発言】 これより質疑に入ります。御質疑はございませんか。――なければこの際、井出委員より、本案に対する修正案が提出いたされております。趣旨説明を求めます。井出一太郎君。
【次の発言】 ただいま井出委員より提出されましたる修正案について質疑その他御意見がありましたら、この際これ々許します。
【次の発言】 御質疑はありませんか。御質疑がなければ、これより原案及び修正案を一括し……

第22回国会 農林水産委員会 第51号(1955/07/30、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより会議を開きます。  井上良二君外六名提出、砂糖価格安定法案を議題といたし、審査を進めます。まず提案者の提案理由の説明を求めます。井上良二君。
【次の発言】 質疑は後刻に譲りまして、一応との審査はこの程度にいたしておきます。
【次の発言】 いずれこれはこの程度にして。御意見はよくわかります。  ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 とれより請願の審査に入ります。今国会において本委員会に付託になりました請願は二百七十八件であります。  これより請願日程第一上り第二七八を一括して議題といたします。  まず審査方法についてお借りいたします。各請……

第22回国会 予算委員会 第16号(1955/05/18、27期、自由党)

○綱島委員 どのくらいおくれましょうか。
【次の発言】 ただいま委員長からの御注文もございまして、大蔵、経審を先にしろということでございますから、大体その点で質問を進めることにいたします。まず経審長官と大蔵大臣にただしておきたいのであります。この答えは経審長官から出た答えでありますけれども、その事柄については、大蔵大臣、経審長官ともに責任のある事柄と思いますので、お尋ねをいたします。  本委員会において、芳賀委員から先日、三十年度予算の中で農業予算が削減されていることは、食糧増産六カ年計画の初年度からこのことがくずれておるのではないかという意味の質問があったのに対して、予算のワクに制限されてお……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 農林水産委員会 第1号(1955/11/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○綱島委員長 これより委員会を開会いたします。  この際新旧農林政務次官よりあいさつをしたいというお申し出がございます。発言を許すことにいたします。
【次の発言】 大石政務次官。

第23回国会 農林水産委員会 第2号(1955/12/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○綱島委員長 淡谷悠藏君。
【次の発言】 今澄勇君。
【次の発言】 午前中はこれにて終りまして、午後三時より再開をいたします。    午後一時三十分休憩

第23回国会 農林水産委員会 第3号(1955/12/06、27期、自由民主党)

○綱島委員 私は御承知の通りほんとうにだめで、ちょうどいわば破れみのを着てさみだれの中を歩いたような格好でした。皆さんの大へんな御支援によりまして、大過はたくさんございました。大過なくではございません。大過ばかりでございましたが、皆さんの御寛容と御看過によってわずかに責めを果すことができたのであります。どうもありがとうございました。今後ともどうぞ公私ともによろしくお願い申し上げます。(拍手)


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 農林水産委員会 第15号(1956/03/06、27期、自由民主党)

○綱島委員 ただいま議題となりました綱島正興外四十名提出、急傾斜地帯農業振興臨時措置法の一部を改正する法律案に関しまして提案の理由を御説明申し上げます。  この法律で急傾斜地帯とは、土地の傾斜度が十五度を越え、土壌の侵食度が二五%を越えるもので、それぞれその旨を政令で定めた基準以上のものであり、かつ過重なる労力を必要とする農地が郡面積の三分の二以上集団的に存在する地帯を指しているのでございますが、この地帯は西日本、中部日本にわたる約三十四万六千町歩の耕地と・約六万一千町歩の樹園地を包含し、約九十二万四千戸の農家が、これら急傾斜農地によってきわめて劣悪な条件のもとに、今日まで平坦地農業に伍して食……

第24回国会 農林水産委員会 第18号(1956/03/09、27期、自由民主党)

○綱島委員 ただいまの足立委員の御質問はごもっともなことでございまして、もともとこれは郡単位でどうこうとか郡単位の総面積との比重でどうこうということではなくて、実態は急傾斜度と侵食度の問題でございます。その実態に即すれば、一応の行政便宜からだけ考えてもらうことは非常に実態を離れると思いますので、足立委員の御意見は全面的に賛成であります。法律の中には別にこのことを制限する規定はないようでございます。ただ取扱いは農林当局の政令の範囲に属することのようでございますから、これはいずれその通りの用意を農林省もされた方がこの法律の立法の趣旨に合うと提案者は存じております。

第24回国会 農林水産委員会 第36号(1956/05/08、27期、自由民主党)

○綱島委員 ただいまの樹勢回復の措置及びその関連地に対する措置でございますが、会計検査院等から指摘された個条等もありまして、ややもすれば大した被害のないという地域に対しては、一切補助金を出さないというようになるおそれがあると思うのでございますけれども、桑の場合は、非常に激甚な被害のところはどうせすぐは芽は出ますまい。そうすると樹勢回復のための追肥をやりまして効果のあるのは、割合に被害の少い、それほどでないというところに肥料を配付しなければ早急に発芽を見るということは困難だと思う。ところが先ほど稲富委員が申された通り、桑を融通いたさなければなりませんので、この点については特に大蔵省の了解を得られ……

第24回国会 農林水産委員会 第53号(1956/09/07、27期、自由民主党)

○綱島委員 私は第一班を代表いたしまして、調査の結果につき御報告を申し上げます。  本班は私と田中幾三郎委員とでありまして、別に地元から田口長治郎委員、白浜仁吉委員が参加せられましたので、都合四名で八月二十八日から九月四日までの八日間にわたり、長崎県の本土及び五島列島及び北松浦の平戸島の主なる被害地について調査して参ったのであります。  調査の内容を申し上げまする前に、長崎県に百二十二億円余に上るかくも大被害を与えた第九号台風の特異性について若干申し上げておくことが、被害の大きさと実情を理解していただく上に必要であろうと思われますので、簡単に述べてみたいと存ずるのであります。  第九号台風は、……

第24回国会 農林水産委員会 第54号(1956/09/11、27期、自由民主党)

○綱島委員 小委員会の結果を御報告申し上げます。本農林水産委員会において設置せられました台風等による農林漁業災害に関する小委員会の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。  去る八月中旬、九州地方に大きな被害を与えた第九号台風の農林漁業関係の災害につきましては、八月二十八日より九月四日までの八日間にわたり、長崎県、福岡県、佐賀県、熊本県及び鹿児島県に対し、二班の現地調査の委員が派遣され、九月七日その調査報告を聞き、また被害県及び各農業団体かを参考意見として状況等の説明、対策に関する要望等を聞いたのでありますが、元来本委員会としても事の重大なるにかんがみ、九号台風等に対する対策を具体的に樹……

第24回国会 農林水産委員会 第55号(1956/10/01、27期、自由民主党)

○綱島委員 台風第十二号被害調査委員派遣第一班の調査結果について綱島正興より簡単に御報告申し上げます。  派遣委員は、私のほかに白浜仁吉君、田口長治郎君、石坂繁君、稲富稜人君及び井手以誠君の各委員であります。  九月十六日東京を出発し、十七日より十九日までの三日間を長崎県、二十日は佐賀県、二十一日は福岡県、二十二日は熊本県の各県の調査をそれぞれ行なったのであります。なお私一人は、一行に先だち十四日より十七日に至る間長崎県下の調査を行い、さらにまた日程、調査地域等の関係から長崎県下及び熊本県下につきましては調査班を二班に分けて調査を行なったのであります。  以下調査の内容について御報告を申し上げ……

第24回国会 農林水産委員会 第56号(1956/10/10、27期、自由民主党)

○綱島委員 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会における第十二号台風等の農林漁業災害対策についてその審議の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。  去る九月八日九州、中国及び四国地方に大きな被害を与えた台風十二号の農林水産関係の災害につきましては、委員会より直ちに現地調査班として、第一班は長崎県、佐賀県、福岡県及び熊本県へ、第二班は大分県、宮崎県及び鹿児島県へ、第三班は鳥取県、島根県及び山口県へ、それぞれ農林水産委員各位が派遣せられ、専門的見地より調査して参ったのであります。しこうして十月一日各班よりその調査報告を聞き、また被害県及び農業団体等より参考意見として被害の……

第24回国会 農林水産委員会 第59号(1956/10/29、27期、自由民主党)

○綱島委員 先ほど来委嘱を受けて、カンショ、なま切りぼし、大豆その他に関する農産物価格安定維持に関する件で協議会を作っておられましたところ、その協議会においてきまりました事項で、しかもこの協議会の協議の事項を達成するために、諸般の手続をしていただくために特に協議会から本委員会に申し入れをいたしたいということに決定いたしまして、その決定事項を一応ここで読み上げますから、ぜひしかるべく御処置をお願いいたしたいと思います。    農産物価格安定法に基く昭和三十一年産甘しょ及び馬鈴しょの基準価格並びに甘しょ生切干、澱粉、大豆の政府買入価格に関する件   政府は、農産物価格安定法に基く本年産甘しょ及び馬……

第24回国会 農林水産委員会 第60号(1956/10/30、27期、自由民主党)

○綱島委員 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会における台風第十五号等の農林漁業災害対策について、その審議の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。  去る九月二十五日から二十七日にかけて四国各県及び和歌山県、三重県等を襲った台風第十五号は、農林水産関係に大きな被害を与え、本委員会はさっそくこれが現地調査のために委員の派遣を決定いたしまして、十月十二日から二十日にわたる間、和歌山、愛媛、高知及び三重の四県について調査を行い、十月二十六日その報告を聴取いたしたのであります。  十月三十日に小委員会を開き、被害対策について種々検討いたしました結果、第十五号台風等の農林水産業……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 商工委員会 第21号(1957/04/02、27期、自由民主党)

○綱島正興君 離島振興法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  昭和二十八年第十六国会において、離島振興法(昭和二十八年七月二十二日、法律第七十二号)が制定され、離島開発のための基礎条件をすみやかに整備し、産業振興の施策を強力に推進して、離島の後進性を除去するとともに、島民生活の向上をはかるため、特別の措置が講ぜられることとなったのであります。以来振興の実績は、必ずしも満足すべきものとは言いがたいが、年一年と振興の実をあげ、今日に至っているのであります。特に、今年三月八日閣議において、昭和三十三年度から地域ごとの総合的な効果を発揮させるために、各省庁に分属している離島振興関係……

第26回国会 農林水産委員会 第6号(1957/03/06、27期、自由民主党)

○綱島委員 お尋ねしたいのですが、水産庁と調達庁と大蔵省主計局と、それぞれ御出席のようですから、各別には申し上げませんから、適宜お答えを願いたい。お尋ねをいたしたいことは、御承知の通り、佐世保は港外が投錨禁止区域になっておりまして、そのために漁業が被害をこうむっているわけでございます。昭和二十八年法律第二百四十六号によって、その第一条の「水中工作物の設置若しくは維持、水面の利用上必要な施設であって政令で定めるものの除去、損壊若しくは変更」この点に当るのでありますが、ここで非常な損害をこうむっておりまして、業種別にいえば、先ほど陳情書を皆様にもお渡ししてありますから、大体御承知のはずと思いますが……

第26回国会 農林水産委員会 第52号(1957/08/19、27期、自由民主党)

○綱島委員 ただいまの御説明のうち、どうしても予約農家が予約金の返還に困ってきた場合は、農協の方にこれを一時立てかえをさせるような処置をとるつもりだというお話でございましたが、単位農協が全面的にやられておる地域たとえば諫早とか大村とか単位農協が全部やられている、これについてはどういうような処置をしているのか。やろうたって単位農協ではとてもやれない。それの御考慮をいただけないかどうか。  第二点は現地査定の問題でありますが、ただいまのお話では九月上旬までに終るというお話でありましたが、いつでも遺憾なことは、現地査定をやってもまた会計検査院が行ったり大蔵省が行ったりして、どうも査定が決定的にならな……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 決算委員会 第16号(1958/03/17、27期、自由民主党)

○綱島正興君 証人にお尋ねしますが、勝間さん、あなたは立川研究所の正式委任状を所持されて、周君との間に砂糖一万トンの無為替輸入の契約をされた事実がありますか。
【次の発言】 私は弁護士で、最初弁護士事件としてこれは取り扱った事件ですが、従って証拠書類というようなものは割合たんねんに調べておるのです。そういう事柄でなくて、あなたは立川研究所の代理人の委任状に、通産大臣及び大蔵大臣の承認がある無為替輸入の許可証を添えて、そうして周君との間に無為替輸入をして砂糖の引取代金を支払う、こういう契約をされたのじゃありませんか。
【次の発言】 もちろん周君は個人ではございません。代表者であることも、私は弁護……

第28回国会 決算委員会 第19号(1958/03/20、27期、自由民主党)

○綱島参考人 私が周嘉チン君の訴訟依頼を受けまして本件に関係いたすに至りました事情は、関仁甫というかねて知り合いの人が、昭和三十年の十二月の中旬と覚えますが、参りました。この関仁甫という人は中和党という華僑の政党の総裁でございます。そうして、この人は、たしか私の記憶によれば蒋介石よりももっと先輩でございます。かって中華民国政府のたしか陸軍大臣だったように記憶しております。相当な要人でございます。この人が参りまして申しますことには、華僑は大体二十億ドルから二十五、六億ドルのドルを保有しておる、これはみな東洋において商業資本であった、ところが、だんだん未開発地が開発されるに従って華僑が独占的な商業……


綱島正興[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期-31期

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各種会議発言一覧(衆議院27期)

綱島正興[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 外務委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1955/06/18、27期、自由党)

○綱島委員 FOBというお話でありますが、これは主としてアメリカの剰余農産物の会計に入っているものだと思うのですが、私が知るところによると、アメリカの剰余農産物の支出はシカゴの倉庫渡しであつて、それから陸路海路全部受け取る方の負担になっているようですが、これは特にどこの港からFOBになっておりますか。
【次の発言】 御承知の通りアメリカは大体六十億ドルに近い剰余農産物の保障価格維持のための国費を払つております。剰余農産物として特に渡すものは、国家がこれを要請するような場合については無料に近いものが多いようでありますが、どうしてこういう価格か。ほとんど市場価格にひとしいような価格である。この点が……

第22回国会 農林水産委員会蚕糸に関する小委員会 第1号(1955/07/04、27期、自由党)

○綱島正興君 この政府の保管ということは非常に大切なことになってくると思いますが、政府の保管の間接的援助、政府の生糸に対する指導でありますが、大切なことは、それと内地の生糸との価格の関係、もし売れなかったときに内地に返つてきたものの処置、それが内地の消費される生糸に対する影響、これらに対する政府のお考えのほどを伺いたい。
【次の発言】 大正末年から昭和の初めにかけて、前に農林省が中心になってやりました輸出生糸価格の安定に関する補助制度というものを特別に融資でやつたようでありますが、そのとき実行せられた結果は、ややもすれば生糸生産者よりはむしろ繭の生産者である農家が安い値段で繭を手放して、そうし……

第22回国会 農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1955/07/28、27期、自由党)【議会役職】

○綱島委員長 これより農林水産委員会商工委員会連合審査会を開会いたします。  愛知用水公団法案を議題といたします。
【次の発言】 本案の内容につきましてはすでに十分御承知のことと思いますので、ただちに質疑を行います。なお午前十一時より引き続き農林水産委員会を開会することになっておりますので、そのつもりでなるべく簡潔にお願いをいたします。川俣委員。
【次の発言】 ちょっとお願いいたしますが、実は通産の方から松平委員がお見えになりましたので、先に松平委員に御発言をお譲り願いたいと思います。
【次の発言】 加藤清二君。
【次の発言】 加藤委員に申し上げますが、もう時間がございませんから、なるべく簡単……

第22回国会 農林水産委員協議会 第1号(1955/10/11、27期、自由党)【議会役職】

○座長(綱島正興君) それではこれより農林水産委員協議会を開きたいと存じます。  つきましては、この協議会を運営いたすために農林水産委員長が座長となりまして、この協議会を進めていくことに御同意願われましょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
【次の発言】 それではさようにいたしまして、不肖でございますが座長を勤めます。  次に、本日の協議事項といたしましては農林漁業災害対策に関する事項、食糧問題に関する事項を議題といたしたいと存じますが、これにも御同意願われましょうか。
【次の発言】 なおこの事項以外でもこれらに関連する事項等で、また特に緊急を要する農林水産に関する事項については、特に……

第22回国会 農林水産委員協議会 第2号(1955/10/15、27期、自由党)【議会役職】

○座長(綱島正興君) それでは前会に引き続いて、これより農林水産委員協議会を開きます。  なお前会に引き続き委員長が座長を勤めることに御同意願えますか。
【次の発言】 しからばこれから座長を勤めます。  なお間もなく農林大臣が出席されると思いますが、ただいま政府委員のうち特に食糧庁長官が見えております。なお災害に関する方も農地局の総務課長が見えておりますから、どうぞ御質問がございましたらその点に関しての御質問をお願いします。川俣清音君。
【次の発言】 それでは大臣がおられぬでも――もううちを出られたそうでありますけれども、質問される方はどなたか……。井谷君。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第1号(1956/09/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○綱島小委員長 これより台風等による農林漁業災害に関する小委員会を開きます。  本委員会は九号台風その後の台風その他の農林水産災害について調査を進めます。まず質疑を進めることにいたします。井手以誠君。
【次の発言】 ただいま気象庁の方に、予報課長というわけにはいきますまいけれども、情報のわかるお方にこちらへ来ていただきたいという交渉中でございますから、気象庁の方から連絡のあり次第御報告申し上げます。
【次の発言】 そうすると大体二十日前後からほんとうの建設省の資料として出せますね。
【次の発言】 次に石坂委員の質問を許します。
【次の発言】 それば絶対的ではございません。大体御参考までに……。

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第2号(1956/09/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○綱島小委員長 昨日に引き続きまして農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会を開会いたし、調査を進めることにいたします。質疑の通告がありますので、まずこれを許します。田口委員。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 石坂小委員。
【次の発言】 赤路君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ではこの際、十二号台風の情報を聞くために警察庁の警備部警ら交通課の星田警視が見えておりますから、この際報告を受けることにいたします。星田警視。
【次の発言】 何か御質問がございましたら……。

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第3号(1956/10/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○綱島小委員長 これより農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会を開会いたします。  まず十二号台風による農林漁業災害状況について、政府の説明を求めます。
【次の発言】 今の政府の説明に対して何か御質問がございますか。
【次の発言】 何か御質問ございますか。井手君。
【次の発言】 承知しました。これはそれぞれ当局とも当時話し合いまして原案ができたものでありますから、ぜひ実行させるつもりであります。  それから委員長から一つ局長にお尋ねをしますが、今のお話の小委員会の決議の第一項、災害指定を行うことと経営資金と事業資金を貸し付ける、こういう条項で三分五厘の指定は大体基準はきまりまし……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第6号(1956/10/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○綱島小委員長 井出小委員。
【次の発言】 中村小委員。
【次の発言】 委員長からこのことでちょっと申し入れたいと思います。  これは大蔵省はお調べになればわかるのだが、工業が進んだ国ほど農業の方は進んでいるのです。世界で一番農業を保護しているのは北米合衆国です。これは比率から見ても何でもわかる。ただ北米合衆国のように生産条件の非常にいいところでは価格を保障しているにすぎない。それから日本のように生産条件が悪いところは生産補助政策をとっている。しかしながら工業と農業とはその労力のエフィシェンシーの上に非常な開きがある。そこで工業が進めば進むほど農業保護政策というものは倍加していかなければならぬ……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第7号(1956/10/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○綱島小委員長 これより農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会を開会いたします。  昨日に引き続き、第十二号台風による農林漁業災害対策に関して調査を進めることにいたします。質疑の通告がございますからこれを許します。足鹿委員。
【次の発言】 茅野治山課長に委員長からお尋ねしますが、治山事業として建設省と関係があるでしょうが、実は地すべり対策については役所の間で非常な不徹底な御意見で、大蔵省とあなた方と建設省とはどうも話がうまくいかないで、多くのことを地すべりについては投げやりにしておる。これを治山で取り扱うよりほかになかろうということで、治山で間に合わせたところが多いようです。世……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第8号(1956/10/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○綱島小委員長 これより農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会を開会いたし、調査を進めます。  ただいま農林大臣臨時代理、国務大臣高碕建之助君より発言を求められておりますから、これを許します。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて……。  皆様にお諮りをいたします。去る六日以来本小委員会において、従来審議いたしたる事柄に対する結論をとりまとめておったのでありますがこれについて御採否を伺いたいと存じますので、あらためてこの際特に読み上げさせます。
【次の発言】 以上読み上げましたる原案でございますが、これを皆様にお諮りをいたします。これを本小委員会の結……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第9号(1956/10/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○綱島小委員長 これより農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会を開会いたします。  第十五号台風等による農林漁業災害対策について調査を進めます。この際日野委員より発言を求めておりますので、これを許します。日野委員。
【次の発言】 お諮りをいたします。ただいま日野委員より提案がございましたが、その日野委員の提案に御同意でございますか。
【次の発言】 では、その通り……。
【次の発言】 ただいまの日野委員の読み上げましたる件を本小委員会の結論となすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、日野委員の提案は可決いたされました。この際政府の御意見を求めます……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1956/11/30、27期、自由民主党)

○綱島委員 関連して。今の説明を伺って変に思うのですが、私が記憶しておるところによると、アメリカは両三年大体十三億ブッシェル以上の小麦ができておる。そこで世界の需要量ですが、そんなにないのですよ。需要量があまり下っていないようになってきたというような、何だかそういうお答えのようですが、アメリカでは非常に困っている。アメリカのやつを安く売られると豪州やカナダが非常に困るので、それで――最初は小麦が足らぬから小麦協定を作ったには違いない。その後アメリカの両三年内の十三億ブッシェル前後の大豊作から、非常な変なことになってきておることは御存じの通りでしょう。アメリカは大体二億六千万石くらいとれているの……

第25回国会 大蔵委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1956/11/29、27期、自由民主党)

○綱島委員 関連して……。ただいまお話を伺っておると、改めた、独立した契約のごとき御説明であります。昨日も法制局から来られて、何かそういう浮遊した契約が別にできるもののごとき説明をしておられたので、それにいろいろ反駁しておいたから、法制局でも勉強してくれるだろうし、あなたにこのことを聞くことは少し無理だと思うのですよ。だから、あなたから答弁できぬから法制局に頼むということが一番妥当だと思う。しかし、答弁されたからお尋ねをしますが、公けの機関が職権に基いて行政上の行為をなすのには、すべて権限が法定されておらなければならないのです。そうすると、どういうことで食糧庁にそういう金貸しの行為をなすことの……

第25回国会 農林水産委員会風水害による農林漁業災害対策に関する小委員会 第1号(1956/11/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○綱島小委員長 これより風水害による農林漁業災害対策に関する小委員会を開きます。  本年の農林漁業災害のうち風水害関係の災害について、その対策の進捗状況並びに立法措置その他について調査を進めます。
【次の発言】 食糧庁に尋ねなければならぬことがありますが、経済局長、食糧庁等が見えておりませんので、その間大蔵省の考え方を伺いたいと思います。  前々から本委員会で問題になっております供出予約金二千円の予約をしておきながら供出ができなかった場合に対して、違約金と認められるような約款が規定されておるようでありますが、この利息支払いの義務、農協の代位弁済義務等の性質はどういう性質のものでありますか、これ……

第25回国会 農林水産委員会風水害による農林漁業災害対策に関する小委員会 第1号(1956/11/26、27期、自由民主党)

○綱島小委員 政府及び法制局に、昭和三十一年度産米売り渡しに対する前渡金の性質についてお尋ねをしたいのであります。そのうち、なかんずく売り渡し約款の第十四、前渡金に該当するだけの量を耕作者が売り渡さなかった場合は、それぞれ日歩二銭五厘等その他利息を付して返還するという規定があるのでありますが、これはどういう法律の条文によってかような契約をされたのですか、この点をお伺いいたします。
【次の発言】 そこでお尋ねをいたしますが、これは食糧庁長官にお答えを願いたい。二千円という概算金は石当りの金額でありますか、それとも供出全般に対する特別な金額でありますか。予定された石数を契約した場合、石について二千……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 農林水産委員会農林漁業災害対策に関する小委員会 第2号(1957/11/11、27期、自由民主党)

○綱島小委員 ちょっと関連して。今の二割というお話で、私は前からこれは非常に問題にしたいと思っておったのですが、二割というのは平均米収の二割を割った場合、こういう意味ですか。その冷害なかりせばあるいはその風害なかりせば得べかりしと思われる収穫の二割ということですか、その二割の意味を伺いたい。
【次の発言】 それが実は非常な問題になるということは、いわゆる標準反収というものが各県各郡で非常に不公平がありまして、もう長い間、統計事務所が立てているのだから、一応やや似た標準の基準が立ちそうなものだが、昔供出のときにそれでやってきたのだからそれを維持するという態度であるかもしれぬが、もしそういうことで……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1958/03/05、27期、自由民主党)

○綱島委員 関連して。今の点でありますが、法制局の見解では通産省のことは別であるというお話でありますが、法律は一本でございますから、国家の行為としてはどこの省だろうが関係がありますね。それで通産省が許可しておろうがどうしておろうが、ここに特別な除外規定がない限りは、こういう事情の発生についてはこの条項によって都道府県知事は――特に都道府県知事の中止権限を制約する規定が別な法規にない限りは、都道府県知事が地すべり対策をこの条項によって遂行することができるものと思いますが、そこはどうですか。
【次の発言】 関連。ただいまの応答をよく承わっておったのですが、私は考え方に非常な錯誤があると思う。地すべ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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