このページでは大野市郎衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○大野(市)委員 今の電気事業の質疑の方ですが、時間の都合もあると思いますけれども、このおとりきめについてまだ御発言がないのですが……。
○大野議長 西村君から訴状が出ております。総理大臣吉田茂君が本員を侮辱した発言があつた、ついては院議によつて何分御処置をされたいという訴状は受けてありまするが、これに対してはいろいろ議論があります。懲罰委員会にかけて、総理大臣を懲罰の対象にし得るかどうかということに対しては疑問があるので、目下研究をいたして、結論を見出そうとせつかく今努力しております。研究中であります。
【次の発言】 お答えしますが、疑問の点というのは、国務大臣あるいは総理大臣の失言あるいは暴言に対しては、懲罰の対象になるかどうかということについて、目下研究をいたしております。
○大野(市)委員 事務手続の問題でありますが、閣議にかかりまする前の手続としては、次官会議にかかつて出るのが常態のように聞いておりますが、この問題だけは次官会議にもかからなかつたことになるわけであります。ただいまの冨吉さんの御意見の通りに、もしそうだといたしますと、事務手続の事務官折衝というものが通例あるにかかわらず、それも飛び越されたということになりますので、ただ政治的な含みだけでなく、郵政省側の事務的な関係において、ひとつ一段の御努力を望むものであります。
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