このページでは大野市郎衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○大野(市)委員 消防法の一部を改正する法律案に関しての質疑でございますので、冒頭、委員長にお許しをいただきたいのでありますが、たまたま三月五日の予算委員会の分科会で、自治大臣に同様の問題で一部御質問をいたしましたが、その席で、問題は違うけれども、いわゆる法律に一たん決定されるというと、その実施の姿がどのように国民の生活と遊離するような形に変わろうとも、行政を担当するお役人の方々はこれを墨守して、改めるということが非常にむずかしいのだという一例が出てまいりました。それは、委員の同僚諸君もお聞きになると、そんなことかとびっくりされるような内容なんです。 それは、小額の還付金をどうやって納税者の……
○大野(市)委員 自由民主党を代表いたしまして発言の機会をいただきまして、大変幸せだと存じます。 なお、わが党は、御承知のとおり国民の大多数の支持を得て出ておりますが、わが党の直接の支持者であるとないにかかわらず、日本国民が当委員会の動向に非常に関心の深いことはお互いに承知いたしております。特にその意味合いにおきまして、これからいろいろ御質疑申し上げます内容は、総理初め閣僚の方々と私との、あるいは自民党の代表との限られた会話ではない、そういうような意味で御理解をいただきたいと思います。したがいまして、予算の委員会でありますから、本来は予算関係の問題をさまざまに論議するのが姿かとも思いますけれ……
○大野(市)分科員 江崎自治大臣が誕生されまして、持ち前のらいらくな御気性をもって自治省の運営に、さらに管下の諸団体の御統率にも、まこと春風の吹き込むような感をもって歓迎いたしておる一人であります。
そこで本日は、最初にかたいようなお話ですが、話の糸口に、地方自治行政運営の基本方針について、簡単でけっこうですが承りたい。
【次の発言】 最初かたいお話で恐縮でありましたが、基本でありますから一言お尋ねしたわけです。
さらに、法治国でありますから、その法の根源についてもう一言私は所見をまじえながら述べさしていただきたいのでありますが、特に地方自治法第二条では、その3の一で「地方公共の秩序を維持……
○大野(市)分科員 櫻内農林大臣に、森林資源関係についてとりあえず幾つかの御質問をいたしたいと思う次第でございます。非常に時間の制約がありますので、私の質問も単刀直入に簡潔に申したいと思いますが、政府側の御答弁もできるだけ簡単明瞭にお願いいたしたいと思います。 そこで、四十八年、ことしの二月十六日に閣議の御決定を得られて「森林資源に関する基本計画」が策定をされましたことは、われわれも承知をいたしております。したがって、この御説明も大臣からお聞きするのが順序なのでございましょうけれども、時間の関係がありますので、その要点を一、二申し上げて、間違いがなければ、それに御返答いただけば次に進みたいと……
○大野(市)委員 土屋さんにお尋ねをいたしたいのでありますが、時間もたくさんないようでありますから、ほんの二、三点だけ承りたい。先ほど承りまして、実はその骨格、お考え方は、私などまことに一々ごもっとも、同感でございましたので、その意味では異論を申し立てるのではございませんが、その点に対して、多少こんな点はと思うのが一、二ありましたので、お伺いしたいのであります。 先ほどの予算の骨格に対して、目玉は総需要の抑制である。これは私どもも共通でございまして、それに対してインフレの補正、これが加味されておる。特に減税の問題で、原理あるいは原則、理論的に言うならば矛盾するけれども、インフレの抑制策として……
○大野(市)分科員 町村自治大臣、過去の御経験で地方行政はベテランでいらっしゃいますし、また北海道の自治体長を長く御経験されて、実態の把握も十二分でおありになることを自他ともに知っておりますので、ひとつきょうはごく政治的な問題が出ましたときにお答えいただくことにしまして、その他は大体あなたの部下の方々で問答をかわすことになるかと思いますが、十二分にこの問答を聞いていただいて、政治判断をひとつぜひ固めていただきたいとお願いをいたす次第です。 何としても自治省の仕事が、調べれば調べるほどいわゆる地域住民の日常生活に密着した、そういうものがほんとうにもう数え切れないほど山積されておることをお互いに……
○大野(市)分科員 卸売り物価も横ばい、鎮静ぎみということでありまして、福田大蔵大臣の総需要抑制の御施策が着々功を奏しておることを、国民のためにまことに御同慶にたえません。ぜひ御努力を重ねていただきたいと思います。 きょうは時事問題でございませんで、多年の懸案、論争でありました同族会社の行為、計算否認、こういうふうな一つの税法の中の問題点をえぐりまして、大臣の御感触を承り、また主として、中身は理論闘争もございますので、主税局長なりとの問答をさせていただくかもしれませんが、しばらく大臣としては、政治判断でお聞き取りをいただきたいと思います。 時間もたくさんございませんので、すぐ本論に入りたい……
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