このページでは船田中衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○船田中君 私は、自由党を代表いたしまして、憲法問題を中心として二、三重要なる施策につき鳩山内閣の所信をただしたいと存じます。鳩山総理大臣を初め関係者大臣の明確なる御答弁を要求いたすものでございます。 憲法問題につきましては、すでにわが党緒方総裁その他からも質問宏あり、鳩山総理大臣の御答弁を拝聴いたしたのでありますが、「質疑応答を承わつておりますれば、ますます政府の見解はあいまいとなり、その所信は動揺いたしておるのではないかとさえ感ぜられるのであります。(拍手)これはただ民心の歴史的変遷によるというような言葉をもつて片づけることのできない問題でございます。総選挙を控えて、憲法の問題はきわめて……
○船田委員 近畿班調査のことにつきまして私より報告申し上げたいと思います。去る七月中旬和歌山、三重両県に参つた近畿方面調査班につきまして便宜私よりその概要を御報告申し上げます。 本班は、治山治水関係行政の実態、並びに昨年八月一日に発足した行政管理庁の監察事務の地方機関である地方監察局の実情調査を主として見て参つたのであります。まずこの地方における災害につきましては御承知の通りで、特にここに申し上げる必要はないのでありますが、現地における損害はきわめて多大で、その後の復旧につきましても一箇月たつた当時でさえようやく応急的な堤防が築かれ、かろうじて汽車も通るというような程度で、工事の脆弱性に加う……
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