淡谷悠蔵 衆議院議員
26期国会発言一覧

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淡谷悠蔵[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは淡谷悠蔵衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

淡谷悠蔵[衆]本会議発言(全期間)
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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 衆議院本会議 第6号(1954/12/06、26期、日本社会党(左))

○淡谷悠藏君 ただいま厚生委員会より御報告のございました昭和二十九年七月の大雨、同年八月及び九月の台風並びに同年の冷害による被害地域に行われる国民健康保険事業に対する資金の貸付に関する特別措置法案につきまして、日本社会党を代表し質問いたします。  この昭和二十九年の災害に関する法案は、このほか農林委員会、地方行政委員会、建設委員会等に提出されておりまするが、農林委員会で先月先議いたしました場合、昭和二十九年七月の大雨、同年八月及び九月の台風並びに同年の冷害による被害農家に対する米麦の売渡の特例に関する法律案というこの表題のもとに審議を進めました。しかるに、この法案は各派の議員が一致して提案した……

淡谷悠蔵[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

淡谷悠蔵[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 外務委員会 第12号(1953/07/10、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 関連して。内灘の婦人代表の方にお伺い申したいのですが……。
【次の発言】 特別調達庁の長官がお急ぎのようですから、先にお尋ね申し上げたいのですが、この間水産常任委員会で、しばしば質問を申し上げまして、長官の答弁を得ておりますが、内灘村に他の演習地、基地とは別個に多量の額である五千五百万円を支払いましたが、その理由としては、あの村が貧しいためであり、生活を破壊されるから払つたので、それ以外にはない、こういうような長官の答弁がございましたが、内灘村の関係者が出て来られておりますこの席上において、もう一ぺん長官からはつきりお確かめおきを願いたいのであります。

第16回国会 外務委員会 第20号(1953/07/27、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 松本門別町長にお伺いいたします。七十三町歩は以前から演習地であつたのか。これは占領されたあと、ずつと今まで継続して使つておられたのでございますか。
【次の発言】 二十六年に接収されてから今日まで、途中で条件の変更その他について、特別調達庁または日米合同委員会から、何らかの申入れがございましたかどうか、お伺いしたい。
【次の発言】 七十三町歩というものは、占領中に接収されたらしいですが、これが講和発効後も同じ条件で使われておるのかどうか。あるいはまた条件がかわつた場合に、特別調達庁なり日米合同委員会から、何かの申入れがあつたかどうか。つまり占領中と講和発効後における取扱いに変更があり……

第16回国会 外務委員会 第27号(1953/08/05、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 さつき要請いたしました保安庁長官、並びに水産庁長官はお見えになつておりますか。
【次の発言】 それでは質問を始めておりますが、読売新聞の八月四日の記事でございますが、ただいま問題になつております関根の演習地におきまして、米軍の演習地に青森と秋川の保安隊の両部隊が入つて演習をいたしまして、秋田部隊のジープが草原につつ込んで、草原の下にあつた米軍の不発弾に触れて爆発いたしまして、このためにジープは大破し、十三名が重軽傷を負い、さらに二十一になります保安隊の隊員が、その七時に死亡したという記事が載つておりますが、これは、伊関局長はごらんになつておるのでございましようか。もしごらんになつて……

第16回国会 外務委員会 第29号(1953/09/04、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 岡崎外務大臣にお尋ね申しますが、さつきMSA援助を受けた場合には、平和を脅威する国に対する兵器その他の輸出の制限を行うというふうに私は承りましたが、同時にこれがまた共産主義国あるいは共産主義の圏内の国というふうに御規定なつたようでございます。この場合の平和を脅威するという国は、共産主義すなわち平和を脅威すると解すべきか、共産主義国あるいはその圏内の国家で、平和を脅威する国と解さるる特定なものであるか、これをひとつ明確に御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、共産主義国でも平和を脅威するおそれのない国々とは、通商貿易その他について制限を受けないというふうに確認して……

第16回国会 議院運営委員会 第3号(1953/05/29、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 ただいまのお話ですが、この凍霜害対策に関する緊急質問などは、天災に関するものとして先の方に入るのではないですか。
【次の発言】 緊急質問の方にも、この演習場の問題が五件あります。これを保留しておいたのでは緊急性がなくなる。ぜひ在日米軍の演習場反対の問題はやつてもらわなければならぬ。これはあなたの方の御了解を得れば、群馬県の妙義山一帯、青森県の岩木山一帯という字句をつけ加えてもらいたい。そうして即時上程していただきたい。
【次の発言】 これを見ておりますと、凍霜害対策に関する緊急質問の緊急性は十分認めるのであります。それをどこでやるかということは議院運営委員会の理事会ではどうか知りま……

第16回国会 議院運営委員会 第32号(1953/08/01、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 念を押しておきますけれども、前例もあることですが、尾崎氏の辞表は撤回される見通しはないでしような。
【次の発言】 私は議事の運行上、さつきから不満を感じて発言を求めております。昨日来数回発言を求めておりますが、委員長は、どういうわけかお許しがなかつた。私は昨日、分自党の方方のお話を聞きまして、この席で倒れた中代議士のことをはつきり思い出すのであります。この会期延長について、中氏はたいへん心配されまして、もし会期が切迫してから、このような延長案が突然出た場合、非常に混乱することがないかどうかと言われたことは、これは皆さんよく御存じだろうと思います。はたせるかな、その中氏が倒れました翌……

第16回国会 議院運営委員会 第39号(1953/10/28、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 たつた今照会してみましたが、確実に小沢氏に申し入れしてある、事務当局も知つておるということを言つておりました。
【次の発言】 ただ、先ほどお話もありましたが、この点について万支障なきを期したいということなら、そういう確実な話もあつたのだから、もう一応お確かめになつたらどうですか。
【次の発言】 先ほどからしきりに短期国会と言われますけれども、これは先ほど福永官房長官から答弁がありました通り、大体松村さん外何人かの要請に基いて召集されたもので、あの要求書の中には、はつきり水害対策、MRA援助等に関しと銘打つてあるはずで、そのためにわれわれは会期のことで長いこと時間をつぶしてやつておる……

第16回国会 水産委員会 第3号(1953/06/20、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 関連して、伊関局長にお尋ねしたいのでございます。最初の内灘の使用計画は、四箇月という正規の契約書が入つておることは確かでございましようか。それからあの演習地が目下石川県の農地委員会と国との間に、その所有に関して訴訟が起つておるやに承りましたが、これは事実でございましようか。
【次の発言】 そこで四箇月のはつきりいたしました契約があるのは、初めから永久使用の目的があつて、ただ地元の反対があつたから緩和する、冷却期間としてああいうものをおつくりになつたように聞いておりますが、現地の漁民はあの契約を文字通りとつております。それから風紀上のことは別段起らなかつたというようなただいまのお話で……

第16回国会 水産委員会 第4号(1953/06/23、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 ただいまの質問に関連いたしますが、今までの補償関係は暫定的なものであつて、この後の遡及効果があるとか、あるいはまた行政的措置によつて完全補償まで持つて行かれるということでありますが、今までの各演習地並びに基地の補償につきまして、すべてが大体平等に行われておりますかどうか、お伺いしたいのでございます。同じ基準で、同じ條件でこの補償が行われて来たかという問題でございます。
【次の発言】 その御答弁は私は非常に受取れないのでございます。たとえばさつきの内灘の問題に関しましても、漁業補償というのが、昭和二十八年の六月十六日に日銀からそれぞれの地元民に対して、一千四百四十九万九千四百九十円支……

第16回国会 水産委員会 第8号(1953/07/02、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 調達庁の山中部長さんにお尋ねいたしますが、この間お取寄せ願いました書類は手元に届いております。これは内灘村の共有地に対する土地契約のように拝見いたしますが、そうでございましようか。
【次の発言】 ただいまかなり大きな問題になつております内灘の契約は、この書類と国有地に対する補償の契約書があると思いますが……。
【次の発言】 この間私内灘へ行つたときに、内灘村長が提示されましたそれに、はつきりと調達庁と村長との間に補償に関する書類があることを見届けて参りました。かなり大きな問題になつておりまするこの内灘関係の書類を、大体ごらんになつておると思いますが、いかがでございますか、その点をひ……

第16回国会 水産委員会 第9号(1953/07/04、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 先般お願いいたしました外務大臣の出席が、本日ないようでございますから、質問は簡単にとめますが、和栗入植課長にひとつお尋ね申します。  内灘の例の試射場に強制使用されております土地は、開拓財産として豊国土地株式会社から買い上げられたものが、とられておるそうでございますが、開拓財産として取上げましたこれらの土地の入植計画などはできておつたのでございましようか、お伺いいたします。
【次の発言】 重ねてお尋ね申しますが、その日時等を詳細に承りたい。それから、これはこの前の農地局長のお話では、より重要な目的によつて要求されたものとして試射場に提供したという御答弁でございましたが、あの試射場と……

第16回国会 水産委員会 第12号(1953/07/16、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 前の委員会で、国際協力局の第三課長の安川さんから、演習地の使用に関する手続上の問題について承りましたが、私はこの安川課長の言明に対して非常な不安を持つものであります。課長の言うところによりますと、アメリカ側から必要ありとして要求された場合、関係各官庁と協議をいたしまして、関係各庁で地元の方の状況を調査いたしますと明言しております。但しそのあとにおいて課長は、同意を得ることが一番望ましいのでありますが、やむを得ない場合には、内灘の例で見られますように、閣議決定ということになり、必ずしも地元の同意ということを要件にしていないということを申されたのであります。これはあたかも内灘における強……

第16回国会 水産委員会 第13号(1953/07/20、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 最初に調達庁関係の方にお願いいたしますが、青森県の関根地区演習場について閣議決定の材料となつた調査は、日米合同委員会の現地調査に基くという御答弁でありましたが、その通り了承してよろしゆうございましようか。
【次の発言】 そういたしますと、同委員会はどのような資料によつて現地の承諾を得たと認めたか。これは御注意申し上げておきますが、実は本件に関しまして青森県の県会がたいへんに荒れまして、知事の進退問題が出ております。重要な証言になりますので、その点はひとつごまかしのない御答弁を伺つておきたいのです。どのような資料に基かれたか、はつきり御答弁願いたいと思います。

第16回国会 水産委員会 第23号(1953/08/04、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 ただいまの委員長の御発言でございますが、外務大臣たいへんお忙しいようで、日米通商航海条約の問題も大事でございましようが、竹島の問題、その他拿捕船舶の問題も非常に重要な、また緊急を要する問題でございます。それでこの次にまた継続するのはけつこうでございますが、大臣は一旦この委員会をお下りになると、忙しい忙しいで容易に出て来られないのではないかと思う。大臣が継続して出席できるのであるならば、別に私は異議ありませんが、その点確めて議事をお進め願います。  もう一点は、これ以上いい案があれば取上げるにやふさかでないということを言われますが、そうしますとでおとりになつた手段が外務大臣の精一ばい……

第16回国会 水産委員会 第25号(1953/08/10、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 国警長官の御出席を求めておりますが、どうなつておりましようか。
【次の発言】 それではその前に質問いたしたいと思うのでありますが、私水産委員会におきましても、また外務委員会におきましても、政務次官並びに伊関協力局長に強く要望しておりましたが、政府は内灘の試射場を地元の強烈な反対を押し切つて六月十五日強制使用の閣議決定をいたしましたが、爾来二箇月にわたつて地元民が生活にも困るようなたいへんな困難に陥つておりますが、この二箇月間どのような処置を講じられたか、たびたび伺うのでございますが、さつぱりやつておらないようでございます。この一点について、政務次官の詳しい御説明をお願いいたします。

第16回国会 水産委員会 第27号(1953/09/15、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 ちよつとお伺いいたしますが、昨夕の新聞で見ますと、この問題に関連しまして、三隻も日本の漁船が釜山に連行されて、そこで五十七名の漁民が領海侵犯の裁判にかけられるというようなことが書いてありますが、これも新聞の無責任な報道でございますか、お伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 これに対して外務大臣は、何か手を打たれておるかどうかお伺いいたしたい。さらに先ほど赤路委員からの質問に対して、李ラインあるいは竹島問題の処理に先んじて、歯舞、色丹の問題が先決じやないかという御答弁がございましたが、関連しまして、また最近伝えられるところによりますと、濠州における問題が出て来ておるようでありま……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 議院運営委員会 第1号(1953/10/29、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 さつきの大臣の演説の件について……。

第17回国会 議院運営委員会 第2号(1953/10/30、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 この問題は、会期決定のときから発生しておると思うのです。あのとき何回も、参議院と十分打合せをしておきめになつたがよろしかろうということで、各委員が発言しておりました。ところが現在参議院から申入れをしておるにかかわらず、その申入れがないというような、つつぱねた態度がある。(「来てない」と呼ぶ者あり)それはそれでいいとして、十時に同時開会ということは、事務当局においてわかつておることなんです。その打合せをしないで、今月に至つてその混乱を来しておる。(「事務当局を責めるのはいかぬよ」と呼ぶ者あり)はつきりここに来てきめるベき問題をきめないで、その次の議題に移ろうとするところから、混乱をす……

第17回国会 議院運営委員会 第3号(1953/11/01、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 第一の件でございますがこの問題は大蔵大臣だけでございますか。
【次の発言】 わが党ではかねてから総理大臣の予算についての、また一般施政方針についての演説をするように強く要請しております。この予算を修正するということになりますとこの修正の関係について、どうしても、総理大臣の基本的な施政方針を聞いておく必要がありますから、ぜひ総理大臣の予算修正並びに一般施政方針に対する演説を伺いたいと思います。
【次の発言】 先ほど私から申し上げました総理大臣の施政方針演説は、どういうふうにお扱いになりますか。
【次の発言】 なお、本日の本会議には当然首相に対する質問も出ると思いますから、総理大臣は出……

第17回国会 議院運営委員会 第5号(1953/11/03、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 私の方は、八百板君がやられることになつております。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 議院運営委員会 第2号(1953/12/15、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 ひとつ御要望申し上げたいが、趣旨弁明だけで討論がないとすれば、趣旨弁明に立たれる方は、特に修正するについて、わが党でははげしい論戦が闘わされたのでありますから、その修正の趣旨が曲らないように、十分御注意の上でおやりくださるようお願いします。

第19回国会 議院運営委員会 第8号(1954/01/28、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 私の方は明日に……。

第19回国会 議院運営委員会 第26号(1954/03/12、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 端的に申し上げます。昨日は総理大臣が参議院に出ておる。あるいはまた何か外国の使臣のレセプシヨンに列席して、突然今度は六日間の診断書が出る。率直に申し上げまして、われわれは了解に苦しむ。りつぱな博士がついていて診察なされたのでございましようが、伺いますと、神経性筋肉炎というのは、俗に申します神経痛で、われわれも終始やりながら、びつこを引き引き登院して来ることもあります。その神経痛で腰が痛いくらいの理由で一週間やれないということになると、ほんとうに一週間で出られるのか、あるいはもつと重大な病状か、はつきりしない。また一週間たつても、神経痛が再発するようなことになれば、これは審議上重大な……

第19回国会 議院運営委員会 第27号(1954/03/13、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 かねて問題になつておりました懲罰動議の取扱いはどういうふうになつておりますか。

第19回国会 議院運営委員会 第31号(1954/03/20、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 懲罰の問題を軽率にやるべきではないという椎熊さんの発言は、私も衷心その通り賛成いたします。但し中曽根康弘君の問題は、二月二十三日に提出されました。今日まで二十六日かかつております。しかも三月十三日の議院運営委員会におきまして、委員長が、次の委員会でばこれを決定するということを私に答えられてから、さらにまた数日かかつておる。この間世間では、議院運営委員会というものの能一度について、まことに不明朗な疑いを持つておる。そういう点で、これはもうすでに決定すべきときに到達しておると思います。但し佐竹君の問題は今出たばかりで、これをただちにやれということはりくつにならぬと思う。従つて、これは慎……

第19回国会 水産委員会 第2号(1953/12/11、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 関連して。土屋石油課長にちよつとお伺いしたいのですが、この石油の不足は当利からわかつておつた、つまり外貨の関係で不足とわかりつつも当初七百万キロと決定されたのか、あるいはまた実際には計算あるいは見通しの誤りであつたか、その点を伺いたいと思います。外貨の関係かあるいは計画の誤りであつたか、この点でございます。
【次の発言】 私のお尋ねしたいのは、もつと計画を立てたが、大蔵省との関係でこれ以上立たなかつたのかどうかということです。
【次の発言】 今の石油の不足ということは、あらかじめ見通しがついておられるようにも思うのでございますが、特に大きく不足になりました原因は、水産業界の需要増以……

第19回国会 水産委員会 第4号(1953/12/14、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 大臣にお尋ねいたします。李承晩ラインということで、立ち入る漁船が拿捕されるような危険は、前からお感じになつておられたかどうか、また感じておられたならば、海上保安庁に対して、何らか外務省としての指示をがあつたかどうか、この二点お伺いしたいと思います。
【次の発言】 午前中現地の参考人の方々のさまざまな陳述を聞きましたけれども、最も心外に思うのは、李承晩ラインに立ち入ると危険だからというような警告が一度も発せられなかつた。何ら危険もなし、また入ることも違法でないというので入つておつた者が、突然拿捕され、あるいは抑留されているので、政府に対してたいへんに不満を持つておるのでありますが、こ……

第19回国会 水産委員会 第5号(1953/12/18、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 次官にお伺いしたいのです。この法案に盛られております、政令で定められた海域というのは、いわゆる李ラインと限定されているように解釈しておりますが、このほか中共、ソ連などに拿捕されております船舶があるはずでございます これに対しては、どのような措置をとられるつもりか、またこの法案からこれらの拿捕船の補償を削られた理由を伺つておきたいのであります。
【次の発言】 今のところお考えがないと申しますが、今後何らかの措置をとられるようなお考えはないか、もしないとすれば、非常に被害を受けております漁民に対しては、不公平な法案になりまして、いろいろ非難もあろうかと思いますが、今後における政府の御賞……

第19回国会 水産委員会 第6号(1954/01/13、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 水産庁長官に質問いたしますが、今度の予算で継続事業の休止が大分ございます。特に漁港などでは、貧しい地元の負担において着手しておる事業がございます。これは打切りになればもちろんですが、打切りにならないまでも、ある年度をおいてまたやり始める、今までかかつた経費がほとんどむだになるようなおそれもあるのでございます。こういう点についてこのまま休止になるのか、あるいは何年後に再びこの事業にとりかかるのか、この場合に今までやつた事業がむだになつて、多大な経費の損害が生ずるおそれがあるかないか、御意見を伺いたいと思うのであります。
【次の発言】 よくわかりました。それで全般的に水産庁の予算だけで……

第19回国会 水産委員会 第7号(1954/01/29、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 内水面漁業関係につき二、三質問いたしますが、最近発電その他の公共事業が盛んに行われております。これに関しまして内水面が縮小し、この縮小に伴う漁業権が大分侵されておるようでございますが、この漁業権の補償はどういうふうに考えられておるか、それが一点。  さらに発電事業や干拓等による漁場損害が起つた場合、その補償責任は一体どこにあるのか。会社自体にあるのか、あるいはまた国家が出すべきものか、またそのような事例があつたかどうか、この点をお伺いしておきたいと思うのでございます。  それから、この予算にございます種苗確保でありますが、種苗確保の内容をなお詳しくお聞きしたいと思います。  さらに……

第19回国会 水産委員会 第11号(1954/02/13、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 この法律は、あくまでも抜本的な解決を目ざし、その解決ができるまでの暫定措置というふうに理解いたしますが、この抜本的な公海漁業の問題を解決する手というのは、現在の日本では外交交渉による以外に方法がないということを平野次官が申されております。しかもその外交交渉は、日韓会談が再開されるまではどうも進展しないというふうな御答弁でございますが、日韓会談はいつごろ再開のお見込みでございますか、これが一点。  さらにこういう外交上から招来されておりますいろいろな漁業者の損失に対する外交的な措置を、一体どうとられるのか、農林省は外務省とはつきり交渉されておるかどうか、その点をお伺いしたい。特にこの……

第19回国会 水産委員会 第14号(1954/03/02、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 関連して。この問題に関しましては、架空の会社をつくるだけでなく、船団を集めるについても多分に金が飛んでるようなことを聞いております。今日は松田委員及び夏堀委員から、もつとはつきりした質問が出ることを予想して黙つておりましたが、どういうわけかぶすぶすいぶつてしまつたので、かわつて私の方から質問したいのでございます。時節柄多分の金を飛ばして独航船を集める必要が一体どこにあるのか。何か利益が伴うのかどうか、この点が一つ。もう一つは、現在水産庁が許可を与えようとしているのでありましようが、この申請されているこの前に御報告いただきました八そうの船舶の内容の調査を、どの程度進められているか。世……

第19回国会 水産委員会 第18号(1954/03/17、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 ビキニ環礁付近の被爆について、一応現在まで調査ができましたいろいろな事例を伺いたいと思いますが、政府委員の方から御説明を願いたい。
【次の発言】 ただいまの御説明でなお伺いたいと思いますのは、この被害を受けました船は、航路告示にあります立入り禁止区域内のできごとではなくて、外のできごとのようにうかがわれますが、この点を確認されたかどうかということが一点。  それから三月の十四日に焼津へこの船がもどつて参つて、このような被害を受けたことを保安庁が知つたのは一体いつごろであるか。あるいは知るに至つた動機、私どもは新聞記事によつて知つたのでありますが、新聞に出る前に保安庁がこういう報告を……

第19回国会 水産委員会 第19号(1954/03/24、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 ただいままでの同僚各委員の発言に対する外務当局並びに水産庁の御返答に対して、私まず第一に大きな不満を感ずるのであります。去る二十日に当委員会におきまして私強く要求して参つておりますが、この間少しも御返答に進歩が見られません。依然としてあの日の状態のまま荏苒日を過したとしか考えられない。いろいろ政務次官の御答弁でありましたが、まずアメリカがどう出るか、この点を模索するだけで、日本自体の外交方針というものは全然立つてない。こういうことは、この重大なる時期に立ちまして少くとも日本外交のあり方でないということを痛感いたします。本日もこの委員会に農林大臣なり外務大臣なりが出て参りまして、最も……

第19回国会 水産委員会 第21号(1954/03/30、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 松浦参考人にお伺いいたいたします。先ほどの政府側の御答弁で、大体この問題に対しては、政府自体もあずかり知らぬといつたような態度がはつきりしておるようでございますし、またあなたのおつしやることを聞きましても、大体危険区域へ入つておることはみずから認めておられるようであります。この危険区域へ入つて出漁するについて、何か民間人としてソ連との間に話合いがあつたのかないのか、お伺いいたします。
【次の発言】 お気持は十分わかります。沿岸漁業ではてともやつて行けないし、また地方の漁場の状態から申しましても、危険区域内に入らなければ漁ができないという実情もよくわかります。特にこの公海漁業に関しま……

第19回国会 水産委員会 第23号(1954/04/17、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 外務省の小瀧政務次官のお話ですと、三月三十日にアメリカ側に対して、水爆実験をやる場合には、公海自由の原則から水爆実験の時期、危険水域について日本の立場を十分に考慮してくれるようにという申入れをしたとか聞いておりますが、四月六日の第三回の水爆の実験においては、そうした外務省の申入れに対して、アメリカ側で全然考慮しなかつたことになりましようか、その点を安藤国務大臣から承りたいと思います。
【次の発言】 ただいまの大臣の御答弁によりますと、こつちが申入れをしたのだが、水爆実験をやるその都度にこちらの方に通知をすることは不可能だ、またあまり長くはやらない、六月一ぱいくらいで一応打切るが、そ……

第19回国会 水産委員会 第29号(1954/05/20、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 安藤国務大臣にお伺いいたします。あなたが二箇月間一生懸命おやりになつたその御苦心のほどは十分わかりますが、具体的には何ら現われていないことは、赤路委員が言つた通りだと思います。その政府の施策が少しも進行していない間に、アメリカの水爆実験だけがどんどん進みまして、追つかけ追つかけこの損害をさらに調べなければならないというのが今の実情だろうと思います。アメリカはすでに今年度の水爆実験はやめると言つておりますが、今日に至るまで何回水爆実験がなされて、その水爆実験の損害はどれだけあるのか。こういう点に対する大臣の見通しが一点。さらに新聞等を見ますと、続々として放射能を持つたまぐろが水揚げさ……

第19回国会 水産委員会 第35号(1954/08/10、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 ただいまの答弁では、日本の要求しました補償額とアメリカが承諾しておりますものとの間に差異があるようなことでございますが、一体数字的にどれくらいな差があるのかお答え願いたいと思います。
【次の発言】 大体八十万ドルといつたようなお話、それからこの八十万ドルという額は、日本の要求に対してちよつと承服ができないといつたようなお話もございました。数字がはつきりお伺いができませんでしたから、これはしいて御答弁を求めませんが、さつきのお話では、アメリカは一括して補償するというような方針であり、もう一括して要求も出ておると思います。これに対しまして、日本側は間接あるいは血後の区別なしに要求してお……

第19回国会 水産委員会 第38号(1954/10/07、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 松田委員から詳細にわたつて要求がございましたので、私簡単に申し上げておきます。気象観測の予算、これについて四分の一に削つて来た過去二年間の総決算が、今度の悲惨な洞爺丸初め一連の事件となつて現われたと思つても、私は過言ではなかろうと思います。特に気象通報は、必ずしも遅れていなかつたらしいのでございますが、これを伝達する方法において、はなはだ遺憾の点があつた。一例を申し上げますと、函館の測候所のごときは定員わずかに三名でございまして、主事補が一人無電を受けますと、あとの二名は天気図をつくるに汲々としているばかりで、ほとんどこれを一般に伝達する余裕がなかつた。人員が極度に圧縮されておりま……

第19回国会 農林委員会 第61号(1954/07/22、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 ほんの二、三点大臣にお伺いしたいのです。昨年の米価につきましては、東北地方をよくごらん願つたと思いますが、本年はその凶作の程度において、昨年に増すものであるということが確定的になつて来ております。今後の減収に対する防止がよほど巧妙に行われましても、昨年の収穫より少いということは確定的なように見受けられます。それともう一つことしの米価につきまして御考慮を願いたいと思いますのは、継続した凶作であるという点であります。これは営農資金も出ております。補助金なども昨年度講じられておりますので、この農民の窮乏を救う対策につきましては、とても昨年の新しい凶作の比ではないということがまた十分に考え……

第19回国会 農林委員会 第62号(1954/07/23、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 今年の凶作が、昨年に引続きまして連続凶作であるという点は、私は昨日申し上げましたが、従つて営農資金等も昨年の救済施策の中ですでに貸し出されております。農家がこの営農資金を今年返済することは、実際上むずかしくなつておると思います。従つて今年の対策に現われました営農資金貸付の方針なども、昨年度の営農資金の始末をどうするかということが非常に大きな問題になつて来ると思います。これは今後の天候のいかんによつて、凶作の度合いが多少減ずることがあるかもしれませんが、大体東北地方におきましてはもはや決定的な事実でございまして、この後天候が回復しましても、私は絶対に凶作の度合いは弱くはならないという……

第19回国会 農林委員会 第64号(1954/08/12、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 塩見局長にお尋ねしたいのですが……。
【次の発言】 これは大臣の方がなおよろしいのでございますけれども、たいへんな努力をしての八月一日現在の作柄の調査も一応受取りましたが、この調査によりますと、この後天候が回復しましてもとうてい回復し得ないという冷害、凶作の事実があつちこつちにあるようでございますが、大体そういう地方をどこと押えておられますか、伺いたいのであります。
【次の発言】 農林大臣がしろうとだという御謙遜なら、私はなおしろうとでありますが、私の見ましたところでは、おつしやる通り北海道と青森県の南部地帯及び岩手県の一部はとてもむずかしいだろうというたいこ判が押されるようであり……

第19回国会 農林委員会 第71号(1954/09/22、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 大分時間も立つておりますので、簡潔に要点だけをお伺いいたします。まず和栗課長にお尋ねいたしたいのでございます。現在自衛隊が演習地として、農林省のやつております開拓地を大分たくさん要求して来ておる事実はおわかりであろうと思うのであります。その一つである愛媛県の温泉都小野村の開拓地に、私この間行つて参りましたが、自衛隊の買収官と称します薦田という二等陸佐の方が、現地に防衛庁の出張所の看板を新しく掲げまして、常駐してこの土地の買収にむしろ狂奔しております。前には買収事務所という名前であつたそうでありますが、現在では出張所となつております。この人に会つたとき、劈頭私に対して、あなたは演習地……

第19回国会 農林委員会 第80号(1954/11/13、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 時間もたいへんおそくなつておりますので、簡単に一言だけお聞きしておきたいと思います。小川公正取引委員会の事務局長にお尋ねしたいと思います。先ほど来のいろいろの論議を通じまして、乳価引下げの問題がいかに大きな問題であるかということを十分御認識くだすつたと思いますが、一体あの四十二円に下げました独禁法違反になるかもしれないところの処置によつて、乳業者が利益となりましたのは、一日どれくらいになつておりますか、お調べになつたことがありますか、その点お聞きいたしておきたいと思います。
【次の発言】 あとで資料にしてお出し願いたいと思います。ただ私申し上げたいのは、九月に当委員会が、全国の酪農……

第19回国会 農林委員会 第81号(1954/11/18、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 大蔵大臣にお伺いしたいのであります。日本全国の災害が本年はたいへん少いが、局地的に非常に大きな災害があつたと言われたその御認識にはまことに敬意を表します。ただこの通り暖かい東京におりまして、北海道並びに東北地方における災害実体は、やはり実感的におくみとりいただかなければ、なかなかはつきりと御認識になれないのではないかと思いますので、一言申し上げたいと思います。  今年の凶作の特性といたしまして、秋が末になつてから非常に大きくたたかれた。当委員会からも再々青森県のごとき御調査を願いまして、大体立直るのではないかといつたような見通しまであつたのでございますが、九月二十六日の台風と、十月……

第19回国会 農林委員会 第82号(1954/11/19、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 すでに同僚議員からもいろいろ詳しく要求なり質疑、希望がございましたので、簡単に二、三要点をお伺いを兼ねお願いしたいと思うのでございます。私から申し上げるまでもなくすでに御承知の通り、凶作の救済につきましては予算の額はもちろん大事でございますけれども、もう一つ重大なのは時期的な問題についてでございます。時期を失つた救済というのは、その効果を少しも上げません。特に本年の凶作は北の方に片寄つた被害がたいへんに多いのでございまして、北海道と東北の北部がひどくやられております。洞爺丸の事件等で、農産物に対する被害は案外世間の耳目をそばだてなかつた。しかし現実の北海道並びに東北の農民の実情とい……

第19回国会 農林委員会 第83号(1954/11/29、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 さつきの官房長の御説明の中に、共済金の支払いは北海道だけは年内に支払うという御説明がございましたが、内地の方はそれでは払わぬことになりますか。その点を確かめておきたい。
【次の発言】 内地といつても広うございますが、大体北の方は北海道とあまり差異がないという状態に今はなつております。特に救農土木工事等におきまして、北海道だけに施工するはずだつたのが、その後当局の認識が新しくなりまして、青森県、岩手県等の被害地域においては、北海道同様救農土木工事を施工する、こういう建前になつておりますので、ただいま御説明のように、県当局並びに農林省が打合せの上で、早急支払う手順ができておるというので……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 農林委員会 第1号(1954/12/01、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 羽田農林次官に今度の法案の根本的な御趣旨につきまして二、三質問したいのでございます。先ほど次官が、三分五厘の営農資金を貸しつけた場合に、富農層がその低利に便乗してこれを貧農に高利をもつて貸しつけるという実体を御指摘になりましたが、これはたいへんにりつぱな御見解だと思います。同時にそうした現象の起るもう一歩掘り下げた形に対してさらに御検討いただきたいと思うのは、今中澤委員からも発言がございました通り、累積凶作の苦難というものはまことに深刻なものがございまして、一回凶作にぶち当りますと、十年間立直れないのは農民の常識でございます。それがことしもさらにそういう凶作にぶつかつたので、何とか……

第20回国会 農林委員会 第4号(1954/12/04、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 平川局長にお伺いいたします。さっきの御答弁の中に、土地改良区は借り入れる権利がある。但しこれに融資をすべき相手方の金融機関においては、何らかの理由で貸付を拒んで来たというような御答弁がございましたが、この金融機関が貸付を拒んだ理由の中にこの法の解釈上の何らかの相違があったかどうか、その点を明らかにしていただきたい。
【次の発言】 この立法をなすべきかなさないかということは、本年の現実の災害に対して、たくさんの農民が非常に大きな関係を持っておりますが、その相手方の金融機関の法の解釈と局長の法の解釈について具体的に今回話合ったことがございますか。その点も明らかにしていただきたい。


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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 水産委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/06/25、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 前々回の委員会で内灘村の射場に強制使用されております地域が訴訟になつております点を申し上げました。その詳細の御説明を願つたのですが、農林省管轄であるというので御答弁がなかつたので、農林大臣の御出席をお願いしたのでありますが、本日はお見えになりましようか。もし時間がないようであれば、大臣の出席するまで保留しておきます。
【次の発言】 それではけつこうでございます。現在強制使用されております内灘の砂丘地帯が、さつき足鹿委員からもいろいろお話があつた通り、開拓地帯として現在国有になつておりますが、あれが訴訟を進行中だということになつておりますので、これの詳細の御説明を願いたい。訴訟の現在……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 建設委員会水産委員会連合審査会 第1号(1954/05/21、26期、日本社会党(左))

○淡谷委員 この法律をつくる根拠についてでありますが、今鈴木委員からいろいろ御質問がありましたように、さかのぼつて、かなり無理をして補償しなければならない、この無理をしてさかのぼらなければならない期間に、一体国連軍がどういう根拠に基いてこれらの土地建物等を使用しておつたか、これをお伺いしたい。
【次の発言】 そういたしますと、すでに国連軍がこういう施設あるいは土地などを使うということがわかつておりましたならば、どうして平和条約発効後、同時にこの措置に出られなかつたのか。アメリカ軍が使用しておつたものだけは、曲りなりにも不完全な補償が行われておりましたが、国連軍のものは放置されておつた。この間隙……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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