川村善八郎 衆議院議員
27期国会発言一覧

川村善八郎[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-|27期|-29期
川村善八郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは川村善八郎衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

川村善八郎[衆]本会議発言(全期間)
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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第29号(1956/03/30、27期、自由民主党)

○川村善八郎君 私は、自由民主党並びに日本社会党の共同提案にかかる北洋漁業確保に関する決議案について、提案の趣旨弁明を行わんとするものであります。(拍手)  まず、その案文を朗読いたします。   北洋漁業確保に関する決議案   政府は、わが国北洋漁業の安全操業を確保するため、日ソ両国間の交渉により最善の方途を講ずべきである。  右決議する。     理由   北洋におけるさけ、ますの漁業は、わが国の国際漁業としてきわめて重要な地位を占めている。今次ソ連閣僚会議はこの地域における漁獲制限を決定したが、これは公海自由の原則にかんがみ遺憾であるとともに、万一この決定が実行せられる場合は、わが国の北洋……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第25号(1958/04/04、27期、自由民主党)

○川村善八郎君 ただいま議題となりました北海道地下資源開発株式会社法案について、国土総合開発特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、北海道における地下資源の開発を促進するため、探鉱等の事業を行う北海道地下資源開発株式会社を設立し、その組織、業務等に関し必要な規定を設けようとするものであります。  その内容の骨子を申し上げますと、第一に、本会社は探鉱等の事業を行うことを目的とするものであって、鉱山の経営は行わないこと。第二に、会社の事業の性質上、国の意思を的確に反映せしめる特殊会社の性格を明らかにするため、政府は常時会社の株式の二分の一以上を保有することとし、昭和……

第28回国会 衆議院本会議 第30号(1958/04/15、27期、自由民主党)

○川村善八郎君 ただいま議題となりました、内閣提出、参議院送付、中央卸売市場法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  この法律に基き、現在主要都市十五カ所に青果物、水産物等の卸売業務等を行う中央卸売市場が開設され、国民経済に少からず貢献して参ったのでありますが、最近では、流通過程のあらゆる面において公共性が著しく増大して参り、従って、中央卸売市場の業務において中核的な地位を占める卸売業者の責任もますます重大となっておりますので、この際、その経営と財務の健全性を維持せしめますためにも次のような改正を行うこととして、本案の提出を見たもの……

川村善八郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

川村善八郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 農林水産委員会 第2号(1955/03/28、27期、自由党)

○川村(善)委員 大体暫定予算の問題については、説明書を見ますとわかりますが、きょうは、それ以外のことが質問できないかどうか……。
【次の発言】 関連して質問ができるということでございますか。
【次の発言】 よろしゅうございます。
【次の発言】 河野農相はごあいさつの中にも、また足立君の御質問に対しても、自分の農業政策その他についてはずいぶん誤解を受けている点があるから、この誤解を何とか解くようにしてくれ云々のお話がありましたが、ひとり農林行政ばかりでなく、水産行政に対しましてもそうしたような誤解か真実か、非常な不評を買っておることは事実でございます。これは御承知でもございましょうが、一月二十……

第22回国会 農林水産委員会 第23号(1955/06/09、27期、自由党)

○川村(善)委員 先ほどから聞いておりますと、林防衛局長の答弁に、私はまことに不満足であります。木更津のノリの被害は、各委員からいろいろお話があったので、それに対して答弁がありましたが、その答弁の中で、防衛艦の方からの報告は、多分あなたの部下からの報告だろうと思うが、廃油もビルジも全然出しておらないという報告があった、こういうことをあなたは真実に受け取りますか。あなたは船に乗ったことがあるかどうかしりませんけれども、私は長い間船に乗っておりまして――防衛艦には乗ったことはございませんけれども、船はいやしくも運転しておる以上はビルジは常に出ておるのであります。あなたの防衛艦は運転していないときは……

第22回国会 農林水産委員会 第39号(1955/07/13、27期、自由党)

○川村(善)委員 農薬によって水産の魚介類が被害を受けたということは私初めて承わったのであります。それに対しての対策等については農林大臣から御答弁がございましたから、私はそれを重ねて追及いたしません。ただ農薬の問題だけでなく、水産資源に対する被害というものは、やはり鉱工業による被害が相当ありますので、ただ農林省内の対策だけでは満足はできません。私たちはさきに水産資源保護法を制定いたしまして、農林大臣の許可を得なければいわゆる鉱毒を流す鉱工業の作業場が設置できないということで立法したのでございます。ところが参議院に行ってそれが通産委員会から排撃を受けまして、完全に削除されたのであります。従ってひ……

第22回国会 農林水産委員会 第43号(1955/07/18、27期、自由党)

○川村(善)委員 ただいま伊東団長から北海道の災害につきましてるる御報告があり、さらに対策についての御意見が発表されたのであります。私はお伺いする前に、本農林水産委員会から北海道の災害調査のために、この炎暑にもかかわりませず、わざわざおいで下さいまして詳細御調査下され、本日御報告下さいましたことにつきまして、北海道出身の議員としまして心から感謝の意を表する次第でございます。  ただいまの御報告によりますと、その被害は甚大であることは、もうすでに皆様御承知のことであります。この災害の復旧、さらに再生産の面でいろいろ御意見がありましたが、この際一点だけ大久保開発庁長官にお伺いしたいことは、御承知の……

第22回国会 農林水産委員会 第46号(1955/07/21、27期、自由党)

○川村(善)委員 昨日内閣から本委員会に漁港法の第十七条第二項に基いて整備計画の国会の承認の件が提出いたされております。そこで私若干政府に対して質問をいたしてみたいと思うのであります。  御承知の通り、漁港は、戦時中にその所管は運輸省にあったのであります。従って運輸省は小漁港等については一切予算等をつけることなしに放置いたされまして、まことに不幸を見ておったのであります。さらにまた昭和二十一年には、何ごとも占領政策でやらねばならない立場に置かれておった日本の関係で、漁港の問題等につきましてはまことに無関心であったということが長く続いたのであります。しかし幸いに昭和二十五年の五月に漁港法が制定さ……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 農林水産委員会 第1号(1955/11/30、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 私は二点だけお伺いいたしたいと思います。その一点は資材対策の第二のところに農薬の需給安定をはかるために全購連等による保管事業を引き続き実施するほかに購入飼料対策として食管特別会計による操作数量の拡大及び売り渡し価格の適正化をはかるということがうたわれております。この購入飼料という問題でありますが、おそらくただいま考えておりますことは、牧草とかあるいは農産物による飼料といったようなことでございましょうが、もう一つ忘れてならないのは窒素飼料でございます。第一に漁業者は魚のかすと言っておりますが、その飼料であります。今まで飼料会社等がこれを買って混合飼料を作って、これを売っておると……

第23回国会 農林水産委員会 第2号(1955/12/01、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 私は水産庁長官の御説明の中に疑義の点がありますから、大体五、六点についてお伺いいたしたいと存じます。  まず第一点の大臣の腹がまだきまっておらないという点でありますが、もちろんそうだとも思いますけれども、われわれの観察からいくと、大臣の腹はきまっておるというふうに考えておるのであります。しかし本年の北洋の出漁の際に、私の質問に対しては大臣がこう答えております。多分三月二十八日と思いますが、昨年度は、すなわち二十九年度は七船団であったものを十四船団に増加した。一体その理由はどこにあるか。それからさらにそれは一体大臣の政治的な含みで大幅な拡大をしたのかどうかという質問に対しては、……

第23回国会 農林水産委員会 第10号(1955/12/14、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 ただいま松田委員の質問に長官がお答え願ったので、われわれはだいぶ安心して了承するのでございますけれども、ただ一点だけ関連的に質問を申し上げたいと思う。もちろん西カムの方に相当の転換が――四十七度以南といいますか、漁場は広くなったというようなゆとりができたという感じがしますけれども、サケ、マスは大体四十八度以北五十度くらいまでというのが一番厚く、ことにマスが厚くなるところでございます。これらにゆとりを持っておるというのですからぜひその実現をさせたいと思います。そこで問題は、三十トン以上五十トンの船が大体繰り上げられることになっておりますが、聞くところによりますと、同じ繰り上げに……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 外務委員会 第30号(1956/04/09、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 私は参考人の藤田さん並びに高野さんに二、三お伺いいたしたいと思います。  両参考人は、日本は決して乱獲をしておるのではないということを、ある程度まで数字をあげてお話しされております。私も同感でございます。そこで、大体昨年母船式でとったサケ、マスは六千万尾から七千万尾と私は考えております。それから沿岸鮭鱒、さらに四十八度線以南の流し網漁業、さらに北海道の定置漁業等を合せましても、おそらく一億一千万尾か二千万尾でなかろうか、かように推定をしております。数字は取り上げる人によって若干は違っておりますけれども、せいぜい多く見ても一億二千万尾くらいのものじゃなかろうか。そうしますと、昭……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第22号(1956/05/23、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 ちょっと質問になりますが、北海道開発庁設置法案提出に対する理由を述べられ、かつ昨日総体的な質問が行われたのでございます。そこで大臣に一点だけお伺いしておきますが、大臣は野党の諸君の質問に対して、法案はりっぱなものであるけれども、内容については私はまだ不満足だ、しかしながら、現在よりは一歩前進をしておるから、私はこれを国会に提出をして御審議を願っておるのだ、それだからぜひともこれを通してくれ、といったような御意見もございました。そこで大臣の発言の中に、重要な問題が二つほど私は考えられるのであります。大臣が不満足だということは、これはどうしても実施官庁にして、いわゆる計画から実施……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第24号(1956/09/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○川村(善)委員長代理 これより会議を開きます。  廣川委員長は病気のため本日出席されませんので、私が委員長の職務をとり行います。さよう御了承願います。  それでは、国土総合開発に関する件について議事を進めます。説明員といたしまして、農林経済局長渡部伍良君、農政課長保坂信男君、作物統計課事務官落合豊二君、農産課長岩永達夫君の四名が出席されております。発言の通告がありますので、この際順次これを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 本名君から、永井君の質問に対して関連質問をしたいという申し出がございますから、これを許します。その後一括して渡部局長の御答弁を願います。

第24回国会 農林水産委員会 第21号(1956/03/20、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 関連して。ただいま福井君の水産庁次長に対する質問のお答えはまことに不可解でございます。と申すのは、三年前から予算をとって調査しておるが、まだその調査が完全にできておらない、かように私は考えますが、三年も調査してもまだその結論を得ないといったような答弁は、水産庁としてはまことに遺憾な答弁ではなかろうか。少くもこのくらい大きな問題として取り上げたのは、本委員会でやる問題としてほとんどこの国会始まってからないと思っております。しかるにまだ調査ができておらないから、補償の措置等はとる段階でないといったような腹において答弁されておるようであります。この問題については、すみやかにほんとう……

第24回国会 農林水産委員会 第28号(1956/04/04、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 関連して。先ほど日野委員からの、サケ、マスの延べなわの許可をめぐる準備船の損害についての質問に対して、塩見長官から答弁があったのでございますが、準備船というのは文字通り準備船でありますが、準備船の中にもいろいろなケースがあるのじゃなかろうか、かように私は考えるのであります。たとえて言えば、今まで実際にやっておって準備をした者もありましょうし、それから流し網の権利等を売って船を持っておる、あるいは流し網も持っておるというような漁業者で、おそらく準備をしておる者も相当あるのではなかろうか、かように考えております。ところが準備船に対してはできるだけ実質的損害のないように、何とか考え……

第24回国会 農林水産委員会 第59号(1956/10/29、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 ただいま各委員からの質問を聞いていきますと、大体二つにしぼられたようであります。その一つは二万八千円で農民が約六カ月の間暮せるかどうか、これに対しては、大村主計官はまだ計算中で、その結論は出てないようでありますし、もう一つは三億五千万が民間の事業から収入を得させる、こうなっておりますが、この民間の事業が新しく救農土木的な事業として現われれば別問題でありますが、おそらくこの事業はやはり木材の搬出とか伐採とかあるいは鉄道の除雪とか、こういう問題だろうと思います。ところがこの問題は、冷害がなくてもやっておる。従って冬季間のいわゆる漁のないときは漁民も参画して行っております。農民から……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 国土総合開発特別委員会 第1号(1956/11/12、27期、自由民主党)

○川村委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、委員長が選任されるまで、規則第百一条第四項により、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま松田鐵藏君より提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、廣川弘禪君が委員長に御当選になりました。(拍手)  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十七分散会

第25回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1956/11/20、27期、自由民主党)

○川村委員 最近承わりましと、国鉄では運賃の値上げをする、また青函連絡船の運賃を改訂するとか、長距離の運賃を改訂するとかいうことでありますけれども、大体資料を見ますと、総合的には、相当高くなるということになっております。従って、北海道の開発は運賃が相当過重となりますので、この次の委員会でもよろしゅうございますし、適当な時期に運輸省、国鉄の関係者を呼んで聞きただしたいと思います。その手続をせられんことを委員長に要望いたします。

第25回国会 国土総合開発特別委員会 第7号(1956/12/04、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 ただいま日本銀行仙台支店長から、質の問題、要は金利が問題なんだ。そこでこの問題は、ひとり東北ばかりでなく、各地方というか、全国的といっていいほど、話題になっておるのであります。ほんとうに開発するというためには、やはり政府資金で、しかも金利が安く、長期でなければならぬということになるのですが、一体金利という点で、どのくらいの金利であれば、東北の開発のためになる。いわゆる金利が安いほどいいのでございますけれども、なかなかそうも安くするわけには参らないと思いますが、最高どのくらいの金利であったらよろしいと思いますか、これだけを御質問いたします。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1957/03/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○川村国務大臣 私は今回北海道開発庁長官の重責をになうことになりましたが、日もまだ浅く、十分な知識もなく、ただ誠心誠意、北海道開発について善処いたしたいと念願いたしておるものであります。どうかよろしく御指導、御援助を賜わりまするよう、心からお願い申し上ぐるものであります。  今国会においては、さきに継続審議になっておりまする北海道開発庁設置法案及び同法施行法案のほかに、新たに北海道開発公庫法の一部を改正する法案を提出いたしましたので、いずれ提案の理由を申し上ぐる機会もあろうかと存じまするが、これらの法案につきまして、この委員会において御審議をいただくことになると存じまするから、その際はよろしく……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第10号(1957/04/04、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 私は、直接には運輸大臣の所管の問題でありますが、運輸大臣のお答えによっては、建設省の関係になり、また工事の方面では開発庁の関係にもなると思いますので、一点だけお伺いいたします。  東北並びに北海道の開発には、電源の開発も重要であり、道路の開発も重要であり、あるいは鉄道の開発も重要だ。いずれも、この重要問題について各大臣に質問をされておるのであります。鉄道の必要なことについては、午前中も社会党の先生方から質問があったのでございますが、きょうの新聞を見ますると、運輸審議会でございますか、その機関が、新線を十線と一級線を十三線指定して、それを内閣に建議をしているということを聞いてお……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第11号(1957/04/05、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 私は自由民主党を代表いたしまして、北海道開発公庫法の一部を改正する法律案について、賛成の討論を行うものであります。  御承知のように北海道の総合開発は、国策として強く推進されまして、昭和二十七年から昭和三十一年まで、第一次計画として今日まで実施に当って参ったのであります。この過去の経緯を考えましたとき、北海道の総合開発は、予算をもってのみ開発しようといたしましても、とうてい不可能だということもわかったのであります。そこで、昨年政府資金をもって金融をいたしまして、第二次、第三次産業の振興をはかった。人口の分布の問題は、もちろん日本の経済にも大きく貢献する、北海道民の幸福をもたら……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第12号(1957/04/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○川村(善)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、私が委員長の職務を行いますので、御了承を願います  国土調査法の一部を改正する法律中を議題とし、質疑に入ります。竹谷源太郎君。
【次の発言】 北山愛郎君。
【次の発言】 次会は、明後十二日午前十時より開会することとし、本日はこの程度で散会いたします。     午後三時四十五分散会

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第15号(1957/04/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○川村(善)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、私が委員長の職務を行います。  これより東北開発促進法及び東北興業株式会社法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を継続いたします。
【次の発言】 三浦君。
【次の発言】 次会は明十八日午前十時より委員会、午後一時より理事会を開くこととし、本日はこの程度で散会いたします。    午後五時三十分散会

第26回国会 農林水産委員会 第5号(1957/03/05、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 私は井出農林大臣に対して、主として水産に関する問題を御質問いたしたいと存ずるのであります。私の質問せんとする水産問題については、赤路委員から質問をされております。しかし赤路委員は与党になったのかどうかわかりませんが、与党的な御質問をされて、それに対してお答えをされておるのでございまするけれども、私はどうも井出農林大臣の答弁にまだ納得のいかない点もございますので、重ねて御質問をいたしますから、御了承を願って、しかるべき御答弁をお願いいたしたいと思うのであります。  第一にお伺いいたしたいのは、漁業共済保険制度の確立についてでございます。この問題については漁民も多年要望して参りま……

第26回国会 農林水産委員会 第9号(1957/03/12、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 ただいまの川俣君の御質問は、私も触れてみたいと思っておった問題でございますが、あまり限定するために細分化すると、かえってこんがらかるということははっきりしております。そこで漁船の場合でも施設の場合でも、五〇%以上となりますと、場合によっては新しく建造した方が安い場合もある。こうしたようなことはその他の施設にもいろいろ起きて参りますので、これは局長の方で相当検討をしてみる必要があるということは川俣君と同様な意見であります。  そこで私お伺いいたしたいことは、今度の法律改正で今まで明瞭にならなかったことも明瞭にしたい、はっきり申し上げますと、第二条にある問題になっておりまするとこ……

第26回国会 農林水産委員会 第11号(1957/03/14、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 農林大臣に一点だけお伺いというか勧告というか申し上げておきますが、先般の当委員会におきまして私は北洋漁業問題に触れて質問をしておりますけれども、末端まで掘り下げずにむしろ一般的質問をしたのであります。その際に、私は大体今行き詰まっておるようであるから国会としては黙視するわけにいかぬ、であるから適当な時期に取り上げられなければならぬと思うがどうかという質問に対しまして、適当な時期に皆さんに報告もし、お諮らいもするという答弁があったのでございます。ところがその後新提案がされたということが伝わっております。この問題につきましては予算委員会において横路君から質問がありましたが、それに……

第26回国会 農林水産委員会 第27号(1957/04/12、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 私は本問題とさらに北洋サケ・マス漁業問題の一端であります流し網の問題につきまして、関連のある北洋独航船の問題も付随して質問を申し上げたいと存じます。  ただいまサケ・マスはえなわ漁業の許司については満場一致で決定されたのでございますから、これについては私は異論がございません。ただ慎重に行政を行いますという長官の発言がありましたので、この問題二点についてお伺い申し上げたいと思います。第二項の問題でありますが、「各県の試験船は、全船を正規の許可船とすること。」この問題でだいぶ長官の考え方とは差があるようでございます。この決定に基いて全船を許可するといたしましても、御承知のように試……

第26回国会 農林水産委員会 第33号(1957/04/23、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 赤路委員から北海道の漁船、北洋に出ております漁船の救助が遅々としてふるわないために相当の被害があり、人命も非常に失われているということを指摘されたのでございますが、それに対して海上保安庁長官が、極端に言うならば、われわれも誠心誠意一生懸命にやっているけれども船が足りないのだ、船を大いに建造してもらうべく皆さんの御協力を願いたいと申している。これが結論のようでございます。そこで私は大臣に一言申し上げておきますが、海上保安庁は運輸省所管であることは申し上げるまでもございません。私も赤路委員と同じ意見を持っておりますので、でき得るだけ海上保安庁の救助船なりあるいは監視船なりあるいは……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 国土総合開発特別委員会 第1号(1957/11/01、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、委員長が互選されるまで、規則第百一条第四項により、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま志賀健次郎君より提出されました動議に御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、五十嵐吉藏君が委員長に御当選になりました。(拍手)  委員長五十嵐吉藏君に本席を譲ります。   [五十嵐吉藏君委員長席に瞬く〕


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第11号(1958/04/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○川村(善)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、委員長の指定によりまして、私が委員長の職務を行います。  北海道地下資源開発株式会社法案を議題といたします。  本案に対する質疑は、昨三日をもって終了いたしております。  本案に対しまして、自由民主党及び日本社会党の共同提案として、修正案が提出されております。また、同じく両党の共同提案として、本案に附帯決議を付すべしとの動議が提出されておりますので、この際、その趣旨説明を聴取することにいたします。松澤雄藏君。
【次の発言】 次に討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。  まず、両党の共……

第28回国会 農林水産委員会 第29号(1958/04/22、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 私は寒冷地農業の振興対策について、政府の所信をお尋ね申し上げたいと思います。  御承知のように、北海道並びに東北地方等では、累年寒冷地として冷害を受けておりまして、農家の負債は歴年増すばかりでございます。これに対しましては若干の金融措置は講じらえれておりますけれども、それのみではとうてい被害農家を救うことができないばかりでなく、寒地農業振興ということは絶対望み薄でございます。そこでこの際政府におきましては適切なる特別立法措置を講じて、被害農家を救済すると同時に、寒冷地農業の振興をはかる御意思があるかどうかを本名政務次官にお伺いを申し上げたいと存じます。

第28回国会 農林水産委員会 第31号(1958/04/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○川村(善)委員長代理 これより会議を開きます。  ます請願の審査に入ります。今国会において、これまでに本委員会に付託になりました請願は三百八件であります。これより請願日程中第一より第三〇八を一括して議題といたします。まず審査の方法についてお諮りいたします。各請願の内容は請願文書表によって御存じの通りであり、また昨日の理事会において御検討願ったところでありますので、この際各請願について紹介議員よりの説明聴取等のことは省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、直ちに採決いたします。  請願日程中、第二八より第三二、第九一より第九九、第一〇一……

第28回国会 農林水産委員会 第32号(1958/04/25、27期、自由民主党)

○川村(善)委員 赤城農林大臣には長い間御苦労さんでありました。相当に効果の上りましたことにつきましては、私は感謝の意を表します。従って私は農林大臣に対しては御質問を申し上げません。  ただ一、二点水産庁長官にお伺い申し上げたいことは、まず第一点は、昨年は十二万トンでありましたものが、今年十一万トンとなりましたので、業界には母船も減らすべきであるとか、あるいは独航船も減船すべきである。この減船という中には、二千五、六百万円か、あるいは二千九百方円の補償を出して減船すべきであるという議論もございます。中には休漁にしておけという議論もございます。このいずれをとるかということと、それから昨年から見る……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第4号(1955/06/04、27期、自由党)

○川村(善)小委員 この韓国ノリの輸入については毎年問題になるのですが、主としてわれわれの考えておりますことは、韓国ノリをたくさん入れると、日本のノリの価格が安くなるので、それで不利益になるからということが大体大きな問題だろうと思います。そこで通産省は、もちろん省の性格からいって、貿易業者というものをある程度まで保護しなければならぬといったような立場をとっておられると思いますが、先ほどから新しい商社等も入れるといったような考えもあるということなんですが、その場合に生産者団体などをどういうふうな角度に見ておるか。言いかえるならば、貿易業者の保護に当るということを重点に考えて、この韓国ノリの外貨の……

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第5号(1955/07/11、27期、自由党)

○川村(善)小委員 今の北洋漁業の独航船に行っておる船の兼業許可の問題でありますが、最上相当トン数も大きくなりまして、八十五トン・クラスがだいぶあると思いますし、それから調査船として百トン以上の船もだいぶ行っております。そこでこれらが兼業許可を得たいという希望も相当あるようであります。今底びきを放棄して目下北洋漁業の独航船として操業しておるものについては、いわゆる臨機の措置をとりたいというようなお話がありましたが、やはりトン数がふえる以上は、行っておる船に即して許可をやるという御方針かどうか、この二点をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 生産部長にお伺いいたします。中型底びきのいゆわる……

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会及び農業及び漁業災害補償制度に関する小委員会連合審査会 第2号(1955/07/09、27期、自由党)

○川村(善)小委員 今国会におきまして、水産業協同組合法の一部改正をいたしまして、水産業協同組合におきましては共済事業の拡充強化をはかることに相なりましたが、われわれも多年この法に大きな期待を持って今日まで参つたのであります。もちろん足鹿委員や芳賀委員が御指摘になつたようなことはわれわれも心配がないわけではございません。しかしながらこれらについては運営その他でできるということをわれわれは考えておりますので、ぜひともこの際この共済事業の強化のためには本法案を通したい、かように考えております。ただ一点お伺いいたしたいことは、第八十七条の第一項、第三項、第四項の削除の問題であります。これはもともと水……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第3号(1956/04/13、27期、自由民主党)

○川村(善)小委員 私はこのたびのソ連のとられました北洋漁業の問題全体については、いろいろ意見も持っておりますし、水産庁長官も御出席を願い、でき得るならば農林大臣の出席も願って、十分われわれの意見も開陳し、またこのたび代表として行かれる方々の決意のほどもあるいは考えている二と等も伺いたいのでありますけれども、そのことはいずれ機会もありましょうし、また細微に入るようなことも時期ではないと思いますので、その北洋漁業との関連性において、今共済に関する二、三のお尋ねを申し上げたいと存ずるのであります。幸い今度の代表の方々が行かれて、円満に解決つくならば、私の心配している問題は杞憂に帰すということで幸い……

第24回国会 農林水産委員会冷害による農業災害に関する小委員会 第1号(1956/10/02、27期、自由民主党)

○川村(善)小委員 このたびの北海道の冷害はびっくりするほどひどいということは皆様もよくわかっておる通りでありまして、農林水産委員会でも、あるいは渡部経済局長も調査に行って、その実態をよくつかんできたのでありますが、それに対する対策については、今いろいろ述べておられましたが、この調査に行かれた方々はいずれも便利なところを調査されまして、開拓農の問題については十分な調査もできておらないのじゃないか。私開拓農民の意見を十分聞いて参ったのでありますが、開拓農民のいわく、豊作時ですらわれわれが不便なところに、しかもやせたところに入って容易に経営ができないのだ、しかるに数年の継続的な冷害にあってなおさら……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 農林水産委員会冷害対策に関する小委員会 第1号(1956/11/21、27期、自由民主党)

○川村(善)小委員 私は渡部経済局長にお伺いしますが、渡部経済局長は天災法等による行政を担当しております。天災法の字句に私ちょっと疑義を持っておる点がありますので、一つこの際はっきりお伺いしておきたいと思います。  御承知のように、第一条の目的でございますが、「この法律は、暴風雨、豪雨、地震、暴風浪、高潮、降雪、降霜、低温又は降ひょう等の天災によって損失を受けた」云々となっております。そこでこの天災法に掲げられております天災の問題と気温、水温とが最も不可分の関係にあることは、私が申し上げるまでもなく御承知の通りだと思います。結局気温が低いときは必ず海の温度も低い、こうなることははっきりしており……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第6号(1957/04/08、27期、自由民主党)

○川村(善)小委員 私は、長官に対して、北洋サケ・マスの今後の漁獲取扱いについて基本的に一、二をお伺いしておきたいと存ずるものでございます。  北洋サケ・マス漁業の問題につきまして、水産庁の要望やあるいは漁民の要望の十六万五千トンは獲得することができなかったとはいいながら、いろいろないきさつもありまして、ようやく十二万トンを条約区域内でとれるようになったことは、不満足ではありますけれどもまあまあということで、やはり一応がまんをしなければならぬと思っておるのでございます。ここまでとつていただきました努力に対し、長官初め委員の方々にわれわれは感謝をしておるような次第でございます。しかしながら、今後……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第3号(1958/03/18、27期、自由民主党)

○川村(善)小委員 イルカ転換の問題については大体二つにしぼられたようであります。いわゆる補助金の交付の場合のバランスの問題と、金融べースに乗るか乗らないかというようなことで相当に意見もあったようでございます。そこで、金融べースに乗るということは結局その漁業が成り立って利益があるかどうかというのが大体の考え方でございます。そこでイルカ漁業の転換についてはモウカザメの釣漁業に転換させる、こういうことになっておるようでございますが、モウカザメの漁期というのは一体いつごろかということと、それからモウカザメの釣漁具とマグロの釣漁具とはほとんど同じでございますが、そういう点から私はモウカザメの釣漁業のみ……



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データ更新日:2023/02/05

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