石井光次郎 衆議院議員
27期国会発言一覧

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このページでは石井光次郎衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

石井光次郎[衆]本会議発言(全期間)
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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第17号(1958/03/19、27期、自由民主党)【政府役職:農林大臣臨時代理・行政管理庁長官・北海道開発庁長官】

○国務大臣(石井光次郎君) 一、二の問題につきお答え申し上げます。  南千島の安全操業問題が、ただいまはまだ不調にはなっておりませんけれども、停滞状態にあって、はなはだ遺憾でございます。これは外務省を通じて忍耐強く交渉を願うつもりでございますが、もしこれが長引くような場合においては、その住民諸君が非常に生活上に困られるという問題が起ってくるのでございますから、これらにつきましては、浅海増殖をはかり、また漁業転換をはかる等によりまして、これらの人たちの生活を保護していきたいと思っております。(拍手)  第二に、日中漁業協定を政府間の協定に改める時期でないかという質問があったのでございまするが、こ……

第28回国会 衆議院本会議 第32号(1958/04/18、27期、自由民主党)【政府役職:農林大臣臨時代理・行政管理庁長官・北海道開発庁長官】

○国務大臣(石井光次郎君) 原水爆実験禁止につきまして、政府におきましても、しばしば関係国にその実現方を訴え、かつ、国際連合にも独自の提案を行い、国際的世論の喚起に努める等、努力を重ねてきた次第でございます。ただいまの御決議につきましては一段と心強く感ずるものでございまして、今後一そうわが国民の訴えが聞き入れられまするよう各般の手段を講ずる所存でございます。(拍手)

第28回国会 衆議院本会議 第33号(1958/04/22、27期、自由民主党)【政府役職:農林大臣臨時代理・行政管理庁長官・北海道開発庁長官】

○国務大臣(石井光次郎君) 漁港は水産業における重要な基本的生産基盤でありまして、漁船の保全及び稼働率の向上、漁獲物の処理能力の増強及び鮮度保持、漁業経営費の節減等について大きな役割を果しておりますので、漁業の振興をはかるためには、すみやかに漁港の整備をすることが国としても最も必要な施策の一つであることは申すまでもないことでございます。従来におきましても、漁港の整備に関することにつきまして十分努力をして参ったつもりでございまするが、種々の制約がありまして、その結果は必ずしも満足すべきものではございませんので、まことに遺憾なことだと存じております。  ただいま本院におきまして議決となりました事項……

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委員会発言一覧(衆議院27期)

石井光次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第6号(1957/03/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 私は、このたび、はからずも、川村北海道開発庁長官が病気のため引きこもっておりまするので、その間、同庁長官の事務代理を命ぜられました。北海道の事情につきましては、私は北海道へ何度も行ったことはございまするが、さてと申しますると、十分な知識もないものでございます。委員各位の練達なる方々の御協力と御指導によりまして、政府が従来から国の最も重要な施策の一つとして強力に推進して参りました北海道の開発に、私も努力を傾けていきたいと思っております。何とぞよろしくお願い申し上げます。  なお、当委員会に目下御審議を願っておりまする北海道開発公庫法の一部を改正する法律案、並びにききに継続審議にな……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第9号(1957/04/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 昨日総理からお答えいたしましたように、私もこの第二次五カ年計画はすみやかに閣議の決定という線に持っていきたいと考えております。御承知のように、第一次五カ年計画は閣議次定になっていないのでございます。はなはだ残念なことでありましたが、そういうようなことで、第一次は終ったのであります。第二次五カ年計画は、過去の五カ年の間にもいろいろ問題がありまして、予定通りいかなかったものもありますが、この五カ年の経過を参考にして、反省いたしまして、こしらえ上げ、今後どうあるべきかということをお示ししたのが、この第二次五カ年計画でありまして、これは予算が伴い得れば、必ずやその通りの成果を上げ得るも……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第10号(1957/04/04、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 私の方の開発第二次の計画は、きのうも申し上げました通り、今渡辺さんの言われた通りの心持で、経済企画庁の経済五カ年計画というものが改訂され、それに合せてちゃんと数字がそろった方がいいと私は思っております。そういたしますと、いつごろまでかかるだろうかということを長官に聞きますと、まず九月と思ってくれぬかということでありますので、それまでにどうしても早く私の方が出した方がいいかどうかという問題になりますと、三十二年度の予算はもう大体その第二次五カ年計画の大綱を含んでこしらえたのでありますし、一、ニヵ月を争ってやる必要もないじゃないか、全体と合せた方がよく、また、できたものがすぐひっく……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第11号(1957/04/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 大体同種の公庫では総裁ということになっております。だんだん資本も大きくなり、運営いたします資金もふえますと、それだけの店を広げたにふさわしい名前として、今までも大きいところでは総裁の名前がついておるのでありますから、これもそれと同格に扱うのだという心持をもって、総裁にした方がいいじゃないかと思います。それがいばって、商売の上に、あるいは貸し出しの上に、悪い影響を及ぼすとかいうような問題は、その総裁の人柄によりますので、理事長であっても、いばるのは理事長を看板にしていばるのでございます。どうか一つその辺で御了承願います。

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第22号(1957/10/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 ちょっとごあいさつ申し上げます。  先ごろの内閣改造で、私、北海道開発庁の長官を命ぜられました。その前に一度、しばらくの間、前国会で北海道開発庁長官の代理をいたしたことがありましたけれども、御縁をもちまして、今度は正式に北海道開発庁長官になりました。  私は、この仕事がどんなに大事なものであるかということは、十分自分で感じとっておるつもりでございましてできるだけの力をいたして、北海道の開発のために、私の任にある間、一生懸命やっていきたいと思います。かつまた、よく北海道に参りましても、北海道開発庁の長官は年じゅうよくかわるのだから、お前は少ししりを落ちつけてやれということを至ると……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1957/11/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 北海道の第二次五カ年計画は、三十二年から始まる五カ年間ということで、案をこしらえておるわけでございます。これは国の五カ年計画と調子を合せてきめたいということを、この前の国会で、私が代理で北海道を預かっておるときだと思いますが、宇田長官と一緒に、九月ころには国の方もできるのだから、国の五カ年計画に合せてということを申し上げたことを覚えております。いろいろな事情でだんだん延びて、非常に心急いでおりますが、なかなか思うにまかせぬ状態であります。いずれにいたしましても、年を越したくない、少くとも今月中にはおよその案が出て、来月の初めに岸総理大臣が旅行から帰ってくることになると思いますが……

第27回国会 内閣委員会 第9号(1957/11/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 岸総理が病気のために出席できませんので副総理であります私が岸総理にかわって、岸君の心持を受けてお伝えいたしたいと思います。
【次の発言】 先般示しました政府の見解は、共同声明と行政協定第二十四条との関係について回答したものでありまして、岸・アイクの共同声明によってもたらされまする効果について回答したものではないのであります。先般の共同声明で、行政協定第二十四条の場合に限らず、広く合衆国軍隊の日本における配備及び使用について協議の道が開かれることになったわけであるから、右の政府の見解と岸総理の前言との間には何の食い違いもないのであります。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 決算委員会 第6号(1958/02/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 私が出席がはなはだおくれまして、皆さんに御迷惑をかけて恐縮でございました。午前中こちらへ出るつもりで待機いたしておりましたが、なかなかお呼び出しがないので、私ぜひ午前中に会わなくちゃならぬ人が一人ありましたものですから、自分だけで考えて、時間があるからよかろうと思って、用足しに参りました。帰って参りましたら休憩になっておるようなわけで、そのためにはなはだ皆さん方に御迷惑をかけて恐縮でございます。今後もっと連絡をつけておくようにいたしたいと思います。
【次の発言】 私は予算委員会で、予算委員会の方はきょうは用事はないので、決算委員会の方にあるそうだから、その方においで下さってけっ……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1958/02/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 今回提出いたしました北海道地下資源開発株式会社法案につきまして、その提案理由及び法律案の要旨について御説明申し上げます。  わが国が安定経済のもとで高い経済成長率を持続的に達成するためには、国内資源を最高度に開発、利用して、生産の拡充と自給度の向上をはからなければならないのは言うまでもございません。とりわけ北海道は、石炭、水銀、砂鉄、マンガン、クローム、石綿、重晶石、黒鉛等、各種の鉱物資源に富んでおりますので、これが開発を促進することは、産業の振興にきわめて重要な役割を果すものでございます。北海道の地下資源の開発を促進するためには、その調査が先行いたさねばならないのでありますが……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1958/02/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 第一次五カ年計画が昭和三十一年度で終りましたので、三十二年度から第二次五カ年計画を発足させるつもりでありまして、三十一年の夏に開発審議会で案をこしらえていただいたのでございます。ところが、この経過だけ申し上げますと、その計画は自立経済五カ年計画というものに合わせて運ぶつもりで、その方とにらみ合せて最後の決定をしようと思っておったのでありましたが、経済界の大きな変動がありましたので、国の長期経済計画は準備がおくれまして、だんだんと延びて、昨年三十二年の暮れに企画になって、ようやくそれが決定いたしましたために、これにのっとりまして、いろいろ北海道の独自の立場から、また検討を加えまし……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第5号(1958/03/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 ただいま渡邊君のお話の、北海道開発庁設置法の改正案、この内容は、当時、提案のときには熱意を持ってこれを提出したのは当然だと思うのでございますが、その後の情勢もいろいろ変り、また私が昨年しばらく北海道開発庁の長官代理をしておりましたときも、この問題は国会に一時ちょっと話の種になったことがあるのでございますけれども、私あまりこれには興味を持たない、これは非常に大きな立場から北海道の開発という点から見て、それほどプラスにはならない、もっと違う角度から考えるべきではないか、これは私の私見だということを申し上げたと覚えておるのでありますが、そのままの状態で今日になっておるのは御承知の通り……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第8号(1958/03/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 お話のようにこの地下資源開発会社は、年々論議されながら実現をしなかったのでございましたが、今度開発審議会の熱誠な御討議によって原案ができ、これによりまして私ども実現の折衝に当ったのでございますけれども、第一番目に、お話のようにこれは国がやるべきものであって、民間の資本を入れてやらすというのはおかしいんじゃないかという問題が論議された問題だったと思います。本来ならば、政府がどしどしこういうことをやっていくか、あるいは政府だけの力で公社的なものでも設けてやっていくかというようなことが、望ましいことであったかと思うのでございますが、この問題からだけ見ますと、わずかな金じゃないかという……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第9号(1958/04/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 さっきお話のあった洞爺丸事件は私が運輸大臣のときの事件でありますから、非常に責任も感じておるし、その仕事がどんどんできることを非常に期待し、またこれを一生懸命に熱望し、推しておる一員なんです。しかし、これは熱望だけじゃどうしてもでき上らない問題で、これはものの順序というものがだんだん出てくるわけなんでしょうが、これは鉄道の審議会にもその時分から盛んに持ち出して、いろいろ研究しております。各党各派の人が一生懸命になって、また党外の人もいろいろ加わって研究して、これはやらなくちゃならぬということだけは、みんな頭の中に出てきておるのです。さてこれが実際問題となると、非常にむずかしい調……

第28回国会 内閣委員会 第10号(1958/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 各省庁の行政機構につきましては、政府といたしましてできるだけ簡素、能率的であることに努力して、その膨張を抑制する方針を堅持しておるのでございますが、同時に行政機構はそのときどきの政治、経済、社会の事情のもとにおける諸般の施策や行政の実情に適合するように合理化せられていくべきものであることもまた論ずるまでもないことだと思います。今回の各省庁の設置法の改正は、一見いたしますると、非常に多量に出ておるために、非常な膨張をするように見えるのでございますが、その中には定員の改正を設置法で規定しておるものもありまして、そのための提案のものもありまするし、部長あるいは特別の職を次長あるいは部……

第28回国会 内閣委員会 第29号(1958/04/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 この問題は長年の問題でありまして、私が行政管理庁の仕事を引き受ける前から、たびたびこの国会においてもこの問題が論議されておったわけでございます。そのたびに何とかしたいというようなことを政府側はお答えしておったようでありますが、今度この問題を取り上げまして、何とかこれは解決しなければならない。そもそもこういうものができたことが非常におかしいわけでございますが、そのせんさくは一応よして、現実に六万の人が定員外にあって、今お話のように予算は一応とられておるというおかしな形を直すという問題について話し合ったのでありますが、これはどうしても根本的には公務員制度を改正して、そうしてはっきり……

第28回国会 農林水産委員会 第16号(1958/03/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 このたび、御承知のように赤城農林大臣がソビエトに漁業交渉のため全権として昨日出発いたしましたので、不肖私が留守の仕事をお預かり申すことになりました。私、農林行政についてははなはだ知識も乏しく、経験もないのでございます。皆さん方の御支援によって留守番を十分勤めたいと思っております。  昨日別れるとき赤城君に向いまして、君が日本の方を向いて心配しながら交渉するようでは困る、うしろの方は皆さん方の御支援を得てちゃんと留守をやっていくから、前の方を向いて一生懸命やってこいと言うてお別れをしたわけであります。  はなはだ至らぬ者でありまするが、どうぞ皆さん方の御支援によりまして、この議会……

第28回国会 農林水産委員会 第17号(1958/03/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 農山漁村の人たちに対しまして国民年金的な問題を考えるべきじゃないかというお話だと思います。これは農山漁村の人たちをどうやって老後も安心できてやっていけるかということに心持ちをいたさなくちゃならぬことは当然でございますが、私どもは農山漁村だけでなく、国民全体をそういう立場において考えるべきではないかということで、国民年金制度というものの構想を持っておる。これをどういうふうにしてやったらいいかということの創設準備を進める必要がありますので、社会保障制度審議会というものに今諮問をいたしておるところでございます。この答申を待ちまして国民全体の年金制度というものを一日も早く確立いたしたい……

第28回国会 農林水産委員会 第26号(1958/04/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 今回の雪害、凍霜害が予想以上に激しいものであることは、御報告のたびにだんだんひどくなる状態でございます。農家に対して御同情にたえないのでありますが、今鋭意その報告を集めることに努力いたしておりまして、報告がそろいまして検討いたしまして、一日も早く営農の資金等が出るように、これは言うまでもないことでありますが、私どもの仕事としてぜひやらなければならない、そしてもしこれについての予算の措置をとらなければならないものがありますれば、当然の問題といたしまして、予算措置を講ずるように努力をいたします。
【次の発言】 農林省の持っております金で手当が不足の場合においては、予備金の支出を求め……

第28回国会 予算委員会 第4号(1958/02/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 ただいま総理大臣がうお答えしたような次第でございますが、行管で取り扱いました定員外の職員の定員化の問題について少し補足して申し上げます。  これは数年来国会で何とかこの問題を解決せよということを言われ、また内閣の方でもこれを解決したいということを表明いたして参りました。私が行管の仕事を引き受けてこの問題に取り組みまして、いろいろ研究しまして、私の考えは、実は、これは一挙に解決すべきものでないか、そのためには公務員制度調査会の答申が出ているのでありますから、これに沿っての公務員制度各般にわたっての改正を行い、それによって六万人に上っておりまする定員外の人たちの処遇をしていく、ある……

第28回国会 予算委員会 第8号(1958/02/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 お答えします。第二次五カ年計画が策定され、この間政府で決定になったのでありますが、今のお話では、北海道開発審議会において論議していただきましたものを根本的にひっくり返したようなお話に聞えましたが、北海道開発審議会で審議されたものを根本といたしまして、その趣旨を十分に生かしてこしらえ上げたものだ、そうして閣議の決定を得たのだと思います。ただ資金の面等におきまして、それから国家の持ち出す金の面におきまして、はっきりしたものを出しておりません。ただ資金は大よそこのくらい巨視的に見れば要るということにしておりますのは、これは五カ年のうちにいろんな変遷もありましょうが、その間に一番北海道……

第28回国会 予算委員会 第11号(1958/02/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 この問題は一律には判断できない問題と思うのでありますが、私は国会議員がそういう国と直接契約をするような会社の責任者になっている場合、これは原則としてその人その人の責任で考えて、それが適当であるやいなやということは、最も良識の発達している国会議員でありますから、その人の考え方できめるべきものだというふうに了承しておりますし、また政府の側から申しますと、国家に関します仕事の請負等を頼む場合には、御承知のように原則は競争入札であります。その場合においてその資格等がはっきりいたしておりまして、皆の大っぴらに見ている中でやることでございますから、これらについて私は今までいろいろな問題につ……

第28回国会 予算委員会 第13号(1958/02/27、27期、自由党)【政府役職】

○石井国務大臣 結論から申し上げますと、行政管理庁は存続すべきものだと思っております。行政管理庁の仕事は、御承知のように、行政の組織その他一般のことをやります局、統計の問題を扱う局、それから監察をする局、この三つの局に分れております。一番問題にされますのは、最後に申し上げました監察の面だと思うのでありますが、これは過去七年間にわたりまして、この役所ができて仕事をやってきたのでありますが、それには相当の成績を上げ、これから先も上げ得るものだと思うております。
【次の発言】 行政監察を始めまして約七年間、その間に取り上げまして監察いたしました数が、項目別にいたしまして百二十一件でございまして、これ……

第28回国会 予算委員会 第14号(1958/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 お答えいたします。閣において話し合いましたことは、部落の改善をする、そうして同和政策に移行していくようなことで、その政策を実行に移すためには、強力になるべく早くそういう問題の解決の方途を講ずべきだというような申し合せをいたしました。私どもの内閣としての考えは、ただいま大蔵大臣も申しましたが、特殊な地帯が日本にあるというのは非常に残念なことでありますが、現実にそういうところの不自由な困っておられる方々がある、こういう方々の問題をできるだけ早く総合的に話し合って解決する道はなかろうかというようなことも話し合っているわけであります。

第28回国会 予算委員会 第18号(1958/03/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○石井国務大臣 予算の補正の必要はないかというお話については、今大蔵大臣が申し上げた通りでございますが、私どもが調整資金を二十億増した、この補正でいって、ほんとうに糸価の維持ができるのかという問題であると思いますが、今までの経過をずっと見まして、私どもは、この二十億をさらに追加いたしまして四十億にすれば、これで大体系価を維持することができると思います。もしこれができないような場合におきましては、またさらに今後適当な手段をとりたいと思っております。そして糸価はぜひ維持していくという方針であります。


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データ更新日:2023/02/05

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