足鹿覚 衆議院議員
27期国会発言一覧

足鹿覚[衆]在籍期 : 24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期
足鹿覚[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは足鹿覚衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

足鹿覚[衆]本会議発言(全期間)
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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第9号(1958/02/18、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました昭和三十二年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案について、大蔵委員会の審議の経過並びにその結果について御報告申し上げます。  本法律案は、昭和三十二年産米穀について、昭和三十一年産米穀と同様に、事前売り渡し申し込みに基いて政府に対し米穀を売り渡したものの昭和三十二年分の所得税を軽減しようとするものであります。その内容についても、昭和三十一年分と同様に、その売り渡しの時期の区分に応じ、玄米一石当り平均千四百円を非課税とする措置を講じようとするものであります。  本法律案につきましては、審議の結果、去る二月十三日質疑を打ち切り、討論の通告がありませんで……

第28回国会 衆議院本会議 第13号(1958/03/06、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました三法律案につき、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、専売公社が昭和三十二年七月一日から試製して販売中のフィルター付紙巻たばこ「ホープ」と、同年八月一日から試製販売中の両切り紙巻たばこ「みどり」につきまして、その売れ行き状況がいずれも良好であるのにかんがみ、今後継続して販売するため、これらを専売公社製造たばこ価格表に追加しようとするものであります。  次に、昭和二十八年度から昭和三十二年度までの各年度における国債整理基金に充……

第28回国会 衆議院本会議 第15号(1958/03/14、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました国庫出納金等端数計算法の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。現在、国及び公社等の会計事務の簡素化につきましては、国庫出納金等端数計算法により、収入金及び支払金の金額についての端数計算方法が定められておりますが、本改正案は、これを債権債務の金額についての端数計算方法に改めるとともに、その端数計算方式につきましても、現行方式が原則として円未満四捨五入でありますものを円未満全額切り捨ての方式に改める等、金融機関などの一般取引慣行にもかんがみ、会計経理事務の一そうの簡素化をはかろうとするものであります。……

第28回国会 衆議院本会議 第18号(1958/03/20、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました四法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  補助金等の臨時特例等に関する法律は昭和三十三年三月三十一日限り効力を失うこととなっているのでありますが、政府におきましては、昭和三十三年度予算の編成に当り、補助金等の整理合理化について検討の結果、昭和三十三年度においてもなお引き続き同様の措置を講ずることを適当と考え、この法律の有効期限をさらに昭和三十四年三月三十一日まで一年間延長することといたしております。  本案につきましては審議の結果、本……

第28回国会 衆議院本会議 第20号(1958/03/26、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました二法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、道路整備特別会計法案について申し上げます。  この法律案は、別途今国会に提出いたされました道路整備緊急措置法に基く道路整備五カ年計画にかかる道路整備事業、並びに、これと密接な関連のある受託工事及び付帯工事に関する政府の経理を、一般会計と区分して明確にするため、新たに道路整備特別会計を設置しようとするものであります。  次に、この法律案のおもなる内容について申し上げます。まず第一に、この会計は建設大臣が管理することといたしております。第二に、この会計においては、一般会計から……

第28回国会 衆議院本会議 第22号(1958/03/28、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案外三法律案につきまして、大蔵委員会におる審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、所租税法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  おもな改正の内容の第一点は、証券投資信託の収益に対する課税方式を簡素化し、従来の収益源泉別の課税方式を廃止し、その収益全体を単一の所得として配当所得のうちに含めて課税することとしようとするものであります。この改正に伴い、証券投資信託の収益についての配当控除について特別の規定を設け、また、その収益に対する源泉徴収については、現行の税負担を考慮して、昭和三十三年四月一日から昭和三……

第28回国会 衆議院本会議 第25号(1958/04/04、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました六法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、たばこ専売法の一部を改正する法律案(内閣提出第九二号)について申し上げます。  この法律案は、市町村たばこ消費税の税率が引き上げられることとなったのに伴いまして日本専売公社が売り渡す製造たばこの小売定価中に含まれる市町村たばこ消費税の税率を百分の九から百分の十一に引き上げようとするものであります。  本法案につきましては、内藤委員より修正案が提出いたされました。修正案の内容は、本案において施行期日が昭和三十三年四月一日となっておりますので、これを公布の日に改め、かつ、……

第28回国会 衆議院本会議 第33号(1958/04/22、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました五法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、日本開発銀行法の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、日本開発銀行の業務の円滑な運営をはかるため、同行の借入金の限度額を自己資本の二倍とするとともに、貸付金と債務保証との合計額は自己資本の額と借入金の限度額との合計額をこえないこととしようとするものであります。  この法案は、慎重審議の後、去る四月十八日本委員会において質疑を打ち切り、討論の申し出がないので直ちに採決いたしましたところ、全会一致をもって原案の通り可決いたしました。  次に、相続税法……

足鹿覚[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

足鹿覚[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 農林水産委員会 第2号(1955/03/28、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 では速記録に載せておいてもらおう。

第22回国会 農林水産委員会 第3号(1955/03/29、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 大臣に伺いたい点がたくさんありますが、これは御出席の際に留保いたしまして、とりあえず改良局長に二、三お尋ねをいたしたいと思います。  他の委員諸氏からも御質疑がありましたが、昭和三十年度の改良局関係の予算は、農民とのつながりの多い補助とかあるいは助成とか奨励金とかいうようなものものが相当多い。しかもこれは一年、二年の短期のものではなしに、相当の歴史的な経過ヲ経て今日に至ったものがその大部分を占めておるように思うのであります。そういった際に、伝え聞くところによりますと、大蔵省は改良局予算の六〇%程度にまでこれを削減するのだということすらも漏らしておるように聞いておりますが、改良局長と……

第22回国会 農林水産委員会 第6号(1955/04/04、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 私はきょうは食管問題に限定して、時間の許す限り大臣にお尋ねをいたします。  三十年の予算の編成問題については、あらためて明日お伺いをいたしますが、来年度予算の問題をめぐっていろいろ大蔵当局と各省間に折衝が行われております。なかんずく農林省関係は相当の削減も受けておるやに仄聞いたすのであります。特に私は農林省予算中、来年度の食糧管理特別会計予算についてお伺いをいたしたい。聞くところによると、政府は予約集荷制度を近く政令をもって実施するやに聞いておるのであります。これに伴いまして、来年度米価並びに近くに迫っております麦の政府買上価格等につきましても、大蔵当局から閣議において重大な申入れ……

第22回国会 農林水産委員会 第7号(1955/04/05、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 大蔵大臣に二、三伺いたいのであります。先日発表された昭和三十年度予算に対する大蔵省査定案の中で、農林省所管の予算は九百六十六億円から七百七十六億円、約二百億の大削減を受けておるのであります。中でも公共事業費の大幅削減あるいは補助金の減額等、その最も大なるものであります。大蔵大臣は過般の予算委員会において、委員会の要求に基いて昭和三十年度予算の骨格に関する大蔵大臣の構想を御発表になったのでありますが、これの基本ともいうべき、去る一月十八日の閣議決定による予算大綱の重要施策の中で、農林漁業の振興及び食糧対策の刷新が示されておったにもかかわらず、この大蔵大臣の構想からは、農林漁業の振興及……

第22回国会 農林水産委員会 第14号(1955/05/20、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 決議をいたしたいのであります。その案文はお手元に配付申し上げておりますが、まず案文を朗読いたします。    昭和二十九年産米に対する減収加算に関する件   昭和二十九年産米が平年作を大幅に下廻つた事情並びに減収加算支払に関する従来の経緯にかんがみ、政府は、すみやかに、昭和二十九年産米に対する減収加算として、昭和二十八年産米において採用した算定方式の例に倣い算出された石当百四十円を、供出全量に対して支払うべきである。   右決議する。    昭和三十年五月二十日       衆議院農林水産委員会  提案の趣旨等については十分皆さん御納得の上で本案を提出しておりまするので、これを省略い……

第22回国会 農林水産委員会 第15号(1955/05/25、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 昨日の予算委員会において私は、農林大臣にお尋ねしたい点を、専門的な問題でありますので本委員会に留保いたしました。その二、三についてお伺いをいたします。昨日予算委員会において、私は、この減収加算の支払い方法について、その根拠となるべき算出基礎を要求いたしたのであります。すなわち、昭和二十九年産の米の買い入れ数量また都道府県別作況指数といったものを昨日いただいたのであります。本委員会にも一つ資料として御提示を願いたい。そこで、五月上旬の買い入れ数量は大体二千二百九十三万石どまりになっておるようでありますが、中には供出を完遂しておらない府県も一、二あるようでありますが、全体としては大体一……

第22回国会 農林水産委員会 第17号(1955/05/27、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 私は、大臣に予約売り渡し制並びにその中心である三十年産米価問題について、主としてお尋ねをいたします。  その前に資料を要求いたします。先日の大臣に対する私の質疑に対して、食管特別会計については十分検討するのに必要な資料は遠慮なく申し出てもらいたい、幾らでも出す、こういう御言明がありましたので、とりあえず以下申し上げるものを即急に御提示願いたい。朗読いたします。  食管特別会計等に関する資料要求  一、時期別、産地別、銘柄別価格差の内容。  二、集荷業者の集荷登録制度の内容。  三、三十年産米に対する米価専門委員会の価格算定方式の案、またそれに基いて試算される三十年産米の試算米価。 ……

第22回国会 農林水産委員会 第18号(1955/05/31、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 関連して。ただいまタバコ災害に対する質疑が行われているわけでありますが、このタバコ関係を見まして一番矛盾を感じますことは、耕作をしている七万戸余りの農家というものは、タバコに関する限り専売公社を通じ主として大蔵省の所管でいろいろと支配を受けている。ところが実際においては農業経営自体は農林省が全般的な指導運営に当つている。そういうところに同じ農作物でありながら、米に対しては凶作加算が昭和二十九年産については御存じのようにいろいろな経過はあったが、百四十円出るようになりましたが、タバコの場合は今聞いておりますと、部分災害だという理由でもってこれが支払われない。しかし受ける農家はみな同じ……

第22回国会 農林水産委員会 第21号(1955/06/03、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 議事進行について……。昨日当委員会において、農林省所管の三十度予算に対して修正すべきものと認めて、予算委員長あてに申し入れをいたしたのでありますが、その後の経過はどういうふうになっておりますか。聞くところによりますと、予算委員会はすでに分科会に入り、農林水産委員長の申し入れ等についてもほとんどこれを取り上げて検討しておるというふうにも思えません。また一方自由党並びに民主党の予算修正をめぐる折衝はもはや最終段階に入り、二百十五億の修正数字も大体意見の一致を両党間には見たと伝えられておるが、大蔵当局が非常に難色を示しておるためにその間に両党首会談等が計画されておるとか、いろいろな風評が……

第22回国会 農林水産委員会 第22号(1955/06/08、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 野田さんなり松浦さんにちょっと伺いますが、先ほど委員長からごあいさつを兼ねた釈明がありましたが、わが農林水産委員会は六月二日に満場一致の決議をもって、農林関係の一般に対しては三十九億六千八百万、公共事業関係については百十六億二千三百万、農林漁業金融公庫出資増額に対しては五十六億、計二百十一億九千百五十万円の増額決議をいたしました。これをただちに予算委員長あてに申し入れをいたしておるのであります。ただいま修正責任者としての御趣旨を承ることができず、ただ若干の項目について今後の所信を釈明になったばかりでありますが、この農林委員会においては、野田さんの御所属の自由党ももちろん満場一致の中……

第22回国会 農林水産委員会 第25号(1955/06/14、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 私の先ほど中村委員の議事進行に関する発言を通じて聞いておったことは、米価審議会を開催して、その意見を尊重して、十五日までに米価を決定するということは、大臣がしばしば言っておられる。十五日は明日なんです。従って十五日に政府が米価に対して正式態度を決定することを当委員会は期待しておったわけです。だから大臣が本委員会に御出席になって、米価に対する政府の正式な態度を当委員会に御報告になるまでは、当委員会としては他の一切の法案その他の審議――主として法案の審議を停止する、こういうふうに私は理解しておったのですが、それは違うのですか。審議を尽すということは、中村君どういうことですか。審議を尽す……

第22回国会 農林水産委員会 第26号(1955/06/17、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 農林大臣に伺います。米価の決定が大へんおくれておりますが、私はこれは農林大臣の責任だと思うのです。話に聞けば、あなたは閣内の連絡閣僚までやって八面六臂の手腕を振っておられるそうですが、いやしくも農林行政という広範なところの長官として、しかも大事な米価決定がかくのごとき事態になったということは、あなたが党務に忙殺されて、農林大臣としての任務遂行に遺憾な点がありはしないかと巷間伝えられておりますが、あなたは現在も連絡閣僚をしておられますか。一意専心この米価問題なり、農林行政に、党務を捨ててほんとうに打ち込み、期待に沿うような態度でおやりになっておるか、そういう点については私は少し疑わし……

第22回国会 農林水産委員会 第27号(1955/06/18、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 関連。ただいま芳賀委員が大事な点について質疑をしておられますか、私が昨日質問をいたしました重要な点と関連をいたしますので、一点だけお伺いをいたしたいと思うのであります。  予約売り渡し制度と米価は表裏一体のものであって、別個に切り離すことは不可能と思うが、農林大臣はこの方針を堅持して今後も進むかどうかという私の質問から、だんだんと進んで今日の事態になってきておるのであります。ところが現在は、予約制度の実施面のみが先に進んでおるのありまして、政府は大体予算米価を強行する意図で、現在まで反省しておらないのであります。もしこのままにして推移せんか、予約制度のみが先行し、米価は予算米価にく……

第22回国会 農林水産委員会 第34号(1955/07/05、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 ただいまの応答でややはっきりしましたが、さらに私は米審答申の内容を新米価に政府がどういうふうに織り込むかということについて、具体的にお尋ねをしてみたいと思います。  一万円米価、一万円米価と盛んに言いふらされております。今の政府の原案であります一万六十円では、基本米価では一万円にはほど遠いのであります。そこでただいまも質疑がありましたが、金曜日の閣議できめられようとする政府買い入れ価格の農林大臣としてのお考えはどういうものであるか、なかんずく基本価格はどういう価格にされますか、その点をまず最初に伺いたい。
【次の発言】 はっきりしておきたいことは、米価一万円という言葉があるのだが、……

第22回国会 農林水産委員会 第36号(1955/07/07、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 お尋ねしたい点は、繭の再生産を補償する問題を中心にいたしまして、なかんずく独占形態をとっておる現在の日本の製糸業に対して、養蚕農家の利益をいかにして守っていくかという方策につきましてこの機会にお尋ねいたしたいのであります。  あとで逐条的なことをお尋ねいたしますが、そういう立場から一般的な点についてお伺いをいたしますと、よほど前の国会でありましたが、ただいま改正法律策が出ておりますこの繭糸価格安定法の審査をいたしました際に、当初政府は糸価安定法として出した。私は当時農林委員の一人といたしまして、糸価の安定よりもまず繭価の安定をはからなければならないという見地から、遂に各派の同調を得……

第22回国会 農林水産委員会 第37号(1955/07/08、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 昨日来私は蚕糸価格安定法の一部改正に関する法律案について質問をいたしたのでありますが、今朝に至ってようやく私の要求いたしました資料が、膨大な資料がただいま配布せられました。私どもはこれを検討するということもすぐできませんし、この資料によりますと、日本輸出生糸保管株式会社案なるものが突如としてその全貌をようやく明らかにした、こういうような事態であります。こういう態度では、私どもはほんとうにこの審議を尽すことができないと思うのです。この資料に対してまず詳細な説明を聴取いたしまして、後しばらくこの資料について十分検討したいと思いますので、当初の審議日程について、委員長におかれてもなお御一……

第22回国会 農林水産委員会 第38号(1955/07/09、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 ただいまの問題に関連しまして、長官に一つ伺いたいのです。北海道開発機構について、今議論がたまたま発展しておるのですが、この開発機構について現在の機構を妥当とお考えになりますか。たとえばこういう災害が、しかも大きな災害が頻発をいたしますたびごとに、あなた方は企画官庁で実施面は建設、農林その他関係省をしてやらしめる面と、北海道地方公共団体をしてやらしめる面と出てくる。ある一定の開発計画というものは、国の企画によって進んでいく場合もありましょうが、臨時突発の災害というような場合には、やはり出先において日常のいろいろな仕事を担当しておる北海道なら北海道庁というものが、やはり災害復旧というも……

第22回国会 農林水産委員会 第39号(1955/07/13、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 農林大臣が御出席になりましたこの機会に、農林漁業の災害対策等に関連いたしまして、農業災害補償制度について御質問申し上げたいと思います。  本年も春先より凍霜害ひょう害、水害等、まことに不幸ながら世界有数の災害国たるの名にそむかず、災害が続発いたしております。公共施設は言うまでもなく、農地、農産物等に多大の損害をもたらしておることは、御承知の通りであります。わが委員会といたしましても、すでに東北地方に調査班を派遣し、今また北海道に調査班二班を派遣して、その実情を精査し、また各党においても、それぞれ議員を派遣して対策の樹立にお努めになっておるのであります。  政府といたされましても、過……

第22回国会 農林水産委員会 第40号(1955/07/14、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 二、三お尋ねをいたします。先日も非公式に伺ったのですが、これは自作農維持創設資金融通法と表裏一体の関係にあると言われておったのでありますが、もしかりに自作農維持創設資金融通法が未成立の場合等があったといたしましても、政府においては本法のみの成立によって差しつかえなく運用できるとお考えになっておるかどうか、その点からお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 もしその場合、七億は当然従来の資金が増額になるわけですが、その二十億の自作農維持創設金融に充当すべく予定されたものについては、これはどういうふうな処置になるのですか。

第22回国会 農林水産委員会 第41号(1955/07/15、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 台風常襲地帯における農林水産業の災害防除に関する特別措置法につきましてお尋ねをしたいのであります。中央気象台等のその方の専門家の意見を徴することが最も適当だと思いまして、お見えになるのを待っておるわけでございますが、お見えにならないようでございますから、提案者に伺います。要するにこれは災害常襲地帯という内容になるわけでしょう。特定な台風というものの被害に基く災害もありましょうし、台風でない、先般京都府を襲った部分的な豪雨等もあるでしょうし、もしこの台風常襲地帯ということを貫かれんとするならば、その基準というものは非常にむずかしくなってくるんじゃないかと思います。だから問題は、災害の……

第22回国会 農林水産委員会 第42号(1955/07/16、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 大臣がおいでになりましたので、この機会にはっきりさしておきたいのでありますが、ただいまの大臣の御言明中、利益配当云々というお言葉もあったようでありますが、この会社の性格はいわゆる国の行う適格生糸の買付業務を代行するいわば国策会社であります。またそれには数十億の国費をもって融資をしていく、こういう性格のもので、従って普通の営利法人ではありませんが、普通の株式会社法に基いて設立されるということは、先般塩見局長の答弁によって明らかになっているのであります。従いましてただいまの大臣の御言明から考えますならば、これは法第九条の二に相手方とただ単に記載してあり、一応の資料によってその会社の性格……

第22回国会 農林水産委員会 第43号(1955/07/18、27期、日本社会党(左))【議会役職】

○足鹿委員長代理 午後は一時半に大蔵大臣が出席されるそうですから、そのおつもりで御出席を願います。それでは一時半まで休憩いたします。     午後零時十四分休憩

第22回国会 農林水産委員会 第44号(1955/07/19、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 本日午前中、日本学校給食会法案につきまして文教委員会と本委員会との連合審査の結果、ただいまお手元にお配りをいたしましたごとき決議をなすことに意見の一致を見たのであります。しかしながら連合審査会においては決議するがごとき前例がありませんので、話し合いの結果、文教、農林水産それぞれの委員会においてこれを決議いたしまして、政府その他に申し入れをし、適当な処置をとることに決定をいたした次第であります。以下条文を朗読いたします。    学校給食並に酪農振興に関す    る件   学校給食がひとり児童生徒の教育  上及び保健上極めて重大なる意義を  有するのみならず、また広く国民古  来の米食……

第22回国会 農林水産委員会 第46号(1955/07/21、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 大体川村委員の御質問の点を私もただしたかったのであります。大体尽きたようでありますが、若干お尋ねをしてみたいと思います。漁港審議会の答申は四百近いものを答申しておるにもかかわらず、百九十七にこれを整理された理由は、主として予算的な面からきておるのでありますか。あるいは何か一つの基準等があって、そのものによってこれを落されたのか。いやしくも審議会が慎重に審議をし、審議会の答申を得たことによって、地方の関係者は事成ったと同じような期待を持って今日に至っておるのであります。それを無謀な、半数に近いものに整理されるということは、審議会の答申そのものがずさんであるのかという印象を与えますし、……

第22回国会 農林水産委員会 第47号(1955/07/26、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 お三方に伺いたいのでありますが、前置きは別といたしまして、お三人ともに農村の長期金融制度の必要ということについては、おのおのの立場から肯定しておいでになるわけであります。ただこの法案に対するお三方の御所見は、それぞれの立場においてみな異なっておると思うのでありますが、しからば農村における長期金融制度のあり方というものは、理論的に具体的にどうあるべきか、その構想等についてはどういう形か、一つの理想の形態としてはどうあるべきか、この問題に対して一つの答えを出してもらいたいと思うのです。私が申し上げたいのは、農地改革の精神とこの農地の担保の関係について考えてみた場合に、相矛盾する結果を来……

第22回国会 農林水産委員会 第48号(1955/07/27、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 大蔵大臣にお尋ねをいたしますが、本愛知用水公団法案は、外資導入による国土の開発、なかんずく農業関係におきましては初めてのケースでありまして、今後に及ぼす影響はきわめて大なるものがあろうと思うのであります。つきましては、その資金計画等について特に慎重なる態度をもって臨まなければならないことは、大蔵大臣も十分御承知のことであろうと思うのであります。そこでこの資金計画について主としてお尋ねを申し上げるのでありますが、当初われわれがこの問題を聞いた際においては、世銀の資金導入は当初二千万ドルを予想されておったのでありますが、それが一千万ドルに減ぜられた。すなわち七十二億がその半額の三十六億……

第22回国会 農林水産委員会 第49号(1955/07/28、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 自作農維持創設資金融通法案に対する修正案を提いたしたいと思います。これを朗読いたします。   自作農維持創設資金融通法案に対する修正案  自作農維持創設資金融通法案の一部を次のように修正する。  第二条中「農地(農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)第二条第一項に規定する農地をいう。以下同じ。)又は採草放牧地(同項に規定する採草放牧地をいう。以下同じ。)を抵当として徴し、」を削り、同条第一号中「事業に供している農地又は採草放牧地」を「事業に供している農地(農地(農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)第二条第一項に規定する農地をいう。以下同じ。)又は採草放牧地(同項に規定する採草……

第22回国会 農林水産委員会 第51号(1955/07/30、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 これは農林大臣、大蔵大臣にも伺わなければならぬ非常に重要な問題でありますが、こういう会期末のことでもありますから、実務担当の方に伺っておきたいのでありますが、伝え聞くところによりますと、最近マイロ等がアメリカから相当量新しく入荷契約が成立して、現に入荷しつつあるという話でありますが、それはすべて飼料という名において入れられておるにもかかわらず、ほとんど酒造原料としてそのまま酒造会社等に回されるやに聞いておりますが、食糧庁はその実情を知っておりますか、また輸入計画は現在どういうふうになっておりますか。それをこの際明らかにしてもらいたい。

第22回国会 予算委員会 第17号(1955/05/21、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 ただいま自由党の小坂委員から提案をせられました議事進行の決議案に対しまして、日本社会党を代表いたして賛意を表するものであります。(拍手)私の賛成の理由を大体三つないし四つに分類して申し上げてみたいと思います。  昨年の凶作指数、すなわち作況指数におきましては平年次を下回って九二%になっているのでありますが、この統計面に現われた数字は実情よりも相当はるかに下回っているのでありまして、これではとうてい実情に沿わないのでありますが、そのような事態においてすらさような大減収を見ておるのであります。従って、これを従来とられてきたところの措置によって、正規の方法に基いて支出すべきことは政府の当……

第22回国会 予算委員会 第18号(1955/05/24、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 日本社会党の立場から、減収加算支払いに伴う若干の質疑な試みたいと思います。  最初に、問題を明らかにするために、官房長官は……。(「官房長官はどうした」と呼ぶ者あり)それでは官房長官がおいでになったところから出発したいと思うのですが、それはあとに回しましよう。  最初に大蔵大臣にお尋ねを申し上げたいのでありますが、閣議決定の実行につきまして、大蔵、農林両大臣間においては、支払いの大綱について完全なる意見の一致を見ておりますかどうか、この点を承わりたい。
【次の発言】 それでは農林大臣に御答弁を承わりたいのでありますが、約三十三億の算出の基礎となるものは、どの数字に基いたものでありま……

第22回国会 予算委員会 第28号(1955/06/23、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 私は米価問題につきまして鳩山総理、一萬田大蔵大臣、河野農林大臣に主として、お伺いをいたしたいと思います。  まず最初に鳩山総理にお伺いをいたしますが、鳩山総理は民主党の総裁とされまして、現政局下において最大の問題ともいうべき農業問題につきまして、どの程度の御認識を持っておられるか、私は二点について伺いたいのであります。その第一は、ただいま問題になっております米価問題であり、その第二は、アメリカ余剰農産物の輸入問題でありますが、本日は米価問題が中心でありますので、余剰農産物の問題については他日また機会を得て伺いたいと思います。  アメリカの農産物価格及び過剰生産の処理問題は、アイゼン……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 農林水産委員会 第52号(1956/08/24、27期、日本社会党)

○足鹿委員 台風第九号につきましては、先ほど政府の被害状況の報告を聞いたのでありますが、この台風はこの地図で見ますと山陰沖を接近して通っておるようになっておりますが、私ども現地の感じから言いますと、よほど接近しておったように思います。米子測候所の調べたところによりますと、鳥取県の米子、島根県の東部方面においても、瞬間風速三十五メートルという相当強い風速のものでありまして、この中心が当日の十一時ごろから十二時ごろに襲ってくるであろうという警報が出まして、それぞれ対策を講じておったのでありますが、それが過ぎた夕刻の薄暗くなってから、雨を伴った非常に強度なものに変りまして、当初伝えられておったものよ……

第24回国会 農林水産委員会 第53号(1956/09/07、27期、日本社会党)

○足鹿委員 きわめて簡単に一、二の問題をお尋ねいたします。  今次の第九号台風の特異性は、先ほど経済局長がお話になった通りであろうと思うのですが、その中でたとえば開拓関係に一つの例をとってみますと、今まで開拓地の被害というものは、奥地開拓地等に多くその例を見たが、今度は有明湾等の特殊な干拓地域におる開拓者の被害という特殊なケースが出ておる。単にそれのみに限りませんが、開拓農民に対しては、営農の関係から、また災害率が多い点から、農業災害補償法の対象から除外されておる。そこに営農上非常に不安定な特殊な事情があると思うのです。それに対して一体どういうふうに考えておられるか、どういうふうに措置をされる……

第24回国会 農林水産委員会 第54号(1956/09/11、27期、日本社会党)

○足鹿委員 八月の二十四日の本委員会において大臣の御出席を待ち、現在問題になっております米穀配給制度のいわゆる合理化案についてお尋ねをし、いろいろと政府の考え方をただしたかったんでありますが、どうしても都合がつかないというので、自来今日まで待ち続けておったわけであります。その間に、政府は去る二十八日に閣議決定をいたされまして、米穀配給制度の合理化案なるものを公表されておるのであります。わが委員会が去る二十四日にこの問題を取り上げ、国民の食生活に密接不可分の関係のある配給制度の、合理化とは言っておりますが、その内容をしさいに検討してみますと、非常に改悪に類する面がたくさんありますので、こういうこ……

第24回国会 予算委員会 第1号(1956/02/03、27期、日本社会党)

○足鹿委員 ただいま提案になりました昭和三十年度特別会計予算補正(特用3号)について、若干の質疑を試みたいと思います。なかんずく農林省所官の食糧管理特別会計を中心に関係関原にお尋ねをいたしたいと思います。  私は本問題に入るのに先だちまして、食管特別会計の補正の前提であります二つの重要な問題を、まず政府から御答弁を願いたいと思います。その第一点は特集米制度について農林大臣の所信を承わりたいという点であります。巷間伝うるところによりますと、農林大臣は二月中旬を期して特集米制度を実施することを決意し、事務当局に対して法令その他の審議を命じておると伝えられておりますが、農林大臣はそのようなお考えをた……

第24回国会 予算委員会 第6号(1956/02/09、27期、日本社会党)

○足鹿委員 私は農政一般につきまして、河野農林大臣、一万田大蔵大臣並びに正力国務大臣等の関係閣僚にお尋ねをいたしたいのであります。他の委員会との調整の都合もあるそうでありますので、まず最初に大蔵大臣にお尋ねをいたしたい。  政府の三大政策であります減税の公約に関連をいたしまして、農村課税の増徴の矛盾を持っていねいか、この点であります。すなわち、政府は租税負担の均衡化をはかるために、昭和三十一年度において給与所得の控除額の引き上げによりまして、給与所得者の所得税の負担を若干軽減する方針のようでありますが、一面におきまして、これは従来からでありますが、地方税、特に住民税や固定資産税の増大が顕著にな……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 農林水産委員会 第1号(1956/11/16、27期、日本社会党)

○足鹿委員 先般来冷害は別といたしまして、その他の地区における十二号、九号、十五号の被害対策について、先ほど局長から御説明があったわけでございますが、それによりますと、政府の対策はきわめて消極的であり、実際的には天災融資法一本やりというような感じでありますが、本委員会の議決とはなはだしく相隔たっておるように見えるのであります。たとえば十月三十日に農林省案として一応御構想になったままで、しかもなお大蔵省と話のつかない、農林省だけの考え方のものにしてみて、わずかに六千万円余というふうに私どもは聞いておるのであります。さようなことで果して現地の――ただいまも山口からいろいろとお話がありまして、私ども……

第25回国会 農林水産委員会 第6号(1956/11/28、27期、日本社会党)

○足鹿委員 岡村さんに伺いたいと思いますが、なお岡村さんのみならず参考人全部に、私の質問のうち一点だけについてはお答え願いたいと思います。
【次の発言】 それでは岡村さんに伺いますが、農業団体中央会のあり方については、どういうあり方がいいかという点について、一点だけ伺いたいと思います。私は何も意見は言いませんから、あなたの御所信とその理由を明確にしていただきたい。現在のごとく二元的なものがよろしいか、一元的なものがよろしいか、大体その御構想だけをしぼって御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 農業団体の中央会のあり方について、現在二元主義をとっておるが、その点に対して参考人各位は全部どのよう……

第25回国会 農林水産委員会 第9号(1956/12/12、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました、村松久義、足鹿覺両君提出農林漁業組合再建整備法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  わが国の農林漁業を振興いたすためには、その基本組織たる農林漁業組合の整備強化をはかる必要があることは今さら申すまでもないところであります。このため、昭和二十六年に農林漁業組合再建整備法を制定し、これに基き今日まで、鋭意不振組合の再建整備をはかってきたのでありますが、本法による再建整備の措置は、再建整備期間が、指定日から五年ということになっておりまして、本年三月をもって終了いたしたのでありますが、その間、本法の適用を受けた農林漁業組合の大半は、計画通り再建……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 建設委員会 第12号(1957/03/27、27期、日本社会党)

○足鹿委員 若干の質疑を行いたいと思います。聞くところによりますと、この法案の審議を非常にお急ぎになっているようでありまして、その御趣旨はよくわかるのでありますが、これは同様趣旨の法案について他の委員会においても審議が進められておるのでありますが、それらの関係はどういうふうになっておりますか、委員長にちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 経過をお聞きいたしましてその御趣旨はよくわかるわけでありますが、政府に同様の点でちょっとお伺いいたします。予算を伴う法案について非常にお急ぎになる御趣旨はわかるのでありますが、私先国会まで農林や予算をやっておりまして当委員会は初めてでございますので、……

第26回国会 建設委員会 第13号(1957/03/28、27期、日本社会党)

○足鹿委員 私は昨日いろいろ資料の要求をいたしましてきょう質問をいたすつもりで参ったのでありますが、先ほどの農林水産との連合審査会におきまして、大体私の聞かんとしておったところも一応出尽したように思いますので、これとの重複を避けまして二、三お尋ねを申し上げておきたいと思います。  昨日も大臣からお話がありましたが、特定多目的ダム法の運用に関する覚書なるものが、農林建設両省間において取りかわされている。それによりますと、先ほど来農林水産委員の同僚諸君からこもごも御指摘になった点はやや具体的になっているようでありますけれども、これを見ましてもなお私どもはよく理解のできない点があるのであります。たと……

第26回国会 建設委員会 第15号(1957/04/10、27期、日本社会党)

○足鹿委員 ちょっと関連して。先ほど三鍋委員から逐条的な御質問がありましたが、私はその第十五条関係を関連してお尋ねを申し上げたいのであります。高速自動車国道を通行する自動車の危険を防止するために、自動車国道に接続する二十メートル以内の区域について、政令で定める基準に従い、特別沿道区域を指定するということになりておるのですが、その政令基準の内容というものは、どういうものでありますか。また予想される危険を防止するということになっておるのでおりますが、沿道に及ぼす危険の範囲というものは、どういうことが予想されますか。道路を中心に左右に二十メートルということになりますと、これは大へんな面積になると思う……

第26回国会 建設委員会 第24号(1957/05/17、27期、日本社会党)

○足鹿委員 直接建設行政には関係のない問題で大臣に御出席を願うことは恐縮ですが、所管が建設省所管になっておる事項でありますので、以下若干の質疑を建設当局並びに関係当局にいたしたいと思います。  大臣もすでに御存じでございましょうが、昨年の九月一日付をもちまして防衛庁の大阪建設部広島支部から鳥取県知事あてに公有水面使用の願いが提出をされました。自来鳥取県当局と建設当局との間に文書でいろいろと質疑応答がなされました。それは大臣もすでに御承知でございましょうが、鳥取県米子市大篠津及び境港市の中浜地先から島根県の大根島の間に長さ約千メートル、幅三百四十メートル、盛り土の一局さ五メートルの埋め立てを行い……

第26回国会 内閣委員会 第43号(1957/05/18、27期、日本社会党)

○足鹿委員 ちょうど美保基地の問題がただいまの質問で出ましたので、同僚議員の了解を得ましてこの際あわせて当局にお尋ねを申し上げたいのであります。  先ほどから赤澤君からもいろいろと御質問がございましたが、美保基地の水面を埋め立ててジェット機の滑走路を延長しようということが表面化いたしましたのは、昨年の九月一日防衛庁の出先である広島の支部から鳥取県知事あてにその使用願が提出されたのであります。その際その使用願が疑義がありまして、所管省である建設省に県は人を派しあるいは文書を通じて見解をただした。その結果公有水面埋立法四十二条の規定が適用されるであろう、その場合はそうであろうということに大体なった……

第26回国会 農林水産委員会 第31号(1957/04/19、27期、日本社会党)

○足鹿委員 農林大臣にお尋ねを申し上げたいのでありますが、いずれこまかいことは各論に入ってから政府委員にその都度お尋ねを申し上げたいと思うのです。きょうはその基本的な問題に限定して二、三お尋ねをしてみたいと思うのです。  まず私の質問は、農業災害を二つに見まして、一つは自然災害の問題、一つは人為災害とでもいいますか、最近公共施設によっていろいろ農民が被害を受けることについて、後段時間があればお尋ねをしてみたいと思うのです。  まず最初に本問題であります農業災害補償法の改正についての基本方針を一つ承わりたいのであります。大臣も私と一緒に農林委員をされ、また農林委員長として親しく私どもも御指導願っ……

第26回国会 農林水産委員会 第32号(1957/04/20、27期、日本社会党)

○足鹿委員 昨日に引き続きまして、農林大臣並びに政府当局にお尋ねを申し上げたいのであります。今度の改正が根本改正でないということについては、私ども不満を持ってはおりますが、今の情勢としてはまたやむを得ない実情もある。しかし従来法の運用に当ってみて、法改正を伴わなくても、また根本改正を行わなくても、適用の面においていろいろと是正していくことのできる点が多々あると思われる。その一つの事例として、昨日も損害評価と農林統計調査機構との関係についてお尋ねを申し上げましたが、それは農林大臣が作る損害評価の基準等について十分考慮するということでありますが、そういう点についてはあとのこまかい質問で承わりたいと……

第26回国会 農林水産委員会 第34号(1957/04/24、27期、日本社会党)

○足鹿委員 関連して、今の評価と統計の関連の問題ですが、今も統計調査部長が言われるように、市町村の統計資料というものは現在の機構ではないのですが、まだ戦後のこの機構ができる前には、市町村統計吏員という制度があって、そうして市町村みずからか一つの統計の資料を持ち、それが県に伝え、国に伝えておった。そういうやり方もあったのです。今度事業が市町村に移る場合に、また最近市町村合併が非常に進行して、大市町村ができて、郡よりも大きい市や町ができるという段階に来ておって、郡の持つ郡の統計資料はあるが、市町村のはないということは、私は矛盾だと思うのです。今度の損害評価とのつなぎをやろうとすれば、郡ではどうして……

第26回国会 農林水産委員会 第35号(1957/04/25、27期、日本社会党)

○足鹿委員 関連して。その点、お尋ねをいたしますが、昨日来問題になっているのはこの点が一番中心なのです。それでこの大臣準則の資料を一つ出して下さい。どういうものを考えているか、ここで言葉の上でばかり応酬していても問題の焦点が明らかになりませんから、大臣準則の試案を出して下さい。私が今まで芳賀委員とあなたとの質疑応答を聞いておって一番不可解に思うのは、やはり二元法則をとっておられることだ。組合には評価をさせる、農林統計調査部なり地方自治体なり政府機関は審査をしてやるんだ、こういう建前を一向くずしておらぬ、そこに問題があるのです。  そこで今も問題になっておったように、市町村といえども旧村を二十カ……

第26回国会 農林水産委員会 第37号(1957/04/27、27期、日本社会党)

○足鹿委員 先日資料を要求したわけでありますが、非常にまじめに勉強去れて全部の資料を御提出願ったことは非常にけっこうだと思います。その際一つ落しておりましたので、これは来月になってからでもよろしゅうございますが、一つお願いしたい。危険階級の設定要領の資料、これを御提示願いたいと思います。  そこで本日いただきました資料の点についてまず若干のお尋ねを申し上げたいのであります。解散議決又は事業休止状態に入った組合等調、これに上りますと、農林省に届いておる休止状態あるいは解散議決をした組合は四十三組合にわたっておりますが、これに対して農林省はどういうふうな態度で臨んでおりますか。たとえば休止組合に対……

第26回国会 農林水産委員会 第39号(1957/05/09、27期、日本社会党)

○足鹿委員 七人の参考人の皆さんからいろいろと御意見を拝聴したわけであります。まことに失礼でありますが、二、三ぶしつけなお尋ねを申し上げるかもしれませんが、御答弁、御意見をお聞かせ願いたいと思うのです。  最初に埼玉の繭検定所長の石井さんにちょっと伺いたいのですが、現在の繭検定機構については、私どもの見るところでは、相当これを是正していかなければならない部面があると見ておりますが、実務に従っておられる所長の御見解はいかがでありますか。お気つきの点があったらこの機会に御所見を承わりたい。
【次の発言】 私のお尋ねしておる点が明瞭でなかったせいか、きわめて抽象的な御答弁になりましたので、それでは具……

第26回国会 農林水産委員会 第40号(1957/05/13、27期、日本社会党)

○足鹿委員 農業災害補償法の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたします。すなわち   農業災害補償法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   弟四十五条の二第一項の改正規定を削る。   第百四十二条の四中「十分の一」を「二十分の一」に改める。   第百四十七条の改正規定を次のように改める。   第百四十七条第十一号の次に次の一号を加える。   十一の二第九十九条の二第一項又は第百三十条の規定に違反したとき。   第百四十七条第十三号を次のように改める。  十三 第百四十二条の五の規定による命令に従わなかったとき。  次に農業災害補償法臨時特例法を廃止する法律案の一部を次の……

第26回国会 農林水産委員会 第41号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○足鹿委員 関連して公取の委員長と須賀局長に、今の私的独占禁止法に関連して二、三お尋ねをしたいと思うのです。今審議中の生糸製造設備臨時措置法案とうらはらの関係になるのではないかと思われる、昭和三十二年繭の需給調整実施要綱というものを、当局では持っておられるように聞いておりますが、何かそういったものをお考えになっておりますか。
【次の発言】 私の承知するところによりますと、昭和三十二年繭の需給調整実施要綱案なるものが、現在一応まとまっているように承知しているのであります。その内容は、第一方針でありまして、第二を措置として、今局長が述べられたような、繭の移出入の多い都府県について調整を行う、また必……

第26回国会 農林水産委員会 第42号(1957/05/15、27期、日本社会党)

○足鹿委員 この際蚕糸業法の一部を改正する法律案につきまして、審議が最終段階に参りましたので、農林大臣の御所見を承わりたいと思うのであります。  まず第一に、本案が通過成立を見た暁において、問題はその審議会の構成と運営にかかると思うのであります。従来蚕糸局関係のこの種審議会あるいは委員会の構成並びにその運営に徴しましても、養蚕農家やあるいは中小製糸業者の意見というものが必ずしも尊重され、かつまた政府の施策に正しく反映しておると思われない点が多々見受けられるのでありますが、これは単にこの審議会の構成、運営のみならず、政府の蚕糸政策自体にも大きな関連のあることは申すまでもありませんが、何はともあれ……

第26回国会 農林水産委員会 第47号(1957/06/05、27期、日本社会党)

○足鹿委員 バック・ペイの問題については大体議論が尽きたと思うのですが、私は一点だけ申し上げておきたいと思う。それは予約制度が実施になった昭和三十年のときに、強権供出の方の実態というものはかわっておらない、だから集荷方式をただかえてもいざというときにはやはり強権供出の方式が出てくる。こういう点について制度として改めていくならば、当然食管法自体の改正をなすべきではないか。こういう点を政府に念を押しただしたのでありますが、その必要はないんだ、これはただ単に集荷方式でございます、その集荷方式を変更するにすぎないのだということで、ずいぶん論議をした結末がそういう結末であったことは、大臣も当時この農林委……

第26回国会 農林水産委員会 第48号(1957/06/06、27期、日本社会党)

○足鹿委員 私は同僚議員の質問で大体尽きたようでありますから、二点だけ特に大臣にお伺いしたいと思うのです。先ほどからいろいろと議論になっておりますが、余剰農産物の見返り円がだめになった。従って資金運用部からの資金にこれを乗りかえていかなければならぬ。その利子の上昇分だけを見ましても、一反当り二百円くらいの上昇があるというふうに私どもは聞いております。またこれはこまかいことでありますから、大臣は御存じかどうか知りませんが、この工事自体が非常に工費が高くつく、それが従って農民負担に重くはね返ってくるということについて、いろいろ伝えられるところによりますと、技術顧問団に対するところの経費が非常に大き……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 建設委員会 第2号(1957/11/09、27期、日本社会党)

○足鹿委員 私は二つの問題についてお尋ねしたいのですが、第一には、いわゆる常勤労務者等の定員化の問題と、それから道路政策の問題、この二つについてお尋ねをいたしたい。きょうは関係各方面からおいでになっておるようでありますので、先に常勤労務者の定員化問題についてお尋ねをしたい。まず順序として、一番大きな常勤労務者をかかえておられる建設大臣に最初にお尋ねをいたしたいのであります。  常勤労務者等の定員化問題につきましては、その後どういう状態になっておりますか、二十六国会も衆参両院の内閣委員会が決議をいたしておることは申し上げるまでもありませんし、また公務員制度調査会の作業も相当進んでおると思いますが……

第27回国会 建設委員会 第4号(1957/11/14、27期、日本社会党)

○足鹿委員 通産当局がおいでになっているそうですが、私はその点二、三お尋ねしたい。今小川委員からいろいろとお尋ねがありましたが、その地盤沈下の原因はいろいろあると思う。われわれが先般見て参りました江東地区の場合においては、工業用水が非常に多くとられる、毎秒四トンないし五トンという大きな工業用水も、大きな地盤沈下の原因であろう、こういうふうに、私どもはしろうとでありますけれども、一応観察もし、技術者の意見も聴取し、そう判断しております。御存じのように、宇宙の方面の研究は最近とみに進んできておりますが、下の地下の方に対しては、あれだけ江東地区の問題が起きておっても、行って見ると、きわめて原始的な調……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 大蔵委員会 第1号(1957/12/23、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  私は、今回はからずも大蔵委員長に選ばれまして、その重責を汚すことになりました。何分にも当委員会に課せられました任務はきわめて重大なものがありますので、浅学非才の私はその任ではないと存じております。しかし、委員長の重責をになうことになりました以上、その微力にむちうって、誠心誠意職務の遂行を期する決意でございます。何とぞ皆さんの御支援を心からお願いを申し上げまして、まことに簡単でありますが、委員長就任のごあいさつにかえます。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  当委員……

第28回国会 大蔵委員会 第2号(1958/02/06、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず去る十二月二十四日本委員会に付託に相なりました製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案、同じく二十七日予備付託に相なりましたたばこ専売法の一部を改正する法律案、一月二十九日付託に相なりました日本開発銀行法の一部を改正する法律案、昭和二十八年度から昭和三十二年度までの各年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入の特例に関する法律の一部を改正する法律案、昭和三十二年産米穀についての所得税の臨時特例に関関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、酒税法の一部を改正する法律案、並びに去……

第28回国会 大蔵委員会 第3号(1958/02/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についてお諮りいたします。理事であります有馬英治君より、今十二日理事を辞任いたしたい旨の申し出がありました。これを許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  続いて理事の補欠選任を行いますが、これは、先例により委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、委員長において大平正芳君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、参考人招致に関する件についてお諮りいたします。本日午後一時からの税の執行に関する調査小委員会において、税の執行にお……

第28回国会 大蔵委員会 第4号(1958/02/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず昨十二日付ですでに付託と相なりました関税定率法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案及び経済基盤強化のための資金及び特別の法人の基金に関する法律案の両案について、政府より提案理由の説明を聴取することといたします。大蔵大臣一萬田尚登君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。本案に対する質疑は次会に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、昭和三十二年度産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案を議題として審査を進めます。  御質疑はありませんか。
【次の発言】 御質疑がないようですから、これにて質疑は終了すること……

第28回国会 大蔵委員会 第5号(1958/02/14、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  税制に関する件、金融に関する件及び外国為替に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。石村英雄君。
【次の発言】 いいですか、資料は出ますね。  横山利秋君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。     午後零時四十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  質疑を続行いたします、石野久男君。
【次の発言】 石野君に申し上げますが、約束の時間がだいぶ過ぎておりますから、簡潔に願います。
【次の発言】 神田大作君。

第28回国会 大蔵委員会 第6号(1958/02/18、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事でありました横錢重吉君が去る十五日委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっております。  これよりその補欠選任を行いますが、これは先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは委員長において横山利秋君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、去る十五日付託に相なりました租税特別措置法の一部を改正する法律案について、政府委員より提案理由の説明を聴取することといたします。大蔵政務次官坊秀男君。

第28回国会 大蔵委員会 第7号(1958/02/19、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  国有財産に関する件及び金融に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。横錢重吉君。
【次の発言】 山崎始男君。
【次の発言】 大森施設課長。
【次の発言】 今連絡をしておりますが、まだ見えぬので、どうしますか、山崎君。
【次の発言】 建設本部長は都合が悪いそうでして、直接の担当者である経理局長がそのうちに来るそうであります。

第28回国会 大蔵委員会 第8号(1958/02/20、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  本日までしばしば政府に注意なり警告を発しておりますが、委員会の定刻時間に政府並びに政府委員が出席をされた事例がきわめてまれであります。昨日も、大蔵政務次官に対して、厳重に定刻出席を申し入れておりますが、本日に至るもまだこれが実行されておりません。  従いまして、先刻の理事会でお諮りを申し上げまして、今後政府の出席を厳重に促すために、理事会の満場の御意向がありますので、本日はこれをもって散会することにいたします。     午前十時四十九分散会

第28回国会 大蔵委員会 第9号(1958/02/25、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。税制に関する件、金融に関する件、外国為替に関する件、及び国有財産に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。山崎始男君。

第28回国会 大蔵委員会 第11号(1958/02/27、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず去る二十一日付託に相なりました厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案、道路整備特別会計法案、糸価安定特別会計法の一部を改正する法律案、たばこ専売法の一部を改正する法律案及び同じく二十二日に付託に相なりました相続税法の一部を改正する法律案の六法律案につきまして、政府委員より提案理由の説明を聴取することといたします。大蔵政務次官坊秀男君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。本案に対する質疑は、次会に譲ることといたします。

第28回国会 大蔵委員会 第12号(1958/03/04、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案を議題として、質疑を続行いたします。石村英雄君。
【次の発言】 石村君に申し上げますが、佐藤主計局次長がほどなく参ります。
【次の発言】 石村君、だれに答弁をお求めになりますか。
【次の発言】 この際午後一時まで休憩いたします。     午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案を議題として、質疑を続行いたします。石村英雄君。
【次の発言】 先ほど言いましたように、今、参議院の予算委員会の方に、アジア局長の出席を交渉しております。しばらく……

第28回国会 大蔵委員会 第13号(1958/03/05、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案及び食糧管理特別会計における資金の設置及びこれに充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案の両案を一括議題とし、審査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。神田大作君。
【次の発言】 関連してお尋ねを申し上げたいのでありますが、政府は、最近消費者米価の算定作業に入っておられるようでありますが、それはどういうお考えで、どういう機構で、現在どういう作業をしておいでになりますか。この食管関係の二法案を審議していく上において、これはきわめて重要な関係を私は持つと思うので、その点を長官なり、あるいは大蔵当局……

第28回国会 大蔵委員会 第14号(1958/03/06、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  法人税法の一部を改正する法律案、酒税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。  御報告を申し上げますが、三案につきましてはそれぞれ横山利秋君外十二名提出にかかわる修正案が委員長の手元に提出されております。この際提出者より趣旨の説明を求めることといたします。横山利秋君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨説明は終了いたしました。  各修正案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案、昭和二十八年度から昭和三十二……

第28回国会 大蔵委員会 第15号(1958/03/11、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案を議題として質疑を続行いたします。石村英雄君。
【次の発言】 平岡忠次郎君。
【次の発言】 井上君に申し上げますが、外務大臣は、外国使臣との会見があるそうであります。なおもう一つ、参議院の外務委員会から出席を求められております。それが十二時が定刻だそうでありますから、追ってもう一回でも二回でも、都合のつく限り外務大臣の御出席を求めて審議を進めますから、一問で本日のところは打ち切っていただきたい。
【次の発言】 井上君に申し上げますが、先ほど申し上げた通りでありますから……。石村英雄君

第28回国会 大蔵委員会 第16号(1958/03/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律案を議題として審査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。     午後零時三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案を議題として、質疑を続行いたします。石野久男君。
【次の発言】 農林大臣に若干の質問を申し上げたいのでありますが、実は、私がお尋ねを申し上げようと思うことは、大蔵大臣の御同席を願いまして、……

第28回国会 大蔵委員会 第17号(1958/03/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  国庫出納金等端数計算法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑はありませんか。――御質疑はないようですから、本案に対する質疑は終了することといたします。  なお本案につきましては、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといたします。  採決いたします。本案を原案の通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって本案は原案の通り可決いたしました。  なおこの際お諮りいたします。ただいま議決いたしました法律案に対する委員会報告書の作成並びに提出等の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異……

第28回国会 大蔵委員会 第18号(1958/03/18、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  去る十四日付託に相なりました酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律一部を改正する法律案を議題とし、提出者より提案理由の説明を聴取することといたします。横山利秋君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明を終りました。本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、関税法の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。質疑の通告があります。
【次の発言】 平岡君にお答え申し上げますが、委員会の定足数の問題につきましては、従来も慣例等によりまして、でき得る限り定足数を見た上で開会するように運営をいたしておりますが、いろいろの御事情もあり……

第28回国会 大蔵委員会 第19号(1958/03/19、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  参考人招致に関する件についてお諮りいたします。金融に関する件について、日本銀行総裁を参考人として本委員会に出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさように決しました。  なお参考人の出席の日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます。
【次の発言】 次に、所得税法等の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、酒税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案及び相続税法の一部を改正する法律案の五法律案を議題として質疑を続行いたしま……

第28回国会 大蔵委員会 第20号(1958/03/20、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案、食糧管理特別会計における資金の設置及びこれに充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案及び厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。井上良二君。
【次の発言】 ほかに質疑はありませんか。――質疑がないようでありますから、四法律案に対する質疑はこれにて終了することといたします。  次に、補助金等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案について討論に入ります。横錢重吉君。

第28回国会 大蔵委員会 第21号(1958/03/25、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事であります平岡忠次郎君より、理事を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって許可することに決しました。  続いて理事の補欠選任を行いますが、これは先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは委員長において、田万廣文君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、日本開発銀行法の一部を改正する法律案及び道路整備特別会計法案の両法律案を議題として審査を進めます。  質……

第28回国会 大蔵委員会 第22号(1958/03/26、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。  本日は参考人として、山際日本銀行総裁が出席しておられますが、参考人には、御多用のところ御出席をいただきありがとうございました。  それでは質疑に入ります。横山利秋君。
【次の発言】 石村英雄君
【次の発言】 まだあとに井上君の質疑の通告がありますので、簡単に願います。
【次の発言】 井上良二君。井上君に申し上げますが、総裁は十二時前に帰りたいというのを、十二時五分までというのでお打ち合せいたしておりますから、それをお含みの上御質問願います。
【次の発言】 これにて参考人に対する質疑は終りました。  参考人には、……

第28回国会 大蔵委員会 第23号(1958/03/27、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  昨二十六日、逓信委員会よりテレビジョン受像機に対する物品税の低率適用期限延長に関し、申し入れがありました。中入書につきましては、印刷してお手元に配布いたしておきましたので、御報告いたしておきます。
【次の発言】 次に、小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。この際勤労性事業に対する減税及び金融に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさように決しました。なお小委員の員数は六名とし、小委員及び小委員長の人選は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第28回国会 大蔵委員会 第24号(1958/03/28、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 次に、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案、酒税法の一部を改正する法律案及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施に伴う関税法等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案の三法律案並びに酒税法の一部を改正する法律案に対する横山利秋君外十二名提出の修正案の四案を一括して議題といたします。  御質疑はありませんか。――御質疑がないようですから、各案に対する質疑は、これにて終了いたしました。  この際国会法第五十七条の三の規定により、酒税法の一部を改正する法律案に対する横山利秋君外十二名提出の修正案について、内閣において御意見があれば述……

第28回国会 大蔵委員会 第25号(1958/04/01、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  去る三月二十八日参議院より送付されましたたば こ専売法の一部を改正する法律案(内閣提出第二号)を議題といたします。  本案につきましては、参議院におきまして修正されましたので、この際修正部分につきまして、説明を聴取することといたします。参議院議員杉山昌作君。
【次の発言】 次に、三月三十一日参議院より送付されました入場税法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては去る第二十六回国会において本委員会が提出し、参議院に送付いたしたのでありますが、その趣旨内容につきましては、よく御承知のことと思いますから、提案理由の説明は省略することと……

第28回国会 大蔵委員会 第26号(1958/04/02、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  国家公務員共済組合法案及び国家公務員等退職手当暫定措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題として質疑を続行いたします。福山利秋君。
【次の発言】 まだ質問が続きますか。
【次の発言】 了承いたしました。

第28回国会 大蔵委員会 第27号(1958/04/03、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  たばこ耕作組合法案、たばこ専売法の一部を改正する法律案(内閣提出第二号)及びたばこ専売法の一部を改正する法律案(内閣提出第九二号)の三案を一括して議題といたします。  御報告いたしますが、たばこ耕作組合法案及びたばこ専売法の一部を改正する法律案(内閣提出第九二号)の両案につきましては、内藤友明君よりそれぞれ修正案が提出されております。この際提出者より趣旨の説明を聴取することといたします。まず内藤友明君。
【次の発言】 次に、たばこ耕作組合法案及びたばこ専売法の一部を改正する法律案(内閣提出第二号)の両案に対する附帯決議につき発言を求められておりますので……

第28回国会 大蔵委員会 第28号(1958/04/04、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 この際、報告をいたしておきます。昨日商工委員会において、国民金融公庫の主務大臣に関し、大蔵委員会に別紙の通りの申し入れがありますので、お知らせいたします。  暫時休憩いたします。     午前十一時四十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  金融に関する件につき、横山委員より発言を求められております。横山利秋君。
【次の発言】 次に、参考人招致の件についてお諮りいたします。  千葉銀行における貸付の問題について、千葉銀行副頭取を参考人として本委員会に出席を求め、その意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第28回国会 大蔵委員会 第29号(1958/04/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  参考人招致の件についてお諮りいたします。金融に関する件について、本日参考人として出席を予定しておりました千葉銀行の笹田副頭取が、健康上の理由で出席できないことになりましたので、あらためて千葉銀行の代表者及び日本銀行の関係者を参考人として、本委員会に出席を求めることといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  なお参考人の人選並びに出席の日時につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます。  暫時休憩いたします。     午後三時十一分休憩

第28回国会 大蔵委員会 第30号(1958/04/09、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。春日一幸君より議事進行について発言を求められておりますので、この際これを許します。春日一幸君。
【次の発言】 春日君より提出されました証人出頭要求の動議を議題といたします。  本動議について採決いたします。本動議に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立少数。よって本動議は否決されました。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時八分散会

第28回国会 大蔵委員会 第31号(1958/04/10、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。  本日は、千葉銀行の貸付業務の問題について、日本銀行考査局長篠原周一君が参考人として出席しておられます。参考人には、御多用中のところ御出席をいただき、ありがとうございました。  では、これより大蔵大臣並びに参考人に対し質疑に入ります。春口一幸君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 暫時休憩をいたします。     午後零時五十一分休憩

第28回国会 大蔵委員会 第32号(1958/04/11、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  証人出頭要求の件についてお諮りいたします。本委員会においては、目下金融に関する件について調査を進めておりますが、先刻の理事会において協議の結果、昨日の横錢委員の発言に関する事実関係について、事態を明白にするため、森脇将光君を衆議院規則第五十三条により、証人として本委員会に出席を求めることに決定いたしたいのでありますが、さよう決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。さよう決しました。  なお、証人の出頭日時につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが御異議ありませんか。

第28回国会 大蔵委員会 第33号(1958/04/15、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  理事補欠選任の件についてお諮りいたします。理事でございました藤枝泉介君が昨十四日委員を辞任され、理事が一名欠員となっております。この補欠選任につきましては、前例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、委員長において田中彰治君を理事に指名いたします。
【次の発言】 去る十日の本委員会における横錢委員の発言に対し、議員川島正次郎君及び唐澤俊樹君より、それぞれ一身上の弁明につき発言を求められております。これを許すに御異議ありませんか。

第28回国会 大蔵委員会 第34号(1958/04/16、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。佐々木秀世君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 春日一幸君。
【次の発言】 お静かに願います。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後零時十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  金融に関する件について質疑を続行いたします。田中彰治君。
【次の発言】 田中君に申し上げますが、ただいまのあなたの発言中に、事実と相違する点があり、不穏当と認める点がありますが、この点をお取り消しになりますか。

第28回国会 大蔵委員会 第35号(1958/04/17、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 銀行局長とそれから検査部長が来ております。
【次の発言】 竹谷源太郎君。
【次の発言】 神田大作君。
【次の発言】 神田大作君、簡潔にお順いいたします。
【次の発言】 神田君にちょっと申し上げます。大対六時ごろまでにというのが当初の打ち合せの内容でありますが、熱心な御質問がありますので、一応お認めいたしておりますが、唐澤法相も先刻から御出席になっておるようでありますので、一つ次の問題に移りたいと思いますから、御了承の上あと一、二問で結論に入るようにお……

第28回国会 大蔵委員会 第36号(1958/04/18、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についてお諮りいたします。理事であります井上良二君より、理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって許可するに決しました。  続いて理事の補欠選任を行いますが、これは、先例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、委員長において春日一幸君を理事に指名いたします。
【次の発言】 金融に関する件について調査を進めます。  本日は、古荘参考人が出席しておられますので、一昨日に引き続き、参考人に対する質疑……

第28回国会 大蔵委員会 第37号(1958/04/22、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより会議を開きます。  理事補欠選任の件についてお諮りいたします。理事でありました佐々木秀世君及び田中彰治君が本二十二日委員を辞任され、理事が二名欠員となっております。この補欠選任につきましては、先例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、委員長において大平正芳君、藤枝泉介君を理事に指名いたします。  次に、理事辞任の件についてお諮りいたします。理事でありました春日一幸君より理事を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。

第28回国会 農林水産委員会 第22号(1958/04/03、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 大へん貴重な時間でありますので、簡単にお願いを申し上げたいと存ずるわけであります。先ほど鳥取県知事の遠藤さんからるる御陳情がございましたように、去る三月の二十八日から三十日にわたりまして鳥取県下全域にわたって、三十センチないし多いところでは五十センチの異常な降雪がありました。引き続いて、氷点下五度、六度という異常な低温が続きましたために、県下全般にわたって農作物、果樹、また葉タバコ等に甚大な被害を与えたわけであります。その被害の実情等につきましては、先刻陳情もありましたし、また実物で果樹の果芽がやられたものについてもごらんをいただきましたので、私はこれを省略いたしますが、ただいまも……

第28回国会 農林水産委員会 第29号(1958/04/22、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま本名政務次官から三月の災害対策の要綱について政府の考えを聞いたのでありますが、それに関連いたしまして、少し掘り下げて一、二の点をお尋ねし、また災害が最もひどいと言われております私どもの地方の実情も一、二申し上げて御再考を願いたいと思うわけでございます。  まず第一に、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の適用の問題でありますが、これはまことにけっこうでありまして、すみやかにやっていただかなければならぬのでありますが、問題はその貸付の資金のワクであります。現在までの被害実情等を見ますると、従来の例は、主として水田であるとか、麦作地帯であるとか、あるい……


足鹿覚[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期

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各種会議発言一覧(衆議院27期)

足鹿覚[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 外務委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1955/06/18、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 今の価格の問題に関連をいたしまして伺つておきますが、これは農林大臣がおいでになれば一番いいのですが、おいでになりませんから……。
【次の発言】 一応申し上げておきますが、本年の食管特別会計の輸入米麦の単価として掲載されておりますものは、大体シフで米が百六十四ドル、大麦が七十八ドル、小麦が八十二ドルであります。ただいまのお話を聞きますと、FOBで小麦は六十一ドルであると言われます。これは大体小麦協定と同価格のものであると言われますが、差引二十一ドルからの大きな、政府が国会に提出しておる単価との差があります。これは一体どういうわけでありますか。その原因はいろいろあるでありましょうが、ノ……

第22回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1955/07/12、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 関連して。本日いただきました移民関係資料、膨大なものでありますが、どこかに載っておるとは思いますが、私の見たところでは見当りませんのでお伺いをいたします。ブラジルの移民要綱というもの、あるいはその他のアルゼンチンならアルゼンチンに対する移民要綱というものがそのつど発表され、日本から行く移住者はその移民要綱によって現地に納得をして行くわけです。今まであなた方がお示しになった移民要綱を資料として御提示願えますかどうか。特にこのいただいた資料の別表第六の、昨年一月十五日ヴェルティラ地区の第一次移民としてアマゾン流域に入った際の移民要綱について、詳細な資料がいただけるかどうか、まずこれを伺……

第22回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会及び農業及び漁業災害補償制度に関する小委員会連合審査会 第2号(1955/07/09、27期、日本社会党(左))

○足鹿小委員 先日第一回の連合委員会におきましていろいろと御意見を申し上げ、かつまた資料の御要求を申し上げたのありますが、その資料について一応御説明願いたいと思います。  なお政府委員がお見えになりましたならば、政府に対してお尋ねしたい点もありますので、水産庁長官、農林経済局長等政府を代表する政府委員の御出席の手配をしていただきたいと思います。
【次の発言】 水産庁長官にお伺いいたしますが、全国漁業共済会、水産漁業協同組合共済会の概要について、ただいままで懇談中にいろいろと意見を聞いたのでありますが、今度この会が新たなる共済事業を開始せんとしております、すなわち漁民厚生共済、漁具共済、近き将来……

第22回国会 農林水産委員会農業及び漁業災害補償制度に関する小委員会 第1号(1955/06/04、27期、日本社会党(左))【議会役職】

○足鹿小委員長 それではただいまから農林水産委員会農業及び漁業災害補償制度に関する小委員会を開会いたします。  今日は本小委員会初めての会議でもありますので、今後の小委員会の運営の方法等についてまず御協議申し上げ、続いて従来の農業災害補償制度改正についての経過を御報告申し上げ、これに関連をいたしまして、過去における農業災害補償法及び漁船損害補償法の末端におきまする運用状況について、法の目的が果して適正に行われているか等の問題について、最近いろいろ報道機関等において重大な報道が試みられておりますので、その真相等についても調査いたしたい。本日は会計検査院の決算の検査に関しての調査をせられた結果、ま……

第22回国会 農林水産委員会農業及び漁業災害補償制度に関する小委員会 第2号(1955/07/02、27期、日本社会党(左))【議会役職】

○足鹿小委員長 それではこれから委員会を開会いたします。  先般の小委員会におきまして、行政管理庁に御要望申し上げておきました、農業共済組合の、農業共済保険事業の運用の実情に関する全国的な調査の中間報告がまとまったようでありますので、まずその報告をお願いいたします。松本監察官。
【次の発言】 御苦労様でした。何か御質疑があったら……。足立君。
【次の発言】 日野君。
【次の発言】 ちょっと私から行政管理庁にお尋ねをいたしますが、行政管理庁設置法第二条第十一号に基いて勧告を発せられると思うのです。この前の小委員会においても、大森さんはそういう趣旨を言っておられますし、今松本さんのお話を聞いても、……

第22回国会 文教委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1955/07/19、27期、日本社会党(左))

○足鹿委員 生乳の問題について文部大臣に一点だけお伺いいたしたいのでありますが、昨年来乳製品の価格が安くなりました。特にアメリカの乳製品大量輸入、アメリカ駐留軍の配給物資として入った物が、その包装を変えて市場に販売される等いろいろな原因によりまして相当国内酪農製品が危機に立っておることは御存じの通りであろうと思うのであります。ところが一方政府においては、集団酪農地帯の指定等を通じて大量の酪農振興費等が出されておるのであります。一方さような面で生産なり海外物資の輸入等によって供給面が非常に増大しておるにもかかわらず、消費の面がこれに伴わない。また一面この乳製品業者は独占的な企業の性格を持っており……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第1号(1956/09/08、27期、日本社会党)

○足鹿小委員 ほかのことを聞きたかったのですが、今ついでですから局長に一つ伺いたい。開拓地の問題ですが、ただいま問題になっておりました天災法の地域指定の問題ですね、特に二条の三項の主なんですが、これによると、利率が三つに分れておる。地域指定を受けた地域は年三分五厘で、開拓者に貸し付ける場合は年五分五厘で、その他の場合が年六分五厘と、三つに分れている。これを、先ほど局長が法律改正云々と言われて、今井手委員との間に応答がありました、具体的な法律改正としてこのものを地域指定で、とりあえず本年の場合は救っていく、しかし国会が開かれる場合には、開拓地については、地域指定を受けなくても三分五厘というふうに……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第2号(1956/09/10、27期、日本社会党)

○足鹿小委員 新たに台風第十二号問題が出ておりますが、当小委員会としては、先日示された三十一年度六―八月水害及び台風第九号に伴う所要措置というものを政府が一応示しておるのでありますから、これをよく審査して、追加すべきものは追加し、あるいは増額を要求すべきものは増額を要求して、台風第九号並びに六―八月の水害被害に対する所要措置に対する一応の決議なり結論をつけて、そうして台風第十二号の被害の実情が判明すれば、これは先ほど主計局長からも予備費問題で御説明がありましたが、あるいは臨時国会の必要が出てくるような場合もあり得ると思います。ですからこれはよく調査することとして委員会の議をとりまとめてもらいた……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第4号(1956/10/03、27期、日本社会党)

○足鹿小委員 ただいまの井手委員の、干拓地護岸の復旧問題に関連をいたしまして、建設省、農林省の両方にお尋ねをしておきたいのですが、私はこの間の台風被害調査班の第三班で鳥取、島根、山口に参ったのであります。その際に鳥取県米子市の彦名地区と境港市の渡地区の護岸の決壊状況をつぶさに見たわけですが、その際に、私ども現地を見た者のひとしく納得のいかない点は、米子市の彦名地区は建設省の所管になって、昭和二十九年の災害町で承認を受けたものが約四千メートルのうち三、四百メートルだけやってほったらかしてある。そのため高潮によってもとの工事も全部台なしになり、沿岸地帯は全部水びたしになって大変な騒動です。地元では……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第5号(1956/10/04、27期、日本社会党)

○足鹿小委員 関連して、ちょっと農林省に伺いますが、予約概算金は金額にして幾らですか。大体私の想像しておるところ五、六百億だろうと思うのですが、そのうちその返済の延長は大体どの程度に当るか、またその金額に伴う利子はどの程度考えておるのか。今わずかだと言われますが、まとめ上げると、相当な金額になるのじゃないかと思うのですが、どういうふうになっておりますか。
【次の発言】 先ほど二、三日中に態度をきめるということなんですが、大蔵省の今の答弁と食糧庁の答弁を聞いておると、営農資金を被害農家に一たん貸して、それをまた今度返済させるようにするのだ、大蔵省も食糧庁もこういう考え方のようですね。経済局長が考……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第6号(1956/10/05、27期、日本社会党)

○足鹿小委員 まだ政府側もおそろいになっておらぬようでありますから、とりあえず養蚕問題について蚕糸局にお尋ねをいたしたいのであります。私はこの間第三班で山陰地方の災害事情を調査いたしたのでありますが、一番目立った被害は鳥取、島根、山口三県とも桑の潮風による被害が一番ひどいのでありまして、これは当局もすでに現地に係官を派していろいろとお調べになり、また明石の蚕業試験場方面でも技術的対策を検討中だと、この前おっしゃったわけでありますが、現地のいろいろな実情を見るにつけまして、とりあえず樹勢の回復措置を各地方庁が協力して自発的にやっておるようであります。これに対して関東その他の凍霜害に準ずる対策を必……

第24回国会 農林水産委員会台風等による農林漁業災害に関する小委員会 第7号(1956/10/06、27期、日本社会党)

○足鹿小委員 自治庁にお尋ね申し上げたいのでありますが、台風九号並びに十二号、また近く調査に行くでありましょう第十五号等、本年は局部的でありますが、被害を受けた地域が非常に深刻な打撃を受けておることは自治庁においても御存じであろうと思うのであります。私ども第三班で山陰地方に参ったのでありますが、特に島根県の大社並びに出雲市周辺の農村を見た際に深刻な感じを受けたのでありますが、施設災害を受けてその災害復旧事業のあるところは、これはいつでも被害農民なり被害住民が現金収入を得る手段も見つかるわけでありますが、農作物被害のみ受けまして、施設があまりやられておらないというような地方におきましては、非常に……

第24回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1956/02/23、27期、日本社会党)

○足鹿分科員 最初に国税庁長官に伺いますが、農林大臣がお見えになったら、この問題についてはあとで農林大臣にもお尋ねいたします。  二月九日の予算委員会の一般質問の際に、私は大蔵大臣、農林大臣、国税庁長官に農業所得税の適正化の点についてお尋ねをしたのです。昨年の十月二十八日の閣議決定の趣旨が末端において守られておらない、その事実をあげてその善処方をお尋ねしたわけでありますが、大蔵大臣からも、農林大臣からも、国税庁長官からも、そういう事態については十分調査をし、善処をして、税の適正化をやる、どういうところにそういう事実がありますか、もしあれば、知らせてもらえばいろいろと話し合うとまで大蔵大臣はおっ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1957/03/28、27期、日本社会党)

○足鹿委員 具体的に今の問題からどういうことが起きてくるかということを関連して申し上げて御意見を聞きたいのですが、要するに、第三条において特定用途に灌漑が入らない。従ってダムの使用権というものは認めないのです。ところがこの点を特定用途に入れると、一応使用権が生ずる。今あなた方がおっしゃった通り、法律にもあるように、アロケートした金額を負担しなければならぬということになるのです。そうすると、このまま使用権というものがないということになってきますと、次のようなことが問題になってくるのです。たとえば第四条によって基本計画の作成をやる、そのときにダム使用権者からは意見を徴するということになっておる。と……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 大蔵委員会税の執行に関する調査小委員会 第1号(1958/01/16、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿大蔵委員長 ちょっと加納さんに伺いたいのですが、「某国税局の査察部で査察を開始すると、いち早くこの情報は局内にある納税協会に筒抜けに伝わって、」云々とあるのですが、局内とはどこのことですか。
【次の発言】 その点、亀徳さん、今のような御答弁ですと、国税庁が機構がどうなっているのかわからないということは、庁舎の中にあって電話も使い――おそらく電話をじゃんじゃん使うということなら、もっとそれ以上のことも行われておるだろうが、半ば官の機関のごときふるまいをしているのじゃないかと想像できますが、あなたで答弁ができなければ、その実情を知っておられる人が見えておられるならば、明らかにしたらどうですか……

第28回国会 大蔵委員会税の執行に関する調査小委員会 第2号(1958/02/12、27期、日本社会党(左))【議会役職】

○足鹿大蔵委員長 私は、農業課税の問題で、一つ国税庁にお尋ねいたしたいと思います。申告も期日がだんだんと迫って参りまして、各あなた方の出先は、いろいろ苦労しておられると思う。そこで、私も先日実情に接する機会がありまして、いろいろ感じたわけでありますが、この際、そういった体験を通じて一つお尋ねしておきたいと思うのです。  まず標準による農業所得の計算のやり方でありますが、最近農業所得税の納入者は、一時に比べますと著しく減ってきておりまして、必ずしも一つの標準によらなくても、税務署の手さえあれば、実態に即応しておやりになるのが一番私はいいと思うのですが、従来から一つの農業所得の標準を定められまして……

第28回国会 大蔵委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1958/04/02、27期、日本社会党)【議会役職】

○足鹿委員長 これより大蔵委員会農林水産委員会連合審査会を開会いたします。  私がこの連合審査会の委員長の職務を行いますので、御了承を願います。  たばこ耕作組合法案及びたばこ専売法の一部を改正する法律案(内閣提出第二号)の両案を一括して議題といたします。
【次の発言】 質疑の通告があります。これを許します。細田綱吉君。
【次の発言】 山田長司君。
【次の発言】 これにて連合審査会を終了いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後四時十四分散会



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