足鹿覚 衆議院議員
28期国会発言一覧

足鹿覚[衆]在籍期 : 24期-25期-26期-27期-|28期|-29期-30期
足鹿覚[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは足鹿覚衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

足鹿覚[衆]本会議発言(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 衆議院本会議 第6号(1958/06/24、28期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、ただいま上程されました繭糸価格の安定に関する臨時措置法案に対し、日本社会党を代表して、若干の質疑を試みんとするものであります。(拍手)  去る第二十八国会におきまして、第一次岸内閣は、糸価安定特別会計法を改正する法律案を提出し、異例の本会議訂正等をも行いまして、同特別会計の借入金の限度を拡張して、これを七十億円となし、特別会計の保有する従来の資金と合せて百五億円の資金をもって生糸及び繭を最低価格で買い入れ、もって蚕糸業の安定をはかることとしたほか、繭糸価格安定法の一部をも改正いたしまして、日本輸出生糸保管株式会社を半官半民の国策会社に切りかえ、政府出資を行うと同時に、同会社の……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 衆議院本会議 第4号(1959/06/26、28期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、日本社会党を代表して、農業の基本政策、米価、予約減税、災害対策並びにILO条約問題等に関し、内閣総理大臣、大蔵大臣、農林大臣、労働大臣並びに経済企画庁長官に対し若干の質問をいたします。  第二次岸改造内閣の発足に当り、岸総理大臣は、記者会見において、十年後における所得倍増について所信を表明され、また、去る二十三日の閣議で、臨時国会で行う岸首相の所信表明演説の草稿中、「十年後の所得倍増を目標に長期経済計画を立案し、経済の安定と成長をはかる」旨を了承した、と伝えられているのであります。しかるに、昨日の本会議において、岸総理大臣は、今後における施政の基本方針について、その所信を明ら……

足鹿覚[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

足鹿覚[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 国土総合開発特別委員会 第2号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○足鹿委員 私は現在行われております産業立地条件の調査を中心にして、全国で五十六地域が指定されておることについて、二、三お尋ねをしてみたいと思うのです。現在の四つの重工業地帯が、工業用水の問題であるとかあるいは地盤の沈下の問題であるとか、いろいろ障害が現われておりまして、将来において、地方産業都市圏の構想に基いて、工業地帯の計画的地方分散が必要な段階になっておることは、政府においてもすでに気づかれ、いろいろな対策が講じられているのでありますが、その一つとして、新規工業地区、立地条件の調査対象地区というものが、先ほど申しましたように五十六地区に分れて置かれておるのであります。各府県から一地区ない……

第29回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1958/07/10、28期、日本社会党)

○足鹿委員 私は、先回の委員会におきまして通産省に主として申し上げたのでありまして、きょうは建設省に重点を置きたかったのでありますが、やむを得ない差しつかえとかで御出席がないようでありますので、非常に残念でありますが、この次の機会にぜひ発言の機会をお与えいただきたいと思います。  そこで、経済企画庁なり開発庁、農林、通産、運輸に若干のお尋ねを申し上げたいと思います。最近の開発に対する政府の方針なり、また一般世論の動向というようなことについて見ますると、その立場によっていろいろ見方がかわっておりますが、一つの傾向として考えられますことは、従来の食糧増産を中心としたところの農地の開発あるいは改良、……

第29回国会 農林水産委員会 第2号(1958/06/23、28期、日本社会党)

○足鹿委員 最初に米の問題で一、二お尋ね申し上げますが、大体同僚の石田君の質問で尽きていると思いますが、二、三これに補足的にお尋ねをしておきたいと思うのです。     〔吉川(久)委員長代理退席、委員   長着席〕  ただいま聞いておりますと、三浦農政の米に対する態度というものは、われわれは非常に失望をしました。極端に言いますと、米は大してほしくない、結論的に言えば、ほしくないんだ、こういうことにも通ずると思うのです。そういう点で非常に遺憾に思いますが、それは別としまして、最初の基本価格の算定方式の問題についてであります。この点は石田君も詳しく追及をされ、意見も述べられて、大臣の御所見も承わっ……

第29回国会 農林水産委員会 第4号(1958/06/25、28期、日本社会党)

○足鹿委員 資料要求……。ちょっと資料の要求をこの機会にしておきます。  第一に、乾繭に要する諸費用のこまかい資料を提出願いたい。たとえば、公定加工生産費、それから、その他最高、最低の近代化された工場における加工生産費、また、近代化されない場合の加工生産費、そういった加工生産費に関するものと、それから、乾繭に要する諸費用、これの最高最低等、詳細な資料を御提出願いたい。  第二に、低能率の桑園の面積見込みはどういうふうになっているか。低能率とはどういうことかわかりませんが、政府が使っておりますから、その言葉通りでどういうふうに押えておられるか。その資料を第二に御提示を願いたい。  第三に、競合繊……

第29回国会 農林水産委員会 第8号(1958/07/03、28期、日本社会党)

○足鹿委員 関連して……。  栗林君の御質問に関連をいたしまして、農林大臣に若干お尋ねを申し上げたいと思うのですが、米価審議会が六月三十日に答申を出されまして、これを拝見いたしまして、政府の態度については午前中から御質問がありましたので、具体的な点について大臣の御所見を承わりたいのです。それは、答申の一項、の末尾にあります「パリティ方式による政府諮問はやむを得ざるものと思料するも、基準年次については再考を要すると慰める。」と答申に書いてありますが、これに対する大臣の御所見を承わりたいと思います。
【次の発言】 これは政府の財政負担に直接関係がありますから、大臣も直ちに御即答もできぬようでありま……

第29回国会 農林水産委員会 第10号(1958/07/07、28期、日本社会党)

○足鹿委員 もの大体尽きたと思うのですが、農林大臣に最初一つ伺っておきたいのです。今までの論議の結果から見て、この酪農の問題に限らず、すべての日本の農産物が外国の農業との関係において非常に密接な関係を持っておるというところに非常に問題があると思うのです。かてて加えて、MSAの問題、あるいは余剰農産物の問題、また、その別ワクに基く日米の協定によって、現在問題になっておる脱脂乳の問題等も出てきております。こういうところから見ました場合に、一番問題になるのは、日本の農産物との競合関係にあるものに対して、農林省の基本的な方針なり態度が今後打ち出されないと、これは終始問題があとへ残って、そして解決されな……

第29回国会 農林水産委員会 第11号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○足鹿委員 当委員会は、この特別国会以来酪農問題について熱心に検討し、対策を練って今日に至っておるのでありますが、昨日当委員会の与野党一致の決議を行いました。すなわち、牛乳、乳製品の緊急需給調整対策に関する件として、正式な委員会の決議を行い、農林大臣から所信を表明されまして、一応この酪農問題の締めくくりをいたしたのでありますが、この緊急対策についての決議につきまして、決議をいたす経緯については省略いたしますが、そのうちに盛られてあります学校給食の問題について、昨日の当委員会の審議の模様について文部大臣は次官その他から詳細にお聞きを願った上でただいまの御所信を御表明になったのでありましょうか、念……

第29回国会 農林水産委員会 第12号(1958/07/31、28期、日本社会党)

○足鹿委員 ちょっと一点だけ……。  時間がおそくなっておりますから、簡単に一点だけお尋ねしておきたいのでありますが、ただいま高田君の質問で、生産制限の問題は一応当局のお考え方も聞きましたが、本年の春蚕の千四百円の基準繭価が維持されるためのいろいろな措置は、先ほど蚕糸局長から聞きましたが、事実上維持されておらない事実があるのであります。それは、議論はいろいろありますが、集荷指導対策の問題です。従来、貫当り五十円ずつの経費が、生産者から製糸家が委託を受けたような格好で事実上生産者から差し引かれておりながらも、製糸家の手からいわゆる養蚕団体に回されておった。それが現実に技術員のいわゆる待遇費に回っ……

第29回国会 農林水産委員会 第13号(1958/08/01、28期、日本社会党)

○足鹿委員 私は、総論は省略しまして、端的に具体的な問題をお尋ねをいたしたいと思います。  ただいま農林大臣並びに谷垣局長から今までの経過の御説明を聞いたわけでありますが、御努力になっておるという点は認めますが、期待すべき成果はきわめて少いと断ぜざるを得ません。その一つの事例といたしまして、この一円引き下げ問題に例をとってみましても、今朝の新聞紙が一斉に伝えておりますが、日本乳製品協会の植垣弥一郎氏はこのように言っておる。「三十日夜塩見農林次官から市乳一合につき一円引き下げに協力してほしいと要請された。理事会ではいろいろの意見が出たが、一円引き下げには協力したいと思う。ただ一円引き下げの場合、……

第29回国会 農林水産委員会 第15号(1958/08/27、28期、日本社会党)

○足鹿委員 他の委員の質問で大体尽きておると思うのですが、若干お尋ねしたいと思います。  私は、この前、第二十九特別国会で、本会議で岸総理並びに大蔵大臣、農林大臣に繭糸価格の安定対策について質問したときに、さっき田原会長も言っておられましたが、百五十億は手切金だという、大蔵省内部にそういう説をなす者があるが、不遜きわまる言辞ではないか、そういうことについてどう思うかということを聞いたのです。そうしたら、佐藤大蔵大臣なり三浦農林大臣からは、色をなして、そういうことは絶対ないという言明があったわけです。この問題は、続けて審議される時間があるならば、明日でも大蔵大臣にもお出かけを願い、また三浦さんに……

第29回国会 農林水産委員会 第16号(1958/08/28、28期、日本社会党)

○足鹿委員 関連して……。  先ほどから久保田君の質問に対して、塩見次官は酪振法の点について言及をされておられますが、たとえば、法が不備なので十分効果を発揮できない、従って次の機会に法の改正をするのだということをしばしばおっしゃいますが、私どもの見ておるところでは、酪振法そのものの運用が十分になされておらないと思う。あなたはこの委員会においでになりませんから今までの経過がおわかりにならないでしょうが、これはみんなの一致した意見です。酪振法そのものを運用しておられないのです。運用せずにおって、不備だ不備だと言われる。たとえば法第二十五条の適用の問題についてあなたに伺いたいのでありますが、この調査……

第29回国会 農林水産委員会 第17号(1958/08/29、28期、日本社会党)

○足鹿委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、夏秋蚕繭糸価格の安定に関する件について当委員会において決議すべきことの動議を提出いたします。  まず決議案を朗読いたします。    夏秋蚕繭糸価格の安定に関する件  一、政府は、繭糸価格の先行き不安の現状を打開するため、生糸及び繭の買入保管を強化して、夏秋蚕の最低繭糸価の維持と養蚕経営の安定に万全を期するため、次期国会においてさらに百億円の日本輸出生糸保管会社による追加買入資金の確保をはかるに必要な措置を講ずべきである。  一、政府は、農協連合会が共同保管しようとする繭について、乾繭施設等の整備と融資に遺憾なき措置を講じ、もって共同保管の円滑な実……

第29回国会 農林水産委員会 第18号(1958/09/09、28期、日本社会党)

○足鹿委員 時間がないようですから、簡単に二、三お尋ねしたいのですが、来年度の作付方針について検討をしておられるそうでありますが、農民の実情と著しく離れた減反の方針が巷間伝わっておりますが、これに対する考え方はいかがでありますか。
【次の発言】 黄色種が非常に過剰在庫になっておるということでありますが、どの程度の数量が残っておるのでありますか。なお、先年アメリカの余剰農産物協定によって葉タバコも輸入をされておりますが、その現在の種類別の在庫状態を明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 私の聞いておるのは、従来から輸入されたもののことを聞いておるのじゃなくして、余剰農産物協定に基いてあなた方がお……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 農林水産委員会 第3号(1958/10/08、28期、日本社会党)

○足鹿委員 農林大臣が出席をされております間に……。私は、閉会中当委員会が最も重要な問題として諸般の問題を取り上げました中に、ただいま議題となっております蚕糸問題は非常に急を要する問題でありまして特に力を入れて参りました。そこで、閉会中審査の各種の調査事項について結論を出すべく、われわれは夏秋蚕繭糸価格の安定に関する件という決議案を本委員会に去る八月二十九日に提案をいたしまして、当委員会の正式態度を決すべきことを強く要請いたしたのであります。ところが、与党の立場なり、また政府においても十分部内の対策を急がれて参ったのでありますが、この正式態度がきまっておりませんので、しばらく様子を見ようという……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第5号(1959/03/31、28期、日本社会党)

○足鹿委員 国土総合開発の問題に関連いたしまして、総体的なこと、これに関連する地方の諸問題について、若干お尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に、総合的なことについて経済企画庁にお尋ねをいたしておきたいのでありますが、国土計画の根幹ともなります本法ができましてから相当な年月がたっておるのでありますが、私もこの委員会には古くからおりませんので、そうよく存じませんが、全国計画というものは、現段階においてはどういうふうに策定をされておるのでありますか、その点についてお尋ねをしておきたいと思います。  それから、これに関連をしまして、閣議決定採択の特定地域の今日までの進捗状況がどういうふうになって……

第31回国会 大蔵委員会 第12号(1959/02/24、28期、日本社会党)

○足鹿委員 関連。  ただいま廣瀬委員から農業法人の問題について御発言がありました。その点で、たまたま鳥取県下における事例を述べられました。また、金子部長も来ておられますので、私は一つその実情について申し上げて今度の対処される方針を伺いたい。  三十四年の二月五日、国税庁直税部の鳥取県下における農業法人の課税上の取扱いという文書を拝見しますと、いろいろと今部長が述べられたようなことを述べて、最終的にはその内容の架空性が顕著である云々という、いわゆるそういうことで結ばれておるわけです。その法人の登記は一応されておるということを認めており、さらにそれを架空性があると断じておる。これは、一国の行政の……

第31回国会 農林水産委員会 第4号(1958/12/19、28期、日本社会党)

○足鹿委員 関連して……。  今大臣から御答弁がありましたが、桑園を整理する、そのあとの代作に果樹を持っていくとかいろいろなことをお考えになるようですが、代作そのものが、いわゆる畑作全体から見た場合に適当なものがない。たとえば、麦について見ましても、菜種について見ましても、すでに時価・労賃の相場から言って米よりもずっと落ちておるわけです。従って、いわゆる養蚕がうまくなくなったからこれを整理して果樹に持っていくのだ、またほかのものに持っていくのだというようなことを幾ら繰り返しておっても、それでは問題は解決しない。そういう観点から、畑作の一環としての桑園、その桑園を土台とした繭、こういう形になって……

第31回国会 農林水産委員会 第12号(1959/02/25、28期、日本社会党)

○足鹿委員 農業災害補償法の一部改正法律案につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  ただいま提案されております改正法律案の内容は家畜共済に限定されておるようであります。その問題もあとで触れますが、共済制度一般につきまして、従来の経緯等にかんがみまして、昨年一月一日実施せられました農作物共済の大幅改正に基く実施状況等について最初にお尋ねをいたしたいと思います。  私どもは、先般の改正が抜本的なものでなくてその一つの方向を示したものにすぎない、しかしながら制度の前進のためには相当の効果が期待し得られるものとしまして附帯決議を付して賛意を表したことは、御存じの通りであります。その後制度改正の……

第31回国会 農林水産委員会 第16号(1959/03/03、28期、日本社会党)

○足鹿委員 畑地農業改良促進法の一部を改正する法律案並びに海岸砂地地帯農業振興臨時措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して、両案を中心に畑地農業について政府の方針をまず伺いたいと思うのであります。  海岸砂地立法並びに畑地改良促進法等のほかに、まだ急傾斜地帯とか特殊土じょう改良関係とか、畑地関係の議員立法が数々あることば御存じの通りでありますが、これはいずれも昭和二十七、八年から九年にかけて当委員会において発議され、議員立法として通過をし今日に至っておるのであります。われわれは、国が一たん作った法律は、議員立法たると政府提案たるとを問わず、国の法律には変りはないと思うのでありますが、従来や……

第31回国会 農林水産委員会 第17号(1959/03/04、28期、日本社会党)

○足鹿委員 きのうの続きを若干お尋ねしたいと思いますが、昨日いただいた資料についてまず若干お尋ねをいたします。  地域別に事業進捗状況の資料についてですが、積寒、急傾斜、湿田、砂地、畑地と五つの特殊立法の事業進捗度の資料をいただいたわけでありますが、これによりますと、第一次長期計画に対して二十四年度の新年度までの進捗度は、積寒が四四%、急傾斜が二七%、湿田が三五%、砂地が二〇%、畑地が二八%と大体なっております。砂地、畑地、急傾斜は著しく見劣りがしておるのであります。わずかに積寒地帯が一頭地を抜いて四四%という成積を上げているにすぎません。この達成率の低い原因はどこにあるのか。どういう事情によ……

第31回国会 農林水産委員会 第18号(1959/03/05、28期、日本社会党)

○足鹿委員 去る二月二十四日の大蔵委員会におきまして、私は農業法人の問題について国税庁の意見をただしたのでありますが、本日は農林省並びに国税庁、また大蔵省の当局に対しましてこの問題をただしたいと思うのであります。  二月二十四日の大蔵委員会におきまして、廣瀬委員並びに私の質問に対しまして、金子直税部長はまことに納得のいかない御答弁をされました。この問題についてさらにお尋ねをしたいのでありますが、農地法上の違反の事実をもってして直ちに農業法人を否認し去るという態度は一体税法上どういう点に立脚してさような御主張をなさるのでありますか、その点を伺いたいのであります。

第31回国会 農林水産委員会 第22号(1959/03/12、28期、日本社会党)

○足鹿委員 基金法の問題について若干お尋ねをしてみたいと思いますが、  この間の農災法一部改正の際にも、全般的な問題として、農災制度そのもの  の機構の簡素化を私は強く当局に要求し、その具体案をお示し願いたいと迫ったのでありますが、これについて  は何ら具体的な案も現在ないようでありまして、もちろん重大なことでありますからそう簡単にはできかねると存じますが、その際にも述べましたように、この農業共済基金が昭和二十七年にできましてから、その後のこの制度に対する情勢は著しく変化を見ておるのであります。昨年一月一日に改正実施になりましたのも一つの現われであろうと思うのです。従って、この基金の問題につい……

第31回国会 農林水産委員会 第23号(1959/03/13、28期、日本社会党)

○足鹿委員 政府への質問は、参考人の意見を聴取した後、あるいはそれとの関連において行うことといたしまして、基金の専務の安田さんがおいでになっておりますので、この際御意見をお伺いしたいと思うのです。  今回の立法措置によりまして、共済基金の資本金の払い込みが終るわけです。ところが、昨日も政府に質問をいたしましたように、最近の農業情勢と申しますか、一般的に見まして著しく情勢が変化をしてきております。本基金の親立法ともいうべき農災法自体に対しましても、その制度の不備あるいは運用上の欠陥というようなものがだんだん顕著になってきまして、掛金の徴収もうまくいかない、従って、制度そのものの運営が困難になり、……

第31回国会 農林水産委員会 第25号(1959/03/18、28期、日本社会党)

○足鹿委員 最初に、先ほど予約減税の資料の説明を聞いたのですが、大蔵省にちょっと伺います。去年もこれが問題になって、去年は一応流れた。そのときに、私きょう資料を持っておりませんが、大蔵省から資料をもらったと思うのですが、その昨年の場合と、本年の示された二十三億という数字は変わりはありませんか。昨年と対比してどういう状態ですか。昨年の資料があったら簡単に対比して説明していただきたい。
【次の発言】 あとで一つその点をお示し願いたいと思います。  それから、先ほどの事務当局に対する石田君の質問は大体尽きておると思うのですが、一、二点補足的に伺っておきたいのです。  生産費・所得補償方式は検討中、こ……

第31回国会 農林水産委員会 第30号(1959/03/27、28期、日本社会党)

○足鹿委員 最初に現地側の方に課税上の問題についてお尋ねをしたいと思うのです。中田さんなり大久保さんなり、またもう一人の方でもけっこうですか、徳島の場合と鳥取の場合とについて分けていただいてもけっこうです。  当委員会がこの問題を取り上げてから、農林省、大蔵省の第一次統一見解が下されまして、これに対してさらに当委員長の埋業会決定に基く申し入れによりまして、二度目の統一見解と申しますか、それが出たことは御存じの通りだろうと思うのです。それによって十六日の確定申告にその統一見解後どういうふうに変化があったかなかったか、その点をお尋ねしておきたいと思います。


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 農林水産委員会 第1号(1959/07/02、28期、日本社会党)

○足鹿委員 ただいま農林大臣から御就任のあいさつを当委員会として拝聴したわけですが、農家の生れであり、かつ選挙区も農村であるから農民の味方として御努力になるやの御決意の一端を拝聴しまして、私ども大いに今後を期待いたしておる次第であります。  いろいろお尋ねをいたしたい農政の基本問題等もございますが、本日は主として生産者米価の問題について二、三お尋ねをしてみたいと思うのであります。  昭和三十四年産の米価決定期を控えまして、先般来米価審議会も開かれておるのでありますが、農業団体は、統一要求米価といたしまして、生産費及び所得補償方式に基いて算出をし、一万一千二百二十五円を決定いたしたわけであります……

第32回国会 農林水産委員会 第2号(1959/07/03、28期、日本社会党)

○足鹿委員 農業法人の問題につきまして二、三最初に農地局長にお尋ねを申し上げたいのであります。  本年の三月の末に当委員会において農業法人に関する法制化促進その他の事項について決議が行われました。今日まで相当の日子が流れておりますが、農林省におけるその後の本問題に対する決議の趣旨を具体化していくべき方針なり、また具体的な取扱いについてどういうふうに進行いたしておりますか。最初に、今日まで当局としてとってきました態度、また今後とらんとする態度について伺っておきたいと思います。
【次の発言】 積極的な態度で検討をされておることを聞きまして、まことにけっこうだと思いますが、実は、農林省が徳島県の勝浦……

第32回国会 農林水産委員会 第4号(1959/07/08、28期、日本社会党)

○足鹿委員 同僚議員から大体質問が出たようでありますので、重複を避けまして、私は農林大臣並びに大蔵省当局に二、三お尋ねをしておきたいと思います。  私の質問は、今までの同僚議員の質問と角度を変えまして、まず最初に農林大臣に伺いたいのでありますが、今度の米価決定をめぐる非常な混乱といいますか、複雑な経過をたどっておることから、急に食管制度それ自体に対するいろいろな議論も派生しておりますし、また、将来やかましくなることが当然想像されるわけであります。先ほどの石田委員の質問に対して、現在の食管制度はこのまま堅持するという御答弁がありましたので、今さらこれをさらに追究しようと思いませんが、しかし、現行……

第32回国会 農林水産委員会 第5号(1959/07/09、28期、日本社会党)

○足鹿委員 愛知用水事業の問題につきまして参考人並びに政府にお尋ねを申し上げたいと思います。  私の質問をいたします立場をあらかじめ申し上げておきますと、私は、この公団法が昭和三十年の国会の末期に非常に当局が急いで提案をされて、幾多の問題のあることは、当時から想像しておりましたが、事の重大性と、日本における初めての総合開発、しかも農業を中心とする外資まで入れての大計画であったという点で、観念的には割り切れないものがありましたが、しかし、現実の問題として観念論でこれを反対すべきものではない、こういう見地に立って大乗的な立場でこの法案通過をはかったものであります。今日多数の同僚委員諸君がおられます……

第32回国会 農林水産委員会 第6号(1959/08/10、28期、日本社会党)

○足鹿委員 大体今までの各委員の御質問で尽きていると思うのですが、私が現地を見た所感から一、二ただしておきたいと思います。  甘味資源の国内需給対策が初年度からこういう状態では困ると思うのです。実際現地を体験して、今さら言うまでもないと思うのですが、結局テンサイ糖の振興計画の母体となるべき協会の負担金の問題にも事態は深く及んでくると思う。それはとってもって全体的な甘味資源の国内の総合的な需給対策の支障をも招来する重大な問題が、ただいま各委員から指摘された点に集中して現在起きておるわけであります。一般的なことはまた別の機会に申し上げますが、結論的に言うならば、食糧庁としては、あるいは振興局なり政……

第32回国会 農林水産委員会 第11号(1959/09/09、28期、日本社会党)

○足鹿委員 ちょっと関連して……。  今の農業共済問題ですが、今回の災害の特徴は果樹園に大きな被害を与えておる。これに対する救済対策というものは、現在のところでは見るべきものが一切ない、新しい措置を講じなければならぬ、こういうことになっておるようです。そこで、現在の農業共済制度については、大臣もしばしば、検討をしたい、できる限り改正をしたいということを言っておられるわけですが、政府部内の協議会設置、また調査会法案を次の国会に出すとか、いろいろな取りざたはありますが、私は前から言っていることですが、この問題については、この農業災害補償制度が実施になった昭和二十二年ごろは食糧の異常な不足時であって……

第32回国会 農林水産委員会 第13号(1959/09/11、28期、日本社会党)

○足鹿委員 愛知用水の事業につきまして、先般のいつでありましたか、七月八日ごろであったと思いますが、われわれ現地の調査から帰ってその調査の結果を報告しました。それに基いて愛知県当局なり公団当局を多数御出席を願いましていろいろと調査検討を進めたわけであります。その際に重要な問題として大臣に御質問申し上げたのですが、どうしても繰り合せがつかぬというのでそのままになっております点がございますので、きょうはまずその問題からお尋ねを申し上げ、なお三点ないし四点について最初に大臣にお尋ねを申し上げたいと思います。  いつも申し上げるのでありますが、私は、この問題に対しては地元関係はないし、きわめて公平な立……

第32回国会 農林水産委員会 第17号(1959/10/22、28期、日本社会党)

○足鹿委員 第三班の報告を派遣委員にかわりまして私から申し上げます。  台風第十五号による災害の実情調査のために、建設、農林、文教、運輸、社会労働の各委員、大平正芳君外五名は、議長の承認を得て、去る十月十日から十三日まで四日間にわたって、鳥取県の東部及び中部地方、特に鳥取市、気高町、鹿野町、青谷町、東郷町、倉吉市、関金町、三朝町等、並びに兵庫県の北部地方特に但馬地域、丹波地域の八鹿町、農岡市、城崎町、出石町、和田山町、柏原町、篠山町等を視察し、当該地区当局及び関係団体からの陳情をつぶさに聴取しました。鳥取県下の視察に際して、私も同行の上現地を御案内申し上げ、かつ実情を調査した次第であります。 ……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 国土総合開発特別委員会 第2号(1959/11/06、28期、日本社会党)

○足鹿委員 資料を要求したいのですが、これは第一次の要求でございまして、また次の機会に、必要なものを逐次お願いすることにいたしたいと思います。  第一には、本法案の逐条説明書を御提示願います。それは、この法案は、全条二十カ条足らずの、きわめて簡単な法案でありますが、その内容は広範かつ多岐にわたっておりまして、ただいまの提案の趣旨説明のみをもってしましては、とうてい理解しにくいので、責任のある文書による逐条説明書を御提示願いたいと思います。  それから第二に、特に第十六条によって設置せんとする特別の機関の構想に関する資料を御提示願いたいと思います。これは本法案に関連するきわめて重大な条項であろう……

第33回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1959/11/13、28期、日本社会党)

○足鹿委員 私の質疑は後日に譲りまして、今日は、この間提出を求めました資料について二、三要望し、さらに御提出を願いたいと思います。  この間要望いたしました資料は、全部で九つ要望いたしたわけでありますが、一の、本法案の逐条説明書は、御提出になりましたので、これはけっこうであります。あとでこれに対する説明はお聞きしたいと思っております。二の、特に第十六条によって設置せんとする特別機関の構想に関する資料というのにつきまして、「臨海工業地帯開発公団設置について」という、通産省の企業局、運輸省の港湾局、建設省計画局の編さんしました、本年十月の日付の資料があるはずであります。こういうものがあるのですから……

第33回国会 国土総合開発特別委員会 第5号(1959/11/18、28期、日本社会党)

○足鹿委員 大体長谷川委員の御質問で、私のただしたいと思っておったことも質疑応答があったようでございますので、若干補足的にお尋ねをしてみたい。  最初に鈴木参考人に伺いたいのですが、この法案がねらっておりますのは、臨海地帯の総合的、計画的な開発ということにあることは私どもはわかるのですが、現在国土総合開発法あるいはその他関係法案がたくさんありますが、むしろ、国土総合開発法というものが浮かされてしまって、そして次々と出てくる部分的なこの種の法案によって空文化している、こういう傾向に大体あるのじゃないかと思うのです。しかも、このような法案が議員立法で当委員会に付託されているという点、私どもは、この……

第33回国会 国土総合開発特別委員会 第9号(1959/12/02、28期、日本社会党)

○足鹿委員 質疑に入る前に、資料の提出の問題についてお願いを申し上げたいと思います。  今まで要求してありました資料は、大体において御提出を願ったわけでありますが、この前の公聴会の際に、全漁連の岡参考人から提出を約束しておりまして、委員長も御了解の、全国の漁業補償事例、それをすぐにでも出すようなお話でありましたが、いまだに御提出になりませんので、委員長より全漁連の方に、急いで提出するように御督促をいただきたい。これは非常に大事な問題であります。  それから第二に、公有水面埋立法に基づく埋め立て許可をされた全国の事例と内容を、これは政府なり提案者に御提出をお願い申し上げます。その内容を若干申し上……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第6号(1959/11/07、28期、日本社会党)

○足鹿委員 首相にお尋ねを申し上げたいのでありますが、他の諸君となるべく重複を避けたいと思います。  首相は、よく、国民所得の倍増計画について所信をしばしば表明されておるのでありますが、それはまことにけっこうでありますが、しかし、過去におきまして、わが国が災害によって被害を受けました額というものは非常に大きいものがありまして、戦前におきましては、当時の金で平均七百八十億、一人当たりの国民所得にいたしますと一・六%であったわけであります。ところが、戦後急速にこの災害が大きな額に達しまして、最近においては二千四百億を上回っておるのであります。これは一人当たりの国民所得に比較してみますと、三・一%、……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第10号(1959/11/14、28期、日本社会党)

○足鹿委員 関連して。今、角屋委員から自創資金の問題について、主としてワクの拡大等の御質問がありましたが、これに関連をいたしまして、借り入れ手続等の簡素、迅速化の問題はいかようにされておられますか。これは、先日農地局長に非公式にお話を聞いた際には、これはきわめて簡易化しておるのだ、こういうお話で、私どももそうだと思っておった。ところが、現地からたくさん人が見えまして、地方庁を通じて罹災農民に通達をされておりますことは、一つも変わっておりません。たとえば、自作農維持創設資金適格認定申請書、いわゆる農業経営安定計画書をまずつけまして、それに膨大な、こまかい、非常にめんどうなものの提出を求め、さらに……

第33回国会 災害地対策特別委員会 第16号(1959/12/22、28期、日本社会党)

○足鹿委員 私は、時間もありませんので、いただいております「昭和三十四年八月及び九月の暴風雨による堆積土砂及び湛水の排除に関する特別措置法施行令」、これを中心に一つ伺ってみたいのですが、この施行令はいつ公布になりましたか。
【次の発言】 ところが、これが非常におくれておって、現地の査定がおくれておるようにわれわれは聞いておるのです。ごく最近施行されたようでありますが、現在の査定の状況はどういうふうに進行しておりますか。
【次の発言】 これがこんなに、農地、農業用施設と並行して行なえなかった理由はどこにあるのですか。
【次の発言】 私はこれは、実際の被害地においては非常に重要な問題だと思うのです……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1960/04/08、28期、日本社会党)

○足鹿委員 資料を前の臨時国会の際にいろいろいただいたのですが、まだ、その際要求しましたものが二、三お届けを願っておりません。それとあわせて、若干の資料を御提示願いたいと思います。  第一は、この前、農林省関係の干拓事業造成面積年度割合というのをいただきましたが、その都道府県別、あるいはその都道府県内における地名、その規模、そういったようなものを知るに必要な資料をお願いしたい。  これを要求しますのは、前から申し上げておりますように、いろいろ重複等の事態が起きてくると思うのです。まず、われわれは、現在の時点においてどういう状態になっておるのかということの実態の把握なくして、次から次といろいろな……

第34回国会 国土総合開発特別委員会 第7号(1960/05/13、28期、日本社会党)

○足鹿委員 私は、今まで一ぺんも質問をしておらぬから、提案者にもお尋ねしたいことがあったのですが、大体今までの質疑応答で尽きていると思うのです。それで、長い間この法案の審議をしてきまして、提案者にもただすべき点は十分ただしたと思うのですが、おそらく大幅の修正ということで法案が成立するという前提に立って、今後の運営の問題について、特に官房長官なり総理府長官に、最初に、お尋ねというよりも、むしろ、今までの当委員会における審議の経過等を十分考慮されて、運営を慎重に、かつ、論議のあった点について十分留意をしてもらう、そういう趣旨のお尋ねでありますので、あらかじめ一つ御了承の上、御答弁を願いたいと思いま……

第34回国会 予算委員会 第12号(1960/02/19、28期、日本社会党)

○足鹿委員 最初に赤城防衛庁長官にお尋ねをいたしたいのでありますが、昨日並びに本日の新聞報道等によりますと、フィリピンのクラーク米軍基地におきまして戦闘機の演習が行なわれ、これに対して日本チームまたはオブザーバーの派遣を要請されておる、かように報じておりますが、そういう要請を受けられた事実があるかどうか。
【次の発言】 その事実とは、具体的にはどういう要請でありますか。要点でもお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 その要請に対して防衛庁はいかような態度、方針で対処されますか。
【次の発言】 そうしますと、オブザーバーその他も一切派遣をしないということですか。


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 農林水産委員会 第3号(1960/08/12、28期、日本社会党)

○足鹿委員 関連して伺いたいのですが、政務次官でもけっこうです。今までの局長のお話を聞いておりますと、非常に苦しい答弁だと思うのです。肥料施策の基調が合理化を徹底的にやるということにならねばならぬと思うのですが、最近新聞紙その他一般に流布されておる、政府の三十五年度肥料価格対策をめぐっての考え方、またこれに関連して昭和三十六年から三十八年までの間において八十億の肥料補給金をメーカー側に流して、採算価格とバルク・ライン価格との差を補給しようという考え方が流れておる。そうしますと、今も永井委員から御質問がありましたように、バルク・ライン方式で現在やっておるものに対して業界は不満なんだ。その圧力が相……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 予算委員会 第1号(1960/10/23、28期、日本社会党)

○足鹿委員 私は今次総選挙の大きな争点になることが予想いたされます農政の問題に限定して、総理大臣並びに関係閣僚にお尋ねを出し上げたいと存じます。  まず第一に、農業基本法の制定と農政の基本についてであります。池田総理大臣並びに南條農相は、昨日の本会議におきまして、農業基本法を次の通常国会に提出することを言明いたされましたが、間違いはありませんか、確認をしておきたいと思います。
【次の発言】 総理大臣に伺いますが、先ほどの成田委員の質問に対して、画期的な施策を講ずるということを言われて、農業基本法の問題にはお触れにならなかったのでありますが、ただいまの農林大臣の御答弁でよろしいのでありますか。


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各種会議発言一覧(衆議院28期)

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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 農林水産委員会農業法人等に関する調査小委員会 第1号(1959/03/19、28期、日本社会党)

○足鹿小委員 農業法人等の小委員会ができたわけでありますが、今後この委員会において検討すべきことは非常に重要な日本農業の将来にわたっての問題でありますので、慎重に審議したいと思うのですが、とりあえず、農業法人課税に対する国税庁の出先機関に対する態度なり方針というようなものについて何か明らかにされておる点がありますならば、それを資料としてまず提出を求めたいと思います。それが第一点。  それから、農林省におきまして、この農業法人はもちろんでありますが、先ほども懇談の際に話が出ておりましたように、農業の共同化の事例並びにその実態の調査についての資料、現在手をつけておるとはいいますが、早急にこれを取り……

第31回国会 農林水産委員会農業法人等に関する調査小委員会 第2号(1959/03/31、28期、日本社会党)

○足鹿小委員 農業法人の問題について、まず最初に、その課税上の取扱い問題を中心にお尋ねをしてみたいと思います。  去る二十七日の農林水産委員会におきまして参考人の意見を聞いたわけでありますが、現地側はもちろんのこと、学識経験者においても、この農業法人の必要性、また将来の発展の方向等についてはみんな意見が一致をいたしました。国税庁長官は当日おいでになりませんでしたが、報告等はお聞きになったと思うのです。そのとき、現地側の徳島、鳥取両県の人々から現地の実情について意見が述べられ、また、私どもも各委員からこもごも質疑を行なったわけであります。その際明らかになったことは、農林水産委員会において政府の農……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 農林水産委員会甘味資源に関する小委員会 第2号(1959/09/16、28期、日本社会党)

○足鹿小委員 渡部農林次官の出席を要求しているのですが、それはどうなったのですか。
【次の発言】 それは、公務ですか、何か私用ですか。どういうことで、連絡がついておっても来れないのですか。公務ならいたし方がないが、公務ですか、どっちですか。
【次の発言】 公務中ならばいたし方がないと思うのですが、これは、われわれが急に思いついたことですが、前々からこの話はあったのですし、さっき、お昼から二時間以上たっているから、公務もそろそろ終っているんじゃないかと思って、それで特に念を押したのですが、食糧長官、あなたは会ったのですか。
【次の発言】 この甘味対策小委員会が現在取り上げておる三地区の問題は、い……

第32回国会 農林水産委員会農業法人等に関する調査小委員会 第1号(1959/08/13、28期、日本社会党)

○足鹿小委員 ただいま農地局並びに経済局から今日までの経過なり考え方の概要を聞いたわけでありますが、本来を言いますと、正式な委員会等で、この問題は、大臣なり農林省に対して、全責任を負う人に基本的な考え方についてただしていくことが一番よいと考えておったわけですが、それはもうしばらくあととしまして、きょうは二、三確かめておきたいことがありますので、事務当局の意見をお尋ねをいたします。  農政上の大きな問題として先国会来当委員会が特に満場一致の決議を議決したことから本格的に進むかに見えておりましたこの法人化問題が、最近、これは新聞紙上でありますからまだ真偽はわかりませんが、農業団体の中あるいは農林省……

第32回国会 農林水産委員会農業法人等に関する調査小委員会 第2号(1959/09/17、28期、日本社会党)

○足鹿小委員 西山さんにいろいろお話を聞いて、私ども非常に得ることが多いのでありますが、一度現地を見た上でお話を聞いたらなおよかろうと思ったわけなんですが、何しろ遠隔の地で、なかなか時間がないので、お越しをいただいてとりあえず大体の輪郭なりおもな点についてお尋ねをいたして、いずれまた機会を得ましてぜひ一ぺん現地を見せていただきたいと思っております。  大体、立間と申しますのは、耕地の状況は、ミカン中心のようですが、必ずしもそれだけではないようですね。また、都市との距離とか、いろいろな今までの取引の事情とか、そういうあなた方の周囲の環境についてもう少しお話を聞きたいと思います。  それから、非常……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 災害地対策特別委員会農林水産等小委員会 第1号(1959/11/16、28期、日本社会党)

○足鹿小委員 当委員会に付託されました、まず政府提出案につきましてお尋ねを申し上げたいと思います。最初に、昭和三十四年八月及び九月の風水害による任意共済に係る保険金の支払等にあてるための資金の融通に関する特別措置法案について伺いたいと思います。まず政務次官に、大臣が御都合が悪いそうですから、十分御検討になっておると思いますので、責任のある御答弁をいただきたいと思います。  今度の災害は全国にわたって非常に大きいものがありますが、現行農業災害補償法によって農作物並びに家畜、建物共済等の支払いが行なわれ、また行なわれんとしておるのでありますが、その概況はどういう事態になっておるか。水稲、夏秋蚕、家……

第33回国会 災害地対策特別委員会農林水産等小委員会 第2号(1959/11/17、28期、日本社会党)

○足鹿小委員 昨日、質問を留保いたしております農林大臣並びに法務大臣に対する質問を若干いたしたいと思います。  最初に、農林大臣にお尋ねをいたしたいのでありますが、本委員会に付託されております昭和三十四年八月及び九月の風水害による任意共済に係る保険金の支払等にあてるための資金の融通に関する特別措置法案並びにこれに関連をしまして、風水害と建物共済の問題、それから農業共済補償制度の抜本的改正の問題、この二点についてお伺いをいたしたいと思うのであります。  今回、非常な風水害が訪れまして、従来農業共済組合が任意事業として行なっておりました建物共済に対して、農業共済基金からその資金の融通の道を臨時応急……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1960/02/25、28期、日本社会党)

○足鹿分科員 長官に伺いたいのですが、この間予算委員会の一般質問の際にもお尋ねした点をさらにもう少し、それから国土開発計画の再検討の問題、この二点について伺いたいのであります。  最初に、国土開発計画の再検討について、私はその問題は焦眉の急ではないかと思うのです。あなた方がお出しになりましたいろいろな白書やその他の資料を見ましても、地域的な所得格差というものはだんだん拡大しておるのであります。いかにしてこの格差を縮め、均衡を得せしめるかというところに、国土開発計画と長期の展望に基づいた経済の平均的な発展成長を期する対策が早急にとられなければならぬ。しかも相当の重さを持ったものでないといかぬと思……

第34回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1960/02/27、28期、日本社会党)

○足鹿分科員 わが国の農業政策が大きな曲がりかどにあることは政府もよく認めておられるところであります。根本的な再検討が行なわれておることも存じておりますが、時間の関係もありますので、この間一般質問の際一応提起いたしました若干の問題について、少し掘り下げたお尋ねをしてみたいと思います。  最初に農林金融の問題についてでありますが、一般質問の際に、農林漁業金融公庫の資金内容が、非常に悪化しておるということを指摘いたしました。農林大臣は農林金融全体の問題として今後検討していきたい、こういう御答弁でありました。そこで、今日までいろいろ報道機関を通じて各種各様の構想が示されておるようでありますが、特に農……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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