渡辺惣蔵 衆議院議員
27期国会発言一覧

渡辺惣蔵[衆]在籍期 : 25期-|27期|-29期-31期-33期
渡辺惣蔵[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは渡辺惣蔵衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

渡辺惣蔵[衆]本会議発言(全期間)
25期-|27期|-29期-31期-33期
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第38号(1955/07/07、27期、日本社会党(左))

○渡辺惣蔵君 私は、日本社会党を代表いたしまして、このたびの北海道地方を襲いました水害に対しまして、その緊急対策に関する質問を行う次第であります。(拍手)  このたびの北海道の水害は、七月三日の未明から四日の早朝にかけまして豪雨があり、石狩川の水系を中心となす雨龍川がはんらんをいたしまして、沼田町、妹背牛町等六カ町村を一瞬の間に泥沼のうちに埋没をしてしまったのであります。さらに、低い分水嶺を越えた天塩川の上流もまた水浸しになり、さらに、南部地方の太平洋沿岸であります日高地方におきましても、新冠川、静内川は十キロも上流から人家を海に押し流し、多くの住民が屋根に上ったまま海上にただよい出てしまいま……

第22回国会 衆議院本会議 第46号(1955/07/25、27期、日本社会党(左))

○渡辺惣蔵君 私は、日本社会党両派を代表いたしまして、杉原国務大臣不信任決議案の趣旨弁明を行うものであります。(拍手)  まず、不信任案を朗読いたします。     主文  衆議院は、国務大臣杉原荒太君を信任せす。  右決議する。     理由   一 国務大臣杉原荒太君は、防衛関係三法の一部改正法律案及び国防会議構成法案等の重要法律案を提出しながら、その裏付けとなるべき長期防衛六箇年計画案を故意に秘匿し、委員会の審議を不可能ならしめた。  二 国務大臣杉原荒太君は、昭和三十年七月二十二日午前十一時内閣委員会において政府提出の原案を自ら否定するがごとき発言を行い、委員長よりその速記録全文の削除を……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第45号(1956/05/08、27期、日本社会党)

○渡辺惣蔵君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました経済企画庁設置法の一部を改正する法律案及び北海道開発庁設置法案につきまして質問を行うものであります。  この二法案は、さきに四月二十六日に本院に提出をされました国家行政組織法の一部を改正する法律案、内政省設置法案その他二法案とも密接不可分な関係を有しまする行政機構改革に関する一連の重要法案でありますので、特に鳩山総理大臣を初め関係各大臣の誠意ある率直なる答弁を要求するものであります。(拍手)最初に、経済企画庁設置法の一部を改正する法律案に関して質問をいたします。経済企画庁の前身は、御承知のように、経済審議庁であり、経済安定……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 衆議院本会議 第6号(1956/11/26、27期、日本社会党)

○渡辺惣蔵君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま同志赤松勇君から提案されました労働大臣倉石忠雄君不信任決議案に賛成を行おうとするものであります。(拍手)しかし、ただいま反対討論に立たれました草野君は、━━━━━━━━━━━━お話をなさいましたが、国会の討論の威信にかかわりますので、私は、特にそうした論旨について反駁を行わずに、慎重な態度でお話を申し上げたいと思います。  私は、倉石労働大臣に対する不信任決議案の賛成の理由の第一には、労働行政全般についての問題と、第二には、このたびのスト規制法の上程に当りまして、倉石労働大臣のとられたところの政治的責任を究明し、第三には、労働委員会の審……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第27号(1958/04/09、27期、日本社会党)

○渡辺惣蔵君 私は日本社会党を代表して、大蔵大臣一萬田尚登君の不信任案を提出し、その理由を明らかにするものであります。(拍手)  まず、本案の主文並びに理由を朗読いたします。   大蔵大臣一萬田尚登君不信任決議案     主文  本院は大蔵大臣一萬田尚登君を信任せず。   右決議する。     理由  一 一萬田大蔵大臣は、岸内閣の閣僚として就任して以来、経済状勢の見透しを誤り、昭和三十三年度の予算を通して、大企業に対しては日銀の追加信用による三千億円の融資を行い、中小企業及び農林漁業に対しては苛烈なる金融引きしめを行い、大企業の過剰生産をますます促進する一方国内需要を減退せしめて現在の深刻な……

渡辺惣蔵[衆]本会議発言(全期間)
25期-|27期|-29期-31期-33期

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委員会発言一覧(衆議院27期)

渡辺惣蔵[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 議院運営委員会 第2号(1955/03/23、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 大体みんなわかってしゃべっているんだから、いいかげんにしてもらって、(笑声)これからどうしたらいいかを相談願ったらいい。一つ話し合いをして、その後もう一回やることにしたらどうですか。

第22回国会 議院運営委員会 第15号(1955/05/11、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 明日政府の答弁のいかんにかかわらず、現地を視察する必要があると思います。
【次の発言】 二、三日待てということを、また政治的に使われると疑惑が起る。これ以上延ばすことは疑惑が残りますので、少くとも来週の冒頭には、この問題を正式に議院運営委員会にかけて解決するということを前提にして……(「それではまた二、三日より延びますよ」と呼ぶ者あり)それは二、三日ということがはっきりしてくれば、おのずから議論がはっきりすると思うんです。

第22回国会 議院運営委員会 第23号(1955/06/04、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 本会議を既定の時間通りに開いて、最初に法律案を上げて、あと休憩にして、総理大臣の出席を待って開会することにしましょう。
【次の発言】 定刻に開会して、法律案を上げてから休憩したらどうですか。

第22回国会 議院運営委員会 第25号(1955/06/07、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 われわれの方も賛成です。

第22回国会 議院運営委員会 第34号(1955/06/28、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 すでに自由党は会期延長というようなことを決定し、官房長官は新聞等を通じてそれに対して反対の意思表示をしておられるようだが、今のことと、どういう関連からそういう趣旨が出てくるのか、その辺をはっきりしてもらいたい。

第22回国会 議院運営委員会 第35号(1955/06/29、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 この国会の始まる際に、特に官房長官に来てもらっていろいろ見通しを聞いた場合、特に与党たる民主党は五月末日をもって会期を終了したいという意見であったはずであります。これは速記録を見てもよくわかるところであります。かような状態から勘案して、むしろわれわれの方で六月末日まで一カ月間を延ばすことを主張して、今日の会期が決定しておるわけであります。ところが、当初政府及び与党は五月末日の会期を提唱しておきながら、しかも四月十二日ごろまでに予算案を提出するということをしばしば当席で約束しながら、防衛分担金の折衝その他でおくれて、もっぱら政府の怠慢で今日まで時期がずれてきたと思う。そういう事……

第22回国会 議院運営委員会 第37号(1955/07/05、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 わざわざゆうべ現地から帰ってきて、実際の情勢も刻々と報告を受けておるので……。
【次の発言】 今先頭に立ったとか何とかいう話ですが、それは一番自分に関係の深い問題に対しては入ってやるのが当りまえで、僕だって地区中心の問題で緊急質問をやっている。それは非常に関心が深いわけで、その問題を突っ込んで取り上げてやることは当然の任務である。そこに限界があるとか何とかいうことですが、何か刑事事件でも起っているなら別ですけれども、合法的に政治活動をしているものに云々ということは、大体僭越だと思います。何も非合法に活動しているのじゃない。合法的に許される範囲内において行動しておるのに、それに……

第22回国会 議院運営委員会 第44号(1955/07/19、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 次の通常国会か臨時国会か、国会が新たになった場合は、その点相談して下さい。

第22回国会 議院運営委員会 第45号(1955/07/21、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 今の事務総長の答弁ですが、これらの人は、要するに俸給も二万円程度で、実際われわれから見て意外に思うのです。今の事務総長のお話しだと、教育パージの関係でということですが、教育パージは今日解けたのではなくて、ずっと前に解けたはずです。それを全然ほうっておいたのですか。
【次の発言】 これは前の方は記名投票、あとの方は起立採決に願います。
【次の発言】 これは絶対記名です。起立ということはないです。
【次の発言】 記名です。
【次の発言】 今の井上君の提案に関連するのですが、委員が請願の紹介をするのですけれども、あっちにも、こっちにも出して、いたずらにわずらわすことのないように、た……

第22回国会 議院運営委員会 第46号(1955/07/22、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 私は特にこの際希望を申し述べたい。会期末になってきて、来週になるとお互いに協力し合って議事の進行、法案の進行をはからねばなりません。そういう点をいろいろ勘案して、明日は本会議もないことは明らかなんですから、今週中のそうした持ち越した問題は全部今週中に処理をした方が、かえって来週の会期末の議事運営をなめらかにするものと考えます。そこで、野党から四件も緊急質問が出ておりますが、この際、各党協力のもとに、この案件については、きょうは少々暑いけれども努力しまして、とにかく上げて解決をつけていただきたい、緊急質問を認めていただきたいという希望をする次第であります。

第22回国会 議院運営委員会 第48号(1955/07/26、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 与党もそれを表明されたし、官房長官も表明された。ここでは条件が一応そろっているのです。従って官房長官も二枚舌は使いませんから、政府側が、この点については会期延長を要望してくるということは絶対できないと思うのです。しかしそれは重要法案の問題できまってきますが、参議院の方に働きかけて、参議院側からそういう問題を持ち出してきて、参議院から特にそういう要望があるからといって、自分の責任じゃなく、参議院の責任にしてここへ持ち出してくる。そういう込み入った手はお使いにならないだろうと思うが、一応ここでその点を明らかにしておいてもらいたい。

第22回国会 議院運営委員会 第50号(1955/07/28、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 もし法案の緊急上程がおくれた場合には、場内交渉で決算委員長の報告を繰り上げてもいいですね。
【次の発言】 一昨日は委員会がほとんど中止されておる。建設委員会は秘密理事会を開かれて、昨晩は、夜六時から建設委員会を開くということに院内放送をしながら、同時に取りやめの放送が行われた。理事会が開かれ、しかも委員長が行方不明ということで、この重大な会期末に委員会の審議ができない。もう三日間も委員会は何も開かれずに、理事会も公開されておらないという状態は、審議を妨げるものだと思うのです。すみやかに本人がここに出て来てもらいたい。

第22回国会 内閣委員会 第18号(1955/06/06、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 関連してちょっと。今森君から話がありましたが、もともと、きょうは総務課長さんが見えておりますが、私と話し合って一番事情がわかっている。第一、あなたが会見を逃避したからいろいろごたごたしているのです。しかもしまいに恩給局の中に警察官まで警視庁から導入してごたごたした。この間において次長さんと総務部長さんは非常に骨を折っております。私は実際に次長さんと総務課長さんに気の毒だと思っている。なぜならば、局長が逃避して、いないからああなったのです。夜中の九時に電話がかかってきて、私は仕方がないから恩給局に飛んで行ったんだが、最後には警察官を何個小隊か動員して解散を命ずるという非常手段が……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 議院運営委員会 第14号(1955/12/16、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 関連して……。事情が違うので、この際聞いておきたい。やはり綱紀粛正の問題と関連するのですが、事務総長に一つ特に聞いておきたいのです。衆議院の事務当局は、議員の宿舎を買収する計画を立てて、第三者の建物を買収する交渉をした事実がありますか、どうですか。
【次の発言】 それじゃ聞きますが、清水谷アパートというアパートに対して、議員宿舎を作るということで、院内の運営委員長か何かの名前で、それを買収することを適当と認めるという公文書か何かを出しているという事実があるのですが、そういう事実を一体事務当局は承知しているかどうか、この際承わっておきます。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 議院運営委員会 第38号(1956/04/20、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 ただいま福永君から中間報告に対する時間制限の御意見がありましたが、これは非常に奇怪な言葉と思う。それは、この中間報告については特に自民党側からの要求で、わざわざこの中間報告を求めておいて、中間報告を否定するに近いような時間制限を付するということは、要求した側としてはおかしいと思います。それから従来の慣行上からいっても、委員長の報告については時間制限を加えておりません。しかも、特に本日みずから要求した中間報告に対してのみ時間の制約を加えようということは、非常に議事の上からいって不当だと考えます。ことに昨日の議運におきましても、文相の不信任案を提出した高津さんの趣旨弁明に対しまし……

第24回国会 議院運営委員会 第42号(1956/04/28、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 この不信任案の成文を朗読しないのは、どういうわけだ。

第24回国会 建設委員会 第36号(1956/08/27、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 実はきょうは、九号台風や大館の問題につきましての重要な委員会でありますから、私もこれから質問いたしますことは私なりに緊急性を持つと考えまして、特に数日来建設大臣及び運輸大臣の出席を求めておったわけであります。ところがきょうは運輸省の方は、大臣はもちろんのこと鉄道監督局長も見えられないで、施設課長の田中さんがいらっしゃっておる。田中さんについては別に文句があるわけではないのでありますが、この問題は率直に申しますと、道路法三十一条の規定に基いて全国の国有鉄道並び私鉄と道路との平面交差除却に関する規定が明確になっておるわけであります。従ってこの問題を処理しますためには、いやでもおう……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第2号(1956/02/29、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 国会の中に国土総合開発特別委員会が設置されましたが、最初に当りまして特にこの際、この特別委員会の運営につきまして、意見を申し述べておきたいと思います。  ただいま正力国務大臣からごあいさつがありましたが、率直に申しますと、大臣といたしまして、この特別委員会を持たれるに当って、約一月以上にわたって国会の中であらゆる論議を尽して、ようやくスタートいたしましたところでもって、昨日の最も重大な第一回の委員会で、一言のごあいさつもなしに、単に事務的に法案の趣旨だけを説明なさったということは、非常に遺憾に存じます。きょうは賢明なる大委員長のお扱いによりまして、おくればせながらごあいさつが……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1956/03/07、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 昨日の本委員会の理事会で、一応議題となりました本委員会と他の委員会との関連に関する事項について、委員長に一つ希望等を申し上げておきます。  御承知のよりに、国土開発特別委員会を設置されて、こういう状態になっておりますが、一方商工委員会に、日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員会が持たれておるわけであります、一昨日のごときは、本委員会と、商工委員会における国土開発小委員会とが、同日同時間に開会されておるという状態です、この商工委員会の小委員を調べてみますと、そちらでも経済企画庁の係官のおいでを願って、国土開発に関する総合対策について質疑を行なっておるという状態で、……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第7号(1956/03/14、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 委員長に、質疑の冒頭に当つて特にお願いをいたしておきます。国会が非常に重要な段階にきておりまして、党といたしましても真剣に国会闘争を続けております時期ですから、この際一つ委員各位を督励いたしまして、成規に委員会が成立いたしますように、格段の委員長の御尽力をお願いいたしておきます。  実はこの委員会で、国土開発に関する基本的な構想や問題点について、高碕国務大臣に質疑を継続して参ったのですが、なお数名の者が質疑をいたしたいということで、委員長にお願いを申し上げておるわけであります。きょうは高碕長官がお見えになりませんので、次回の委員会には再び高碕長官においでを願うように委員長に御……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第18号(1956/04/11、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 河野農林大臣には、芳賀君から主として財政経済問題を中心として質疑があったのであります。私はこの際農林大臣河野一郎氏でなく、行政管理庁長官河野一郎氏に一、二質疑をしておきたいと思います。それは実は、こういう公庫法案がここに提出されるまでの経過について、十分おわかりだと思うのですが、もともと自民党の廣川委員会と称せられる北海道開発特別委員会というものが、この公庫法案を提出するに当って、北海道の分県問題であるとかあるいは機構改革の問題とか、その他の問題も含めて、そういう問題と関連の上でこれが提出されてきたわけなんです。従って、今ここで主として公庫法案だけが先行して審議をされておりま……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第21号(1956/05/22、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 正力大臣に関連質問として、ただいまの問題について質問をいたします。大臣は五月五日に、たしか郷里の富山県の選挙区ににしきを飾って帰られた。そのときに大臣は、日中談話でいろいろお話をなさっておるが、特に行政機構に関する問題に触れられて、自分は建設省と運輸省とを併合して、交通省のごときものを設置することを至当と認める、こういう発言をしておることが新聞に伝えられておりますが、これは事実でありますか。
【次の発言】 このことは、責任ある閣僚として非常に無責任な話だと思うのです。これは倉石大臣も見えておられますが、特に今、政府はあげて行政機構に関する重大な時期に達しておるわけです。関係法……

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第25号(1956/09/26、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 北海道地方の調査について、以下既略御報告申し上げます。  北海道班は、去る八月六日午前函館市の北海道庁渡島支庁に集合いたしまして、八日間にわたって調査を行い、まず道南地方以後、後志、空知、上川地区を経て網走地区に入り、最後に十勝地区に至り、八月十四日帯広にて解散し、日程通りここに調査を滞りなく終了いたした次第であります。  以下、産業の振興、開発、おもに農業、水産業及び鉱業さらに交通、主として道路、鉄道等について、事項、別に順次申し上げることといたします。  第一に、まず農業関係について申し上げますと、北海道農業は、いまだ気象や土性等に恵まれない劣悪な自然条件下にあって、しば……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 議院運営委員会 第2号(1956/11/14、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 労働大臣には、十一月一日に労働省で相当の時間をかけて山本君や私どもとあなたと懇談してもらったと思う。そのときあなたは、この提案の仕方については、スト規制法を延長するという場合と、廃棄する場合と、それからいずれかを国会の審議にかけるというのと、三つの出し方があるが、しかし今のところ政府当局としては、労働大臣としては、国会の審議にゆだねるというような態度は――政府側としてはどうもはっきりしないが、自分の方としては、やはりこれを延長するという提案の仕方をすることになるだろう。しかしやはり国会においては、十分お互い慎重に審議をし合って、一つ慎重に処理していこう、こういうことをあなたが……

第25回国会 社会労働委員会 第6号(1956/11/26、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 本委員会は十七日に付託になりましてから、きょうまで十日間にわたりましてきわめて慎重な態度で審議を続けて参ったわけであります。そして衆議院議長及び両党の話し合いで、本日をもって本委員会において審議を終えるという約束をいたしております。鳩山総理は十四日にこの問題に関して議運の委員会に出席をせられ、二十一日には本委員会に出席されまして答弁をされ、スト規制法に関連いたしました問題については、総理としてはきょうで三回出席をされるわけであります。前後いたしまして、倉石労働大臣を初め、関係各閣僚が出席されまして、法律的な面その他から各氏の質問がなされ、総理が終られた後におきましても、なお本……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 建設委員会 第29号(1957/10/09、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 中島君の道路十カ年計画に関連しまして、二点だけ質問をしたいと思います。  今大臣は道路開発の総合性を主張されておってその見解は非常に正しいと思うのであります。しかし一般道路と高速道路の総合性ということを強調されましたが、道路網というやつは一般道、国道だけが整備されても、地方道がこれに関連しなければ、これは総合性が出てこない、そういう点について、今主張されております大臣は、どういうように地方道と国道、一般道との整備を並行し調整していくかということについて、はっきりした態度がうかがわれないわけであります。これは資料等によりますと、従来の道路整備五カ年計画から見ますと、今度の立案さ……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1957/03/04、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 私は、きょうは特に北海道開発、国土開発の諸問題について質疑をいたしたいと存ずるのでありますが、冒頭に、川村長官に一つ所見を伺いたいと思うわけであります。それは木曜日の二十八日にここで国土開発特別委員会の最初の委員会が開かれたわけでありますが、木曜日には宇田長官もいらっしゃいまして、非常に精密な所見を伺いました。私は宇田長官がよく勉強していらっしゃって、特に愛知委員からの質疑に対しても、非常に懇切丁寧な答弁をされておりまして、敬意を表したわけでありますが、同じ岸内閣の閣僚であります川村長官の方は、長官になられて実はもう七十余日も経過をいたしておるにかかわらず、一体どういう大臣の……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第6号(1957/03/26、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 この法案の審議に入る前に、特に関係資料といたしまして、北海道東北開発公庫につきましては、昨年出発いたしました北海道開発公庫の資金その他の資料及び業務報告書、その他関連しました一切の資料の配付をお願いいたしたい。  もう一つ、東北興業株式会社の創業以来今日に至りますまでの資金の移動、企業の分布状態、その変遷の過程、現況等に関する一切の資料を早急に御配付願いたい。  以上、希望いたします。

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第8号(1957/04/02、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 この際岸総理の御出度をわずらわしまして、国土総合開発計画全般につきまして、質問をいたしたいと思います。  この特別委員会は、昨年の二月設置されましてから、継続して存置をされておったわけでありますが、二月二十八日に第一回の委員会が開かれましてから一カ月余りたちますけれども、いまだもちまして、この委員会にかけられております継続審議の法律案である花海道開発庁設置法案、あるいは石免法案の二つの継続審議法案、並びに新たに提出されております東北関係三法案等は、いずれも提案説明を受けただけで、実質の審議に入っておりません。このことは、私ども委員が特にサボっておるのではないのでありまし、一刻……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第9号(1957/04/03、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 きょうは石井さんが北海道開発庁長官代理として就任されて、最初に質疑をするわけでありますが、特にこれは私の希望といたしまして、長官代理でなく、専任の長官になることを期待いたすわけであります。それで、石井さんのような有力なお方に、この際特に北海道開発問題に対しまして十分の御理解をお願いいたしたい。質疑の形におきましても、決してあげ足とりをするようなつもりで質疑するのではなくて、一つ北海道の開発問題について基本的な理解を願うことが、今後の発展に裨益するところ重大である、こう考えておるわけであります。  そこで、ただいま小平君からも質問があったのでありますが、若干の疑義が残されており……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第10号(1957/04/04、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 ただいまの大蔵大臣に対する質疑の中で、きわめて重大な問題が出て参っておると思います。それは、北海道開発公庫法は昨年の二十四国会を通過して、七月一日から業務を開始して、まだ一年に満たないわけであります。非常に未完成な問題がたくさん残っております。非常に不完全な業務状態にあります。そういう、まだ開設以来一年を経過しないうちに、直ちに法を改正し、東北と一体にした公庫を作るということそれ自体、きわめて実は重大な問題が残されておるわけであります。満一年間の業務を経験せずに、その特徴と欠点というものが、具体的に開発の上にどのようにプラスされておるかどうか明らかになっておらない中において、……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第11号(1957/04/05、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 ただいまの御質疑は非常に重要だと思います。それで、このことは、北海道開発公庫の四月一日以来今日までの業務の状態と貸付の方法等が、当然新たな北海道東北開発公庫にも引き継がれていく懸念があるわけです。昨日池田大蔵大臣にその点をただしたのでありますが、残念ながら、宇田さんもいらっしゃらなかったし、石井さんもいらっしゃいませんでした。私はここで大蔵大臣に質疑をいたしましたことを蒸し返そうとは思いません。しかし依然として残ります問題は、昨年四月一日に業務を開始してからわずかに十カ月足らずのうちに、予定の八十億円のうち、四十六億円の金が年度内に出資されておる。しかもその出資が、五億円から……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第21号(1957/05/17、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 きょうは決算委員長の解任問題にからんで、わが党は一切の委員会開会を反対して、停止の指令が出ているのでありますが、実はきょう鹿島新大臣が午後五時から大臣就任のごあいさつを催されるそうでありますので、その前に、特に、せっかく就任されたのでありますから、あらかじめ順序としても、所信の表明があるべきだと思います。従いまして、その所信表明に対しまして、一、二の点につきましてその見解、御決意のほどをお伺いしておきたい、こう考える次第であります。時間がありませんので、ごく、要約いたしまして、簡潔に申し述べたいと思います。  実はこの国会は、北海道開発に関する問題、国土開発全体の問題につきま……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第22号(1957/10/15、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 石井さんがこの春北海道開発庁長官代理をお勤めになったとき、私は野党ではありますが、石井さんの専任長官になることを期待いたしまして、そういう発言も申し上げております。明後日外遊される忙しい中にお出かけ下さったことを感謝いたします。しかし、きょうは大臣就任初めての質問を実は申し上げようと思って、張り切っておったのでありますが、与党の椎熊君が気をきかしまして、私が言わんとするところを助け舟を出し、先にすっかりやってしまって、だいぶ緊密なる連絡があって質疑をされたように感ずるわけであります。しかし、聞いておりますと、石井さんは一党の首領でありまして、その風格、性格がぼうようとしていら……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 国土総合開発特別委員会 第2号(1957/11/08、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 きょうの委員会は、臨時国会の開会中開いて、関係者大臣を非常に要請したにもかかわらず、出席がなかったことは、非常に残念しごくだと思います。この重要な委員会を軽視する結果だとすれば、政治的に重大な問題であると考えますので、この点委員長を通して、きょう出席を要求した関係大臣に対する警告をされんことを、一つ希望いたします。幸いに鹿野政務次官が終始まじめな実のある答弁をされていらして、政務次官には大いに敬意を表する次第であります。それで、特にこの臨時国会の開会中、もう一度予定通り関係各大臣の出席を求めて、この委員会を開催するように御手配を願いたいのが第一点。  それから次の委員会には、……

第27回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1957/11/13、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 今度の臨時国会になりまして、両大臣おそろいで委員会に初めて出席していただきまして、会期末で非常に忙しいときですが、ぜひこの際お尋ねしておきたいと思います。なるべく政治的答弁ではなくて、率直に、ざっくばらんなところをお答え願いたいと考えます。河野さんは、どうも答弁が上手過ぎていけませんから、もう少しざっくばらんなところをお願い申し上げます。(笑声)  実は、この委員会に河野さんが出てこられましたのは初めてなんですが、前二十六国会には、前後一週間近く、岸総理、石井副総理、宇田経企長官、池田大蔵大臣、その他の関係大臣においで願いまして、北海道、東北を含めた国土開発問題につきまして、……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 外務委員会 第15号(1958/03/19、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 藤山外務大臣に質問を申し上げるわけですが、私実は質問の通告事項がただいまの原君の最終に発言されました、アメリカヘの派米労働者問題についての質問だけ、一点にしぼって質問を申し上げるわけです。  実は私昨年衆議院から派遣されて、三カ月各国を回ったのですが、その視察の途次三つの日本人で海外で働いておる人たちと会って、それぞれ現地調査をし、座談会を持ったのです。一つは西独ルール炭田に行っております日本の炭鉱労働者、御存じかどうか知りませんが、これは第一班五十九名が昨年の三月に行っておりまして、今年一月二十一日に第二班が行き、第三班がやがて行って総数二百四十名ということで、三年間西独の……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第4号(1958/02/22、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 北海道開発に関連いたした問題について、石井長官に質問を申し上げたいのでありますが、きょうは十一時半から予算委員会に行かれるというお話を承わっておりますので、もし時間の制限がありますれば、他日また継続して質問をしたいと思います。そのつもりでお答えを願いたいと思います。  まず、大臣からお伺いいたしたいのですが、北海道開発第二次五カ年計画の閣議決定に至る経緯と状況につきまして、一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この計画は、当初昭和二十六年に北海道開発計画が策定された当時は、二十七年度から始まって、通じて十カ年計画という建前で、その十カ年計画のうち、第一次五カ年計画と……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第5号(1958/03/19、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 竹谷さんが質問していらっしゃる時間を拝借して恐縮ですが、十一時半から外務委員会で藤山外務大臣に質問することになっておりますので、その前に、石井長官に御出席いただきましたから、質問いたしたいと思います。  実は国土開発委員会は諸般の事情で議事が停滞しておりまして、今提出されております北海道地下資源開発株式会社法案の審議に入らなければならない時期が参っておりますので、与党の理事諸君とも話し合いをいたしておるわけであります。今まで二日間一般質問をやりましたので、きょうは締めくくりをつけまして、できれば一つ北海道地下資源開発株式会社法案に入りたいと思っておったのでありますが、法案の審……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第6号(1958/03/20、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 私は質問はここではいたしません。前年四月池田大蔵大臣に来ていただいてこの問題を質問いたしました経緯から、あらためて次の機会に大蔵大臣にも来ていただいて質疑をしていきたいと思います。それは今の課長さんのお考えは、担当者としての純然たる事務的なお話であって、少くともここでは北海道開発を推進するという政治的な意味で問題を取り上げておりますから、事務的な法解釈や、それからその所管の事項の説明であってはならないと考えますので、この点につきまして大蔵大臣にあらためて来ていただくことをここで要望しておきます。  それから後日審議に入ることになっております関連の地下資源開発法案の審議に際して……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第7号(1958/03/26、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 実は、石井長官の出席を求めたいのですが、石井さんは予算委員会にただいま出ておられますので、この際政務次官にお尋ねいたします。それは、去る十九日にこの委員会で私が質問をいたしまして、石井長官がこの委員会で、五国会継続の法案であります北海道開発庁設置法案を撤回することを言明されたわけであります。速記録にも明確に載っております。「この法案は撤回するようにいたしたい、こういうふうに思っております。そういう手続をとりたいと思います。」と明確に言っておられるわけであります。そこで同日の議院運営委員会におきましては、この問題について直ちに官房長官を呼んで、ただいま石井長官が撤回を言明いたし……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第9号(1958/04/01、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 関連して。私はあらためて質問をするつもりでおったのですけれども、予測した事態がここへ暴露されてきたので、この機会に、もう少し念の入った質問をしておきたいと思います。  今の石井長官のお話は、大体平年度軌道に乗った場合の想定という御答弁ですが、そうするとそちらの答弁と違ってきている。今そちらでは当面どうなるかという問題を答えているので、別に常態になったからといって、社長の給料が上ったり下ったりするわけではない。多分石井さんは十億出資のつもりで、十億満ぱいで出資された場合にこれだけの人件費が要ると思っておられるのだ。きっと間違ってお答えになったのではないか、そう私は思うのです。そ……

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第10号(1958/04/03、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)委員 関連して。今の答弁によりますと、機械だけは貸されない、技術者もつけて貸すということになりますと、これは受託探鉱とどこに相違が出てくるか。受託探鉱と同じことになるのじゃないか。機械だけ貸すなら機械貸与だけれども、技術者をつけて出した場合には、ここでいう受託探鉱ではないのかどうかということを、一つ説明して下さい。
【次の発言】 そうすると、今の機械貸与の形をとる場合は、どういう契約になるのですか。
【次の発言】 そうすると、まるっきり実費計策ですか。
【次の発言】 そうすると、あなたの答弁を聞くと、大へん重大な問題が出てくるわけです。これは地下資源開発を目的として作られた北海道地……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 内閣委員会商工委員会連合審査会 第1号(1955/05/26、27期、日本社会党(左))

○渡辺(惣)委員 永井委員や松平委員から適切な質問があったので、一つ部分的な質問をいたします。それは今度の経済審議庁の機構改革で名称を変更したり形だけは変っても、看板の塗りかえがほとんどだと思うのですが、たった一つ特徴が出ておりますのは、原子力室というものが設けられることになるわけです。この原子力案は、もちろん濃縮ウラン受け入れを中心としてこの機構が持たれることになるわけですが、これは定員もふやさぬし人数もふやさないという前提なら、一体原子力室という名前をつけて、どういう機構をもってどの程度で何をなさるのか、一つ明確にしていただきたいと思います。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1957/01/21、27期、日本社会党)

○渡辺惣蔵君 参議院と衆議院とそれぞれ違って、参議院の方は議運全体の会議でやっておるということですが、国会図書館に関するものは、衆議院の方だけでなく、全体の問題である。従って、できれば両院の議運の委員長会談のようなものを持って、参議院は十六日に態度を打ち出しておるわけですが、もちろん衆議院は小委員会を持っておりますから、小委員長も加わって、参議院と共同で、両院の議をまとめて、政府に強力に折衝するという態勢をしいてもらいたい。今、国会に関する営繕施設というもので、最終に残っておるのは国会図書館だけということになっておる。あそこでダム工事みたいに穴だけあけて、水たまりを作って三年もほっといて、あの……

第26回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第3号(1957/02/19、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)小委員 おそく来て、今ごろ伺っても恐縮ですが、自治労というのは労働団体ですから、われわれの立場にやや類似した条件に立っておりますからね、社会党と労働組合ですから……。土地の問題については、発言すると誤解があるといかぬと思うが、従来われわれは、この土地買収の問題に対しては触れてないわけです。もっぱら図書館側として今年度の予算をきめられる場合に、土地買収の問題もわれわれかねて希望して、きた意見を直接受けて扱ってこられたわけだが、何しろ相手が自治労という団体であって、われわれの方と若干関連を持った組織ですから、この委員会の小委員として発言するのですけれども、その点は一つ誤解のないように願……

第26回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第4号(1957/04/27、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)小委員 一応はどういうふうになっておるのか、小さなものは、なぜそういう部分を買ったんですか。
【次の発言】 次の機会にもう一ぺんやりましょう。
【次の発言】 五月の末ですか、大会の承認を得なければならぬところに追い込まれておるのだから、そこでひっくり返されてしまうと、向うも困るわけだ。そういう特殊な事情にきておるのです。
【次の発言】 しかし間に合うようにやってもらいたいですね。

第26回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第5号(1957/05/16、27期、日本社会党)

○渡辺(惣)小委員 われわれが伺っておきたいのは、前からおられる九人の専門員の方々、これは専門員として、社会的にも適格者と認めて就任してもらったのだから、そこには問題ないわけですが、問題は、一種の整理というとおかしいが、こちらから押しつけた格好で行っていただいた方々、それが果して図書館としてそれぞれの任務のもとに活用されておるのか、あるいは、本人が全くノーマルな状態でよくやっておられない面があるのか、それはいろいろうわさの出ることもありますから、そういう点について……。
【次の発言】 何人か教授であった方が適任の人もあるだろうと思います。実際に専門調査員であるよりも、何人かは大学に行って講義を……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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