浜野清吾 衆議院議員
27期国会発言一覧

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浜野清吾[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは浜野清吾衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
浜野清吾[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

浜野清吾[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 運輸委員会 第3号(1955/03/28、27期、日本民主党)

○濱野委員 山川君の質問に関連いたしまして、私からもちょっとお尋ねいたしたいと思います。先ほどタクシー運賃についての質問に対しての局長のお答えによりますと、調整のとれた運賃を将来設定するつもりだ、こうおっしゃるのでありますが、調整のとれた運賃をどう作らんとするのか、その基本的な構想をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、大体調整のとれた運賃というものは、需給関係と原価計算を基礎として割り出しをする、こういうわけですね。  そこでもう一つ、これは大きな問題ですからお尋ねするのでありますが、わが国は言うまでもなく自由主義経済をとっている。しかるにわが国の交通輸送産業は、全部免許制を……

第22回国会 運輸委員会 第4号(1955/03/29、27期、日本民主党)

○濱野委員 資料の提出を要求いたします。  第一に、タクシー運賃料金認可について、当局が重要な資料としていると言っている大型、中型、小型の各車両営業上の原価計算書並びに需給関係の資料。第二に、本年二月暫定料金として当局が認可したところのトヨペット及びプリンス、いずれも五五年の新車ですが、これの営業上の原価計算書並びに需給の資料。第三に、前第二項の暫定料金の認可に至るまでの経過概要並びに特別に認可をせざるを得なかった事情があれば、それを記録して書類を提出願いたい。
【次の発言】 経営委員長にちょっと伺いたいのですが、一体コーポレーションの性格に徹底して、国鉄の経営をしたらいいのか、あるいは国有国……

第22回国会 運輸委員会 第5号(1955/04/01、27期、日本民主党)

○濱野委員 考えようによっては非常に小さい問題だが、また別の見地から考えると、輸送行政の免許制の根本に影響する問題でありますから、相当重要に考えていかなければならぬと思います。  そこでもう大体は同僚委員から質疑があり、お答えがありましたから、落ちつく先はわかりますが、ただ二・三の点を聞いておきたいと思うのです。その理由は、この問題はかりに解決したとしても、日本の輸送行政の面で免許制を廃止せざる以上、こうした問題が将来再々起きると思うのです。今の大臣の答弁を拝聴いたしておりますと、日本の経済事情では免許制を廃止するわけにはいかないということでありますから、この点はそういう意味においても相当関心……

第22回国会 運輸委員会 第19号(1955/06/10、27期、日本民主党)

○濱野委員 私は意見は申し上げません。ただ速記にとどめておきたいのですが、警視庁の交通課では、最近過去一、二年のうちに、道路運送法違反について警視庁の司法的な発動を運輸省から協力方を要請された事実がございますか。何回ございますか。
【次の発言】 そうした取締りをしたときに、運輸省からの要請があって警視庁はおやりになったのですか。
【次の発言】 私の聞いているのは、運輸省から公文もしくは口頭でもって、警視庁にこの事件について協力を直接に要求したというような事実が過去にあったかなかったかということです。
【次の発言】 そうしますと、これも道路運送違反事件でございますが、あなたの方で定例的に会議をし……

第22回国会 運輸委員会 第25号(1955/06/28、27期、日本民主党)

○濱野委員 非常に簡単ですが、事は重大です。大臣も自動車行政はそろそろエキスパートになった時期だと思いますから、お尋ねするのでありますが、過般のタクシーの問題を初め、自動車行政について今日のごとき質疑応答が行われる原因が、一体根本的にはどこにあるかということは、事務当局としても相当御研究になったろうと思うし、また運輸大臣としても考えるところがあったろうと存じます。そこで私は過般の運輸委員会でも申し上げたのでありますが、大臣はそのときにおいでになりませんでしたから、政務次官だけには申し上げておいたのでありますが、日本の輸送行政、特に自動車輸送行政は、確かに法の一部の欠陥もあるけれども、これは法の……

第22回国会 行政監察特別委員会 第4号(1955/06/24、27期、日本民主党)

○濱野委員 私のは非常に簡単なのです。君が内務官僚であったということはみな知っておるので、弁説の徒にならぬように正直に答えてもらいたい。そこで、正直に言ってくれると思いますが、高津君の質問に関連しますが、学習指導要領は昨年の末までに、三カ年のうちに五回変更を行い、それを発表しておりますが、この事実を知っておりますか。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 それはどちらでもよろしい。しかし、その指導要領によって社会科が変ってくることだけは、予見できたでしょう。予見しておるでしょう。――そうすると、今後もその回答のあった線に沿うて再々変える計画ですか。

第22回国会 行政監察特別委員会 第5号(1955/06/27、27期、日本民主党)

○濱野委員 私は十五分を必要といたしません。  先ほど証人のお話では、文部省にも警告を発し、会社にも、さらに他の団体にも採択並びに供給に関して警告を出したそうでありますが、正直のところ、今日でもまだ不正取引が行われているといううわさがもっぱらでございます。証人の見るところでは、先ほどちょっと触れたようでありますが、今日でもあるかどうか。この点、抽象的でよろしいから、証言を願いたいと存じます。
【次の発言】 聴聞会並びに公聴会等においてこういうことを聞かなかったか証言願いたい。採択、供給等はもとよりの話でありますが、それに関連して、図書を作る過程まで含めた大きな範囲において、ある会社等においては……

第22回国会 行政監察特別委員会 第6号(1955/06/29、27期、日本民主党)

○濱野委員 簡単に二、三点質問いたします。同僚の高津君から大体質問されましたから、私はそれに関連して一、二点お伺いしておきたいと思います。  かりにこういう例があったらば、あなたは、どういうふうに考えられたか。大蔵省の為替管理局あたりの役人が輸出入貿易商の重役であったような場合、運輸省の免許関係の役人が運輸会社日本通達の取締役であったというような場合。ちょうど、高津君の質問によりますと、確かに近藤さんはあなたの方の取締役であるというし、小沼洋夫さんは何か学科指導要領を作り上げる最も重要な公けの職務を持っている人だという。これがかつてあなたの方の重要なるポストを占めており、しかも現実に株主である……

第22回国会 行政監察特別委員会 第7号(1955/07/01、27期、日本民主党)

○濱野委員 証人は、先ほど社団法人教科書協会の沿革をお述べになっている場合、世間ではこれを自粛協会と言われている、この法人もやはり自粛するつもりでやっているというお話があったのでありますが、私どもは、そうした考え方のもとにこの協会が運営されるということは機宜に適したことだと思います。  そこで、端的に聞きますが先ほど委員長からの御質問があったようでありますけれども、元の文部省の役人がこうした教科書会社に入り、さらに反賦して教科書会社と関係の生ずべき地位すなわち文部省のあるポストに帰った人があるはずであります。協会では、こうした趣旨の自粛協会であるとするならば、この問題はそのままでは捨てておかな……

第22回国会 行政監察特別委員会 第8号(1955/07/04、27期、日本民主党)

○濱野委員 簡単に二、三の点をお答え願いたいと思います。私はむしろ証人にお尋ねすることが適当なる証言を得られるものと思いましてお尋ねするのでありまするから、どうぞ明確にお答えを願いたいと思います。  証人は、先ほど、日本の教科書は高いものではないという証言をされた。そうしてまた、むだを排除するならば相当の価格の低下が期待できるだろう、こういうことを証言された。そこで私はお尋ねするのでありますが、先ほど同僚の松岡委員の質問に対するお答えのうちに、倫理要綱の確立された条項にのっとった教科書協会の宣伝活動、それに関連して宣伝費は一〇%くらいはかかっているであろう、こういうようなお言葉でした。私はあな……

第22回国会 行政監察特別委員会 第11号(1955/07/11、27期、日本民主党)

○濱野委員 関連して。証人に答えておいてもらいたいと思いますが、証人は昭和二十九年十一月八日午前十時、日教組の委員長の小林武氏あてに上申書を提出した、これはほんとうでありますか。
【次の発言】 教科書の問題に直接関連していることでございますから、私は拒否されては困ると思います。あなたの上申書のうちの末端の方に、教育を階級闘争の手段と化しとある。しかも、われわれ同僚の、質問に対して、教科書の中に相当部分の偏向の文章が載っていることを証人は指摘し、その事実をここで証言しております。そうして、そうした教科書が検定を通り、しかも採択に教員組合の諸君まで関連している事実がございます。これらも証人は承知し……

第22回国会 行政監察特別委員会 第13号(1955/07/15、27期、日本民主党)

○濱野委員 ただいま委員長の尋問に対して証人はきわめて明確にお答えをしておるようでありますが、このお答えにつきましては、私ども、建設的な意見でもありますし、共感を得ているわけであります。  そこで、一点お伺いしておきますが、編著者と検定者と採択者を画然とさせることが、最も明朗になって、悪評が飛ばずして、そうしなければいけないということをはっきり証人は言い切っております。そこで、本委員会におきましても、これらの事実問題について、かねて多数の証人が相当証言をしておりますが、今回の証人はこれらの事実を知ってお答えなさったかどうか、一、二の事実でもけっこうでありますから、ここまで言い切る前提となる事実……

第22回国会 行政監察特別委員会 第14号(1955/07/22、27期、日本民主党)

○濱野委員 先ほど、証人は、展示会に関しまして、講習会、研究会等のお話もありましたが、展示会の開催の方式、すなわち公的にこれを行い得るようにするならば非常にけっこうじゃないかということで、そうすれば本の価も安くなるようでもあるし、また、われわれの考えとしては、とかく議論をまき散らすところの駐在員あるいは連絡員というようなものにつきましても経費が少くなることになって、非常に傾聴すべき意見であると私は考えております。そこで、今後国でどうするかの問題でありますから、その点は証人からこまかく拝聴する必要はございませんが、このとかく経費がかさみ、しかも不正競争、不公正な取引が行われるような問題点は、駐在……

第22回国会 行政監察特別委員会 第15号(1955/07/25、27期、日本民主党)

○濱野委員 証人に対する委員長質問第五項になっておりますが、二十三年ごろは日教組のうちの教科書研究協議会というものと教科書の編集に関して契約をしておったというお答えでございますが、その当時の印税は協議会のどなたにお支払いになりましたか。わかりましたならばお答え願いたいと思います。
【次の発言】 日教組内部の協議会ということには間違いございませんか。
【次の発言】 そう記憶しておるのですね。
【次の発言】 先ほどは日教組内にある協議会というお答えのように拝聴しましたが、御訂正ですか。
【次の発言】 証人の会社の幹部は、おおむね北海道出身の、しかも教育者がおおむね担任しておるというようなことですが……

第22回国会 行政監察特別委員会 第16号(1955/07/28、27期、日本民主党)

○濱野委員 証人に二、三点お尋ねいたしますが、先ほどの委員長質問のうちの第十項の、教科書の価格を現行より安くするために出版業者として営業上どのような合理化が期待されるか、こういうことについていろいろ答弁があったようでありますが、これに関連して計数の問題をちょっとお聞きしたいのでありますが、証人の会社の経費の内訳、定価を一〇〇として、編集費が幾らか、印刷、紙代が幾ら、印税が幾ら、小売マージンが幾ら、回送費が幾ら、宣伝費が幾らというような内訳をできるだけ正確にお述べを願いたい。
【次の発言】 ただいまお答えを願ったその普及費というものは、どういうものでありますか。

第22回国会 行政監察特別委員会 第17号(1955/07/29、27期、日本民主党)

○濱野委員 証人にお尋ねいたしますが、日教組と日教組の会員諸君が組織しております北海道社会科教育連盟、北海道国語教育連盟、北海道算数学教育連盟、北海道理科研究会、北海道図画工作連盟、北海道中学校長会、これらの団体との関係はどういうふうになっておりますか、お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 それではもう一点お尋ねいたしますが、新潟理科研究委員会、東北理科研究委員会、それから理科研究中国地方委員会、四国理科教育協議会、理科研究九州地区委員会、これらの諸団体との関係をお答え願いたいと思います。
【次の発言】 教職員組合とこれらの団体との直接の関係はないというお答えでありますが、これらのメンバ……

第22回国会 行政監察特別委員会 第18号(1955/08/01、27期、日本民主党)

○濱野委員 簡単に一点聞いておきます。  限定採択の長所というか、証人の言われた限定採択をするに至った理由のうちの一つに、教科書の価格が非常に高くなっている、発行社の競争販売を助長したり、宣伝費に金をたくさん使わせたり、外交費等に経費を多く費消させると、それがしわ寄せとなって当然に教科書の定価が高くなるであろう、それを限定採択にしてできるだけしぼることは定価を安くさせるゆえんだ、こういうように拝聴したのです。しからば、証人がここにおっしゃるように限定採択にしたことによって、二十九年に各種の採択された教科書の定価は現実の問題としてどれだけ安くなったか。それから、そういうことを福島県下だけやったと……

第22回国会 行政監察特別委員会 第19号(1955/08/02、27期、日本民主党)

○濱野委員 昨日の証人の証言を私ども承わったのでありますが、きょうの証言で私個人の関心の持たれることは、福高県下における特別な採択方式について、どうしてこうした採択方式をとるに至ったか。証人は福島県下における県の教育委員会の委員長であります。これは私どもは重要なる証言であると思いましてお尋ねするわけであります。  そこで、次のことを一つ系統的にお聞かせを願いたいと思います。ただいま委員長の尋問に対する証人の証言を承わると、いろいろな機関が新しい採択方式に関し生まれておる。たとえば、証人の述べられた福島県地教委連絡協議会というようなものができておりますし、さらにまた教科書審議委員会というようなも……

第22回国会 行政監察特別委員会 第20号(1955/09/19、27期、日本民主党)

○濱野委員 議事進行。ただいまの神田君の質問について、私は一言申し上げておく必要があると思います。この委員会に、民主党の責任において発刊したるパンフレットを問題として神田君が持ち込んでおる形であるが、これはきわめて事理明白でありますから、委員会では神田君の議事進行に対する問題を取り上げないことにしてもらいたい。  ついでであるから申し上げておきますが、教科書は政争を越えての大きな問題であると私ども考えておるのであります。この教科書を中心としてだれがこれを利用したかの問題は、いずれははっきりする時期が来ると思うのであります。民主党は教科書を政争の具に供したと言っておるが、大体政争の具に供しておる……

第22回国会 行政監察特別委員会 第21号(1955/09/20、27期、日本民主党)

○濱野委員 関連してちょっとお尋ねいたします。税務署ではどういうふうに見ておりますか、監督官庁が違うのでありますが、しかし、税にはすべて関連してきますからちょっとお尋ねしておきますが、学生協というものの実体を御承知でございますね。一体学生協というものはどの法律でできておるものか。これは税務署は知っておると思います。消費組合法か何かでできているのだと思いますが、ちょっとお尋ねします。
【次の発言】 監督局の方がそうでありますから、実体はよくわからないようであります。北海道の学生協が法人であるかどうか、私もよくわからないのでありますが、確かに役所には届出が済んでいると思います。私どもの知るところに……

第22回国会 行政監察特別委員会 第22号(1955/09/21、27期、日本民主党)

○濱野委員 ちょっとお尋ねしますが、二十七年度の小学校の「夏休みの友」の紙代が六円四十銭、中学三年の「夏休みの友」が六円八十銭、これは統制時代の紙の値段でございますか。
【次の発言】 そこでお尋ねいたします。二十七年度の二葉で紙代を持っての単価が、小学校の場合十四円五十銭になっているようでありますが、先ほどの組み代、刷り代、製本代、梱包発送代、これを一つお述へ願いたいと思います。
【次の発言】 この紙支給の場合と紙を会社が持っておる場合と、だいぶ違ってくるように思うのでありますが、これは、普通こうしたものを印刷するような場合に、学生協などが紙を支給するというようなことが業界には再々あり得るので……

第22回国会 行政監察特別委員会 第23号(1955/09/22、27期、日本民主党)【議会役職】

○濱野委員長代理 辻原君に申し上げます。他に発言の通告もあり、本日はあと三人の証人尋問を予定いたしておりますので、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 あなたの地区でどうしてこういう選考委員会等を作って、そうして教科誰を採択しなければならぬか、その目的を簡潔にお述べ願います。
【次の発言】 そうしますと、先ほど同僚の井手君から質問されておりますが、採択における文部省の指示というようなものがあって、現場教師の意見に十分沿うように、これを無視しないようにということについては証人は相当考えておったが、ただ、こうした大きな問題を――あなたの言葉で言えばしわ寄せでありますが、それは、あなたの地区におけ……

第22回国会 行政監察特別委員会 第24号(1955/09/23、27期、日本民主党)

○濱野委員 簡単に正確にお答え願います。  あなたの学生協は、結成当時に役所に届けておりますか。
【次の発言】 何年ですか。
【次の発言】 もう一つお尋ねしておきますが、学生協の生まれる法源は、消費生活協同組合法によって生まれている。これは御承知でございましょうか。
【次の発言】 そうしますと、もう一点お尋ねしておきますが、子供さん、あなたの弟子、すなわち学生を組合員にするということは、役所に対して特別な認可か許可を得る手続を出しておりますか。
【次の発言】 消費組合は、地域的か、あるいはまた同職の者、あるいはまた同職の者の家族以外はできないはずになっておりますが、この点は証人はどうお考えです……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 運輸委員会 第7号(1955/12/15、27期、自由民主党)

○濱野委員 管理庁から来ましたらすぐやめますから……。伊能さんにちょっとお伺いしておきます。鉄道はえ抜きの政務次官ですから、まさか前の政務次官や大臣のように、変なお答えはなさらないだろうと思います。そこで一、二点お伺いいたしたいと思います。  行政管理庁は、外郭団体等につきましては相当痛烈なる文字を使って、そして運輸省に勧告を出しております。しかしわれわれは、いずれが真偽であるかはにわかに断定しがたいので、この後あらゆる資料で調査して、意見を述べようと思います。しかし、それ以外のことで一つあなたにお聞きしたいことがありますが、世間でいわれるように、すべての外郭団体が何か悪いものででもあるかのよ……

第23回国会 行政監察特別委員会 第3号(1955/12/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○濱野委員長代理 それでは、佐々木君。
【次の発言】 先ほど大西君からお話がありましたが、あれは文部大臣が検定したものであるからというようなお話であった。文部大臣が検定をした形をとれば、それは憲法や教育基本法やその他の法令には完全に合致している、完全無欠なる教科書である、こういうように了承していいわけですか。
【次の発言】 合格点に達したものは、文部省に一切の責任はないのですか。
【次の発言】 そうしますと、著しく右に片寄ったり、また俗にいう左に片寄ったりする教科書は、そういうようなことがかりにあったとすれば、文部省としては責任を負わなければならない、こういうふうに考えられるわけですが、その通……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 運輸委員会 第16号(1956/03/09、27期、自由民主党)

○濱野委員 ちょっと関連して。ただいま質疑応答を拝聴しておるのでありますが、勧告案の五項目についてせいぜい努力するし、まだ目下検討中だ、こうおっしゃるのですね。そのうち第一には「国鉄職員の給与は、その業務の実態より見て、その労働の質と量に対応して、必ずしも適当なものとは認め難いので、公社の経理状況の改善を待って」と、こう勧告案にはわざわざ親切丁寧に書いてあるのです。「公社の経理状況の改善を待ってすみやかに、是正の措置を講ずること。」こうあるのです。「すみやかに」をすぐ受けて次の二、三、四、五というのが関連してくる。ここに総裁の悩みがあるのだと私は思うのであります。この勧告案はすべて財源の問題で……

第24回国会 運輸委員会 第20号(1956/03/23、27期、自由民主党)

○濱野委員 関連質問で。運輸大臣、先ほどあなたは山口君の質問のときに、あれも考えていこう、これも考えていこうとおっしゃっておるのですが、軽油税の問題で六千円の税率、これは政府が出したのですからその通りだと思うが、六千円という税率をきめる算定基礎について、閣議で実際自治庁の言う通り承知したというふうに聞いたので、実はきのう私は運輸委員会を代表して、本委員会の決定した要望事項について地方行政委員会の調査会に臨んで、自治庁の奥野税務部長から私は聞いたのだが、算定基礎を自治庁の案の通り閣議で了承したのですか。また大臣はそれを知っているのですか。

第24回国会 運輸委員会 第21号(1956/03/27、27期、自由民主党)

○濱野委員 関連して今の点お伺いします。大体危険だという判断は、保安庁が判断するのですか、鉄道当局が判断するのですか、どなたですか。
【次の発言】 そこが非常にはっきりしないわけなんです。私はラジオは聞かなかったのですが、昨日の毎日の夕刊を読んだのですが、もしああした場合、事故があったときにだれが責任を負うかということについて、保安庁と鉄道当局の青函局長ですか、それらの役人諸公が談話を発表しておる。それを拝見しまして、私自体としては困ったものだ、これはだれが責任を負うべきものか、事故ができた場合の責任の所在というものは、むろんその当時の状況に即して判断さるべきものだが、大体出航するのは青函の局……

第24回国会 運輸委員会 第23号(1956/04/06、27期、自由民主党)

○濱野委員 観光の小委員長といたしまして御報告申し上げますとともに、小委員会において御決定いただきました決議を本委員会の決議といたされたく、御提案申し上げる次第でございます。  最初に小委員会の審議の経過を御報告いたします。観光に関する小委員会は去る二月二十七日第一回小委員会を開会いたし、参考人として日本交通公社会長新井堯爾君、観光協会副会長平山孝君及び運輸省、調達庁の各方面よりいろいろ御意見及び説明を聴取いたした次第であります。詳細につきましては速記録を参照していただきたいと思います。なおそれらの御意見、説明に加え、お手元に御配付されているごとき小委員会の調査をも行いました結果、本日次のごと……

第24回国会 運輸委員会 第24号(1956/04/10、27期、自由民主党)

○濱野委員 倉庫は多くは交通がまことに便利であって、しかも都市地帯に建設されていることは御承知の通りであります。かりにお説のように坪当り二千円くらいの建設費だとして、できますか。他の法律の制約を受けませんか。たとえば大阪、東京あたりでは防火建築でなければ建築法上許さぬということになっておりますが、あなたの御説明では東京や大阪でもできるという前提のもとに立っているのですが、そういうことができますか。
【次の発言】 そこでほのかにあなた方のお気持がうかがわれるのでありますが、今までの木造で免許したものを改めてモルタル塗りにしよう、こういうようなお話は、既設の免許業者にはそのまま適用できるのです。し……

第24回国会 運輸委員会 第25号(1956/04/13、27期、自由民主党)

○濱野委員 平和を標移するソ連製と思われる機雷が、青函連絡船を非常に苦しめている。まことに奇妙なる現象であって、私どもはこの問題だけは一つ万全を尽して解決したい。どこで作られた機雷であっても、万が一のことがあれば日本国民の生命を奪い、財産を喪失させるものであります。従いましてこの問題は、国民の立場から考えても、フリゲート艦をどんどん増加して、そうして封鎖するくらいの意気でこの海上の保安を全うしたい。およそ社会党の諸君も、今いろいろ議論があったようだが、この問題については反対もあるまい。ソ連製と思われる機雷を、フリゲート艦を出動させて、そうして国民の生命、財産の安全を維持するという点については、……

第24回国会 運輸委員会 第31号(1956/04/25、27期、自由民主党)

○濱野委員 運転局長にお尋ねしますが、カーブは何メートルですか。
【次の発言】 勾配は。
【次の発言】 これは下り列車ですね。
【次の発言】 そうすると須賀川の駅の構内にあるものですか。
【次の発言】 構内に入ろうというところですか、ちょっと図面を見せて下さい。――そこで、これには対向転轍機はついておりませんか。
【次の発言】 対向転轍機の制限速度は何メートルですか。
【次の発言】 対向転轍機はないということですか。
【次の発言】 構内通過速度は何キロですか。
【次の発言】 構内の速度はきまっているはずですが……。
【次の発言】 私のところでも実は汽車へぶつけて国鉄に御迷惑をかけているのですが……

第24回国会 運輸委員会 第34号(1956/05/23、27期、自由民主党)

○濱野委員 私は根津さんと渡邊さんと地下鉄の総裁の鈴木さん、この三君に御意見を承わりたいと思います。渡邊さんと地下鉄の総裁の鈴木さんと大体似たような御意見であります。それから建設について金が要る、とにかくこれは国家資金を継続的に考えてもらわなければいかぬ、都合によれば都の財政あるいは国の財政投資が受けられるように考慮してもらいたい。こうした考え方は当の責任者として両君とも一致しているようであります。たまたま私鉄側を代表しております根津さんは、資金の問題については政府の援助を受けない、自己資金で、あるいは信用等によってやっていくことが可能である、こういうようなことをおっしゃっているわけであります……

第24回国会 運輸委員会 第36号(1956/06/02、27期、自由民主党)

○濱野委員 久保経理局長には国鉄にお帰りになって早々お尋ねしては恐縮でありますが、ちょっとこれに関連してお尋ねしておきたい点がございます。二点です。国鉄ではバス事業経営にどれだけの資金を投じているか、それから一体国鉄の事業だけから見て赤字になっているのか黒字になっているのか、この二点について、わかりましたらお答え願いたい。
【次の発言】 運輸省ではおわかりでしょう。
【次の発言】 投資額は……。
【次の発言】 この問題は輸送関係に従事している方々は必ず重大な関心を持っているわけであります。さらにまた国鉄出身の先輩は、国鉄の連絡、培養その他の意味においてバスを運行するということについては、消極的……

第24回国会 行政監察特別委員会 第1号(1955/12/23、27期、自由民主党)

○濱野委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずに、高木松吉君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事は、その数を七人とし、委員長において御指名あらんことを願います。

第24回国会 行政監察特別委員会 第3号(1956/03/12、27期、自由民主党)

○濱野委員 ただいま議題になっております本調査報告書は、本件の調査事実に徴しまして修正することが適切であると信じますので、次に申し上げます通り修正をいたしたいと存じます。  一 「小、中学校における教科書関係事件調査報告書」四五頁四行目の次に左の文を加える。  しかし石井証人の挙げた小学校用教科書「あかるい社会」に叙述してある諸事実、特に日清、日露の戦争についての説明の如きは日本だけが悪く正しくない戦争をしたような印象を植えつけるものがあり、又そこにわざわざ反戦論者の名前堺利彦、幸徳秋水などを掲げている編集のやり方は明らかにある意図をもちながら一方的見解に立って日本歴史を説明しているものと認め……

第24回国会 地方行政委員会 第14号(1956/02/27、27期、自由民主党)

○濱野委員 一、二点お伺いしておきたいのでありますが、かつての労働運動の大家である島上さんとは初めてお会いし、またその方の本家本元であるといわれる島上さんの大衆運動に対するアウト・ラインを拝聴していろいろ警視庁との質疑の内容を聞いて、実は敬意を表しているのでありますが、そういう経験者の中からああいう質問の出るということは、私は当然だと思います。また社会党の田中さんのお話はまことにけっこうなお話で、私どももそうできればそうしてもらいたいと思います。ただいまいらっしゃいませんけれども、ほんとうにそうできればいいなと思ったのが社会党の三鍋さんの結論でありましたが、陳情はまともにできるように、そうして……

第24回国会 地方行政委員会 第24号(1956/03/16、27期、自由民主党)

○濱野委員 この前地方行政、建設、運輸三委員会の連合審査の際に、今度新しく課税されます軽油引取税の問題について課税対象になる計数について私ども政府の意見が合致しないと聞いております。運輸省には運輸省の見解がありまた自治庁には自治庁の見込みもあり、さらにまた私は私としての見込みがあったわけであります。そこで結局人民側から税金を取り上げる税率の決定でありますから事はまことに重大であります。従いましてこの課税対象になる数字がどれが正しいか、こういうことについて運輸省と自治庁と十分協議の上で数字を出してみたらどうだ、こういうことで、しかも自治庁ではよく協議して確かな数字を出しましょうという答弁をしてお……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 運輸委員会 第2号(1957/02/15、27期、自由民主党)

○濱野委員 私も、国内における製油会社の名前とその資本金、それを一緒にお願いいたします。

第26回国会 運輸委員会 第9号(1957/03/08、27期、自由民主党)

○濱野委員 昨日国鉄の昭和三十二年度予算総括表の説明を聞いたわけであります。運賃値上げその他によって施設その他の輸送力を増強して、それらの輸送計数は旅客において一一%の増であり、輸送トン数において七・八%の増ということに説明を承わったわけでございます。これは運賃値上げその他よりの資金の導入によってただいま申し上げたような旅客輸送、貨物輸送の増のパーセンテージが出ているわけでございます。この増の生まれる運営上の予算の欄を見ますと、私どもがちょっと納得できない計数が出ているわけであります。というのは、経営費面を見ますと九十八億増ということになっておるわけであります。その九十八億の内訳を第三表で見ま……

第26回国会 運輸委員会 第15号(1957/03/16、27期、自由民主党)

○濱野委員 けさの新聞紙を見ますと、第四波とかいう波が打たれずにとどまったそうでありますが、昨晩以来今朝に至るまでの経過を運輸大臣からお聞きしたいと思うのであります。
【次の発言】 国鉄の第四波は非常に重大な問題でありましたが、社会党その他の御尽力によりましてというのが交渉経過の内容を意味するものと存じますけれども、その内容をもう少し鮮明にしてもらいたい。
【次の発言】 今朝の東京新聞を見ますと、宮澤運輸相は文書をもって国鉄本社に、調停案を越えざる範囲の仲裁裁定があれば実施すると通告したそうでありますが、調停案を越えざる範囲の仲裁裁定ならば実施するとおっしゃるならば、仲裁裁定を受けない前に調停……

第26回国会 運輸委員会 第21号(1957/04/11、27期、自由民主党)

○濱野委員 私は今、中居君の質問について、関連してお尋ねしたいと思うのであります。先ほどからお伺いをしているのでありますけれども、この第百条の共同使用の許可を規定した条文ですね、これと第百二条の本文と第二号との関連説明を願えば、大体今のがはっきりしてくると思うのです。そしてこれらの法の解釈とその適用を変った形で処分しているために、自動車クラブとか何々クラブというようなもの、まあドライブ・クラブですね、それが繁盛してくるのではないか、こういうふうに考えているわけです。この点を明確に一つ説明していただきたいと思います。
【次の発言】 百条と、それから百二条の二号でございます。この関係を一つ話しても……

第26回国会 運輸委員会 第35号(1957/07/03、27期、自由民主党)

○濱野委員 刷新連盟の方から私どもに配付していただいた三十二年五月三十一日付の「全国二十五万以上都市ハイヤー、タクシー事業実態調査表」この表の数字についてあなたは責任を持てますか。
【次の発言】 それからこの名義貸しの問題について、タクシー業界の、ことに名義貸しの問題が、どういう形で行われているか、こういうようなことが業界の実態を知る上において非常に参考になりました。陸運行政に関連して非常に参考になったわけであります。しかし労働組合対経営者の争いも出てきているようでありますし、事実こうした事件はいろいろな方面に利害関係を持ってくるし、また参考資料が間違っているといけませんから、二、三聞いておき……

第26回国会 運輸委員会 第37号(1957/09/30、27期、自由民主党)

○濱野委員 自動車局の関係の人はおらないようですが、文書課長からお伝、え願うことにして伺います。  最近政府は綱紀の粛正を断行しようとしております。政府は心ある国民のひんしゅくを買っていた綱紀の弛緩が。法治国家として本然の姿に戻ることは、何人といえども反対はなかろうかと思います。いよいよ政府自体がみずからこれを行わんとすることは、そういう意味においてまことにけっこうなことであろうと考えます。もろちん国民はこれを歓迎するところであります。  そこで私はこの際、運輸省の持つ大きな権限のうちで、最も大事な事業免許に関して調査し研究する必要がございますので、資料の提出方について運輸当局の御協力を願いた……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 運輸委員会 第1号(1957/11/05、27期、自由民主党)

○濱野委員 関連して。ちょっとお尋ねいたしますが、先ほどから同僚の質問についてお答えがありました。それを拝聴して、私ども実はどうすればいいのか、大臣から承わりたいと思います。大阪方面の地盤の沈下の原因が何であるか、私はよくわかりません。しかし先ほど参考人の話だと、新潟に関する限り地下水を取っておるところはないということであります。そうしてまた何が原因であるかという、その想像もついていない。実は大阪、新潟等ばかりでなしに、私どもの住んでおる東京都でも、江東区――昔の本所、深川でございますが、毎年々々沈下しておるわけでございます。これは地下水を取ることによってというばかりではなかろうと、東京都民は……

第27回国会 運輸委員会 第2号(1957/11/06、27期、自由民主党)

○濱野委員 大臣のただいまのお話を聞いて私非常に感心をしているのでありますが、観光問題を取り上げると役所の方も、それから代々の大臣も今あなたのおっしゃるようなことをとうとうと御説明なさるわけであります。そこで今度は思い切った貿易外ドルの獲得ができるかと思って、私ども今日に至っておる。しかし大臣も御承知のように観光に関する予算は非常に小さいものであって、右も左もそでは振り切れないというのが実際の状態であります。大蔵省の事情をよく知り、また財政通の大臣でありますから、この場合特にお願いしておきたいのでありますけれども、思い切って観光事業に政府が投資するつもりはないか、この点でございます。これは御援……

第27回国会 運輸委員会 第5号(1957/11/12、27期、自由民主党)

○濱野委員 ちょっと吾孫子さんにお聞きしたいのですが、私どもは国鉄の労使の紛争については重大関心を持つと同時に、この判断については、労働省の一部の諸君の考えているような、一律の法律論ばかり展開しようという考えは一つもない。全く平明な気持で、実は心配してそれを見守っておるわけであります。藤林あっせん案が出て、双方が相当歩み寄って、だんだん団交を続けつつ正常なところに来るであろうということを期待もしているし、私どもは内心そのことによって安心しています。ただこの場合気になりますのは、同僚の山口君の質問中に、私どもも実はそういうことができるのかなと考えておったわけです。むろんこれは私どもの無知からくる……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 運輸委員会 第1号(1957/12/23、27期、自由民主党)

○濱野委員 今原君の質問は非常に重要なことでありますから、関連して一言お伺いいたします。私の記憶では、タクシー業者がどうやら経宮の安定を得るに至ったのは、三木武夫運輸大臣の時代からであります。その当時は需給のバランスを破って、非常に多くの車両が免許されたものでありますから、経営者は不当競争に陥って、ついに経営が不如意の状態になった。それを道路運送法の立法の趣旨によって、需給の調節をする、そのためには市内にあふれんばかりの状態にあった増車の規制をするよりほかない、こう考えて、多分一昨年だと思いますけれども、タクシー並びにバスの増車、新しい免許の規制を法律の趣旨にのっとって措置したわけであります。……

第28回国会 運輸委員会 第2号(1958/01/28、27期、自由民主党)

○濱野委員 関連して気象庁の長官に伺いたい。この問題は非常に重大でありますから、ほかの人に迷惑かける、それだから軽々に言えない、こうおっしゃるのでありますけれども、ほかの人というのは多分気象庁関係かその他の官庁関係の方々に迷惑をかけるという意味だろうと思います。しかし先ほどから私どもいろいろの経過を拝聴しておるのでありますが、気象予報の関係に関する限り、二日になろとするのに、今日なお実際その気象の予報を、ラジオか一般加入電話か、あるいは気象通知電報かを、責任ある会社側が受けたか受けないかということがわからないということはないでしょう。この質疑が行われている間にも、あるいは台風がいつ来るかわから……

第28回国会 運輸委員会 第4号(1958/02/06、27期、自由民主党)

○濱野委員 国鉄の経営に関する問題はいろいろ大きな問題もありましょうし、また非常に小さい問題もあろうかと思うのであります。私はこの問題については国鉄自体が日ごろ十分注意していなければならないことではあるし、また国鉄その他の輸送の業務を指導監督しております運輸大臣におかれましても、今の世相にかんがみて、ずいぶん注意していなければならない問題だと存じます。気持の上からいけば、こういう質問はしたくないのでございますが、しかしこうした事件が勃発しましては、その処理をする上から申しましても、一応お尋ねしておくことが結局よいことだと存じましてお尋ねをする次第であります。  去る一月二十七日から六日間にわた……

第28回国会 運輸委員会 第15号(1958/03/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○濱野委員長代理 質疑の通告がありますから、順次これを許します。小山君。
【次の発言】 小山君発言中ですが、大臣が今閣議で出たいとおっしゃるのですが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 下平君。
【次の発言】 本日はこの程度で散会いたします。     午後一時四十分散会


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第1号(1955/04/01、27期、日本民主党)

○濱野小委員 二億五千万円のあなたの方の要求が出ていますね。あれは今まで助成金か何かで出しておった交通公社その他の旅行を取り扱っておる機関の費用も、その中に合せて二億五千万円の要求をしたわけですか。
【次の発言】 そうすると、二億五千万円は政府の出資になるが、そうした民間側の海外の客を誘致しようとする団体は、大体財団法人にして幾らくらいの出資をする見込みなんですか。
【次の発言】 そうしますと、総額幾らくらいになりますか。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第1号(1956/02/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○濱野小委員長 それではただいまより運輸委員会観光に関する小委員会を開会いたします。  本日は小委員会の第一回といたしまして、観光行政一般について、政府及び参考人各位より説明及び御意見を聴取することにし、さらに質疑があればこれを許すことにいたします。  本日の参考人の方々のお名前は、小委員各位に配付してあります通り、国際観光協会副会長平山孝君及び日本交通公社会長新井堯爾君のお二人であります。なお御意見を聞く問題は参考人の方々にはお知らせしてありますが、民間側より見た観光行政のあり方、外人観光客用ホテル施設の現状及び国鉄推薦旅館の問題等の諸問題であります。各位の忌憚のない御意見をお述べいただきた……

第24回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第2号(1956/04/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○濱野小委員長 それではただいまより運輸委員会観光に関する小委員会を開会いたします。  観光行政に関する調査を進めるわけでありますが、特に駐留軍より接収されております観光ホテルの実情に関しまして、小委員会で鋭意の調査を進めた次第であります。小委員会におきましては去る二月二十七日第一回小委員会を開会いたし、調達庁不動産部長及び運輸省よりいろいろ御意見を聴取し、特に小委員長よりの接収ホテルの実情に関する質疑に対する大石不動産部長の答弁、すなわち昭和二十七年十一月十七日日本国政府とアメリカ政府との間におきまして、全国大体四十六カ所ほどのケースにつきまして、これを他に移転せしめるという約束ができておる……

第24回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第3号(1956/04/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○濱野小委員長 ただいまより運輸委員会観光に関する小委員会を開会いたします。  観光行政に関して調査を進めて参りますが、まず先般運輸委員会においてなされた決議について、外務大臣及び調達庁長官等に参考送付された次第でありますが、その取扱い及びその後の経過等についてそれぞれ政府より説明を求めたいと思いますが、まず質疑を行います。畠山君。
【次の発言】 ただいま畠山君から質疑がございましたけれども、この質問の内容は、先般運輸委員会において決議しましたこの内容を意味しておるわけであります。そこで畠山君の質疑にお答えすることは当然でありますが、それと同時に、この前の決議を役所側で執行したはずです。執行し……

第24回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第4号(1956/05/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○濱野小委員長 ただいまより運輸委員会観光に関する小委員会を開会いたします。  本日は観光施設接収解除問題について、参考人各位より御意見を聴取いたすことにいたします。参考人の御氏名は小委員各位に配付してあります通りであります。なお最初参考人として御依頼申し上げました神野金之助氏は御用事がありますので、高坂正雄氏がかわって御意見を述べられます。  この際小委員会を代表して小委員長より一言ごあいさつ申し上げます。本日は御多忙中にもかかわりませず、本小委員会のため御出席いただき、貴重な御意見を承わることができますことは、まことに感謝にたえません。厚く御礼申し上げる次第であります。本問題に関しましては……

第24回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第5号(1956/06/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○濱野小委員長 ただいまより運輸委員会観光に関する小委員会を開会いたします。  観光施設接収解除問題に関して調査を進めます。本問題に関しましては、前回の小委員会において政府委員より説明を聴取いたしましたが、一向に満足すべき経過の説明、事案解決の答弁がなかったことは、小委員各位の御承知の通りであります。それで前回の小委員会においては、責任ある答弁を承わらなければ、これ以上小委員会を続行しても無意義であると断じまして散会し、本日政府の責任あるお答えを聴取することにいたしました次第であります。本日そのような小委員会の経過を考慮に入れられて答弁をお願いいたします。議事運営上、委員長から委員各位を代表い……

第24回国会 運輸委員会請願審査小委員会 第1号(1956/05/31、27期、自由民主党)

○濱野清吾君 私の紹介しました下十条駅を東十条駅に改称するの請願の件であります。この下十条駅は、昭和六年に設置されたわけです。その後この地区は土地の発展その他の事情で昭和十四年に区画整理が行われて、それと同時に地名の変更があったわけです。しかも東十条と改称されて、その地区は非常に広範な地区になりまして、一丁目から六丁目にまたがっているわけであります。従いまして下十条電車区ももとより、下十条駅も東十条の中にあることになっております。わずかに下十条という地名はございますが、しかしそれは行画だけの地域でありまして、もはやこの地区に下十条の存在することすら忘れられているような事情であります。元来国鉄で……

第24回国会 地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号(1956/03/08、27期、自由民主党)

○濱野委員 軽油引取税に関連した課税の客体、すなわち軽油がどれだけ使われるかどうか、またどの方面にどの数量が使われているかということの基礎資料についてお尋ねいたします。昨日、建設、地方行政、運輸各委員会の同僚の方々から相当突つ込んだ御質疑のろちに、自治庁のお答えも拝承しておりました。そこでその中にディーゼルの使用するキロリットルはおよそ六十万は消費することが不可能であろろという一節がございます。すなわち自動車の消費量は六十万キロリットルを使うことを予想していないというお答えでありますが、自治庁は軽油を使用する自動車画に消費されるキロリットル数というものを、この法律案を作る場合に至って、どれだけ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 大蔵委員会地方行政・運輸・建設委員会連合審査会 第1号(1957/03/25、27期、自由民主党)

○濱野委員 関連して。通産大臣にお願いいたしますが、先ほど課税対象になる石油の量の御議論が盛んにありました。そこで、全く善意に立ってこの問題を解決しなければならない。この課税対象になる数字がもし間違っておったとすれば、これは業者を死線に追い込むことにもなります。税ですから、問題は、課税対象の数字計算を誤まって苛斂誅求をし、必要以上の金を取り上げたというようなことでは、これは政府もその趣旨には合うまいと考えますので、鉱山局長もいらっしゃいますけれども、役所に帰りまして、数字の検討を一つお願いしたい。といいますのは、私どもは、本年の二月初旬からこの課税対象になるべき実態を把握するためにいろいろ研究……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 運輸委員会請願審査小委員会 第1号(1957/11/12、27期、自由民主党)

○濱野小委員 私が紹介をしましたのは、東北本線の王子駅拡張改築に関する件でございます。御承知の通り王子駅は、毎日十万余人の乗降客を持っております。ところがこの王子駅の現在の所在地は、東京第一環状線に位置し、その東京第一環状線のすぐ上を東北本線がガードをもって横切っておるわけでございます。東京第一環状線に位置していると申しますようなものの、その位置は偶然にも東北本線のガード下に作られているわけでございます。ですからその駅は、東京都内のほかの駅とは違いまして、人道というものはほとんどございません。わずか一メートル半くらいでございます。ガード下の駅で、しかも東京第一環状線の道に一メートル半隔てて、沿……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第1号(1958/04/22、27期、自由民主党)

○濱野小委員 観光局長にお伺いいたしますが、最近の国際関係が非常にこまやかにもなり、また忙しくなった諸般の事情にかんがみて、それらの客に対する受け入れ態勢の点につきましては、先般来より本委員会においていろいろ御議論のあったことは御承知の通りと思います。さきにはこれに関連しました意見も、この委員会から政府に対し申し入れをしているわけでもありますし、さらにまた運輸大臣からもこの問題の解決について大蔵大臣と相当突っ込んだ話もあるやに聞いておりますが、しかしまだ具体的にはその緒についていないように拝承しております。これは日本の今日の国際的な立場、率直に言えば現実に照合してまことに不自由なことでもあるし……

第28回国会 運輸委員会陸運に関する小委員会 第2号(1958/03/19、27期、自由民主党)

○濱野小委員 議事進行。私どもいただいた資料の中に、ハイヤー、タクシー交通違反検挙数、昭和三十二年というのがございますが、これは警察庁の三十二年一カ年のお調べでございますか。書いてないからわからないのですが、警視庁管内だけですか。それでは、いただいた資料の第三表は警視庁管内の三十二年度ですね。  そこでお伺いしますけれども、今神風タクシーの問題について原因の追及と申しますか、そのためにこうした小委員会の議事が進んでいるのでありますが、この問題については原因は錯雑としていろいろあろうかと思います。しかし私どもが都内の交通を客観的に見てみる場合は、まず交通規則の違反と、そこの統計にあります事故件数……



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データ更新日:2023/02/05

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