堀内一雄 衆議院議員
27期国会発言一覧

堀内一雄[衆]在籍期 : |27期|-28期-29期-30期
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このページでは堀内一雄衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
堀内一雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

堀内一雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 運輸委員会 第4号(1955/03/29、27期、日本民主党)

○堀内委員 私はまず大臣に、私鉄に対する保護の方針をお伺いしたいと思います。  御承知のように、国鉄の賃金問題並びにその費用の補てん等につきましては、今日までいろいろ論議があったようでございますが、その論議の中に、ややもすれば私鉄はああやっておるじゃないかというようなことを言う人もあったのでございますが、私鉄の実情というものは、非常に困難な状態にあるのでございます。御承知のように私鉄におきましては、国鉄と違って、株主に対する配当を出し、また非常に高率の税金を払いするということであり、しかも国鉄のように補助を受けるというようなことがないのでございます。そこで現在の私鉄の、ことに小さい地方の私鉄は……

第22回国会 運輸委員会 第14号(1955/05/31、27期、日本民主党)

○堀内委員 関連して。ただいまの踏み切りの問題でございますが、いろいろ都市計画などによりまして踏み切り等が新しくできたりする、それがためにこれが完全にならないというようなことで、事故の原因になっておるのじゃないかと考えるのでございますが、この都市計画並びに道路の建設というような場合に、運輸省なり国鉄といった方面の関係の人が、それに参画して意見を述べ、調整するというようなことになっておりますかどうか。

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1955/05/24、27期、日本民主党)

○堀内委員 動議を提出いたします。理事は、その数を七名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1955/06/09、27期、日本民主党)

○堀内委員 ただいまの山下委員の一般戦争犠牲者の処置に対する発言は、私まことにけっこうだと思うのでございますが、それに関連して、まず精神的取扱いにおいてどういうふうになっているかということをお伺いしたいのであります。靖国神社に祭られるということは、当時の軍人の精神的な最も大なる名誉でもあったのでございます。このことは、明治初年に天皇の御意思によってでき、政府の制度として私は祭られておったと思いますが、終戦後憲法改正その他によって、靖国神社が単なる宗教法人となりました今日、靖国神社に英霊を合祀するということは、国家の制度として行なっているのか、さもなければどういう形式においてこれが合祀されておる……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1955/06/17、27期、日本民主党)

○堀内委員 関連して。ただいまの政務次官の答弁の中に、日ソの交衝の前提条件として在留同胞の引き揚げ問題をあげておるというお言葉がありましたが、今のソ連側の提案から考えてみまして、言葉は悪いかもしれませんが、かねてわれわれが心配しておった、在留邦人をおとりに使って、またはこれを人質に使って交衝を進めてくるのではなかろうかという、その通りの状態になってきておるようでございます。ただいまの次官の御答弁の中にも、その辺はどこまでも他の交衝の前提条件としてやるというふうにお答えになっておるのでございますが、日本政府としては、依然として、日ソ交衝の優先的な前提条件としてこれを解決して、しかる後に他の問題に……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1955/06/28、27期、日本民主党)

○堀内委員 今度の恩給法並びに援護法の改正に伴って、留守家族の手当の関係はどうなりますか。
【次の発言】 これで私の質問を終ります。

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1955/07/04、27期、日本民主党)

○堀内委員 旧軍人が出征後戦死または病没の際に靖国神社に祭られるということは、出征の際の非常な誇りであり希望であったわけでありまするが、それが敗戦後いろいろ状態が変ったために、いまだに奉祀してない英霊がたくさんあるというようなことを聞いておるのでありますが、現在靖国神社に対する英霊奉祀の状況という点を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 卑俗に三年たてば墓を建てるとかいうようなことを言いまするが、すでに終戦後十年になり、しかも合祀した英霊は四分の一というようなことで、今後なお四、五年かかるというようなことは、まことに英霊に対しても遺族に対しても申しわけないと存ずるのでありますが、この点に対……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1955/07/05、27期、日本民主党)

○堀内委員 靖国神社の英霊の合祀の問題につきましては、昨日文部当局から事務的の問題については一応の説明があったのでございまするが、私は、この問題について、次のような理由から、もう少しよく徹底的に事情を調べて善処するようにいたしたいと考えるのでございます。昨日説明のありましたようないきさつから靖国神社はでき上っておるのでありまして、そうして終戦後昭和二十八年の末までに、三十七万余の英霊の合祀ができておるのでございまするが、現在なお約八十五方の合祀ができていないのでございます。そこで、そのおもな理由といたしまして、靖国神社に経費がないというようなことになっておるのでございまするが、すでに、このこと……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1955/07/08、27期、日本民主党)

○堀内委員 この際黒川参考人にお伺いいたしますが、ビルマの治安関係についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次に、遺骨は現在どのような状態になっておりますか。たとえば山地に集団埋葬されているというようなことか、または当時のままに散在しておりますか、その辺について……。
【次の発言】 同僚の辻委員がのどをこわして発言ができませんので、私が辻君にかわってその意見を述べます。  ビルマの遺骨収集には、治安の関係もあり、相当の危険も伴うことが予期せられるのであります。しかしながら、十年後の今日十八万の遺骨がさらされていることは、かつてビルマの戦場にあった私としましては見るに忍びないものがあり……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号(1955/07/12、27期、日本民主党)

○堀内委員 関連質問。今の在外資産の問題について、ことに朝鮮の問題については、結局国際法上の解釈がどうなっているかということで、いろいろな問題があると思いますが、申すまでもなく、へーグの陸戦法規によりますれば、接収徴用したものはあとで賠償するということになっており、特に、ポッダム宣言によりますと、無条件降伏というようなことになっておる。そこにいろいろな問題が起ってくると思うのでありますが、ことに、朝鮮における日本人の資産については、米軍があとで日本人に返還したというふうに私は聞いておるのでございますが、当局においてこの陸戦法規並びにポツダム宣言との関係をそんなふうに考えておられるか。同時に、韓……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号(1955/07/23、27期、日本民主党)

○堀内委員 日本の軍人軍属は戦死病没の際に靖国神社に合祀されることを無上の光栄としておったのでございますが、これを期待して死んでいったのに、今日、終戦後十年になりましても、なおかつ半分以上の英霊が合祀されておらないということは、まことに申しわけないことと存ずるのでございますが、この点について今まで神社当局並びに奉賛会の方々の非常な御尽力をいただいたことは、われわれ感謝する次第でございます。これはただその方々の御努力にのみ御期待いたすことでなく、何とかして国家で合祀を促進していくということを念願して、この委員会で今日までいろいろ検討した結果、実情をお伺いすることになって、本日お伺いするわけであり……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号(1955/07/28、27期、日本民主党)

○堀内委員 関連して。運輸当局にお伺いをするのですが、ただいまも各委員から御質疑のありましたように、ロンドンの交渉においてマリク代表から十六名の者はすぐもう帰すというようなことも言ってきておるのですが、今日まで引揚者の出迎えに行く人たち、こういう人たちの中には、援護法または扶助料等をいただいておって、非常に困難な状態にある方が多いのでありますが、そういう人たちの出迎えの際における汽車のパスといったようなものをいただきたいというような請願、情陳もたくさん出てきておるのでございますが、聞くところによりますれば、靖国神社のお詣りの際にはそういう便宜をはかっておられるということも聞き、また先般、傷痍軍……

第22回国会 内閣委員会 第3号(1955/03/29、27期、日本民主党)

○堀内委員 私は調達庁長官と国務大臣に質問したいのでありますが、国務大臣が見えないようでございますので、調達庁長官にお尋ねいたします。  昨朝の都下の新聞に掲載してありました通り、一昨日山梨県におきましては、富士山ろくの演習場の返還の期成同盟会を結成いたしました。知事を中心といたしまして約二千名の者が会同いたし、そうしてその会衆は向うはち巻、旗さしものというありさまでありまして、霊峰富士を汚すなということを先頭といたしまして大きいデモ行進が行われておるのでございます。そうしてこれによってできましたところの連盟は、山梨県知事が会長となり、県会議長そのほか全県的の組織であり、きわめて強力なものであ……

第22回国会 内閣委員会 第4号(1955/03/31、27期、日本民主党)

○堀内委員 私は一昨日の本委員会で調達庁長官の話された答弁の中で不明な点がありますので、これを確かめたいのであります。  まず長官の答弁の中に、被弾地区におけるバスの運行の件と同時に、他の十五項目をあげて同時に要求しておるというお話でございましたが、この十五項目というのはバスの問題外十五項目であるかということが一つと、それからB地区に属することだけであるか、これがキャンプ・マックネアの方も含んでおるか、また富士演習場以外の問題も含んでおるか、この点を一つお伺いしたい。
【次の発言】 B地区に関する以外の問題でどういうことを要求しておられるか、この際その米軍の方へお出しになっておる資料を一つお知……

第22回国会 内閣委員会 第6号(1955/05/14、27期、日本民主党)

○堀内委員 北富士演習場の問題は、今や全国的の問題であり、そしてまた現地の人たちは、農繁期にもかかわらず、くわを捨てて一家をあげてみな腰弁で努力しておる状態でありますので、この問題をすみやかに解決することは政府として当然のことであり、きわめて緊急のことと存ずるのであります。それに対して調達庁長官が努力の結果、ただいま報告のような成果を得たことは、現地の人たちも非常に喜ぶと存じますのみならず、日米親善に関心を持っておる日本全国の人たちが非常に喜んでおることと存じます。ただこの際、ただいまの説明の中で若干不明または確認しておきたいと思う点がありますので、それを質問いたしたいと存じます。  長官の説……

第22回国会 予算委員会 第10号(1955/05/11、27期、日本民主党)

○堀内委員 この富士山麓の演習地の問題は、私はこんなことになるのじゃないかと思いましたので、すでに内閣委員会におきまして質問をいたしておったのでございますが、その当時要望したにもかかわらず事がここまで来たということにつきましてはまことに残念に存じます。しかし現実がここまで来たのでございますから、私はこの際この現状を基礎として若干質問してみたいと存じます。  御承知のようにこの問題は地元の押えることのできない要望から起っておるのでございますが、今やこの問題は一部矯激、過激の人たちの指導に移らんとしておりますので、すみやかにこの問題は解決をしていただきたいのであります。そのすみやかに解決するために……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1955/12/08、27期、自由民主党)

○堀内委員 私は戦争でなくなった英霊の靖国神社合祀の問題で厚生政務次官にお伺いしたいと思うのであります。一体この問題は、政府の所管がどこにあるかということも不明でありますが、当委員会でもって今日までいろいろ検討もいたし、それからまた厚生省の当局が、非公式といいますか何か知りませんが、今までお答えいただいている関係等もありますので、私はわかっている程度においてお答えを願いたいと存ずるのでございます。  先般の戦争でもってなくなった英霊二百万の中で、まだ百十万柱以上のものが靖国神社に合祀されておらないのでございますが、まずこの現状についておわかりの程度をお伺いいたしたい。  第二は、この前の特別国……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 運輸委員会 第10号(1956/02/22、27期、自由民主党)

○堀内委員 私は運輸大臣にお伺いしたいのでございますが、現在陸上における運輸は、鉄道と自動車を主としてやっておることは申すまでもないのでございますが、鉄道と自動車にはおのおのその特徴があって、経営上にも利、不利があるのでございます。そこで現在わが国の私設鉄道は非常に困難な状態にあるのでございまして、すでに百四十五社の中で、五十四社が全く赤字になっておるような状態になっておるのであります。しかも一方バスはますます発展していくというような状態になっておるのでございますが、私鉄並びに自動車バスとの調整といったようなことについて、運輸省の方針をお伺いしたい。

第24回国会 運輸委員会 第12号(1956/02/28、27期、自由民主党)

○堀内委員 この際大臣に一つ御方針をお聞きしたいのですが、御承知のように中央線の混雑というものは非常なものでございまして、二百何十パーセントという状態になっておるのでありますが、その一番のネックは小仏にあるのであります。これは浅川から四谷の間ですが、これにつきまして先般国鉄の方で信号所を一応作った。しかし行き違いができないのでほとんど効果がない。先般国鉄当局のお話を聞きましても、あそこの信号所を行き違いができるようにいたしますれば、十本くらい線をふやせる、けれども二億円くらい金がかかるからできない、こういうのです。これは小倉副総裁がそう言っておりました。そこで二億円くらいのことで十本もの線がふ……

第24回国会 運輸委員会 第20号(1956/03/23、27期、自由民主党)

○堀内委員 関連して私は運輸大臣にお伺いしたいのでありますが、申すまでもなく運輸省の所管に自動車、鉄道、船舶、ことに船舶の中にも内海と外海とがあるようでありますが、そういう各種の輸送機関があるのでございまして、それらの機関に対して運輸大臣がいかような御方針で指導しておられますか、その点を御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 そこですでに御承知のように、鉄道と自動車では税金の面等においてもいろいろな問題が起っておるのでございますが、外洋船舶に対する政府の方針として――実は御承知のように自動車の税金も所得にかかっておる。外洋船舶も本年度から所得にかかるということになっておる。私設鉄道だけが外形……

第24回国会 運輸委員会 第23号(1956/04/06、27期、自由民主党)

○堀内委員 私は国鉄法の四十三条に関連して、国鉄の総裁並びに最後に運輸当局にお伺いしたいと思います。前の委員会で私は私鉄に対する国鉄並びに運輸大臣の見解を伺いましたときに、国鉄におきましても、私鉄は子会社的な存在であり、毛細管的な業務をやっているのであるから、国鉄としてはぜひこれを育成しなければならぬというお話でありましたが、まことにその通りと存ずるのであります。御承知のように現在私鉄は、百四十五社の中で一割以上の配当をしておるのはただ二十四社で、六十一社は赤字である。しかも一割以上の配当をいたしておりますのは、大都市附近あるいはケーブル・カーを持っておるとか、または鉱山に付属しておる鉄道とい……

第24回国会 運輸委員会 第36号(1956/06/02、27期、自由民主党)

○堀内委員 私は今の価格の問題に関連してちょっと申し上げたいのですが、私は今の副総裁並びに局長さんのお答えを是認するのが当然だと思う。これは売買の場合には御承知の通り税金の関係等がありますので、売買の正しい値段よりも、登記報告の書類等について値段を別にしてやるということは商業常識なのだから、当然あり得べきことと存ずるし、同時にこれに対して売った人がその書類を出してくれというようなことになれば、またいろいろな問題等も起ってくるので、私はこの問題はあまりせんさくしない方がいいと思うのです。そういうことを私は意見として申し上げておきます。

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1956/02/24、27期、自由民主党)

○堀内委員 野溝参考人にお伺いいたします。あなたがハバロフスクで委託された手紙が非常に重要なものであることはよく御存じになっておった。そしてすみやかに委託された目的の人に伝えるということの責任を感じて、その最もよい方法として、羽田で御発表になった。その発表の方法については遺憾の点もあったと私は存じますが、とにかくそれで御発表になった。それが新聞にもそのほかにも出なかったということを御承知になった際に、あなたはそれに対してどんなお考えをお持ちになり、またそれに対してどんなふうな御処置をなさったか、お伺いいたしたい。
【次の発言】 それで、その当日には、新聞社の方の取材の関係等で出なかったというこ……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1956/03/30、27期、自由民主党)

○堀内委員 関連して……。今の国籍法の関係で、国籍の問題は先ほどお話のようなことで、御本人はできている。御本人以外の妻子は、先ほどあなたのおっしゃったような条件がないのですが、その人たちは、こちらへ国籍を移すということはできますか。
【次の発言】 この際美山さんにお伺いしたいのですが、先ほどモロタイ島から引き揚げた人たちの参考人のお話に関連して、第一にお伺いしたいのは、日本に帰化したいが、従来の経歴からいって、一般知的労働はもちろんのこととして、いわゆる農業を中心とした仕事でなければというような話でありました。その人に対しては、開拓民といったような取扱いと同じようなことになると考えますが、今日……

第24回国会 地方行政委員会 第16号(1956/03/01、27期、自由民主党)

○堀内委員 私は最初にNHKの栃沢部長にお伺いしたいと思います。担任の業務でないので即答がができない場合には書面においてでもお答えを願いたいと思います。  それは、申すまでもなくNHKは国家機関であり、しかも聴取料というものは税金と同様な取り立てをしておるということは、あなたの御説明の通りでありますが、世上伝えるところによりますと、NHKの職員の中には相当赤がおる、共産党の人間が相当入っておる、そうしてそれがいわゆる文化運動なる場面において、ことに主婦の時間だとかいうような番組の編成の方面の中には、そういう者が相当おるというようなことが言われておるのであります。そこで先ほどあなたの言った明るい……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1956/11/28、27期、自由民主党)

○堀内委員 関連して。私はこの際全般的に、未亡人並びに片親のない子供というような人たちの就職の問題につきまして伺いたい。このことは社会福祉の見地からも非常に重要と思うのでありますが、まず婦人の就職の状態の中で、未亡人と一般の婦人との関係はどんなふうになっているか、また、就職の場合において、一般の子供たちと片親のない子供というような者の就職の状態が、全般的にどんなふうな状態になっているか、これを第一にお伺いをいたしたい。
【次の発言】 次に、今の条件の比率の中で、旧軍人の未亡人並びに旧軍人の遺族またはいわゆる戦災者の場合についても、何か調査がしてありますか。

第25回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1956/12/03、27期、自由民主党)

○堀内委員 関連質問。ただいま逢澤委員からの御質疑の御心配も、要するに靖国神社が国家の管理になっていないということに心配の点があると思うのでございますが、この靖国神社を国家管理に移すということにつきましては、当委員会におきましても、前国会においても非常な熱意を持ってわれわれは検討いたしておるのでございまして、この国家管理に移すことは、いずれかの方法においてやらなければならぬと思っておるのでございますので、この点につきましては、政府におかれましても、今後ともいろいろ研究をしておいていただきたいと思うのでございます。  第二に申し上げますことは、この無縁戦没者の合祀の範囲でございます。現在のところ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 運輸委員会 第5号(1957/02/22、27期、自由民主党)

○堀内委員 自動車局長に説明していただいたらよいのですが、今のバスの経営に関し、バスの料金についてお伺いいたしますが、現在非常な不合理があるということで、昭和二十六年の十月に設定したものを、昭和三十一年の七月にいろいろなことを勘案した結果、バスの料金体系を変えて、バスの経営を合理化しようとしておるのではないですか。それが単に税金そのものばかりでなく、いろいろな点から合理化するように計画しておるのではないかと思うのですが、その辺のところを一つ伺いたい。
【次の発言】 ただいまバスの運賃については御説明がありましたが、私はやはりハイヤーの問題あるいはトラックの問題についても、当局においてそれぞれ調……

第26回国会 運輸委員会 第11号(1957/03/12、27期、自由民主党)

○堀内委員 関連して。国鉄の職員と一般の事業会社の労働者というものは、その身分上においてもよほど違っておるように思うのですが、そこで国鉄の職員が、今度のようにああいうストライキをすることが一体許されておるのかどうか。それを一つお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今の局長の説明でその問題はわかりましたが、日本国有鉄道法の中に、その職員の守るべきこと、並びにそれを守らなかった場合にはどういう処分をするというようなことが何か規定してありますか。

第26回国会 運輸委員会 第31号(1957/05/17、27期、自由民主党)

○堀内委員 ただいま議題となりました請願案件につき、請願審査小委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本月十三日までに、本委員会に付託になりました請願の総数は百三十一件であります。これらについて本日、紹介議員の説明、運輸当局より意見を徴する等慎重に審査いたしたのでありまするが、これを以下事項別に大別して申し上げたいと存じます。  国鉄新線建設に関する請願は三十六件でありまして、いずれも地方交通の利便、資源の開発、産業の振興等をはかるため必要なる線を建設されたいというのでありまして、未成線のもの八件、予定線についてのもの二十五件、予定線に該当しないもの三件であります。国鉄運賃……

第26回国会 運輸委員会 第36号(1957/07/04、27期、自由民主党)

○堀内委員 私は南部さんにお伺いしたいのですが、先ほど山本委員の質問に対しまして、すべての起っておるところの価格そのほかの事象というものは、われわれの商魂のいたすととろであるというお話がありましたが、われわれ日本人といたしまして、日本が今再建途上にあって、しかもこの問題が日本産業の重要な根本の問題であるというようなことを考えましたときに、同時に先ほどから他のいろいろの参考人の方々のお話を聞いてみますと、他の産業に比較して格段の利益をおさめておられるように聞えるのでございまして、これはもちろん利益をお占めになることはけっこうではございまするが、私はただ現在の日本のとの実情を見て、ああいうふうな商……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1957/02/16、27期、自由民主党)

○堀内委員 この際、新大臣に対しまして少しお伺いいたしたいと思うのでございます。それは無名戦没者の墓の問題でございます。この無名戦没者の墓の趣旨について、当委員会において、前の内閣時代における大臣と政務次官の答弁が食い違いがあるのでございます。そこで、その経過がどうなっているかということをまず第一にお伺いしたい。それは、政務次官の回答によりますれば、この無名戦士の墓は、終戦直後陛下が新宿御苑においでなさったが、戦没者の全般の慰霊という意味において、その延長としての趣旨において全戦没者の精神的な慰霊をするのだというふうに答弁されており、われわれもそれを納得しておったのでございますが、大臣の答弁の……

第26回国会 建設委員会 第26号(1957/07/31、27期、自由民主党)【政府役職】

○堀内説明員 私このたびはからずも建設省の建設政務次官を拝命いたしました。浅学非才、ことに建設行政に対しましては未経験者でございまして、ただ誠意御奉公いたす所存でありますが、どうぞ皆さんにおかれましても、よろしく御指導、御支援をお願い申し上げたく存じます。  この際、西九州水害被害状況と対策につきまして、御報告申し上げます。このたびの西九州地方に発生いたしました水害の概況と、建設省においてこれまでとった措置及び今後の対策について申し上げます。  このたび西九州地方に発生いたしました水害は、まことに激甚なものがあります。河川、道路等の公共施設が莫大な損害をこうむったのみでなく、家屋や田畑の流失、……

第26回国会 建設委員会 第27号(1957/08/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○堀内説明員 八月上旬における豪雨災害の状況につきまして、八月八日の二十時現在について御報告申し上げます。  八月の五日から八日までの局地的豪雨によりまして、岩手、栃木、愛知及び岐阜の四県が被害を受けましたが、現在までに判明しております被害状況は次の通りでございます。  第一に岩手県について申し上げます。八月五日十七時から六日の一時までに、北上市において百九十一ミリ、花巻市において百三十八ミリの降雨があり、北上川水系の河川がはんらんして、北上市及び花巻市の周辺において災害が発生いたしました。公共土木施設の県からの被害報告額は、現在のところ約二千七百万円に達しております。また一般の被害は、警察庁……

第26回国会 建設委員会 第28号(1957/09/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○堀内説明員 建設省において昭和三十三年度に実施することを計画しております重要施策の概要について御説明申し上げます。  まず第一に治水対策につきましては、昭和三十一年度を初年度とする治水事業緊急五カ年計画の達成を目標とし、その推進をはかる方針でありまして、その所要額は約五百九十二億円の見込みであります。  このための施策といたしましては、第一に直轄河川改修工事及び直轄砂防工事について新たに特別会計を設置し、資金のワクを拡大して専業の促進をはかりたいと考えております。またこれらの直轄事業については継続費制度及び国庫債務負担行為制度を拡充し事業の合理的効率的な促進をはかりたいと考えております。  ……

第26回国会 建設委員会 第29号(1957/10/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○堀内説明員 中島委員から下水道の問題につきまして非常に御理解のあるお話をお伺いするのは、私どもまことに力強く感じておるのでありますが、御承知のように、まさに下水道の問題はわが国における都市計画の盲点でございまして、それがどうしておくれたかということにつきましてはいろいろの理由がありましょうが、現実の事実といたしまして、五百一の市街の中で現在下水道を使っておりますのは百二十二しかない、今建設中のものを入れましても百四十一でございまして、ちょうど二四%ぐらいに当っておる状態でございます。しかるにアメリカ、イギリス、フランス、オランダというような国におきましては、ほとんど一〇〇%これを設備しておる……

第26回国会 地方行政委員会 第35号(1957/08/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○堀内説明員 政府の全面的政策に対しているいろ言うのは、私は遠慮いたしたいと存じます。ただ、ただいま北山さんからお話のありました治山治水そのほか建設の方面に対しまして、今後さらに根本的な計画を立てまして、その実現に努力していきたいと存じております。
【次の発言】 伊藤君の御質疑にお答えいたします。ただいま伊藤委員の方からお述べになりました状況につきましては、実は建設大臣も現地へ参りましてつふさにその状況を見て参りました。躍災の方々に対しましてはほんとうに心から御同情申し上げているのでございますが、聞きますればすでにそこのとこるに対しては県の庁からも立ち入り禁止のことを指図したりいろいろしておっ……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 建設委員会 第2号(1958/02/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○堀内政府委員 ただいま議題となりました水防法の一部を改正する法律案の提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  わが国が毎年災害により甚大な被害を受けておりますことは御承知の通りでありまして、これが対策の一として、第五国会におきまして、水防制度を整備するため水防法が制定され、さらに第二十二国会において、同法の一部改正が行われ、水防活動の強化がはかられてきたのでありますが、さらに今回、水防事務の公共性にかんがみ、その一般的責任は市町村にあることを明らかにするとともに、水防事務の特殊性に基き、水害予防組合の区域について水防事務組合が設けられる場合の特別措置並びに水防事務組合の議会の議員の選挙及……

第28回国会 建設委員会 第5号(1958/02/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○堀内政府委員 ただいまの三鍋委員の御意見、まことにごもっともでございますが、御承知のように国家財脚の関係等もありまして、それが思うにまかせないというのが実情でございます。そこで建設省といたしましては、河川法の改正というようなこと、並びに治山治水の五カ年計画というようなものを作りまして、それによって連の計画のもとにやっておるのでございますが、何分にも全般的な予算、財政の関係上、思うにまかせないというのが実情でございます。同時に、この水防直接の問題等につきましては、先ほど局長からも御説明申し上げた通りでございますが、予備費等の問題も考えまして、事の起りましたときにはこれに処置するというようなこと……

第28回国会 建設委員会 第9号(1958/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○堀内政府委員 大臣からお答えしたことをよく承知しておりませんので、あるいは違うようなことがあるかもしれませんが、その場合にはまた訂正させていただきます。  ただいまのお話のような場合におきましては、従来は補助金といったような形式で出ておったのでございますが、今度の予算におきましては、それを政府の出資といったような形式において緩和するようにいたしておるわけでございます。さよう御承知を願います。
【次の発言】 ただいまの御意見につきましては、とくと研究いたすことにいたします。
【次の発言】 ただいま議題になりました公営住宅建設三カ年計画につきまして、提案理由及びその内容について御説明申し上げます……

第28回国会 建設委員会 第15号(1958/03/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○堀内政府委員 ただいまの御指摘の点につきましていろいろ自治庁とも交渉をいたしておるのでございますが、この問題は府県知事当然の仕事になっておりまするので、特別にこれがために補助金をつけるといようなことはいたさないでもいいじゃないかというような見解からやっておるのであります。

第28回国会 建設委員会 第17号(1958/03/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○堀内政府委員 ただいま議題となりました下水道法案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。  下水道は都市における浸水の防止、生活環境の改善、公共水の汚濁防止等に重大な関係を有しまして、都市の健全な発達と公衆衛生の向上のために欠くことのできない施設でありますが、近時市街地の急激な発展、化学肥料の普及による屎尿処理の行き詰まり、工業用水の大規模な使用等は、下水道の整備による下水の計画的かつ合理的な排除を一そう緊急を要するものとしているのであります。しかるに、下水道は都市の公共施設のうちでは最も整備のおくれた分野でありまして、今後大いに力を入れてその整備をはかっていく必要があるので……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第1号(1956/02/27、27期、自由民主党)

○堀内小委員 参考人に対しまして、一、二お伺いたしたいと思います。結局現在の観光事業がどうもお話のような状態にあるということは、戦前において観光事業がある程度??ことにそこにおいでる御両所の御尽力等によって、ある程度順調に進んできたものが、戦争にぶつかって、そこで観光事業がストップということになり、自後終戦後においてこの方面の処理と申しますか、対策が回復していないところに、私は現在のお話のような問題があると存ずるのでございまして、そういう意味から、われわれ国会などの者がこういうものを取上げて、今皆さんのお話等お伺いするようなことになったのでございますが、それに関連して第一に伺いたいと思いますの……

第24回国会 地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1956/03/07、27期、自由民主党)

○堀内委員 私は運輸行政に関して、まず運輸省当局にお伺いしたいと思いますが、申すまでもなく陸上運輸の大宗は、鉄道と自動車でありまするが、この見地より自動車の保有量は、国民経済に重大な影響があると存じまするが、政府はこれが育成についてどんな方策をとっておられますか。
【次の発言】 次に最近数年間における貨物自動車及びバスの増加の概況について、お伺いしたい。
【次の発言】 私の調査によりますれば、年々二割から五割くらいの増加を見ておるのでございますが、三十一年度における推定量は、前年に比してどのくらい増加するとお考えでございますか。
【次の発言】 私どもの調査によりますと、トラックにおいては約三割……

第24回国会 地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号(1956/03/08、27期、自由民主党)

○堀内委員 瀬戸山委員の質問に関連して、次官並びに部長にお伺いしたい。本税の創設の目的は、貧弱県に相当力を入れておるというふうに私は考えておるのでございますが、そうういう点と、徴税技術が云々というお話と、それから自主財源を増加する、そういったような意味から、私はやはり瀬戸山委員と同じように、これはむしろ揮発油税と同じように国において徴収して、道路の状態そのほかに比例して各県に交付した方がいいということを昨日も申したのでございますが、本日提出していただきましたこの資料によって見ますと、その点がまざまざと現われておるのでございます。その点は私は山梨県選出の代議士でございますから、ややもすれば話が山……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 運輸委員会請願審査小委員会 第1号(1957/05/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○堀内小委員長 ただいまより運輸委員会請願審査小委員会を開会いたします。  運輸委員会に付託されました請願の総数は全部で百三十一件であります。これを各部門といいますか、所管別に分けますと、運送関係として二十五件、建設線関係として三十六件、電化、複線化関係として十二件、気動車運転等十五件、駅設置等七件、国鉄寸バスの関係のもの三件、民鉄関係一件、自動車関係八件、監督局関係のもの四件、気象庁関係のもの三件、航空局関係のもの三件、港湾局関係のもの四件、海運局関係のもの二件、船舶局関係二件、海上保安庁関係のもの六件、以上であります。  それでは、これより順次審査をいたしますが、紹介議員の見えておられます……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 建設委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1958/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○堀内政府委員 今度の新しい道路の五カ年計画を実施いたします上につきまして、現在の機構のままでいたしまする場合には、一つの地方建設局の事業量が非常に多くなるといったような関係で、今日までにおきましても相当困難をいたしておりまするので、これを滞りなく実施するには、ぜひとも機構の増加をいたす必要があると存じまして、提案いたしておる次第でございます。
【次の発言】 ただいまの御指摘の点につきましては十分考えてはおるのでございます。それでありまするからして、一級国道のごときは直轄管理ということになっておるのでございます。従来のように道路の建設と地下の埋設物の関係等で、非常にたびたび掘り返すということに……



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データ更新日:2023/02/05

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