関谷勝利 衆議院議員
28期国会発言一覧

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関谷勝利[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは関谷勝利衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
関谷勝利[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

関谷勝利[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 運輸委員会 第5号(1958/07/01、28期、自由民主党)

○關谷委員 時間もありませんので、一度にまとめて御質問をいたしますので、国鉄当局あるいは運輸省当局からそれぞれお答えを願いたいと思います。  先ほど長谷川委員から三陸鉄道の気仙沼線のことが出ましたが、あの鉄道をやるのにつきまして、私はあれを計画し実施の段階にまで運びました当時の政務次官でもありましたし、新線建設審議会の委員でもありましたので、責任がありまするので、関連して少しくお尋ねを申し上げておきたいと思います。  大体あの路線は、交通計画の面から申しましても、資源の開発の面から申しましても、また、たちまちの経済効果の点から申しましても、当然継続してやるべきものであったのが、あれが現在気仙沼……

第29回国会 運輸委員会 第9号(1958/08/01、28期、自由民主党)

○關谷委員 時間がなくなりましたので簡潔にお尋ねをいたしますから、簡潔にお答えを願います。  私はまず第一番に運輸規則の件についてお尋ねをいたしまして、それが終りましたならば運輸行政全般のことで二、三点伺っておきたいと思います。運輸省令の第二十一号による自動車運送事業等運輸規則についてお尋ねをいたします。  先般、四月一日でありましたか、内閣交通事故防止対策本部からタクシー事業事故防止対策要綱が発表になったことは御承知の通りであります。それに続きまして六月の九日付をもちまして、運輸省令の第二十一号をもちまして自動車運送事業等運輸規則の一部が改正せられて発表になりましたことも、これまた大臣御承知……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 運輸委員会 第3号(1958/10/14、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連して一点だけ伺います。この海上運送法の一部を改正する法律案は私は賛成であり、今の海運同盟等の状態から見て当然かくあるべきだと思います。これで一番重要なことは運送秩序に関する勧告でありますが、大臣がこれが「過度の競争を生じ、又は生ずるおそれがある場合において、その競争が定期航路事業の健全な発達を阻害するおそれがあると認めるときは、当事者に対して競争の停止又は防止のため必要な措置をとるべきことを勧告することができる。」こうあるのでありますが、この勧告の効力といいますか、効果、これがどういうものか。またこの勧告に従わない場合に大臣はどのような措置をとり得るのか。その効果的な、具体的な……

第30回国会 運輸委員会 第6号(1958/10/24、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。さっきちょっと局長の御答弁にありましたが、一たんやりかかるとこれをやり上げなければならぬというようなことはその建設をして早く経済効果を上げよう、こういうふうな趣旨からそういうことになるのはごもっともでありますが、先ほど長谷川委員の聞いておりました気仙沼線は、津谷というところまで大体できておりますようで、残っておりますところが五十何キロというようなことになっておりますので、これは私は考え方としましては、ほかの現在着工しておりまする線と同じような扱いに考えるべきだ、こういうふうに考えます。あすこまでできておるので、それを早くつないで、あの線を経済的に興すようにしなければならな……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 運輸委員会 第3号(1958/12/19、28期、自由民主党)

○關谷委員 支社の問題が出ましたので、私も簡単に御質問を申し上げたいと思います。今副総裁のお話を聞いておりますと、まことに支社設置、何やらのらりくらりとしておられるようでありますので、はっきりしたことをお尋ね申し上げておきたいと思います。私は四国の出身議員といたしまして、国鉄に対しましては長らく、不満ではありません、恨みと怒りを感じておるのでございます。いかに国鉄が四国をないがしろにしておるかということは、副総裁よく御承知であろうと思いますが、今高松へも支社を設置するというふうなことで、少し恨みと怒りがやわらいではきておるのでありますが、私は以下その理由を御説明いたしまして、副総裁のかたい決意……

第31回国会 運輸委員会 第6号(1959/02/10、28期、自由民主党)

○關谷委員 海運局長はおりませんか。――大臣にお尋ねするのと関連して、局長にもお尋ねしないと……。
【次の発言】 国内旅客船公団、これができることにつきまして、私たちは今の情勢から判断いたしまして非常にけっこうなことであるというので賛成をいたしておりますが、条文の中でわかりにくいところがありましたり、いろいろな点がありましたので、簡単にお尋ねを申し上げてみたいと思います。     〔委員長退席、簡牛委員長代理着席]  この目的の書き方でありますが、目的でありますので大筋でありますから、大臣からお答えを願いたいのでありますが、「国内旅客船の整備について、その資金の調達が困難である海上旅客運送事業……

第31回国会 運輸委員会 第8号(1959/02/19、28期、自由民主党)

○關谷委員 鹿野主計官がおいでになりますので、少しお尋ねを申し上げたいと思います。この出資で少いということは、これは井岡委員からるるお尋ねしたはずでありますし、最終の結論を聞いておりますと、これではできぬというようなことで、鹿野主計官は頭がよ過ぎて、出すことを断わることの名人だということはよくわかっておるのでありますが、そのために海運局長あたりが苦しい答弁をしなければならぬようなことになっております。この旅客船公団という関係は、これは事人命に関するものでありますので、こういうふうな人の生命にかかわろうかというようなものについての予算だけは、ほかの予算等と切り離して、頭を切りかえていただいて、こ……

第31回国会 運輸委員会 第12号(1959/03/03、28期、自由民主党)

○關谷委員 先ほどの井岡委員の質問に関連してですが、二割負担、これけ国が直接取るのと港湾管理者が徴収するのとあるということですけれども、今の埠頭会社を作った場合には、港湾管理者が埠頭会社にその事務を委任する、こういうふうな格好になるのですか、これが一つ。そうしてその徴収したものを納めるその責任というものは、その場合に埠頭会社にあるのか、港湾管理者にあるのか、この点ちょっと伺っておきたいと思います。もし港湾管理者というようなことになると、埠頭会社から納めぬということになろと、港湾管理者がそれを立てかえなければならぬ、地方団体が負担せんければならぬようなことになりますが、そこらはどうなのか、ちょっ……

第31回国会 運輸委員会 第14号(1959/03/06、28期、自由民主党)

○關谷勝利君 ただいま議題となりました海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して提案の理由を御説明申し上げます。  現行法によりますと、犯人の逮捕の職務を執行中の海上保安官が、その職務執行上の必要により援助を求めた場合等、海上保安官がその場にいた場合に、これに協力援助した者の災害給付については規定がありますが、海上保安官がいない場所で、職務によらないで自発的に犯人の逮捕または被害者の救助に当ったため災害を受けた者には、国より給付を受ける方法がありません。  しかしながら最近の海上における凶悪犯罪の増加の傾向にかんがみ、右のような事態の……

第31回国会 運輸委員会 第15号(1959/03/10、28期、自由民主党)

○關谷委員 先ほどから自動車行政についてのいろいろな質疑応答がありましたが、私、大臣の御答弁を聞いておりますとちょっと奇異な感じがすることが一点あるのであります。それは大臣が自動車運送協議会へ諮問せられる態度、これは運輸審議会でも同じだ、こういうように考えておるのであります。また自動車運送協議会に臨む際には白紙で臨まれるのが私は大臣のとる立場であろうと思います。ところが、先ほどからの御答弁を聞いておりますと、増車を前提としての諮問のような御答弁をせられておると思います。私は、自動車運送協議会へ臨む大臣の態度は白紙で臨まれて、そこで増車をするかしないかということがまず第一番に論議をせられなければ……

第31回国会 運輸委員会 第16号(1959/03/12、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連してお尋ねしますが、今の御答弁を聞いておりますと、まことに不都合な話であります。これを法律にいたしますときに、この五カ年計画というものの合理化の目標を五カ年後にどこに置くのだ、この五カ年の計画はこうなるのだ、その資金はどれだけ要るのだ、そのために初年度の三十四年度はどれだけ要るのだという数字ができずに大蔵省とあなた方が相撲を取るから、横綱とふんどしかつぎの相撲のような勝負になってしまうのだ。それをはっきりとした五カ年計画を作って、そうしてこの通り要りますのだ、これで迫らずして、あなた方かはっきりした腹がまえがなくして、大蔵省のあの出すことは一切いやがるところに出させると言っても……

第31回国会 運輸委員会 第17号(1959/03/17、28期、自由民主党)

○關谷委員 山中政務次官がお見えになっておりますので、政務次官に御質問を申し上げたいと存じます。  各省からいろいろりっぱな要求がたくさん出てきても、財政上の都合でどうにもならない。その中にあっても特にこの海運の振興、輸出の振興、あるいは海運の中小企業対策というふうな面に深い理解を持たれましてこの法案の成立につきまして非常に御協力、御尽力をいただきました政務次官に対しまして心から敬意を表するのでありますが、私はこのせっかく作っていただいた法律を生かすも殺すも、この第六条いかんにあると存じます。この第六条に書いてありますのは、「政府は合理化実施計画に定める中小型鋼船造船業の合理化のための設備の設……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 運輸委員会 第1号(1959/07/03、28期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと関連して。今の土井委員と局長の両方の質疑応答を聞いておりますと、御答弁は需給調整をやるんだとか、取締りを強力にするんだとか、そうすれば徹底的にやれるんだというような、そこへいこうとしておるというようなことで、これをほんとうに徹底的に取り締るという答弁にはなっていないのですよ。ほんとうにこれを徹底的に取り締ろうとしますと、先ほど梶本業務部長が言っておったように、ナンバーをはずすということもできないので、届出制だからそういうようなこともできないということになっているので、私はこういうふうなところまでくることは予期はしておりませなんだが、このような事態があるいは起るのではなかろう……

第32回国会 運輸委員会 第2号(1959/07/04、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連してちょっと伺っておきたいと思いますが、航空管制の場合の言葉ですが、従来は英語でやっておりましたけれども、これはどうなるのですか。日本語で全部通用するようになるのかどうか。こちらが自主的にやるのならそれでもいいと思います。それからパイロットを養成しますのに、りっぱな腕を持っておっても英語ができない。そのためにせっかくのパイロットが使えないというような状態もあるということを聞いておったのですが、今度の場合その言葉の関係はどうなりました。

第32回国会 運輸委員会 第3号(1959/08/10、28期、自由民主党)

○關谷委員 大臣に少しお尋ねをいたしたいと思います。最近の新聞紙上で白ナンバーの営業行為が行われておるというようなことがたびたび出ておりまするが、これに対しまして運輸当局の意向といたしまして、それは違法であるということを次官会議等で発表をしておるのでありますけれども、この白ナンバーの営業行為はますます横暴といいますか、しょうけつをきわめておるような状態であります。ところがこれに対しまする取締りをするということだけであって、その具体的なことが一向示されていない。おいおいふえるというような状態でありまして、こういうふうなことでは運輸省の面子は全然まるつぶれということになってくるのでありますが、この……

第32回国会 運輸委員会 第4号(1959/09/10、28期、自由民主党)

○關谷委員 だいぶ質問者がたくさんあるそうでありますが、時間がありませんので簡単に、大臣に一、二点お尋ねを申し上げたいと存じます。  最近新聞を見ておりますと、大臣が、東京都のタクシーの免許に、個人営業以来でありまするが、タクシーの免許というようなことについて、いろいろ新聞で発表しておられるのでありますが、私は古くから運輸委員をいたしておりまして、新聞に出ております大臣の談話を見ながら、どうも妙なことだという気がするのであります。これは新聞がほんとうであるか偽わりであるか、わかりません。しかしながら大臣が増車の割当について、個人免許に一千台、新免に一千台程度やるのだということも発言をしておられ……

第32回国会 運輸委員会 第5号(1959/10/05、28期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと予報部長にお尋ねいたしますが、今回の台風の被害の、何といいますか、警報は、これは適切に相当な時間の余裕を置いて出されたと聞いておりますので、この点は労を多とするのでありますが、何か新聞にも出ておりましたように、どの程度の高潮がくるというふうなことを予報しておられなかった。そのためにもしそういうふうなことが予報することができたならば、あの愛知県の被害も、人的な被害等は最小限度に食いとめられたであろうということが新聞にも載っておりましたが、そういうふうなことが機械設備の関係等でできなかったというふうな意味のことが書いてあったように思いますけれども、これはどういうふうな実情なのか……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 運輸委員会 第2号(1959/11/04、28期、自由民主党)

○關谷委員 土井委員が白ナンバー共済タクシーについて御質問をするという予定になっておったのだそうでありますが、私、それに関連してお尋ねしておきたいと思っておったのでありますが、きょうすぐ答弁をしていただくという意味ではありません。私が次の委員会で御質問を申し上げたいので、それまでによく御調査の上で答弁のできるようにしておいていただきたいために、私、その答弁のできるような資料を次に御提出を願いたいというのでお願いをしておきます。  白ナンバー共済タクシーというのが京都、横須賀で横行をしておるということでございますが、まずその横行しておる状態を資料をもって次に御説明を願いたいと思います。  それと……

第33回国会 運輸委員会 第3号(1959/11/11、28期、自由民主党)

○關谷委員 いろいろ前委員会において要求しておりました資料の御提出を願ったのでありまするが、この資料を見ますると、共済タクシー、白ナンバー・タクシーというふうなものの多いのに、実は私も驚いているような状態であります。京都等におきましては十数組合があって、それが公然とやっておるというふうな状態であり、横須賀地区、横浜地区等、神奈川県においては、車両数において実に八百三十二両という膨大な無免許のものが、公然とやっておるような状態であります。こういうようなことがわかっておりながらこの取り締まりが徹底しない理由につきまして、ここに書いてあるようなことでは私は納得がいたしかねるのであります。京都、横須賀……

第33回国会 運輸委員会 第4号(1959/11/18、28期、自由民主党)

○關谷委員 大臣も時間がなさそうでありますので簡単にお尋ねをいたしますが、三十五年度の予算要求に対して、重点をどのようなところに置いておられるか、その点を伺っておきたいと思います。――大臣困っておられるようでありますが、三十五年度の予算要求についての重点施策というようなことになりますと、以前から継続いたしておりまする港湾整備、新しい海運政策、あるいは臨海工業地帯の埋め立て公団の関係というふうなこと、それについては、来年度もやはり災害防止というようなことになって参りましょうから、これに対しまするところの気象の予報施設とか、あるいは農業気象というようなことが重点になって考えられる、こういうふうに考……

第33回国会 運輸委員会 第5号(1959/11/25、28期、自由民主党)

○關谷委員 業務部長にお尋ねをするのですが、以前に京都の取り締まり状況について資料の提出をしてもらいまして、その後どうなっているかというふうなことをお尋ねしておいたままになっておるのでありますが、白ナンバーの取り締まりにつきましては遺憾な点が多いのでありまして、東京等におきましては非常に厳重にやっておるようでありますが、その反面京都あるいは兵庫等につきましては、警察がせっかく努力をいたしましても、行政処分をどうしてもやらない、知事が判を押さないというような状態で困っておるということを聞いたのでありますが、最近私が聞きましたところによりますれば、兵庫県ではどうしてもこれはやらなければならぬという……

第33回国会 運輸委員会 第7号(1959/12/09、28期、自由民主党)

○關谷委員 「道路交通取締法改正要点」という資料を今いただいたのでありますが、これの詳細なことにつきましては、いずれあらためてよく検討いたしました上でお尋ねをいたしたいと思いますが、その中で一、二点お尋ねを申し上げてみたいと思います。  先般、私、自動車会議所の所報といいますか、それに、これは不確定なものではあるがということを前提として出ておりましたので、それを見ておりますと、私たちがこの改正の際において一番お願いをしておきたいと申しますか、入れていただきたいというふうに考えておりますのは道路の両側に自家用車あるいは営業用の車というものをずっと並べておる、そのために道路が非常に狭くなって通行に……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 運輸委員会 第6号(1960/03/16、28期、自由民主党)

○關谷委員 陸運事務所の件に関しまして、運輸大臣、自治庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。運輸大臣にお尋ねするのは、何やらわかりきったことの御質問を申し上げるようなことでありますが、現行の運輸省の組織、機構の面につきまして、交通政策というものは、公益性あるいはあらゆる交通機関の総合性というふうなことを考えてやらなければならないのでありまして、その出先機関というものが一元的になければならぬというようなことは、早くから言われておるのでありますが、運輸大臣も、これから先の自動車行政とかいろいろな面につきまして、この円滑を期するために一番困っておられるのは、陸運事務所の問題であり、またその予算であろ……

第34回国会 運輸委員会 第7号(1960/03/18、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。時間の制限がありますので簡単に御質問申し上げますから簡潔にお答えを願いたいと思います。今度の事故の原因は、結局航空管制官のミス・オーダーであるというようなことに結論がなってくるようであります。その間にたとい自衛隊の操縦士の過失が多少あるといたしましても、これは将来の問題でありますが、それにいたしましても国の責任であるというふうなことが言えるわけでありましてこういうふうなことが再び起こらないようにしなければならないのでありますが、今までにこういうふうなことにつきましては、航空管制の人的な面からは、あのような航空管制の要員というものは、アメリカあたりは非常に高度の待遇をいたし……

第34回国会 運輸委員会 第9号(1960/03/25、28期、自由民主党)

○關谷委員 別にこの外航船舶建造融資利子補給及び損失補償法の一部を改正する法律案に反対するというわけではないのでありますが、二、三点お尋ねを申し上げたいと思います。  私はまず第一番にお尋ね申し上げたいことは、以前にできておるこの法律をなぜこのように改正しなければならなかったのか、私どうしても不審にたえないのであります。以前にできておりまする利子補給法につきましては、あの当時どうしても国際競争力を付与する面からこれだけは最低限やらなければならぬのだということになっておりまするし、社会党の海運政策もあれ以上のものができておるのでありまして、国会としてはこの法律を改正しなければならないという声はど……

第34回国会 運輸委員会 第12号(1960/04/01、28期、自由民主党)

○關谷委員 簡単に一、二点お尋ねをいたしますが、この道路運送法に掲げられております事業場という言葉の定義、これはどういうふうに解釈したらいいですか。
【次の発言】 この間土井委員と局長の質疑応答の中に、自家用自動車の事業場というふうに、自家用自動車の関係でも事業場という言葉を使われたのでありますが、そういたしますと、これは営業ではない、営業を行なう場所ということになりますと、そこらの意味が変わってくるんじゃないかと思いますが、この点どういうふうに解釈をせられますか。
【次の発言】 そういたしますと何ですか、今までのは事業を行なう場所というふうなことであったのが、今度の改正案で出ておりますこの事……

第34回国会 運輸委員会 第15号(1960/04/13、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。先ほどからの法制局あたりの御意見を聞いておりますと、これは自動車道事業というものを根底からくつがえした解釈をしておるのであります。「通行する自動車の範囲を限定して行うことができる。」ということは、物理的な面だけに限るのです。こしらえたときはそうなんです。作る自動車道がどういう自動車に耐え得られるかどうか、その範囲の限定であって、期間や経営者の関係あたりをとやかく言うべき筋合いのものではない。私たちが作ったときはそうですよ。速記録なんか全部調べてごらんなさい。そんなことはありません。それと、この自動車道事業の経営者と上を走らす一般の乗合自動車事業をやる者とくっつけて考えるか……

第34回国会 運輸委員会 第16号(1960/04/15、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。これは発表しただけで今まであれだけ騒いでおるのですが、実際奈良県の五新鉄道というのは、駅長が勧誘に行って、あなた方鉄道をつけてもらうよりはバスを走らす方がいいのだから、それに賛成しろ、そうして、そういうようにやるのだから納得しろと言って実際に動いておるのですよ。これは発表だけではない。事実やっているんですよ。あなたの知らぬことをやっておる。そういうふうな間違ったととをやっている人は早くとめなければなりませんから、よく御調査を願います。

第34回国会 運輸委員会 第17号(1960/04/20、28期、自由民主党)

○關谷委員 以前に新聞を見ておりますと、あの石炭専用船の関係あたりで、運輸大臣と大蔵大臣とが、これは建造を許可しないことができる、そういうふうなことも考えなければならぬというふうなことを発言しておられるやに、これは新聞でありますから、はっきりしたことはわかりませんが、そういうことが出ておりました。通産大臣は、これは許可すべきもので、そういうふうにやらしたいというふうなことが出ておりました。私はそれに関連いたしまして二、三点お伺いをいたしたいのでありますが、この臨時船舶建造調整法は、私たちがこれを作りました当時には、輸出船、外国船というふうなものはこの中へ含まれておらなかった。これはもっぱら国内……

第34回国会 運輸委員会 第20号(1960/05/06、28期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと関連して。先ほど、開発に一つの会社が犠牲を払ってやっておる場合等もある、こういうふうなことでありますが、私はそういうふうなことはあり得ぬことだと思うのですが、自動車道事業に限りましては、これはやはり採算というふうなものを最初見て、免許の基準にそういうふうなことがはっきりあるのですよ。そうして料金はそれから算定して出してくる。そうして収支が出合う、しかも公共の福祉にはこれが合致するのだ、そうして長期経営の能力があるのだ、そういうふうな見通しのあるものと、あらゆる観点からやるので、開発の犠牲になりたい人は日本の国のどこのすみにありましたか。そんな者があったら――大臣は先ほど犠牲……

第34回国会 運輸委員会 第24号(1960/05/18、28期、自由民主党)

○關谷委員 運賃法に関連をいたしまして、私は一点だけお尋ねを申し上げたいと思います。  国鉄の今度の運賃改正はいろいろ合理化の面ということが非常に強く現われておるわけでありますが、その合理化の線から見放されておりまする点がありまするので、その点をお尋ねしてみたいと思います。と申しますのは、国鉄の連絡航路の関係であります。私は以前から国鉄連絡航路の民営移管というようなことをしばしばお尋ねしたことがあったのでございますが、その際に検討しようとか……
【次の発言】 そういうような御回答も得ておるのでありますが、以前に、昭和三十年の六月に開会中の第二十二特別国会の参議院の運輸委員会において、仁田竹一君……

第34回国会 運輸委員会 第25号(1960/05/26、28期、自由民主党)

○關谷委員 大へんな津波で非常な大きな被害がありましたことはまことに遺憾に存じます。罹災者といいますか、被災者と申しまするか、それに対する措置等につきましては、これは社労委員会等で論議をせられるはずでありまするので、その点は私は省きまして、主としてこれをどうして予知できなかったかという点につきまして、気象庁に対しましてお尋ねを申し上げたいと存じます。  和達長官は世界の地震学の権威者で最高権威と言われておる人であります。それだけに、私はこういうことがあったということにつきまして、なおさら遺憾に存じまするとともに、長官がただ一片の、黒星であった、遺憾であったというふうなことでは私は済まされない。……

第34回国会 商工委員会 第13号(1960/03/08、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。先ほど石炭局長の御答弁の中に、石炭のコスト・ダウンをやる上において、山元の体質改善のほかに輸送費、荷役費等の流通面において四百円ほどのむだを省くことができるのだというお話がありましたが、これはどういうふうな御計画でやられますのか、具体的に御説明を願いたい。
【次の発言】 私が漏れ聞いておるところによりますと、千二百円のコスト・ダウンをやります上に、この船賃等で四百円だけ節約するようなことをするんだということで、今海運界あたりがだいぶ騒いでおるようでありますが、石炭のコスト・ダウンをやるために、そのしわ寄せが海運界に全部くるのではなかろうかというようなことを非常に心配いたし……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 運輸委員会 第3号(1960/08/31、28期、自由民主党)

○關谷委員 和達気象庁長官にお尋ねをしたいのですが、この間からの台風で、十四号あたりも反転をしたということでございますが、あの進路等も当初気象庁が発表いたしておりましたのとだいぶ違っておるようでありましたし、その後の台風情報あたりにおきましても、進路の予測というものがだいぶ誤っておるようでありますが、これはいろいろな関係もあるとは私たちも思います。たとえば南方定点観測が廃止されて以来南方の状況がわからないというようなことも、一つの原因であろうと思いますけれども、その後もいろいろな手段を講じてやっておられるというのでありますが、あの南方の定点観測がなければどうしてもやれないのか、またこれにかわる……


関谷勝利[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院28期)

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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第2号(1960/02/17、28期、自由民主党)

○關谷小委員 私は、次に海運に関する私の中心の委員会がありますから失礼しますので、ちょっと簡単に一点だけお尋ねをしてみたいと思います。  この都市交通、路面交通が、もうこういうふうになっては、いろいろの緩和の方法はありますが、重点は地下鉄の整備に置かなければならぬということはよくわかりますし、なお地下鉄の整備につきましては、先ほど鈴木総裁からお話がありまして、認可の点とか資金の問題、固定資産税の問題、利率の問題、利子補給の問題等が関連して起こってくるわけでありますが、それらがわれわれがこれから審議いたします上に、いろいろ逆算等をいたしますために非常に必要になってくるのであります。利子補給も何も……

第34回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第4号(1960/03/16、28期、自由民主党)

○關谷小委員 関連して。今の奧村政務次官の御答弁を聞いておりますと、国は知らぬのだ、都で勝手にやれ、これをやらぬのなら、歳費の値上げだの何だのくだらぬことをするなという、歳費や何かの問題が、この大きな問題のところに出てくる。大海に対する雨一滴のような話が出たのでは、ちょっとつり合いませんが、都で何でもやってしまえ、都がやるべきだというお考えだったら、いつまでたってもできません。この都市交通の問題を都だけで解決せよといったのでは、とてもできる仕事ではない、見通しはつかない。資金面でも、そんなに急速にやらなければならぬものを――都がわずかな五年や十年でやろうとした場合に、都が全部それをやれといった……

第34回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第5号(1960/04/05、28期、自由民主党)

○關谷小委員 山内局長にお尋ねをいたしたいと思いますが、都市交通の整備ということになりますと、緊急対策と恒久対策と両方に分けて考えなければならぬと思うのでありますが、緊急対策といたしましては、都心部におきますところの地下鉄の整備がまず第一、それから都心部における立体交差の実現、さらにまた都心部における一方交通の調整といいますか整備といいますか、それと都心部の駐車場というようなことを整えなければ、都市交通の整備はできないというふうに私たちは考えております。もちろん恒久対策といたしましてはまた別途に路面電車の解消というふうなこと、あるいは近郊交通と地下鉄との調整、都心交通との調整というふうなことも……

第34回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第6号(1960/04/19、28期、自由民主党)

○關谷小委員 内海さん、じき帰られるのですね。――それでは一点だけお尋ねしておきますが、今度の道路交通法を見てみますと、私以前に内海さんに、道路を車庫がわりに使ってはならない、駐車してはならないということを一項目入れるように言っておいたのですが、入っていませんね。これではとてもほんとうの取り締まりはできぬということになってくる。これは道路交通法の方に入れるということがどうしても困難なら、道路運送法の方でも何とかしなければならぬということになってきて、また表現は変わってくるかもわかりませんけれども、拠点の近くの何メートル以内に車庫を持たなければならぬということで規定いたしまして、そういうふうなも……

第34回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第7号(1960/05/06、28期、自由民主党)

○關谷小委員 簡単に大阪の市長さんにお尋ねしますが、これに書いてありますのは、あなたのところでやっておるのは都市計画の事業として地下鉄をやっておられる、こういうことになっておりますが、そうすると都市計画による補助というものはやはり国からもらっておりますか。
【次の発言】 地下鉄を都市計画でやるということは政府が認めておるのですか、あなたのところの地下鉄を。
【次の発言】 そうしますと、あなたのところのは、政府でもそれに対する二分の一なら二分の一を負担しろということをいう資格はあるわけですか。
【次の発言】 私がお尋ねいたしますのは、都市計画事業としてやる限りは補助をくれという権利があるのではな……

第34回国会 地方行政委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1960/05/10、28期、自由民主党)

○関谷委員 私は簡単に一、二点だけお尋ねをしたいと思います。  まず、大臣が御用事がおありだそうですから、大臣に簡単にお尋ねをしたいと思いますが、ただいま提案理由で御説明がありましたように、今度の道路交通法案は、今までの道路交通取締法と比較をいたしますと、非常に改善をされておりますことはよくわかるのでありますが、この法律で抜けております事柄は、路上を駐車場がわりに使っておる、これを取り締まる法の規定が一つもないということ。もう一つは、舗装をいたしておりますところはともかくもでありますが、舗装をしてない道路のための泥よけの取り付けの義務というふうなことをはっきりとしておきませんことには、あの沿道……



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データ更新日:2023/02/05

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