関谷勝利 衆議院議員
29期国会発言一覧

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関谷勝利[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは関谷勝利衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

関谷勝利[衆]本会議発言(全期間)
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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 衆議院本会議 第41号(1962/04/26、29期、自由民主党)

○關谷勝利君 ただいま上程せられました自由民主党、日本社会党及び民主社会党共同提案にかかる近畿圏整備に関する決議案につきまして、その趣旨弁明を行ないたいと存じます。  まず、決議案の案文を朗読いたします。    近畿圏整備に関する決議案   近畿は、西日本経済の中枢であり、広くわが国産業活動の枢要な一翼をになつて、経済の進展にきわめて大きな役割を演じている。ことに、これが中核たる阪神工業地帯は、近年来、わが国経済の伸長発展と共に、ますますその重要性を加えているが、反面において、産業人口の過度の集中傾向を助長し、いわゆる過大都市的様相を醸成するにいたり、首都東京と相並んで、交通、用水、市街地整備……

関谷勝利[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

関谷勝利[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 運輸委員会 第2号(1961/02/07、29期、自由民主党)

○關谷委員 都市交通問題に関しまして、過般の理事会の決定に従い、この際、昨年の第三十四国会において、本問題のために設置せられました都市交通に関する小委員会の調査経過につきまして申し上げ、今後の当委員会の審議の御参考に資したいと存じます。  この小委員会は、昨年の二月三日設置せられ、同月十一日の第一回小委員会より五月六日の小委員会まで、七回にわたって、都市交通の現状並びにその対策の樹立等につきまして熱心に調査いたしました。  その間政府関係者として、運輸省よりは、山内鉄監局長、国友自動車局長、石井民鉄部長、平出都市交通課長、坂本自動車局参事官、堀民鉄財務課長、大蔵省よりは、奥村大蔵政務次官、吉田……

第38回国会 運輸委員会 第11号(1961/03/15、29期、自由民主党)

○關谷委員 大体お尋ねをいたしたい点は、有田君の方でだいぶ質問をせられましたので、簡単に、重複を避けてお尋ね申し上げてみたいと思います。  私は、運賃の改正というようなことがありまする際にいつも考えることなのでありますが、国鉄の経営形態というものがこのままでいいものかどうかということをいつも考えるのであります。これは大きな問題でありますので、また別の機会に譲るといたしまして、この独立採算制と公共性という二つの相反した目的といいますか、要素を含んでおる国鉄で、これを調和さすということは、先ほど大臣も御答弁せられておりましたように非常にむずかしいことでありまして、しかもいろいろ制約が独立採算の中に……

第38回国会 運輸委員会 第17号(1961/03/25、29期、自由民主党)

○關谷委員 国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対しまして、賛成の討論を行ないたいと存じます。  健全なる経済発展の基礎は輸送の円滑化にありますことは、論を待たないところであります。なかんづく産業の動脈であります国鉄輸送力の増強は、政府の所得倍増にこたえるために、緊要欠くべからざるものであることも、これまた当然であります。日本国有鉄道においては、そのために昭和三十六年度よりの輸送力増強の新五カ年計画を樹立いたしまして、その資金調達の方法といたしまして、実質運賃の一二%の値上げを行なうことは真にやむを得ざることであって、私は賛成をするものであります。もし借入金でこれをまかなうといたしますならば……

第38回国会 運輸委員会 第18号(1961/03/28、29期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと関連して。船員局長出ておられますので、ちょっと船員の関係でお尋ねをしたいと思います。  海運の船腹の増強のいろいろの計画が、所得倍増計画の一環として現われておりますが、それに見合っての船員ですが、最近の動向といたしまして、商船大学を出た者の機関の分野は、ほかの工場、会社に引っぱられて、ほとんど海運界に残っているのが少ないというような状態ですし、商船高等学校を出た者でもみな引っぱられておるような状態ですが、この船員の需給計画の見通しをつけておかなければ大へんなことになります。今各方面で言われておりますのは、商船高等学校であれば、甲板部と機関部で三十名ずつくらい一クラスやってお……

第38回国会 運輸委員会 第20号(1961/04/04、29期、自由民主党)

○關谷議員 ただいま提案されました海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して提案の理由を御説明申し上げます。  現行法によりますと、海上保安官に協力援助した者等が、災害を受け、療養を開始してから三年を経過しても治癒に至りません場合は、打ち切り補償として一時金を給付し、以後国は給付を行なわないことになっておりますが、昭和三十五年法律第九十九号により、国家公務員災害補償法が改正されて、打ち切り補償が廃止され、治癒するまで国が療養給付を行なうことになりましたので、給付の範囲等について同法の規定を参酌することを趣旨とする本法におきましても、こ……

第38回国会 運輸委員会 第21号(1961/04/07、29期、自由民主党)

○關谷議員 この海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律は、現行法も議員提案で、実は私が提出者になっておったのでありますが、警察官の方が同じような法律でこれまた議員提案になっておりますので、その際に、歩調をそろえるというような意味で、当時のものができ上がりました。そうして今度国家公務員法が改正になりまして、これと同じような条項がこれまたでき上がりました。それが今度改正案のようなことに、三年間で打ち切るというようなことがなくなりまして、治癒するまで給付をしようというようなことになって参りましたので、警察官の方も、すでに御承知の通り議員提案で通過をいたしておりまするし、それと同じように歩……

第38回国会 運輸委員会 第22号(1961/04/11、29期、自由民主党)

○關谷委員 提出者に御質問申し上げたいと存じますが、まず第一番にお尋ねを申し上げたいのは、この鉄道軌道等の事業における公共負担の国庫負担等に関する法律案、これを提出せられまする際に地方鉄道軌道整備法とのことを考えられたことがありますか。
【次の発言】 そういたしますると、これには一つも触れていないが、どういうふうに処理をせられるおつもりですか。
【次の発言】 これを出される理由として書いておられるのは、そのために経営が赤字になるから、それだから公共負担をしろというのが趣旨なんですね。そうでしょう。これをあなた方は提案理由にしておられますが、地方鉄道軌道整備法は、赤字が出た場合あるいは新線建設等……

第38回国会 運輸委員会 第28号(1961/05/12、29期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと関連して。今、山口委員の御質問を聞いておりますと、いろいろな特急券とかなんとかいうものは二週間前から売るということになっていますね。予約というものはその二週間よりもう一つ前なのですか。その点はっきりと伺っておきたい。
【次の発言】 そうしますと一般は二週間前からでしか申し込めませんね。そうすると交通公社は特別な人にはそれより以前に受けておって、その日に交通公社が言えば交通公社の言う通りに渡す、こういうことになるわけですか。
【次の発言】 それはよく御調査を願いたいと思います。先ほど山口委員が言っておられたように二週間、十四日前に、きょうから発売だというその切符を買いに行って……

第38回国会 運輸委員会 第35号(1961/06/02、29期、自由民主党)

○關谷委員 時間がおそくなっておりますので、私は簡単に質問をいたしたい事柄の条項だけ並べておきますから、大蔵省からあとで書面をもって御回答を願いたいと思います。  この法案を見ますと、今までと比べますと一歩前進をいたしております。大蔵省の鬼の目にも涙というところであろうと思います。利子をきめるのも大蔵省の独断できめる。ワクをきめますのも大蔵省の独断できめる。運輸省あるいは国鉄と協議の上というのではなくして、一方的にきめる独立採算の企業体でありますから、もう少し運用に自主性を持たしたいものだ、こういうふうに総体的に考えます。  そこでお尋ねをいたしたい第一点は、この大蔵大臣の定める金額、先ほどの……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 運輸委員会 第2号(1961/10/03、29期、自由民主党)

○關谷委員 大臣がお見えになりますので、簡単にお尋ねを申し上げまして、また善処方を要望いたしたいと思います。  今、内航船が非常に困っておりまする実情は、これは大臣よく御承知であろうと存じます。これにつきましては、石炭専用船とかいろいろな問題がありまするが、そういうことはあらためてすべての法律案が通過をいたしまして後に御質問を申し上げることといたしまして、非常に差し迫った問題がありますので、それだけを一つ申し上げてみたいと思います。  今、石炭を運んでおりまするのは、機帆船が瀬戸内海あたりはほとんどであります。その機帆船あたりも、運賃は以前のままに据え置かれまして、長年月ほとんど動いておらない……

第39回国会 運輸委員会 第4号(1961/10/10、29期、自由民主党)

○關谷委員 けさ新聞でしたか、テレビでしたか、どちらかちょっとはっきり記憶がありませんが、何か台風の進路が予定よりもだいぶ狂った。そしてその予報を出しておるときには、すでにそれが何か変な方向に向いていっておるのにかかわらず、北上しておるというような報道をしておったというふうなことで、アメリカの気象観測機かなんかからの通報でそれが初めてわかったというふうなことを伺いましたけれども、そういうことがなければどちらを向くかはっきりつかめないものですかどうですか。そこらをちょっと御説明願いたいと思います。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 運輸委員会 第4号(1962/01/31、29期、自由民主党)

○關谷委員 先般、大臣から予算の関係あるいは提出予定法律案のこと等につきましては御説明をいただいたのでありますが、あの御説明だけでは十分にわかりかねることがありますので、国民に周知徹底いたしますため、あるいは業界の混乱を防ぎますために、お尋ねする必要のありますことを簡単に御質問を申し上げてみたいと思います。  まず第一番に、海運の基盤強化対策の件でありますが、これは昨年末予算を編成いたします当時に、海運造船合理化審議会の答申の線に沿いまして、海運企業整備計画審議会を設けることが予算化をせられ、そうしてうしろ向き並びに前向き両方面の施策が推進せられるかのように私たちは信じておったのでありますが、……

第40回国会 運輸委員会 第5号(1962/02/02、29期、自由民主党)

○關谷委員 今の航空問題にちょっと関連して……。今、北日本航空のお話がありまして、これにはいろいろ特別な事情がおありのようでございます。私は航空の問題について別にお尋ねしようと思ったのですが、幸い局長も見えておりますので簡単にお尋ねを申し上げたいと思います。  航空の全般的な考え方といたしまして、日本航空と全日本空輸との幹線の配分ということ、これが日本の国内航空の基礎になると思います。この点は早く取りきめをして、これを立ててから、またあとのローカルのことも考えなければならない、こういうことになるわけですが、この全日本空輸と日本航空との幹線の比率をどういうふうにしようとしておるのか。この幹線はそ……

第40回国会 運輸委員会 第6号(1962/02/07、29期、自由民主党)

○關谷委員 時間があまりありませんので、簡単に自動車局長、海運局長、港湾局長に順々にお尋ねをいたしたいと思います。  まず第一番にお尋ねをいたしたいのは、いろいろ各方面から聞く声でありますが、バスの免許が非常に長引くというふうなことで、こういうことは、もう少し早くやるために、何とかここらで考え直さなければならないのではなかろうか。一千件を下回るようなことになったら、それこそお祝いをしなければならぬというようなこの状態を、どうしても私は解消しなければならぬ、こういうふうに考えます。これに関連しては、運輸審議会のあり方というふうなことも考えなければならぬのだろうと思いますが、こういう根本的なことに……

第40回国会 運輸委員会 第9号(1962/02/16、29期、自由民主党)

○關谷委員 いろいろお尋ねしたいこともあるのでありますが、このはしけの整備をいたしましたり、機械化設備を充実いたしましたり、あるいは公共事業の関係を充実したりいたしますることは、船込み解消のために当然やるべきことでありまして、その点につきましては、論議は尽くされたと思いまするが、労務管理と申しまするか、港湾労務者の待遇改善、いわゆる福利厚生施設というものを特に考えなければならないと思います。これにつきましては、港湾荷役業者の方におきましても、いろいろ考えて、自主的なものではありまするが、第一種区域ではトン当たり七十銭、第二種で六十銭、第三種で五十銭、これは港湾荷役料金の中で計算の基礎にも含めて……

第40回国会 運輸委員会 第10号(1962/02/23、29期、自由民主党)

○關谷委員 大臣、ちょっと今の関連のまた関連になってまことに恐縮なんですが……。  今大臣から、東京都のハイヤー、タクシーの増車は適当でないというお話がありました。それで了承をいたしておるのでありまするが、あの例の、自動車運送協議会の協議せられた事項に対してはこれを尊重しなければならない、と書いてあるのであります。私たちは、これを審議いたしました際にも、これに従わなければならない、ではないので、自動車運送協議会が適当でない結論を出した場合には、その際にはこれに従わないでいいというふうなことも加味いたしまして、尊重しなければならない――従わなければならないではないというふうなことで、あのような文……

第40回国会 運輸委員会 第15号(1962/03/16、29期、自由民主党)

○關谷委員 都市交通に関する小委員会の御報告を申し上げたいと存じます。  さきに当委員会に配置せられました、都市交通に関する小委員会は、設置以来四回にわたり、当面の問題として都市交通混雑緩和対策、並びに地下鉄道建設促進等について慎重審査を続けて参ったのでありますが、この際中間の御報告をなし、本委員会審査の御参考に資したいと存じます。  本小委員会は、まず目下政治問題化しつつありまするところの、公安委員会が、四月中旬に実施を目標として策定いたしました、東京都内の自動車の車種別規制による混雑緩和策をとり上げ、去る二目十五日第一回小委員会を開き、運輸、建設、警察庁当局の出席を求め、その経過及び実施方……

第40回国会 運輸委員会 第18号(1962/03/28、29期、自由民主党)

○關谷委員 一点だけ簡単に希望を申し上げておきたいと思います。  今度改正をいたしました趣旨が、「海事思想の普及及び観光に関する事業並びに体育事業その他の公益の増進を目的とする事業の振興」ということで、今度新しく追加せられましたのが、体育、あるいは社会福祉、医療普及、教育、こういうことになっておるのであります。私は、そこまで飛躍するものなら――今の日本の小型海運事業が非常な窮地に陥っておるということは、局長も御承知の通りであろうと思うのでありますが、それならば、そういう方面にも、この二十条の二の収益が振り向けられるべきであると私は考えるものであります。  そこでこの解釈でありますが、二十条の二……

第40回国会 運輸委員会 第20号(1962/04/04、29期、自由民主党)

○關谷委員 運転局長に関連して一つお尋ねしておきたいのですが、昨晩ちょっと人を迎えに東京駅に参りました。そうしたところが、二十一時五十分に出る「六甲」というたと思いますが、東京――大阪間の急行のはずですが、車も入っておるし、乗客も全部整列して待っておるのに、一向乗せようとしない。もう時間がくるかと思ったところが、駅長室のマイクで、発車二分前になりましたとき客を乗せて下さいということで、ようやく扉を開いて乗せた。二分前までぎりぎり一ぱい乗せないというようなまことに不親切なことを、私がこの目で見てきておるので、間違いありません。私は口が悪いから、助役に、なぜこんなことをするんだ、ばかやろうと言った……

第40回国会 運輸委員会 第26号(1962/04/25、29期、自由民主党)

○關谷委員 一点だけはっきりしておきたいと思います。  これから後に問題になる場合があると思いますので、お尋ねしておきますが、修理工場の付近にいつも車がたくさん放置せられております。あの場合のことを考えますと、車主、いわゆる保有者の方から申しますと、これは駐車ということになりましょうが、工場が預かるということになりますと、道路上に置いておくことも、これは保管ということになると思います。そこらのところ、私は将来いろいろ問題が起こると思います。工場が預かって置いておる場合には、これは保管になり、保有者がそこに置いておってやる場合には、駐車というふうなことになるのではなかろうか。そこらをはっきりして……

第40回国会 運輸委員会 第27号(1962/04/27、29期、自由民主党)

○關谷委員 こういう質問が出たか出ないかわかりませんが、同じ事件に対しまして、この条項によりますと、二重刑罰を課するというようなことになってくるのです。今の車両法についてみますと、車検を受けなければ運行の用に供してはならない、これは第五十八条にあるのですが、そして「検査証を備え付けなければ、運行の用に供してはならない。」これが第六十六条。改正法によりますと、この同一の性格の標章を表示しなければ運行の用に供してはならない、これは改正法の第六十六条。こういうことになっておりますが、これは検査証の一部と見られる標章のために、重ねて、運行の用に供してはならない、そうして刑罰規定をまた課するということに……

第40回国会 運輸委員会 第28号(1962/05/06、29期、自由民主党)

○關谷委員 まず、なくられた百五十余名の方々に対しまして、深く弔意を表しますとともに、負傷せられた方々の一日も早く回復せられんことをお祈り申し上げる次第であります。  今回のこの惨事は、実に目をおおわしめるようなものがあるのでありまして、しかも、これが国鉄の一方的な責任ということがはっきりといたしておるのでありまして、今回は、今までの事故と比べまして、世論も非常にきびしいのであります。まず、この点を、よく国鉄当局は銘記してもらいたいと思います。ただいまも、総裁から、いろいろと特別監査を命じておる、あるいは遺族の方々に対しましては、十分な補償をするとか、いろいろ治療方面についても万遺憾なきを期し……

第40回国会 運輸委員会 第29号(1962/05/07、29期、自由民主党)

○關谷委員 船舶職員法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案の理由を御説明を申し上げます。  修正案文は、お手元に配付をいたしました通りでありまするので、ごらんをいただきたいと存じます。  その理由といたしまするところは、法案の三年間の経過措置を廃止して、五千五百総トン以上の貨物船等につき、当分の間は従前の例によることとしたことであります。これは在来船に対する経過措置を廃止することにより、ほとんど全船舶の通信士の乗り組みが一名になりますので、諸般の事情を考慮し、急激な変化を避けるため、当分の間は従前通りの乗り組みを行なわしめるためであります。  なお、この場合、三等船舶通信士の資格は、丙種……

第40回国会 運輸委員会 第30号(1962/05/08、29期、自由民主党)

○關谷委員 政務次官が見えておりますので、政務次官にお願いをしておきますが、こういうことがあります。  今北海道あたりと沿岸航路をやっている人々が、関東無線電話局の認可申請を郵政省へやっております。ところが、これは私一度海運局長に言っておいたのです。そして海運局長はその後折衝をいたしましたが、郵政省の電波監理局長、次長あたりのところで、それが停滞をしておる。何らかの政治的圧力がかかって、そのまま停滞をしておるのですが、海難防止のためには、その沿岸航路の船が、どうしてもそれによって連絡をしなければならぬ。そして電波監理局は、超短波にしろと言うのです。超短波にいたしますと、港の中に入って町の電話と……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 運輸委員会 第6号(1962/08/31、29期、自由民主党)

○關谷委員 お急ぎのようでございますので簡単に御質問いたしたいと思いますが、稻葉さんは海運造船合理化審議会の委員の一人であられますね。――ほかの方々の御意見を拝聴いたしておりますと、現在提出せられております原案に対しては反対だ、こういうふうなものでは不十分なので、これは出直した方がいいというふうな御意見であります。ところが、稻葉さんは、一応はあの原案を通せというお話でありますが、あの政府原案は、海運造船合理化審議会の意見等から見ますと、はるかに後退しておることは、稻葉さん御存じの通りだろうと思います。しかし、あなたもそれに参画して出された結論を守らないでよろしい、今のわずかのでよろしいというこ……

第41回国会 運輸委員会 第7号(1962/09/01、29期、自由民主党)

○關谷委員 久保委員の質問中でありますが、私、十二時にやむを得ざる用件がありますので譲っていただいて、簡単に海運問題について大臣に要望を申し上げたいと思います。  この間海運全般の問題につきまして参考人の方々に来ていただいて、いろいろ日本の今の海運のあり方につきまして御意見を拝聴したのでありまするが、その際に、期せずして海運企業整備臨時措置法案に意見が集中したようでありました。そうしてその参考人の人々の御意見はほとんど全部といっていいほど、あのような不徹底な案では日本の海運界は再建はできない、かえって海運企業の壊滅を招くおそれさえあるというふうな御意見があったのであります。私たちといたしまして……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 運輸委員会 第2号(1963/02/06、29期、自由民主党)

○關谷委員 電波監理局長に先にお尋ねいたします。  私は、これはあまり専門ではありませんので、詳しいことはわかりませんけれども、いろいろ実情を聞いてみますと、どうも電電公社に押されて、電波監理局長が沿岸航路の中小船舶に対しては非常に圧力を加えておるやに私は推察をしておりますので、この点を明らかにしていただきたいためにお尋ね申し上げます。中国電波監理局長、東海電波監理局長が船主に対しまして中短波局はあと少しで廃局になるから加入はよした方がよろしいといって阻止する態度をとっておるというのでありますが、これは出先の局長の考えか、あるいは本省の電波監理局長ないしは首脳部からこれを指示しておるのか、この……

第43回国会 運輸委員会 第3号(1963/02/08、29期、自由民主党)

○關谷委員 交通公社の問題で今いろいろ久保委員からお尋ねがあったようでありますが、委員の一人としていろいろなことを知りたいと思いますし、一方この交通公社を株式会社にするというほんとうのねらいが私たちもわかりません。いろいろ私たち考えみましても、企業活動を自由に自主的にやらすというふうなことを看板にしておられますけれども、鉄道出身者が全部職員等を占めておるし、出資も国鉄が大きな出資者ということで縛っておいて、企業活動を自由にやらせるなどとんでもない話であって、私たち聞いておかしいような気がするのです、それから、それならこれが自主的にやれるというのなら、交通公社があらゆる方面の交通機関、たとえば私……

第43回国会 運輸委員会 第4号(1963/02/13、29期、自由民主党)

○關谷委員 まず海運局長にお尋ねをし、それから船舶局長にお尋ねをします。簡単にお尋ねを申し上げますので、明快に簡単に御返答を願います。  今の内航海運の非常に困っておりますことは、これは海運局長は内航ぎらいではありますけれども、よく御承知だろうと思います。それで、この内航を何とかしなければならぬというので真剣に考えておる人もたくさんあるのでございますが、何さま業態は、一ぱい船主というものが多かったり、船主船長であったりいたしまする関係で、政治的なつながりもないというふうなことで放任をされておるのであります。今度の大手の集約化に伴いまして、いろいろの現象が現われてくると思いますが、この現象はすべ……

第43回国会 運輸委員会 第5号(1963/02/15、29期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと航空の関係で、別の機会にお尋ねをするものと思いますので、簡単にここでお尋ねいたします。  実は電子航法技術の関係に関します評価試験機関というものを設けなければならぬということの関係ですが、大体日本の電子航法技術の障害となっておるものは、実用化のための実験機関がないということ、いわゆる評価試験機関がないということが一番大きな障害であるというようなことで、これに対しましては以前に電子技術審議会航法分科会主査の小林正次という、これは工学博士か何かですが、そういう人や、それから航空技術審議会の総合技術部会委員の岡田という、これは東大の教授ですが、そういう人たちから、五カ年計画で人員……

第43回国会 運輸委員会 第6号(1963/02/20、29期、自由民主党)

○關谷委員 私、この議事の進め方といいますか、それについて一言だけ申し上げておきたいのでありますが、どうもほかの委員会を見ますと、始める時間が三十分おくれておりまするし、また切り上げるのも早いようでありまするが、今度のこの委員会にかかりまする法案はずいぶん数が多いようであります。そこへもって参りまして、四月になりますと地方選挙というような関係がありまして、委員の出席も悪くなるのではないかというふうな気持もいたします。この委員会に今国会に提出せられます法案、これに対しましての審議の計画というふうなものを早急に理事会に諮って決定をいたしまして、そうして、委員にもそれぞれ腹がまえがあろうと思いまする……

第43回国会 運輸委員会 第7号(1963/02/22、29期、自由民主党)

○關谷委員 関連して一つ。――ただいま久保委員からいろいろ御質問があったようでありますが、私も全く同感でございます。調査が四月ごろまでに終わるというようなことでありますが、それを今久保委員は三月の中ごろまでに繰り上げろというお話もあったのでありますけれども、その調査が終わりましてからどういう形で進めていかれるのか。先般私質問をいたしました際に、要望といたしまして、内航海運対策審議会のようなものをつくってもらいたいということを大臣にお願いしたのでありまして、大臣もそのようなことに考えようということでありましたが、その後何か具体的に御相談になりましたか。

第43回国会 運輸委員会 第8号(1963/02/27、29期、自由民主党)

○關谷委員 ときわ丸の衝突事件によりましてなくなられました方々に心から哀悼の意を表します。なお生存された方々に対しましても、まことに気の毒に存じます。新聞等で見ておりますと、事故のあるときはこんなものかと思われるようなことであります。悪い方へ悪い方へと動いておるような気が私はしてならないのであります。  海上保安庁の長官にお尋ねをしてみたいのでありますが、りっちもんど丸の船長の小鳥利行氏の話というのが朝日新聞に出ております。これはだいぶん長く出ておりますが、その中で、「このまま進めば衝突する恐れがあるが、相手の灯を右側に認めた方が規則によってよけることになっているので、こちらは進路、速力をその……

第43回国会 運輸委員会 第13号(1963/03/12、29期、自由民主党)

○關谷委員 海運再建に関しまして簡単にお尋ねを申し上げたいと思います。  ごく最近の新聞で見たのでありますが、海員組合の賃上げ団交始まるというような見出しで出ておりまして、海員組合の賃上げの団交が始まったやに新聞は報道をいたしておるのであります。この海運再建に関しまする二つの法律案を審議いたしまする前提といたしまして、当分の間労使休戦をすることが前提でなければならない、こういうように私たちは考えまして、そのようなことを業界へ話したこともあります。業界の方といたしましても、経営者側から海員組合の方へ申し入れをして、その話ができておったやに伺っておったのでありまするが、この新聞を見ますと、それがで……

第43回国会 運輸委員会 第28号(1963/05/31、29期、自由民主党)

○關谷委員 関連して簡単にお尋ね申し上げますが、貯木場につきましては泊地とか整理場というようなものは、これは公共事業としてやられるわけでありますが、あの貯木場になります部面についての防波堤、それから水面貯木場あるいは陸上貯木場、これはともに起債の対象になりますか。
【次の発言】 そういたしますと、外のかりに――これは具体的に申しますと松山の場合ですが、防波堤を一本つくって、その中に一つ、防波堤の中央部から陸地に向かってT字型に防波堤があって、その左側が整理場、その右側が貯木場になっておりますが、右の外囲いの防波堤は単独事業でやらなければならぬのではないかと思われますが、これは公共事業でやってく……

第43回国会 運輸委員会 第30号(1963/06/07、29期、自由民主党)

○關谷委員 一点だけ船舶局検査制度課長にお尋ねをしておきますが、先ほど御答弁を聞いておりますというと、標準設計というものを考えるというのですか、あなたの声が小さいので十分わからなかったのでありますが、これから考えると言ったのですか、どうですか。
【次の発言】 やっておるというのは、実際しておるというのですか、研究したというのですか、どんなですか、はっきりした答弁をしてくださいよ。
【次の発言】 私がお尋ねしましたのは、中小型鋼船造船業合理化臨時措置法でありましたか、名前はちょっと忘れましたが、あの法律をつくりますときに一番大きな柱として立てましたのは、標準設計をつくりまして、そうして船価を安く……

第43回国会 運輸委員会 第32号(1963/06/12、29期、自由民主党)

○關谷委員 関連して簡単に一、二点だけお尋ねを申し上げておきたいと思います。  今度のこの洞南丸が沈没と断定されて乗組員の三十三人は絶望だということが報ぜられておりますが、まことに乗組員の方々はお気の毒であると思いまして、心から冥福の祈りを申し上げる次第でございます。いろいろと新聞その他を見ておりますと、私はどうもあまり合点がいかないといいますか、推測をいたしかねるようなことが多いのであります。流木あたりが非常に少ないというようなことから、私は、これは転覆してというのでなくして、何か特別な事故で沈没したものであろうと想像をいたしております。風速は十メートル程度であるといいますし、ことに戦標船で……

第43回国会 運輸委員会 第35号(1963/06/24、29期、自由民主党)

○關谷委員 私は、この日本鉄道建設公団法案に対しまして賛成の意思を表明いたします。  この法案が提出せられまして以来、全国各地から来ておる数百通にのぼりますところのこの法案通過要望の電報等を見まして、私はその要望の熾烈なのに驚いたような次第でありまして、この法案通過は、全国民の要望であると考えております。  国鉄当局は、国鉄新線の建設は赤字になる、そうして国鉄の独立採算が危殆に瀕するというようなことで、国鉄に新線建設の意欲がないのと、一方におきましては、後進地域の開発あるいは地域格差の是正等を達成いたしまするためには、どうしても新線建設は別途に切り離してやる以外に方法がないということは、国鉄に……

第43回国会 運輸委員会 第38号(1963/07/06、29期、自由民主党)

○關谷委員 関連。――井手委員と監査委員長の間に詳細な質疑応答があるのでありますが、私はこの監査委員会という機構そのものに欠陥があると思う。そんな監査委員会ならないほうがよろしい。国鉄の言うことを一〇〇%信頼いたしまして監査報告を書きましたと、石田前委員長ははっきりここで言い切っておるのであります。そしてその国鉄の言うことは一〇〇%間違うておったのであります。ということは、三千億で済むものが四千億かかるのでありますから、ちょうど一〇〇%間違うておった勘定に数字のほうからもなってくるわけであります。そうすると、そういうようなことでもそのままうのみにいたしまして、そして世間に発表すると、世間では、……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第1号(1961/04/06、29期、自由民主党)

○關谷小委員 今、東京都の技術的な面の方来ておられるんですね。今日は……。
【次の発言】 そうすると、よく私たちの耳にあちらこちらから入るのですが、東京都と交通営団とが非常に仲が悪いというんですね。これをよく言われるのですが、これは都合よくいっておりますか。
【次の発言】 今、総裁からお話のありました個々の問題で調整のとれてない問題というものもある、こういうお話でしたが、個々の問題、どのような点が調整がとれておらないか、大きい問題だけでけっこうです。
【次の発言】 私たちがあちらこちら聞きますと、どうやら東京都が意地悪く何か地下鉄の仕事の進捗をじゃまをしておるんじゃないかというふうに受け取れる……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第1号(1961/10/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会都市交通に関する小委員会を開会いたします。  この際、小委員会を代表いたしまして、私よりごあいさつを申し上げます。  参考人の方々には、本日は御多忙中にもかかわりませず御出席下さいまして、まことにありがとうございます。皆さんの貴重な御意見を承ることができますれば、小委員会の調査の上におきまして多大の参考になることと存じます。  それでは、佐藤参考人より都の交通局の工事進捗状況及び首都交通対策審議会の今日までの審議経過等について、また山内参考人より現在までの工事の進捗状況等について御意見を聴取いたしたいと存じます。  それでは佐藤参考人よりお願いをいたします。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第1号(1962/02/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会都市交通に関する小委員会を開会いたします。  都市交通問題、特に混雑緩和の問題について、調査を進めます。  最初に、警察庁当局より、道路交通法に基づく車種別の規制についての経過及び実施方法等を御説明願いたいと思います。西垣説明員。
【次の発言】 次に、運輸省の御意見を一つ。木村自動車局長。
【次の発言】 次に、建設省道路局次長、何か御意見ございますか。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。細田吉藏君。
【次の発言】 井岡大治君。
【次の発言】 壽原正一君。
【次の発言】 次会は来たる二十日火曜日、午前十時三十分より開会することとし、本日はこ……

第40回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第2号(1962/02/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会都市交通に関する小委員会を開会いたします。  都市交通の緩和及び車両制限問題に関し、調査を行ないます。  この際、小委員会を代表いたしまして、私よりごあいさつを申し上げます。  参考人の方々には、本日は、御多用中にもかかわりませず御出席下さいまして、まことにありがとうございます。皆さんの貴重な御意見を承ることができますれば、小委員会の調査の上におきまして、多大の参考になることと存じます。  それでは、各参考人のそれぞれのお立場から、都市交通の緩和及び車両制限問題に関し、御意見を承りたいと存じます。  なお、発言は、小委員長の指名順に御発言を願うこととし、お一人……

第40回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第3号(1962/02/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会の都市交通に関する小委員会を開会いたします。  都市交通に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。壽原正一君。
【次の発言】 細田吉藏君。
【次の発言】 井岡大治君。
【次の発言】 先ほどから長時間にわたって規制の問題、交通緩和の問題につきましては、論議を重ねたのでありますが、警察庁の言っておりますところの観光バスあるいは路線トラック等は、これはきわめて小部分でありまして、重箱のすみをようじでいろいろほじくるという言葉がありますが、そのようなまことに微々たるものであります。パーセンテージから申しましても、わずかに〇・三%で……

第40回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第4号(1962/03/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会都市交通に関する小委員会を開会いたします。  本小委員会といたしましては、現在まで車種別規制の問題、あるいは地下鉄建設に伴う資金等の諸問題について、調査をいたして参りましたので、来たる十六日の委員会において、小委員長よりこれまでの調査の経過を報告いたしたいと存じまするので、御了承をいただきたいと存じます。  なお、その際、車種別規制等の問題に関連して、小委員会といたしましては、恒久的対策といたしまして、  一、地下鉄建設の促進、すなわち、資金の投入並びに利子補給  二、道路の拡幅並びに立体交差  三、路面電車の整備  四、都心乗り入れの促進 を取り上げたいと存……

第40回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第5号(1962/04/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会都市交通に関する小委員会を開会いたします。  都市交通に関する件につき調査を行ないます。質疑の通告がありますのでこれを許します。久保三郎君。
【次の発言】 細田吉藏君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十四分散会

第40回国会 運輸委員会踏切道整備に関する小委員会 第1号(1962/04/12、29期、自由民主党)

○關谷小委員 ちょっと関連して。私、途中でほかの話をしておりましたので聞き漏らしておったのかもわかりませんが、先ほど細田委員からお尋ねをしておりました際に、この踏切道の改良、これは新設のものは、これから新設いたしまする道路とかいうふうなものは、これは道路費の中で二兆一千億で計算しておられたと思いますが、踏み切りの立体交差化ということで、改良の分は、おそらく私は二兆一千億の計算のときに入っておらなかったのじゃないかと思います。その後ガソリン税を値上げいたします際に、この踏切の改良、踏切道の立体交差化ということを大々的にやるというのなら、私たちはガソリン税の値上げに対しましては、本来は反対すべき立……

第40回国会 商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号(1962/03/15、29期、自由民主党)

○關谷委員 運輸委員会の関係といたしましては、この新産業都市建設促進法に関しましては、大体港湾の関係、臨港鉄道の関係、この二つが一番関連性が多いと思いますが、臨港鉄道の関係につきましては、肥田委員の方からお尋ねをすることになっておりますので、私はこれに触れないことにいたしまして、港湾関係につきまして重要な点を簡単に二、三点長官にお尋ねを申し上げたいと存じます。  新産業都市の指定を受けた区域のうちで、臨海地区については、港湾の整備いかんというものが、この法律の目的とする新産業都市の建設、発展に大きく影響するということは言うまでもないのであります。これらの地区の港湾の整備というふうなことについて……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 運輸委員会踏切道整備に関する小委員会 第1号(1963/06/13、29期、自由民主党)

○關谷小委員 私あとからおくれて参りましたので、もうそういうふうな御質問は細田小委員から終わっておるかもわかりません。私この法案をいま読んだだけでございまして、深くは読んでおりませんが、読んでみますと、この法案で踏切道の改良促進になるのであろうかというふうな気持ちにまず打たれるのであります。どこまでの熱意を持って提案者はこれをつくられたのか、それを伺いたいのであります。たとえばこれで何カ所の踏切をどの程度の予算で何年間くらいにやり上げようとするのか、まずこれが第一点でございます。それからそういうふうな計画に対して、この提案者の計画――もちろん計画なしでこれだけのものを提案せられるとは思いません……



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データ更新日:2023/02/05

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