木原津与志 衆議院議員
28期国会発言一覧

木原津与志[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-|28期|-29期-31期
木原津与志[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは木原津与志衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
木原津与志[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

木原津与志[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 内閣委員会 第5号(1958/07/03、28期、日本社会党)

○木原委員 関連して、この際大臣にちょっと聞きたい点があるのですが、大臣は、こちらの委員会では、来年度の防衛庁の増強計画といったようなものについて、具体的に何らお示しになっておらない。ところが先月、六月二十九日の毎日新聞によりますと「防衛庁来年度の増強計画急ぐ」という見出しで、非常に詳細に計画案なるものが出ておる。陸軍が一万人、空軍も一万人以上、それから海の方では艦艇二十三隻を大量建造する。そうしてその建造の内訳まで詳細に新聞に出ておる。当面のこの内閣委員会に対しては、何らあなた方の計画の具体的なものを今もって説明をされずに、あなたがこの間委員会で所信表明をされたときには、質に重点を置いて自衛……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 内閣委員会 第5号(1958/10/23、28期、日本社会党)

○木原委員 憲法改正の問題につきまして、総理の所信を二、三点お伺いしたいと思います。  先日の衆議院本会議で総理は、私は憲法改正論者だと言い切られた。日本の歴代内閣の総理大臣の中で、憲法改正論者だとはっきり衆議院の本会議で宣言されたのは、おそらくあなた一人じゃないかと思う。そこでお伺いしたいのですが、御承知のように日本国の憲法九十九条には、この憲法は、天皇、摂政、国務大臣、裁判官、こういう人たちを特に指名して、この憲法を順守し擁護する義務を負うということを明記してある。しかもこの憲法のもとにおいてあなたは内閣を組織し、この憲法に基いて政治をやっておられるそのお方が、この憲法を改正するということ……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 内閣委員会 第7号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○木原委員 水産庁に新たに漁港部を作るという法案が出ておりますので、これに関連してちょっと漁港の今日までの整備状況についてお尋ねしたいと思うのでございますが、政府はたしか昭和三十年に漁港整備計画を発表されて、これを六カ年計画で整備する。そのために約二千五百余りの漁港の中からたしか六百二十何港を指定されまして、これを重点的に漁港の整備をやるということだったと思うのです。そこで六年計画ということになりますれば、昭和三十五年で終るわけなんでございますが、過去五カ年間における政府の漁港整備計画はどれくらい進捗しておるものか、余すところあと一年ということになればこれをどうして整備するか、その今日までの整……

第31回国会 内閣委員会 第14号(1959/03/05、28期、日本社会党)

○木原委員 出されました法案のうち、私が質問したい点は、憲法八条の規定による議決の案件でございます。これを宮内庁の方に御答弁を願いたいと思います。  今度皇太子の御成婚に当って、民間その他の団体から財産上の寄与を受けるについて、その限度額が百二十万円をこすであろうということで、本件の議決を求めるようなことになったのだろうと思いますが、一体今度の御成婚について、あなた方はどれくらいの財産上の寄付を受けるというような予想でもしておられるか、その予想額があれば教えていただきたい。
【次の発言】 この金額が莫大な金額になるというような場合ですね、そういうような場合、その寄付された物品なりあるいは寄付さ……

第31回国会 内閣委員会 第18号(1959/03/13、28期、日本社会党)

○木原委員 官房長のお答えの通りならば、われわれとして了承することができる。しかし長官の先ほどの答弁は、ちょっと血迷うていますよ。一体現在の岸内閣も、政策上か憲法上か知らないが、核兵器を持たないと言っておる。歴代の内閣が、核兵器を持たないことを日本国民の悲願にするということを言うておる。しかもその悲願にしておる人の統率を受けておる軍隊で、その軍人が、何ぼ個人の思想の自由とはいいながら、もしそういうことを主張するならば、はっきり防衛庁をやめて一国民となって、日本は防衛上今の段階において、持たなければ国の防衛を全うすることはできないのだということを言うのだったら話はわかる。防衛庁に籍を置いておいて……

第31回国会 内閣委員会 第19号(1959/03/17、28期、日本社会党)

○木原委員 最近、防衛の問題についての総理の憲法上の解釈と申しますか、見解と申しますか、それが非常に拡大され、飛躍しておるような点をわれわれは見受けるのであります。内閣委員として特にその点について注目いたしておるわけであります。特に総理は参議院の予算委員会における論議の中で、オネスト・ジョンに核弾頭をつけることは、憲法上何ら違反ではない、差しつかえがないというようなことを防衛庁長官とともに言っておられるし、さらにまたきのうの予算委員会では、アメリカの駐留軍が大型の水爆あるいは原爆を持ち込むことがあっても、安保条約でこれをどうすることもできないし、さらに、日本の憲法には違反するかもしれないが、こ……

第31回国会 内閣委員会 第20号(1959/03/18、28期、日本社会党)

○木原委員 昨日同僚議員から共同防衛、つまりアメリカ軍と自衛隊との共同の防衛について若干の質問がありましたが、私もきょうはこの共同防衛ということについてあなたに若干の質問をしたいと思うのであります。大体従来、自衛隊のアメリカ軍との共同防衛ということはよくいわれておったのでございますが、特に最近自衛隊のアメリカ軍との共同防衛ということが強く国会でも論議されるようになりましたのは、これは私の考えでは今度の安全保障条約の改定につきまして、日本側からの改定の希望の中の一つに、アメリカが日本国防衛の義務を条約において明らかにする。それに見合って日本では日本国防衛に当るアメリカの陸海軍に対して基地を提供す……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 内閣委員会 第5号(1959/11/20、28期、日本社会党)

○木原委員 本日は同僚議員から防衛庁長官に戦闘機種の問題を中心として質問がございますので、その前に、私は戦閾機種の問題と重複しないように、安保改定の問題と、これとの関係において防衛力の増強の問題が当然生じてくることが予想されますので、その点について長官がどういうような構想を持っておられるか、二、三質疑をいたしたいと思うのでございます。  この安保改定の第三条によりますと、この条約の改訂が成立するということになれば、第三条によって「武力攻撃に抵抗するそれぞれの能力を自国の憲法の規定に従うことを条件として維持し、かつ、発展させる。」すなわち日本は安保改定によって防衛力の増強を必然的に義務づけられる……

第33回国会 内閣委員会 第10号(1959/12/11、28期、日本社会党)

○木原委員 問題になっております戦闘機の価格の決定が、伝うるところによれば、あす国防会議で決定をするということでありますが、私が防衛庁長官に一番最初にお尋ねしたいことは、戦闘機種を何にするかとか、あるいはその価格を幾らにするかというようなことは、一体国防会議できめるのか、それとも防衛庁が自分の責任においてきめるのか、その点がはっきりしてないようですから、まずこの機種決定あるいは価格の決定というのは国家の官庁で一体どこが責任を持ってきめるのか、その点を最初にお尋ねします。
【次の発言】 今防衛庁がきめるのが筋だ、こういうお答えでございますが、これは少しどうかと思う。というのは、機種を何にするか、……

第33回国会 内閣委員会 第12号(1959/12/27、28期、日本社会党)

○木原委員 在外公館の問題に関連して外務大臣にお尋ねいたします。  この法案によれば、ルーマニア、ブルガリア、マニラの三日本国総領事館と、それからギリシャの公使館を大使館に昇格する、こういう法案が出ておりますが、これに関連して私が日ごろどうしてもわからぬところがあるので、あなたにお尋ねします。韓国の大使館ですが、あれはほんとうの大使か何か知りませんけれども、柳なにがしという、これがずっと大使館を置いて、外交交渉――あなたとの間に抑留漁民の問題、そのほか李ラインの問題、いろいろな難件として継続している問題をあなたとの間に、正式の外交かどうか知らないけれども、とにかく継続されておる。それにもかかわ……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 運輸委員会 第13号(1960/04/06、28期、日本社会党)

○木原委員 時間が非常にたっておるようですから、簡単に二、三御質問申し上げたいと思います。  まず最初にバスの、乗合自動車の新規の免許、これに関しまして先般、昭和三十四年の一月に行政管理庁から運輸省あてに勧告が出されておると承知しておる。その勧告の内容の一部にこういうのがある。新規免許の申請者を不当に申請を却下しておるということが一つ。次に申請から許可までの期限が長過ぎる。三年以上というような例があげられておりますが、免許申請から許可までの期限が非常に長い。このような点について行政管理庁から勧告を受けておると聞いておりますが、これに対しては運輸当局から行政管理庁に回答があったものと思いますけれ……

第34回国会 外務委員会 第3号(1960/03/10、28期、日本社会党)

○木原委員 時間がないそうですから簡単にしますが、あなたが大臣に就任されてから日韓問題で私質問するのは、これで四回目です。覚えていらっしゃると思います。ずいぶんしつこいやつだとお考えになるかもしれませんが、昨年の十二月に私がいつ抑留者を帰すといって聞いたら、あなたは安保条約調印でアメリカに行くが、その前に解決していきたいということをおっしゃっておる。とうとうそれがだめになった。先月の二十六日予算分科会で私がこの問題をまたあなたに聞いたら、三月中には何とかめどがつくだろう。めどがつかなかったら、自分たちとしても重大な決意をするということだったと思うのです。私はそれを非常に期待して今までおったので……

第34回国会 議院運営委員会 第26号(1960/04/20、28期、日本社会党)

○木原委員 このデモ規制法に関連して、ちょっと議長さんに所信をお伺いしたいのです。と申しますのは、議長さん御承知のように、昨年の砂川事件のときに、最高裁判所が、条約あるいは法律、こういったようなもので高度の政治性を持っておるものは、これが憲法違反かどうかというような点について裁判所は審議をしない、こういうようなことが憲法違反かどうかというようなことは、もっぱら政府並びに国会がこれをきめるのだ、こういった重大な判決をいたしました。そこで議長さんにお伺いしたいのですが、法律案について憲法違反であるかどうかということは、最高裁判所がきめるのではなくて、国会みずからがきめるのだというようなことになって……

第34回国会 予算委員会 第10号(1960/02/15、28期、日本社会党)

○木原委員 大体、第三次補正予算につきましては、わが党もこれを要求いたしたことでございますし、終局においてわれわれも補正予算には賛成をするものでございます。従いまして質問は前委員の北山氏が全般的に触れたことでございますから、私は問題を今次にかかっております安保条約の問題と、これが憲法上どういう取り扱いになるかということを中心としてお尋ねいたしたいと思うのであります。  そこで、まず大蔵大臣に一言だけ聞いておきたいのでございますが、昭和三十三年度の税収の見積もりは予算額より相当な減収であったと思うのでございます。ところが今度の第三次補正予算におきましては、三十四年度の税収の自然増収がその主たる財……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1960/02/25、28期、日本社会党)

○木原分科員 今度のこの労働省の予算を見てみますと、先ほど大部分辻原君が触れましたが、失業対策費に計上されておる予算を見ると、労務賃金の単価が二十八円上がった、これはけっこうなことだと思いますが、この二十八円上がったのは、物価の値上がりからくる値上げか、それとも一般公務員並びに労務者の賃金のベース・アップに見合って二十八円という数字が出たのか、その点をお尋ねします。
【次の発言】 このPW方式によって値上げした一方、一般失業対策の人員が昨年度は二十一万だったのを二十万に減らした。一方に賃金を値上げしておいて、それから人数を一万人減らしておるが、これでは何にもならぬ。それはどういう理由から減らす……

第34回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1960/02/26、28期、日本社会党)

○木原分科員 時間がありませんから、簡単に大臣に質問します。今年度予算で原爆の障害対策につきましては、新たに医療の範囲を拡大し、さらに医療手当、交通手当といったようなものを含めて、七千三百万円を増額ということになっております。満足なものではありませんが、一応この程度だけでも予算の増額になったということは、原爆被害者、関係者は、大へん喜んでおることだと思うのでありますが、ただ大臣に私はぜひ今後のこともございますので、要望などいたしておきたいと思うのでございます。  そもそも現在の医療法ができました、あの三十二年の鳩山内閣のときに、私は時の厚生大臣神田さんに対しても種々進言いたしたことがございます……



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データ更新日:2023/02/05

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