阪上安太郎 衆議院議員
28期国会発言一覧

阪上安太郎[衆]在籍期 : |28期|-29期-30期-31期-32期-33期
阪上安太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは阪上安太郎衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

阪上安太郎[衆]本会議発言(全期間)
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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 衆議院本会議 第27号(1959/03/18、28期、日本社会党)

○阪上安太郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました三法案中、地方税法等の一部改正及び地方交付税法の一部改正の政府原案並びに委員会修正案に対しまして反対の意見を展開しつつ、政府与党の反省を求め、この法案が反対議決せられることを地方住民の名において強く要望するものであります。(拍手)  最初に、今次の地方税減税案の基本的な性格については、まず、ものの順序といたしましてしばらく自民党の選挙公約と減税問題の推移の跡をたどることにいたしたいと存じます。  昨年春の総選挙目当てに、自民党は、いわゆる七百億円の減税公約をうたったのであります。しかるに、ようやく作業にかかってみまする……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 衆議院本会議 第21号(1960/04/07、28期、日本社会党)

○阪上安太郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま説明を受けました国会の審議権の確保のための秩序保持に関する法律案について、提案者並びに岸総理及び関係各大臣に質問をいたします。  まず、民主主義とか議会主義とかいうものは、どれは、機構だけが整っても、その運営というものはきわめてむずかしいのであります。戦後新たに独立した国で独裁国に堕落した国が少なくないのも、この一点にあると、われわれは考えております。わが国においても、最近、議会主義に対する疑惑がだんだんと深まりつつあるのでありましてその直接の動機は、ベトナム問題であるとか、あるいはロッキード問題であるとか、ことに、安保問題に対する与……

阪上安太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

阪上安太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 地方行政委員会 第11号(1958/09/05、28期、日本社会党)

○阪上委員 先ほどから勤評問題をめぐる和歌山の闘争事件あるいはまた小林日教組委員長の逮捕、こういった問題につきましていろいろと質疑応答がなされたのであります。私は現地和歌山等にも参りまして、あの乱闘事件の実態を実地検証してきたのでございます。その結果、どうも当然中立を守らなければならない警察権が、その中立性を逸脱して、そして一つの政党、この場合与党の政策に加担しておるという考え方が十分に持たれるのであります。そういった点から、さらに貴重な時間でありますが、和歌山事件について、先ほど警察庁長官が答弁せられた経過報告、時と場所、デモ隊の人員、警察官の動員の人数、こういったものにつきましてはほぼ同様……

第29回国会 地方行政委員会 第12号(1958/09/09、28期、日本社会党)

○阪上委員 私は、この機会に一、二点簡単に御質問申し上げたいと思います。  今当面問題になっておりますのは新市町村建設促進法の二十九条第八項の県界にわたる市町村の合併の問題であります。これにつきましては先ほどから御討議がなされておりまして、特に中央審議会で総理大臣あての答申もあり、その中で合併を可とするものについての当局の態度はよくわかります。従って、これはもう期限内に一つ促進してもらいたい。ところで、合併を現段階において不可とするものが二件ある。なお調停に付されておるものが三件ございます。申請中のものが二件、おそらくこれらのものについては期限内では不可能だと私は思う。そこで、それとともに先ほ……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 地方行政委員会 第2号(1958/10/07、28期、日本社会党)

○阪上委員 大体中井委員から突っ込んだ御質問があったのでありますが、私も、特平の三十三年度の配分につきまして、前に御案内のように未開発後進県に対して、作為的ではなかったけれども不合理な配分が出てきておる。その結果、自治庁の方でもこれに対して対策を立てられて、どうやらその対策が激変緩和の事由によって特平の中から誘導していくという方途をとるように考えておる。さようになりますと、今回の災害と関連いたしまして、特平がそういった方向へどれだけの額が出ておるのか。残余の特平で、この災害が大きく発生して、さらに相当の手当をしなければならぬ、こうなってきておるのです。この場合、一般交付税で補足できないところの……

第30回国会 地方行政委員会 第5号(1958/10/21、28期、日本社会党)

○阪上委員 私は最初に、この法案が提出されましたときの政府当局の趣旨について、いささか納得できない点がありますので質問いたしたいと思います。政府の提案理由によりますと、昭和二十八年九月から三十三年の十月一日までの間に概略二千四百の市町村が合併された。それは結局合併計画の一○三%に達しておる。また都道府県の合併計画を見ても、その九三%くらいになっておる。そこで政府の方では、その数字によりまして、大体合併の第一目的は達成された、こう言っておられる。私は、この点については、数字的にはその通りだと思います。しかしながら、この提案の趣旨の中に、さらに明確に実態を把握しておられる言葉があります。それはこの……

第30回国会 地方行政委員会 第11号(1958/10/30、28期、日本社会党)

○阪上委員 私はきょうは次の三つに大別いたしまして質問をいたしたい、かように考えております。一つは一般的なものでありまするが、どうも今までの質疑のやりとりを聞いておりましても、なお私としては納得できない点があるので、この点特に御質問申し上げたい。二番目には、警察行政全般の問題について総括的に質問を申し上げたい。警察行政権の権限の範囲であるとか、あるいは作用であるとか任務であるとか、こういった点について質問いたします。第三点といたしましては、まだわれわれの方では逐条審議の段階でないと考えておりますので、詳しくその内容には入りませんが、特に私といたしましては改正要項の中で、青少年の保護に関する問題……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 地方行政委員会 第6号(1959/01/30、28期、日本社会党)

○阪上委員 両参考人にちょっとお伺いいたします。  先ほどから問題になっております時間の問題でございますが、大体お二人とも政府原案の十一時が深夜という概念だというふうに把握されているように思うのであります。しかし、いかがでございましょうか。お二人とも民間にあっていろいろ青少年保護のために御努力をなさっておられます。皆さん方の手で愛の鐘だとか、あるいはみおつくしの鐘だとかいろいろ御努力をなさっております。大体十時を限度とされていると私は思うのでありますが、この点について十一時という深夜の概念でいいのか、この法律の目的がやはり青少年保護に重点をかけられているという観点から考えて、思い切って十時とい……

第31回国会 地方行政委員会 第7号(1959/02/03、28期、日本社会党)

○阪上委員 附帯決議の案を朗読いたします。   政府は、風俗営業の営業所における照度が善良な風俗に至大の影響を及ぼすものであることにかんがみ、少くとも五ルクス程度以上とするよう充分指導するとともに、一般飲食店営業にあつても、深夜営業を営むものについては、その照度を二十ルクス程度以上の明るさとするよう指導し、なお、深夜の時間についても、善良の風俗保持上通切な考慮を払い、所期の目的達成に遺憾なきを期すべきである。   右決議する。  御案内のように、この法案が審議に上りましてから、いろいろと事の重大性にかんがみまして慎重審議が続けられてきたのでありますが、特にその間問題となりましたのは、結局しぼり……

第31回国会 地方行政委員会 第9号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○阪上委員 ただいま上程になっております警察法の一部改正につきまして、警察庁長官に簡単に質問いたします。  過般、委員会において科学捜査研究所観察いたしました。率直に申し上げまして、われわれの考えといたしまして、きわめてお粗末に過ぎる、こういう感じがいたしました。幸い今回これをさらに強化しよう、こういうことでございますが、われわれといたしましては、きわめてこの点につきましては賛成でございますけれども、なお過般の内部機構等の説明によりましても、疑問の点を一つ持っております。それは電波捜査関係の問題でありますけれども、これに対するところの部門ができていない、こういうことなんであります。警察庁では、……

第31回国会 地方行政委員会 第11号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○阪上委員 私は消防組織法の今回の改正につきまして、特に十九条の全面改正、これを中心として質問をいたしたいと思います。  そこでまず第一番に真意を問うてみたいと思うのですが、大臣おいでになりませんので、本部長からお答え願いたい。この改正案にきわめて簡単に一部改正案というような形で、事もなげに出されておりますけれども、いろいろとその内容を検討して参りますと、消防大学の設置などというようなことについてはむしろ必要かもしれませんが、十九条の改正というのは恐るべき改正だ、私はかように考えるのであります。考え方によると、過般の例の警職法の改正と同じような経緯をたどっていくという印象を私は受けておる。全国……

第31回国会 地方行政委員会 第12号(1959/02/19、28期、日本社会党)

○阪上委員 国有提供施設等所在市町村助成法規に関しまして簡単に一つ御質問を申し上げたいと思います。  今回財政措置をせられましたところの、これに対する総額が約十億円ということでございまするけれども、この内容等につきましては、趣旨の説明のときに了知いたしておりますが、将来あるいは現在において自衛隊の全施設に対してこれを適用することがないかどうか、これを一つ伺っておきたいと思います。
【次の発言】 接収解除に伴うところの遊休状態にあるいろいろな施設、あるいは基地に関するドル勘定により設置されたいろいろな施設、こういったものについてはやはり同様な考え方でございますか。

第31回国会 地方行政委員会 第13号(1959/02/25、28期、日本社会党)

○阪上委員 前回の委員会におきまして、今問題になっております屎尿処理施設の方式について自治庁側の御意見を伺ったのでありますが、その場合の御答弁によりますと、結局現段階においては、単独事業として起債をつけることは自治庁としてやぶさかではないが、しかし補助事業としてこれに起債をつけるということについては、厚生省の方で化学処理方式については技術的な安全性というものがなお確認できないので、そういうわけにはいかないという意味の答弁を私は承わったのであります。きょうは一つ厚生省側のこの点についての御意見を承わりたいと思います。  率直に言って、一体なぜ化学処理方式を補助事業として認めることができないのかと……

第31回国会 地方行政委員会 第15号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○阪上委員 先ほどからだんだんと質問がございまして、大体私の質問することはないのでありますが、なお若干御質問申し上げたいと思います。  最近国政におきましても汚職の跡が絶えないのですが、そのために国民は大へん政治に対して熱意を失っておりますが、たった一つわれわれ楽しみにしておりました地方自治団体が次々とこういった汚職が出てくる。大へんな問題だと私は考えている。そこできょうの新聞を見ますと、自治庁が今度とられた粛正の次官通牒、非常にけっこうなことでございまして、私は心から敬意を表します。しかしながら、こういった通牒だけで果してこれは解決できる問題であろうかと私は思うのであります。先日大臣からお話……

第31回国会 地方行政委員会 第17号(1959/03/04、28期、日本社会党)

○阪上委員 私は、地方税と国税との関係について御質問いたしたいと思います。  あなたの方からいただいております資料によりますと、国税と地方税の割合は、ここ数年前までは国税が六、地方税が四というような割合が大体ずっと続けられてきております。それが昭和三十一年度あたりからだんだんと比率が変ってきております。それと同時に、租税における地方と国の実際使用しておる割合というものは、これまた今のものとは逆に変ってきておる。こういうようにこの表で見受けられるのです。昭和三十三年度の例をとりましても、御案内のように、実際に使用しておる地方の使用分というものは六三%になっておる。こういうような割合を考えて参りま……

第31回国会 地方行政委員会 第20号(1959/03/09、28期、日本社会党)

○阪上委員 大へんお急ぎのようですから、簡単に一つ御答弁を願いたいと思います。先ほどガソリン税について、増加分は建前としては当然これは欲しいのだ、これはごもっともだと思うのです。ところか自民党さんの方では、今度のガソリン税の増加分と臨特と取引をして、そうしてガソリン税の増加分を譲与するということになると、臨特の延長がのまれないということでもって、いろいろ考えた結果、やはり今のような行き方をした、こういうことなんですが、一体どうなんですか。こういったものがそういうものとの関係においてやられたということなんですけれども、知事さんとしてはどういうふうにお考えになりますか。

第31回国会 地方行政委員会 第21号(1959/03/11、28期、日本社会党)

○阪上委員 大蔵大臣に御質問申し上げます。  過般来、地方行政におきましては地方の三十四年度の財政計画なり、あるいは地方税制三法の問題なりを取り上げて審議いたしました。その間また公述人等を呼びまして公述を受けて、いろいろ審議を進めてきておりますが、これらの問題についての自治庁の考え方というものは、われわれとしてはほぼ承わったのであります。ただその場合、いろいろと不合理が出てきておりますが、その不合理の原因等について追及いたしますと、結局大蔵省がそれらの点についてなかなか言うことを聞かない。これは昔からあったことでありますけれども、そういうことのために、合理的な地方の財政計画というものがなかなか……

第31回国会 地方行政委員会 第24号(1959/03/16、28期、日本社会党)

○阪上安太郎君 私は、ただいま議題となりました地方財政の再建等のための公共事業に係る国庫負担の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党を代表いたしまして趣旨の弁明をいたしたいと思います。  この法律の改正は、この法律の附則第三項中「昭和三十四年三月三十一日」とあるものを、「昭和三十七年三月三十一日」まで、つまり有効期限をさらに三年間延長しよう、こういう趣旨のものでございます。同時に「昭和三十三年度分」を「昭和三十六年度分」に改めまして、繰り越しの場合における有効を規定しよう、こういうものでございます。  御案内のように、臨特法の廃止がこの三月三十一日でございますので、……

第31回国会 地方行政委員会 第25号(1959/03/18、28期、日本社会党)

○阪上安太郎君 ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党を代表いたしまして、提案の趣旨弁明をいたします。  地方交付税法の一部を次のように改正したいと考えております。すなわち、第六条中「百分の二十七・五」、これを「百分の三十」に改めるものであります。  理由といたしましては、現在提案中の地方交付税率の一%引き上げ、これは国税並びに入場税減税に伴う減収補てんに対するきわめて機械的なものでございます。しかるに、地方財政の見地よりいたしますならば、地方交付税の増額のもととなっております国税制度に改正が加えられ、あわせて国の方針によって地方税の減税が行われてお……

第31回国会 地方行政委員会 第26号(1959/03/19、28期、日本社会党)

○阪上委員 ただいま議題となりました消防組織法の一部を改正する法律案に対する修正案でございますが、私から両党を代表いたしましてその趣旨の弁明をいたします。  まず最初に修正案を読み上げます。    消防組織法の一部を改正する法    律案に対する修正案   消防組織法の一部を改正する法律  案の一部を次のように修正する。第  十九条、第二十条及び第二十条の二  の改正に関する部分を削る。  以上でございますが、趣旨は、ここにございます政府提案の第十九条でございますが、これは民主主義に基く根本的な市町村消防に対するところの規定でございまして、昭和二十三年この法律が制定されまして以来、各市町村とも……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 地方行政委員会 第3号(1959/07/04、28期、日本社会党)

○阪上委員 委員長から御注意がありましたので、きわめて簡単に質問いたします。  まず警視総監にお伺いしたいのですが、あなたは、メトロの事件に関しまして会社側が各方面に配布しております「組合の争議行為と会社の対策」こういうパンフレットをごらんになりましたですか。
【次の発言】 それじゃ私から言いますが、この各界に出されたパンフレットの中で、先ほどあなたが門司さんその他からの質問にお答えになりまして、このいわゆる乱闘問題は単に偶発的なものである、こういうことを言われておりますが、このパンフレットによって会社が自白しているのを見ますと、これはもうはっきりと暴力行為を行わなければならなぬということを前……

第32回国会 地方行政委員会 第4号(1959/08/10、28期、日本社会党)

○阪上委員 先ほどから大臣が三十五年度の地方財政の見通し、千二百五十億になんなんとする歳入減、それから支出増、それだけの欠陥が出てくると言われたのですが、こんなことはわれわれは前々国会のときから十二分に承知しておることであります。そのときにわれわれはほんとうに検討して、この委員会の全会一致をもって附帯決議をして、その附帯決議の中に、減税に伴うところの減収補てんの問題であるとか、あるいは臨特法の打ち切りによって生ずるところの欠陥であるとか、あるいはその他のいろいろな問題についてつぶさに附帯決議でもって政府の善処方を要望しておったわけです。ところが、今になって突如として新聞発表で、いきなりああいう……

第32回国会 地方行政委員会 第5号(1959/09/10、28期、日本社会党)

○阪上委員 さきに奄美群島の復興状況等を調査するため委員会から派遣されました私たち一行は、予定通り調査を終了いたしまして、八月の上旬に帰院いたしました。その結果につきまして便宜私から御報告申し上げます。  この調査班の一行は、津島文治委員、高田富與委員と私との三名に曽根調査員を伴いまして、七月二十七日鹿児島県庁、二十八日名瀬に着き、そうして大島支庁を訪問いたしました。それぞれ同群島の公共施設、産業、民生等の実情及び復興事業の進行状況等について詳細な説明を聴取いたしました。引続いて大島本島内の名瀬市、住用村、瀬戸内町を歴訪いたしました。住用川水力電気発電所の建設工事、水害の被害状況、瀬戸内町古仁……

第32回国会 地方行政委員会 第6号(1959/10/06、28期、日本社会党)

○阪上委員 もうだいぶ長い間質疑がなされておりますので、二、三わずかな時間質問したいと思います。  先ほど纐纈委員から質問があった問題でありますが、治山治水の費用、それから災害復旧の費用、これを昭和二十六年以降からずっとながめてみると、大体災害の多かった年には治山治水費が少い、そして災害が少いときには治山治水費が若干上回るというような比率でもってずっと今日まできておる。そこでこういう数字からながめてみましても、何か財政的な見地から、一定のワク内において災害復旧費と治山治水費とがお互いに共食いしておる。タコ足配当のようなふうにして、タコの持っておる足を食いつつお互いが取り合っておるという情勢が出……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 議院運営委員会 第18号(1959/12/23、28期、日本社会党)

○阪上委員 先ほどからいかなる委員会に付託さるべきかという論議がされておりますが、この段階におきまして、法案の性質というものを考えなければ、いかなる委員会に付託するかということは考えられないわけです。そこで、その性質から見て、先ほど滝井さんからもお話がありましたけれども、なるほど目的は議員の登院と審議権の確保にありますが、これを規制する行為を行なうものが警察であることは、はっきりしておる。しかも、先ほど警察権に拘束を与えるわけではないというお説がありましたけれども、四条から五条の関係を見ると「都公安委員会は、自らその職権を行使するほか、前条第一項の規定による要請を受けたときは、これに対し必要な……

第33回国会 地方行政委員会 第3号(1959/11/10、28期、日本社会党)

○阪上委員 災害関係につきまして、渡海委員から今までいろいろと質問がありましたが、私の質問しようと思っておりました点について相当な質疑が行われましたので、重複を避けまして簡単に一、二質問してみたいと思います。  最初に政務次官にお伺いしたいのですが、先ほどちょっと触れられました災害救助の欠陥というような問題でございますが、いろいろな問題点があろうかと思います。私ども実際に過去において何回か経験したその経験によりますと、災害救助法が適確にそれ自体適用されていないということが一つの問題点ではなかろうかと思うのであります。そうしてその原因はどこにあるかということを探っていきますと、一つは災害救助法の……

第33回国会 地方行政委員会 第5号(1959/11/17、28期、日本社会党)

○阪上委員 僕は簡単に一つだけ聞いておきたいと思いますが、路面でもって交通取り締まりをやっている巡査の相互間の連絡はどういう方法でおやりになっておるのですか。単独にそれぞれの場所で独自の立場から取り締まりをやっておるのか、路面に点々と配置されているところの交通取り締まりの警察官は瞬間的に直ちに連絡がとれるという装置ができておるのか。西ドイツあたりのアウトバーンその他を見ても、きわめて的確にこのことが行なわれているのですが、わが国の、市内ばかりでなく国道なんかを見ても、どうもそういう点で非常に欠けておるような気がする。そんなことをやって、はたして取り締まりができるのかどうか、こういうふうに考える……

第33回国会 地方行政委員会 第6号(1959/12/01、28期、日本社会党)

○阪上委員 私は、二十七日の国会議事堂構内への乱入事件につきまして、いろいろと国家公安委員長、警察当局が、本会議あるいはまた各委員会等で答弁なさっておる。少々見解を異にする点はございますけれども、最近めずらしく当局は良心的であると、私はこういうように考えております。しかしながら一部――本委員会にはそういう質問が出なかったと思いますが、自民党の諸君の質問の中には、非常に誘導尋問的な傾向が見られる。事実を非常に曲げて解釈しておられる。質問だからいいというようなものだと思うのでありますけれども、ことにまた社会党を不利に導いて、当面の問題になっておるいろいろな外交問題等にすりかえていこうというようなふ……

第33回国会 地方行政委員会 第9号(1959/12/11、28期、日本社会党)

○阪上委員 私がただいまから質問申し上げるのは、大阪府下の衛星都市の給与に関する事件の問題であります。これは自治庁関係等ではすでに御案内のことと存じますが、本年の夏季手当支給の場合に、大阪府下の衛星都市、たしか二十二あると思うのでありますが、これが衛星都市の職員と団体交渉いたしまして、その結果国家公務員の基準を越えて支給をしているという事実に端を発した問題でございます。一例をあげますと、茨木市という市があるのでございますが、この市におきましても、やはり国家公務員の基準を越えて支給しておる。枚方市もやはり同様のやり方をやっておる。そのほかに泉佐野、これが千七百円越えて支給しておる。貝塚市が千八百……

第33回国会 地方行政委員会 第10号(1959/12/15、28期、日本社会党)

○阪上委員 関連して……。この問題については製造加工上の過程においても問題があったし、貯蔵の点においてもいろいろ問題点があると思うんですが、当面この問題が起こった原因は、やはり輸送上の問題だと思うんです。そこで、先ほどの警察庁長官の安井君に対する答弁の中で、こういった輸送業者ないし製造業者等の心がまえの問題、そういったことが喚起されなければならぬということがあったのであります。同時に考えなければならぬことは、やはり当面この輸送上の問題点にしぼって、この問題をすぐ解決していく手段が私はなきにしもあらずだと思う。先ほどちょっと警察庁長官も言っておられたけれども、まだ言葉があいまいであって、はっきり……

第33回国会 地方行政委員会 第11号(1959/12/22、28期、日本社会党)

○阪上委員 関連して。ただいまの御説明によると、災害救助法の目的がいかにも瞬間的なものであるというふうな答弁をあなたはなさっておるのですが、災害救助法の第二十二条にどう書いてありますか。決して瞬間的なものばかりじゃないでしょう。応急仮設住宅の建設とか、あるいは被災住宅の応急修理とかは瞬間的な問題じゃないと思う。あなたがそういう考えを持っておられるのはおかしいと思う。そういう考えであるから、知事なんかにもそういうふうに解釈されておって、そうしてこういった問題について、私なんかの考えでは、知事あたりが一区域についても当然災害救助法を適用すべきだと思うが、やらないように指導されておるんじゃないかと思……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 議院運営委員会 第18号(1960/03/29、28期、日本社会党)

○阪上委員 ですから、あす趣旨説明が行なわれる以前に、付託がえについて、われわれの方から、一つ御相談してほしいというのです。
【次の発言】 趣旨説明の先に、付託がえの問題を論議していただきたい。

第34回国会 議院運営委員会 第22号(1960/04/07、28期、日本社会党)

○阪上委員 この法案でありますけれども、御承知のように、これは前国会のときに、自民党の単独提案、単独審議、単独採決、こういうような格好で暴走された法案だと思っております。その際、こういった審議に社会党が応ぜられなかったところの一つの理由といたしましては、すでに御承知の通り、この法案は、当然、院内法規でなく、治安立法であるから、従ってこれは地方行政委員会に付託すべきが適当である、こういうことであったわけであります。ところが、今回これが送付になって参りまして、再び本院でこれを審議することになったのでありますけれども、参議院の審議の経過から見ましても、公聴会等のこの問題に対する意見等を考えてみまして……

第34回国会 議院運営委員会 第28号(1960/04/27、28期、日本社会党)

○阪上委員 今の問題に関連して提案者と法制局にお聞きしたいと思います。端的に申し上げますと、先ほどの答弁によりましても、そういう連絡の義務等については法は要請していない、法が要請していないのに、そういった連絡を義務づけるような行政協定をやる、こういうことをおっしゃっておるのですが、これは不当じゃないですか、それをお伺いしたい。
【次の発言】 私はこの際資料を要求したいと思うのです。その資料の一つは、国会周辺デモによりまして国会の公正な審議権が阻害されたという事例がありましたならば、出していただきたい。それから、国会議員の登院の確保及び議事堂周辺の静穏保持等に関する要綱試案、これはA案とB案が出……

第34回国会 地方行政委員会 第5号(1960/02/24、28期、日本社会党)

○阪上委員 今の加賀田君の質問で、長官は国際条約の慣例として云々というようなことを言っておられますけれども、それはそれでいいと私は思う。ただ地方財政に影響を与えている部門についてどうするかということを、今加賀田君は質問したのじゃないか、こう思うのであります。従って、国の施策に基づいて、あるいは外交上の問題に基づいて、地方自治体に財政的な減収を大きく与えているという問題について、国としてどう考えるかということでありまして、これは当然補てんされるべきものだとわれわれは考えるわけであります。  そこでこの問題について、こまかくお伺いしておきたいと思いますが、六条に基づく五条の二項の道路使用料その他の……

第34回国会 地方行政委員会 第7号(1960/03/01、28期、日本社会党)

○阪上委員 地方行財政につきまして、すでに相当の質疑がかわされておるのでございます。質問の傾向といたしましても、すでに細部の問題に入っているように見受けられますが、私はなおこの場合一つ、行政問題を取り上げるにあたりまして、行政面における若干の質問を行ないたいと思うのであります。  その一つは青少年、婦人対策でございます。総理の本会議におきます施政演説におきまして、青少年対策、婦人対策につきまして重点的な施策として述べられております。そこで私、きょう大臣にお伺いいたしたいのは、本委員会におきましても、青少年対策といたしまして小委員会を持って検討を続けられてきたのでありますが、これを一体財政計画の……

第34回国会 地方行政委員会 第9号(1960/03/04、28期、日本社会党)

○阪上委員 一昨日横浜で起こりましたこの事件、最近こういった事件がしばらく遠ざかっておったように思うのでありますが、再びこういった事件が起こりまして私ども新聞それからテレビ等でこの事件を報道されまして、実にがく然としたわけであります。桃の節句を前にして、しかもその節句を祝うような年配の少女たちが、節句を待たずして踏み殺された、圧死したというようなきわめて悲惨な事件であります。  そこで私、この事件につきましていろいろと原因を考えてみたのでありますが、なるほど一つは警備技術、整理技術の点につきまして多少欠けたところがあったのじゃないか。それから二つの理由といたしましては、こういった催しものをいた……

第34回国会 地方行政委員会 第10号(1960/03/08、28期、日本社会党)

○阪上委員 関連して。私、地元を見てきたのですが、地元の島民が非常に不満としておる点は今の点なんですが、その国際捕鯨条約に加入しておるために、その期間内日本では沿岸の現地の人はとれないということになっておるのですね。ところがアメリカの旗を立てて日本の林兼とか日魯漁業とかがどんどんどんどんとっておる事実があるのです。これをどういうふうに見ておられるか。条約の範囲内ではどうにもならないのですか。問題はそこにあると思うのです。
【次の発言】 そこがおかしいのですよ。その辺の条約の関係はよくわかるのですが、あの海峡の間にもう鯨がごろごろ入ってきておる。とろうと思えば幾らでもとれるのです。隻数もくそもな……

第34回国会 地方行政委員会 第13号(1960/03/15、28期、日本社会党)

○阪上委員 今の行政水準の問題ですが、この前も私は質問しておったのですが、相対的なものであることはよくわかります。しかし、相対的なものであるからわからないという理屈はないだろう。そういうことを考えておったら、いつまでたったってできてこない。相対的なものであってもわかるはずだと思う。経済の成長率だとか、そういうものをいろいろ勘案していけば、あるべき行政水準というものが当然出てくるだろうと思います。なるほど、国の方で道路整備五カ年計画だとかいろんなものができておりますけれども、しかしそれは国道その他の関係においてあるのであって、先ほどから問題になっているような市町村道などというものについては整備計……

第34回国会 地方行政委員会 第18号(1960/03/30、28期、日本社会党)

○阪上委員 二十八日それから昨日の三池炭鉱における労働争議、これに発生いたした騒擾事件、この乱闘事件につきまして今から質問いたしたいと思いますが、本論に入りますまでに、一つ警察当局に私は注意を喚起しておきたい。  この委員会を開くことにつきましては、すでにあなた方御了承の通りなんです。昨日からこのことにつきましては通告が委員会からされておるはずなんです。きょうあなた方が出てくるのがおそいために、一時間近くもわれわれは委員会を開会することができずに待っている。今回の福岡のこの事件ばかりでなく、どうも警察の出動は非常におそい。全く委員会を軽視しておると私は思うのです。何がためにこういうふうに委員会……

第34回国会 地方行政委員会 第20号(1960/04/05、28期、日本社会党)

○阪上委員 先ほどからのやりとりでもってようやく本論が出てきたように私は思うのであります。本年度三十五年度の予算編成に際して、地方財政の問題が一番最後に残されており、そしてある程度の結論を見たということであります。その場合問題になったのは、減税による減収補てんの問題であるとか、あるいはまた交付公債制度の改廃の問題、あるいは公共事業の国庫負担率の引き上げの問題、地方債の増額の問題、そして今大臣が御答弁になりました、また要望すると逆におっしゃっております地方団体間の財源の調整の問題――ここ数年来、私もこういった予算編成に際して常に問題になる問題点を考えておるのでありますけれども、その中の底流にあり……

第34回国会 地方行政委員会 第28号(1960/05/06、28期、日本社会党)

○阪上委員 一つ今野先生にお伺いいたしたいと思います。先ほどきわめて端的にこの法案に対する問題点をあげていただき、また御意見としては、ただ単にこれが取り締まり法規というだけでは十分に目的を達成できないのじゃないかというような御意見であったように思います。従って社会的、経済的に、特に国民経済との関係も考慮して、そして総合的な対策が立てられなくちゃならない。こういうような御意見だったと思うのですが、私どもも、やはり先生の御意見に対しては全く同感なのであります。そこで、その中で特に教習所の問題を取り上げられたように私は思うのであります。先生のお考えになっておる根底には、やはり交通教育というようなもの……

第34回国会 地方行政委員会 第29号(1960/05/11、28期、日本社会党)

○阪上委員 今の交通安全協会の問題なのですが、これは実態をよく見ると、今補助金説等が出ておりますけれども、実際これができ上がっていった原因を調べてみると、安全協会自体が交通安全の運動を展開するとかいうことは二の次であって、本来のねらいは、やはり寄付金を取って、交通警察が金がないためにどうにもならぬので、こういう名称のもとにこれを作ったというのが、私は歴史的なこれができたときの理由じゃないかと思う。そこで今われわれの同僚議員から、逆にこれに対して補助金をぶつけていこうという一つの話も出ているのですが、今の段階における交通安全協会というのは、別に法的に規定されたものでも何でもありません。従って地方……

第34回国会 地方行政委員会 第31号(1960/05/17、28期、日本社会党)

○阪上委員 私は六十三条に関係いたしまして、車両の検査についてこの際伺っておきたいと思います。  私ども地方におって、今まで自治体行政等を担当してやってきたのですが、車両検査につきまして非常に疑わしい、納得のできないような面が非常に多かったのであります。私は、そういった実例を相当数持っているわけなんですが、はからずもきょうの新聞でもって、この修理工場とからみましたところの陸運汚職が発表されております。私は別にそれ見たことかという気持にはなっておりませんが、当然こういった問題が明るみに出てくる段階ではなかろうかというふうに考えておるわけなんです。  そこで一つ警察庁にまずお伺いしておきたいと思い……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 地方行政委員会 第2号(1960/08/10、28期、日本社会党)

○阪上委員 きょう私が御質問申し上げようと思いますのは、一つは新政府の治安対策について、これが第一点でございます。それから二番目には例の六、一五事件について、三番目には暴力団について、この三点について御質問申し上げたいと存じております。  そこで最初に国家公安委員長であられる山崎大臣に御質問申し上げたいと存じますが、新政府の治安対策、これは岸内閣が総辞職いたしまして池田内閣にかわり、池田内閣が出発いたしますと同時に、正式には首相としての見解はまだ述べておられないようでありますけれども、報道その他の関係から総合いたしまして、あるいは総裁就任のときの御発言等を考えまして、治安対策について相当な関心……


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各種会議発言一覧(衆議院28期)

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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 地方行政委員会公聴会 第1号(1958/11/03、28期、日本社会党)

○阪上委員 先ほどから御婦人方お二人、大へん母親の立場からいろいろと警職法について御意見を述べられておったようでございますけれども、主としてお二人に私は御質問申し上げたいと思うのです。御婦人でありますので、きわめてやわらかに申し上げます。(笑声)  最初に中河さんでございますけれども、私はあなたのお説をいろいろ伺っておりまして、一つ疑問を持ちました。この点お伺いしたいと思います。あなたは歌人でいらっしゃいますが、あなたの先ほどからの陳述の思想なんでございますけれども、一体あなたは性善説に立脚しておられるのか、性悪説に立脚しておられるのか、一つ伺いたいと思います。

第30回国会 地方行政委員会法務委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1958/10/31、28期、日本社会党)

○阪上委員 関連。私は、今問題になっている点は一昨日質問した点なんです。その場合において警察庁長官並びに大臣その他から、この乱用防止の方法について私が質問したときに、あなたがお答えになった内容なんです。そのとき私は特に申し上げた。警察法に基いて下級の警察官というものは現場で処理していくのでありますけれども、その判断が、乱用した場合に、たとい行政措置であろうとしても、国民はこれを非常に危惧しているのだということを申し上げた。ところが警察法に基いて警察官は、極端にいうならば機械的に動いているのです。これはあなた方自身の、上司の命令によって動くのですよ。世間では、現場の警察官が勝手な判断をするという……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 地方行政委員会青少年補導に関する小委員会 第2号(1959/05/02、28期、日本社会党)

○阪上小委員 先ほど警察庁長官が、原因はどこにあるかという質問で答えられておりますが、決してあげ足を取る意味ではございませんが、あなたの御答弁によると、まず戦後権威が失墜したという概念というか、考え方を持っておられます。事青少年対策でございますので、私としては何か少し納得できないものがある。私は、むしろ権威の失墜ではなくして、権威の転移ではないか、移り変りではないかと思う。そこからくる混乱というふうに考えるのが妥当じゃないかという考え方を持つわけであります。先ほど加藤さんから、警職法とからんだ御質問がありましたが、何か符牒が合っているような答弁で、どうも私その点で不安を感ずるのです。この前の警……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 地方行政委員会青少年補導に関する小委員会 第2号(1959/09/11、28期、日本社会党)

○阪上小委員 これは質問になるかどうかわからないので、あるいは希望意見が非常に多い、こういうように考えていただきたいと思います。特にきょうは、自治庁の行政関係の人が来ておれば非常にいいと思いましたが、見えておりません。  青少年保護対策というものは、警察関係の法に基く保護対策というのが一つの対策であり、さらにそれ以外の、青少年を対象とした保護対策というものも考えられなければならぬ、私はかように考えております。ところが、現在の青少年対策の中央におけるいろいろな機関をながめてみますと、厚生省なり、文部省なり、総理府、あるいは労働省もこれに関係しておると思いますが、そういったところが大体青少年対策を……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 地方行政委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1960/05/10、28期、日本社会党)

○阪上委員 ちょっと今の問題に関連いたしまして伺っておきたいと思いますが、現在いわゆる交通巡査と称する方々で、大型運転免許を持っている方は何人いますか。全部持っておるのですか。この点を伺っておきたい。
【次の発言】 そこでさらに伺っておきたいのですが、バーとかあるいはそこらの飲み屋でもって酒を飲んで、しかもそれがオーナー・ドライバー、自分ではとても車を運転して帰ることができないという酔っぱらい、それが警察等に連絡があって、私は酔っぱらってどうにも車が運転できませんけれども、車を持って帰らなければいけないので、警察の方で一つ運転して車を持って帰ってくれ、こういうような連絡があったような過去の実例……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号(1960/10/24、28期、日本社会党)

○阪上委員 午前中から今回のテロ事件につきまして、相当長時間にわたって質疑応答がなされて、解散も迫っておるようでありますので、できるだけ簡単に短い時間で質問いたしたいと思いますが、本論に入ります前に、一つだけ池田総裁に伺っておきたいと思うことがあるのでございます。  それはきょうの午後一時半ごろ院内へ、山口二矢後援会、これの有力なメンバーと目されておる五名の人々が社会党に見えまして、そして大したことではありませんけれども、いろいろとわれわれの書記長に対し、あるいは成田政策審議会長に対しまして抗議を申し込んできたのであります。これらの人々は、新聞等でも報ぜられておりますように、山口二矢のあの行為……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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