このページでは井伊誠一衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○井伊委員 私は、今般六委員会合同で行なわれました雪害調査につきまして、当委員会を代表して参加いたしましたので、これら調査の概要につきまして御報告いたしたいと思います。 北陸地方雪害調査団には、私のほかに、運輸委員会からは壽原正一君、地方行政委員会からは宇野宗佑君、大蔵委員会からは米山恒治君、建設委員会からは岡本隆一君、農林水産委員会からは角屋堅次郎君及び民主社会党代表として内海清君が参加せられ、福井県、石川県及び富山県の三県下を二月十三日から同月十八日までの六日間にわたり調査して参ったのであります。 三県下における雪害の原因につきましては、委員各位はすでに十分御存じの通り、昨年の十二月二……
○井伊委員 私は簡単に一点を最高裁の事務総長にお伺いしたいと思います。 今多くの委員の方々から述べられたのでありますが、今度の飯守判事の発言というものは、裁判所の内部あるいはそのほかに対して、両面に対して大きな問題を起こし、法の威信に対して大きな疑惑を持たせるようになったということを考えるのであります。また同時に、これに対して裁判所においては、これをどういうふうに扱われたかという、そのことに対しても、非常に大きな両面においての関心を持っておると思うのでありまして、そのことについて私は、今度の最高裁のとられた注意という処分、かような処分をされたほんとうの趣意はどこにあるのであるかということをお……
○井伊委員 下級裁判所の判事の定数を増員する、こういうことですが、裁判所の判事のこれに対する補充の対策というものは、根本的に立っておるのであるか。先日は大体今度の増員に対する対策はできておるということだったが、その後のことについてはまだ十分なことを承ってないわけです。これに対する対策をほんとうに立てられているかどうか、そのことを一つ伺いたい。
【次の発言】 さしあたりの対策は今のようなことでありましょうが、司法修習生になることを希望する者がだんだん多くなるという傾向というか、そういう見通しを持っておられるのかどうか。聞くところによると、やはり司法修習生の方はだんだん裁判官の――これは検察官の方……
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