このページでは増田甲子七衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○増田委員 頃日鉄道敷設法の一部を改正する法律案について御説明を伺ったのでございますが、そのうち飯田より岐阜県中津川に至る鉄道、これが加わることに相なっておりますが、御承知のごとく大正時代にすでに法律として、しかも現行法として飯田より中央線の三留野に至る線というのが別表に規定されて数十年に及んでおるのでございます。しかるに何ゆえに同じ飯田から中津川に至る鉄道というものを入れられるか、その解釈に苦しむわけでございまして、このことにつきまして特に大臣並びに総裁にその理由をお伺いいたしたいと思います。もちろん鉄道建設審議会において建議されたことはよく知っておりまするが、何といたしましても起点が飯田で……
○増田委員 国鉄当局に伺いたいのでございます。先般御高配によって信越線の電化を二カ年間繰り上げたことは、われわれ一同感謝しておるのでございまするが、その詳細について承ることができますれば、幸いでございます。
【次の発言】 信越線が電化することは、ただいま申した通り、私は国鉄当局の御配慮である、また県当局、われわれといたしましても、応分の力をいたしたわけでございまして、感謝をいたしておるのでございます。感謝をしているということをまずもって御銘記の上御質問いたします。
そこで、信越線と並ぶのは中央線でございまして、中央線というものはどうしても競争路線になるわけでございます。十河さんもよく御承知の……
○増田協議委員 まず、地元のことから御質問いたしまするが、佐藤視察団がよく調査して下すった通り、犀川の決壊でございます。犀川は国の直轄工事でございますが、その支派川である奈良井川は中小河川でございまして、奈良井川の中小河川の工事費は約一億円、これは多々ますます弁ずで、私どもは感謝しておりまするが、犀川は直轄工事であるにかかわらず、よその例はあまり存じませんが、三千万以下であるというようなことで、中小河川の三分の一以下であるというようなことでございます。日本アルプスからあれほどの急勾配で流れてくる川、しかも、源はなかなか深いのでございまして、私どもが従来習ったところによると、洪水というものは、大……
○増田小委員 今回の罹災者の職業訓練所入所の場合に、手当金を支給することをぜひ配慮していただきたいと思います。それにつきましては、炭鉱離職者に対する職業訓練所入所者の場合と同様に扱ってもらいたい、これが私の考えであります。ついては、当局のこれに対する御意見を承りたいと思います。
【次の発言】 大体わかりましたが、現に長野県にある職業訓練所に大量に入所し、職業を転換するために訓練を受けておるわけでございますから、そういう点は、石炭関係の離職者と性質においては同じだと私は思います。石炭は御承知の通り、説明するまでもなく、大ぜいの離職者を出したわけでございますが、今度はそういうような不況ということで……
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