中垣国男 衆議院議員
29期国会発言一覧

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中垣国男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中垣国男衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

中垣国男[衆]本会議発言(全期間)
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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 衆議院本会議 第43号(1962/04/28、29期、自由民主党)

○中垣國男君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました公職選挙法等の一部を改正する法律案に対する日本社会党修正案に反対し、高橋英吉君外四名により提出されました自由民主党の修正案及びこれによる修正部分を除く政府原案に賛成するところに、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案に対する自由民主党の修正案及びこれによる修正部分を除く政府原案に賛成の討論をいたすものであります。(拍手)  民主政治の進展のためには、選挙の公明化をはかり、民意を正しく政治に反映して参ることが欠くべからざる要件であります。選挙制度は、かかる観点から、戦後においても数度の改革を経て……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第9号(1963/02/22、29期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(中垣國男君) お答えいたします。  日米通商条約が双方によって順守さるべきものであるという加藤さんの意見には全く同感であります。  また、今回の米国の申し入れば条約違反ではないか、また憲法の関連においてはどうかというお尋ねでありますが、このことは、二月四日の衆議院の予算委員会におきまして、林法制局長官並びに中川条約局長からも答えておりまして、条約が国内法より優先するという考え方を私は持っておるものであります。その根拠といたしましては、憲法八十一条並びに九十八条におきまして、その精神並びに背景等から見ましても、条約並びに確立された国際法規というものは、国内法に対して優位を認めておる、……

第43回国会 衆議院本会議 第21号(1963/05/09、29期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(中垣國男君) お答えいたします。  第一点は、戸口調査に関する問題でありますが、この戸口調査は、戦前、行政警察規則によって行なわれたものでありまして、犯罪の予防並びに犯罪の検挙に大きな効果をあげたと聞いております。先回、閣議で吉展ちゃん事件が出ましたときに、そういう家族の状態というものが戦前のようにはわかりがたい状態になっておるので、犯罪捜査もなかなかむずかしいという話題が出ましたときに、この問題について検討をしてみましょうということを私が申し上げたのでありまして、政府がこれを復活するために新しく取り上げたという性質の問題ではないのであります。その後法務省におきまして研究をいたしま……

第43回国会 衆議院本会議 第22号(1963/05/14、29期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(中垣國男君) お答えをいたします。  私に対しましてのお尋ねは、地代家賃統制令撤廃後にこの種の紛争が増大して困難におちいるではないかということのお尋ねでありますが、これに対しましては、地代家賃統制令が撤廃になりましても、物価統制令によりまして不当な地代や家賃の取り締まりは依然としてできるわけであります。  第二問は、調停能力並びに従来のこの種の問題の実績についてでございますが、昭和三十五年を基準にいたしますと、宅地、建物等につきましても、この種の事件を受理しましたものが二万二百四十三件ございます。このうち地代家賃の値上げに関する件数がどれだけあるか、裁判所の数字には区分けがしてござ……

第43回国会 衆議院本会議 第27号(1963/05/28、29期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(中垣國男君) お答えいたします。  今回の、統一地方選挙の重要性にかんがみまして、その公明化が強く要請されていたにもかかわらず、御指摘のような違反が生じましたことは、まことに遺憾にたえません。ただいまお尋ねの、これらの事件につきまして、現在まで報告を受けて、私が承知しておる事実は、次のとおりであります。  まず証紙の偽造事件は、東京都知事選関係で東龍太郎候補派の選挙運動用ポスターに貼付すべき証紙約一万六千枚が偽造され、その一部が都内各所の掲示に使用された事件、及び福岡県知事選関係で鬼丸勝之候補派の選挙活動用ポスターに貼付すべき証紙約二万五千枚が偽造され、その一部が県内各所の掲示に使……

第43回国会 衆議院本会議 第37号(1963/06/22、29期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(中垣國男君) 法務省といたしましても、十二名全員お受けしております。(拍手)

第43回国会 衆議院本会議 第42号(1963/06/28、29期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(中垣國男君) お答えいたします。  法務省の出先機関が多いことは御指摘のとおりでありますが、これらの出先機関のすべてが地方行政連絡会議の構成員となる必要があるかどうかにつきましては、関係方面の愚見もよく聞いて慎重に検討したいと思います。しかし、登記事務あるいは青少年対策等の、地方行政と緊密な関連を持っておりますものもありますから、必要と認められるものについては、会議の構成員としてできるだけの協力をいたす所存であります。(拍手)

第43回国会 衆議院本会議 第43号(1963/06/29、29期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(中垣國男君) お答えいたします。  社会的身分ということばは必ずしも明確ではないのでありまして、生来的身分関係というのが学説も定説ではないかと思います。  また、憲法の保障します国民の権利義務は、合理一的な理由のある場合等におきまして公共的福祉のためにある程度の制限を受けることは、憲法がまた認めておるところであります。したがいまして、憲法違反であるとは考えておりません。(拍手)

第43回国会 衆議院本会議 第44号(1963/06/30、29期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(中垣國男君) お答えいたします。  本法案は、旧金鵄勲章年金受給者の受け継いだ経済的処遇が失われ、かつ老齢者について生活能力が低下しておる状況にかんがみまして、その処遇の改善をはかるためのものであって、軍国主義や右翼運動等とは何らの関係もないのであります。法務省といたしまして、所管各組織が業務遂行上人手いたしました資料を通じまして、本法案の背景に軍国主義の復活、また憲法改正の意図を論じ得るようなものは何らないのでございまして、法務大臣といたしましては、そのような心配はないと考えております。(拍手)

第43回国会 衆議院本会議 第48号(1963/07/04、29期、自由民主党)【政府役職:法務大臣】

○国務大臣(中垣國男君) お答えいたします。  拒否権の問題につきましては、ただいま内閣総理大臣のお答えのとおりであります。  次に、国立大学総長の認証官の場合と他の認証官との性格は同じかどうかというお尋ねでありますが、天皇の認証は、すべてその職責の重要性にかんがみまして、その任命を荘重に行なうためのものでありますので、国立大学総長の任免につきましての認証官の性格は全く同じであります。(拍手)

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委員会発言一覧(衆議院29期)

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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第17号(1962/04/27、29期、自由民主党)

○中垣委員 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の公職選挙法等の一部を改正する法律案に対する社会党提出の修正案に反対し、わが党提出の修正案及び修正事項を除く政府案について、賛成の討論を行なわんとするものであります。  御承知のように、今回の政府提出の改正法律案は、昨年選挙制度審議会より政府に対してなされた答申に基づき、政府がその答申を尊重して作成し、国会に提出したものであります。選挙の公明化に寄与するところ大なるものがあると考えるのであります。  すなわち、政府の提案理由にも示されておりますように、今回の改正は各方面で論議されていた事項のほとんどすべてにわたる改正……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 運輸委員会 第1号(1962/08/15、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 このたびの内閣の改造によりまして、新しく法務大臣に就任をいたしました中垣國男でございます。  ふなれなために何かと御迷惑をかけるかと存ずるのでございますが、皆様の御協力並びに御指導をいただきまして、職責を果たして参りたいと存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまの福家さんのお尋ねの党でございますが、私も、新聞で見まして、ただいまのお説のようなことを承知いたしております。特にアメリカ側が密入国者としての取り扱いをしていない、三十日間の保護在留期間をば認めるといったような報道がなされておりまして、本人はただいま日本のサンフランシスコ領事の家に同……

第41回国会 内閣委員会 第1号(1962/08/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 提案理由を説明いたします前に、一斉ごあいさつを申し上げます。  このたびの内閣改造によりまして、新しく法務大臣に就任をいたしました中垣國男でございます。ふなれのために何かと御迷惑をかけるかと存ずるのでございますが、皆様の御協力並びに御指導をいただきまして職責を果たして参る所存でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)  ただいま議題となりました法務省設置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  大阪市都島区にある大阪少年鑑別所の施設は、終戦後の応急的な措置として建設された木造建築を主体とするものでありまして、すでにその損傷の程度も進み、改築を……

第41回国会 法務委員会 第1号(1962/08/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お許しをいただきまして一言ごあいさつを申し述べます。  このたびの内閣改造によりまして、私、新しく法務大臣に就任いたしました中垣國男でございます。全くのしろうとでございまして、何かと不なれなために皆様に御迷惑をかけるのではないかと存じますが、皆様の御協力、御指導をいただきまして職責を果たして参りたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第41回国会 法務委員会 第2号(1962/08/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 人権の問題でございますが、この種の事件になりますと、一方的にどちらかの人権擁護をするといったような考え方に立ってはならないと思うのでございまして、個々のケースにつきまして十分調査をして、しかも公平な立場で訴える。たとえば、具体的な例を申し上げますと、先ほど警察庁からも御報告がございましたが、公務員に対する妨害の問題であるとか、あるいは児童の義務教育を受ける権利がそういう事例によって阻止されておる、そういったようなことなどを考えて処理すべきものだと思います。
【次の発言】 田中さんのお尋ねの点でありますが、私でお答えできる点が二点あると思いますので、それをお答えいたします。  第……

第41回国会 法務委員会 第3号(1962/08/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 猪俣さんにお答えいたします。先ほど条約局長がお答えいたしました通りに、難民救済条約に日本が加入はしていなくとも、そういう考え方や精神を尊重するということにつきましては、法務大臣としましても全く同じ意見であります。そこで、こういう問題に対して政府が統一的な考え方をはっきりする必要があるではないかというお言葉でございますが、私も実はその通りに思います。ただ、先ほどからいろいろなことを御指摘なさったのでございますが、密入国者が現に就学中の者等につきましては、実はでき得る限りの情状酌量をいたしまして、特別な滞留許可をいたしておるのでございます。ところが問題は、猪俣先生の御指摘になりまし……

第41回国会 法務委員会 第4号(1962/08/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 青森県の三沢基地の問題それから佐世保の問題、ともに今あなたの質疑応答を聞いておりまして、大体の事情はわかったわけですが、警察側の先ほどの御答弁の中に私が感じましたことは、幸いにしてこれは問題にはならなかったという点が、結論から言いますと一つあるわけです。従って、ピストルを放って誰何したというようなこと、これが適当であったかどうかというような問題、あるいはまた人権問題等にかかわるのではないか、そういうようなお含みもあったのではないかと思いますが、これは刑事局長の答弁によりますと、私が判断するのに、まあ逃げたりなんかしたからそういうことになったのではないかと思われます。  それから……

第41回国会 法務委員会 第5号(1962/08/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。平和条約発効以来、朝鮮は独立国となっている建前で日本政府は対しておるのでございまして、南朝鮮、北朝鮮といったようなふうに朝鮮人を区別いたしてはおりませんので、在日朝鮮人が、韓国側の人がどのくらいとか、北朝鮮側の人がどのくらいという調査は、ただいまのところいたしておりません。
【次の発言】 お答えいたします。大体六十万人程度だと記憶いたしております。
【次の発言】 お答えいたします。出入国管理令の適用は、まだ韓国代表部というものを対象として行なってはいないのでありまして、在日朝鮮人がいずれの方に帰国しようとも、実は日本政府としては自由にそれを認めておるわけでござ……

第41回国会 法務委員会 第7号(1962/11/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 坂本さんにお答えいたします。藤本の死刑執行の決裁をいたしましたのは、御指摘の通りに九月十一日であったと記憶いたしております。九月十一日に死刑執行を私が裁決しましたときに、再審の問題がどうなっておったかということが、お尋ねの中心であろうかと思うのでありますが、そのことは私よく存じておりまして、そうしてこのことは却下になるということも大体見通しをつけておりまして、そして私の責任で裁決をしたわけでございます。
【次の発言】 前の法務大臣からは、この問題については何ら引き継ぎその他これに関することは、私申し受けをしなかったのでありますが、この問題につきましては、御承知の通り昭和二十七年……

第41回国会 法務委員会 第8号(1962/12/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 赤松さんにお答えいたします。平沢の仙台移送につきましてのいきさつでございますが、平沢は最高裁の判決を受けましてからすでに十年余りもたっておりまして、非常に長期にわたり拘置所に収監されておる一人であります。あの当時東京拘置所に死刑囚が十四名入っておりまして、事務的にも東京拘置所に少し人数が多いというようなことが前から言われておったのであります。ちょうど最近でございますが、いろいろ平沢救援会等が活発な活動をするようになりまして、面会が非常に多い、なおまた報道関係者の面会要求等も多いというようなことで、他の死刑囚に対する影響等も非常に心配されておりましたし、また刑務所内の秩序というよ……

第41回国会 予算委員会 第2号(1962/08/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えをいたします。  現在までに判明しているところによりますと、今次の選挙違反事件で八月十日までに検察庁に受理いたしました人員は約一万六千三百人であります。前回の選挙の場合に比べまして約二倍になっているようであります。罪種別にこれを申し上げますと、買収が九千百八十四名、それから選挙妨害が三百五十一名、不正投票が三十五名、戸別訪問が二千五百六十九名、文書違反が二千八百八十一名、その他一千二百八十一名、かようになっておりまして買収が最も多く、次いで文書違反、戸別訪問等が多いようでございます。
【次の発言】 前会よりも五四%弱ふえております。


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 法務委員会 第1号(1962/12/17、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を便宜一括して説明いたします。  政府は、人事院勧告の趣旨にかんがみ、一般の政府職員の給与を改善する必要を認め、今国会に一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を提出いたしましたことは、御承知の通りでございます。そこで、裁判官及び検察官につきましても、一般の政府職員の例に準じて、その給与を改善する措置を講ずるため、この両法律案を提出した次第であります。  この両法律案は、裁判官の報酬等に関する……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1963/06/12、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。松崎が党のいかなる立場にあったか、また党との関係、経歴等についてでありますが、東京地検よりの報告によりますと、松崎長作は、昭和二十七年改進党事務局職員となったのをはじめといたしまして、昭和二十九年、当時の日本民主党宣伝局主任、昭和三十一年保守合同の際、自由民主党本部広報委員会事務主任となり、その後昭和三十五年九月、現在の肩書きである自由民主党本部事務局全国組織委員会事務主任となったのであります。この全国組織委員会事務主任という職責は、委員長や副委員長のもとで、自由民主党本部と全国の支部その他団体との連絡及び党の組織等の事務を担当する職務に携わっていたようでござ……

第43回国会 社会労働委員会 第32号(1963/05/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 八木さんにお答えいたします。売春を行なわせるために麻薬を注射するという、この悪質な犯罪に対しまして、最高は無期をもって報いるべきだという八木さんのお説に対しましては、私もよく御趣旨のお気持ちはわかるのでありますけれども、麻薬の注射の刑事犯としての犯罪が個々に発生する場合におきまして、その原因であるとか犯罪の構成とかいうようなことで、非常に種々雑多な原因によって分かれていくと思うのであります。そういうことを予想に入れますと最高を無期にするということは、これは非常に問題があると思うのです。先ほど併合罪によっての考え方には納得できないとおっしゃいましたけれども、やはり医師法違反とか、……

第43回国会 内閣委員会 第4号(1963/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 法務省設置法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  この法律案は、第一に、法務省の職員の定員を改める等のため法務省設置法に所要の改正を行ない、第二に、昭和三十七年法律第五十四号法務省設置法の一部を改正する法律中法務省設置法別表十の改正規定の施行期日に関する規定に所要の改正を行なおうとするものでありまして、以下簡単にその要点を申し上げます。  第一点は、法務省設置法の一部改正についてでありまして、その第一は、法務省における定員規模の適正化をはかるため、法務省の職員の定員を改めようとする点であります。法務省におきましては、法務省設置法第十三条の十七において、……

第43回国会 内閣委員会 第26号(1963/06/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおりに、最近の少年犯罪、特に非行青少年の問題は、政府におきましても、これが対策につきましては相当に重要視いたしておるのでありまして、御意見の中にもございましたように、人つくり懇談会等におきましても、これらの問題は、総合的な施策を進めることによりまして非行青少年対策を進めていく必要がある。こういう結論には到達しておるのでありますが、それではこれらの原因は一体どういうところにあるかという点になりますと、必ずしもまだ統一した見解というものは生まれていないのであります。一般論的に申し上げますと、社会環境と申しますか、家庭環境と申しますか、そういうものと、……

第43回国会 内閣委員会 第27号(1963/06/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。  政府は、かねて統一地方選挙につきましては、民主政治の基盤を築くものであるという見地に立ちまして、自由かつ公正な立場で選挙が行なわれるような啓蒙運動を展開してまいりまして、特にかつてない予備費まで支出いたしまして運動を推進してまいったのでありますが、それにもかかわりませず、このたびの東京都知事選挙並びに千葉県知事選挙等におきまして御指摘のような悪質な事犯が発生しましたことは、まことに遺憾に存じます。まことに残念に思っております。  ただいまお尋ねになりました、川島国務大臣の元秘書官でありました根本君が逮捕される際に、捜査本部が政府と何らかの連絡があったのでは……

第43回国会 内閣委員会 第28号(1963/06/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 ただいま当委員会におきまして政府原案に対する修正案が出されたわけでありますが、これにつきましては、提案者の趣旨等を参酌いたしましてもっともだと思いますので、しかるべく修正をお願いいたします。その旨につきましては、法務省といたしましては何ら異存はございません。  特にこの法律案の第二条に関する事項といたしまして、当委員会において御審議になりました川崎入国者収容所を横浜に移転する件に関しましては、移転先の敷地の取得及び建物施設の建設、取得等に関し、当該土地の交換取得等の点において、その交換の相手方の選定等につき見通しに誤りがあり、所期の結果を得られなかったことは、まことに遺憾であり……

第43回国会 法務委員会 第2号(1963/02/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 ただいまお述べになりました通りに受理をいたしております。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明いたします。  この法律案の要旨は、第一審における訴訟の適正迅速な処理をはかる等のため、裁判所の職員の員数を増加しようとするものでありまして、以下簡単にその要点とするところを申し上げます。  まず第一に、下級裁判所の裁判官の員数を増加しようとする点であります。政府におきましては、第一審の充実強化をはかるための方策といたしまして、数年来逐次裁判官の定員を増加する等の措置をとって参りましたが、右の方策の一環として、このたび特に裁判官の負担が重くなって……

第43回国会 法務委員会 第3号(1963/02/12、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 入管局長から答弁をさせます。
【次の発言】 御指摘のような点につきましては、十分調査をいたしました結果今後人道的な見地に立ってこれを処理していきたいと思います。それから、そういう事実については、十分まだよく知っておりませんので調査をさせたいと思います。
【次の発言】 密入国者につきましては、先ほど局長から答弁のありました通りに、個人々々の入国者に入国調査官等を通じまして調べておるわけでありますが、これはやはり猪俣先生の御意見を尊重いたしたいと思いまして、実は一人丸々の事情をよく十分審議しまして処置をきめていきたい、こういうことも現在やっておるわけでございます。今後もそういう考え……

第43回国会 法務委員会 第4号(1963/02/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を便宜一括して説明いたします。  政府は、人事院勧告の趣旨にかんがみ、一般の政府職員の給与を改善する必要を認め、今国会に、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を提出いたしましたことは御承知の通りであります。そこで、裁判官及び検察官につきましても、一般の政府職員の例に準じてその給与を改善する措置を講ずるため、この両法律案を提出した次第であります。  この両法律案は、裁判官の報酬等に関する法律……

第43回国会 法務委員会 第5号(1963/02/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。これは一般職の改定に伴いまして、それに全く準じて改正したことがこういうことになった理由であります。
【次の発言】 財政の都合などを考慮に入れまして、十月一日からの実施にした次第であります。
【次の発言】 臨時司法制度調査会におきましては、任用の問題、給与問題等を含めまして法曹一元化の方向が論議されていくと思うのでございますが、このたびの給与改定は、そういうことにかかわりなく、全然関係なくきまっておるのでございまして、臨時司法制度調査会の結論を待ちましてからそういう問題は政府としては検討していきたいと思います。

第43回国会 法務委員会 第6号(1963/03/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。吉田氏の事件がきのうの名古屋の高等裁判所におきまして無罪を宣告されたことにつきましては、私も、実は個人的には赤松さんと同じように非常に喜んでおります。ほっとしておるというのが私の偽らない気持であります。この問題を今後どういうふうにするかということは、御承知の通りにこれは検事総長の責任におきましてとられるわけでございますが、私は法務大臣といたしましてこういうふうにこの問題を考えております。もう四十年も五十年も前の問題を、裁判所がそれぞれの事実審理に基づいて、あるいはまた裁判官の良心に基づいてかような判決がなされたのであるから、この判決が誤審であったというような考……

第43回国会 法務委員会 第7号(1963/03/05、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 ただいま議題となりました商法中改正法律施行法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を説明いたします。  本年二月十日門司市、小倉市、若松市、八幡市及び戸畑市の五市が合併して北九州市となり、同市は、本年四月一日から地方自治法第二百五十二条の十九による指定都市となり、区を設けることになりました。他方、商法においては、同一市町村内においては同一商号の登記が禁止され、同一市町村内で他人の登記した商号を使用する者は、不正競争の目的をもってその商号を使用する者と推定されております。また、営業を譲渡した者は、同一市町村及び隣接市町村内においては二十年間同一の営業を営むことができないこ……

第43回国会 法務委員会 第9号(1963/03/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。安倍検事の参考人としての出頭を阻止したというのではないのでございまして、延期をお願いしたというように私は承知いたしております。その理由としましては、再審制度につきましては早くから法務委員会におきましても小委員会をつくられまして、慎重に御審議をいただいておるということも承知いたしておりますので、法務省といたしましても、再審問題につきましては内部的にいろいろと意見を交換しておるところでございまして、現職の検事でありますから、やはりある程度法務省の再審制度に対する考え方等もよく承知をしていただいて、なお個人の立場で参考人として出られることは一向に差しつかえないと思う……

第43回国会 法務委員会 第10号(1963/03/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 執行吏の性格並びに処遇等につきまして、目下法務省といたしましては検討中であるという津田部長からのお答えがあったわけでありますが、法務大臣といたしましても、それらの結論ができるだけ早く出ますように努力をいたします。
【次の発言】 お答えいたします。先ほどから各委員の方からいろいろ御指摘いただきまして、まことにもっともであると思う点が多いのでございまして、執行吏の重要な職務は、申すまでもなく裁判の結果についての実行をするわけでありますから、実行が終了してこそ裁判の判決の結果になるわけであります。そういう大事な仕事をしておるのに、執行吏の大体の収入が手数料であるというような制度並びに……

第43回国会 法務委員会 第11号(1963/05/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 ただいま議題となりました刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法案について、その趣旨を御説明いたします。  刑法や各種の取り締まり法令の罰則の中には、再犯を防止する等の刑事政策的な見地から、犯人である被告人以外の第三者の所有する物についても、それが犯罪の用に供された場合等には、被告人に対する附加刑としてこれを没収する規定が設けられております。これがいわゆる第三者没収の制度でありますが、この第三者没収の手続に関しましては、かねてから論議の存するところでありました。昨年十一月二十八日、最高裁判所大法廷は、関税法違反事件に関して、第三者が被告人に対する附加刑の効果とし……

第43回国会 法務委員会 第13号(1963/05/17、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。御指摘のとおりに死刑であろうとその他の刑であろうと、真実を追及していくということは、これはお説のとおりであると思います。ただ法務省といたしましては、死刑の判決確定者を拘置所に収監をいたしましたときに、その人に対する判決が冤罪であるかどうかというのを考える立場にはないのでありまして、やはり死刑判決確定者に対しますそういう拘置所内の行政というものがあるわけであります。通達が出されましたのは、これはそういう死刑確定者が持っておる基本的なものに対しまして全部を拒否しようとするものではないのでありまして、当然のこととして自分がもし冤罪であるということの主張をいたしますな……

第43回国会 法務委員会 第19号(1963/06/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 安倍検事の北海道函館地検への転出につきましては、ただいまお尋ねのとおりに辞令をもうすでに交付したわけでありますが、地位といたしましては、地検の三席の地位で向こうに赴任するわけであります。
【次の発言】 再審制度につきましては、本委員会における再審制度調査小委員会の結論につきましては、私は非常に期待を持っている一人であります。でありますから、再審制度の参考人として出席するということ自体に反対したことは、これは一ぺんもございません。当時の交渉のいきさつも御承知のとおりでありまして、法務省におきまして再審制度のことについても検討中であるから、そういう考え方も知ってもらって、参考人とし……

第43回国会 法務委員会 第20号(1963/06/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 本件につきましては、当時大審院におきまして慎重な審理を経た上で判決を言い渡されたものであろうと思います。ただいま再審の請求が東京高等裁判所に係属中であるとのことでありまして、私がこの際これに深い意見を申し上げるということは差し控えさせていただきますが、猪俣さんの御趣旨は尊重をいたすつもりであります。
【次の発言】 前回の委員会におきまして、人権擁護局を弁護士会のほうに所属さしたらいいではないかという質問が出たことをあとで政府委員に聞いておりますが、こまかい内容については実は聞いておりません。そこで私のお答えすることは見当違いになるかもしれませんが、そのつもりでお聞きいただきます……

第43回国会 法務委員会 第21号(1963/06/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。第一点の平沢貞通氏に関しましての再審に関する問題でありますが、平沢氏に対します再審は、現に東京高等裁判所におきまして三件ほど係属中であります。なお、あらためて六月のたしか四日の新聞であったかと思いますが、東京高等裁判所に重ねて再審の要求がなされておると聞いております。この再審につきましては、たびたび申し上げておるのでありますが、新しい事実であるとか証拠であるとか、そういうものを当然のことといたしまして裁判所側が受理されましたならば、この審理をするかしないかという重要な判断がそれによって行なわれると存じております。法務省といたしまして、そういう際に証拠、調書等に……

第43回国会 法務委員会 第22号(1963/06/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。ここ数年間の暴力行為によりまして、暴力犯罪が飛躍的に増加しつつあるということは統計によっても明らかなのでありますが、このことにつきまして、政府といたしましては、そういう暴力による市民生活の不安というものをいかにして除去するか、特に暴力行為というものをいかにして取り締まっていくかということにつきまして、いろいろ真剣に考えました結果、本法案を立案したわけでありますが、この法案の目的といたしておりますところは、すでに刑事局長からも詳しく答弁がなされ、私もまた提案理由の説明におきましても、先回の委員会の御質問に対してもお答えしたのでありまして、純粋な意味で銃砲、刀剣類……

第43回国会 法務委員会 第24号(1963/06/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。この暴力行為等の処罰に関する法律の一部を改正する趣旨につきましては、先回もお答え申し上げたのでありますが、全く最近におきまする暴力犯罪というものが事実の上におきまして非常な増加を示しておるというのでありまして、そういう暴力犯罪というものを大別をいたしまして、暴力団等の構成員、それからばく徒、テキヤのようなもの、売春、麻薬等につながる暴力団の団員、こういうものの構成員または仲間と言いますか、そういう人々による悪質な傷害、恐喝、暴行というようなものが非常に増加しておるのでございまして、政府といたしましては、かねてこれらに対する対策をいかにするかということを検討して……

第43回国会 法務委員会 第26号(1963/06/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。この法律が制定されました当時の大正十五年のころ、やはり暴力行為が非常に発生したということは私も聞いております。その当時の日本といたしましては、御意見のように、労働組合運動であるとか、大衆運動であるとかいうものには、何らこれを保護する法的規定もなかったわけでありまして、当時の官憲と申しますか、政府におきましては、それらの運動に理解を示さなかったということは、私もそうであったろうと思います。しかしながら、このたび一部改正をします理由といいますのは、全くそういうこととは関係がないのでありまして、特に政防法であるとか警職法であるとかいう問題等とは、何ら関係ない議論をい……

第43回国会 法務委員会 第27号(1963/06/25、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 政府といたしましては、最近における暴力事犯が非常に増加しつつある傾向になり、また悪質の暴力団等の、たとえばばく徒であるとかテキヤ、それから青少年の不良団、それから売春、麻薬、そういうものの暴力団といったような団体の構成員またはその仲間というような者が引き起こしておる悪質犯罪というものが非常に増加してまいっておりますので、これをこのままに放置しておいてはならないということから、閣議等におきましてもたびたび話題になりまして、暴力に対する対策を総合的に進めるとともに、暴力行為等処罰法を一部改正をいたしまして、そうして悪質のものに対する刑罰を引き上げるべきである、こういう考え方に立ちま……

第43回国会 予算委員会 第10号(1963/02/09、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 法務省といたしましては、自治省等とも連絡をいたしまして、公明選挙運動推進のために力を尽くしていきたいと思います。特に事前運動等につきましては、すでに相当きつい取り調べをやっておりまして、法務省からは二回にわたって局長通達の名前をもちまして、かつて過去にない、検察行政官に対しましては、選挙に対する態度を決定してやっておるわけであります。また近く、今月の末に検察長官の会同をやりますので、その席の上でも、統一選挙につきましての取り締まりの方針等につきましても、具体的に細則をきめていきたいと考えております。

第43回国会 予算委員会 第16号(1963/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。  韓国に汚職問題が起きておるということにつきましては、正式には何らの資料も入手いたしておりません。従いまして、検察行政の中でそういうものを調査中であるとか、あるいは何らかの形でそれに着手しておるといったような事実はないのであります。先回私が法務委員会で答弁いたしましたのは、韓国側の汚職に対しまして、日本政府としては何ら干渉したりなんかすることはできないわけでありますが、もし日本人が何らかの形で関係をしておる、そのことが日本の国内法にもし触れるということであれば、そのときには厳重に措置する、こういうことを申し上げたのでありまして、今もその通りに考えております。

第43回国会 予算委員会 第18号(1963/03/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 法務省といたしましても、かねて政府が選挙の公正を期する上におきまして選挙公明化運動を推進して参っておるわけでありますが、たびたび局長通達などをもちまして、選挙の取り締まりについての厳正公平な指示等をして参ったのであります。去る二十七、二十八日の二日間にわたりまして、全国の検察長官会同を行ないまして、その席でもこの問題を議題にいたしまして、取り締まりの方針等を明らかに示達をした次第であります。この結論から申し上げますと、従来事前運動というものは、努めて選挙の終了後に調査、捜査等をするというかまえをとりまして、できるだけ選挙妨害等のそういう感じを与えないやり方をやっておったわけであ……

第43回国会 予算委員会 第19号(1963/06/03、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。  選挙違反につきましては、悪質違反であろうがなかろうが、今回の捜査は徹底的にやるということが選挙以前から閣議においても申し合わせがされ、また総理をはじめ法務大臣、公安委員長等からはたびたび新聞等でも声明をいたし、また各関係庁の地方の長を呼びまして、その旨を徹底してまいっております。このたびの東京都知事に関する選挙違反につきまして、党から手心を加えよといったような陳情を受けたことは一ぺんもございません。また私は、参議院の本会議におきまして指揮権発動をしないと申し上げたのでありますが、これは当然のことであります。徹底的に厳正公平な立場で捜査をいたしまして、できる……

第43回国会 予算委員会 第20号(1963/06/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。  にせ証紙事件におきまして、東京都知事並びに福岡県知事の選挙にあたりまして起訴された者の氏名をまず申し上げます。政党事務職員松崎長作、株式会社照文社代表取締役三沢美照、(「罪名は」と呼ぶ者あり)あとで申し上げます。株式会社照文社取締役永里一朗、株式会社照文社取締役入倉邦雄。  この四名につきましての起訴事実の要旨を申し上げます。  松崎、三沢、永里、入倉は、昭和三十八年四月十七日施行の東京都知事選挙に際し、同選挙の候補者東竜太郎の選挙運動者飯田新太郎らとともに、同選挙の法定枚数をこえる東候補の選挙運動用ポスターを作成掲示するため、同候補者の法定枚数のポスター……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1963/02/16、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 昭和三十八年度法務省所管予算の内容につきまして、大要を御説明申し上げます。  昭和三十八年度の歳出予算予定経費要求額は四百二十二億二千六百二十四万円であります。このほかに官庁営繕費として建設省所管予算中に法務本省第二新館新営工事費五百万円が計上されております。  前年度当初予算額三百六十九億六千九百八万七千円に比して、法務省所管分は五十二億五千七百十五万三千円の増額となっております。  なお、補正後予算額三百七十七億七千七百五十六万五千円に比較して四十四億四千八百六十七万五千円の増額となっております。  増額分の内訳を大別して御説明いたしますと、第一に、人件費関係の三十五億八千……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1963/02/18、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。  制度の上からいいますと、ただいま最高裁の事務総長が言われた通りであります。実際問題におきましては、別に法務大臣が最高裁判所の側に立ちまして何か公式な場で発言をしなくてはならないといったようなことにはなっておりませんので、そういうことはいたしませんけれども、一つの実例を申し上げますと、最初の最高裁判所側と大蔵省側との折衝で、書記官補から書記官へするのが六百五十名程度認められた。なお引き続き、どうもそれではいけないので、もう少しふやしてもらいたいという御要望が最高裁の長官から私にございまして、そこで私は大蔵大臣に会いまして、最高裁の長官からかような申し入れがあ……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1963/02/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○中垣国務大臣 お答えいたします。  昭和三十六年度における罰金及び科料の決算額は、七十九億七千九百二十六万三千円になっておるようでございます。
【次の発言】 財政法の規則に基づきまして一般会計に繰り入れしておりますから、これだけを特にどういう科目に使うといったようなことはしていないわけであります。
【次の発言】 赤松さんの御意見も一つの考え方だと思うのでありますが、ここで私が私の責任でどうするということを申し上げるのはどうかと思いますので、やはり関係閣僚等にも相談しまして、よく検討した結果、そういう結論が出たら、そういうようにした方がいいだろうと思いますが、今のところ、するとかしないとか、ち……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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