このページでは遠藤三郎衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○遠藤議員 ただいま上程せられました中国地方開発促進法案について、私は自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、その提案の理由を御説明申し上げます。 中国地方の開発促進につきましては、去る三月、三十四国会におきまして、中国地方開発促進に関する決議が満場一致可決されたのでありますが、この決議の趣旨等からも明らかでありますように、本地方の経済、民生その他の地域的後進性を打破するため、この際、画期的施策を講ずることが強く要望せられているところであります。 特に政府がさきに策定いたしました経済成長政策を達成いたしますためには、地域的格差の除去、産業、人口の適正配置をはかりますことが、当面の課……
○遠藤委員 とんでもないところで発言するようですが、今の議論は非常に大事な議論だと思う。これは汽車を利用しておる大衆もみんな同じ感情を持っておると思う。今の車内の問題もさることながら――そういう問題も確かにあると思うのです。同時に、駅の弁当なんかの問題についても非常に弊害があります。何か一駅一店主義とかいいまして、その一店が独占の上にあぐらをかいて――運輸省は監督しているでしょうけれども、監督なんかそういつでもやれるものではない。ちょっと見にいったときには、いいものを出すかもしらぬけれども、ちょっと目を離しておると非常に粗雑なものを高く売ったりしておる。しかも非常にサービスが悪い。あれは私は二……
○遠藤協議委員 議事進行について。私は、この委員会の運営について一つ意見があるわけであります。きょうのこの委員会は、災害地の住民としては、非常に大きな期待を持って、政府の対策がどういうふうに出ておるかということを注目しておるわけであります。しかし、政府側も所定の時間に出席をしない。こんなだれた委員会であったら、国民は承知しないと思うのです。委員長は政府にもっと十分警告を発して、そうして、国民の期待に沿うように、真剣な委員会を運営されんことを、この際要望しておきます。(拍手)
○遠藤協議委員 ただいま木村委員からの質問に対して、建設省当局としては一応の回答がありましたが、二、三の重要な点について、木村委員の質問に関連をして、もう少し建設省の態度をはっきりさしていた、だきたい、その点を申し上げてみたいと思うのであります。 第一は、堤防が最近非常に弱くなってきておる。これに対して、建設省としては、できるだけこれを強化していくという御答弁でありましたが、私の見るところでは、堤防の寿命がきてしまっておって、この次にもう一度今回程度の洪水が出て参りますと決壊するだろうというようなところがたくさん出ておるのではないか。堤防の寿命が尽きておる、そういう感じのするところが非常に多……
○遠藤協議委員 静岡県の陳情の方々がお引きとり願ったようでございますから、今の陳情に関連いたしまして、緊急に質問をしておきたいと思うのであります。 それは狩野川の放水路の問題であります。放水路は、御承知のように、昭和三十六年の洪水期までに一本完成するという方針で予算をつけて参りました。その後、工事がだんだん進んで参りまして、ほとんど水路はできて参ったのであります。水を通せばもう水は通るようになっております。ただし、取り入れ口がまだできておらない。そこで、この間の洪水のときにも、本川からの水はその放水路に流れなかったのでありますけれども、その周囲に降った水は、ことごとく放水路を通して流れてしま……
○遠藤協議委員 私は、特に農林省に対して事あらためて質問をしようというふうに考えておるわけではございません。といいますのは、わが自由民主党は災害対策要綱というものを作って農林省にこれを示したのでありますが、自来、農林省との問に再三にわたって打ち合わせをし、農林省の諸君がまじめに、しかも、全力を尽くして災害対策の衝に当たっておられる。そのことに対して、むしろ敬意を表したいと私は思うのであります。ただしかし、特に御注意を願いたいことは、都会方面では、ややもするとレジャー・ブームだとかなんとかいって、日曜には鈴なり満員電車でもって海水浴に出かける、あるいは温泉場に押しかけていく、そういうような状況が……
○遠藤協議委員 去る二十四、二十五の両日にわたりまして、北海道にきわめて深刻な集中豪雨があったことなどが伝えられております。その豪雨の被害について、政府当局で集めました資料に基づいて報告をこの委員会にしていただいたらどうか、場合によっては、この委員会で災害対策の問題をあわせて処理をしていく、そういうことにすべきかいなかということを決定する材料にもなりますから、現在のところ出ております被害状況について、できる限り詳細にここで御報告を願いたい、そういう動議を提出したいと思います。
○遠藤協議委員 建設小委員会の審査の概要につきまして御報告申し上げます。 本小委員会は、前後六回にわたって建設省所管の災害対策事項につきまして審議を行なったのでありますが、その熱心な審議状況の詳細は会議録をごらん願うこととし、その結論につきまして、きわめて簡単に御報告を申し上げます。 本小委員会といたしましては、審議の方針といたしまして、伊勢湾台風時の災害復旧の特例について検討を加え、それを基準といたしまして今回の災害の特殊事情を考慮し、付加すべきもの、あるいは削除すべきものについて協議をいたしました結果、公共土木施設災害復旧事業、災害関連事業、水防資材、堆積土砂及び湛水の排除、公営住宅、……
○遠藤小委員長 それでは、これより災害対策協議会建設小委員会を開会いたします。
この際、お諮りいたします。
本小委員会において本小委員以外の災害対策協議委員から発言を求められた場合は、小委員長においてこれを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決します。
本小委員会の運営等につきまして協議を願いたいと存じます。
これから懇談に入ります。
【次の発言】 それではこれにて懇談を終わることにいたします。
ただいま建設省側から、公共事業施設の災害復旧についての特例法を、伊勢湾台風の場合と同様にやれば適用町村がどうなるか、補助率のパーセンテージはどういうふうに変わ……
○遠藤小委員長 これより災害対策協議会建設小委員会を開会いたします。
災害対策に関する事項について議事を進めます。
昨日建設省に要求いたしました資料が提出されておりますので、この際、説明を聴取することにいたします。山内河川局長。
【次の発言】 それでは次に、齋藤住宅局長。
【次の発言】 現実の戸数と実際の数字上の戸数と食い違いが出てくる点を、もう少し説明して下さい。
【次の発言】 一応説明を聞いてしまって、それから質問に入ったらどうですか。――それでは奥田参事官。
【次の発言】 それでは、今の説明に対して質疑を許します。
【次の発言】 この際、懇談に入ります。
○遠藤小委員 今のお話ですが、既定予算はそれぞれ充て場がある。それをすべて使ってしまっては、そっちがあいてしまう。それをはねて使わないで、そっちはそっちでやらせるのだ、そうして今度の災害のやつは予備金でとるのだ、あるいは追加予算でとるのだ、こういう建前を堅持しなければ、今までの河川行政というものが混乱してしまうと思うのですが、それはどうなんですか。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 それでは、この際、去る四日から六日にかけて新潟地方を襲った集中豪雨による被害状況について、建設当局より説明を聴取いたします。鮎川河川局次長。
【次の発言】 本件について、何か御発言がございますか。
○遠藤小委員長 これより災害対策協議会建設小委員会を開会いたします。
昨日の小委員会で、堆積土砂及び湛水の排除に関する特別措置について、建設省からその後の検討の結果を報告するということになっておりましたが、建設省の発言を求めます。奥田参事官。
【次の発言】 ただいまの説明に対して、何か質疑がありましたら許します。木村公平君。
【次の発言】 ちょっとお諮りいたします。
この小委員会もそろそろ結末に近づいてきたのですが、きょう、都道府県の議長会の代表の諸君が陳情に来ております。一応ちょっと休憩して、参考にするために陳情を聞いたらいかがかと思いますが、よろしゅうございますか。――それではちょっと……
○遠藤小委員長 これより災害対策協議会建設小委員会を開会いたします。
きょうは大蔵省の事務当局が見えておりますから、なお問題点を究明したいと思いますので、質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 ちょっとお諮りしますが、知事会と都道府県議長会の代表が、今会議を開いている途中で休憩して、陳情に来ております。陳情を許したいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは暫時休憩して、陳情を許すことにいたします。
午前十一時三十分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引き続いて会議を開きます。中島君。
【次の発言】 小委員会で出した大体の結論の原案のようなものは、これは政府の案……
○遠藤小委員長 これより災害対策協議会建設小委員会を開きます。 本日は、お手元に配付いたしました要綱案につきまして御協議を願いたいと思います。 事務局員をして要綱案を朗読いたさせます。 建設省関係災害対策要綱案 次のものについては、昭和三十四年の伊勢湾台風等の際における特別措置に準じ特別措置法を制定するものとする。 一、公共土木に関する特例 (一) 公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の特例 (1) 昭和三十六年五月から八月までの風水害であって政令で定める地域に発生したものに関し、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の規定により、国が災害復旧事業費の一部を負担する場合における……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。