谷口善太郎 衆議院議員
29期国会発言一覧

谷口善太郎[衆]在籍期 : 24期-|29期|-30期-31期-32期-33期
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このページでは谷口善太郎衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
谷口善太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

谷口善太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 議院運営委員会 第2号(1961/01/25、29期、日本共産党)

○谷口議員 その割当の問題ですが、公職選挙法特別委員会は、小会派であるけれども、共産党も出していただけないでしょうか。
【次の発言】 選挙法の問題ですから、小会派であっても国会構成の一つの派ですから、共産党の委員を出して選挙法の調査に参加することは、議会の運営の上からいっても非常に必要なことじゃないかと思いますので、これを一つお考えを願いたいと思います。
【次の発言】 きょうすぐにきめていただくことはできないにしても、御研究を願うことも非常にけっこうですが、本来は、公職選挙法という、選挙の問題だからというのではなくて、やはり国会構成の一つの派であるから、あらゆる問題に出していただくということに……

第38回国会 議院運営委員会 第19号(1961/03/30、29期、日本共産党)

○谷口議員 全衛視職場大会から山野警務部長に決議文が出ておるのを委員長御存じですか。
【次の発言】 事務総長はいかがですか。
【次の発言】 問題は、衛視の採用にあたりまして、最近警察官を採用しておる、そういう態度に対する抗議ですが、そういう事実がありますか。
【次の発言】 採用というよりも、出向的な人事じゃないですか。
【次の発言】 埼玉県から警官が出向しておるという事実じゃないかと思うのですが、それは警察官をやめて採用したということなんですか。
【次の発言】 前任地が埼玉県だというふうに聞いておるのですが、どうですか。
【次の発言】 これを議運の委員長は御存じですか。

第38回国会 議院運営委員会 第20号(1961/03/31、29期、日本共産党)

○谷口議員 きのう会議が済んでから社会党の方へも資料を回し、私の方も調べてみたのですが、きのうの御答弁のように、事務総長は御存じなかったのじゃないかと思う。あるいは御存じだったかもしれませんが、それはいいとして、警務部長が、受け取っていながら、そういう事実はないとか、知らぬというような答弁は、これは今柳田君から言われましたけれども、議運の正式の席上ですから、その事実の内容については別としまして、あったならあったという事実そのものをはっきりした態度で御答弁いただかないと、私は非常に問題だと思う。この点は非常に間違いであって、恐縮だというふうに事務総長がお認めになったのだから、当然、警務部長のこの……

第38回国会 議院運営委員会 第27号(1961/04/14、29期、日本共産党)

○谷口議員 私、この間から皆さんのお話を聞いておって、今おっしゃったように、どうも自民党さんの方は、政府の方は、国内法が今提出されておる通り変らぬ限り、条約の批准をやらないという、そういう態度を持っておるように思われて仕方がない。条約の問題と国内法の改正の問題と一緒にやらなければならないという必然性が、どうしてもわれわれ理解できない。非常に明らかなことであって、分けてやるべきが当然だとわれわれは考えておるのだけれども、それが皆さんの方では、そんなに大きな理由なしに、とにかく関係があるから一緒にやった方がいいということだけおっしゃっておるのですが、どうもそこらのところに疑問を持っておる。そこで、……

第38回国会 議院運営委員会 第34号(1961/05/11、29期、日本共産党)

○谷口議員 たばこの方は反対だ。

第38回国会 議院運営委員会 第36号(1961/05/17、29期、日本共産党)

○谷口議員 御遠慮願うというのはどういうことですか。発言させないというのは、ちょっとおかしい。
【次の発言】 発言要求をして、共産党に許可しないのはこれで二回目ですが、佐々木さん、あなたは、志賀君に、一度はやらせるつもりだけれども、今度だけはがまんしてくれというようなことを言ったようですが、今度だけというのはどういうことですか。
【次の発言】 今回こそ、ほんとうは、少数の政党でありますけれども、一番関係の深い法案でありますし、提出者はあなた方と民社です。反対するか賛成するかは別としまして、趣旨を聞くのは、提出しない政党である社会党や私どもの方であって、質問するのは当然でしょう。ですから、こうい……

第38回国会 議院運営委員会 第39号(1961/05/23、29期、日本共産党)

○谷口議員 簡単にということですが、私は表決権がないので、それだけに特に共産党の考えを皆さんに聞いてもらっておきたいと思うのであります。  共産党はもちろん、この会期延長に反対であります。反対の理由は三つございます。  まず、法案審議がおくれてきたということの責任問題であります。これにつきまして、先ほど自民党の皆さんの方から、全体に責任があるというふうな、ちょうど敗戦のときの一億総ざんげみたいな御議論がありましたが、私は、やはり政府、自民党の責任が最も重大だと思います。この問題にも、論ずべきことが、経験上、三つあると思います。これは、それぞれの委員の方の先ほどからの御発言の中で明らかになりまし……

第38回国会 逓信委員会 第5号(1961/02/16、29期、日本共産党)

○谷口委員 私は所管の事項につきまして明らかにしたい重要な問題をたくさん持っておるのですが、きょうは特に、最近問題になっております郵便の遅配の問題について若干質問しようと思っておったのです。しかしどうなんでしょう、時間が大へんおくれているようだし、それに大臣もいらっしゃらないようだし、私のほかに大柴さんなんかも同じ問題を持っておられるのですが……。
【次の発言】 来週になると法案の上程になるようですが、その中で……。
【次の発言】 それではお願いしておきますが、大臣と関係の事務当局の局長にそのとき出席を確実にしていただきたい。

第38回国会 逓信委員会 第6号(1961/02/22、29期、日本共産党)

○谷口委員 私もこの前ちょっと申し上げたことですけれども、大柴さんのお話もありましたが、もう少し端的にお尋ねしたいと思う。郵政大臣は、郵便遅配の現状をもう恒常的なものとして認めておられるかどうか。遅配の問題は非常にやかましくなって、国会の外ではいろいろ大臣もお考えを述べていらっしゃるが、遅配の状況は今でも郵政事務の中で一般的な状況というふうにお認めになっておるかどうか、その点をまず……。
【次の発言】 大臣はいろいろその点調べられていることだとは思います。また「郵便の現状」など拝見しておりますが、実は今からお尋ねすることはお互い確認し合うということになると思いますが、あなたが非常に大胆に現状を……

第38回国会 逓信委員会 第7号(1961/03/01、29期、日本共産党)

○谷口委員 私は前回に引き続いて郵便遅配の原因の問題について、きょうも質問を続けようと思います。特にきょうはその第二点としまして、郵政大臣も、また当局の方々も、最も重大な原因の一つと言っておられる、郵便の仕事の中での、労働組合の活動と、またそれに対する管理者側の対策あるいは考え方というような点について、まず若干事実を確かめさしていただきたい、こういうふうに思うのです。  この問題は、この前の委員会でも、ちょっと人事部長あたりから話が出たのでありますが、いわば労使の対立という本質を含みますので、それぞれの立場によって、かなり主観的な発言もあり得る、そういう可能性のある問題でありますが、私は事実を……

第38回国会 逓信委員会 第10号(1961/03/14、29期、日本共産党)

○谷口委員 質問に入る前にちょっと申し上げておきたいことがあるのです。それは、委員会の委員の出席が非常に少ない点と、定刻がいつもおくれること、これは少しよろしくないのじゃないかと思う。委員長からぜひ一つ厳重に督促をお願いしたい。
【次の発言】 放送の問題につきまして、いろいろ私どもの持っている資料でお尋ねしたい大事な問題があるのでありますが、それはぼつぼつやらしていただくとして、きょうは一般的な、常識的なことを二、三お尋ねしようと思います。  ラジオ受信者の総数といいますか、実数は実際に捕捉されておりますか。ここに出ております資料によりますと、三十五年度の初め、六年度の初め、それから六年度末の……

第38回国会 逓信委員会 第13号(1961/03/22、29期、日本共産党)

○谷口委員 私は、日本共産党を代表いたしまして、本件に関して国会がこれに承認を与えることに反対いたします。  以下、簡単にその理由の概要を申し上げます。  反対理由の第一点は、現在のNHKが、憲法、放送法、公職選挙法等の規定と精神に反して、みずから公平の原則を放棄し、その中立性を失い、アメリカと日本の反動の抑圧に屈して、反共、反民主主義、反人民的な性格と運営に堕していることであります。一般的に番組その他をしさいに検討して、その放送の内容がいかに反動的であるかを明らかにするのは、別の機会に譲ることにいたしますが、すでに本委員会で審議されました審議の過程でも明らかになった点は、たとえば昨年の選挙に……

第38回国会 逓信委員会 第15号(1961/03/24、29期、日本共産党)

○谷口委員 最初に郵便貯金の資金コストの実態、これは普通の銀行なんかから見ると高くなっているか、そこらの実態を聞きたいと思います。
【次の発言】 具体的な数字じゃないのでありますけれども、一応当座預金を引きました民間の分と対比いたしますと、こっちの方が資金コストが安いということになりますか。
【次の発言】 そうすると、経費の問題でも経費が若干高いということになるのだけれども、そんなに違わないということになるわけです。そうしますと、運用益といいましょうか、政府の預金部運用資金として利用されているわけですが、その運用益の具体的な数字というものはわかりましょうか。

第38回国会 逓信委員会 第16号(1961/03/28、29期、日本共産党)

○谷口委員 関連して。質問というよりも、今資料をいただくことになったわけでありますけれども、その資料の、森本君との間の問答で、ちょっとあいまいなところがある、リストを出す程度だったら困るので、そこらの事情がわかるような、そういう資料を出していただきたい、これは森本君の意見だと思います。これは確認されておりますか。――なぜ私はこれを念を押すかと申しますと、ちょうどあの処分が出ましたころに私は京都におりまして、京都の中話で団体交渉があるところに、私は局長のところにちょっとあいさつに行っていて立ち会ったわけです。そこでこういうことが問題になっております。慣例からいいますと、そういう場合には、京都の中……

第38回国会 逓信委員会 第17号(1961/03/29、29期、日本共産党)

○谷口委員 きょうは時間を節約する意味で質問は省略したいと思いますが、ただ質問をなされている時間の中で若干の点を申し上げて、お答えをいただかなくてけっこうですから、私どもの意見のあるところを知っておいていただきたいと思います。  その一つは、今度二十五万円の最高額を三十万円にされることは、これは私ども大へんにいいと思います。しかし、これはこの委員会でもそうでありましたし、今まで全体世間の中で、簡易生命保険が五十万円を最高とするというのは、普通に保険会社がやっているように別に制限しなくたっていいのじゃないかという意見すらあるのでありまして、五十万円や七十万円の最高額にすべきだということはみな一致……

第38回国会 逓信委員会 第19号(1961/04/06、29期、日本共産党)

○谷口委員 森本さんと受田さんの質問で大体問題の所在が明らかになったと思うのですけれども、なお二、三点私に納得できないところがありますので伺いたいと思うのです。  これは郵便法の改正のときに当然論議になることだと思うのですが、今度の改正案の中で、第十九条で御承知の通り現金または貴金属その他を送る場合には書留にしなければならないと改正されるようであります。関係がありますからこの場所で聞くのですが、もし書留にしないで従来の通りに現金を手紙に入れて普通郵便で出した場合には、これは何か罰則の規定があるのですか。それとも料金をあらためて微収するというような規定にかかるのですか。

第38回国会 逓信委員会 第23号(1961/04/24、29期、日本共産党)

○谷口委員 私は、細野先生にお尋ねしたい。二人の委員の質問によって、大体先生のお考えになっていらっしゃる理論やお考えはわかりますけれども、なお二点だけ関連してお尋ねしたいと思います  一つは、先生は、原価決定の原則について、その原則を確立する必要があるとおっしゃった。森本委員も原則を確立することはよいと言われたし、私もそう思う。ただ、この場合、やはり郵便法第一条の規定が原則の前提、こういう料金決定の原則のそのまた前提になる大原則になるように思うのです。ここは先生さっき論及されました通りに、あまねく安い料金で公共の福村のためにということをきめておるわけでして、ここに郵便事業の原則がある。従って、……

第38回国会 逓信委員会 第24号(1961/04/25、29期、日本共産党)

○谷口委員 今度の国会の逓信委員会は公共料金値上げの委員会で、幾つかの法案が出ましたが、ほとんどが公共料金の値上げをきめた法律でして、きょうの郵便法改正の問題もそれであります。ただ一つ値の下がったものがありまして、これは貯金の利子が下がった。そういう点で、最近の物価値上げというものに大きな影響力を与えておりますから、この委員会に対しましても国民は非常に関心が強く、注目しておると思うのです。そういう意味で十分に討議をさしていただきたいと思うのですが、実はその時間が本会議までにはたしてあるかどうか。そこで質問が残りましたら、一つあした続けさしてもらうことにしたいと思います。  最初に、簡単なことか……

第38回国会 逓信委員会 第25号(1961/04/26、29期、日本共産党)

○谷口委員 私は日本共産党を代表して、本件に関する意見を申し上げます。  われわれは、本件並びに自民党の修正案に反対であります。一般に、公共事業の料金の値上げは、それ自体物価値上げをもたらすばかりではなく、社会経済を刺激して物価全体の一そうの高騰をもたらす要因となるのであります。政府が本国会に国鉄料金や郵政事業関係の料金の値上げ案を提出しただけで、すでに短期間に一般日用品諸物価が高騰し、国民生活に多大の圧迫を加えていることは、しばしば本委員会におきましても指摘されたところであります。本逓信委員会に提出された幾つかの法律案の内容は、そのすべてが料金値上げを中心とするものであって、今や本委員会は、……

第38回国会 逓信委員会 第31号(1961/05/17、29期、日本共産党)

○谷口委員 私はしろうとですから、むずかしいめんどうな質問はいたしません。  まず今度の料金改定案で、正直なところ、料金値上げになるのか、それともそうでなくて値下げになるのか。公社の説明では、何か全体の上で三十億くらいの減収になるという見込みのようでありますが、世間ではなかなか納得しないと思うのです。私自身は実はよくわからないのですが、そこのところはどうなんでしょう。確信を持って一応減収になる、そういう見通しを持っていらっしゃるのですか。
【次の発言】 この利用度で増収ということを見込んでいらっしゃるのは、ここに大体去年よりもことしの方がよけいに集まってくるような予算を立てていらっしゃるので、……

第38回国会 逓信委員会 第33号(1961/05/23、29期、日本共産党)

○谷口委員 本案に対して日本共産党は反対であります。  反対の根本的な理由を短時間のうちに申し述べることは大へん困難であります。なぜかと申しますと、政府が今国会において押し切りました各種公共料金値上げの政策は、政府のいわゆる所得倍増計画と称する経済政策、すなわち安保体制下アメリカ帝国主義と日本独占資本の残酷な人民収奪と軍国主義的、帝国主義的膨張政策の一環をなすものでありまして、政府の売国的、反人民的経済政策の全体を論評することなしには、明らかにできないからであります。しかし、私は以下簡単に、この法案に沿う範囲内で若干の反対すべき点に触れたいと思います。  今回の改定案で、公社側は、料金の値上げ……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 議院運営委員会 第4号(1961/09/29、29期、日本共産党)

○谷口議員 エネルギー問題としての石炭対策の特別委員会を作られることにつきましては、私ども賛成する面と反対する面と両面があるわけで、これの活用いかんによりましては、独占の利益のためになるような、そういう動きになるおそれのある面もありますけれども、この点につきましては両面ありますので、一応、意見は申しませんけれども、オリンピックの問題は、これはそう簡単に賛成することはできないと思います。その点だけ申し上げます。
【次の発言】 決定になったから仕方ないのですけれども、御遠慮願うということで、いつも共産党の発言が御遠慮の部に入るわけなんです。私どもはいずれの場合でも発言をお願いするわけじゃないのです……

第39回国会 議院運営委員会 第10号(1961/10/17、29期、日本共産党)

○谷口議員 今月の十西日付で、チェコスロバキア大使館の大使から、衆議院議長あてに「チェコスロバキア社会主義共和国国民議会の対独平和条約即時締結へのアピール」という公式文書が届いておるはずでございますが、これについての取り扱いはどういうふうになされることになっておるか、わかりましたら、一応御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、理事会では、従来の通りに、これは議員にも配付しないし、問題にもしない、一応議長が受け取って読んだということに取り扱うというふうにおきめになったのですか。
【次の発言】 私どもはきょうこれを手に入れたのでありますが、この内容は、皆さん多分お読みになっているだ……

第39回国会 逓信委員会 第5号(1961/10/27、29期、日本共産党)

○谷口委員 前へ出て大臣と顔をつき合わしてやります。会期末だし時間もありませんので、いろいろな根本的な問題は次の国会に譲りまして、当面の問題で三点ばかり伺う準備をして来たわけであります。それを大急ぎでやります。三十分くらいでやります。あるいは三十分過ぎるかしれませんが、なるべく短い時間に済むように御答弁も簡単にやっていただきたいと思います。  最初の問題は、最近各郵便局に相当大量の監察官を入れて特別考査をおやりになったようでありますが、あの特別考査の目的と、それからどこをお調べになったか、その目的の問題が大半でありますが、そういうところを最初にお答え願いたいと思います。

第39回国会 逓信委員会 第7号(1961/12/08、29期、日本共産党)

○谷口委員 時間がありませんし、簡単にやります。事実問題で、一、二点森山委員の質問に関連して大臣に伺っておきたいと思います。  一つは、これは私自身知らないことで、率直に伺うのですが、定員問題で、一政府の方では一万二千名の定員をふやすということのほかに、臨時職員としてもう少し考えてくれるというように新聞なんかでは書いているのですが、そこらの事実はどうでしょう。
【次の発言】 つまりそれが新聞に一応出されている約三万名くらいの職員ということになりますか。
【次の発言】 それではそれは一応やめまして、先ほど森本委員の質問の中で大臣のお答えになっていらっしゃたのですが、全逓が今度の年末闘争の中で電話……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 議院運営委員会 第2号(1961/12/14、29期、日本共産党)

○谷口議員 特別委員会の件について、私ども今度お願いしたいと思うのですが、どこか、特に災害対策かどこかに共産党を一人委員に入れてもらいたいということを御相談願いたいと思います。
【次の発言】 それでいいのですが、法規からいったら私どもの方は入れるあれはないと思うのです、けれども、特別委員会全体で見ますと百四十人の委員があるのですから、そういう意味で、特に私どもは災害か、もしくは選挙法の問題でやはり入れてもらって、われわれの意思を一応反映させたい、そういうふうに取り計らっていただけたら非常にいいと思う。この点一つお願いします。いずれにしましても、民社党か社会党か、あるいは自民党か、どこかの特にた……

第40回国会 議院運営委員会 第4号(1962/01/17、29期、日本共産党)

○谷口議員 この前の通常国会にもこれはお願いして、今回は遠慮してくれ、次に考慮しようというお約束もあったんですが、そのうちに国会が解散になってしまって、この秋にも解散になると、私ども一度も代表質問ができないということに、もし今度だめになりますとなるので、そこらを御配慮願って、やはり今度、たとい十分でもいいから、何とか一つ発言できるようにしていただきたいと思います。いずれ時間がきまっておれば、社会党かあるいは自民党のどなたかに、その時間を譲っていただくということになって、御迷惑をかけるのですが、国会へ出ていて一度も衆議院で代表質問ができないということは、これはどうも国会の権威にも関するわけで、そ……

第40回国会 議院運営委員会 第22号(1962/03/15、29期、日本共産党)

○谷口議員 ちょっとこれについて、私どもの方もこの刷りものでは賛成と書いてあるので、この点、二、三質問さしていただいて態度をきめたいと思います。
【次の発言】 この決議案の中に、「関係諸国がこの際有効な国際管理を伴う核実験の禁止に関し、」と、国際管理を伴うという言葉がありますが、その国際管理ということの内容はどういうことでしょうか、査察という意味を含んでおりますか、これが一つ。それから、「核兵器の製造、貯蔵及び使用禁止の協定締結に努力し、」という点がありますが、これと全面軍縮との関係の問題です。そこらをちょっと一つ提案者の皆さんから内容をお漏らし願いたい、こういうふうに思います。

第40回国会 議院運営委員会 第34号(1962/04/19、29期、日本共産党)

○谷口議員 関連して。各党御意見を出していらっしゃるのに、共産党だけが黙っておるということは申しわけないので、一言さしていただきます。  私どもは、沖縄立法院の人の要請にしろ、決議案にしろ、まことに日本国民として正しい要求であるし、決議案であると考えておりますので、従って、すみやかにこの要請が通るように措置するのが当然だという考えを持っております。法律的ないろいろな条件のことにつきましては、今おっしゃったように御検討願うことはいいと思いますが、この趣旨が通るように、日本の国会の方で能動的に打開の道を講じることが必要であるという考えを持っております。その点だけ申し上げておきます。

第40回国会 議院運営委員会 第40号(1962/05/06、29期、日本共産党)

○谷口議員 国会議員の互助年金法の一部を改正する法律案ですね、これは一々のことについて理由を言いますと長くなりますから申しませんけれども、やはりこういう議員の生活その他に直接関係のある問題をこういうふうにやるのは、ちょっと私ども賛成できがたい。特に、御承知の通りに、今、地方公務員の共済年金制度の法案が出ておりまして、大問題になっております。あれは現行の地方公務員の年金制度あるいは恩給制度から見ると非常に後退しておるものであります。むしろ社会保障制度としては邪道で、後退しておる。こういうものを一方に出しておいて、議員だけをこういうふうに優遇し、よくしようというような法律案をわれわれ自身が出すこと……

第40回国会 逓信委員会 第17号(1962/03/15、29期、日本共産党)

○谷口委員 もうすでにいろんな点を同僚議員からお聞きになったんで、あまり聞くところはないような状態ですけれども、私自身も、若干の問題でNHK当局並びに郵政大臣にお尋ねしたいことがあるのですが、最初に、やはり料金問題を一つ、どうも納得いかないので、開きたいと思います。  今度の新しい料金体制で、NHKの放送を聞く人を総括的に甲契約といって統一されたようでありまして、この点自身は一つのやり方だと思うのです。しかし、一方にラジオだけを聞く乙という契約を認めていられる以上、テレビだけを聞くという面もやはり認められるのが道理のあることじゃないかというように思っておるのです。この点がよくわからないのですが……

第40回国会 逓信委員会 第18号(1962/03/28、29期、日本共産党)

○谷口委員 私も同じ問題で若干質問したいと思って用意してきたのですが、今大臣と森本さんとの間の質問応答を聞いておりますと、まことに和気あいあいたるもので、あんなふうに私はうまくいくかどうかわかりませんけれども……。(笑声)しかし、私非常に正直ですから、新聞の報道の内容と実際の真相は違っておるという点を今大臣が強調されたわけですけれども、そうだというふうにその点は認めますが、そうしますと、新聞記事にはこう書いてある。労働組合が電波を管理というような状況であってはよろしくないから、というふに言っているわけです。従って。大臣は、この労働組合が電波を管理するというようなことは言わなかったのじゃないかと……

第40回国会 逓信委員会 第21号(1962/04/12、29期、日本共産党)

○谷口委員 アメリカから申し込んできております衛星追跡ステーションの問題について、実は当面のことだけ一、二点お聞きしたいと思います。  実は、これはずいぶん大平な問題ですが、政府側の陣容を見ますと、ちょっといろんなことをお聞きしても知らぬ存ぜぬで終わるのではないかと思いますけれども、そこで当面の問題だけちょっと聞きますが、今月の八日の東京新聞で、一体この追跡ステーションの内容はどういうことだということを日本政府からアメリカに質問書を出していることが報じられております。これは、科学技術庁から外務省を通じて出しているという報道で、高圧線や他の受信所からどのくらい離れていることが必要かというようなこ……

第40回国会 文教委員会 第7号(1962/02/23、29期、日本共産党)

○谷口委員 私もこの問題については質問の用意をしてきておりますので、あとの時間でやらしていただこうと思いますが、今の問題に関連して一つだけ発言しておきたいと思います。  それは、今の人権擁護局長のお話の中で、調査中の事件について疑いを与えるようなことは絶対しないとおっしゃったことは非常に公平でいいと思う。にもかかわらず、何か指示があったようなビラが出ておる。そのビラに書かれておることも私は知りません。しかし今の与党の方々の御質問の中で、言外に被害を受けている側のやったビラではないかというようなところがありました。これはそういうふうに言ってしまっては間違いである。というのは、学校側でたとえば十二……

第40回国会 文教委員会 第8号(1962/02/28、29期、日本共産党)

○谷口委員 もうお昼の時間だから私の質問はなるべく簡単にやりたいと思います。  東大の生産技術研究所を東京都内に移されるようでありますが、これはどういう理由ですか、そこらを最初にお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 今の御説明の中にも、都内の各大学との連絡上非常に便利になるということも一つの理由だということがありますが、防衛技術研究所ですか、ここらとの関係はどうでしょうか。
【次の発言】 それでは次に質問を進めます。  この東大生産技術研究所では、今度鹿児島県の内之浦に大型ロケット発射基地を作られるということが新聞に出ておりましたが、あれの目的は何かということを一つお聞かせ願いたいと思い……

第40回国会 文教委員会 第11号(1962/03/09、29期、日本共産党)

○谷口委員 これは私が知らないからお願いすることになるのかもしれませんが、重要文化財が、戦後の状況の中で法律の網の目をくぐってかなり海外に流れ出ておるという実情があるようであります。私は京都でありまして、京都に国立博物館がございますが、この博物館の関係者あたりに聞きましても、大へん憂うべき状態にあるというふうに聞き及んでおるのであります。これらにつきましては私どもも今具体的に調査しておりますので、いずれその結果を持って当局に御質問するときがあると思います。これに関連しまして、重要文化財として指定されているものの、戦争前から現在に至るまでの移動というようなものの資料があると思うのですが、そういう……

第40回国会 文教委員会 第15号(1962/03/19、29期、日本共産党)

○谷口委員 午前から大へん長時間にわたって、諸先生方からいろいろ貴重なお話を聞かしていただきまして感謝にたえません。私も心からお礼を申し上げます。話がだいぶ煮えてきまして、何かいい方法で当面の厄介な問題の解決点が見つかるのではないかというような状態になってきております。私もそういう点で、さっきから山中さんの御質問の中でかなり解決の道が発見できるようになったことを非常に喜んでおる次第でありますが、しかしそう簡単には言えないような空気があるように思うのです。そういう点で、時間もおそいですから大ざっぱに一、二点先生方に伺っておきたいと思います。  まず、これは念を押すことになりますが、ただいま山中さ……

第40回国会 文教委員会 第16号(1962/03/22、29期、日本共産党)

○谷口委員 この三案はお互いに関係がありますので、政府案の無償法案も調査会を作っていろいろな問題につきましては調査して、建議を受けるということがあります。社会党の提出されております給与法案も教科書法案と大いに関連があって一応出ていると思います。そういう点で教科書問題全般について、一応政府及び社会党の提案者にお答えをいただきたい、こういうように思います。きょうは時間をだいぶいただいておりますけれども、なるべく簡単に早く済むようにやります。  最初に、これはこの三案とは直接関係がないように見えますけれども、やはり若干の部分に関係があると思いますので、簡単にお伺いしますが、教科書を値上げされましたね……

第40回国会 文教委員会 第17号(1962/03/28、29期、日本共産党)

○谷口委員 著作権の問題につきましては、私も被害者の一人として大いに論ずることがあるのです。しかし、これはすでに審議会ができまして、全般的な改正をなされる意図で、すでに法案が通って参議院へ回っておりますから、改正案のときにやることにしまして、ここでは議員提案としてお出しになったこの法案について一、二点確かめておきたいとだけお尋ねしたいと思います。  これは今臼井先生もお尋ねになったところでございまして、それでいいように思うのですが、三十三年というふうに暫定的になさったのは、審議会で十分に御検討になって、公正で合理的な著作権法をお作りになるのは、大体三年以内に完成するだろう、新しいものができるだ……

第40回国会 文教委員会 第23号(1962/05/07、29期、日本共産党)

○谷口委員 私もわずかの時間で、高知県に行なわれましたこの瀞の定期異動について、若干のことをお尋ねしておきたいと思います。  まず、四月の十五日に高知県の南国市で池川市長の提案によって同市の国沢教育長が委員を罷免されるという同市議会の決議が行なわれた。これについて高知県の教育委員会は、南国市及び同市議会が地方教育行政の組織及び運営に関する法律の第七条の適用を誤ったのではないかということで、文部省へ直接御意見を伺うため上京というような新聞報道があるのでありますが、こういうことがございましたか、それをまず伺っておきたいと思います。
【次の発言】 新聞記事程度しか御存じないとおっしゃるが、教育委員会……

第40回国会 文教委員会 第24号(1962/07/10、29期、日本共産党)

○谷口委員 時間がないですから、簡単に一問だけお伺いいたします。  学力テストの問題に関連する問題であります。学力テストの問題につきましては、昨年実施されたときにも反対意見が非常に多くて、大混乱があったのは御承知の通りでありますが、今度の場合でも相当全国に、当の教職員の方々はもちろんのこと、その他市町村教育委員会でも実施しないという決議をされておるようなところが出ております。私京都ですが、京都などはもう知事初めこれに対して大きな疑問を持ち、反対の態度をとっております。こういう中で文部省としては強行される意向でありますので、各地の府県委員会あるいは市町村の教育委員会で、この文部省の方針を実行する……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 議院運営委員会 第3号(1962/08/10、29期、日本共産党)

○谷口議員 これはいつもあなたにお目にかかってお願いしておるのですが、私の党の代表質問ですね。これは一つ今回やらしていただきたいというふうに、いま一度ここでお願いしておきたいと思います。  今までこの問題につきましては、各国会ごとに施政方針とかあるいは所信表明に対する質問をさしていただきたいということをお願いしてきたのですが、そのつど、時間がないとか、あるいはいろいろな理由で御遠慮願うということで済んできておるわけです。しかも、そのときに、きょう私調べてきたのですが、次には考えようじゃないかという含みと御了解のもとで、そういうことに私どもは服してきたわけですが、これはいつも同じ状態でなくて、ぜ……

第41回国会 議院運営委員会 第8号(1962/08/28、29期、日本共産党)

○谷口議員 ちょっとおくれまして恐縮ですが、国技の総合会館建設に関する決議案、これは共産党は反対でございますので、どうぞ……。

第41回国会 議院運営委員会 第9号(1962/08/31、29期、日本共産党)

○谷口議員 委員長、異議あります。決定してしまったわけなんですけれども、一応私どもの意のあるところをお聞き取り願っておく方がいいように思うので、発言をお許しいただいて申し上げたいのですが、この人事全般については、私ども賛成しがたいわけであります。その理由はございますが、一々申しますと時間をとりますので、ただこの人事官の問題だけについて申し述べさしてもらいたいと思う。  私どもは佐藤さんには何も恩も恨みもないわけでありますが、しかし、この人事については、いろいろ検討した結果、反対せざるを得ないというふうに考えております。第一、これは……。

第41回国会 議院運営委員会 第11号(1962/09/02、29期、日本共産党)

○谷口議員 私だけが文句を言うようで気の毒ですが、ちょっと聞かしてもらいたいのです。この改正案は、今御説明をいただきましたけれども、ここで第二十三条に二項を加えて「互助年金の支給の実績及び将来の給付に要する費用の予想額に照らし、収支の均衡を保つことができるよう、必要に応じ、検討されるべきものとする。」ということで、今の百分の三を百分の四にして、一応納付金の方を額を上げていくということをなされておる。将来それが足りないような場合には、また検討を加えるという内容だと思うのです。そこからほんとうの意味の互助という精神を生かしていこうということだと思うのですが、今資料を見ますと、相当国庫から持ち出す金……

第41回国会 逓信委員会 第2号(1962/08/22、29期、日本共産党)

○谷口委員 太平洋ケーブルの問題についてでありますが、これは今まで国際電電株式会社の当局のお話では、あくまでも商業ベースだと言われておるのでありますが、しかし、私どもは、安保条約の結ばれている現状におきまして、単なるコマーシャルというだけでなくて、非常に軍事的目的があるのではないかと思っておるわけです。こういう点について、まず会社の首脳の方に、そういうことはないんだという主張をされておるようでありますが、もう少し軍事目的に目的があるのじゃないかという点をはっきりさしてもらえたらと思うのであります。
【次の発言】 大野副社長が一九五九年のフランスの第九回副社長会議で、同じように、決して軍事目的は……

第41回国会 逓信委員会 第6号(1962/09/01、29期、日本共産党)

○谷口委員 私は、実は時間がないから非常にかいつまんだことになりますが、四国放送の問題について若干伺おうと思って用意してきたのですが、ほとんど時間がないから、一点だけきょう伺っておきたいと思います。  あそこへ調査官か、あなたの方の次長か何か調査にいらしたようですが、いらっしゃいましたか。
【次の発言】 その調査の結果、これはきょう実は伺っていろいろ質問したいと思っておったのでありますが、その内容は、私はきょうは伺いません。しかし、いずれにしましても、四国放送の問題は、参議院の法務委員会でも、当院の法務委員会でも、問題になっている問題でありまして、社長、専務理事等々の不正事件その他がありまして……

第41回国会 文教委員会 第5号(1962/08/31、29期、日本共産党)

○谷口委員 私は、東洋文庫を中心にしてやっております現代中国研究センター、それから京都大学の学者が中心になってやっております東南アジア研究センター、この二つの研究センターの問題について簡単に御質問を申し上げようと思うのでありますが、初めにこの二つのセンターの内容を大体お知らせ願えないでしょうか。だれが中心で、どういう計画で、また事業内容はどうで、資金計画はどうだというような点をお話し願ったらけっこうだと思います。
【次の発言】 大体の様子はわかるわけでございますが、東南アジア研究センターへのフォード財団の援助資金というものは、私どもの知った限りでは、大体五カ年計画のようでございまして、約二十五……

第41回国会 文教委員会 第7号(1962/11/10、29期、日本共産党)

○谷口委員 大学学術局長が見えておりますので、愛媛大学の田川事件の問題について簡単に一、二の問題をお尋ねしておこうと思います。予算概算要求の問題で若干御質問をするように申しておったのでありますが、これはまた別の機会にさせていただきます。愛媛大学の問題で緊急に御質問を申し上げる気になりましたのは、数日前愛媛県に参りまして、大学の学長その他にお会いしまして、この問題について若干のことを調べてきたものですから、そこでぜひ聞いておきたいことができました。いずれこの問題は大学管理制度の問題との関連で文部省の側も愛媛大学の事件を大へん問題にしていられるようでありますから、大臣が見えたときに詳しいお尋ねをす……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 議院運営委員会 第1号(1962/12/08、29期、日本共産党)

○谷口議員 ちょっと質問いたしたいわけですが、今度の臨時国会は、石炭問題とか、日韓あるいは公務員給与その他非常に重要な問題がございまして、すでに社会党さんの方でも九月中に、相当長期の臨時国会を御要求になっておりますが、私の方もやはり非常に大事な臨時国会だと思うのです。いろいろな事情でここまで進まれておりますが、できるだけ会期を長くして、少なくとも通常国会が開かれる前日あたりまで審議ができるような、そういう態勢でやってもらいたいと思うのです。その点について、十二日間ということになったのは、どういう御審議の結果ですか、そこらを一つお漏らし願いたいと思うのですが、いかがですか。

第42回国会 文教委員会 第1号(1962/12/12、29期、日本共産党)

○谷口委員 議事進行について。質問じゃなしに、私もきょう質問をやるつもりだったのですが、次会にやらせていただきますが、私の質問内容は、産炭地における教育事情ないし対策ということですから、次会に文部大臣はもちろんのこと、労働省、通産省、自治省などの関係の方に出ていただきたい、こういうふうに思いますからよろしくお願いいたします。


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 議院運営委員会 第4号(1963/01/25、29期、日本共産党)

○谷口議員 これまた私だけ発言して、えらい済みませんが、例の歳費値上げの問題は、この予算案できまることになりますか。
【次の発言】 法律案はまたあとに出ますか。
【次の発言】 そのときでもいいが、新聞に報道されていたのだが、そこらの内容をもう少し具体的にわかるように御説明願えませんか。
【次の発言】 そうですか、それではそうしていただきます。

第43回国会 議院運営委員会 第5号(1963/02/05、29期、日本共産党)

○谷口議員 私どももこの案に賛成なんです。その点で、実はこの案の中にたぶん入っているのだろうと思うのですけれども、若干の点を、提出者の皆さんにお尋ねしておきたいところがあるのです。それは、今水産業のことは話に出ましたが、生活困窮者、低所得者の生活保障の問題、それから労働者の賃金に対する補償の問題、これは非常な雪害の中で勤務を休んだり、あるいは遅刻することがあって問題があります。特に文教施設の問題、授業がすぐにできるように生徒並びに児童に対する保護、こういう点、それから視察に回ってきた人の話を聞きますと、ほとんどの市街地では屎尿処理の問題が現実の問題で困っているようです。そういう屎尿処理の問題と……

第43回国会 議院運営委員会 第9号(1963/02/26、29期、日本共産党)

○谷口議員 歳費を上げるという話が前にありましたね。
【次の発言】 これについての法律等の準備なんか進んでいるのですか。
【次の発言】 どういうふうに進んでいるか、ちょっと御説明願えませんか。
【次の発言】 いつごろですか。
【次の発言】 もう一つ、別のことですが、職員の給与の問題はこうして出ましたが、職員でない、たとえば食堂とかなんとかに働いている人たちがおりますね。おそらく食堂というのは独立した営業者が入っているだろうと思うのですが、この人たちに対して、国会としては何ら責任がないわけですね、若干あるのもあるかもしれませんが……。実は私なんか住んでいる宿舎なんかの勤務員に対しては、われわれ年……

第43回国会 議院運営委員会 第15号(1963/03/22、29期、日本共産党)

○谷口議員 この問題で議運で発言して、何かかんか言うのは私だけのようなことで、毎回大へん恐縮に思っておるのですが、実際上、公務員のベースアップがあって、それにならって昨年十月から実際は上がっておるわけで、その上、さらに特別に歳費を上げるということにつきましては、世間でも、物価が非常に上がっておるというような状態の中で、どうも議員だけ特に上げるのはおかしいじゃないかという意見もございますし、それから公務員の諸君が、国会職員も含めまして、相当のベースアップを要求しておるのに対して、これも十分にやらないという状況が現実にあるのでありますが、そういう中で、議員だけがこうして相当多額に歳費を上げる、ある……

第43回国会 議院運営委員会 第22号(1963/05/17、29期、日本共産党)

○谷口議員 私どもは、会期延長問題については、地方選挙がありまして一カ月ほど休会しましたのですから、それに見合う日数は、これは常識からいいましても、そうこだわる必要はないのじゃないかという意見は持っておるのですけれども、さらにそれ以上の会期延長ということについては、まず第一に、ぼくは大きな疑問を持つわけです。どうしてそういうふうに選挙で休んだ期間以上に必要とするか。いま御説明を伺ってみますと、審議の状況や、ことに参議院の状況ということをおっしゃっておりますが、それ以上に、今度国会の当初にあまり問題になっていなかったような重要法案が、その後に出ておりまして、それらを通すために、便乗して、こういう……

第43回国会 議院運営委員会 第27号(1963/06/04、29期、日本共産党)

○谷口議員 関連して。ここに「各党一致」と書いてありますが、この各党の中に共産党は入っておるのかどうか。
【次の発言】 反対なら抜けてもいいといっても、各党一致という中に共産党が入っているなら、これはあらゆる場合に、各党という問題の中に共産党が入らなければならぬ。
【次の発言】 その前に、その点を聞きますが、どうですか、「各党一致」ということになりますと……。
【次の発言】 私は、たとえばILOの問題に関しまして、各党の意見を持ち寄るということを理事会できめておりますが、その場合に各党の中に入っているとすれば、共産党にもそのことを言ってもらう、やはり言ってもらわなければ……。

第43回国会 議院運営委員会 第30号(1963/06/14、29期、日本共産党)

○谷口議員 私は表決権はありませんけれども、その前に、私どもも本会議では賛成するか反対するか態度をきめなければなりません。したがって、事情を聞きませんとわかりませんから、若干の質問をさしてもらいたいと思います。  これはこの前のときも私は発言いたしましたが、関係法という五つの法律案をつけてILO条約と一緒に特別委員会をつくるという問題につきましては、法案そのものは条約に関係のないもので、むしろ条約の趣旨に反する内容を持っているから、これは撤回すべきだというのが私どもの意見でありますが、これを一歩譲りまして、この法案が出されたといたしましても、これは全く関係のない法案として、一括審議するというよ……

第43回国会 議院運営委員会 第31号(1963/06/17、29期、日本共産党)

○谷口議員 関連して……。いま民社党さんのお話がございまして、私ども多くの点で意見を同じゅうするわけであります。つまり、公務員法と地方公務員法の問題は、いま民社党さんがおっしゃったように、ILO条約とは全く別な、むしろそれに背馳する内容を持っているという点で、これは撤回すべきだという意見を私どもは持っておるわけでありますが、そういうものを一緒に関連しているというのは非常に無理があると思う。特に労働三権をなくした公務員の立場をよく理解して、それを擁護するという意味で、そういう意味を持った第三者機関である人事院の設置があったわけでありますが、これをなくして、政府自体が非常な中央集権的な人事管理をみ……

第43回国会 議院運営委員会 第32号(1963/06/21、29期、日本共産党)

○谷口議員 いま聞いておりますと、失対問題について、何か与党と野党の間に、有効か無効かということが争いになっておるように思うのであります。議長職権で本会議をやるというふうな話になっておるようですが、そういうことですか、いまの話は……。
【次の発言】 そこで、もしきまっていないとしたら、私どもは意見がある。やはりさっきから話が出ておるとおり、社労委員会での事態というものは、われわれといたしましては、国会法にも、それから国会慣例にも、憲法にも反するような形で採決したということは、やはり認めるわけにいかぬ、無効だというようにわれわれは考えております。したがって、こういうふうに日程に出ておることについ……

第43回国会 議院運営委員会 第33号(1963/07/04、29期、日本共産党)

○谷口議員 私の討論申し出について、理事会でまた御遠慮願うということになったようでありますけれども、一体それはどういうことなんですか。この間から社会党や民社党の参加した中で、いわゆる国会正常化の条件ということで何か取りきめのなさったようでありますが、その中で、少数意見の尊重ということがうたわれております。共産党の意見をこういうふうに常に無視して御遠慮願うなんというやり方をやっておって、一体何が少数意見の尊重ですか。そういう点、私は非常に不満であります。言論の自由とか、少数意見の尊重というものは、今度のいわゆる申し合わせの中心のテーマであるにもかかわらず、共産党に対しては発言させぬ。この間からや……

第43回国会 逓信委員会 第4号(1963/02/07、29期、日本共産党)

○谷口委員 私も時間がないので、大臣一時までということでほとんど質問の序論みたいなくらいで終わると思うのですが、簡単にやってなるべく全体をきょう終わりたいと思うのですが、もし残りましたら次の機会にまたあらためて続けることにいたします。  私が伺いたいのは、人工通信衛星の打ち上げとそれに対する日本政府の協力の問題、これについて伺いたいのでありますが、その前に序論みたいなところになるのですが、昨年アメリカの航空宇宙局から九州に人工衛星のステーションをつくれという申し出があって、この委員会で論議になったことがありますが、これに対して調査員を二人ばかり日本へ送りたいという話がありました。この調査員の派……

第43回国会 逓信委員会 第9号(1963/02/27、29期、日本共産党)

○谷口委員 私も資料要求をしておきたいと思いますが、NHKがソールで東南アジア全体を集めた放送の会議を開かれる予定があるそうであります。その計画内容のわかるような資料をお出し願いたいと思うのであります。
【次の発言】 その内容につきましては、だから、しかるべき資料をちょうだいしまして、その上でまたあなたのおっしゃったようなことについての論議は別の機会にさせていただきたいと思います。資料を一つお願いいたします。

第43回国会 逓信委員会 第10号(1963/02/28、29期、日本共産党)

○谷口委員 きょうはこの間の質問の続きをやらしてもらいます。  最初に、この前の質問のときに、電波監理局長は、私のお尋ねいたしましたディスカバラー等の人工衛星の内容といいますか、どういうものであるかについて一応調べておいて答弁しょうというお約束だったのですが、わかっておりましたら最初にお答え願いたいと思うのであります。
【次の発言】 それでは、それはそういうふうにするといたしますが、あなたが調べてくるということだったから伺ったのです。  それからもう一つ、トラッキング・ステーションに類似の、それに似通った人工衛星追跡ステーション、それに関係するようなものが各国にだいぶあるようでありますが、その……

第43回国会 逓信委員会 第12号(1963/03/07、29期、日本共産党)

○谷口委員 大臣がお見えになっておりませんのでなんですけれども、NHKにの阿部会長がお見えになっておりますから質問に入りまして、あとで大臣が見えてからその点の問題をまたもとへ帰ってやりたいと思います。  阿部先生、また反対者の質問で申しわけないのですが、私この逓信委員会で二回ばかり、NHKの番組の中で、当然共産党が参加すべき番組にはやはり参加させていただきたいこと、あるいは参加させるべきだという問題を申し上げて参りました。しかし、相変わらず、選挙におきましての公職選挙法に基づく場合は別といたしまして、その他の、たとえば国会討論会とか、あるいは当然各党派の意見がそこに反映されるような番組には、共……

第43回国会 逓信委員会 第13号(1963/03/08、29期、日本共産党)

○谷口委員 日本共産党は、今議題になりました日本放送協会の昭和三十八年度収支予算、事業計画及び資金計画に対して、国会が承認を与えることに反対するものであります。  以下、その理由を簡単に申し上げます。  まず第一に、NHKは依然として、放送法に規定されております放送の不偏不党、公平、対立意見の尊重の原則を踏みにじって、その放送番組から、今日の政府に対する最も批判勢力である日本共産党を排除し、かつ政府に対する批判的見解を抑圧して、常に片寄った一方的な反動的放送に終始し、その公共放送としての任務をみずから放棄している点であります。この点につきましては、昨日の質疑の中で若干のことを明らかにしましたの……

第43回国会 逓信委員会 第16号(1963/03/14、29期、日本共産党)

○谷口委員 大体午前中からの質問で問題点がわかったようでありまして、要するに大へん不備な法律だということがわかったのでありますが、私、時間があまりありませんので、若干の点で二、三伺います。  今問題になりましたこの運用基準ですな、これを一ぺん私で整理してみますと、こういうことになりますか。つまり公社債が七〇%あるいは八〇%以下になった場合に、他の経済条件が悪くなって、他の債券類が、株価が下がってくるというような状況がある場合にはまだ別であるけれども、これは平常の状況の中では、七、八〇%以下になった場合を一つの発動する条件とする。それから買い入れの対象は、第一次取得者を基本にする。その場合に、そ……

第43回国会 逓信委員会 第17号(1963/03/19、29期、日本共産党)

○谷口委員 時間が一時でありまして、皆さんもおなかがすいていらっしゃると思います。申しわけないのでありますが、こういうふうに参考人の方がお見えになるのはめったにございませんので、お互いにがまんをしまして、私はそういう関係から簡単な御答弁をいただきたいと思います。御意見などはあとでけっこうでありまして、そうであるか、そうでないかをお答え願いたいと思います。  オートアラームのことでありますが、これの性能につきまして、先ほどからそれぞれ議論がありまして、大へん意見の違ったものがここへ現われてきております。これは後にさらに検討を加えて私どもの判断にしたいと思いますが、古山先生にお尋ねしますが、オート……

第43回国会 逓信委員会 第19号(1963/03/22、29期、日本共産党)

○谷口委員 先ほど理事会で本日の討論に私の発言を禁止するというようにきめられたようであります。まことに不当な決定でありまして、私は厳重にここに抗議を申し込みたいと思います。今後はそういう非民主的なことはなさらないように強く要求して、決定は決定としてきょうは尊重することにします。そこで、与えられましたわずかな時間に、最後の質問で、時間もありませんから、本件に対する共産党の根本的な考え方を申し上げて、一括して大臣の御所見を伺いたいと思います。  この法律案は、すでに七年前からたびたび国会に提出され、そのつど審議未了、廃案になったいわくつきのものであります。すなわち、この改正案が国会を通過、実施せら……

第43回国会 文教委員会 第1号(1963/02/06、29期、日本共産党)

○谷口委員 ここで私が時間をいただくことになったのは緊急な問題でちょうだいしたわけで、委員諸君におわびします。  私の方は簡単で、この間焼けました京都大学の薬学部、あれの再建計画がどういうふうになっているかをお漏らしいただけたらと思います。
【次の発言】 一月十六日かに学部の若い研究者たちが、再建のことについて文部省へお願いに上がったことがあるようであります。そのときの話の中で、京都大学の薬学部が焼けたことは、管理が悪くて、関係者の非常な怠慢である、こういう失策をやった学校に対しては、再建することについてはそう容易じゃない、やはり一、二年あるいは何年か思い知らせるという意味で、再建の計画はなか……

第43回国会 文教委員会 第11号(1963/03/15、29期、日本共産党)

○谷口委員 私は三つほどの問題について大臣に御所見を伺いたいと思って用意をしていたのですが、時間がありませんので、簡単なことを一つだけお伺いいたします。  炭鉱離職者の問題ですが、離職しまして転業した場合に住居が変わる、その場合に、特にこれは高等学校に現われておるのでありますが、離職者の子弟の高校生が転校するとき、新しく移った所の学校へはなかなか入りがたいという実情が起こっているのであります。この実情について文部省御存じでしたら最初にお答えを伺いたい。これは担当の局長さんでけっこうです。
【次の発言】 今の御答弁でもけっこうのようでありますけれども、私どもの方へいろいろ陳情がきている。実情を見……

第43回国会 文教委員会 第20号(1963/06/03、29期、日本共産党)

○谷口委員 私も鈴木参考人にお尋ねします。  何だか静岡県会みたいなことになったわけでありますけれども、しかしあなたのおっしゃっていることは非常に根本的な問題に触れられておりますから、みんなの質問があなたに集中したというように思うわけなんです。  実は私は皆さんに三点ばかりお尋ねしたいことがあるのですが、これは午後の皆さん全体を前にしての質問のときに申し上げることにしまして、鈴木さんに実はお尋ねしたいと思っておりますことは、もう少し先ほどから問題が出ております点を突っ込んで聞きたいと思うのです。  さっき最初にお話しいただきました中でも私ども全体が非常にくみ取ったわけでありますが、質疑応答の中……

第43回国会 文教委員会 第22号(1963/06/07、29期、日本共産党)

○谷口委員 この法律につきましては、これは教科書の国家統制ないしは教育に対する政府の支配を強めるものというので、たいへん強い世論の反対がございます。この間も、この法案に反対するための市民大会が日比谷の公会堂で開かれましたときに、まことに痛烈なプラカードが掲げられておりましたが、その中で、「これは人づくりより人さらいをやるものだ」あるいは「無償の名目で千七百万の子供を誘拐する文部省」そういうスローガンが出ておったくらいであります。この点につきましては、文部省自体否定していないように私は思うのです。昨年でしたか、文部省がこの無位制度実施に要する予算獲得のために、自民党に対して説得工作をなされて、文……

第43回国会 文教委員会 第23号(1963/06/10、29期、日本共産党)

○谷口委員 修正案に対し、若干質問をさしてもらいます。と申しますのは、原案に対しましては、もちろん私どもは反対でありますが、社会党の修正案につきまして、賛成すべきか反対すべきかはよく質問しませんと……。  第三章以下、いま山中さん、御説明になりました点で、削ってしまわれるということでありますが、この無償措置に便乗して教科書の国家統制を企てた政府のやり方に対して、相当根本的な一撃を加えたものとして、私どもはたいへん賛成したいと思います。しかしいろいろのところで二、三お尋ねしまして、賛成すべきか反対すべきかをきめていきたいと思います。  修正案の附則第三項で「この法律の規定による教科用図書の無償給……

第43回国会 文教委員会 第25号(1963/06/14、29期、日本共産党)

○谷口委員 関連して。先ほど大臣と山中委員との間で、文部大臣の権限ないし主管事務の範囲について御論議がございましたので、それに関連して一点だけ簡単にお尋ねしておきたいと思います。  文部大臣は過去三年にわたって日教組との中央交渉に応じないという態度をとってきたのであります。これは大臣の信念として日教組のようなああいう団体とは会う必要がないという意味でしょうか、それとも大臣の権限ないしは主管事務の範囲外のことになるというので会わないというようにおっしゃるのでしょうか、そこのところをお尋ねしておきたい。
【次の発言】 ILO条約の問題につきまして関係法案を政府はお出しになった。これに関連して自民党……

第43回国会 文教委員会 第26号(1963/06/24、29期、日本共産党)

○谷口委員 私も関連で与えられた時間は十分か十五分間と思いますので、簡単に大臣に伺います。私のお尋ねも大臣の拒否権に関する問題でございます。  けさからこの拒否権の問題では委員諸君からだんだんといろいろ御発言がありまして、かなり深いところに進んだようでありますけれども、なお私は納得できないものがあるので端的にお尋ねいたしますが、大臣が任命権者として大学管理機関から申し出のあった人に対して拒否するというような場合は、大臣のおことばによれば、万に一つある非常事態の場合にあり得ることで、いままではなかったし、今後もなかろうというような御答弁でありますが、その万に一つという内容はどういうことかというこ……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 議院運営委員会 第2号(1963/10/17、29期、日本共産党)

○谷口議員 このILO特別委員会の問題につきましては、この前特別委員会ができますときに、私どもの意見は申し上げたことがありますが、今度の場合も、いまのお話を聞いておりますと、自民党さんと社会党さんの間で一応の了解点に達したというそのことを確認した上でつくられるというふうにいま伺ったわけでありますが、その場合でも、私どもはこの特別委員会の設置には反対であります。というのは、両党の間に確認されたということの内容が一般に知られておりませんし、もともとこの条約案に付随してなされます国内法改悪というものに初めから私どもは反対でございますので、この委員会の設置には反対であります。なお、その他の五つの委員会……


谷口善太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-|29期|-30期-31期-32期-33期

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各種会議発言一覧(衆議院29期)

谷口善太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-|29期|-30期-31期-32期-33期
第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 地方行政委員会文教委員会連合審査会 第1号(1962/04/30、29期、日本共産党)

○谷口委員 私も質問をするつもりで用意してきたのですが、時間がないそうでありますから、先ほどお話のありました点に関連して、一点だけ伺おうと思います。  さっき、減額年金制度でなくて、むしろ若年停止制度のような、そういう形態をとるべきではないかということで、それについての財源の問題につきまして掛金の問題をお話しになりましたときに、追加費用の未整理分、これが整理された場合に、将来、現在の掛金自体が安くなることもあるというお話がございました。これは大体そういう方針を持っていらっしゃるのですか。
【次の発言】 そうすると、文部省ではさっき安くなるというようなことを言われたが、あれはできぬことですか。

第40回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第6号(1962/04/04、29期、日本共産党)

○谷口委員 私、簡単に三点ほど伺っておきたいのです。  先ほどのお話で、九州に追跡基地を設けたいというアメリカの申し入れに対して、その内容で、これはあくまでも平和目的だというふうなお話がございましたが、軍事目的であれ、平和目的であれ、ロケットにしろ、衛星にしろ、科学技術の上では同じ基礎の上に立っているのですから、従って、利用目的ということについて、完全に何か保障があるかどうか。その点を一つ伺っておきたいと思います。
【次の発言】 私の伺っておりますのは、アメリカ政府がどういうふうに言っていようと、科学技術の上からいいましたら、これは軍事目的も平和目的も科学技術の上では同じ基礎の上に立ちますから……

第40回国会 法務委員会文教委員会連合審査会 第1号(1962/03/23、29期、日本共産党)

○谷口委員 本会議が二時から始まります。私が質問を始めますと、お約束の時間だけでも半分になります。それから皆さんも、諸先生方もおなかがすいていられるので、お昼を食べてから、本会議の後にさしてもらったらいかがでしょうか。
【次の発言】 三人の参考人のお先生方、大へん御苦労様でございます。私、共産党の議員でございまして、多分あなた方は共産党の幹部をごらんになるのは初めてじゃないかと思います。午前中からのお話を承っておりまして、私も、これはどえらい学校があるものだということを初めて知りまして、そこらにつきまして両方で初めての興味のある対決になるようでありますが、若干のことを聞かしてもらおうと思います……



谷口善太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2023/02/05

谷口善太郎[衆]在籍期 : 24期-|29期|-30期-31期-32期-33期
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