中馬辰猪 衆議院議員
29期国会発言一覧

中馬辰猪[衆]在籍期 : 24期-25期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-33期-34期
中馬辰猪[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中馬辰猪衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
中馬辰猪[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

中馬辰猪[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 災害対策特別委員会 第3号(1961/10/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいま議題となりました昭和三十六年五月の風害若しくは水害、同年六月の水害、同年七月、八月及び九月の水害若しくは風水害又は同年八月の北美濃地震による災害を受けた農林水産業施設の災害復旧事業等に関する特別措置法案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  農林水産業の重要な生産基盤である農地、農業用施設、林道、共同利用施設等の施設は、毎年災害により大きな被害を受けており、従ってその復旧事業の推進については、国及び地方公共団体等において常に努力しているとこでありますが、特に本年は、五月の東北地方における風害を初めとして、六月以降全国的に梅雨前線豪雨等による災害が相次いで発生……

第39回国会 災害対策特別委員会 第6号(1961/10/13、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいま申されましたように、今回の小型漁船に対する措置といたしましては、チリ津波の際の方式によりたいと考えております。従って、国が三分の一、県が三分の一、本人が三分の一でございますけれども、本人の分につきましては、ただいま申された通り、負担能力がきわめて乏しいと思われますので、これに対しましては、農林漁業金融公庫の融資を予定いたしております。
【次の発言】 漁業協同組合の事務所の場合でございますけれども、これは従来も農業協同組合の事務所あるいは中小組合等の事務所と同様に、ぜひ補助の対象にしてもらいたいという要求がございましたので、農林省におきましては、そのつど継続的に大蔵省と相……

第39回国会 災害対策特別委員会 第9号(1961/10/18、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 最高度の政策につきましては大臣からお答えがあると思いますけれども、落果した果樹についての補償の問題は、第一に農業共済制度等を拡充すれば別でございますけれども、現在においてはそこまでのことは、私どもの方としては考えておりません。  さらに、助成の道でございますけれども、従来も果樹の樹勢回復その他の名目をもちまして助成をいたしたことはございます。しかし、過去の実績によりますと、何分予算の幅が非常に狭くて、一戸当たりの補助金額というものが、きわめて零細であったという過去の例にかんがみまして、ただいままではこれを打ち切っておりますし、むしろこの際思い切って融資の道を広げたらどうだろうか……

第39回国会 災害対策特別委員会 第11号(1961/10/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいま提案になりました昭和三十六年五月の風害若しくは水害、同年六月の水害、同年七月、八月及び九月の水害若しくは風水害又は同年八月の北美濃地震による災害を受けた農林水産業施設の災害復旧事業等に関する特別措置法案中修正の内容について御説明申し上げます。  この修正は、十月初旬北海道南部に発生した水害の状況にかんがみ、この水害を、この法律案に規定する農林水産業施設及び開拓地の入植施設の災害復旧事業並びに災害関連事業に関する特別の助成措置の対象となる災害に加えることとするものであります。  次に、昭和三十六年五月、六月、七月、八月及び九月の天災についての天災による被害農林漁業者等に対……

第39回国会 災害対策特別委員会 第12号(1961/10/23、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいま提案となりました昭和三十六年九月の第二室戸台風による災害を受けた漁業者の共同利用に供する小型の漁船の建造に関する特別措置法案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  去る九月、本邦に来襲いたしました第二室戸台風は、四国、近畿地方を中心に広範囲の地域に甚大な風水害をもたらしたのでありますが、これにより、水産業につきましても、漁船、漁港施設等八十億円をこえる被害をこうむったのであります。中でも、沿岸漁業者の所有する小型漁船で甚大な被害を受けたものは約三千三百隻の多数に達し、しかも、その被害は地域的に集中して発生しているのであります。災害を受けました沿岸漁業者は、……

第39回国会 災害対策特別委員会 第13号(1961/10/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 私ども、最近に至りまして、佐賀県、特に北部の塩害が非常にひどかったということを、現地からの報告その他で承知いたしまして、深くお悔やみを申し上げておるところであります。ただいま激甚地の指定のお話が出ましたけれども、政府としては、実情をよく調査いたしまして、もし該当するならば、すみやかに激甚地に指定をいたしたいと思います。
【次の発言】 農林省の方からは、共済関係、振興局関係の係官を派遣いたして、また、現場の食糧事務所あるいは統計事務所等に対しましても、すみやかに事情を調査した上、大至急本省の方に資料その他を報告するように申し渡しをいたしてあります。

第39回国会 内閣委員会 第12号(1961/10/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 昭和二十三年でございますか、それ以前の県営の方に移すということは全然考えておりませんし、いわゆる河野構想による食管制度の改善案の中におきましても、検査の問題については従来と全然変わることはないという方針で参っておりますし、今後も県営の方向に移すということは毛頭考えておりません。

第39回国会 農林水産委員会 第2号(1961/10/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 今回、河野大臣のもと、政務次官を仰せつかりました。もとより浅学非才でございますけれども、皆様の格段の御鞭撻をお願い申し上げて、政務次官としての仕事ができるようにお願いをいたしたいと思います。万事よろしくお願いいたしたいと思います。(拍手)

第39回国会 農林水産委員会 第4号(1961/10/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいま提案になりました農業近代化資金助成法案の提案理由を御説明申し上げます。  農業経営の改善をはかり、農業の近代化を強力に推し進めて参りますためには、農地の集団化等土地保有の合理化と並んで、家畜の導入、農作業の機械化等農業の生産施設等の整備拡充をはかることが不可欠でありますが、そのためには長期かつ低利の施設資金の融通を一そう円滑にする必要があることは申すまでもないところであり、農村におけるこれらの資金の需要はますます増加する趨勢にあります。  他方、農業協同組合等の組合系統金融機関の資金は、最近次第に充実を示して参りましたが、その貸出金利が割高であること等の理由から農民の資……

第39回国会 農林水産委員会 第5号(1961/10/05、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいまの三十五年産の大豆の五万トンの問題につきましては、内閣改造等の関係でこれが実施の計画がおくれたことはまことに申しわけがないのでありますが、しかし、ただいま大蔵省と折衝をいたしておりますから、大体来週中には決定するものと思います。
【次の発言】 その通りに間違いございません。
【次の発言】 先ほどの菜種の問題でございますけれども、農林大臣は、事務当局がいろいろ数字をあげて案を作る場合においては、A案、B案それぞれあると思いますが、その中においては必ず最も高い案を持ってこい、大臣としては大蔵省に対する折衝あるいは閣議に対する発言等の関係もあるから、A、B、Cそれぞれの案があ……

第39回国会 農林水産委員会 第6号(1961/10/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいまの山田委員の御発言はごもっともでございますから、講習の課程において、たとえば全講習科目を終了しなくても、その中の八割とかあるいは七割とかいうことを具体的にきめまして、戦前試験を受けた方は、戦後免許や取った人に比べて講習の内容を減らす、あるいは少なくするということで運用して参りたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 この講習会は一回きりのものでございますから、すでに試験を受けた方に対する講習会というのは、この法律が施行されてから一回だけあるわけでございますからして、あとで試験がむずかしくなるとかあるいは筆記試験があるとかいう心配は全然要らないと思います。従って……

第39回国会 農林水産委員会 第7号(1961/10/12、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいま提案となりました大麦及びはだか麦の生産及び政府買入れに関する特別措置法案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  最近の大麦及びはだか麦の需給事情を見まするに、米穀の生産の増大と国民消費水準の上昇等により、その食糧用としての需要は逐年大幅に減少しており、今後ともさらに減少するものと見込まれております。これに対して、その生産は、昨年まではほぼ従来の水準で推移しており、本年はかなりの減少が見られますが、なおその需給は著しく均衡を失しており、そのため政府の手持在庫量も増大している状況にあります。このことは、需給事情に応じて農業生産の選択的拡大をはかるという今後の農業……

第39回国会 農林水産委員会 第8号(1961/10/17、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいまの御決議につきましては、政府といたしましては、十分に検討いたして、御要望に沿うように努力いたしたいと思います。

第39回国会 農林水産委員会 第13号(1961/10/25、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいまの足鹿先先の御意見はきわめて適切でございますからして、農林省といたしましても、慎重に検討いたして、善処するように努力して参りたいと思います。
【次の発言】 国会はおっしゃる通り与党及び野党から成立をいたしておりますから、農林省としては、先般も大臣から強い御指示がございまして、野党並びに与党に対しては事前に少なくとも問題点に関しては納得がいただけるように十二分に勉強しなさい、こういう強い達しがございまして、最近におきましては芳賀先生おっしゃるようなことは全然ないと考えておりますけれども、今後とも大臣の御方針で進んで参りたいと考えております。

第39回国会 農林水産委員会 第15号(1961/10/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を尊重いたしまして、十分に検討をいたしたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの附帯決議につきましては政府といたしましては、十分にその趣旨を尊重して検討を加えたいと存じます。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1962/02/21、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 農林省といたしましては、インド洋の調査のために、先般の予算編成におきまして七千八百万円を要求いたしましたけれども、査定においてこれが全額削除されたのであります。しかし、ただいま仰せの通り、水産資源その他においてきわめて重大な問題でありますから、ぜひとも一つ、七千八百万程度の予算ということは申しませんけれども、最小限度の予算といたしましては、大体一千万くらいあれば最小限度の調査ができるのではないか、こういう方針のもとに、ただいま大蔵省あるいは科学技術庁等とも相談いたしまして、極力船を出したい、こう考えて、ある程度の見通しは持っておるつもりであります。

第40回国会 決算委員会 第12号(1962/03/03、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 農林省といたしましても、十分に調査をいたしたつもりではありますけれども、結果を見れば、多少遺憾の点もありますので、今後は十分に気をつけて、移住行政については、農林省として、今後再びかような間違いがないように十二分に研究をいたし、勉強をいたさなければならぬと考えております。

第40回国会 決算委員会 第24号(1962/04/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 昭和三十五年度の農林省所管決算の概要につきましては、お手元に印刷物をお配りしてございますので、それによって御承知いただきたいと存じます。  何とぞ御審議のほど、よろしくお願いいたします。

第40回国会 災害対策特別委員会 第3号(1962/01/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいま議題となりました昭和三十六年五月の風害若しくは水害、同年六月及び十月の水害、同年七月、八月及び九月の水害若しくは風水害又は同年八月の北美濃地震による災害を受けた農林水産業施設の災害復旧事業等に関する特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  御承知の通り、昨年五月以降、集中豪雨、台風等による災害が全国的に相次いで発生し、農林水産業施設の受けた被害もきわめて大きく、現行制度による国庫補助をもってしては、急速に施設を復旧し、経営の安定をはかることが困難な状態にありましたので、さきの臨時国会におきまして、農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に……

第40回国会 災害対策特別委員会 第4号(1962/01/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 稲のはざ木の流失等につきましては、はざ木は、経営資金にいうところの、その他の農林漁業経営に必要な資金という範疇に入れるものといたしまして、取得並びに復旧を認め、融資の対象といたしております。  ノリの養殖施設の被害並びにその対策につきましては、台風第二十四号で約二億七千万円、二十六号で十三億六千万円、合計十六億三千万円となっており、被害が非常に激甚でありましたので、第二室戸台風の際にとった特別の措置と同様の措置をとりたいと考えております。
【次の発言】 ただいま農林省におきましても準備をいたしておりますので、法律が施行されたならば直ちに実行できるような態勢に相なっておりますから……

第40回国会 社会労働委員会 第11号(1962/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 先ほどの振興局長の答弁の中で多少誤解を生ずる点もあると思いますから申し上げますが、行政出局としては、その過程においてはもちろん与党の御意見を承りましたけれども、最終的には農林省の責任としてこれを決定あるいは内定をいたしたのであります。なおただいま、今すでに内定いたしておるという問題について、これを解消してやり直せという御意見でございますけれども、これは農林省独自の見解で決定いたしたものでなくて、他の関係各省との間において相談をいたしてきめた問題でありますから、ただいま即座にこれをくつがえすということは、私どもとしては考えるわけにはいかないと思います。

第40回国会 商工委員会 第31号(1962/04/18、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 先ほど総理あるいは通産大臣の方からもお答えがあったように、農林省におきましても、過大なる広告については農民の立場においていろいろ支障がございます。そこで従来は御承知の通り肥料とか農薬等については相当以上の厳格な法律を作っておりますけれども、今回農機具についても、従来はある程度役所の行政指導にまかしておって、やや野放しの状態にありましたのを、特に農機具についての法律案を制定いたしたいと考えて、先般衆議院においても通過をいたしたような状態であります。  なお、農林物資のうちで、先ほど来御質問があった農林物資規格法の問題でありますけれども、これは昭和二十五年に制定をせられましてから漸……

第40回国会 農林水産委員会 第1号(1962/01/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 昭和三十七年度農林関係予算案についてその概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計における農林関係予算案の総体について申し上げます。  農林省所管合計といたしましては、二千二百二十九億円となっておりますが、これに総理府、大蔵省、文部省、労働者及び建設省所管を加えた農林関係予算合計は二千四百五十九億円となり、これを昭和三十六年度補正後の予算二千二百十八億円に比較すると二千四十一億円の増加、また昭和一二十六年度当初予算千八百七十二億円に比較すると五百八十七億円の増加となっております。  この予算の編成にあたりましては、特に農業につきましてはさきに制定された農業基本法に基づく諸施策……

第40回国会 農林水産委員会 第2号(1962/01/30、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいま提案となりました開拓融資保証法の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明いたします。  戦後開拓地に入植した開拓農家は約十五万戸ございますが、全般的に見まして、開拓農家の経営状況は、一般農家と比べてなおかなりの開きがあり、立地条件の劣悪、資本装備の不足等の事情によって、営農の基盤がいまだに確立できず、不安定な経営を続けている農家も相当数あります。  政府といたしましても、開拓農家の経営を極力早期に安定させたいと考え、従来から各般の助成措置を講じて参っておるのでありますが、開拓農家の営農の振興をはかるためには、建設工事の実施、営農施設の整備等のほか、年々の経営資金が円滑に……

第40回国会 農林水産委員会 第4号(1962/02/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいま議題となりました農地開発機械公団法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  農地開発機械公団は、国際復興開発銀行等から資金の融資を受けて、高能率の機械を保有し、主として北海道根釧地区、青森県上北地区等の大規模開墾作業を初めとして農地の造成改良または農地の災害復旧事業を機械力で早期に完成することを目途として昭和三十年設立され、これらの事業を国・地方公共団体等から委託を受けて実施し、またその保有する機械をこれらの事業に貸し付ける業務を行なって参りました。  今後農業基本法に基づく新農政の方向として、農業構造改善のための農用地の開発、大圃場の造成等の土地条件の……

第40回国会 農林水産委員会 第6号(1962/02/14、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいま提案せられました森林法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  現行森林法が昭和二一六年に制定されて以来、すでに満十年余を経過いたしておりますが、この間において、わが国の林業ないし森林の状況は、相当大きく変化いたしております。  森林資源の状況について見ますと、造林事業は年々着実に推進されておりまして、人工造林地面積はすでに民有林総面積の三〇%以上に達しており、今後もなお確実に拡大していくことが予想されております。また、森林資源の保続上最も憂慮すべき幼齢林の伐採も、過去における伐採許可制度運用の実績から見ますと、さほど心配する必要はないよ……

第40回国会 農林水産委員会 第10号(1962/02/22、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいま議題になりました畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  近年、国民生活水準の向上とそれに対応する農産物需要の変動に伴い、わが国の農業と国民生活において畜産の果たす役割がきわめて増大しつつありまして、今後畜産は、わが国農業発展の中心部門として、また国民の食生活の改善に資するものとして、ますます重要性を加えて参ることは疑いを入れないところであります。  このような趨勢に即応して、政府におきましては、家畜の改良増殖、家畜衛生、飼料の需給及び価格の安定、自給飼料の増産、畜産経営の改善等生産面に対する施策を一そう強化……

第40回国会 農林水産委員会 第11号(1962/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいま申されたように、わが国の開拓行政は、戦後政府においても非常な力を尽くしましたけれども、ただいまある種の転換期にさしあたっていることは事実であります。従って昨年出されました答申につきましては、その内容あるいは将来の方向等につきまして、農林省といたしましてもただいまのような転換期に差しかかっている開拓行政をいかにして進展せしめ、かつ開拓者の方々に対する経済的な進展というものを確保するためにいかにすればよろしいかという具体的な方向等についての答申でございますので、ただいま真剣に考慮をいたし、かつ来年度予算案におきましてもその線に沿って極力作るように努力をいたしている最中であり……

第40回国会 農林水産委員会 第13号(1962/03/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいまの各派共同の附帯決議につきましては、政府におきましても慎重に検討をいたし、十分にこれが実現し得るように努力をいたしたいと考えます。
【次の発言】 ただいまの各派共同附帯決議につきましては、先般来農林大臣も、農林漁業金融については根本的な検討を加えたいという強い意思表示をいたしておりますし、当面最も必要なことであると思いますので、ただいまの附帯決議の趣旨については十分に検討をいたし、尊重して実現に努めるように努力をいたしたいと存じます。
【次の発言】 先ほど来御質問があったように、北海道のビートは昭和三十六年度面積の減少あり、また他の作物との競合関係もあるし、ことしの値段……

第40回国会 農林水産委員会 第16号(1962/03/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいまの附帯決議につきましては、政府においては十分に検討を加えたいと思います。  なお、第六項については、特に今まで直営を減らしたという方針をとったつもりはなくて、今後も御趣旨の線に沿って参りたいと思っております。  第七項については、長官の方からお答えがあると思います。
【次の発言】 ただいま提案せられました競馬法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  さきに内閣に設けられました公営競技調査会は、昨年七月競馬を含む各種公営競技を現状以上に奨励しないことを基本的態度とし、その弊害を除去するための改善方策について答申を提出いたしたのであります。……

第40回国会 農林水産委員会 第24号(1962/03/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 ただいまの附帯決議に対しましては、十分にこれを尊重して検討いたしたいと好じます。

第40回国会 農林水産委員会 第28号(1962/04/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 これは今回の法律案を提案する際においても、大臣が関係方面とも相談いたして、ぜひともガソリン税の問題を機械化促進法にいうように使いたい、こういうことでありましたけれども、本年は初年度でありまして、そこまでの意見調整ができなかったわけでございますけれども、来年度は、ぜひ一つ農林省の正式の省議として大蔵省方面とも相談をいたしたい、かように考えております。
【次の発言】 ただいまの御決議につきましては、六項目とも、いずれも当然農林省としても検討して実現すべき問題であると思っておりますので、今後真剣に検討を加えて御趣旨の線に沿うように努力をいたしたいと考えております。

第40回国会 農林水産委員会 第38号(1962/04/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 漁業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  わが国の漁業は、総じて申しますと、戦後漁場の拡大と技術の進歩によりまして目ざましい発展を遂げておりますが、漁業経営体の大部分を占めます沿岸漁業は、一部の養殖業を除き不振であり、また、沖合い、遠洋漁業は、漁業種類により、経営規模によりまして生産性の格差が著しく、その経営は必ずしも健全とは言いがたい状況であります。これに加えて近年遠洋漁場における国際的制約も年々きびしさを増しており、また、近時漁船の性能向上による稼働範囲の拡大等に伴い、沿岸沖合い漁場における漁業調整も次第に困難の度を加えて参っておる実情……

第40回国会 農林水産委員会 第41号(1962/05/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬説明員 ただいまの治山治水事業十カ年計画の改訂に関する決議でございますけれども、最近の大災害の発生あるいは経済事情の変動等にかんがみまして、政府におきましてもすみやかにこれが抜本的な改正を加えるように努力を重ねることは当然でございまして、意思を尊重いたしたいと存じます。
【次の発言】 河野農林大臣がソ連からお帰りになりましたら、直ちにただいまの御要望については大臣にも御協議を申し上げて、善処をいたしたいと考えております。
【次の発言】 今回の特に北九州方面の果樹の被害につきましては、写真あるいは文書等で十分に私どもも承知をいたしております。特にただいま申されたように、被害の面積はいかんと……


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各種会議発言一覧(衆議院29期)

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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 災害対策協議会 第7号(1961/07/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬説明員 昨日付をもちまして農林省の政務次官を仰せつかりました。微力短才ではございますけれども、皆様方の御協力を得まして、大過なく仕事をさしてもらいたいと考えております。万事よろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまの大森委員の御質問にお答えをいたします。  農地等の小災害と申しますのは、ただいままでのところでは、三万円以上十万円以下ということに予定をいたしております。なお、これらについての災害復旧等に対する国の助成でございますけれども、今回は、地元負担を軽減するために地方公共団体が行なう農地等の小規模災害復旧事業のうち、農地に関するものは当該経費の百分の五十、それから、……

第38回国会 災害対策協議会 第9号(1961/08/18、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬説明員 先般お約束をいたしましたが、大へんおくれて申しわけありませんけれども、十七日から実行いたしておりますから、御了承願いたいと思います。
【次の発言】 農林省の方から十四日に出発をいたしておりまして、すでに査定を実施いたしておると思います。
【次の発言】 北海道を特におくらしたというのじゃございませんで、長野県を中心とする災害があまりにもひどうございましたから、農林省におきましては、査定その他を長野県の方に集中したところが、意外に被害が大きゅうございまして、特に小さい災害等がたくさんございましたために、人手不足というような関係もございましたけれども、極力誠意を持って促進いたしたいと考……

第38回国会 災害対策協議会 第10号(1961/08/30、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬説明員 ただいま御決定になりました災害対策の要綱につきましては、政府といたしましては、すみやかにこれが対策を講じ、御期待にこたえたいと存じます。

第38回国会 災害対策協議会農林水産小委員会 第1号(1961/08/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬説明員 ただいま官房長から概括については御説明いたしましたが、特に天竜社の問題で一言申し上げておきたいと思います。  先般の協議会でも御説明申し上げたのですが、天竜社の被害及びこれが復旧ということは、実は、今までにないような大きな問題でありますので、当局においても非常に心配いたしております。特に、最近に至りましては、地元の天竜社を構成いたしておる農民の間においても、復旧いたしましてもどの程度の助成あるいは融資等があるのか、それによっては、あるいは再建ということがはたして可能であるかどうかという心配をいたす向きが非常にふえたようであります。と申しますのは、かりに九割程度の助成を復旧にいたし……

第38回国会 災害対策協議会農林水産小委員会 第5号(1961/08/30、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬説明員 大臣は省議その他においては、常に、今回の風水害に対する特別立法については伊勢湾と同様にせよという強い要求をされておりますから、決して災害を軽く見ておるということはないと思っております。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1962/02/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○中馬政府委員 御承知の通り、共済組合または共済組合の事業を行なう市町村の職員の給与等の基幹事務については、昨年の七月から全額国庫負担といたしまして、また十月から補正予算による国家公務員の給与改善に準じて給与の単価を引き上げましたけれども、昭和三十七年度予算では、これらの措置を継続いたしまして、定員二万二十九人について、年間を通じ引き上げられた給与単価をもって機関事務費の全額を国庫負担とするといたしております。昨年十月のベース・アップのほか、さらに昭和三十七年四月からは、一カ月一人当たり千五百円のベース・アップを行なおうといたしておりまして、定員二千三百二十八人につき、前年度当初予算に比して七……



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データ更新日:2023/02/05

中馬辰猪[衆]在籍期 : 24期-25期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期-33期-34期
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【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。