井堀繁雄 衆議院議員
29期国会発言一覧

井堀繁雄[衆]在籍期 : 26期-27期-|29期|
井堀繁雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは井堀繁雄衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

井堀繁雄[衆]本会議発言(全期間)
26期-27期-|29期|
第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 衆議院本会議 第8号(1960/12/17、29期、民主社会党)

○井堀繁雄君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提出の本年度予算補正二案に対しまして、その撤回を要求し、組み替え動議を提出いたすものであります。  組み替えを要求いたします第一の理由は、政府の予算編成方針が一貫性を欠き、財政政策の鉄則ともいうべき国民への平等なる還元の方針が全く無視されておるからであります。政府案は歳入補正一千五百七十二億二千百万円の租税の自然増収を計上しておりまするが、この金額は、当初予算のほぼ一割に相当する巨額なものであります。わが党は、当初予算の審議にあたりまして、政府に、再三にわたり、租税収入に過小見積もりがあるのではないかと警告をいたしたのであります。また、予算……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 衆議院本会議 第19号(1962/03/03、29期、民主社会党)

○井堀繁男君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題になりました政府提案の昭和三十七年度一般会計予算案外二案及び社会党の組み替え動議について、反対の趣旨を明らかにいたしたいと思うのであります。  政府予算案の内容並びに経済政策その他重要法案などをつぶさに検討して参ったのでありますが、その結果、多くの疑惑と欺瞞を感ずる次第でありまして、国民とともに多くの不安を感ずる次第であります。  かつて池田総理は、施政方針演説の中において次のように述べられておるのであります。「あらかじめ起こるべき事態の的確な予見と、これを回避すべき事前の対応策に十分でなかったことは、これを認めるにやぶさかでない」……

第40回国会 衆議院本会議 第43号(1962/04/28、29期、民主社会党)

○井堀繁男君 私は、民主社会党を代表して、ただいま議題に供されております公職選挙法等の一部を改正する法律案、及び自由民主党の高橋英吉君外四名の提案にかかる同法案に対する修正案に反対をし、また、日本社会党の島上善五郎君外七名より提案になりまする同法案に対する修正案に賛成をいたし、あわせてわが党の主張を明らかにせんとするものであります。(拍手)  まず、政府原案に対する反対の理由でありますが、これをごく簡単に申し上げますならば、選挙制度審議会の答申中、最も重要な部分と思われる点を骨抜きにし、かつ、党利党略に屈したところのきわめて拙劣な内容になっておるという点を指摘いたしたいと思うのであります。  ……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第8号(1963/02/19、29期、民主社会党)

○井堀繁男君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました中小企業基本法について、政府案並びに社会党案、両案に対しまして質問をいたさんとするものであります。  わが民主社会党は、昨年の六月にわが国初めての中小企業基本法の起草をいたしまして公表をいたしましたところ、その後社会党案、自民党案、そして今日政府案が、相次いで提出されるに至ったのであります。まことに御同慶にたえない次第でございます。(拍手)  わが党案はすでに参議院を通じまして提案済みでありますが、私は、との立場から総理並びに関係閣僚、社会党に御質問を申し上げたいと存じます。  まず総理に、政府案の基本理念について二……

第43回国会 衆議院本会議 第37号(1963/06/22、29期、民主社会党)

○井堀繁男君 私は、民主社会党を代表いたしまして、大橋労働大臣不信任決議案に反対をいたし、その理由を明らかにいたしたいと存じます。(拍手)  その第一の理由は、去る十八日の社会労働委員会における失対法の改正をめぐり、自民党の多数を頼む単独採決に対し、社会党の実力行使による両党の衝突にその源を発しておりますことはきわめて明らかであり、われわれの遺憾とするところであります。かかる事態の原因は、言うまでもなく、両党の議会運営に対する責任感にあると存ずるのであります。私は、この際、かかる多数を頼む単独採決、これに対抗するに実力阻止というこの方法を改めることが何よりも重要なことであると思うのであります。……

井堀繁雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

井堀繁雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1960/12/20、29期、民主社会党)

○井堀委員 先ほど選挙局長の報告によりますと、選挙法を守る運動が民間からかなり熾烈に行なわれたような御報告でありましたが、まことにけっこうであります。これに対しまして必要な予算措置を講じたり、積極的な援助、支持を与えたような御報告でありましたが、これに関連して、二、三お尋ねをいたしておきたいと思います。  今次の総選挙を顧みますと、きょういただきました資料にも明らかになっておりますように、悪質な選挙違反が跡を断たないようであります。十二月十六日付現在の、ただいまいただきました資料によりますと、一万一千七百二十二件、その人員で二万四千九百十九人となっておりますが、もちろんこれは警察庁の取り上げら……

第37回国会 社会労働委員会 第2号(1960/12/15、29期、民主社会党)

○井堀委員 日赤の葛西さん並びに労働組合の赤塚さん、宇夫方さん、いずれでもけっこうでございます。一、二お尋ねをいたしたいと思います。与えられた時間が短いのでありますから、一問一答を避けまして、重ねて幾つかのお尋ねをいたしますが、一つお疲れでございましょうが、それぞれ明確なお答えをいただきたいと思うのであります。  私どもは病院のストライキについて心を痛めておる国民の一人であります。病院のストライキがいかに社会に大きな影響を及ぼすかは今さら申すまでもないことであります。きょうはことに日赤の関係者でございますから、特段に重要性を痛感いたしておりますので、二、三重要だと思われる点をお尋ねいたしたいと……

第37回国会 予算委員会 第6号(1960/12/17、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民主社会党を代表いたしまして、政府提出の本年度予算補正二案に対しまして撤回を求めますとともに、わが党の組みかえ動機を提出いたし、その説明をいたしたいと思うのであります。  組みかえを要求いたします第一の理由は、政府の補正予算編成方針が一貫性を欠いておる点と、財政政策の鉄則でございます国民への平等還元の方針を無視しておる点を強調いたしたいのであります。政府案は歳入補正で一千五百七十二億二千百万円の租税の自然増収を計上しておりますが、この金額は当初予算のほぼ一割に相当する巨額なものであります。わが党は当初予算の審議にあたりまして、政府に再三租税収入に対する過小見積もりについて警告を……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 議院運営委員会 第21号(1961/04/04、29期、民主社会党)

○井堀委員 民主社会党も、同意をいたすことに異議ありません。

第38回国会 議院運営委員会 第31号(1961/04/25、29期、民主社会党)

○井堀委員 わが党としては、あまり議運で本件が停滞しておるということは、審議の、ある意味における正常化を妨げる現象だと思いますので、すみやかに委員会に付託すべきものであると思います。しかし、今伺いますれば、両党ともそれぞれの御事情があるようでございますが、できますならば、特別委員会を設置するにしても、三党の話し合いのできる案件から順次持っていくという提案を前会いたしましたが、さらにそういう方向で両党の善処方を切望いたしまして、御報告といたします。

第38回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1961/03/28、29期、民主社会党)

○井堀委員 時間が少ないようでありますから、ごく簡潔にお尋ねをいたしたいと思います。問題は五つほどございますので、それぞれお答えをいただきたいと思います。  今度の選挙制度審議会の設置法案が両院の通過を見て、さらに審議会が構成され、その審議会の答申が行なわれる時間の見通しなど、いろいろと判断をいたしますと、次の参議院の半数改選にこの公職選挙法の改正が間に合うとは思われぬのでありますが、まず、その点に対する政府の所見を一つ伺っておきたい。それから、もし参議院の選挙にこのままの選挙法で突っ込むということになりますと、この法案を提出いたしました政府の趣旨と全く食い違った形において、依然弊害を残すであ……

第38回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1961/04/12、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は、ごく簡単に一、二お尋ねをしてみたいと思うのであります。  この審議会の性格を決定するものは、先ほど来だんだん質問がありましたように、委員の人選にまずあると私は思うのです。その人選を誤りますと旧態依然たるものになるのではないかと思うので、この人選は、よほど厳選に厳選を重ねるべき必要があることだろうと私は思う。この点について一つお尋ねをしてみたい。  それから、一つは諮問事項の内容であります。先ほど来の答弁を伺っておりますと、この法案が成立して以後ぼつぼつおやりになるようでありますが、それは、私は、いろいろの手続の上について配慮のあったことは十分理解できるのでありますが、少なくと……

第38回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1961/05/11、29期、民主社会党)

○井堀委員 前回の本委員会で質問をいたし、回答を願うように御用意いただくことにしておいたのでありますが、例の奄美大島の場合に行なわれましたと同様の意味において、沖繩の主権が復活した際における国会議員の議席を、あらかじめ別表に用意するという点についてお尋ねをいたしたのであります。その節、時間の都合もあり、十分お尋ねができませんでしたので、二、三不足した部分をお尋ねして、大臣からさらに前回の質問に対する御回答をいただくことにしたいと思います。  今日の選挙法第四条の規定によりますと、定数は四百六十六人でありますが、奄美大島一名を加えて 四百六十七名ということになっておるのであります。選挙法の肯定に……

第38回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1961/06/06、29期、民主社会党)

○井堀委員 社会党の原案について、二、三お尋ねをいたしたいと思います。  全体的に見て、できるだけ金のかからない、公明選挙を推進するための意図に基づいて改正案が出たものと十分推測できるのでありますが、そこで、金のかからない選挙を実現しようとするためには、率直に申し上げて、どうもわれわれはまだこれでは不十分ではないかと思われますので、その点を、一、二お尋ねしてみたいと思います。  それは、一つには、選挙公営を徹底するための、この条文の中でいきますと、ポスターでありますとか文書戦などについて、できるだけ公営を拡大しようという考え方については全く同感であります。その場合に、それを実行に移すための措置……

第38回国会 社会労働委員会 第8号(1961/02/23、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民主社会党を代表いたしまして、お二人の参考人にお尋ねをいたしたいと思います。大へん時間が少ないようでございますので端的にお尋ねいたします。多少失礼にわたる言葉を使うかと思いますが、御了承いただきたいと思います。それから私のお尋ねすることについて、お二人が同時にお答えをいただくように質問を続けて参りたいと思います。  私どもは、この病院のストライキは、患者の立場にとりましてはこれほど大きな悲劇はないと思うのであります。また一般的に見ましても、こういうストライキが事前に防止されることが望ましいことは、今さら申すまでもございません。しかし発生するのにはそれぞれの原因があるわけでありま……

第38回国会 社会労働委員会 第12号(1961/03/10、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、本案の趣旨に対しましては、おおむね賛成をいたしたいと思います。  ただこの内容を拝見いたし、また質疑の間にかわされました当局の説明などによりますと、いわゆる小児麻痺に対する政府の態度はやや消極的であるかに感ぜられるのであります。最近小児麻痺に悩まされます家庭はかなり深刻な実情にさらされておりますことは申すまでもありません。これを至急に善処いたしますための措置は、当然厚生省において考えられなければならぬことでありますが、その措置といたしましては、この法案の改正では幾多の不備が指摘されておるのであります。たとえば薬品の配給などにつきましても幾多の手落……

第38回国会 社会労働委員会 第16号(1961/03/22、29期、民主社会党)

○井堀委員 時間の制約もあるようでありますから、ごくしぼってお尋ねをいたしたいと思います。  本法案は、立法精神にも明らかでありまするように、中小零細企業のもとに働く労働者のための退職金の積み立て制度でありますことはきわめて明確でありますが、本法の今回の改正案を検討いたしますと、二、三了解しがたい点がありまするので、お尋ねをいたしたいと思うのであります。大体五つくらいにしぼってお尋ねをいたしたいと思っております。  一つは、改正案の中心をなしておりまする適用範囲の拡大と、国庫の補助金の一部を拡大された点でありまして、その趣旨には全く賛成であります。ただ本法の目的とするところの中小零細企業の労働……

第38回国会 社会労働委員会 第17号(1961/03/23、29期、民主社会党)

○井堀委員 簡単に一、二お尋ねをいたしておきたいと思うのであります。  公庫法の改正は、きわめて簡単に理解できるのでありますが、ただこの機会に明らかにしていただきたい点がありますので、お尋ねしておきたいと思うのですが、この金融公庫の収支の予定額参考書によりますと、この金庫がみずから貸し出し業務をやる場合と委託した場合とが予定されておるようでありますが、委託費による経費と、この公庫が直接貸付をやる場合の経費とに、かなりの開きが生じておるようであります。こういう公庫というものにつきましては、かなり別のものが存置しておるようでありまして、他の公庫とも比較して今検討いたしておるわけでありますが、幾つも……

第38回国会 社会労働委員会 第23号(1961/04/05、29期、民主社会党)

○井堀委員 三点ほどお尋ねをいたしておきたいと思います。一つは、この法案に関係いたしまして予算の点にちょっと理解できかねる点がございますので、その関係を一、二伺っておきたいと思います。次は、診療方針について、三は、施行期日を十月にいたしました点などについて順次お尋ねをいたしていきたいと思っております。精神衛生法の改正については、われわれ多年要望をいたしておるところでありまして、このことは政府の提案理由にも明らかになっておりまするように、精神障害者が、本人はもちろんのこと、家族、ひいては一般社会に与える弊害などから考えまするならば、当然福祉国家という以上は、かかる問題はもっとすっきりした、徹底し……

第38回国会 社会労働委員会 第25号(1961/04/11、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は、最近新しい職業病といわれておりまする俗に火薬病といっておりますが、この新しい職業病に対する政府の対策についてただしたいと思うのであります。  この火薬病と申しまするのは、ダイナマイトの製造にその基剤として使用されておりまするニトログリコールの中毒によるものであります。この薬剤の毒性は、従来見ることのできない悪性でしかも強烈な毒素を持っておるのであります。最近この中毒によりましてすでに十一名の多くの人々が死亡いたし、千四、五百名に上る多くの労働者がこの中毒のためあるいは重態となり、あるいはその症状がいつ生命に及ぶかもはかりがたい危険にさらされておるのであります。このような職業病……

第38回国会 社会労働委員会 第30号(1961/05/10、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民社党を代表して二、三お尋ねをいたしたいと思います。  本法案の改正は、結核予防法の核心に触れようとしている努力は多とするのであります。しかし私は今日結核予防の核心に触れるということであるならば、先ほど来の質疑応答の中でも、また大臣の提案理由の説明の中でも多くの言葉を費やしておりますように、特に結核は個人に及ぼす影響だけではなくて、他の人々すなわち感染する病気の社会性というものが強く取り上げられるということが特徴だと思うのであります。その理由は、いろいろな資料を通じましても、また説明の中にも多く述べられておりますが、この理由の説明をそのまま引用いたしますと、あなたの言葉では発病……

第38回国会 社会労働委員会 第33号(1961/05/17、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民社党を代表いたしまして、ただいま問題になっております国民健康保険法の一部を改正する法律案について五点ほど、ごく時間を詰めてお尋ねをいたしたいと思います。  申すまでもなく、この法案は今大きな改正を迫られておる法案の一つであると思うのであります。政府もしばしば公約の中に強調いたしておりますように、社会保障制度を推進するための皆保険、すなわち医療保険の最も有用な役割を持つ制度であることは何人も認めるところであろうと思うのであります。しかるに、今回の改正を要約してみますると、わずかに結核と精神病の長期医療を要する、しかもそれは世帯主に限って療養費を増額しようということが今回の改正の……

第38回国会 社会労働委員会 第34号(1961/05/18、29期、民主社会党)

○井堀委員 ごくかいつまんでお尋ねをいたしたいと思います。  わが民社党はこの法案の改正についても、もっと大幅の改正を要求いたしておるのでありますが、その立場から二、三お尋ねをいたしてみたいと思うのであります。  申すまでもなく、民主革命、すなわち民主社会になりましてから、日本のあらゆる面において改善を急がれております中で、人格尊重の基調の上からいきまして、日本の家族制度が大きく改変をいたしまして、そのために母子に対する特別措置はあらゆるものに優先して積極的な保護政策をとらなければならぬ過渡期にあると思います。そういう点から、この際改正をいたしますならば、もっと核心に触れて行なうべきではないか……

第38回国会 社会労働委員会 第35号(1961/05/19、29期、民主社会党)

○井堀委員 大へん時間も押し詰まっておるようでありますから、時間を節約する意味でそれぞれ一括してお尋ねをいたしますから、御答弁はできるだけ具体的に御答弁をいただきたいと思います。  第一に、厚生大臣のこの制度に対する考え方を伺ってみたいと思います。この社会福祉事業に従事する職員の現状というものは、過去の歴史の中からいろいろ成長発展していくものであろうと思うのであります。そういう関係から、少なくとも、従来この種事業に従事しております人々の多くは、一つの信仰なり信念というものを持っておると思うのであります。またそれは私どもは尊敬していかなければならないと思うのであります。さらに尊敬するだけではなく……

第38回国会 社会労働委員会 第40号(1961/05/31、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民社党を代表いたしまして、ただいま議題になっております国民年金保険に関連をいたします諸法案について、まず政府案、社会党案の両案について、それぞれの関係者からお答えをわずらわしたいと思うのであります。  まず社会党案の国民年金保険関係についてでありますが、もちろん社会党の案と政府案を比較することはかなり困難な比較であると思います。しかし指向するところはいずれも国民年金皆保険をねらっておる点で、同一の趣旨に基づくものと思うのであります。そこで、社会保障制度の中でも年金保険の問題は、その背骨の役割を演ずるきわめて重要な制度であることは、今さら申すまでもないのであります。わが国にも、年……

第38回国会 社会労働委員会 第41号(1961/06/01、29期、民主社会党)

○井堀委員 ごく基本的なことを簡単にお尋ねをいたしたいと思います。私は、今この長期保険の一番大切な発足の時期にあたりまして、政府の英断を要望する意味でお尋ねをしたいと思うのであります。  この年金制度は、正直に言って国民の間に非常に不人気だと思うのです。この人気を挽回するということは、この制度を成功せしめる一番大切な措置ではないかと思うのであります。そこで問題になりますのは、国民年金保険の対象になる被保険者は、おおむね低所得者が多いと思うのであります。雇用労働者あるいは公務員などは、すでにそれぞれの年金制度によって構成されておりますので、国民年金の方は、かなり低所得者に類するものを包括しなけれ……

第38回国会 社会労働委員会 第42号(1961/06/02、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は、ただいま議題になっておりまする政府提出の国民年金法の改正案並びに自民党の修正案に対しまして、反対の意思を表明いたしたいと思います。さらに児童扶養手当法並びに自民党の修正案に対しましては賛成の意思を表明いたしたいと思います。  以下簡単にその理由を説明をいたしたいと思います。  すなわち、国民年金法の改正についてでありますが、この機会を政府並びに自民党が逸しましたことを、国民のため、非常に遺憾に思うのであります。年金法の改正には最もよき機会に恵まれておったと思うのであります。それは、せっかく池田内閣が所得倍増計画を中心にする長期財政経済計画を拝見いたしますと、当然この制度につい……

第38回国会 社会労働委員会 第43号(1961/06/06、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております年金福祉事業団法案並びに通算年金通則法案、通算年金制度を創設するための関係法律の一部を改正する法律案、社会党から提案になっておりまする各法案について討論を行なわんとするものであります。  わが党はこの法案、ことに社会党提案になりまする案件については、いろいろと質疑をかわしたいと質問の通告をいたしておいたのでありまするが、打ち切りの動機で、わが党の発言の機会を奪われましたことをまことに遺憾とするところでございます。従いまして討論に譲って内容を多少詳しく申し述べ、わが党の態度を明らかにしたいと思うのでございます。  まず政府……

第38回国会 大蔵委員会 第17号(1961/03/17、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま提案になっております所得税法一部改正、租税特別措置法一部改正、法人税法一部改正の三案のうち、所得税法の一部改正、租税特別措置法一部改正に対しましては、わが党は反対の意思表示をいたしたいと思うのであります。  簡単に申し上げますが、政府案の所得税法の一部改正につきましては、政府の本年度予算編成の中にあります自然増収を故意に過小評価したものと思われるのでありまして、こういう財源から判断をいたしますならば、今日所得税の十五才以上の扶養親属に対する控除を六万円程度に引き上げ、かつ義務教育を受けておる扶養親属に対する義務教育控除一人につき一万円を新……

第38回国会 大蔵委員会 第21号(1961/03/25、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は、民主社会党を代表して、ただいま上程されております関税定率法関係法案二案につきまして、わが党の態度を表明いたしたいと思います。  まず、関税定率法の一部を改正する法律案でありますが、わが党はこれには反対であります。ごく簡単にその理由を申し上げたいと思います。  本改正案は、ブラッセル税表の分数による品目整理が行なわれた点と、また最近の産業構造の変化に適応せしめようとするところの保護関税体系を整備しようとしている点につきましては、政府の努力を多とするものであります。今回の改正は、池田内閣の自由化計画を促進しようとするスタートにおいて実施されようとするものでありますが、言うまでもな……

第38回国会 予算委員会 第12号(1961/02/15、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は、民主社会党を代表して、当面する労働問題を中心に政府の所見をお尋ねいたしたいと思います。  政府は、さきに国民所得の倍増計画についてすみやかに国民総生産を倍増し、雇用の増大による完全雇用を達成すると言い切っております。さらに池田総理は、さきの施政方針演説の中で、生産年令人口の増加と不完全就労の状態にあえぐ多数の労働人口のあることに言及されまして、これらの人々に能力に応ずる職場を作り出すとともに、産業構造の変革に応ずる労働の適正配置をはかり、さらに新規就労人口に見合う技術、技能者の養成、職業訓練の拡充、雇用の流動化の促進などを予算策定にあたりて特に意を用いたと述べておるのでありま……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1961/10/19、29期、民主社会党)

○井堀委員 ごく簡単に一、二お尋ねをいたしておきたいと思います。  今選挙制度の改善をはかるための審議会が開かれておりますので、ぜひ一ついいものが誕生しますことを願う意味で一、二お尋ねをしながら私の見解を述べてみたいと思うのですが、一つは、今度の選挙制度の中で、私どもは一歩でも理想に近づくための改善に努力されていることには、疑いをいれないのであります。  そこで具体的な点でありますが、今も選挙違反事案についての矛盾が指摘されております。いつも私ども考えますのは、選挙違反を取り締まることはもちろん厳重でなければならぬと思うのでありますが、その前に、選挙事犯に対する一般の考え方にまだ大きな矛盾があ……

第39回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1961/12/01、29期、民主社会党)

○井堀委員 第二班四国地方調査について御報告を申し上げます。  最近行なわれました各種選挙の実情並びに公職選挙法改正に関する調査を目的として、私と日本社会党の堀昌雄君が去る十一月十六、十七、十八の三日間にわたって徳島、高知、香川の三県を調査して参りました。以下調査内容の大要について御報告いたします。昨年十一月に行なわれました衆議院議員の総選挙を中心とし、最近行なわれました各種選挙の実態を見まするに、非常に顕著なることは、まず、長期にわたる尊前運動によって選挙戦が開始され、きわめて悪質な選挙違反が増加の傾向にあることであります。違反件数のうちその大半は買収事犯であり、末端選挙人に対する投票買収が……

第39回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1961/12/05、29期、民主社会党)

○井堀委員 自治省に伺いますが、この前お尋ねをいたしました際にも明らかになったのですが、私は当時、調査に参りましたときに、選管の委員長からの報告を実は口頭で伺い、さらに、それを確認する意味で文書で回答願うようにいたして、その文書が届きましたので、文書によった方が間違いないと思うのです。選挙局長もそういう意味で聞いていただきたい。  三十六年の七月九日に施行されました坂出市長選挙で、七月十一日に藤井新太郎外四名から選挙無効の異議申し立てがありました。その理由は明らかでありませんでしたが、七月二十六日に市の選管はこれを次の理由で棄却を決定しておる。その理由としてあげられたものは、異議の申し立ての理……

第39回国会 社会労働委員会 第8号(1961/10/18、29期、民主社会党)

○井堀委員 ただいま議題になっておりまする国民年金保険に対して、政府の政策的な立場からと、法案の内容二、三についてお尋ねいたしたいと思っております。  池田内閣の最も重要な政策であるし、またがっての総選挙で国民に強く呼びかけた公約の一つでもありまする社会保障制度の具体的な推進は、当然政府はもちろん、われわれ野党といえども、この公約の実現を一日もすみやかに達成しますために努力を誓わなければならぬ問題であると思うのであります。そういう意味で、厚生大臣は当初所信表明をこの委員会でなさいました中でも、国民皆保険を強調されておる点は傾聴に値すると思うのであります。国民皆保険を推進します場合に、国民年金保……

第39回国会 社会労働委員会 第9号(1961/10/19、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題に供されておりまする国民年金法の一部を改正する法律案外四件並びに社会党の提案されておりまする修正案三件について、わが党の立場を述べながら討論を進めたいと思います。  国民年金法の一部を改正する法律案についてでありますが、この修正案がこの国会に提案されまするまでの政府並びに与党諸君の努力に対しましては、これを多とするにやぶさかではありません。ことに社会党の修正案の提案に対しましては、心から敬意を表したいと思うのであります。  ただ、遺憾に思いますことは、この国民年金法の一部改正の内容についてであります。  次に、ごく簡単に要領を順次申し上……

第39回国会 社会労働委員会 第13号(1961/12/08、29期、民主社会党)

○井堀委員 最近とだえておりました問題ですが、かつては日本経済に重大な関係を持って参りました駐留軍関係に対する特需労務について一、二お尋ねをいたしたいと思うのであります。  すでに記憶から薄らぎつつあるのでありますが、特需関係は日本経済にとりましては忘れることのできない重要な役割を果たした労務の提供でありまして、日本経済がかつて終戦後食糧にも窮し、かつ日本経済復興のための資材や機械などの入手については輸入が全く不可能な状態に当面しておった際に、たとえば貿易に必要なドル資金はもちろんのことでありますが、見返り物資もとうていおぼつかないといったような貧困をきわめておりました日本経済を、たまたま米軍……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1961/10/21、29期、民主社会党)

○井堀委員 大へん時間もおそくなりましたから、ごく簡単に一、二お尋ねいたしたいと思います。あなたの公述を伺っておりますと、私企業の立場にむろんお立ちでございますから、発言の限度はもちろん心得ておられるだろうと思います。そこで、あなたの御説の中で二つばかり、私ども疑問に思った点がありますからお尋ねをいたしたいと思います。  一つは、企業の立場から採算を考える、すなわち原価計算の上からすれば、石炭よりは石油の方が二割方経済的である、さらに原子力発電については真剣な計画と準備を進めておいでになるというのでありますから、これだけを伺いますと、石炭に対しましては、大口需要者といたしましての態度は、ますま……

第39回国会 内閣委員会 第12号(1961/10/27、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題になっております社会保険審議会及び社会保険医療協議会法の一部を改正する法律案並びにこれに対する自民、社会両党の修正案に対しまして、反対の討論をいたしたいと思います。  ごく簡単にその趣旨を申し述べたいと存じます。  政府原案は、保険制度の改正が要望されました趣旨に沿いますには、内容がきわめて不十分であるだけではなく、この方法をもっていたしましては、今日紛糾を続けております問題の解決をなしがたいものと判断するからであります。  言うまでもなく、今日国民皆保険を指向しております最も重要な時期に当面いたしまして、その中でも国民の健康を左右し、……

第39回国会 予算委員会 第8号(1961/10/11、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民主社会党を代表して、政府提出の本年度予算補正二案に対して撤回を求め、その組み替えを要求するの動議を提出いたすものであります。わが党の本動議に対する趣旨説明をごく簡単に申し上げたいと思います。要約して次の三点をまず取り上げたいと思うのであります。  第一の理由は、今回の予算補正は、当初予算編成に生じた緊急を要する所要経費を追加したものであって、政府はこのように説明をいたしておるのでありますが、実際には災害対策、公務員給与、食管会計の赤字補てん、地方交付税などを主体としたものでありまして、肝心かなめの政府の所得倍増計画のあやまちによって生じた国民経済に与えた甚大な被害について、こ……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 外務委員会 第10号(1962/03/09、29期、民主社会党)

○井堀委員 ただいま議題になりました日本国に対する戦後の経済援助の処理に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件について、以下お尋ねをいたして参りたいと思います。便宜上ガリオア・エロアという通称でお尋ねをいたして参りたいと思います。  まず最初にお尋ねをいたしたいと思いますものは、この協定の対象になりまする、占領下においてわが国がアメリカ合衆国から経済的援助を受けた内容については、われわれもよく承知をいたしておるのでありますが、この援助を受けました当時の客観的な情勢や、あるいはその情勢に見合う物資あるいは金品の援助、この点について、アメリカ合衆国並びに連合国軍の占……

第40回国会 外務委員会 第17号(1962/03/27、29期、民主社会党)

○井堀委員 ガリオア・エロアの問題について、前回留保いたしておりました部分についてお尋ねをいたし、さらにタイ円の問題について続いてお尋ねをいたしたいと思っております。  まず第一に政府にお尋ねをいたしたいガリオア・エロア関係につきましては、さきにどなたかの質疑の間で一応取り上げたようでありますが、われわれどうしても納得はいきませんので、さらにダブってお尋ねすることになるかと思いますが、それはガリオア関係とエロアの関係を全く同一視して協定をなさったもののように判断されますが、これは明らかにその本質を異にするものでありますから、別に協定の内容を明示して同一協定にするか、願わくは別々に協定をなすべき……

第40回国会 外務委員会 第19号(1962/03/29、29期、民主社会党)

○井堀委員 参考人四人の方にそれぞれお尋ねをいたしたいのでございますが、時間の都合で簡潔にお尋ねをいたすことになります。そういう意味で、質問の内応がおわかりにくいかと存じますが、御賢察の上、明確な御答弁を願えれば幸いだと思います。  まず、田村参考人の御説の中でどうも納得しがたい点が二、三ありますので、それから先にお尋ねしてみたいと思います。  田村参考人は、今回政府のとられた措置に同意をされて、その理由としておあげになりましたものの中で、日本とタイとの同盟条約を結んだ当時の手柄、さらに、その以前に、日本が世界の孤児となった、すなわち四十二対一の際におけるタイの一票が棄権になった、こういう当時……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1961/12/20、29期、民主社会党)

○井堀委員 去る三十六年の七月九日に施行されました香川県坂出市長選挙に関連いたしまして、前々回から質問をいたしておりますることに関連してでありますが、伺いますと、最近この案件について、かねて訴願審議中でありました県選管が決裁をいたしたと伺っておりますが、自治省はこの報告を受けておりましょうか、どうですか。
【次の発言】 この決裁の結果は、今後選挙法の運営並びに今当面しておりまする選挙法改正などに重大な関連を持つ事柄だと推測されますので、この機会に、本委員会において、県選管の委員長あるいは関係者の参考人としての御出席を求めて、その取り扱い方、結果などについて調査をいたしたいと思いますので、委員長……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1962/03/07、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題に供されております公職選挙法の一部改正並びに政治資金規正法の改正について、重要なを一、二お尋ねをいたしておきたいと思うのであります。  今度の政府原案を拝見いたしますると、確かに広範にわたる改正を意図しておる点については、善意に理解できると思います。今後審議を通じて漸次明らかにいたしたいと思うのでありますが、とりわけ今回の改正の中で、政府の説明を伺いますと、重要な部分を二、三指摘してお尋ねをしてみたいと思うのであります。  その一つは、現在の選挙法が個人本位の選挙である点を指摘されまして、これを政党本位の選挙に改めようとする点を強調され……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1962/03/23、29期、民主社会党)

○井堀委員 大へん時間が少なくなりましたので、ごく大まかな質問の糸口だけをつけておくという意味でお尋ねをしていきたいと思うのであります。社会党がせっかく修正案を出していただいておりますので、議員立法を尊重するという意味で、社会党の案に敬意を表して一、二お尋ねをし、並行して政府案について原則的なことをお尋ねしてみたいと思うわけです。  ただいままで、自民党のその方の権威着であります青木君からの質疑応答の中で、大体自民党の考え方がわかったような気がいたします。また社会党の答弁についても、もう少し明確に態度を示したらどうかと思われるような感じで実は伺っておったわけであります。と申し上げますのは、この……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1962/03/28、29期、民主社会党)

○井堀委員 まず第一に、答申案の中で国家公務員、すなわち高級公職員の立候補制限を、強く重要な項目として要望しておるのにもかかわらず、政府案はことさなにこれを避けられたのには、それぞれ理由があると思います。この点について、まずできるだけわれわれの納得できるような御説明を伺ってみたいと思っております。それから順次具体的なお尋ねをしていきたいと思います。
【次の発言】 この答申を受け入れなかったのには、一つには憲法上疑義がある、一つには技術的に困難だという二つの理由があげられているようでありますが、前回この委員会で、社会党案に対する青木委員の質疑の中で、青木委員の考えを、あるいは自民党の考えであるか……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第10号(1962/04/04、29期、民主社会党)

○井堀委員 まず、政府にお尋ねをいたしたいと思います。社会党からの修正案が同時に議題になって一おりますが、社会党案を審議いたしまする関係上、政府原案についてまずお尋ねをしてみたいと思います。  政府原案の中で最も私どもの遺憾に思いまする点については、さきにもちょっと申し上げておきましたように、今回の答申案のきわめて重要な点は、答申の中でいう、一、二、三に分けられました三に該当する公明選挙連動の推進に関する事項に対する配慮が足りない、というよりは、むしろこの精神を一体どのように理解しているかを疑うほど、政府が答申案に対して非常に不忠実な、それが最も特徴的な点であるということをこの前も述べたわけで……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第12号(1962/04/17、29期、民主社会党)

○井堀委員 社会党の修正案のうちで、高級公務員の立候補制限の項についてお尋ねをしてみたいと思うのであります。  審議会の答申は、国または公社、公団もしくは公庫の法律で定める職にあった者は、離職後最初に行なわれる参議院全国区の選挙に立候補することを禁ずるように処置することを求めておるのでありますが、政府案は全くこれを見送っております。この点では社会党の修正案はこの答申に対してきわめて忠実であります点に対して、まず敬意を表する次第であります。そこで、この答申案の精神は、われわれもよく理解ができるのであります。社会党の修正案も、この趣旨を全面的に生かすために非常な苦心をされておる点については、われわ……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第14号(1962/04/20、29期、民主社会党)

○井堀委員 ただいままで政府の説明なり総理大臣の御答弁の中でわれわれの重視しておりますのは、選挙制度審議会の答申を尊重するという一点にあったと思うのであります。そこで、選挙制度審議会の答申の中で、はなはだしく相違しております点に気づきましたので、その点を一、二お尋ねしてみたいと思うのであります。  一つは、社会党が修正案によって補完しようとしております三つの点があげられております。その一つは、高級公務員の立候補制限を参議院の全国区において行なおうという第一委員会の答申であります。これは全く政府は見送っております。社会党はこれを修正の形で提案をしておるわけであります。第二委員会の連座制の強化と政……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第16号(1962/04/26、29期、民主社会党)

○井堀委員 昨日、自民党の高橋議員ほかから提案されました修正案につきまして、その趣旨を伺ったのでありますが、明らかに、私どもの予想しておりましたように、答申案からはるかに遠のいておると思われる政府原案よりさらに後退したものでありまして、まことに遺憾に思うわけであります。この点について質疑をいたしたいのでありますが、総理の時間の都合もあるようでありますから、これに関連をいたしました重要な点を一、二お尋ねしてみたいと思うのであります。  さきに、たしか三十日であったと思いますが、時間がありませんので大急ぎでお尋ねをいたしました。不得要領の結果になっておりますので、この点をまずもう一度お尋ねをしてみ……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第17号(1962/04/27、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題に供せられております公職選挙法等の一部を改正する法律案、すなわち政府提出にかかるもの、次に、社会党より提出されておりまする公職選挙法等の一部を改正する法律案に対する修正案、さらに自民党高橋英吉君外四名より提出されておりまする公職選挙法等の一部を改正する法律案に対する修正案、五三件に対しまして、それぞれ立場を明らかにいたして参りたいと思います。  まず第一に、政府提案にかかる原案並びに自民党の修正案に対しましては、反対の意思を明らかにいたしたいと思います。次に、社会党修正案に対しましては、多くの不満を持つものでありまするけれども、原案より……

第40回国会 社会労働委員会 第5号(1962/02/13、29期、民主社会党)

○井堀委員 ごく簡単に重要な部分を二、三労働大臣から伺っておきたいと思います。  それは先ほど来の論議で明らかになったようでありますが、ILOの問題でありますけれども、一九五一年の十一月二十六日の、すなわち三十四回総会の議事録を政府はごらんいただいておると思うのでありますが、私どもはこの議事録を非常に重視いたしております。この点に対する日本政府代表者の、委員会における労使の委員からの質問に対しての明確な答弁が記録されておるのであります。この辺の解釈について一つ明らかにいたしておきたいと思います。その点に対する政府の見解を一つお答えいただきたいと思います。

第40回国会 社会労働委員会 第12号(1962/03/01、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は、ただいま議題になっておりまする船員保険法の改正について、お尋ねをいたしたいと思うのであります。順序から申しますと、事務当局にお答えをいただいて、政策に関連した部分は大臣から御答弁を願うのが、お尋ねする方の側も、またお答え願う方の側も便利であろうと思うのでありますが、伺いますと、他の委員会との関係がありまして時間がないそうでありますので、順序を変えてお尋ねをいたしますので、お答えにくい点があるかと思いまするが、お含みの上で一つ御答弁いただきたいと思うのであります。  元来、船員保険は、労働保険の中でも特異性を持っておる労働保険の一つであることは明らかであります。ことに将来、この……

第40回国会 社会労働委員会 第15号(1962/03/08、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は、ただいま議題になっておりまする医療金融公庫法の一部を改正する法律案について、二、三お尋ねをいたしてみたいと思います。  この法案は、それ自体はきわめて簡単な内容でありますが、それが影響する範囲はかなり大きいと思われますので、お尋ねをいたしたいと思います。すなわち、これは医療を合理的に、かつ国民の健康な生活を確保するための措置として考えられるものでありますが、現状は、一方には国営もしくは地方の公共団体、あるいは医療法人などの経営にかかる病院や診療所、療養所などがあり、多くはまだ私企業として、私立病院もしくは個人経営にかかる施設がかなり広範にあるわけであります。このいわば本質的に……

第40回国会 社会労働委員会 第20号(1962/03/22、29期、民主社会党)

○井堀委員 ごく簡単に、要点のみお尋ねをいたしたいと思います。  今回の国民健康保険法の一部改正案はきわめて微温的なものであって、まことに遺憾しごくといわなければならぬと思うのであります。もちろん、従来の二割を二割五分に増額するというそれ自身については、われわれも、微温的ではありますけれども、賛意を表するにやぶさかではありません。しかし、俗に五十歩百歩という言葉がありますように、この際とうとい国費をこういう費用に振り向けるのでありますから、それが有効適切であるというときに、初めてわれわれはその趣旨に同意ができるのでありますが、残念ながら、この際の政府の改正案は、保険の本質を十分理解しておるかど……

第40回国会 社会労働委員会 第25号(1962/04/04、29期、民主社会党)

○井堀委員 社会党の修正案は、きわめて私どもは高い関心を持ち、かつその実現を念願しつつあるのでございますが、そういう意味で一、二私どもの理解のしがたい点がありますので、短い時間でありますが、ごく簡単にお尋ねをいたしたいと思うのであります。  修正案全体の点で、たとえば各年金額を大幅に引き上げた点については、敬意を表するほかはありません。全くその実現をこいねがうものでありますが、ただその場合に問題になりますのは、今日の国会勢力から判断をいたしまして、問題は、最後に強調されました法律八十五条の規定であります国庫の負担にかかってくると思うのであります。この点については、われわれ在野党は要求がいかに正……

第40回国会 社会労働委員会 第30号(1962/04/18、29期、民主社会党)

○井堀委員 臨時医療報酬調査会設置法案の内容はきわめて簡単な内容でありますが、その持つ使命は、社会的に大きな問題を投げかけておるものの解決をなし得るかいなかを握るものであると思いますので、念のため、まずこの法案の中にどういう意味を持つかという点をごく事務的にお尋ねをして、本質に触れていきたいと思います。  まず第一に、一条の関係で、説明はきわめて簡単でありますが、内容は非常に大きく影響するものと思われますのは、「適正な診療報酬の決定に資するため、」という表現でありますし、また第二条における、この調査会の使命を明らかにするものと思いまする「適正な医療報酬の算定の基準に関する事項を調査審議する。」……

第40回国会 予算委員会 第15号(1962/02/17、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民主社会党を代表いたしまして、政府の明年度の予算編成並びに施政方針に対する表明と、予算の内容に多くの疑問を持っております。また著しい相違点を具体的な事例をあけて、許された時間で質問をいたしたいと思うのであります。  まず第一にお尋ねをいたしたいと思いますのは、政府が外交の上で大きな失政を繰り返しておるのではないかという点を、ILOに対する日本政府の態度から究明をいたしてみたいと思うのであります。外務大臣並びに労働大臣にお尋ねをいたすことになるのでありますが、第一に、ILOの委員会あるいは理事会が日本政府に対して強い不満を最近示しておることは周知の事実であります。ことに日本政府が……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1962/08/31、29期、民主社会党)

○井堀委員 今回、大幅な選挙法の改正後、初めて参議院の通常選挙を経験をいたしたわけでありますが、その結果について、前回の委員会で自治省と警察庁から報告を受けたわけであります。その報告の中で、まず警察庁の報告について私どもは非常に遺憾の意を表しているわけであります。悪質違反が前回よりもおびただしく増加していることは事実である。たとえば買収、利害誘導のごときは、件数において三千四百四十九件である。その人員において九千六百十五名、こういうように、この法律改正の意図したものとは、結果においてはなはだしく相違した事実が現われておるわけであります。もちろんこれはだんだんと検討を加えることによって、事情が明……

第41回国会 社会労働委員会 第3号(1962/08/22、29期、民主社会党)

○井堀委員 二、三緊急な労働政策の転換を希望する意味でお尋ねをいたしたいと思います。  御存じのように、貿易の自由化なりあるいは技術革新がきわめて卑近な問題になってきておるわけであります。この際、日本の産業構造あるいは雇用構造に対する近代化への変革を余儀なくされておるわけです。こういう大切な時期に当面いたしまして、二、三具体的な問題を中心にして労働行政の方向を伺っておきたいと思うのであります。  一つは国際労働機関に関する問題であります。これに関連して、具体的なものをお尋ねしておきたいと思うのであります。第二の問題は、公務員の労働関係、ことに人事院の勧告の行なわれております現段階において。第三……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1962/12/17、29期、民主社会党)

○井堀委員 ただいま議題になりました地方選挙の選挙期日に関する特例についてお尋ねいたしたいと思います。  一つは、この地方選挙を統一したものに持っていこうとする考え方については理解できないわけではありませんが、それがはたして妥当であるかどうかということについては幾つかの疑義を持っております。この点について一つ政府の所見をただしておきたいと思います。  地方選挙の問題は、それぞれの制度改正に伴いまして、戦後、期せずして統一をした選挙日が成立したわけでありますけれども、その後、地方の自治体のいろいろな事情等があって、その時期が、たとえば任期半ばにして死亡したり、あるいはその他やむを得ない事情で変更……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 議院運営委員会 第31号(1963/06/17、29期、民主社会党)

○井堀委員 せっかく各党一致のたてまえでいろいろお骨折りいただいてきたことは、まことに感謝にたえません。異を立てて申しわけありませんが、わが党は、この特別委員会の設置については、たびたび申し上げておりますように、当初より賛成をいたしております。それは条約の本質に一致するようなものがこの委員会に一括されることは、特別委員会の性質上当然だと思う。合理的で、能率的に進められることについては当然だと思うのでありまして、つとにわれわれはその主張を掲げておったわけであります。それは今日も変わりません。でありますから、特別委員会を設けて、特別委員会の特徴を生かすについてわれわれは最善の努力をお誓いすることに……

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1963/03/13、29期、民主社会党)

○井堀委員 いよいよこの四月に、統一選挙が行なわれるわけであります。しかも今回の統一選挙は、かなり広範にわたって、数多くの団体の長、議員の選挙が一斉に行なわれるのでありまして、この選挙の機会にこそ、日本の選挙の忌まわしいうわさを打ち消すよい機会だと思うのであります。そういう意味で、その選挙に臨むにあたりまして、当局の所見をただして、善処を求めたいと思うのであります。  今回は、団体におきまして三千二百八団体、四万八千百九十三人の長及び議員の選挙が行なわれるのでありますから、また競争もかなり激甚であると思わなければならぬのであります。その際、私どものいつも懸念されますことは、毎回の選挙に見られま……

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1963/06/12、29期、民主社会党)

○井堀委員 法務大臣がお急ぎのようですから、先に法務大臣に関係したことをお尋ねいたします。先ほど同僚の堀さんからお尋ねのありましたことに関係した問題を先にお尋ねをしようと思います。  今回の統一地方選挙の結果、かなり悪質な選挙違反が続発したと新聞などでは警告的な記事を掲げているわけであります。まことに遺憾千万と言わなければなりません。ことにこの委員会では、選挙法の改正をかつて審議会の答申を中心に熱心に検討をして改善をいたしたと思いますが、その結果は、統一選挙では、全く無意味に終わったのではないかと思われる悲観的な結果があらわれている。さらに私は、この責任を痛感いたしますとともに、いかに法律の改……

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1963/06/18、29期、民主社会党)

○井堀委員 前回は法務大臣にお尋ねいたしたのでありますが、たまたま、当選挙関係に関する最も重要な地位にあります自治大臣が不在でありましたために、御面相同席で実はお尋ねするほうが適切だったと思いましたが、まことに残念ではありますがばらばらにお尋ねいたしますので、多少私のほうの質問で重複するかもしれませんけれども、そういう事情でありますために、多少時間をとりましてお尋ねをいたしたいと思っております。私のお尋ねをいたしたいのは、実は本委員会でも熱心に討議をいたしまして、地方の統一選挙をぜひ公明選挙の実のあがるようなということを期待しながら、法案の審議の際にもそういうことを念じておったのでありましたが……

第43回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第7号(1963/07/05、29期、民主社会党)

○井堀委員 会期も余すところ一日ですが、ただいままでの質疑応答を伺っておりますと、なかなか多くの問題を残しておるようであります。しかし、ILO八十七号条約に対する疑義はきわめてわずかなもので、ある程度了解ができたと思うのであります。さらにこの条約批准に当然伴われる公労法、地公労法についても、ある程度の了解ができるような質疑応答がかわされたようであります。残すところのものは、公務員法と地方公務員法には非常に大きな問題が山積しておることが明らかになったようであります。したがいまして、政府としては、この際国際信用を挽回いたします最もよきこの機会を逸することは、今後わが国の国際的ないろいろな地位を判断……

第43回国会 社会労働委員会 第8号(1963/02/13、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、厚生行政各般について、政府の方針を二、三確かめておきたいと思います。  御案内のように、厚生行政は、日本の政治の中で最も重要な地位に私は当面しておると思うのであります。それは、国際的にも大きな変化が起こっておりますし、国内的にも大きく脱皮しなければならぬ時期に当面しておるその際における厚生行政のあり方というものは、従来の行きがかりやあるいは従来のしきたりにならうといったような考え方では、根本的に大きな間違いを生ずると思うのでありまして、言いかえるならば、厚生行政の刷新をいたさなければならぬ時期に当面しておると思う。  言うまでもなく、国際的には、……

第43回国会 社会労働委員会 第15号(1963/02/28、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は、母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案に関しましてお尋ねをいたしたいと思います。  今度の改正案を拝見いたしますると、住宅関係に関連をいたしまして、移転に対する貸付を開始するという点につきましては、まことに当を得た策だと敬意を表す次第であります。しかし、あまりにもその額が低いということであるとともに、この問題は、この法律の中でも最も強く社会的な要請を受けておる事柄の一つであると思うのであります。この住宅問題につきましては、今さら論及するまでもないことなのですが、従来の住宅のための一口十万を、この際もっと引き上げる措置をとるべきではなかったか。もちろん、転宅のた……

第43回国会 社会労働委員会 第17号(1963/03/06、29期、民主社会党)

○井堀委員 医療金融公庫法の改正はきわめて簡単な改正でありますので、改正点について多くをお尋ねしようとは思いません。この改正について、私どもはもう少し根本に触れてこの種の改正をすべきではないかと思われますので、その点を中心にしてお尋ねしたいと思うのであります。  本法の目的は第一条に明らかにされておりますように、国民の健康な生活を確保するに足りる医療の適正な普及向上に資するため、私立の病院、診療所等の処置及びその機能の向上に必要なものに対する貸付であることがきわめて明確にされておるのであります。私はこの法案の意図いたしております目的について、非常に今日の場合におきましては喫緊な問題が山積してお……

第43回国会 社会労働委員会 第19号(1963/03/12、29期、民主社会党)

○井堀委員 私は民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題になっておりまする金属鉱業の離職者対策に関する法案について、重要な点を一、二お尋ねをしておきたいと思います。  今度の法案は、提案理由で政府が明らかにいたしておりまするように、貿易の自由化を推進しようとする政府の政策転換の犠牲になる金属鉱業の労働者のための措置をとろうという法律であることは、きわめて明確であります。しかも政府は、鉱業審議会の答申を十分に尊重して本案を提出いたしましたと言っておるわけであります。そこで私は、この鉱業審議会の答申案についてまず政府の所見をただしておきたと思います。  この答申案を拝見いたしましたが、雇用安定の……

第43回国会 社会労働委員会 第23号(1963/03/26、29期、民主社会党)

○井堀委員 ただいま提案になっております二法案、さらに社会党から提案になっております原子爆弾被爆者の医療等に関する一部改正案が提案になっておりますが、これに関連をさせながらお尋ねいたします。  本法案の改正の要点はごく明確でお尋ねする余地のないことでありますので、またその改正の趣旨が準軍属に対す処遇を改善しようというのでありますから、多年われわれの要望しておりまする点について、ようやくではありますが、改善の意図を立法の形でなされようということに対しては敬意を表するにやぶさかではございません。ただこの機会にお尋ねしておきたいと思いますのは、準軍属に対する当局の見解を少しただしてみたい、こういうふ……

第43回国会 社会労働委員会 第24号(1963/03/29、29期、民主社会党)

○井堀委員 時間が少ないようでありますから、ごく簡潔にお尋ねをいたしたいと思います。  この法案は、申し上げるまでもなく、社会保障の中でもきわめて重要な制度でありまして、わが党といたしましては重大な関心を持ち、たびたび抜本的改正に対する意見を明らかにいたしておるところでありますが、その立場から、ごく限られた時間に重要と思われる点を二、三お尋ねいたしたいと思うのであります。第一にお尋ねをいたしたいと思いますのは、この保険に加入しております大部分の人が低所得者であるという事実であります。しかもその低所得者も、統計の上で拝見をいたしますと、ボーダー・ラインに相当する人々を初めとして、その生活の最低を……

第43回国会 社会労働委員会 第40号(1963/06/06、29期、民主社会党)

○井堀委員 失業保険法の改正に対しまする大臣の提案理由の説明を伺いまして、まことに感に打たれたところもございますが、なお隔靴掻痒の点もありますので、一、二疑問の点をただして、われわれの党の意思を明らかにしていきたいと思います。  提案理由の中でも強調されておりますが、最近の傾向として、斜陽産業といわれております石炭産業、金属鉱業などから出てきます失業者の多発的な量と質の点について、政府もその異常性をお認めになっているが、一般的には中高年齢の失業者が非常に増加しつつあって、しかもその就職が困難である事情をお認めになって、この失業保険法の改正にこれを取り入れる意味の御説明がございました。まことにご……

第43回国会 社会労働委員会 第42号(1963/06/10、29期、民主社会党)

○井堀委員 参考人の方にはたいへん御迷惑だと思いますが、あらかじめ理事会で申し合わせの上、わが党からもそれぞれ質問を予定いたしておったので、わが党の立場から参考人の皆さんに一、二重要な点をただしてその責任を果たしたいと思いますから、御協力を願いたいと思います。時間の都合もありますから、かいつまんで要点だけをお尋ねいたしたいと思うのであります。労働組合の関係につきましては、まことに残念でありますが、時間の都合もありますので、いずれまた参考資料をちょうだいいたしまして、その上で皆さんの立場を理解いたしたいと思うのであります。近藤参考人と小川参考人に、同一の問題についてそれぞれの立場からお尋ねをいた……

第43回国会 社会労働委員会 第44号(1963/06/12、29期、民主社会党)

○井堀委員 たいへん時間も詰まっておるようでありますが、本法案はわが党にとりましては重要な政策の一つとして、かつて三十六年の十月に要綱を公にし、続いて昭和三十七年の三月二十日には老人憲章、そして老人福祉法の要旨などを公表いたしまして世論に問うたのであります。幸いにいたしまして今回、政府提案というような形で世に出るようになりましたことは、まことに喜ばしい次第であります。ただ、手放しに歓迎できませんことは、社会保障制度審議会からもきびしく指摘されておりまするように、今日の段階においてかかる重要法案が、きわめて主体性のみならず積極性を欠いておるという批判は、確かに適切な批判であると思うのであります。……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1963/10/18、29期、民主社会党)

○井堀委員 まず、いまの質問に関連して放送局のほうにちょっとお尋ねしてみたいと思います。  従来ラジオでの政見発表並びに経歴放送は、かなり選挙民にとっては有効な処置として歓迎されておりましたことは言うまでもありません。テレビジョンを使うことはさらに選挙民にとっても、また候補者にとっても適切な措置だとわれわれは大歓迎をいたすのでありますが、ただ選挙法の百五十一条の三及び四に規定してありまするように、公正を期さなければならぬことになりますし、またこういう機械を用いてやる仕事でありますから、いろいろな事情で故障その他のやむを得ない事情などがあって、その公正を期することに困難を生じたり、あるいは思わざ……


井堀繁雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
26期-27期-|29期|

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各種会議発言一覧(衆議院29期)

井堀繁雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 建設委員会地方行政委員会社会労働委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第2号(1961/05/31、29期、民主社会党)

○井堀委員 ごく簡単に二、三問お尋ねいたしたいと思います。この水資源開発促進法の中で、どうもわれわれこの法案全体を見まして、何か不徹底なきらいがあると思う点を一、二お尋ねしてみたいと思います。  元来、この法案を見ますと、水資源を確保することにかなり力を注いでおる点はよくわかるわけでありますが、少なくも日本の場合においては、水資源を確保するということは、一つには水の調整をはかるといった方が実際的ではないか。年々歳々台風などによって大きな水害を繰り返しておるといっていいくらいです。ある場合には、大洪水になって被害を与える。それをどうしてコントロールするかということがむしろ水資源開発のねらいでなけ……

第38回国会 災害対策協議会 第8号(1961/07/27、29期、民主社会党)

○井堀協議委員 今回の集中豪雨によります水害で、厚生並びに労働関係に一、二お尋ねをいたしてみたいと思うのであります。  厚生省の任務の中で、きわめて重要なものとして、災害救済その他国民生活の保護指導の規定がありますように、こういう災害の際における厚生省の任務のきわめて重要でありますことを、私どもは心から痛感をいたしておるわけでございます。今まで各委員からいろいろと御質疑があったようでありますが、厚生関係の問題について言及されておる傾きが比較的少なく、非常に軽いようでありますので、特に実例をあげてお尋ねしてみたいと思うのであります。  それは、一つには、災害救助の際における人命に関係する事故が、……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1961/02/27、29期、民主社会党)

○井堀分科員 消防関係についてお尋ねをいたしたいと思います。  本年度の自治省予算の中で、消防関係で特に目立った変化は、消防団員の退職に対する七千万円ばかりの礼金が組まれておるようでありますが、実は消防団と消防署の関係は、近代都市におきましてはだんだんと複雑になるのみならず、いろいろ大きな問題が起こりつつあると思うのであります。至急にこういう問題の処置をはかるべき時期に当面しておるのではないかと思いますが、その方面に対する予算の面では何らの処置がうかがわれません。この点について御見解をお尋ねいたしておきたいと思います。
【次の発言】 今日の消防団と消防署との関係は、地方の都市はともかくとして―……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1961/02/28、29期、民主社会党)

○井堀分科員 時間も大へん詰まっておりますから、ごく簡単にお尋ねをいたしたいと思います。二、三ありますが、一つは住宅の問題であります。住宅政策は御案内のように非常に多面的な、複雑な要素を含んでおります。問題が非常に多くなったと思うのです。その中で私どもの一番懸念いたしますのは、今度政府の基本的な政策でありまする所得倍増計画による住宅問題の需要供給の関係というものが、著しく変化を遂げてくると思うのであります。そういう点で実は基礎的な数字をつかんでおきたいと思いまして、政府のいろいろな資料を検討いたしたのでありますが、一体政府はどれだけ住宅の需要供給に正確な調査をなさっておいでになるか、できるなら……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1961/03/01、29期、民主社会党)

○井堀分科員 本年度の通産省の予算説明なり内容を拝見いたしまして、政府の今回明らかにいたしております国民総生産倍増計画の長期計画に対する方面から判断いたしましても、また当面いたしておりまする交通事情、ことに運送隘路の当面の問題を解決する上からも、この予算では多く疑問が残ると思うのであります。あるいは不安すら感じますので、二、三お尋ねいたしたいと思うのであります。  長期計画の面からいたしますならば、政府の十年間、さらに運輸省の向こう五カ年間の計画などを検討してみますと、政府の言っておられる所得の倍増を満たすための生産を急速に引き上げる措置としては、とうてい及びもつかないものではないかと思われま……

第38回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1961/03/02、29期、民主社会党)

○井堀分科員 時間の都合もありますから、ごく簡潔にお尋ねをいたしたいと思います。私は、労働省の予算を拝見いたしまして、幾多の疑問を感じております点をお尋ねをいたしたいと思います。  今度の池田内閣の重大な国民への公約でありまする新長期経済政策遂行の上に、労働行政の占める地位はきわめて大きくなってきたと思うのであります。ことにこのことは、日本の労働行政に対して、国際的にもまた国内的にも、大きな転換を要請されておるとも見られるのであります。そういう点で、ここにあげられておりまする労働省の予算の全体で分析いたしてみますと、この政府の基本的な方針とマッチしておられると思う点が、私どもに納得ができないの……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第4号(1962/05/07、29期、民主社会党)

○井堀小委員 今度立法考査局の部課を変えたようですが、どういうようになるのですか。課を廃止したのは何と何ですか。
【次の発言】 たとえば、立法資料を要求しましたり、それから立法上のいろいろな――法律技術は、こちらの法制局がありますが、それ以前のいろいろな準備をお願いするわけですが、御存じのように、こちらで十分な準備をしてお願いするというようなことは今のところ困難です。窓口で何かやはりそれぞれの専門の課にこっちが一々見当をつけて依頼しないとまとまらぬような状態なんです。何かもう少し総合的なそういうお世話をするようなものを作ったらどうですか。

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公聴会 第1号(1962/04/09、29期、民主社会党)

○井堀委員 小汀さんの二つの御意見があるようでありますが、一つは、青天井の野放しでやってみたらという御主張であります。その場合に問題になりますのは、私は政党の問題が出てくると思うのです。政党が十分自粛し――野放しにする場合には、今日のままの姿で政党にまかせることが許せるかどうかという問題が一つあると思うのです。  それからいま一つの問題は、選挙の管理は、御存じのように、現行法では選挙管理委員会に指導をまかしておるわけです。私、選挙管理委員会に多大の期待をかけておるわけでありますが、この選挙管理委員会があなたのおっしゃるような趣旨を十分把握して、しかも強力に大目的のために行動するならば、私はしご……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公聴会 第2号(1962/04/10、29期、民主社会党)

○井堀委員 大へんお疲れのところを恐縮でございますが、民主社会党を代表して、本日は最後に、十五人のうち四人の方、それぞれ私どもがぜひ御意見を伺いたい立場の方が、偶然ではありますが、四人おいででございますので、今まで質問のありましたこととあまりダブらないようにお尋ねをいたしたいと思うのでございます。  今度の選挙法の改正は、私どもにとりましては非常に大きな責任を痛感しております。従来選挙法は、御存じのように、昭和二十五年だと思いますが、それ以来、他の法律に比較いたしましてとうてい比較にならないほどたびたび改正が行なわれまして、たしか二十七、八回の改正になっておると思うのです。それだけたびたび重な……

第40回国会 商工委員会社会労働委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1962/03/16、29期、民主社会党)

○井堀委員 ただいま議題に載っておりまする案件、社会党の案をも含めてお尋ねをしようと思うのであります。  この法案の全体につきまして拝見をいたしまして、最も私どもが重視いたしておりますのは、十一条なり第五条の規定について、やや具体的に出ておりますもの、この点からお尋ねしてみたいと思うのであります。それで、十一条に、建設の基本計画の内容をやや具体的に列挙されておりますが、「工業開発の目標」「人口の規模及び労働力の需給」「土地利用」「次に掲げる施設の整側」、そうしてイ、ロ、ハ以下ずっとあげておるようでありますが、ここで私どもがお尋ねをしてみたいと思いまするのは、この第一条の目的を遂行いたしまするた……

第40回国会 予算委員会公聴会 第2号(1962/02/14、29期、民主社会党)

○井堀委員 迫間さんにお尋ねをいたしたいと思います。先生のお述べになりましたように、確かに経済成長政策というものは、所得に大きなアンバランスができまして、ことに表に現われた国民生活の状態というよりは、きわめて深刻で、しかもその状態は世論になって出ていない、要するに下積みになっておる多くの階層のあることを私どもは憂えておるわけであります。そういう意味で、社会保障斜度関係に、もっと多くの予算を割愛すべしという御説には、全くわれわれの考えと一致するところでありますが、ただこの機会に私どもは、今施行されておりまする社会保障制度が、ほんとうにそういう所得格差の被害を受けておる人々に均霑できるような制度で……

第40回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1962/02/22、29期、民主社会党)

○井堀分科員 最近青少年の非行の姿がだんだん深刻になると同時に、かなり広範にわたっていろいろの社会的な大きな問題になりつつありますことを残念に思います。青少年の、ことに犯罪の傾向がきわめて暗い姿に、しかも蔓延しつつあるのですが、これに対する法務省の対策を一応伺っておきたいと思います。
【次の発言】 最近の青少年の非行の状態が数の上だけではなく、質的にも非常に憂慮すべき状態でありますが、本年度の法務省の予算の中で、私どもが重大関心を寄せておりますものは、少年院の関係予算さらに少年鑑別所の予算であります。この予算内容を拝見いたしますると、金額では少年院では十二億七千三百万あるいは少年鑑別所の予算で……

第40回国会 予算委員会第一分科会 第7号(1962/02/26、29期、民主社会党)

○井堀分科員 内閣並びに総理府所管の予算に関係いたしまして、行政管理庁、人事院関係について一、二お尋ねいたします。  行政管理庁長官にまずお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、それは公務員の最近の問題について、とかく各方面からの訴えが多いわけであります。一つには、公務員の国民に対する奉仕に対する不満や不平もかなりあるようであります。また、その原因をなしておりますものは、公務員の生活あるいは労働条件などからくる不満がうっせきして、そういう問題の処理を誤っておるところに、結果として公務員の国民に対する民主的な奉仕が十分でないというふうにわれわれは理解しておるのでありますが、行政管理庁長官は常時こ……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1962/02/24、29期、民主社会党)

○井堀分科員 中小企業の問題はかなり広範にわたって捕捉しがたい点が多多ありますので、まず、中小企業といわれておりまする言葉の内容について、少し明らかにいたしておきたいと思いますが、中小企業を、常時雇用する労働者の数で、たとえば製造業にあっては三百人未満とか、あるいは卸、小売にあっては三十人米満、ある法律では資本金を一千万に押えて、それ以下といったような、区々まちまちな規定がなされておると思うのです。この予算を審議していきます場合にも、この点を明らかにしておく必要があると思いますので、一応中小企業という概念を、的確な定義がありまするならば、一つ明らかにしていただきたいと思います。

第40回国会 予算委員会第四分科会 第7号(1962/02/26、29期、民主社会党)

○井堀分科員 郵政省のことしの予算を拝見いたしますと、なかなか問題がかなりありますが、その中で一、二具体的な点をお尋ねしてみたいと思います。  その一つは、今度NHKの聴視料を変更されるようでありますが、もちろんその変更の内容については、うなずける部分もかなりありますが、私はテレビとラジオの関係、ことにテレビの普及率が非常に最近高くなってきておるということは、ある意味においては文化の水準を物語るものと思うのでありますが、この際私はテレビの聴視料を変える際に、もっと根本的な問題をお考えになるべきではないかと思われる点を伺ってみたいと思うのであります。それはテレビとラジオの関係もさることであります……

第40回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1962/02/21、29期、民主社会党)

○井堀分科員 この三十七年度の予算編成の基本的な方針は、池田総理並びに大蔵大臣の施政方針の演説の中で、かなり厚生省関係の予算に言及され、強調されておりますので、一、二重要と思われる点をお尋ねいたしてみたいと思うわけであります。  池田総理の本会議における施政方針の演説の中で、低所得者階層に関する対策にかなり強い発言をいたしておるのであります。また福祉国家建設を目ざすかのごとき多くの言葉を使っておるのでありますが、この点は、わが党としては非常に強い関心を持っておることであります。もし忠実に池田内閣が、福祉国家建設のために予算の編成に実を上げますならば、国会正常化の一番重要な与野党の共同の、政策上……

第40回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1962/02/23、29期、民主社会党)

○井堀分科員 労働行政は、今、池田内閣の諸政策の中ではきわめて重要な地位に立たされておるものと思いますが、ことに労働省の予算を拝見いたしますと、どうも政府の施政方針演説の中で述べられたものと労働省の予算内容とは、何らの脈絡がない。従来の方針にならって、わずかの手入れをいたしたものと断ぜざるを得ないのでありますが、こういうことでは、池田内閣の主張する経済政策というものはますます国民に被害を浴びせる結果になると思いまするので、ぜひ私は、労働省の予算だけでも政府の施政方針に述べられておりまするものと一致せしめるようにしなければならぬと思うのでありまして、最も多くの修正を要求する予算の一つであります。……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会公聴会 第2号(1963/02/15、29期、民主社会党)

○井堀委員 大へんお急ぎのところ恐縮でございますが、先生が最後に公述なさいましたインドにおける日本のデモンストレーション・センターの問題ですが、その今後の役割なりそれが及ぼす影響について、二つの角度からちょっとお尋ねをしてみたいと思います。  一つは、最近、国連の農業食糧政策委員会ですかを中心にして、世界の飢餓防止運動を大規模に展開しようとする動きがかなり活発になっていると思うのであります。これとこのセンターとの関係。  いま一つは、このセンターが将来インドの農家にどう大きく影響を及ぼすかは、日本の農業にとってもきわめて重大な関係が起こってくるのではないか。あるいは競合の面において、あるいは協……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1963/02/18、29期、民主社会党)

○井堀分科員 時間の都合上、簡潔にお尋ねをいたして参ります。  まず第一に郵便貯金の特別会計についてお尋ねしたいと思いますけれども、郵便貯金は、言うまでもなく、零細な一般国民の預金を取り扱うのでございまして、しかもその範囲はかなり広く、影響するところも甚大であると思います。本年の特別会計を見ますと、利子収入が一千六億をこえておるのであります。それに引き比べて支払い利子はわずかに六百九十八億円程度であります。こういう関係だけを見ましても、改善をすべき時期に当面しておると思うのでありまして、こういう点からお尋ねをして参りたいと思います。  まず、貸付の収入のおもなるもの、すなわち利子収入であります……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第7号(1963/02/23、29期、民主社会党)

○井堀分科員 自治省の予算の中で二、三お尋ねをしてみたいと思いますが、第一は、今度の予算の中で、消防庁関係の予算について特に設備の補助を増額いたしておるのでありますが、きわめて当然なことだと思うのであります。この機会に、消防庁に関連をいたしまして、最近の火災の傾向を見ますと、異常乾燥の関係もあるとは思いますが、かなりその頻度において、また火災による被害の割合などを見ますると、従来にない甚大な被害が漸次拡大をしておるわけであります。この際、消防行政として設備の充実もさることでありますが、特に私の伺いたいと思いますのは、最近の火災による被害が甚大であると同時に、火災によってとうとい人命がかなり多く……



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データ更新日:2023/02/05

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