竹谷源太郎 衆議院議員
30期国会発言一覧

竹谷源太郎[衆]在籍期 : 23期-25期-26期-27期-28期-|30期|
竹谷源太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは竹谷源太郎衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

竹谷源太郎[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第27号(1964/04/28、30期、民主社会党)

○竹谷源太郎君 私は、民主社会党を代表し、反対の討論を試みんとするものであります。  最近におけるばく徒、テキヤ、青少年不良団等の常習的組織暴力は、まことに憂うべき激増を示しているのであります。このような社会情勢は一体だれによって、どうしてつくられたものかについて真剣な反省がまず必要ではありますまいか。(拍手)わが国は、一方において世界最高の経済成長率を誇りながら、他方では一人当たり国民所得は近代国家としてはまさに低位の二十番目以下にあるのでございます。また義務教育普及率は世界第一であるにもかかわらず、青少年の犯罪や非行が激増の一途をたどっておる。昭和三十年から三十七年までの間に所得は二倍にな……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第16号(1966/02/17、30期、民主社会党)

○竹谷源太郎君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました昭和四十年度政府関係機関補正予算(機第3号)について反対の討論を行なわんとするものであります。  申すまでもなく、日本国有鉄道は、公益性、公共性を第一のモットーとしているのであります。このことは日本国有鉄道法第一条に、能率的な運営により、これを発展せしめ、もって公共の福祉を増進することを目的とすると明記されているとおりでございます。  本案提案の趣旨によりますると、本案は、国鉄が四十年度において、旅客及び貨物輸送量の減少による運輸収入減に伴う予算の補正であって、このための資金確保として、二月十五日から平均二五%の国鉄運賃……

竹谷源太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

竹谷源太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 災害対策特別委員会 第3号(1964/02/20、30期、民主社会党)

○竹谷委員 ただいまの、東北における雪害状況視察のために委員を御派遣になることを理事会において御協議になったそうですか、私出席しておりませんでしたが、承るところによると、われわれ民社党が除外されておるように聞いたのであります。いまの委員長のおっしゃる理事会決定どおりというのは、民社党も入っておるのかどうか承りたい。
【次の発言】 こういう調査の場合、普通五名くらい出されるのが慣例であろうかと思います。そうだとすれば、ぜひ五名くらいに増員して、民社党も一名お加えくださるようにお願いいたします。委員長において、皆さん委員の御賛成のもとにお取り計らいを願います。むろんこれはこの委員会の人数の割り当て……

第46回国会 災害対策特別委員会 第13号(1964/07/03、30期、民主社会党)

○竹谷委員 新潟地震が起きて直後に、新潟、酒田、仙台は震度五という強い地震だったというニュースを聞きますやいなや私は仙台へ電話をかけたところが、すぐに通じた。子供が出てきまして、いまたいへんな地震だったが、池の水があふれて庭へ飛び出したり、あるいは時計がとまったり、電灯が瞬間的に消えたが、またついた、こういうことで、たいしたことはなかったということを知ったのでございますが、同じ震度五の新潟や酒田で非常な災害を見たということで、私はつくづく強く感じました。実は私、前に新潟に一年くらい暮らしたことがあり、よく海水浴に行ったことがあったのでありますが、そこが決壊してひどいことになっているというので、……

第46回国会 災害対策特別委員会 第16号(1964/07/31、30期、民主社会党)

○竹谷委員 時間もおそくなりましたし、非常に暑いところ皆さんたいへん御苦労さんです。よって、私はきわめて簡潔にお尋ねしたい。ただ一点です。それは六月十六日に発生した新潟地震の際に起こった火事の原因並びにそれに関連する問題についてお尋ねをいたしたいと思うのです。  六月十六日の午後一時二分に地震が発生をして直後に、昭和石油の新工場のほうの二万五千トンあるいは三万トンという大きいタンクから出火をして、それが長時間にわたって燃え続け、その類焼によって多数の民家も焼失した、このようにわれわれは聞いておったのでございますが、その後よく事情を調べますと、その二万五千トンあるいは三万トンというタンクには、ガ……

第46回国会 法務委員会 第2号(1964/02/06、30期、民主社会党)

○竹谷委員 法務省の予算ですね。今度かなり増員をするが、人員総計で何人になりますか。それから裁判所のほうもあわせて……。
【次の発言】 そのほかに関係の公安調査庁や法務局、そういうものはいまのに加わっておりますか。
【次の発言】 こういう増員のうち、検事あるいは副検事、それぞれ資格がありますが、その他の公安調査庁とか、保護観察官とか、これはそれぞれ全部採用の資格があるのですか、まず充足の方法はどんなふうにするのか。また公安調査官のような場合には、これはだれを充てるのか、内容を説明していただきたい。
【次の発言】 その選考採用というのは、やっぱり一応人事院で公務員試験をやってやるのか、それとも法……

第46回国会 法務委員会 第16号(1964/03/19、30期、民主社会党)

○竹谷委員 身のしろ金目的の誘拐罪が頻発をする、こういう情勢下にありまして、この犯罪に対する法律を整備する、また法定刑を引き上げて、犯罪を予防し、そして制圧しよう、こういうことはもとより必要ではありますが、いま刑法の全面改正を前にして、刑法を改正するというよりも、むしろ特別法をもってこれをやったらいいのではないか、道義的なこうこう法律を特につくって、このような犯罪を防遏するのであるという態度を示すほうが、社会に対する警告の意味からも、また不安を除去する上からも、かえって効果があるのではないかとも考えられますが、符に刑法の全面改正を前にして刑法そのものを改正するという手段に出たのは、どういう理由……

第46回国会 法務委員会 第18号(1964/03/26、30期、民主社会党)

○竹谷委員 ただいま議題となりました刑法の一部を改正する法律案について、討論を試みるものであります。  現在の身のしろ金目的の誘拐の続発の情勢にかんがみまして、またこの種犯罪の将来における発生のおそれの多いという傾向から見まして、この種犯罪に対する法律の整備の必要を痛感するものではございますが、しかし、この種犯罪の予防、制圧のためには、法定刑の引き上げ、あるいは厳罰主義ということによってその目的を達成しようということは、きわめて安易であり、簡単な、そろばん割れの手段と言わざるを得ません。この種犯罪の予防、制圧のためには、社会風教の刷新について、政府は特段の力を用いなければならない。と同時に、こ……

第46回国会 法務委員会 第24号(1964/04/09、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は、法務省と最高裁判所に簡易裁判所の判事の問題について御質問いたしたいと思います。  裁判所法の第四十四条において、簡易裁判所判事の任命資格を規定してありますが、その中に第一項第四号で裁判所調査官、裁判所事務官、法務事務官等のある一定の年限を経た人が簡易裁判所判事に任命せられる。次に第四十五条には、簡易裁判所判事の選考任用と言いますか、正式の裁判官としての資格を持つ者以外について選考の上任用ができる。こういう規定がありますが、この正式の司法試験を通り、司法修習生をやった以外の選考任用もしくは裁判所の法務事務を行なったというような理由によって簡易裁判所の判事に任命せられておる簡易裁……

第46回国会 法務委員会 第27号(1964/04/16、30期、民主社会党)

○竹谷委員 暴力団あるいはばく徒団、不良少年団、その他の常習的集団的な暴力行為、そうしたものが続発する情勢に対処して、政府は政治的に、社会的に、教育的に、あるいは法的にこういう暴力行為を制圧をして、社会不安を一掃するために諸般の方策を講じなければならないはずでありますが、これに対する方策の一つとして、これら暴力犯罪に対する刑の引き上げ、厳罰をもって臨むという趣旨で暴力行為所罰法の改正法案を出してきましたが、これは暴力行為制圧の一方策にすぎないはずであります。この方策のほかに政府は諸般の対策を持っていることと考えるのでありますが、この政府の対策について概要を法務大臣から御説明を願いたい。それに対……

第46回国会 法務委員会 第29号(1964/04/23、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は、民主社会党を代表して、ただいま議題となりました暴力行為等処罰に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  このたび政府から提案されております暴力行為等処罰に関する法律の一部改正案は、最近におけるばく徒、暴力テキヤ、青少年不良団等による常習的組織暴力の激増にかんがみ、これらの悪質な組織暴力から一般市民の日常生活上の権利、利益を保護し、もって社会秩序の維持をはかる目的を持ったものであることは、その改正内容、委員会の審議並びにその提案理由に示されているとおりであり、同法の目的がもっぱら常習的組織暴力の取り締まり強化に置かれ、いや……

第46回国会 法務委員会 第30号(1964/04/24、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は民主社会党を代表いたしまして、暴力行為等処罰法改正法案に対する不肖竹谷源太郎提出の修正案に賛成し、政府原案に反対の意を表明するものであります。  わが党は、最近の悪質な常習的組織暴力の激増にかんがみ、この際、これが取り締まり強化のための立法措置を講じ、もってこれら組織暴力から一般市民の権益を保護し、社会秩序の維持に万全を尽くすべきことの必要性は、これは認めるものであります。政府案は、かかる現状に対処するため、特に銃砲刀剣類を用いた悪質な傷害や常習暴力犯界に対し、刑罰の強化をはかるとともに、お礼参り等の悪弊を除去するため、権利保釈の適用の除外並びに裁判の迅速化のための単独裁判官の……

第46回国会 法務委員会 第42号(1964/06/09、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は、まず第一に、矯正関係、保護関係をまとめて御質問したいと思います。  最初に、監獄法という法律がございますが、これと法務省設置法、それから刑務所に関する組織規定、そういうものとの関連が、しろうとばかりではない、専門家が見ても非常にややこしくて、錯綜した、意味がよくとれないような法律で、非常にぐあいが悪い。それから、中には死文化したものもありましょうし、いろいろ改正を要するものが非常に多いと思うのですが、これに対して法務省はどういう考えを持っているかお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、監獄法は刑法の全面的改正後になるのですか。それと歩調を合わせてやる、それ以前……

第46回国会 法務委員会 第43号(1964/06/16、30期、民主社会党)

○竹谷委員 きょうの政府委員あるいは説明員はどなたであるかまずそれを……。
【次の発言】 ことしの四月十日の新聞によりますと、一昨年春、警視庁が摘発した差し押え物件の競売をめぐる東京地裁執行吏合同役場の不正事件で、贈収賄、談合罪などに問われた東京都中野区大和町一二四、長田憲麿ら同地裁執行吏六人、東京都新宿区荒木町一五、高橋仙吉ら競売ブローカー十一人の計十七被告に対する判決公判は九日午後、東京地裁刑事一部で開かれ、竜岡裁判長は刑の言い渡しをいたした。こういうことが書いてありますが、この判決はその後控訴、上告等があったのかどうか、また確定されたのかどうか。そしてもし確定したものであるならば、この事……

第46回国会 法務委員会 第45号(1964/06/26、30期、民主社会党)

○竹谷委員 民事訴訟法の一部を改正する法律案についこ二、三質疑をしたいと思います。  第一に、現行法による場合、手形債権者すなわち所持人が、支払い人なり、振り出し人なり、この手形債務者に対して手形上の訴訟を提起する場合、その管轄裁判所はどうなっておるか。それに対して今回の改正は、第六条の従来の民訴の規定としては空文になっておりましたが、そこへ支払い地を加える、こういうことでありますけれども、その概要を簡単に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 民訴の第五条によれば、義務履行地の裁判所に対して訴えを提起することができるように書いてあるが、これは住所地が即管轄であるのか、それとも義務履行地も……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 災害対策特別委員会 第2号(1964/12/18、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は、本年六月十六日に発生した新潟の地震の際に、地震の発生した一時二分のときではなくて、その後五時間ほどたった六時過ぎに発生した第二の火災といいますか、この火災の原因その他についてお尋ねをいたしたいと思います。  この火災につきまして、第一の火災は地震を直接原因とするものに相違ないと思うのでありますが、第二の火災が六時半ごろ起きた。これは地震を原因とするものではなくて、他の何らかの原因によって発火したものであろうという疑念が地元で高まり、しかもその第二の火災の発生した現場付近を地ならしをして、原因究明の証拠もなくなるといりことを地元の方々が憂えまして訴えてまいりましたので、わが民社……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 運輸委員会 第9号(1965/03/05、30期、民主社会党)

○竹谷委員 松尾さんにちょっとお伺いしますが、先ほどの御説明によれば、三十九年度には九十八人の乗員を養成する、四十年度は百三人、四十一年度は百八十七人、これに対する各年度の経費もおっしゃいました。一人当たりこれは二千万円から二千五百万円、こういう計算になりますが、一人のジェット乗員を養成するのに八年もかかるというのですが、年度ごとの人員は新しくこれだけ毎年養成、新乗員を入社させて訓練するのか、それとも前から、八年かかるので一年には――したがって三十九年度には九十八人、四十年度には百三人というのですから、五人だけ新しい乗員を入社させる。それから四十年度は百三人で四十一年度は百八十七人であるから八……

第48回国会 運輸委員会 第18号(1965/03/30、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は、時間もありませんから、要点だけ簡潔に質問をいたしますから、簡単に、しかし要領を得た答弁を願いたいと思います。  最初に、この法案の名前、日本自動車ターミナル、こういう外国語を使わないで日本語を使ったらどうか。ターミナルというのは、これは発着点になるんじゃないかと思いますが、そういう意味があるかどうか。この点、第一番に伺いたい。
【次の発言】 答弁になっておりませんな。いまこの名前をどうしろというのではないが、政府は法案を出すときには、なるべく日本語を使ってもらいたい。ターミナルという意味は、外国語で使っておりますけれども、日本語ではどういう意味か、発着所じゃないでしょうかね。……

第48回国会 運輸委員会 第23号(1965/04/14、30期、民主社会党)

○竹谷委員 平山さんに私は、富里と霞ヶ浦の場合、地上の建物や格納庫、そういう施設は別といたしまして、敷地の買収、補償、埋め立て、そして滑走路の建設費、これはほんとうに大まかの概算でいいのですが、そういうものの金額をお伺いしたい。  それから伊藤さんには、木更津の沖合いの埋め立てをやる場合の概算の費用、地上の建物や格納庫は別ですが、滑走路をつくるまでの建設費は大体どのくらいか、精密なことはなかなかむずかしいので、概算でいいです。
【次の発言】 そこで富里の場合、建設費じゃなくて、道路の七百七十億、霞ケ浦八百二十億、これはどの程度のスピードで走れるのか。五十キロ、六十キロ離れましても、百キロから百……

第48回国会 運輸委員会 第27号(1965/04/27、30期、民主社会党)

○竹谷委員 今度の国会に新東京国際空港公団法というものが提案されてまいりました。しかし、この公団というものは、従来法律として成立しているものが十ほどございます。日本鉄道建設公団、特定船舶整備公団、日本道路公団、日本住宅公団、このようなものが十ほどありますが、これらの法律ではすべて公団の役職員となることについて、国会議員、地方議会議員の兼職が禁止されておる。また政党員も排除されておる。こういうふうに、これらの公団法には一貫してそういう規定があるのでありまするが、今国会に提出された新東京国際空港公団法においては、国会議員、地方議会議員の公団兼職は差しつかえない、また政党員も欠格にはならない、こうい……

第48回国会 運輸委員会 第28号(1965/04/30、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、この法案に反対の意見を述べたいと思います。  私ども民社党は、現在及び将来の国際航空の要請にかんがみまして、りっぱな新飛行場をすみやかに建設すべきものと考えるものであります。しかしながら、残念にして今回提案された政府のこの法案は、附則第一条において、まず施行期日がきわめて不確定であり、期限もなく、政府の政令発布という政府自身の全くの自由裁量にゆだねるものでありまして、こうした法律は他に前例がないと考えるのであります。しこうして、その政令発布がすみやかになし得るやいなやということも、ただいま小川委員も述べましたように、閣内不統一でありまして、まこと……

第48回国会 法務委員会 第25号(1965/04/28、30期、民主社会党)

○竹谷委員 刑法の一部を改正する法律案について二、三当局に質問をいたしたいと思います。  まず第一に、刑法二百十一条の一部が今度改正になりますが、これは従来もあった規定でありますが、業務上の過失致死あるいは傷害のところのいわゆる必要な注意を怠ったというのは、具体的にどういう場合であるか。また、この場合に言っております注意の義務というのは、いかなる範囲、程度のものであるか、これについて当局の意見をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 運転者の業務上の注意ということになりますと、どうなりますか。一般の注意義務以上のものが要求せられるということになると思うのでありまするが、その程度はどういうことに……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 運輸委員会 第10号(1966/02/15、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は、運輸省並びに国鉄当局に対しまして、今回の国鉄運賃の値上げが一般の物価値上がりに対していかなる影響があるかということを、まずもってお伺いをいたしたいと思います。  きょうも野間委員の質問に対して、政府並びに国鉄は、過去の実績、すなわち昭和三十二年並びに三十六年の運賃の値上げの際に、卸売り物価及び消費物資の価格に対する影響はほとんど見られない、したがって、過去の実績から推しても、今回の国鉄運賃の値上げ、この程度の値上げの幅では、物価に対する大なる影響は起こらないと思う、こういう答弁がたびたびなされたのでありますが、一体この物価というものの形成の内容、その値上がりの原因等につきまし……

第51回国会 運輸委員会 第11号(1966/02/16、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は、昨日政府並びに国鉄当局に対しまして、今回提案されました国鉄の運賃値上げは、国民生活並びに諸物価に対していかなる影響が起こるかという点について御質問をいたしましたが、なお多少疑問の点がありますので、国鉄運賃の値上げが家計に及ぼす影響についてお尋ねいたしたいと思います。  国鉄のほうから提供された「第3次長期計画とその効果」、こういう黄表紙の印刷物の第二十ページに、(3)として「運賃の是正は物価や家計にほとんど響かない」、こういうグラフつきの記事がございますが、これを見ますると、昭和三十六年から三十九年まで、年によりまして交通費が家計に占める割合は違ってはおりますが、大体交通費は……

第51回国会 運輸委員会 第12号(1966/02/17、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は民社党でございますが、参考人の御推薦を申し上げておりませんので、四人の方々に対しては中立的立場であります。公正な立場からでありますので、率直にお答えを願いたいのですが、私はただ一点御質問をいたしたい。坂本さんと蔵園さんにお願いいたしたいと思います。  今日の日本の陸上交通の現状から見て、国鉄の安全輸送のための保安対策を十分にやらなければならない。また国民の活動、産業経済の発展に即応して、輸送力を大幅に増強しなければならない。かつまた大都市を中心とする過密交通の問題の解消、いずれも焦眉の急でございまして、そのために三兆円の第三次長期計画、これは私はやらざるを得ないものだと考えるの……

第51回国会 運輸委員会 第28号(1966/04/20、30期、民主社会党)

○竹谷委員 自動車損害賠償保障法案につきましては、たくさんの委員からもろもろの方面からの御質問がありましたので、あるいは私重複するようなことがあるかもしれませんが、どうか温厚なる委員長のお許しをいただきたいと思います。  この法案について二、三の点について御質問いたしたいと思います。  最初に、この法律の第三十四条、第三十五条を改正して、審議会の委員十一名を十三名として、二人定員を増加する。一人は関係行政官庁、他の一人は学識経験者、各一名を増加するという改正案でございますが、関係行政庁というのはどういう方面から選ぶのであるか、また学識経験者についてはどういう部門の学識経験者を選ぼうとするのであ……

第51回国会 運輸委員会 第34号(1966/05/24、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております自動車損害賠償保障法の一部を改正する法律案につきまして、次の理由によりまして政府案並びに自由民主党の提出されました修正案に反対をいたしまして、日本社会党提出の修正案に賛成の討論を行ないたいと存じます。  言うまでもなく、本法立法の趣旨は、自動車災害による被害者の保護救済を目的とする改正案であるということは論をまちません。かかる大原則に立って政府案、自民党修正案並びに社会党修正案を考えてみますると、まず原動機付自転車につきましても、当然他の一般自動車と同様再保険の対象とすべきものであって、これを再保険から除外する何らの理由……

第51回国会 法務委員会 第13号(1966/03/10、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は、最高裁判所裁判官の退職手当特例法案について二、三お尋ねをいたしたいと思いますが、まず裁判官の報酬の問題をお尋ねいたします。  一般の公務員、すなわち行政官の待遇につきましては人事院というものがあって、これが適正な報酬等を考え、それを政府に勧告をする。ベースアップの要るような場合には、この人事院勧告に基づき、また政府を構成する何百万という行政官が背後にあるので、大きな力となって国家の財政当局すなわち大蔵省と折衝する、こういうことになりますから、一般行政官のベースアップは実現がしやすい、こう思うのでありますが、裁判官の場合いかなる報酬が適正であるかというような判断、またこれをどん……

第51回国会 予算委員会 第16号(1966/02/17、30期、民主社会党)

○竹谷委員 私は民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和四十年度政府関係機関補正予算案(機第3号)に対し、反対の討論を行ないます。  本案は、国鉄が四十年度において旅客と貨物との輸送量の減少による運賃収入減に伴う予算の補正であって、これが資金確保のため、平均二五%の運賃値上げと二百六十二億円の鉄道債券の発行を行なわんとするものであります。  われわれは、まず、運輸収入の減少を安易な運賃値上げによって補おうとする政府と国鉄当局は、はなはだけしからぬことをするものと思うのであります。国鉄運賃が厳密な意味で原価主義をとり得ないことは、国鉄の持つ公益性という性格から当然であります。し……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 災害対策特別委員会 第7号(1966/10/07、30期、民主社会党)

○竹谷委員 第一班の調査の概要につきまして御報告申し上げます。  派遣委員は、日野吉夫委員長、藤井勝志君、私並びに委員中川一郎君、ほかに地元選出議員の御参加を得まして、静岡県における台風第二十四号及び第二十六号による被害状況等につきまして、つぶさに調査をいたしてまいったのであります。  まず概況を申し上げますと、九月二十四日二十三時五十八分来襲した台風二十六号は、猛スピードで静岡県に上陸し、御前崎では瞬間最大風速五〇・五メートルという史上まれに見る暴風で、県中東部一円にわたり、収穫期を目前にした水稲はその大半が倒伏し、県特産であるミカンは落果し、温室、ビニールハウス等の施設は全滅し、農民はぼう……


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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1964/02/22、30期、民主社会党)

○竹谷分科員 道路の新五カ年計画四兆一千億円の案が出ましたことは、まことに少ないとは言いながら喜ばしいことでございます。ところでその計画の中に有料道路事業が一兆一千億計上されておりますが、この有料道路事業の中には、国土開発縦貫自動車道建設法によるたとえば東北自動車道、あるいは中国自動車道、九州自動車道というような路線がこの中に考えられておるのかどうか、それをまずお伺いをしたいと思います。  そしてそれが入るものとすれば、どの程度の金額をそれに振り向ける御計画であるか、お尋ねいたしたい。
【次の発言】 東海道、中央道その他のすでに着手し、もしくは実施中の道路のために九千億、その他二千億に今後どう……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 法務委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1966/04/27、30期、民主社会党)

○竹谷委員 時間がございませんので、きわめて簡潔に、二点について総理にお伺いしたいと思う。  ことしの一月、新潟県においては塚田十一郎事件を検察当局が押査をしている最中、県民は大きな疑惑を持ってこれをながめておった、ちょうどそういう時期に、新潟県議会の普通会計決算審査特別委員会が一月十四日に開かれまして、この特別委員会の席上において、県の監査委員である小林監査委員が報告を行なっております。その報告によりますと、昭和三十九年度中に八十六本、百一万六千円の洋酒、これはウイスキーかコニャックか、そういう西洋酒だろうと思いますが、それを買ったことにして、実は、その金で塚田知事ら五人が飲食をした、また、……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1966/03/01、30期、民主社会党)

○竹谷分科員 最初に、東北、それから中央、北陸、山陽、九州、この五つの縦貫自動車道の昭和四十年度における予算、たしか二十億円取ったと思うのですが、これはどのように配分して、現在までどういうように使ったか、伺いたいと思います。
【次の発言】 そこで、四十一年度の予算では九十億円取っておりますね。その九十億円をどういうふうに配分するか。そうしますと、まだ昭和四十一年度は配分もきまってないんだから将来の問題に属しますが、これは五等分して十八億円ずつ割るようなやり方をやるのか、それとも社会的経済的な効果を考えながら重点的にやる方針ですか。大臣、その方針を承っておきたい。



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データ更新日:2023/02/05

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