吉川兼光 衆議院議員
30期国会発言一覧

吉川兼光[衆]在籍期 : 23期-25期-26期-27期-28期-|30期|
吉川兼光[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは吉川兼光衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院30期)

吉川兼光[衆]本会議発言(全期間)
23期-25期-26期-27期-28期-|30期|
第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 衆議院本会議 第7号(1963/12/11、30期、民主社会党)

○吉川兼光君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました鶴見、三池の二大事故について、政府に対し幾つかの重要な問題点に関して質問したいと思うのであります。御答弁は、総理大臣、運輸大臣、通産大臣及び大蔵大臣にお願いをいたしたいと思うのであります。  質問に入ります前に、まず、私は、鶴見、三池の二つの事故の犠牲になられました六百十九名の方々並びにその遺族に対しまして深く弔意を表するとともに、現在負傷加療中の方々に心からお見舞いを申し上げ、一日も早い御回復をお祈りいたすものであります。(拍手)  十一月の九日、突如として発生いたしました鶴見、三池の両事故は、その規模の大きいこと、さ……

吉川兼光[衆]本会議発言(全期間)
23期-25期-26期-27期-28期-|30期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院30期)

吉川兼光[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-26期-27期-28期-|30期|
第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 社会労働委員会 第4号(1963/12/17、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 大臣に時間がないそうですから、簡単にひとつお伺いしたい。簡単に聞きますが、問題は決して簡単なものではありません。最近の国鉄を主とする通勤事故に関することですが、これによるいわゆる通勤災害の補償、つまり労働災害としてこれを取り扱うべきと思うのに、現行の労災法にはどこにもその規定がない。政府はこの問題についてどういうことを考えておられるのかお伺いしたい。
【次の発言】 関係審議機関に諮問する予定と言われますが、何でございましたか、関係審議機関のたしか小委員会あたりからすでに答申のようなものを政府に出したことがあるのじゃないですか。


■ページ上部へ

第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第6号(1964/05/12、30期、民主社会党)

○吉川委員 委員会の議事の整理につきまして、委員長に御質問ないし要望をいたしたいと存じます。  先日来の本委員会の審議の経過を見ておりますると、全然議題になっておらないことにつきまして質疑が行なわれ、大臣の答弁がなされております。それは何であるかと申しますると、いわゆる倉石修正案の中における中央交渉の問題であります。この倉石修正案はまだこの委員会に付託されておりません。いまの政府の原案、あるいは現行法等には中央交渉の問題は全然出ていないのであります。にもかかわりませず、これが質問で取り上げられ、大臣が何人も交代して答弁しておりまするということは、衆議院規則の、あれは四十五条でございましたか、委……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第7号(1964/05/13、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 あらかじめ出席を求めておりました大臣の中でまだ出席していない方が非常に多いようでありまして、私はきわめて不満足でありますが、理事会等の御配慮もありますので質問に入りたいと思います。  ILO憲章四十条のうちで、その前文に、「世界の永続する平和は、社会正義を基礎としてのみ確立することができる」という書き出しで、いわゆる劣悪な労働条件の存在が世界の平和や協調を危うくすることを述べ、それをなくする努力をするために承認すべき幾つかの原則をあげているのでありますが、私はそのうちでも一番の眼目は結社の自由の原則の承認であると思うのであります。また、一九四四年のフィラデルフィア宣言はILO……

第46回国会 災害対策特別委員会 第15号(1964/07/21、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 私は臨時にかわって出てきた委員でございますが、質問が始まっておりますので、少しお尋ねしたいと思います。詳細な質問を試みるには、まだ私のほうにも資料が整っていませんので、きわめて抽象的な質問になるわけでございますが、まず委員長にお伺いいたしますが、本日の委員会に大臣の姿が全然見えておりませんが、これはどういう都合でございましょうか。
【次の発言】 自治大臣はもう帰っているのじゃないですか。
【次の発言】 委員長のお話のような事情であればやむを得ませんが、関係大臣がそうであれば、かわって官房長官――もしまた真にこの内閣がこういう大災害に対する政治責任を感ずるならば、総理大臣が出て……

第46回国会 社会労働委員会 第32号(1964/04/14、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 労働大臣にお尋ねいたしますが、実は春闘の問題が委員会で議題になりましたら、正式な発言をちょうだいして、民社党代表の角度から御質問したかったのでありますが、時間がないというのでやむを得ず関連質問になったのであります。この点委員長においても十分御了察願いたいのであります。 春闘についてというテーマでありますが、すでに問題は四月十七日に行なわれようとしておりますストライキに集約してきたようでありますから、それに時間もないので、私もできるだけその点に問題をしぼってお尋ね申し上げたいと思います。  もちろん公共企業体関係の労働者の春闘は、四月十七日のストライキを宣言しておる、いわゆる公……

第46回国会 社会労働委員会 第62号(1964/10/01、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 せっかくの機会でありまするから、関連して伺っておきたいことがございます。  実は、ドライヤー委員会に、大臣は、直接御出席になられて、終始審議の模様を聴聞されたことでありましょうから、その内容について伺いたいと思うのでありまするけれども、ただいま山田君とのお話、応答を伺っておりますると、秘密会だというので、内容の詳しい御答弁は困難であろうと思いまするから差し控えまするが、ただ、秘密会、秘密会と申しましても、政府側とさらに労働側が、その委員会の審議に参加しておるのでありますし、労働側においては、その報告を機関に流しておりまして、秘密は当然漏洩すると見なくちゃなりませんね。そこで、……


■ページ上部へ

第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 社会労働委員会 第3号(1964/12/17、30期、民主社会党)

○吉川(兼)議員 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました公害対策基本法案の提案理由並びにその内容の概要につきまして御説明申し上げます。  今日の公害は、特定の都市のみに見られるというような特別の現象でなく、いまやその程度に差こそあれ、全国普遍のものとなっているのであります。この公害による生活環境の悪化は単に地域住民の生命並びに財産をそこなうだけでなく、それが産業自体に与える経済上の損失、さらに社会全般にわたる被害という点ではかり知れないものがあるのであります。したがって、公害の防止は、国民のよき生活環境を維持する上で、何をさておいても早急に解決されなければならない国政上の……


■ページ上部へ

第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第3号(1965/04/10、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 議事進行。実は本日は予定の議事は終わったようでありまするが、今後の本委員会の議事進行につきまして一言委員長に申し上げたいことがございます。  本委員会は、委員長も御存じのように、この案件が国会に提出されましたのは一月の二十二日でございまするが、それから二月の十二日に、衆議院におけるILO特別委員会が設置を見たのでございますが、そこに委員を出しましたのは、二月の十二日に民社党は即日届けております。自民党は、二月の十五日に届けております。社会党に至りましては、三月の二十日に至ってようやく届けておるというような現状であります。したがって、三月の二十二日に初めて委員会の発足を見たわけ……

第48回国会 産業公害対策特別委員会 第10号(1965/04/28、30期、民主社会党)

○吉川(兼)議員 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました公害対策基本法案の提案理由並びにその内容の概要につきまして御説明申し上げます。  今日の公害は、特定の都市のみに見られるというような特別の現象でなく、いまや、その程度に差こそあれ、全国普遍のものとなっているのであります。この公害による生活環境の悪化は、単に地域住民の生命並びに財産をそこなうだけでなく、それが産業自体に与える経済上の損失、さらに社会全般にわたる被害という点ではかり知れないものがあるのであります。したがって、公害の防止は、国民のよき生活環境を維持する上で何をさておいても早急に解決されなければならない国政上……

第48回国会 社会労働委員会 第1号(1965/01/20、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 まず、委員会の運営について一言委員長に申し上げますが、きょうの理事会の打ち合わせでは、大臣の時間が三時までしか都合つかないというので、質問は各党合わせて大体四人ぐらいという自民党理事の発言があり、そのように取りきめたと思いますが、実際の質問者は七名にのぼり、たいへん時間を食って、私がいま質問に立ったときには三時を十分も過ぎておりますが、きょうの私は大臣に質問するのが目的で、他の政府委員に聞いてもしようのないことでありますから、あとしばらく大臣にここにいてもらわねばなりません。こういう委員会の運営では、理事会の申し合わせば無価値であり、第一、われわれ少数党委員は発言の機会はなく……

第48回国会 社会労働委員会 第10号(1965/03/24、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 本法案に対する私の疑問とする点は、そのあらかたは社会党の委員の諸君から従来質問がございましたので、なるべく私は重複を避け、観点を変えまして、こまかいことを少しばかりお尋ねしてみたいと思うのでございます。  そこで、まず本法に基づきまして、昭和三十五年の七月に医療金融公庫が発足したのでありますが、この事業団の運営状況につきましてお尋ねしたいのでございます。それは、本金庫の貸し付けの対象が、申すまでもなく民間の病院、診療所、歯科診療所、薬局、助産所、そのほかに共同利用施設というように分かれておったように思うのでございますが、おそらく昭和三十九年の十二月までくらいの統計がおありにな……

第48回国会 社会労働委員会 第26号(1965/04/30、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 私の本日の質問は、大会派に阻止されて、幾日間もたなざらしにされました上にようやく許された発言でございます。しかも時間の制約があるようでございますから、法案の大綱についての質問しか行なうほかはない事情にありますので、どうかひとつ、なるべくは政府委員でなく、直接大臣から御答弁をお願い申し上げたいと思います。  今回の厚生年金保険法の改正案は、労働者の老後の保障を厚くし、おくれておりますわが国の所得保障を少しでも前進させるという見地から見た場合、そのこと自体にはだれも反対するものではないと私は信じます。ただ、改正案の内容をしさいに検討してみますと、なおおびただしい疑問が残されている……

第48回国会 社会労働委員会 第27号(1965/05/07、30期、民主社会党)

○吉川委員 私の持ち時間は一分となっていますが、いま小林委員が三分の持ち時間で質問し、それに、大臣の答弁を入れて合計した時間の三分の一を私は使わせていただくことを申し上げておきます。  神田大臣は先日の委員会で、私の質問に対し、政府原案に対しまして、よりよき修正案のようなものが出てきた場合は、考慮の余地なきにしもあらずといったような、きわめて弾力のある御答弁を伺ったのでありますが、わが党といたしましては、政府原案に対し、次のような修正案を持っております。いま、その要点を読み上げてみることにいたします。たとえば、保険料率につきましては、政府案の男子千分の五十八を千分の五十五に、女子の場合は千分の……

第48回国会 社会労働委員会 第31号(1965/05/13、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 国民年金法は制定以来四度にわたり改正を行なっておりますが、そのたびごとに多少の前進は行なわれておると言えましょうが、その進展の度合いは、牛の歩みのごとく全く遅々としているのであります。かりに老齢年金額を例にとってみましても、発足当時の月額千円のものが、その後ただの百円を引き上げたにとどまっているにすぎません。社会保障の大きな柱の一つである所得保障の中核とも申すべき国民年金が、いまなおこのような状態であることは、福祉国家を政治の眼目としておりますわれわれのはなはだ遺憾とするところであります。もっとも今回の改正案では、これが給付を二百円引き上げることになっておりますが、それにしま……

第48回国会 社会労働委員会 第32号(1965/05/15、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 このたびの労災法の改正は、第一次、第二次、第三次に分けて逐次施行することになっておるようでありますが、私の質疑もその順に従い、三つに分けて試みることにいたしたいと思います。  まず、適用範囲についてでございますが、政府は、昨年ごろは全産業、全労働者に対して全面的に適用するようなことを打ち出しておったように思いますが、そのような構想がこのたびの改正案ではくずれておるようであります。それはどういう理由に基づくものでございますか。
【次の発言】 その二年以内に必要な措置をとるということは、それは立法措置を意味するものでありますかどうかお伺いしたい。  それからもう一つは、政令によっ……


■ページ上部へ

第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1966/02/23、30期、民主社会党)

○吉川(兼)議員 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました公害対策基本法案の提案理由並びにその内容の概要につきまして御説明申し上げます。  今日の公害は、特定の都市のみに見られるというような特別の現象でなく、いまやその程度に差こそあれ、全国普遍のものとなっていると思います。この公害による生活環境の悪化は、単に地域住民の生命並びに財産をそこなうだけでなく、それが産業自体に与える経済上の損失、さらに社会全般にわたる被害という点ではかり知れないものがあるのであります。したがって、公害の防止は、国民のよき生活環境を維持する上で、何をさておいても早急に解決されなければならない国政上の……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第13号(1966/04/21、30期、民主社会党)

○吉川委員 私は、両決議に対する発言でございますが、私も提案者の一人でありますから、決議の内容について質疑その他をするものではありません。ただ、この際、一言しておきたいと思いますことは、ただいまの両決議の説明の中にもありましたように、公害問題は、最近特にその緊急性が要求されておると思うのでございます。ところが、公害に対して、これを受けて立つとでもいうべき企業方面において、若干のちゅうちょが見られたということは、決して私それを容認するものではありませんが、また立場上やむを得ないと思われる節もあるわけでありまするが、私はここで声を大にしたいのは、いわゆる行政当局、特に事務関係の方面におきまして、や……

第51回国会 社会労働委員会 第4号(1966/02/24、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 関連。この際、厚生大臣から御答弁を伺っておきたいので、関連質問を申し上げたいと思います。  いま吉村委員との間に行なわれているいろいろの応答を聞きながら、大臣のまじめで良心的な御答弁に私は敬意を表するものでございますが、その御答弁の中でたくさん数えられた項目、そのうちに私がひそかに期待いたしましたのに出てこない問題がございます。それは一見小さな問題と考えられやすいのでございますが、実は非常に深刻化している点からいって、決して小さな問題と考えられないので、この機会に大臣の明確な御答弁をわずらわしたいのであります。それは言語障害者に対する政府の治療対策、ないしは治療の施策の現状、……

第51回国会 社会労働委員会 第5号(1966/03/01、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 労政局長に伺いたいのですが、ILO条約は現在百二十三くらいあったと思いますが、そのうち、わが国が批准をしておる条約の数はたしか二十五でしたか、その条約は何号と何号であるかを内容はいいから御答弁願います。
【次の発言】 そのほかにも実は批准をしてよろしい条約が相当あると私は思いますが、いま日本政府で続いて批准しようとしておる条約があるかどうか。それから、このように大部分の条約がいまだ批准されておらないのはどうした理由に基くものであるか。もっともアメリカなんかは日本より少ない批准しかしていないと思いますが、わが国はもっと批准すべきだと思います。しかるに批准の数が加盟諸国の水準に比……

第51回国会 社会労働委員会 第22号(1966/04/14、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 最初に、ただいま国民の非常な関心事になっておりまする千葉大無給医局員にかかわる関東三県にまたがる腸チフス禍についてお尋ねいたします。  この問題は、先般の本委員会における大臣の御答弁の中に、目下、事務次官を長とする省内委員会でこの問題の調査を進めているというおことばがあったように思いますが、あれからだいぶ日数もたっておりますし、現在どういう状況にあるのか、そもそもの発生から現在に至る経過とともに、あわせて御報告の意味の御説明をわずらわしたいと思います。これは大臣でなくてもけっこうです。
【次の発言】 この問題は、長い日月にわたり、連日のように新聞その他マスコミが事こまかに報道……

第51回国会 社会労働委員会 第27号(1966/04/26、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 今回の法改正の理由は、その説明によっても明らかでありまするように、日雇い労働者の賃金の変更に従いまして日雇い失業保険の日額を引き上げることを主といたしたもので、いわゆる技術的な改正だと思いますが、そのこと自体はだれも異論はないところと思います。問題は、現在の日雇い失業保険につきましては幾多改正を要すべき問題点が内包されておると思うのでございますが、政府は今回のような技術的な改正を行なうことによって能事終われりとするのであるか、それによって肝心の日雇い失業保険制度の根本的な再検討というものがなおざりになるようなおそれはないか、つまり技術的な改正さえやればそれで十分だというふうに……

第51回国会 社会労働委員会 第28号(1966/04/27、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 きょうの私の質問時間は十分と制限されていますが、十分では満足な質問ができるわけがありません。そこで、個条書きを読むような形でかけ足で質問いたしますが、御答弁のほうも、よけいな時間を食わぬよう簡略に要領を得た答弁をお願いしたい。  今回の改正案は、三十九年度からの四カ年計画に基づくととろの、家族の七割給付の法定化と、それからもう一つは、もろもろの国庫負担や補助金制度を整理統合して、国庫負担と調整交付金の二本立てにするということがおもなる内容のように思います。その意味におきましては、確かに多少の前進はしておると認めてもよいと思いますけれども、何といいましても国民健康保険制度といい……

第51回国会 社会労働委員会 第38号(1966/05/26、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 たいへん時間がおそくなりまして、大臣もお疲れのようでありますが、先般来、会期延長の騒ぎでしばらく休養されたはずでありますから、きょうはひとつしんぼうしていただきたいと思います。  大体の問題点はいままでの質問者で浮き彫りにされておりますから、勢い重複は免れないと思いますが、一党を代表する質問として一応聞くべき事柄について、できるだけはしょって質問いたします。しかし、御答弁は御親切にお願いいたしたいと思います。  まず、国民年金制度についてでありますが、本年はその本格的な改定期に当たるわけであります。本改正案は、二十五年の保険料を納めた者に対し、六十五歳から支給するところの老齢……

第51回国会 社会労働委員会 第48号(1966/06/21、30期、民主社会党)

○吉川(兼)委員 たいへん時間がないようでございますから、私は、ごく数点につきまして簡単にお伺いいたします。  本法案の目的はいわゆる労務統制的なものではなくして、完全雇用の達成を目ざすものだ、こういうふうな説明のようでありますが、完全雇用を達成するための施策の具体的な内容というものがこの法案とどんなつながりがあるかという、つまりその関係を明らかにしてもらいたい。  もう一つは、完全糧用を達成される時期でございますが、これはおそらく政府には一応の目安があるはずでございます。それはいつごろと考えておるかということを向いたい。
【次の発言】 時間がないからどんどん飛ばしてまいりますが、いまの第三条……


吉川兼光[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-26期-27期-28期-|30期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院30期)

吉川兼光[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-26期-27期-28期-|30期|
第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1964/02/17、30期、民主社会党)

○吉川(兼)分科員 いろいろとお伺いしたいことがあるわけでございますが、もう時間もあまりないということですし、大臣もお疲れでしょうから、問題を一つにしぼり公害問題だけにつきましてお尋ねをいたします。どうか簡潔に、かつ親切に御答弁をお願いしたいと思います。  公害問題が、いまや日本の国民の健康生活の上において、またマスコミ等の面におきましても緊急な問題として日程にのぼってきたと思いますが、厚生大臣におかれましては、公害とは何ぞやといいますか、つまり公害の定義について、こういうものが公害だ、こういう状態が公害だという御認識をまずお伺いしたいと思います。

第46回国会 予算委員会第二分科会 第8号(1964/02/26、30期、民主社会党)

○吉川(兼)分科員 時間もないようでありますから、主として失対事業に関してお尋ねをしたいと思います。  実は昨年の六月、民社党から文書をもちまして、失対法改正時に際しまして十カ条にわたる質問書を政府に差し出し、その実施段階における政府の態度をお尋ねしたわけでございますが、政府のほうからも、七月になりましてから池田総理大臣の名前をもちまして、十カ条それぞれについて文書をもって回答を寄せられておるのでございます。それを全部読んでおりますと時間がかかりますので、その御回答の中の第五項の後段にこういうおことばがあるので、ちょっとここで読んでみます。「本法では、できるだけ賃金としての通常の性格を貫ぬくよ……


■ページ上部へ

第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1966/03/01、30期、民主社会党)

○吉川(兼)分科員 同和問題に対しましてお伺いいたします。  従来、厚生省がとってまいりました同和問題に対する施策と、予算に関してまず御説明を伺いたい。
【次の発言】 この問題は、一般の想像に絶する深刻な問題であり、政府の重大施策でなければならないのですが、いま大臣のお話の中にもありましたように、三十六年の十二月に同和対策審議会に対し総理大臣から諮問が発せられまして、昨年の八月十一日にようやく答申が出ておるわけであります。その答申のしまいのほうに、「結語」といたしまして解決への新方向が示されており、この問題を根本的に解決するについては、「具体案を強力かつすみやかに実施に移すことが国の責務である……



吉川兼光[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-26期-27期-28期-|30期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

吉川兼光[衆]在籍期 : 23期-25期-26期-27期-28期-|30期|
吉川兼光[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 30期在籍の他の議員はこちら→30期衆議院議員(五十音順) 30期衆議院議員(選挙区順) 30期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。