吉川兼光 衆議院議員
27期国会発言一覧

吉川兼光[衆]在籍期 : 23期-25期-26期-|27期|-28期-30期
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このページでは吉川兼光衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

吉川兼光[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第51号(1955/07/30、27期、日本社会党(右))

○吉川兼光君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました健康保険法の一部を改正する法律案外二法案につきまして、民主党提案の修正案並びにこの修正案を除く政府原案に反対し、社会党提出の改正案に賛成の討論をいたすものであります。  第一この三つの社会保険は、わが国社会保障制度の中核をなすものでありまして、健康保険のごときはすでに三十年の長い歴史を有しておるのであります。しこうして、これは逐年充実、発達の一途をたどって今日に至ったのでありまするが、なかんずく戦後におきましては、その普及は著しいものがあるのでありまして、政府管掌健康保険におきましては、その適用事業所の数は二十三万七千に……

吉川兼光[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

吉川兼光[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会 第4号(1955/03/29、27期、日本社会党(右))

○吉川(兼)委員 ちょっと関連して、児童局長もお見えのようでございますから伺っておきたいと思いますのは、大阪の児童福祉施設の児童が、最近ブラジルに集団移民をするという事実を私伺いまして、何か明日あたり日本を立つそうでございますが、これは新しいケースのように思いますので、いわゆる児童対策として、海外移民という面はどういうような構想で取り上げられたものであって、なお将来そのことを継続するのであるか、あるいは拡大して、もっと大きなものをやるのであるか、また現在はどういう状況で何人の児童が出発するのであるか、こういうことを一つ簡単でけっこうですから、御説明願いたいと思います。

第22回国会 社会労働委員会 第14号(1955/05/26、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○吉川(兼)委員長代理 堂森芳夫君。

第22回国会 社会労働委員会 第15号(1955/05/27、27期、日本社会党(右))

○吉川(兼)委員 それでは、まず加藤参考人にちょっとお伺いしておきたいと思いますが、先刻あなたのお話を伺っておりますと、完全看護の制度には賛成である、しかしながら事務関係等からいろいろ困難なことがあると仰せられたように思います。これはあるいは私のきき違いかもしれませんがその事務関係等とおっしゃいますのが、私には意味がわかりかねますが、どういうことでございましょうか。
【次の発言】 それからあなたは、都立の病院はすでに完全看護を行なっておるというふうに言われたのですが、実は私どももかねてから都立の病院にもつき添い婦がいるということを聞いておったのでございますが、はしなくもただいま参考人の堀江さん……

第22回国会 社会労働委員会 第21号(1955/06/13、27期、日本社会党(右))

○吉川(兼)委員 いい機会ですから、私も関連して伺いますが、千葉県の市川市で起ったのですが、あの地方の新聞や東京の新聞の地方版などでは、第二の近江絹糸事件などと報道されるほどの騒ぎがありました。もう問題は解決しておりますが、いい機会だから、労政事務所その他の地方の機関を通じて、一応あなたのところでお調べになっておいて、真相を一つキャッチしてもらいたいと思うのです。これは第二精工社の下請工場の小島製作所というところで起った事件です。ちょっと人数は正確に覚えていませんが、百人近い、地方にあります中小工業としては相当なものです。そこは、もう就業規程のごときものすらもなくて、ひどいのは工員同士の男女の……

第22回国会 社会労働委員会 第31号(1955/06/29、27期、日本社会党(右))

○吉川(兼)委員 私は日本社会党を代表いたしましてこの法案に対しましては、各派の共同修正案が出ておりますが、その修正案に賛成いたしまして、修正案以外の残る部分におきましては、政府案を認めるものでございます。簡単に討論いたします。  わが党におきましては、この法案に盛られておりまする、すなわちけい肺病なるもは、先般来の公述人その他の陳述によってもわかりますように、これは一たんかかりますと、現代の医学をもってしては回復不可能である、こういうふうに結論づけられておりますところのおそるべき職場病でございます。従ってわれわれは、この病人に対しましては、政府はもとより、関係事業主方面におきましても、最大の……

第22回国会 社会労働委員会 第44号(1955/07/18、27期、日本社会党(右))

○吉川(兼)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、政府提出の改正案の中におきまして、ただいま提案理由の説明がありました四党並びに小会派共同修正案に賛成いたしまして、その修正案を除いた政府の原案に賛成をする討論をするわけであります。いい機会でありますから、このたびの政府の改正案の問題点を二、三申し上げまして、賛成の討論にかえます。  まず私どもは、今も八木君が申されておったようでありますが、給付内容を一般健康保険並みにすることが、この日雇労働者健康保険法の中におきましては焦眉の急であり、かつ重要な問題でなければならぬと考えておりますが、このたびの政府の改正案には、この点に対する御考慮がどうも払……

第22回国会 社会労働委員会 第50号(1955/07/26、27期、日本社会党(右))

○吉川(兼)委員 実は私ども本委員会に、医療機関に関する小委員会というものがありまして、そこを主として、最近各地の医療機関すなわち病院の視察が始められておりまして、私は去る土曜日の第一班の視察に加わりまして、さる病院を見てきたのでありますが、最近国立病院、療養所であるといなとにかかわらず、いわゆる医療機関の経営、運営等につきまして、とかくの批判をわれわれは耳にするのでありまして、本日は医療機関に関するこの時間に、私はそれらのことについて、若干の質問を申し上げたいと思います。  まず私は、日本赤十字社について、当局並びに本日御出席の参考人に御質問をいたすのでありますが、昭和二十七年の十三国会で、……

第22回国会 社会労働委員会 第53号(1955/07/29、27期、日本社会党(右))

○吉川(兼)委員 二十七日及び本日開会の請願審査小委員会における審査の結果を御報告いたします。  請願総件数は千三百五件でありますが、本院二十八日の公報第百七号(二)の千二百三十六ページ以下所載の、日程第八、第九、第一八より第二一まで、第二三、第二九、第三三、第三四、第三六、第三八、第四七、第四八、第五二、第六四、第六五、第七一より第七四まで、第八一より第八三まで、第九七、第一〇三、第一二四、第一二八、第一三一、第一四五、第一四六、第一四八より第一五二、第一五六、第一六〇より第一八六まで、第一八八、第一九一、第二二九より第二三六まで、第二五一、第二五二、第二五七、第二八一より第二八八まで、第二……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 社会労働委員会 第4号(1955/12/10、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 先般の本委員会で行われました倉石労働大臣の施政方針のごあいさつに基きまして、若干の質問を試みたいと思います。  さすがに倉石新大臣は、わが国の保守党の中における労働問題のエキスパートといわれておるだけありまして、このごあいさつを見ますと従来の労働大臣のあいさつとは著しく趣を異にいたしております。うっかりこれを読んでしまいますと、あたかも社会党出身の閣僚ででもあるかのような錯覚を起すかもしれないほどのできばえでありますが、しかしながらちょっと念を入れて見ますると、そこには幾多の問題がきわめて巧妙に隠されておるともとられないではないのであります。そこで私は、私のあとには、わが党の……

第23回国会 社会労働委員会 第7号(1955/12/14、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 私は森永さんにまず聞いておきたいことは、実は今岡本君から関連質問で言われたことも私どもは考えていたことなんですが、はっきり申し上げますと、事件の起った当初から今日までの森永関係者の言動というものを私どもは存じ上げておる範囲で考えますと、お話しになっていることは同じことを言っておるようですけれども、内容においては開きが来ておるように感ぜざるを得ないのです。たとえばこの前のいつでしたか、十一月の初めに開かれましたこの委員会の協議会におきまして、今委員長代理をしております中川君から、あなたの方の代表取締役の大野さんでしたか、いろいろな資料の提出を要求したのでありますが、たとえば一、……

第23回国会 社会労働委員会 第8号(1955/12/15、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 ただいまの森永のミルクの問題に関する五人委員会の話でございますが、これは昨日のこの委員会におきましても自民党の大橋武夫君から法律論的な根拠に立って、むしろ政府の処置を否定するような議論がございましたが、ただいまの中川君の実際論もお聞きの通りで、私が新大臣に望みたいことは、この五人委員会なるものは実は川崎前大臣の落し子でありますが、川崎君の若さにまかせての先ばしった行き過ぎなんです。このことは私が申し上げるまでもなく、大臣御自身参議院の社会労働委員長をやられてこの間の休会中も森永ミルク問題で委員会を数回お持ちになっておられますからよく御存じのはずですが、この問題はいわゆる企業な……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 決算委員会 第3号(1956/02/03、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 今の検査院長のお話を聞きますと、荻窪の四百何十万円というのが一件というのですね。そうしますと、今説明した方が福岡とか仙台とか言っておったのは、一件の中に入っていないのをあなたは説明しているわけですか。それは何になるのですか。五十万円以上が一件とすれば、一件の中にそれは入っていないのですか。どういうことになるのですか、それを聞きたいのです。

第24回国会 決算委員会 第5号(1956/02/09、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 関連してちょっとお聞きしたい。実は大臣に聞くまでもないことで、事務当局でもいいんですが、あなたは政治家だからこの際こういう問題があるということをあなたの耳にも入れておく必要があると思うのでお尋ねをするのですが、それは私の知っている事例で、これは東京ですが、おそらくこの事例は全国的にたくさんあるだろうと思います。東京の繁華なところに大きな鉄筋の建築物ができる。地下室など一階も二階も作る。そうすると、その周辺にある地続きの家が曲ったりゆがんだりいろいろな被害を起しておる。現に私はそういう事例を一つ知っているのです。これはどうなんですか。そういう建築を付近の承諾も得ないうちにやって……

第24回国会 決算委員会 第32号(1956/05/08、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 ただいまの御証言の中に、あなたが取得されました千五、六百万円の金を何人かの人でお分けになったという中に、なくなりました中代議士に六百万円やられておるということですが、中君はこの六百万円の金をあなたから贈られるに値するだけの運動をどういうふうにやったかという具体的なことを一つ……。
【次の発言】 それをあなたは今明瞭におわかりのようですが、どうか後ほどとおっしゃらずに、今おっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 領収書は私の方で提示を求めてからでけっこうでございます。あなたの御記憶のところでよろしゅうございますから一つ……。

第24回国会 決算委員会 第42号(1956/06/13、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 議事進行に関して……。実はただいま小委員長の報告なるものの詳細をきわめたものを伺いまして、私ども驚いたのであります。全くあいた口がふさがらないのであります。それは小委員会というものの性格についても、いろいろ議論する点がございますけれども、それはしばらく預かるといたしまして、今山本小委員長が報告いたしましたところの小委員会なるものは、六月六日の午前十一時二十四分に始まって、十一時二十五分に休憩して、わずか一分間しか会議をいたしておらない。しかもそこには社会党の委員は一人も出ておらないのであります。しかしながら、この方は公報で御通告がしてあったようでありますから、社会党の委員が出……

第24回国会 決算委員会 第44号(1956/09/21、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 私は少し見解が違いますから、よしましよう。
【次の発言】 大体私はそのために委員長に先刻御注意したのですけれども、きょうは理事会では、佐久間問題に限ってということで、御母衣問題は佐久間問題に直接関係がない。しかし御母衣問題を取り上げることは賛成だから、また日にちを改めて御母衣問題をやるべきだ、こういうふうに考えておりますけれども、まあしかし、田中委員の御母衣問題に対する質問によって、これを委員長が認めておりますから、私はもう私の主張をこれ以上はいたしませんが、ただこれで佐久間問題が非常にぽかされることを残念に思いますけれども、これはやむを得ません。そこで御母衣問題に入ったよう……

第24回国会 決算委員会 第45号(1956/11/01、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 議事進行。私は理事会の決定を知らなかったのですが、今日小坂前総裁が御欠席になっているのは、何か御病気で診断書が出ているということは事実でございますか。
【次の発言】 そこで私は、この前のこの電源開発の調査を進めるに当りまして、藤井前副総裁、それから現電源開発の総裁、副総裁等に参考人としておいでいただきましたときに、本委員会の質問の劈頭に田中彰治君が立ちまして、そうして藤井参考人との間に御母衣の電源開発に関するエバスコの問題と小坂前総裁の問題等にからみまして、長時間田中君が質問をなさいましたことは、速記録の示す通りであります。その一つの事実を取り上げてみましても、まだ幾つも見方……

第24回国会 社会労働委員会 第1号(1955/12/23、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 私は大橋君の質問を中途から聞きましたので、多少重複するかもしれませんが、今日もまた時間の余裕がないとのことゆえいずれ休会明けの委員会でこの問題は徹底的に論じなければならぬと思いますし、あとの質問者のことも考えましてほんの一言、二言質問いたします。  五人委員会の意見書なるものは、私どもも拝見いたしました。なかなか長文にわたり、その配列などには御苦心のあとが見えまするけれども、しかし、率直に申し上げまして、これはどうも中正ではないように考えられます。非常に巧妙な言い回しがなされていますけれども、どうも、何だかこう森永のために弁ずるという面がところどころに隠れたり現われたりいたし……

第24回国会 社会労働委員会 第51号(1956/06/01、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 私は一つ参考人の方にお尋ねしたいのですが、冒頭一言申し上げておきたいことは、私、実はこの国会は健康を害してもう数カ月ほとんど会議には出ておらぬのです。ところがきょうは森永ミルクの問題がかかるというので、自分のことを申し上げて恐縮ですが、病中を押してここへ出てきたのであります。ところが午後に予定の議事がありまして、私に与えられた時間があまりないのです。そこできわめてわずかな時間、若干のことをお伺いするわけでございますが、きょうのこの質問で私の質問が終るのではないということを申し上げておきたいと思います。私は次の国会からは、この問題をもっと広く深く取り上げまして、あるいは参考人の……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働委員会 第6号(1956/11/26、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 関連して、総理大臣にこの際簡単にお伺いをしておきたいと思います。渡辺委員からも御質問を申し上げておったようでありますが、あなたの長い政治生活の最後の時期が今日近づいておるということは、政界というよりは、むしろ国民的な常識になっておるのでございます。この最後の段階におきましてこのたびのスト規制法の存続処置のごとき新しい時代の動きに逆行しますことをあなたの閣僚は強行しようとしておるのでありますが、私は、これはあなたのために非常に残念に思うのです。あなたは倉石労働大臣などが忠言しておるに違いない、そのままの口移しの労使間のよき慣行が生まれるまでと言っておられますが、労使間のよき慣行……

第25回国会 社会労働委員会 第7号(1956/11/28、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 今回の千葉新聞の争議は、ただいま参考人のお三人からかいつまんだお話を伺っただけでも、これはまことに容易ならぬ問題であると私どもは思います。このような重大問題を本委員会で取り上げるのに、本日は私を入れて四人の質問者がいるのでございますがしかも時間に制限があるのでこれは時間的にも一回切りで十分な調査を進めることは困難であると思います。しかしこのわずかの時間を私ばかりがとってもいけませんので、私は時間を非常に少くしてなるべく端折って御質問をいたします。ただこの際参考人の方々に申し上げておきたいのは、この問題に対する本委員会の調査は、私の独断で確かなことは申し上げられませんが、本日一……

第25回国会 社会労働委員会 第9号(1956/12/04、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 ただいま議題になっておりまする法案につきましては、社会党からは別な委員から別な機会に御質問をするはずでございますが、私はちょうど環境衛生部長がお見えになっておりまするから、環境衛生に関する他の事項につきまして、一、二点質問を申し上げておきたいと思います。  それは大都市から排出されまするところの屎尿の問題であります。ふんとか尿とかの問題でございまするが、これが実は厚生省におきましてもただいま頭痛の種になっておるのではないかと思います。かりにこれを東京湾と大阪湾の二つだけを例に取り上げてみましても、東京湾の前方には、海底に投棄されました屎尿が堆積いたしまして、伊豆の大島の四分の……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 社会労働委員会 第22号(1957/03/11、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 総理大臣が大へんお時間がないそうでありますから、私はきわめて制限された時間で一、二御質問を試みたいと思います。従ってごく大まかなことを伺いますから、ぜひはっきりとお答えいただきたいと思います。  石橋内閣を継承した岸内閣の大きな政策の中に、国民皆保険というアドバルーンが上っておるのでございますが、この国民皆保険に対して三十二年度の予算には、すでに一つの計画の端緒が具体化しておるようでありますが、総理大臣はこの国民皆保険を必ず責任を持って達成するという御熱意と御計画をお持ちかどうかを伺います。
【次の発言】 おそらくそういうふうにお答えになるだろうと私は思ったのですが、そのお答……

第26回国会 社会労働委員会 第55号(1957/07/10、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 労働基準関係で、安全装置に関する問題ですが、たまたま七月の一日から安全週間ということを政府で実施されておることでもありまするし、その安全週間の初日の七月一日に、川崎製鉄の千葉の工場で例のガイデリック・クレーンというのが途中からあの主柱が折れまして、工員がその下敷になって五人死亡し、それからその付近で作業しておりました工員が十数名重軽傷を負っておるという事実のことなんですが、これは当局におきましても調査を進めておるはずでございますから、その事件の概況並びに原因について伺いたい。これは四日でしたか、参議院の社会労働委員会でもこれが問題になったようですが、そのときの局長の答弁なんか……

第26回国会 社会労働委員会 第56号(1957/07/29、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 先日の理事会の決定では、この労働基準局関係の川崎製鉄所の災害問題は、本日の午後三時から委員会にかかるようになっておったのでありますが、新労働大臣が熱心な御答弁をしていただくものですから、委員諸君もえらく熱心になり、一時間半も時間が食い込んでおるのでございます。先刻より委員長の切なる御希望もありますから、私はできるだけ時間を端折って質問を集約いたします。そこで大臣もお疲れのようだから、私は一問だけ大臣の御答弁を煩わしまして、そのあとは労働基準局長がお見えのようだから、大臣にかわって局長から答弁を聞くことにいたしたい。  この際大臣に申しておきますが、本日ここに緊急にかかりました……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 社会労働委員会 第37号(1958/04/11、27期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 さっそくお願いいたしますが、これは最低賃金制をしきまするための一つの重大な前提問題ともなりますので、委員長の特別な計らいで発言さしていただくのでありますが、中央競馬会所属――正確には所属という言葉はまだ使えないかもしれませんが、その関係下にありまする馬丁の労働条件に関することでございます。前にちょっと資料として特に労政局長さんあたりにこの際明らかにしておいていただきたいと思いまするのは、きょうの中労委におきまして、従来のあっせん案は組合側は一応のんでおったのですが、いわゆる使用者側で拒否しておりましたのが、どうやら午後になりましてのんだという情報がきておりまするが、その内容を……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員協議会 第1号(1955/08/27、27期、日本社会党(右))

○吉川兼光君 まず最初に私のお伺いしたいのは、ただいま局長の御報告を聞いておりますと、新聞の報道よりやや数が少いようでありますが、それでも三千名近い患者がいるそうでありますが、その患者に対する処置は今どういう状態にあるかということをお聞きしたい。
【次の発言】 そういう抽象論ではだめなんでさ。重症患者がどのくらいいるとか、軽症がどの程度とか、重症は重症といいながらどういうことをすれば助かるとか助からないとか、そういう詳細な調べがあなたのところにできていると思いますが、そういうものはできていないのですか。
【次の発言】 どうも私どもとそこが少し観点が違うと思うのです。こういう事態が引き起りまして……

第22回国会 社会労働委員協議会 第2号(1955/09/10、27期、日本社会党(右))

○吉川兼光君 関連して……。大臣の報告の中に出るかと思っていたのですが、全然触れなかったので、この機会に伺っておきたいのですが、九月四日の朝日新聞に、京城からのAFPの特電として、京城でも森永の粉ミルクを一万個から回収したという記事が出ておりましたが、単なる新聞の記事程度か、何か外務省あたりで、このことについてあなたの方からお打ち合せをして調べた事実があるかどうか、あとの質問にも影響しますから、ちょっと伺っておきたいと思います。
【次の発言】 それから、今山下委員石御発言の最後にありましたように、私はこの前の協議会でも、これはビキニ事件以上であるということを申し上げておりますし、現在もそうだと……

第22回国会 社会労働委員協議会 第3号(1955/11/09、27期、日本社会党)

○吉川兼光君 私は本日の協議会の性質にかんがみまして、政府に対する質問はできるだけ次の機会に譲りまして、本日お見えになっております被災者の代表並びに森永の代表者に若干の質問をいたしたいと思います。なおまたそれに関連いたしまして、政府の所見をお伺いすることになることをあらかじめ申し上げておきたいと思うのであります。  まず被災者の方にお伺いいたしますが、大ぜいお見えになっておるようでございますから、私の方からは一々名前は指名いたしませんが、私の質問に適当と思われる方から、できるだけ簡潔に御答弁をいただければけっこうだと思います。だいぶ質問者も多いようでありますから、かいつまんでお伺いするのが、あ……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第6号(1956/09/22、27期、日本社会党)

○吉川小委員 きょう来た人で発言しない人をちょっと紹介しておいて下さい。



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データ更新日:2023/02/05

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