吉川兼光 衆議院議員
23期国会発言一覧

吉川兼光[衆]在籍期 : |23期|-25期-26期-27期-28期-30期
吉川兼光[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは吉川兼光衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

吉川兼光[衆]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第49号(1948/05/25、23期、日本社会党)

○吉川兼光君 選挙法の改正については、政党法及び選挙法委員会におきまして、四月十三日に選挙法に関する小委員会を設けまして、二十五人の委員を小委員に煩わすことになりまして、五月六日に第一回の小委員会を開きました。そこで竹谷源太郎君を小委員長に選任し、さらに理事といたしましては栗山長次郎君、笹口晃君、長野重右エ門君、佐竹晴記君の四委員を煩わすことになつたのであります。爾來、五月七日に第二回、二十日に第三回、二十二日に第四回、さらに二十四日に第五回と、継続して小委員会を開いたのであります。  その委員会におきましては、各党より小委員になられておりまする諸君の、きわめて熱心なる審議が継続されておるので……

第2回国会 衆議院本会議 第74号(1948/06/30、23期、日本社会党)

○吉川兼光君 ただいま議題となりました議院事務局法の一部を改正する法律案及び議院法制局法案について、その大略を御説明申し上げます。  両案ともに、先般本院を通過いたしました國会法の改正に伴いまして当然改正を要するものでありまして、事務局法においては、常任委員会の專門調査員は專門員となり、新たに調査員が設けられましたので、その点の改正を行い、職員中副参事の制度を廃しまして、これを参事に改めたいというのが、その趣旨であります。  次に、議院法制局法案について申し上げますれば、國会法の改正に伴いまして、議院法制局の大網をきめなければなりませんので、この法律案を立案いたしました。その構成は、議院事務局……

第2回国会 衆議院本会議 第79号(1948/07/05、23期、日本社会党)

○吉川兼光君 ただいま議題となりました、國会閉会中委員会が審査を行う場合の委員の手当に関する法律案について、簡単に御説明申し上げます。  國会の閉会中、常任委員会及び特別委員会が、各議院の議決で特に付託された事件について審査をしたときは、彈劾裁判所の裁判員及び訴追委員並びにその予備員が閉会中職務を行いたる場合に手当を受けることになつている点などを考えますれば、相当の手当を支給することが適当であると思われますので、委員会に出席した委員に対しては、その出席日数に應じて日額三百円の手当を支給することの規定を設けた次第であります。閉会中の継続審査の建前でありますから、旅費は支給し得ない建前になつており……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第1号(1948/10/11、23期、日本社会党)

○吉川兼光君 ただいま議題となりました衆議院規則中改正案について、提案理由の説明をいたします。  本案は主として國会法の改正に伴う常任委員会の規定の改正でありまして、第二回國会閉会後、議院運営委員会を開いて、八回にわたり愼重に審議の結果、ここに成案を得たのであります。今、その内容について概略の御説明を申しあげます。  常任委員会の所管が今回各省別に改められましたので、各委員会の所管事項を整理いたしました。但し、内閣関係の常任委員会、すなわち内閣、人事、地方行政、経済安定、法務の五委員会については、その所管事項を適当に配分いたしました。しかして予算、決算、議院運営、懲罰及び図書館運営の各常任委員……

第3回国会 衆議院本会議 第7号(1948/11/09、23期、日本社会党)

○吉川兼光君 私は、吉田新総理大臣の民主政治に対するお考えをお伺いする目的をもちまして、ここに登壇したのであります。社会党を代表する意見としてお聞き取り願いたいのであります。  吉田総理大臣は、先般組閣の当時におきまして、新聞記者團との会見の際に、民主政治の確立のために内閣を組織したものである、従つて自分の今後の総理大臣としての行動は、あげて民主政治の確立のためにするものであるということを言明されておるのである。その一つの例として、新聞の記事を読み上げてみますならば、十月十六日の朝日新聞の記事に、「明朗な民主政治」と題する見出しのもとに、三段抜きの記事が、記者團との一問一答の形をもつて吉田首相……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第21号(1948/12/23、23期、日本社会党)

○吉川兼光君 私は、これより吉田内閣不信任決議案に賛成する所信の一端を申し述べます。私が以下述べるところは、日本社会党を代表する意見の一つであると解せられたいのであります。  吉田内閣不信任に関する片山委員長の演説は、完膚なきまでにその意味を説明しておると思うのでありまして、これに対しまする植原悦二郎君の反対討論を、ただいま拜聽したのでありまするけれども、その内容はあまりにも空粗にして、噴飯以外の何ものでもないということを断言するものであります。(拍手)彼は、明治時代にアメリカとかで勉強したそうでありまして、口を開くと、ただちに憲法論のごときものをもてあそぶ癖があるのでありますけれども、遺憾な……

吉川兼光[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

吉川兼光[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 議院運営委員会 第1号(1947/06/27、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 私も大体四点ぐらいにわたるかと思いますが、みなそれぞれ関連しておりますから、続けて質問いたしたいと思つております。  まず第一に、常任委員会の所管でありますが、この原案に出ております中に、どうにもこの委員会だけでは所属が適當でないと思われるものが、数箇所あるのでございます。たとえば、外務委員会の第三に「國際会議及び國際機関に関する事項」というのがございますが、この「國際会議」を廣く解釈しますと、來るべき平和会議なども、これに含まれるような解釈ができるわけでありますが、平和会議のようなものは、申し上げるまでもなく、この外務委員会に出してあります國際会議とは、別個な、大きな意味を……

第1回国会 議院運営委員会 第3号(1947/07/08、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 今きまつたことについても疑義をもつ。大臣、政務官が、議員としての資格で討論に臨むということは、今度の新憲法の建前からいつて、常任委員たることを一應閣僚などはやめているときに、フリー・トーキングの場合だけ立法府の議員としての資格を生かして、自由討議に参加することは、相当疑問をもたれるのではないかと思うが、そこまでフリーにしなくてもいい。アメリカ式にすると、すでに議員をやめているくらいです。アメリカの大臣は、みな議席を離れている。日本の場合は特例で、議席だけはもつているが、フリー・トーキングを毎週一回やろうというときに、その都度、大臣は議員に復元して、討議に参加するという行き方は……

第1回国会 議院運営委員会 第4号(1947/07/09、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 小委員の数は十三名とし、委員長において指名あらんことを望みます。

第1回国会 議院運営委員会 第5号(1947/07/09、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 今の一應テーマをきめました討論をやりまして、時間が余れば題がない自由討論をやるということに小澤君の発言通りきまりましたが、時間が余ればというのは、定刻通り五時ということにいたしますか、それとも余れば六時くらいに、ということにするのですか。
【次の発言】 この十分の時間が余ればということですか。

第1回国会 議院運営委員会 第7号(1947/07/24、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 これは先日きまつておるのでありまして、委員の数を二十名として、原則的にはやはり常任委員会その他の特別委員会等の委員の割振りによるという内容を認めていく。しかしながら今の懇談会の席上、中野君から御発言がありましたように、できるだけ各党から参加する方がいいから、先日の話合いのごとく社五、民五、自五、國二、第一一、農一、共一という割合でいいと思います。原則は今申しましたように、一應数による割当を立てまして、その中から数を讓つて各派が参加する。こういう建前をとるのがいいのじやないかと思います。運営委員会も最初から大分型が崩れてきておりまして、この際結果は同じでありますから、原則を立て……

第1回国会 議院運営委員会 第16号(1947/08/21、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 実はこの民主政治教育連盟の結成については、超党派的のものであり、かつ國会を中心とする運動ということに眼目があるのであります。從つて組織は國会議員全部が評議員になつておりまして、今までありました憲法普及会あるいは選挙粛正運動とは違つて、新憲法の精神における民間から盛り上る運動が中心になつておる。それで建前から申しますと、國会議員全部が参加してこの大会をもつべき性質のものでないかと考えたのであります。ところが今開会中でもあり、議員が全部國会をあけて日比谷公会堂あたりに集まるのはどうか。やはり議会の中でやつたらどうかということから、会場を議場にしてはどうかということになつたわけであ……

第1回国会 議院運営委員会 第29号(1947/09/30、23期、日本社会党)

○吉川委員 實は今度の關東一帶の水害視察はみな視察を終えて歸つてきましたが、あれはどういうふうな方法で報告をやらせますか。報告書をとるだけにしますか。それとも何か本會議あたりで發言さしてくれというような者もたくさんおりますが……。
【次の発言】 それでは報告書だけにしますか。

第1回国会 議院運営委員会 第35号(1947/10/20、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 この機會に福利委員會の報告を申し上げます。九月二十七日委員會を始めたのでございますが、現在福利施設として食堂、理髪店、賣店、醫療施設、あるいは國會のバス關係のことについて、次のような決定をいたしました。議員食堂につきましては、近來陳情者あるいは外來者の食堂の利用者が激増しまして、肝腎の議員、あるいは議員關係者が思うように食事がとれなかつたりすることもありますので、嚴重に徽章佩用者以外は食堂に入れないということにして、さしあたり食堂の入口は福利委員の名前でそのことを大きく張り出してあります。いま一つは議員の消費組合でありますが、非常に會期が長くなつた關係もあるし、遠隔の地から在……

第1回国会 議院運営委員会 第38号(1947/10/29、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 今、小澤君から、自由黨の方でこういう發言をしたら必ず懲罰になつているだろうということは、まことに政黨の一つの立場をとつた言であります。こういう大きな問題は、新國會の運營上もつと超黨派的に考えなければならぬ。第一━━━ということは、いろいろな機會にあらゆる交渉の場面に使つている言葉である。━━━という言葉をどういう意味で使つたか、いろいろ使い方により、あるいは聽き方によつて違うと思う。日本の國會で━━━という言葉を使つて、それを日本の國會が問題にして除名にしたということがもし外國の新聞等に傳わつた場合には、今の日本の國際關係にどういう結果を及ぼすかということも深く考えなければな……

第1回国会 議院運営委員会 第49号(1947/12/05、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 福利委員會から皆さんへの御相談ですが、この前、衆議院の消費組合の中に議員部というものを設けて新しく發足することになつておつたのですが、その規約の案を大分前に皆さんにお届けして御檢討いただくことになつておりますので、何か御意見がなければ、この邊で案をはつきりした規約にしていただきたいと思います。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会 第3号(1948/01/24、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 私は運営委員会にかけるかどうかを、本会議にかけて院議に問う必要はないと思う。そういうことを一々院議で決定することになると、何のために運営委員会が存在するかわからなくなる。從來からどの委員会にかけるか、議長から議案の取扱にいついて常に議院運営委員会に諮問しているわけですから、運営委員会がきめる範囲ではないかと思う。  なお発言のついでですから申し上げますけれども、山口君の議論と稲田君の議論とは、私は非常に根本的に違いがあるというふうに聽いておるのであります。要するに今の委員長の発議は、この問題を運営委員会にかけるか、それとも他の特別委員会で扱うか、こういうことを聽いておるのであ……

第2回国会 議院運営委員会 第13号(1948/02/13、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 福利委員を第一國会できめた。ぼくはその委員長だつたが、これは第二國会であらためて改選すべきものと思う。
【次の発言】 運営委員の出てない会派もある。

第2回国会 議院運営委員会 第14号(1948/02/16、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 赤坂離宮の使用問題につきましては、この前の運営委員会で、福利委員の方に御一任になつたのであります。そこで早速事務局に頼みまして、どういう事情になつているかということを調べてもらつたのであります。なお詳細はひとつ事務総長から報告していただきます。
【次の発言】 大石君の意見もごもつともであるし、坪川君の十八日というのも根拠があると思う。この間の各党の代表会議で、自由党、民主党、國民協同党の次期政権の構想についてのお話があつたが、いずれも抽象的である。そのときわれわれ社会党の方から、各党の政策の提示を求めたはずである。その政策を大要でいいと思うが明瞭にしてもらつて、それから投票に……

第2回国会 議院運営委員会 第16号(1948/03/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○吉川委員長代理 では議場内交渉係の件は、次の運営委員会まで留保いたしますか。
【次の発言】 さようにいたします。
【次の発言】 次は議事進行係の件であります。
【次の発言】 第四条の議事進行係の件も、次の運営委員会まで留保いたしますか。
【次の発言】 では留保と決しました。
【次の発言】 発言順位の件。
【次の発言】 その通りで御異議ありませんか。
【次の発言】 それではそのように決定いたしました。
【次の発言】 第六、自由討議の件。
【次の発言】 それでは期日は十八日、議題は無題ということで御異議ありませんか。
【次の発言】 その点は当日の交渉会できめることにしてはいかがですか。

第2回国会 議院運営委員会 第35号(1948/05/07、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 社会党は私ということに願います。
【次の発言】 ただいまのお話もありますから、今日は特別に質問に対する答弁を求めないで次に移ることにお許しを願いたい。ではちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 旅費が月額十八万円というのは、非常に額が多い。報酬が十六万八千円ですが、報酬よりも旅費が多いのはなぜですか。
【次の発言】 その件についてはまだ福利小委員会には正式にかかつていないのですが、明日にでもひとつ福利小委員会を開いていろいろ事務当局からの報告を聴いてみたいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第36号(1948/05/17、23期、日本社会党)

○吉川委員 この間から福利委員会について、いろいろ御質問があつたのですけれども、この間緊急に開きまして、例の消費組合について、これは議員さんから一人一口百円という出費をすることに決定しておるのでありますけれども、まだその出費がほとんど実現していないわけです。これは各政党各会派の事務長のところでまとめて、至急に出費してもらうように願いたい、こういうことがきまつたのです。  それから消費組合の運営について今まで専務理事というのが一人だつたのですが、これを二人に殖やす。これは議員の方は議員部というものがあつて、とても出してみたところで実際上仕事ができはしないので、今の職員組合を主として、理事に依存し……

第2回国会 議院運営委員会 第38号(1948/05/25、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 特別委員會と常任委員會を區別することは、露骨に言えば事務局に官僚的な氣分があるのではないか、實際運營の模様を見ますと、特別委員會はその會期中にその解決を要する急な問題を取り上げているのであつて、不當財産、水害地對策委員會等、數が相當多くて連日會議をやつております。しかるに特別委員會なるがゆえにこの豫算の面で見ましても常任委員長の手當の中に特別委員長の手當を含めるというように聞いておりますが、はなはだ不滿とするものであつて、また運營委員會としても了解に苦しむところであります。これはもつとはつきりした項目をなぜ上げられないか。自動車の問題もこの間運營委員會で決まりました。私共自動……

第2回国会 議院運営委員会 第42号(1948/06/05、23期、日本社会党)【議会役職】

○吉川(兼)委員長代理 開会いたします。
【次の発言】 異議なしと認めまして決定いたします。  これで散会いたします。     午前十一時十五分散会

第2回国会 議院運営委員会 第50号(1948/06/14、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 椎熊君の発言通りに、会期延長に賛成であります。

第2回国会 議院運営委員会 第54号(1948/06/19、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 この決議案は不当財産取引調査特別委員会から議長のところへ出したのですか。
【次の発言】 ぞれがあまりのみ込めないのですがね。ぼくらの解釈で言うと、むしろ不当財産取引調査特別委員会が党議党略的に動いているのは、不当財産委員会自体の責任である。もちろん、でき時から、こういう超党派的な良心的なものであるということはきまつておるのであります。それを委員会からこういう決議案を院議として提出するということは話が逆のような気がする。これは私らの感じからいうと、西尾問題か何かに端を発していろいろ党議党略をどこかで盛んにやつていて、その制肘を委員会が受けておるというような印象を與えられる。

第2回国会 議院運営委員会 第55号(1948/06/21、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 それは財政金融委員会でよいではないか。
【次の発言】 今の御説明を聴いても、大体私はそれでよいと思いますが、一遍両委員長の話を聴いた上で……。

第2回国会 議院運営委員会 第85号(1948/10/09、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 その災害地対策委員会ですが、いつも災害が起ると、その災害を受けた地方の國会議員團が臨時的に一緒になつて行動を起して、委員会を動かし、農林は農林、建設は建設というところからも行つてもらうことになつている。日本は非常に災害が多いから、特別委員会を置いてもいいけれども、何だか二重になつて、結局他の常任委員会からも出さねばならぬ。だからこの際災害地対策特別委員会というものは置かぬことにしてもいいじやないか、どうですか。

第2回国会 水産委員会 第13号(1948/05/10、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 水産廳設置につきましては、今委員長初め、委員の諸君からいろいろ申し上げられました。またすでに何回も参衆両院協議委員会において、これは問題なく、満場一致で委員会を通過している問題であります。私が詳しく内容を申し上げる必要はありませんが、ただこの問題につきまして、行政調査部でやつております仕事の内容を、もし差支えなければ詳しくお伺いいたしたい。それは水産廳設置について、すでに水産常任委員会の案ができているはずでありますから、その案について、あなたの方で、これを実現するには予算がどうなるというような、こまかな研究を加えられているのか。それから今國務大臣の話によりますと、数日のうちに……

第2回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第6号(1948/05/19、23期、日本社会党)【議会役職】

○吉川委員長 ちよつと御挨拶を申し上げます。私ただいま各位の御推薦によりまして、委員長に当選いたしました。この特別委員会がもつておりまする使命の重大なることを痛感いたしまして、皆様の御協力のもとに委員長の職責を果したいと思います。一言簡單でありまするが、委員長就任の御挨拶を申し上げます(拍手)
【次の発言】 報告が一つございます。それは政治資金規正法案研究事項について、法制部長の方から報告があります。
【次の発言】 それでは引続き懇談会を開いて伺うことにして、本日はこれにて散会いたします。     午後一時三十八分散会

第2回国会 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第7号(1948/06/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  本日の議題は選挙運動等の臨時特例に関する法律案並びに衆議院議員選挙法の一部を改正する法律案であります。この両案はいずれも小委員会において審議を続けていたものでございまするが、その経過並びに結果に関する報告を小委員長に求めます。竹谷源太郎君。
【次の発言】 ただいまの小委員長の報告に関して質疑に入るのでありますが、質疑に入りまする前に、お手もとに配付してありまする両議案の中で、新たに記入したところがあるのでありますので、その点を一度確めるために読み上げます。
【次の発言】 この際三浦法制部長に質問いたしますが、無封書状というのは普通俗にいう開封のことです……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 議院運営委員会 第2号(1948/10/12、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 欠員にするならば、一緒に合せて今度の新政府によつて常任委員が全部入れかわるときには必ず交替する。そのときによつて何とかかんとか言わないで……。
【次の発言】 ちよつとこの際休憩しては……。
【次の発言】 三名ぐらいだと出るのがそろうのですが、いろいろ用事もありますから、二名ぐらいだと小委員会にも出られぬことがあると思う。
【次の発言】 從來交渉会の運営の経過から見て、大政党は少くともその程度のものがいないと、これは交渉会の変形したものだから、始終代理々々で前の人と連絡なしの発言をしなければならぬ場合が多いと思う。
【次の発言】 小会派はやむを得ない。

第3回国会 議院運営委員会 第3号(1948/10/13、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 山口君の今の案も一案だが、時間に制限なくすると何時に開くかわからぬから、およそ三時なら三時ということを両党の間でひとつ……。
【次の発言】 大体私の問わんとするところは、今言われたようであるが、続けて小澤君が心配しているように、両者の感情に影響することを聽くのもどうかと思うが、今日という意味は、私どもの希望からいつて、少くとも六時の定刻ぐらいまでに片づけるように両者でお骨折り願うよう誠意を披瀝してやつていただきたいと思います。六時以後では連日ずいぶん迷惑している人もあるので、六時を越してまで今日中にやらなければならぬということもないわけですから、明日に持越す、そういうふうにし……

第3回国会 議院運営委員会 第4号(1948/10/14、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 これは將來の前例になりますから、そこで將來議員が辞職願を出した場合に一々議長が面接して、中には訪問などして勧告していくことを希望するというようなことが惡例になることはよくわかります。しかし、それはおのずからやめる個人によつて、多少議長の取扱いに差異があつてしかるべきである。山崎さんのごときは前の衆議院議長であり、特に今日の政変の際に首班の候補者に推されているくらいな人である。こういう人が辞表を突如として出すということは、何かそういう首班指名問題に対する本人の格別の慮りがその間に藏せられているかのごとき疑惑を世間の人に與えもしますので、この際議長は進んで辞職の理由を十分にお確か……

第3回国会 議院運営委員会 第6号(1948/10/21、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 われわれの方も共産党にわけてもらつては困る。
【次の発言】 社会党は抽籤の余地はありません。
【次の発言】 これは全然新たなものだ。
【次の発言】 一應供出したものの合計を出してみましよう。
【次の発言】 せつかく総理大臣がお見えでありますから、簡單にお伺いいたします。それは議院運営に関することです。組閣当時の吉田内閣の御発表について、運営委員としてこういう公開のところでお尋ね申したいことがあるのです。それは新たに内閣顧問を置くということが新聞その他で喧傳されております。あれは國会議員であります場合は、御存じのように第三十九條で國会の承認を得るわけです。從つてまず議長から運営……

第3回国会 議院運営委員会 第7号(1948/10/22、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 社会党はいろいろ党内の事情がありまして、國会対策委員会という部門の議を経たのでありますが、どうも共産党にお讓りすることは困るということになつて、抽籤でかりに社会党に当つても、それはお讓りしない、こういうふうなことであります。
【次の発言】 どうですか、今議長の御発言のオブザーバーの件は……。
【次の発言】 しかし結論はどうせ多数はとれないでしよう。
【次の発言】 農民党だけはやるが、共産党にはやらぬというのはどういうわけですか。
【次の発言】 そうしても絶対多数にはならない。
【次の発言】 不当財産特別委員会の方は……。

第3回国会 議院運営委員会 第8号(1948/10/23、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 社会党は今日できます。
【次の発言】 社会党としては昨日も申し上げました通り、三つの特別委員をことさらに不当財産と他の特別委員とに別個に考えることはいけない、こういうふうに党議できまつておりました。災害地対策、海外同胞の問題は、政府の施策と相当関連があることはもちろんであります。またそういう議論もわが党においては十分展開されたのでありますが、特別委員というのは会期中だけの特別委員であり、かつまた國会独自の立場から災害地対策などは政府の好むと好まざるとにかかわらずきめなければならぬ。國会が政府に何らか特殊の款を通ずる必要があるかのごとき考え方に対して、相当に論議も行われまして、……

第3回国会 議院運営委員会 第9号(1948/10/26、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 この問題に対する社会党の考え方は、すでに数回にわたりまして、本委員会で披瀝しておるところでありますから、本日ここに繰返すことは避けますが、結論的に申し上げますと、社会党が從來から主張しておりますところの主張は、亳も変化しておらないのであります。ただ、今石田委員の話を伺つておりますと、社会党のみが民主自由党の考え方に反対しておるかのごときお話がございました。これは民主党の方から御発議があるかもしれませんが、從來の委員会の速記を見てもわかりますように、民主党の椎熊君は、石田君がそういう発言をするたびに、そうでない、民主党としては、原則としては社会党の考えておる互選説に賛成であると……

第3回国会 議院運営委員会 第10号(1948/11/08、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 これは反対じやありませんが、この間きまつたばかりの委員長がまたすぐかわるというのはどういう理由によるのか。ちよつとお伺いいたしたい。
【次の発言】 後任の推薦などはまだきまりませんか。
【次の発言】 私は淺沼君の質問に関連するので、私の質問と淺沼君の質問とあわせて、簡單でよろしいから、ぜひ吉田総理大臣の御答弁をお願いします。  先日來多くの委員から御質問がありまして、もはやそれほど深くお尋ねしなければならないこともないのでありますが、ただ私が多少重複するかもしれないことを、なおここで申し上げるのは、ぜひ吉田総理大臣の答弁を煩わしたいためであることをつけ加えておきます。  佐藤……

第3回国会 議院運営委員会 第13号(1948/11/11、23期、日本社会党)

○吉川(兼)委員 総理の説明を要求しよう。


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2023/02/05

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