山下栄二 衆議院議員
30期国会発言一覧

山下栄二[衆]在籍期 : 23期-25期-26期-27期-28期-|30期|-31期
山下栄二[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山下栄二衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

山下栄二[衆]本会議発言(全期間)
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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第10号(1965/02/23、30期、民主社会党)

○山下榮二君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました外務大臣椎名悦三郎君の不信任決議案に対し、賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  まず冒頭に、われわれが本決議案に賛成する基本的立場は、椎名外相をこれ以上留任せしめることは、第一に、大多数の国民が希求する日韓関係の合理的解決を妨げると思うからであります。第二に、わが国が当面する外交の前途に重大なる障害を与えるおそれが甚大であると思われるからであります。(拍手)したがって、わが党が椎名外相をその職から退けなければならないとする理由は、日韓会談そのものに反対する立場にある社会党の決議案とは、その趣旨と内容におい……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第18号(1966/02/22、30期、民主社会党)

○山下榮二君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案について反対の討論を行なわんとするものでございます。(拍手)  そもそも、国鉄はわが国の交通産業の根幹をなすものでございます。したがいまして、国鉄運賃の値上げは、ひとり交通産業の各種料金だけではなく、一般諸物価の値上がりに深刻なる影響を及ぼすことはきわめて明瞭でございます。(拍手)すなわち、昨年秋、国鉄運賃の値上げが問題になるや、直ちに陸続として私鉄、私バス、都電、市電等、一切の交通料金の値上げが申請され、本年一月二十日に、政府は、勤労国民があげて反対したにもかかわらず、私鉄大手十四社……

山下栄二[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

山下栄二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1964/04/08、30期、民主社会党)

○山下委員 大臣留守ですけれども、一、二伺っておきまして、いずれ大臣出席のおりにあらためて伺いたいと思うのです。  先ほどの質問応答を拝聴しておりますると、選挙区の、大選挙区、中選挙区、小選挙区というものの定義についていろいろお話があったのですが、その三つの選挙制度の定義というものがもう少しはっきりしていないと私は思うのであります。大選挙区というのは一体どう、中選挙区、小選挙区はどう。小選挙区は一人一区、これは明確でしょうけれども、もっとその辺を明確に答弁が願いたいと思うのです。
【次の発言】 そういたしますと、政府としては、大体現在のところ、中選挙区という三人ないし五人という線で貫いていきた……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1964/04/15、30期、民主社会党)

○山下委員 選挙法の改正は民主主義政治の基盤をなすのでありますから、きわめて重要なことでなければならぬと思うのであります。総理は一月二十一日の衆参両院における施政方針演説の中で、公党の倫理性を高めるとともに、政治の基礎をなす選挙制度の合理的な改正を行なわなければならぬということを述べておられるのであります。まことにもっともだと考えるのであります。そこで私は、先ほどもお話しになりました選挙制度の中にいろいろの選挙区の制度がございます。あるいは大選挙区、中選挙区、小選挙区、比例代表制、いろいろございますが、お話を伺っておりますと、総理、総裁として、それに確たる答弁をすることは差し控えたいというがご……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1964/04/22、30期、民主社会党)

○山下委員 赤津自治大臣に二、三お伺いいたしたいと思うのであります。相当時間もたったようでございますから、できるだけ要点だけを申し上げまして、いずれ具体的なことは次の機会に譲りたいと思うのであります。  まず最初に伺いたいと思いますことは、今回提案になりました衆議院議員の定数アンバランス是正についての提案は、まあいろいろ不備な点もございますけれども、一応われわれはこれを了といたしておるのであります。ところがこの提案の方法についていささか伺いたいと思うのであります。  過般、長野政府委員のほうに伺ったのでございまするが、少し要領を得ない点等がございましたので、重ねて大臣に伺ってみたい、こう思うの……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第11号(1964/05/20、30期、民主社会党)

○山下委員 大臣がおくれるそうですから、事務当局にまず先にお尋ねをいたしたいと思うのであります。法務省当局も見えたそうでありますから、それでは法務省関係を先にお尋ねいたしたいと思います。  昨年の統一地方選挙あるいは十一月に行なわれました衆議院の選挙等を考えてみますると、いろいろ悪質な選挙運動が行なわれたと私は思うのであります。その一例は、あるいは商売の用務を帯びて、かたわら選挙の依頼をして歩くという戸別訪問、あるいは宗教に名をかりて、これが選挙の戸別訪問、こういうこと等が方々で繰り返されてまいってきておるのであります。ところが、一説によると、戸別訪問というものは、一体どの程度が戸別訪問なのか……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第12号(1964/06/11、30期、民主社会党)

○山下委員 過般、公職選挙法改正に関する質問を自治大臣に申し上げたのでありますが、一つだけまだ質問が落ちておりましたので、この機会にお伺いいたしておきたいと思うのであります。  それは長年問題でありました外航船舶の船員の不在投票の件でございます。これは長い間の懸案でございましたが、いまだにその解決を見ていないのであります。外航船舶の船員が国政参与の機会が得られないということは、日本国民としてきわめて不合理なことであると考えられるのであります。これに対しまして何らかの方法で国会議員、すなわち衆議院議員、参議院議員等の選挙の投票の道を開くことが当然過ぎるほど当然のことでなければならぬと考えるのであ……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第13号(1964/06/19、30期、民主社会党)

○山下委員 まず最初に、自治大臣に、本法律案の提出の方法についてお伺いをいたしたいと思うのであります。  提案理由を私は拝見いたしますと、「当分の問、暫定措置として、四百八十六人とする」となっておるのであります。この十九名の増員ということは、院の構成の上から考えましてきわめて重大な問題でございます。この重大な問題が当分の間暫定的措置というような表現で行なわれるということは、一体その理由が那辺にあるか、われわれは理解に苦しむのであります。この点について大臣の御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 わが国の衆議院議員の定数が、大正十四年に普通選挙法通過と同時に四百六十六名と規定されたことは御承……

第46回国会 社会労働委員会 第13号(1964/02/26、30期、民主社会党)

○山下議員 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました公害対策基本法案の提案理由並びにその概要を御説明申し上げます。  今日、私たちの生活環境を取り巻いております公害は、多くの種類のものが、さまざまな形で発生し、これがますます累積化される傾向にあります。  申すまでもなく、公害が及ぼす悪影響は、国民の健康並びに生活の利便を害するだけでなく、わが国産業に与える経済上の損失をも放置できない段階に立ち至っております。しかるに今日、これら公害の防止のためにとられている措置は、きわめて微弱でありまして、しかもその責任の所在は不明確であります。  また、公害防止対策の基礎となっております……

第46回国会 内閣委員会 第40号(1964/06/03、30期、民主社会党)

○山下委員 私は、法務省設置法の一部を改正する法律案に対しまして、民社党を代表して反対の討論を行ないます。  本案全体としては、必ずしも一われわれは部分的には必要な面もあると思うのでありますが、たとえば名古屋あるいは福岡における刑務所の位置変更、すなわち、老朽化した刑務所の改築、または八戸市、尼崎市及び坂出市の出入国管理事務所の庁舎を設置する等は、最近の出入国者の増加等により必要なことであろうと考えられるのであります。しかし、公安調査庁に二百人という多くの人員を増加するということに対しましては、わが党はどうあっても理解できがたいのであります。なぜならば、御承知のとおり、わが国は文化国家あるいは……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1965/02/18、30期、民主社会党)

○山下委員 私は一つだけ参考人の方にお尋ねしたいと思うのです。  先ほど中野委員の査問の際に、選挙権の集団移動、いわゆる補充人名簿のことについて質問がありまして、一昨年の地方選挙のときにはそういうようなことが見受けられたが、しかしいまはそんなことはない、こういうようなお答えがあったと思うのですが、もし今後そういうような集団的な移動のようなことが行なわれる場合、いわゆる移動証明書というのですか、役所にその申請書をもらいに来られる、選挙管理委員会に来られる、こういうような場合等における選挙管理委員会の処置は一体どうされるお考えを持っていらっしゃるか、その点を伺いたいと思うのであります。  さらに、……

第48回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1965/04/06、30期、民主社会党)

○山下議員 島上さんの質問の要旨のようにわれわれも考えておるわけですが、大体民主国家完成のためには民主政治が確立せなければならない、そのためには選挙がその基礎をなすものでありますから、有権者というものが全員投票でき得るような体制をつくることが選挙法としては一番好ましい姿であると考えておるのであります。ところが、最近あります補充選挙人名簿等につきましてはきわめて繁雑であります。これのできましたそもそもは、いま申し上げるような趣旨に基づいて、戦後引き揚げ者等々の便宜のためにこういう便法が講ぜられてまいったと思っておるのであります。その後われわれも、これは何らかのかっこうで調整をして、あるいはいわゆ……

第48回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1965/04/08、30期、民主社会党)

○山下委員 時間もないようでありますから、まとめて質問を申し上げたいと思います。政治資金規正法、公務員の立候補者の問題については、すでに話がございましたから、それらは省略いたしたいと存じます。  一点伺いたいと思いますことは、総理は、かねて政党の近代化ということをよく言われております。政党の近代化のためには選挙区制の改正がきわめて大きなウエートを占めておる、こういうところから選挙制度審議会に対して諮問をされて小選挙区制の問題がいま話題となっておることは御承知のとおりであると思うのであります。しかし派閥の解消をし政党を近代化することは、小選挙区制だけが万能薬ではないと私は考えておるのであります。……

第48回国会 商工委員会 第12号(1965/03/09、30期、民主社会党)

○山下委員 田中委員の先ほどの質問に関連いしまして、一、二お伺いいたしたいと思うのであります。  山陽特殊製鋼の倒産の原因について先ほど尋ねられておったのであります。新聞等の報ずるところによりますと、一つは、社長がワンマンで、社内の幹部の言うこともなかなか聞かずに、幹部間のいわゆるコントロールもうまくいってない、非常に放漫な経営ふりである、こういうようなことが伝えられておるのであります。荻野という社長は、かつて戦前において兵庫県の特高でございました。労働課長をやって、私は荻野警部に何回も警察にぶち込まれた経験を持っておるのであります。したがいまして、ワンマンであろうという予想は私にはよくわかる……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 産業公害対策特別委員会 第2号(1965/08/06、30期、民主社会党)

○山下委員 大臣も時間がないようでございますから、大臣にお尋ねをすることだけを先に伺っておきたいと思うのであります。  いま堀委員からいろいろお話がございましたが、伊丹国際空港の騒音の防止に関する問題と同じく、いまお話しになりました飛行機の貯蔵庫の問題についてお尋ねしようと思っておったのでありますが、大体堀委員のほうから貯蔵庫の問題についてはそれぞれお尋ねがあって、大臣も今後よく調査をして・あるいはまたそれぞれ専門家の意見を聞いてしかるべく処置をいたしたい、こういう御返事のようでございますから、あえて多くは申し上げません。しかし、お考えをいただきたいと思うのは、過般新潟の地震のおりに、石油タン……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 建設委員会 第5号(1966/02/23、30期、民主社会党)

○山下委員 関連。いまの大臣のお考え、きわめて重大な問題だと私は思うのです。さきに建設関係をめぐって、選挙資金云々で官房長が辞職をされなければならないという事態の起きたことも御承知であろうと思うのであります。こういういわゆる公入札によらない工事関係の決定、そのようなことが、いろいろな情実を生み、あるいは業者間の談合となり、不正行為が行なわれる原因をつくるのではないかとわれわれは心配をするのであります。したがいまして、法律の中に、ただいま同僚稲富君が申されましたように、公入札で行なわなければならないと規定されておるところは、そこにあるのじゃないかと思うのでありますが、さような弊害等に対して、一体……

第51回国会 建設委員会 第6号(1966/02/25、30期、民主社会党)

○山下委員 時間も相当たったようでございますから、まことに恐縮でございますけれども、きょうが建設行政一般に関する質問の最初ということになっておりますので、しばらく時間を与えていただきたいと思うのであります。  建設行政の全般に対して、あるいは基本施策について大臣から所信の表明があったのでございますが、大体これに基づいて順を追って伺っていきたいと思うのであります。  先ほどからいろいろ問題になってまいったわけでございますが、まず冒頭に大臣は、住宅問題を取り上げられておるのであります。御承知のとおり、戦後二十一年、衣と食につきましては相当進歩してまいったのでありますが、住宅は依然として困難な実情に……

第51回国会 建設委員会 第8号(1966/03/04、30期、民主社会党)

○山下委員 私が伺いたいと思いますのは、すでにずいぶんお話がございましたが、集約して二、三の点にしぼってお伺いしたいと思うのであります。  この改正案そのものは、御承知のとおり現行の二分の一の負担から三分の二に引き上げようというのでありますから、きわめて時宜を得た改正であると考えなければならぬのであります。しかし国土保全という関係から、四面海に囲まれた日本の現状に照らして、海岸保全というものは国土保全という立場から考えるならば、その万全を期するという立場に立つならば、私はこれは国が全額持って行なうべきである、こう考えるべきじゃないかと思うのであります。ことに最近の地方財政というものがきわめて困……

第51回国会 建設委員会 第10号(1966/03/11、30期、民主社会党)

○山下委員 都市開発資金の貸付けに関する法律案の具体的な問題に入る前に、瀬戸山大臣にわが国の都市計画の形成についてちょっと伺いたいと思うのであります。  御承知のとおり日本の都市というのは、東京といわず大阪といわずその他の都市も、ことごとく計画的ではなくして無秩序にこれができ上がった都市だ、こう申し上げても言い過ぎじゃないと思うのであります。したがいまして、当然都市としての人工的なりっぱな計画をなしていないことはまことに遺憾なことだと思うのであります。かような観点に立ちまして、いまここに都市の形成を整えよう、こういうことが一つの中心となって、ここに都市開発資金の貸し付けに関する法律案というもの……

第51回国会 建設委員会 第12号(1966/03/18、30期、民主社会党)

○山下委員 ただいま川村委員からそれぞれ詳細にわたって質問がございましたから、私はできるだけ川村委員とダブらないように、その他の点について二、三お伺いをいたしたいと思うのであります。  まず最初に伺いたいと思いますのは公安委員会に対してでございます。先ほどもお話しになっておりましたが、ここにデータをもらってはおりますけれども、交通事故に対しまして、営業用の、いわゆる職業運転手の交通事故件数あるいは自家用の事故件数、いろいろ書かれておるようではありますけれども、これが比率の上からいけば、このとおり、やはり営業用のほうが事故件数が少ないようであります。これは死亡別だけの問題でありますから、事故件数……

第51回国会 建設委員会 第18号(1966/04/13、30期、民主社会党)

○山下委員 私はこの際、瀬戸山建設大臣に縦貫自動車道路の計画について二、三お伺いいたしたいと思うのであります。  道路の重要な意義と使命については、すでに提案理由の中にもございますように、またわが国の道路法の法律の中にも規定されておりますように、政治上、経済上、あるいはいまお話しになりました盛業上、あるいは文化の上に、きわめて国民生活に重大な関係を持つことは申し上げる、歌でもないのであります。なお、この道路問題は、都市と農山漁村との格差の是正の上にもきわめて重大な関係を持つのであります。したがいまして、計画とはいいながら、その計画にあたってはよほど慎重な考慮と配慮がなければならぬ、かように私は……

第51回国会 建設委員会 第26号(1966/05/25、30期、民主社会党)

○山下委員 時間が迫っておるようでございますので、質問をまとめて申し上げますから御了承をいただきたいと存じます。  建設省はさきに昭和三十九年度から四十五年度までの住宅建設七カ年計画を立てられたのでございますが、今回また四十一年度から五カ年ごとの五カ年計画に変更されてまいってきておるのであります。一方政府全体といたしましては、三十九年度から四十三年度までの中期経済計画を立てておきながら、それを破棄しておられるように考えられます。また一昨二十三日、総理大臣は経済審議会に対しまして新しい長期経済計画を諮問されましたことは御承知のとおりだと思うのであります。この中期経済計画にも住宅計画が含まれておっ……

第51回国会 建設委員会 第31号(1966/06/08、30期、民主社会党)

○山下委員 今度のこの土地収用法の一部改正について政府に伺いたいと思いますのは、地方公共団体が公共用地を取得するのに対して従来一番困難をきわめた点は一体どういうところにあり、政府のほうではこの土地収用法の改正で今後あらゆる公共団体が公共用地を取得するのにどういう程度便宜になるか、この辺のことを伺いたいと思います。
【次の発言】 大体今度の法律でねらいとされておるのは、ごね得をなくしようというのがねらいの中心だ、こう言われておるんですが、私は、この法律改正の案文を熟読してみますと、これでもごね得がなくなるということはちょっと考えられないのではないか、こう思うのです。そこで、たとえばいままでの経緯……

第51回国会 建設委員会 第33号(1966/06/22、30期、民主社会党)

○山下委員 大臣に伺いたいと思うのですが、首都圏整備委員会は御承知のとおり、法律に定められた委員会でございますが、今度提案をされました首都圏近郊緑地保全法という考え方はすでに、首都圏整備法が提案されるときに、この構想が中に織り込められるべきはずのものではなかろうか、こう私は想像するのであります、おそきに失するのじゃなかろうか、いろいろやって、あとから考え出して、法案が出てきた、こういうような感じがするのです。従来、御承知のとおり、都市計画法の中にも、それぞれ人口あるいは地域のバランスの上に立って緑地帯を設けなければならない規定があることはどなたも御承知のとおりだと思うのですが、これを新たにこう……

第51回国会 建設委員会 第34号(1966/06/25、30期、民主社会党)

○山下委員 いま審議の最中の流通業務市街地の整備に関する法律案について、二、三お伺いをいたしたいと思うのであります。  提案理由によりますと、いろいろ五項目ほどの要点が集約されて述べられておるのであります。都市計画法の第一条を読んでみますと、御承知のごとく「本法ニ於テ都市計画ト称スルハ交通、衛生、保安、防空、経済等ニ関シ永久ニ公共ノ安寧ヲ維持シ又ハ幅利ヲ増進スル為ノ重要施設ノ計画ニシテ市若ハ主務大臣ノ指定スル町村ノ区域内ニ於テ又ハ共ノ区域外ニ亙リ執行」する、こう書かれておるのであります。この都市計画法の第一条だけを読んだだけでもいまここへ出しておられることに川を達するだけの事業というものが遂行……

第51回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1966/04/05、30期、民主社会党)

○山下委員 公職選挙法の一部を改正する法律案について、二、三、大臣にお尋ねをいたしたいと思うのであります。  まず第一に、選挙人名簿の異動証明がなければ住所移動は行なわれないということに、これはなるのですか。最近御承知のとおり、住居に対する法律がまだ出ているわけじゃないですけれども、大きな改正が行なわれようといたしておることは御承知であると思うのですが、そういう場合に、選挙の異動の届けをしなければ住民移動の届けというのはできない、こういうことにしようとされておるのであるか、その辺のことがもうちょっと明確でないと思うのですが……。
【次の発言】 登録がえをすると、住民登録との関係はどういう関連を……

第51回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1966/04/12、30期、民主社会党)

○山下委員 ただいま島上君と総理との質問応答を拝聴いたしておりまして、どうも総理は……
【次の発言】 それでは、冒頭に委員長にお願いをいたしておきます。  この前のときには私の質問の最中に総理は席を立たれましたので、なるべく簡潔に質問を申し上げたいと思いますから、質問が済むまではひとつ質問をお聞きいただきたいと、先にお願い申し上げておきます。  お聞きしたい点を要項だけ先に申し上げると、政党の近代化の問題、さらに、高級公務員の地位の利用と選挙違反の問題、これは先ほども出ておったのでございます。次に、地方首長が三選、四選、五選とだんだん重なってまいってきておりますが、こういう大きな、知事という権……

第51回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1966/06/23、30期、民主社会党)

○山下委員 ただいま請願の取り扱いについてお話がありましたが、請願は、国会法に基づいて、留保というようなことはないようでありますけれども、理事会等の意見等もいろいろ考慮いたしまして、やむを得ないとは思いますが、事柄が議員の身分に関する小選挙区制に対する反対の請願であります。これはきわめて国会の基本をなす問題でありまして、重大な問題でありますから、でき得ることならば、委員会で請願の趣旨を十分説明を聞き、その上に立って御判断をいただくということが当然かと考えるのであります。いま審議会に付託はされておりますけれども、世間は選挙区制をめぐって重大な関心を持っておるのであります。したがいまして、留保され……

第51回国会 商工委員会 第3号(1965/12/24、30期、民主社会党)

○山下委員 関連して。大臣がお急ぎのようですから、具体的なことは他の方にお願いするとして、大臣に一つだけ伺っておきたいと思うのであります。  今日の企業の行き詰まり、あるいは中小企業の倒産、破産、これのよって来たるところの原因を、一体大垣はどういうところにあるとお考えになっておられるか。私は前池田内閣当時の所得倍増あるいは高度成長経済政策等のひずみであるということではもうおさまらない、こう思うのであります。同じ自民党内閣の継続である佐藤内閣は、このひずみを是正するという看板を持って誕生した内閣であります。ことに私が考えるのは、この所得倍増あるいは高度成長というものに対する裏打ちが行なわれていな……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 建設委員会 第4号(1966/09/30、30期、民主社会党)

○山下委員 大臣がお見えにならぬようでございますから、いずれ大臣にお尋ねする問題も多いと思うのですが、三点だけお伺いをしておきたいと思うのであります。  まず第一に、災害の緊急対策と恒久対策と二つのものを考えなければならぬであろうと思うのですが、緊急対策の場合、あるいは地方の補助金とかいろんな重要な問題等に対するつなぎ融資というものに対して、一体どういう処置をとっておられるのか。これはひとり建設だけではなく、厚生、農林各省にも関係あることであろうと思うのですが、幸い農林政務次官もお見えになっておることでもございますし、各省とそれらの連絡あるいは協議会等を開いて御相談をなさって、おそらく抜かりな……

第52回国会 建設委員会 第5号(1966/11/29、30期、民主社会党)

○山下委員 簡単に住宅局長に二、三伺いたいと思うのであります。  過ぐる通常国会で住宅五カ年計画を立てられたことは御承知のとおりでありますが、きょうの新聞を見ますると、第二種住宅、いわゆる低家賃住宅政策が三カ年計画で行なわれることが新聞を通じて発表になっております。その具体的なことをちょっと伺いたい、こう思います。
【次の発言】 そこで伺いたいのですが、四、五日前の私の郷里の兵庫県の新聞を見ますると、兵庫県で今度明石、舞子に団地をつくって、そこに入居資格者の募集をいたしておるようであります。資格者は月額二万円から三万六千円までの所得の人に制限をしておるようであります。このときにAという人が婚約……


山下栄二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1964/02/17、30期、民主社会党)

○山下分科員 それでは大臣のおられる間に大臣にお伺い申し上げてみたいと思うのであります。  先ほども問題になっておりましたが、公共料金の値上げストップが一カ年間行なわれるということが閣議で決定をされたのでありますが、先ほどもバス料金その他交通料金に対してのいろいろ御議論があったのでありまするが、地方自治体で行なっている水道料金の値上げ抑制もともに行なわれておることは、御承知のとおりであります。先ほども問題になっておりましたように、これら地方公共団体の企業が非常に苦しい企業体になり、赤字が累積されつつあるということも大臣は御承知であろうと思うのであります。もし一カ年間ストップをして、一カ年後には……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1965/02/22、30期、民主社会党)

○山下分科員 おそくなりまして皆さん、恐縮ですけれども、しばらくお許しをいただきたいと思うのであります。  まず最初に伺いたいと思いますことは、地方公営企業の問題でございます。中でも特に伺いたいと思うのは、最近各都市で水道料の値上げ問題が、非常な話題を投げておるのであります。この問題に対しまして自治大臣に伺いたいのですが、政府は昨年公共料金の一ヵ年間のストップを閣議で決定をいたしまして、地方団体にそれぞれ通達を出されたのであります。地方団体は政府の通達を忠実に尊重をして、一ヵ年間これを守ってまいりてきたのであります。ところが一ヵ年が過ぎました昭和四十年度になりますると、水道も乗り合いバスも、一……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1966/02/26、30期、民主社会党)

○山下分科員 時間が相当制限されておるようでございますから、私は、一事にしぼって実は質問を申し上げてみたいと思うのであります。  一つは、選挙法に関係する問題であります。もう一つは、地方公営企業に関する問題であります。この二つのことについてお尋ねをいたしたいと思うのです。  まず最初大臣に伺いたいと思うのは、選挙法の改正の問題であります。最近行なわれている衆議院あるいは参議院の選挙等を考えてみますると、高級公務員の立候補が非常に目立っておるのであります。目立っておるのみならず、これの選挙違反事件は他の候補者と比較にならないほど多いのであります。そのよってきたるところの原因を大臣は一体どこにある……

第51回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1966/03/02、30期、民主社会党)

○山下分科員 私は、先ほども問題になっておりましたが、水道、ことに簡易水道の問題についてお伺いいたしたいのと、もう一つは下水道の問題について、すなわち、終末処理についてお伺いいたしたいと思うのであります。  最初の水道の問題は、御承知のとおり、水は生命維持にとってきわめて必要欠くべからざるものでございます。したがいまして、特に家庭用の水道についてはその料金をきわめて安く、かつ、できることなら全国的に平等にするように政府は指導されるべきではなかろうか、こう考えておるのであります。たとえば、通産省は、工業用水についてはトン当たり四円ないしは六円以下でなければならぬ、こういうふうに規制をしておるので……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1966/02/28、30期、民主社会党)

○山下分科員 大臣、まことに恐縮ですけれども二、三お尋ねをいたしたいと思います。  まず三点について伺いたいと思います。その第一点は会社更生法に関する問題であります。第二点は工業用水、先ほど問題になっておった問題であります。第三点は化学工業の発展に伴いまして、最近非常に化学関係の爆発が多いのでありまして、これの取り締まりあるいはそれのいろいろの構造等について伺ってみたい、かように考えておるのであります。  まず最初に会社更生法に関して伺ってみたいと思うのですが、会社更生法という法律自体については、これは法務省の関係であろうと想像いたすのであります。しかしその適用されるところは御承知のごとく通産……



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データ更新日:2023/02/05

山下栄二[衆]在籍期 : 23期-25期-26期-27期-28期-|30期|-31期
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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。