伊藤卯四郎 衆議院議員
30期国会発言一覧

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伊藤卯四郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは伊藤卯四郎衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

伊藤卯四郎[衆]本会議発言(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 衆議院本会議 第4号(1965/08/03、30期、民主社会党)

○伊藤卯四郎君 私は、民主社会党を代表して、政府の所信表明に対して、国内問題として不況対策、物価対策と、外交は日韓とベトナム問題と、最後に、佐藤総理の政治姿勢について、率直に総理にお伺いをいたします。政府は、大局的見地から、これらの重大問題について具体的に解決策をお持ちであろうと思いますから、責任のある御答弁を願いたいと思います。(拍手)  私ども民社党は、本国会は、まず第一に、不況と物価高克服の国会でなければならない、政府はこれにつき準備をせよと主張し続けてまいりました。そこで、政府は本国会で国民に対して何を提示したか。去る二十七日の閣議であわてて不況対策の作文だけはきめた。しかしながら、何……

伊藤卯四郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

伊藤卯四郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1963/12/11、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま神田博君から提出されました動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中村寅太君が委員長に御当選になられました。(拍手)  委員長中村寅太君に本席をお譲りすることにいたします。


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 商工委員会 第8号(1964/02/14、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 本日まで審議をされてまいりました石油、ガス等に関する問題等については、同僚の各位からそれぞれ質、問がされてまいっておりますので、私はそれと重複をできるだけ避けるようにいたしまして、きわめて具体的に内容をあげて質問を大臣にいたしたいと思っております。福田通産大臣も、池田内閣の続く限りおそらく通産大臣の地位におられるだろうと信用しまして質問をいたします。私も具体的に質問しますから、大臣もひとつ具体的に責任のある御意見をお聞かせ願いたいと思います。  大体三点にわたって質問しようとしておりますが、第一は、帝国石油と開発国策会社、この二つを現在のままのような競争状態に置いてよろしいか……

第46回国会 商工委員会 第14号(1964/02/28、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 時間がないということでございますから、きわめて具体的な問題を二点だけお尋ねいたします。  昨年の通常国会のおりに、池田総理に私は、通産省に従来つくられてあるエネルギー部会ではエネルギー界の混乱を解決することはできない。よってエネルギーの全責任を持つような動力省を設置したらどうかということは与党側のほうからも強く質問されておったようでございます。しかし、それができないなら、それにかわるような権威のある国家の機構をつくって、そうしてエネルギーを総合調整して需要供給の数量、価格、そういうものの安定、指導をされるようにすべきではないかということを質問いたしましたところが、池田総理の答……

第46回国会 商工委員会 第31号(1964/04/08、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 いま議題になっております本法案につきましては、同僚各位から相当詳細にわたって質問されてあると存じまするので、私は、大筋の五点について質問をして、大臣の御意見を伺っておきたいと存じます。  金属鉱業は、銅、鉛、亜鉛等の鉱産物を生産するきわめて重要な基幹産業であることは、私が申すまでもありません。そういう点から、各国ともこの産業には非常に手厚い保護を加えて、金属鉱業の健全な育成発展をはかっておるようであります。わが国の地質構造を見て今後探鉱をすれば、まだまだこれからの重要な鉱物が発見される可能性が多いという見地から、去る昭和三十七年の五月でしたか、衆議院においては金属鉱業の健全な……

第46回国会 商工委員会 第65号(1964/10/09、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 私の質問時間は三十分ということにいたしておりますから、質問をごくしぼりまして、三点だけにいたしましてお伺いしょうと思います。内容を具体的に少し説明を申し上げながら質問したいと思いますのは、大臣に十分御理解を願い、その上に立っての御答弁と、また今後の施策をやってもらいたいという意味でお尋ねをいたします。  第一にお尋ねいたしますことは、日本のエネルギーに対する外国から輸入する油との関係についてであります。エネルギーは日本産業の唯一の重要な食糧というか、あるいは国民生活の心臓部として欠くことのできない重要な使命を持っておることは、もう申し上げるまでもありません。  このエネルギー……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1964/03/11、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 天日さんにお伺いしたいのですが、天日さんがさつき公述されたとき最後に言われたこと、どうもちょっと聞き捨てならぬことだと感じたことは、いまの状態であれば事業団は破綻せざるを得ない、こういうことをおっしゃったが、なぜ破綻をせざるを得ないのか、どうすれば破綻しないで復旧事業団の目的、使命を達成することができるのか、それをごく簡単に言ってください。どうもあなたの話を伺っておると、あれこれあれこれとあまり豊富であるのか、私はわかりませんが、ひとつなぜ破綻するのかということを、はっきり端的におっしゃってください。それからこうすれば破綻しないで復旧事業団の目的、使命を完全に達成することがで……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1964/03/25、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 労働大臣にこれから四、五点の問題点について御質問をいたしたいと思いますが、実は通産大臣が一緒であると、関連することが多いので能率的にも、また政策の上からいってもそれがいいと思いますけれども、通産大臣がおいでになりませんから、労働大臣のみに限って質問してみたいと思います。  御存じのように、金属鉱山もそうですけれども、特に炭鉱の場合においては、いま坑内夫、これを直接夫と言っておりますが、若い人々が坑内で働く、あるいは採炭というか、掘進というか、仕繰りというか、そういう直接夫の人々がだんだんいなくなってしまう。したがって、年寄りだけが山に残る。これでは一体炭鉱の将来はどうなるだろ……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第15号(1964/04/20、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 私はこれから五、六点質問を大臣にいたしたいと存じますが、私が質問をしてまいります内容については、大臣自身ももう耳の穴にたこが寄ったというほど各同僚から聞かされておられるわけでございます。私もまた同じようなことを繰り返して言わなければならぬことは、実ははなはだ遺憾に思っているわけです。ところが、どうも具体的にその実行を政府側として行なっておられない。どうも国会の答弁はその場限りというようなこととで、一向に国権の最高の機関である立法の府の私どもの意見というものを、忠実に行政のほうが取り上げてやっておられないというような点から、実は再度また質問を繰り返すという点も多々あります。この……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第21号(1964/05/28、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 さっきから質問をだんだん伺っておりますと、どうもAの鉱害かBの鉱害かということについては、常識をもって解決するよりほかにしようがないじゃないか、こういうような大臣なり政府側の答弁のようでありますが、それでは私は非常にあいまいだと思うのです。そのためにちゃんと測量制度というものを法律上認めてあるのですから、その測量制度によって測量すれば、必ずBの鉱害かAの鉱害かというのがはっきり出てくる。それによってその鉱害責任をBに負わすか、Aに負わすかということはちゃんときめられてある。ただそれを、測量制度をとること、それからそれによって結論の出たものを、通産局長が鉱業権者に気がねをしてよ……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第22号(1964/06/11、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 ただいま説明されました石炭対策強化の決議に対しまして、民社党を代表いたしまして賛成の意見を申し述べたいと思います。ちょうど幸いに、福田通産大臣以下政府委員もたくさんおられるようであります。この際何点かにわたって要点をあげて申し上げたいと思いますから、真剣にひとつ聞いていただきたい。  池田内閣は、さきに有沢調査団の答申を受けましてから、石炭対策に対する政府の施策はこれをもって能事終われりと考えてきておるようであります。したがいまして、石炭対策に対して池田内閣は、前向きにその対策を立ててやっておりません。むしろ残務整理、そういうようなことでやってきておることは、これは弁解の余地……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1964/11/09、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの藏内修治君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中村寅太君が委員長に御当選になりました。  中村寅太君に本席をお譲りいたします。(拍手)

第47回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1964/12/17、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 私は最初に、有沢団長御一行が最も困難な炭鉱問題で長期にわたって調査に御苦労願いましたことを、心からその労に感謝したいと思います。  二点だけこの機会にお伺いをしておきたいと思います。  一点は、御存じのように、日本のエネルギーの状態を見てみますと、過去十年、また今後の十年等を展望してみますと、大体年々一〇%ぐらい増加をしまして、十年で倍になるというような需要量の増加をいたしております。ところが石炭だけは、議論されておりますように、むしろ縮小するという状態になっております。そこで、これは私どもが従来から主張してきておったことでありますし、おそらく有沢団長もそうお考えになっておら……

第47回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1964/12/19、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 神田厚生大臣は十一時半までということだそうでございますので、一点だけお伺いしたいと思います。  御存じのように、炭鉱には若い労働者が就職を求める者がほとんどないということになっております。それから熟練技能工もだんだん山から去っていくというので、今日、労働者を確保するということが炭鉱の大きな一つの悩みになっております。そういたしますと、来年度の生産計画も人的にくずれてくるということになります。そこで私は一昨日有沢団長に、炭鉱の老齢年金制の問題が答申書に出ておりますので、この問題は炭鉱の労働者に特殊な老齢年金を制定することであるのか、たとえばABCの山を転々として移り変わっておっ……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1965/01/26、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの藏内修治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、加藤高藏君が委員長に御当選になられました。(拍手)  委員長加藤高藏君に本席をお譲りいたします。

第48回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1965/02/18、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 ごく簡単なことですから、実は資料の要求をしたいと思っております。  それは、いま滝井委員の質問によってかなり明らかになってまいりましたからその点を省くことにいたしますが、開発銀行、それから中小企業金融公庫、いわゆる政府の金融機関、それから炭鉱が借りている総額、それから利子の総額、それから市中銀行から炭鉱が借りておる総額、これはちょっとわかりにくい点があるかと思いますが、大体においてわかるだろうと思います。この利子の総額というもの、これをひとつ資料で至急出してもらいたいと思います。それから政府出先機関と市中銀行との利子の差額、そういう点などもひとつ明らかにしたものを出していただ……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1965/03/10、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 二、三点、私の確信していることを申し上げて、もしそれが先生方の専門的に勉強されておられる点と違っておったら、ひとつお教えを願いたい、こういう意味でお伺いいたしたい。  私は、炭じんの爆発とガスの爆発は、それぞれの保安対策が完ぺきを期されておれば絶対に爆発しないという確信を持っておる一人です。その例をあげますと、たとえば三池にあの大災害がありました。ところが、卸の車道と卸の人道との間の通気の目抜き目抜きに非常に炭じんがたまっておるというので、保安監督局から掃除をするようにということを強く命令された。その後、何ヵ月か後に、三池のほうでは、掃除をいたしましたという報告書を保安局に出……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1965/03/18、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 時間の関係等もございますから、二点ばかりにしぼってぜひお伺いをしておきたい、こう思います。  先にちょっと、多賀谷委員と石炭局長との論争を伺っておりまして、これは私の考え方を申し上げておくだけですけれども、この販売会社が法律的に責任がないというようなことを言っておられたようでしたが、大臣が価格を指示し、それから違反を罰するという、しかも国策的な法律を石炭の問題でおつくりになって、それが供給者にも需要者にも責任を持たないというなら法律をつくる必要はないと思います。この点は、もし責任がないのだとお考えになるならば、これは私はちょっと問題だと思います。しかしきょうは、それはここでは……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1965/03/26、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 時間の関係があるそうですから、二点だけお伺いいたします。  一点は、政府から本国会に、通産省の所属機関として総合エネルギー調査会設置法案を出しております。ところがそのほかに、石炭鉱業審議会、石油審議会、電気事業審議会、これはいずれも通産省の所属機関、いわば諮問機関でございます。これと同じような一つの諮問機関として総合エネルギーの調査会をおつくりになるということなら、私はおよそ意味がないと思っております。というのは、石炭、石油、電力、いずれもこれはみな利害が対立をしておるものでございます。この調整に対して通産省あるいは通産大臣はお困りになって、どうすることもできないというお手あ……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第18号(1965/04/08、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 鉱害の問題については、政府委員はもちろん大臣ももう耳の穴にたこのできるほど聞かされておられるので、十分御承知だと思うのです。しかし、一地域の問題じゃないかという考え方が役所の中でも、また国会の中でもあるわけでございます。そこで、なるほど一地域の問題ですけれども、問題自体が国策的に考えて非常に重要であるという点もございますので、私は、この法案を成立させるにあたって、最後に具体的に四、五点を質問いたしまして、被害者並びに地域住民の人たちに安心感を与えなければならぬ、こういう意味において質問いたすつもりでございます。  たとえば、筑豊炭田だけでも鉱害被害地が大体一万町歩以上ある。こ……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第21号(1965/04/27、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 時間の関係で、参考人の方々にもたいへんお気の毒だと存じますが、二、三点ちょっとお聞きいたします。  最近、御存じのように、三池炭鉱の炭じんの爆発、それから夕張、伊王島のガス爆発等があり、私どもそれぞれ見てまいりました。そこで、感じましたことについて、この防止ができるということ、私も坑内夫の熟練工の一人として長年おった関係上、そういう確信を持っておりますので、ひとつごく簡単にお答え願えるような質問をいたしたいと思います。  御存じのように、炭じんの爆発というものは、炭じんをよく掃除し、それからあまり炭じんが飛ぶようであれば、水を散布しておけばいいし、さらに防止するためには、岩粉……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第22号(1965/04/30、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 三点だけごく簡単に質問をいたしたいと思います。  本産炭地域振興事業の法律案を成立さすにあたりまして、その内部に存在しておる問題等について、どうしてもこれをよりよく成功さすために明らかにしなければならぬ点がございますので、お伺いいたします。  第一は、昭和四十年度の土地造成事業は、地元側が非常に強く要請しておることは申し上げるまでもありません。ところが四月現在に至るのにまだ通産大臣の承認を得る見通しが立っていない。従来から土地造成の個別計画については通産大臣の承認を得ることになっていますが、これが土地造成事業の円満な推進に大きな支障を来たしておるわけでございます。四十年度につ……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第26号(1965/06/02、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 一点だけ。私は、常平生、炭じんとガスの爆発は、その対策を万全に立ててあれば絶対防止ができるという持論を持っております。これについて、過般から、政府から委嘱された有沢調査団その他関係の調査団やら、また先般本委員会で炭鉱の社長の人々を多数呼びましたときも、いずれも、私のこの炭じんとガス爆発はその万全の対策を立てておくならば防止ができるということについては、全員私の意見に替成でございました。しかるになぜ爆発をするのかということになれば、やはりその万全の対策が施されてない。それは、私企業なるがゆえに、やはり経営を度外視して考えられないというところに、おのずからそうした対策が十分立てら……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第27号(1965/06/18、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 大蔵大臣がたいへんお急ぎになるようですから、ごく簡単に二点だけお伺いをいたしておきます。  一点は、御存じのように、炭鉱のなくなったあとに炭鉱に取ってかわる近代工業を誘致しようというので、工場団地というものを炭田地区にそれぞれ相当造成しつつあります。ところが、これが坪当たり三千五百円あるいは四千円というような多額な造成費がかかる。ところが、その土地を買って工場を持ってこようとする側からすれば、不便な地区において三千五百円も四千円もの高い土地をかなり多く利用してやるということは、これはなかなかできない。だから、少なくとも坪当たり二千円以下ぐらいにしてもらわなければ、せっかくつく……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1965/07/30、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの有田喜一君の動議に御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、加藤高藏君が委員長に御当選になりました。(拍手)  委員長加藤高藏君に本席を譲ります。


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1966/01/28、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの有田喜一君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、野田武夫君が委員長に御当選になりました。(拍手)  野田武夫君に本席をお譲りいたします。

第51回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1966/03/23、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 石炭問題の基本的な解決策については、いずれ後日論議を尽くし合おうという話し合いをいたしておるわけでございますから、本日私は、炭鉱労働者の緊急な問題、さらにまた、今後の人的老朽、老廃を防止する問題、これらの点について何点か質問をし、政府の考え方をひとつ明らかに伺っておきたいと思うのであります。  まず最初にお伺いしたいのは、合理化に着手しました三十四年前と現在とで炭鉱労務者の平均年齢というものがどのようにこの七、八年の間に違ってきておるかという点について、数字がわかれば、大略でよろしゅうございますからお知らせを願いたい。もしいまわからなければ、後日資料でお出し願ってもよろしゅう……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1966/04/06、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 時間も相当たっておりますから、石炭の根本政策の問題については後日大臣に出席を求めてお伺いすることにいたしまして、いま審議されておりますこの合理化法の改正案の一、二点についてのみちょっと伺っておきたいと思います。  合理化事業団では、従来鉱区とも書いておりまして、それから、その後は、鉱区は買い取らぬが、鉱業権は消滅する、したがって、買い取った鉱区も、消滅した鉱区も、いかなることがあってもこれは採掘を許さない、こういう方針であったことは申すまでもありません。しかし、今度の改正案では、隣接鉱区からこれらの鉱区を採掘することを許すということが一つの目的になっております。このように改正……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1966/04/13、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 局長が答弁されておられる点で、隣接鉱区から消滅しておる鉱区に炭があるからその部分を増区をしてくれという場合は、これはきわめて明らかになっているのですが、それでなくて、それと全然反対なほうに炭がある、しかしそこには隣接鉱区はないということになってくると、その消滅しておる鉱区に炭がある、その部分は隣接鉱区もありませんから、それは新たな鉱業権、いわば試掘権か採掘権、当然採掘権になりましょうが、それは新しい一つの採掘権の鉱区を許可するということになるのですね、隣接はないから。そういうものを許しますかどうですかということなんです。

第51回国会 石炭対策特別委員会 第13号(1966/04/14、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 三木通産大臣は、石炭対策の根本問題については相当検討されておられると思います。この間大臣の所信表明を見てみますと、石炭の安定化対策、鉱害復旧対策、産炭地域振興対策等を見れば、一応書きものとしてはまあまあとにかくよく作文しておる、こういうように見れるのですが、さてこれを具体的に着実に実行されていくことについて、はたしてそれだけの用意、準備をされておるかどうかという点について、少なからず疑問を持つわけであります。それについて、根本問題についてこれから何点か質問をいたします。  そもそも、石炭を今日のように救いがたい苦境におとしいれていったという原因をさかのぼって見てみますと、昭和……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第15号(1966/04/21、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 堀坂さんにちょっとお伺いいたします。  あなたのところで工業用団地として造成された土地で、一番安いところで坪当たり幾らぐらいするか、一番高いところで坪当たり幾らぐらいするか、それから、平均してどのくらいになっておるか、それから、坪二千円以上の土地とその以下のところとがどういう比率になっておるか。
【次の発言】 二千円以上のところはどのくらいありますか。
【次の発言】 私がいま値段をお伺いしたのは、私どもの耳にだいぶ入っておるのは、どうも土地が高いというので、相当大きいものを持ってきたいという人たちがそれで足踏みをしておるということを絶えず聞かされるわけです。そういう点から、わ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 商工委員会 第1号(1966/07/26、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 齋藤さんの御意見を伺うことができなかったものですから、ひとつ質問をさせていただきたい、こう思っております。  いま御存じのように、大手を中心に十九工場にそれぞれ監視員を三交代で送って、生産制限の監視をさしておりますが、大体これは業界ではいつごろまでやったらいいとお考えになっておられるか。
【次の発言】 御存じのように、現在行なわれておるような、お互いに生産制限を自主調整し合う、これ自体もなかなか反対者もありまして、鉄鋼連盟あるいはまた通産省のほうでもかなり苦労したようですが、通産省あるいは鉄鋼連盟のほうでも努力をされて、ようやく内輪の中の調整がついたようでございますが、しかし……

第52回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1966/07/27、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 石炭審議委員の皆さんが非常に苦心の作を答申されておる点は労を多としたいと思いますが、石炭問題の根本的な解決の将来性については、残念ながらこれではできないのじゃないかと私は確信しております。と申しますのは、答申の石炭の位置づけのところに、総合エネルギーの一環としてということが書いてあるのでありますが、この点が一番大事な点だと思うわけです。と申しますのは、強力なエネルギーの国策を樹立するために、総合エネルギーの強力な国家機構というものをつくりまして、そこでそれぞれのエネルギーの位置づけをしなければだめだ。たとえば、油をどれだけ輸入するか、価格をどうするか、あるいは石炭の数量、価格……

第52回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1966/07/28、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 時間がきわめて限られておりますから、二点だけお伺いしたいと思っております。  政府は当然国会の議決を尊重して、これを忠実に責任を持って実施するということ等については、先ほど答弁をされておいででありますけれども、非常にはっきり私が信ずるというような点において、どうも何か少しかすみがかかったような気がしますから、ということと、いま一つは、過去の例から見て、どうも政府は、審議会の答申というものを十分尊重する尊重するといって、それに重点を置いて、国会議決というものをとかく軽んずる傾向があります。これは国会軽視の上にきわめて重大でありますから、この点について、答申は答申、しかしながら、……

第52回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1966/08/11、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 関連して通産大臣に一点だけお伺いしておきたいと思います。  同僚各委員からかなり詳しく突っ込んで質疑等が行なわれておりますが、私が一点お尋ねしようとしておりますのは、赤字補給金の問題についてです。炭鉱の坑内条件が悪くて、技術的な生産計画あるいは労使協力体制が確立されてやっても、やはり何カ月か、あるいは半年とか一年とか赤字にならざるを得ないというところは、当然赤字補給の対象山になることは、これは議論の余地はありません。ところが、山の条件はあまりよくないけれども、坑内の生産技術計画が非常によくて、労使協力体制が非常にうまくいっておるために、そこは黒字になっておるけれども、山の条件……

第52回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1966/08/12、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 参考人の方々には忙しいところを二日間も御出席いただきまして、非常に感謝をいたしております。  二日間にわたる陳述を大体伺い、きょうまた同僚委員からの相当突っ込んだ質問に対してお答えをいただいておりますから、もう大体私がわざわざ意見を伺わなければならぬほどのこともないような気もいたしますけれども、しかし時間的に考えてみて、非常に重要であると思いますから、むしろ私の質問にお答えを願うということよりかも、あるいは経営者側、労働組合側としても、積極的に具体的な案を提示して行動を起こされる必要があるんじゃないかということを実は感じておりますので、それを申し上げようと思うわけでございます……

第52回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1966/10/17、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 労働大臣に二つの問題についてだけちょっとお伺いしたい。  一つは、炭鉱労働者の特別年金法の提出について。さきの小平労働大臣は、できるだけ早くこの法案は提出いたします、こういうことを言っておられます。私は、来たるべき臨時国会に出されて、そして予算も伴うことであるから継続審議を十分さすというようなことでお出しになったらどうかという意見を述べましたところ、ぜひそういうようななにで早くしたいということを言っておられましたが、山手労働大臣はこの特別年金法を臨時国会にでも早く継続審議の予定で出されるという用意と準備をされておるかどうかということが一つ。  それから、われわれは坑内外一本に……

第52回国会 内閣委員会 第4号(1966/10/27、30期、民主社会党)

○伊藤(卯)委員 受田議員の承認を得まして、三、四点関連質問をいたします。  けさから質疑応答を伺っておりますと、官房長が防衛庁の政治の責任者であるがごとき、すべての支配権を持ってやっておるがごとき答弁ぶりでございます。大臣は、はなはだことばはどうかと思うけれども、ロボットにすぎないというような感じがいたします。そこで大臣は、さっきからだんだん答弁をされておられるうちに、公私混同のあったことを認める、それからはなはだ遺憾であった、配慮も足らなかった、深く反省をしておる、道義的責任を感じておる、こういうことをはっきり答弁の中でおっしゃっておられますが、政治家として、また長官というか大臣として、大……


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各種会議発言一覧(衆議院30期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2023/02/05

伊藤卯四郎[衆]在籍期 : 23期-25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-32期
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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。