このページでは伊藤卯四郎衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○伊藤卯四郎君 ただいま議題となりました交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する法律案につきまして、交通安全対策特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における憂慮すべき交通事故の発生状況に対処するため交通安全施設を飛躍的に充実することが緊急課題とされています。このような現状にかんがみ、昨年制定された交通安全対策基本法に基づき、交通の安全に関する総合的かつ長期的な施策の大綱を示す交通安全基本計画が策定されることとされており、これとの関連において、現行の交通安全施設等整備事業三カ年計画を拡大改訂し、新たに昭和四十六年度を初年度とする交通安全施設……
○伊藤(卯)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの三原朝雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、鬼木勝利君が委員長に御当選になりました。
委員長鬼木勝利君に本席を譲ります。
○伊藤(卯)委員 先ほど来同僚委員の方々から、当面する石炭問題についてそれぞれ相当突っ込んで質問をいたしておりまするので、私は重複を避けながら、きわめて重要であるという点についてのみ、時間の制限等もありますから、通産大臣、またあわせて労働大臣にもあとで伺いたいと思うわけでございます。 御存じのように、日本の四十五年度出炭は弱粘結炭と一般炭とを合わせて大体四千万トンであろうと見るべきだと思っております。外国からの輸入炭が、強粘結炭と弱粘結炭とを合わせて、四十五年度は大体三千万トン以上だろうと思っておるわけでございます。それから来年度は、国内炭と輸入炭とは大体同じぐらいな数量にならざるを得ないの……
○伊藤(卯)委員 関連いたしまして、一言だけ質問、意見を申し上げておきたいと思います。 それは、炭鉱等が今日の苦境におちいったのは、歴代の政府の石炭対策のあやまちからこれは起きてきておる。どうも答弁等を伺っておりますと、何か政府は自由主義経済下においてはあまり干渉をすべきじゃないというようなことを一貫して述べられておるようでありますが、私はそれを伺っていて非常に奇怪千万だと思っております。というのは、炭価の値下げについては圧迫干渉し、値上げについてはこれに触れるべきでないということは、私は、はなはだ無責任きわまる態度ではないかと思う。というのは、昭和三十四年から五年間にわたって毎年二百五十円……
○伊藤(卯)委員 石炭の根本的な問題については、午後から大臣がお見えになるので、その機会に十分お伺いしたいと思っておりますが、政府委員の関係者がお見えになっていますから、そのことについてのみ四、五点お伺いをいたします。
四十四年度の閉山炭鉱の数と従業員の数が幾らいたかということ、その従業員が炭鉱に再就職した者と他産業に行った者との比率がどうなっておるか、ちょっとお聞かせ願いたい。
【次の発言】 四十五年度の閉山炭鉱の数が幾らになるかという予想、それからよって伴う事業団が買い取る石炭の数量、並びに従業員の数がどのくらい閉山炭鉱から出るか。これもおわかりになりませんか。これは予想だからわかるだろ……
○伊藤(卯)委員 時子山さん、稗方さん、どちらからでもよろしゅうございますが、お考えをいただきたいと思います。 今度のこの私学振興補助金について、大体三つ考えがいわれておるようであります。一つは、次の時代の日本を背負って立つ高等教育をするのであるから、したがって、国が補助金を出すべきじゃないかというのが一つである。いま一つは、さっきからも話が出ておりますが、金は出すが口を出すな、それは先ほどの中原さんからもおっしゃったことに尽きておるのではないかと思いますが、補助金はもらいたいが、文部官僚の天下り干渉をしてもらっては困るというのが一つである。もう一つは、私立大学も今日ではもう私企業である。だ……
○伊藤(卯)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 田中六助君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、鬼木勝利君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長鬼木勝利君に本席を譲ります。
○伊藤(卯)委員 一点だけお伺いします。 稲葉さんに。「石炭対策の基調の変化」というところに、「与えられた助成によっては事業の維持、再建が困難となる場合には勇断をもつてその進退を決すべきである。」という項目がございます。この「与えられた助成」というのは、具体的に言うとどういうことでしょうか。 それから、その量ですね。どの程度の量のことをお考えになっておるか、これでございます。 それから、勇断をもって進退を決するということは、これは企業家に言っておられるのでしょうか、政府側に言っておられるのでしょうか。この点をひとつお聞かせ願いたいと思います。
○伊藤(卯)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、その職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの丹羽久章君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選させていただきました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推薦によりまして、私が本特別委員会の委員長の重責をになうことになりました。
交通事故の現状は、年々増加の一途をたどり、まことに憂慮にたえないものがございます。今後、さ……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
この際、山中総務長官、荒木国家公安委員長、橋本運輸大臣、根本建設大臣から、交通安全対策の基本施策についてそれぞれ説明を聴取いたします。山中総務長官。
【次の発言】 次に、荒木国家公安委員長。
【次の発言】 次に、根本建設大臣。
【次の発言】 次に、橋本運輸大臣。
【次の発言】 次に、昭和四十六年度における陸上交通安全対策関係の予算について説明を求めます。須藤交通安全対策室長。
【次の発言】 次に、昭和四十六年度における海上交通及び航空交通安全対策関係予算について説明を求めます。見坊審議官。
○伊藤委員長 これより会議を開きます。交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する法律案を議題とし、提案の理由の説明を聴取することにいたします。根本建設大臣。
【次の発言】 以上で提案の理由の説明は終わりました。
なお、本案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。野中英二君。
【次の発言】 野中君、約束の時間がだいぶ超過していますから……。
【次の発言】 後藤俊男君。
【次の発言】 宮井泰良君。
【次の発言】 河村勝君。
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出の交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを順次許します。丹羽久章君。
【次の発言】 後藤俊男君。
【次の発言】 坂井弘一君。
【次の発言】 河村勝君。
【次の発言】 東中光雄君。
【次の発言】 他に質疑はございませんか。――他に質疑がなければ、本案に対する質疑はこれをもって終局いたしました。次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後六時五分散会
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本法案につきましては、前回の委員会において質疑を終了しております。
【次の発言】 これより討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。
交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する法律案を採決いたします。
本法案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本法案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 この際、加藤六月君、後藤俊男君、坂井弘一君、河村勝君から、四派共同提出にかか……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。 交通安全対策に関する件について調査を進めます。 本日は、交通安全対策に関する問題について、参考人として医師の尾崎一郎君、静岡県立浜松工業高等学校教諭の杉江好直君、交通評論家の冨永誠美君、東京交通安全母の会連合会会長吉川政枝君に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 各参考人には御多用のところを御出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。最近における交通事故の現状は年々深刻化し、まことに憂慮にたえないところであります。本委員会といたしましても、交通事故防止対策について調査をいたしておりますが、本日は、事……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。
目下地方行政委員会において審査中の道路交通法の一部を改正する法律案について、連合審査会の開会の申し入れを行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、連合審査会の開会日時につきましては、来たる二十七日午前十時より開会の予定でありますから、御了承おきをいただきたいと思います。
【次の発言】 交通安全対策に関する件について調査を進めます。
この際、山中総務長官より、交通安全基本計画についての説明を聴取いたします……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
まず、産業航空機の現状及び安全対策について、政府より説明を聴取いたします。運輸省航空局長、内村信行君。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時二十分散会
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についておはかりいたします。
去る十八日、理事河村勝君が委員を辞任されましたので、理事が一名の欠員となっております。この補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、岡沢完治君を理事に指名いたします。
【次の発言】 本日の請願日程全部を議題といたします。
これらの各請願につきましては、理事会において慎重に検討いたしましたので、この際、紹介議員の説明等を省略し、直ちに採否を決したいと存じますが、御異議ありませんか。
○伊藤(卯)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、その職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 おはかりいたします。
ただいまの丹羽久章君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選きせていただきました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、再度私が本特別委員会の委員長の重責をになうことになりました。
幸い、御経験豊かな委員各位の御支援によりまして、委員会の円滑な……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
この際、中村国家公安委員長、佐藤運輸政務次官より、それぞれ発言を求められておりますので、これを許します。中村国家公安委員長。
【次の発言】 佐藤運輸政務次官。
【次の発言】 閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。
交通安全対策に関する件につきまして、閉会中もなお調査を行なうことができますよう、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、閉会中審査案件が付託され、委員派遣の必要が生じました場合には、議長に対し委員派遣承認申請をいたしたいと存……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。
運輸委員会において調査中の航空に関する件、全日空機接触事故に関する問題について、連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会は、本日午前十時三十分第一委員室で開会される予定でありますので、御了承ください。
【次の発言】 次に、参考人出席要求に関する件についておはかりいたします。
交通安全対策に関する件について、来たる十日、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
交通安全対策に関する件について調査を進めます。
この際、政府当局より発言を求められておりますので、これを許します。内村航空局長。
【次の発言】 本日は、航空交通の安全対策に関する問題について、参考人として、日本航空株式会社社長朝田静夫君、航空評論家関川栄一郎君、航空安全推進連絡会議事務局長松田更一君に御出席をいただいております。
各参考人には御多用のところ御出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。
最近における航空輸送需要は、わが国経済の高度成長と国民所得水準の上昇とともに、ここ数年来急激な膨張を遂げてきておりますが、この傾向は今後とも続く……
○伊藤(卯)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 おはかりいたします。
ただいまの佐藤守良君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選させていただきました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、再度私が本特別委員会の委員長の重責をになうことになりました。幸い、御経験豊かな委員各位の御支援によりまして、委員会の円滑な運営を……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。
運輸委員会において調査中の陸運に関する件(近畿日本鉄道列車衝突事故に関する問題)について、連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、連合審査会は、運輸委員会散会後直ちに第一委員室において開会される予定でありますので、御了承いただきたいと存じます。
本日は、これにて散会いたします。
午前九時五十五分散会
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。
交通安全対策に関する件につきまして、閉会中もなお調査を行なうことがありますので、議長に対して閉会中の審査申し出をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 交通安全対策に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。野中英二君。
【次の発言】 ちょっと待ってください。さっきの答弁漏れがありますから、その答弁漏れを許すことにします。自治省潮田交付税課長。
○伊藤(卯)委員 私に与えられておる時間は二十分という約束ですから、その時間内に二点だけ質問をいたします。 石炭問題の根本的な解決策については、これは来たるべき通常国会で論議をするよりほかにはない、こう思っております。当面する問題として、炭鉱の年末越年資金について、先ほど答弁を伺っておりますと、大体相当片がついたというようなことをおっしゃっていたようです。もちろん、石炭部のほうで努力をしておられることを私も伺っております。そこで、これで完全に解決ができるのかという点です。全従業員の期末手当などもこれで完全に支払いができるのかどうか、そういう点についてひとつ……。
○伊藤(卯)委員 十分ほど時間があるそうでございますから、二、三点お伺いします。
西欧のほうでは、ドル紙幣に非常に不安を感じて、アメリカの持っておる金貨との交換を相当やっておるようですが、日本では、私どもの知る範囲では、大体百二十億ドル以上の紙幣がある。ところが金貨と交換したのは六億ドル程度だと聞いていますが、これは一体うっかりして後手になったんですか、アメリカに気がねをして金貨との交換をやらなかった、どっちでしょうか。
【次の発言】 どうも大臣のお考えは、現状にぴしっといっていないような気がするのです。というのは、アメリカのドル紙幣は世界に大体五百億ドル以上出ておって、五百億ドルからの金貨……
○伊藤(卯)委員 この工業再配置で非常に関係が深く起こってくると思います公害の問題をまず第一にお伺いします。 どうしてもこの公害の問題というのはやはり大きな国策として取り上げなければ解決のめどはついてこないのです。そこで国立公害研究というような権威あるものを設美するということが私一番重要な問題じゃないかと思うのです。国民が信頼できる権威を持った機構とするようなもの――当然、企業を興す場合にどういう原料を使ってどういう製品をつくるかという場合に、よって起こる公害の原因というのは、もう今日大体見当がつくわけです。そこで通産省としては、この工場を設立して施業許可をする場合に、公害防止のでき得る十分……
○伊藤(卯)委員 時間の関係がありますから、二点だけお伺いします。 田中通産大臣は、現内閣においてはもちろん、自民党の中でも、石炭、油、この熱源については一番理解をされ、また熱心に考えておられると私は信じております。それは、終戦直後こうした問題を取り上げるとき、田中大臣とともに一緒に大いに議論をし、働いたという点から見ましてです。 先ほど岡田議員から、国鉄の石炭運賃値上げの問題について質問しましたとき、上がらないようにするということを言われたわけでありますが、これは実は非常に大きな問題なんです。さきに大臣にきめてもらった、一般炭はトン当たり百五十円値上げをして、これが概算して大体二十一億円……
○伊藤(卯)委員 たいへん時間がたってしまいましたから、一点だけ……。 植田参考人が先ほど一手買い取りの問題を発言されておりました。これは中小炭鉱の問題でなくて、日本の炭鉱全体の問題だと思います。そこで、政府が公的な機関をつくって、そこで一手買い取り、一手販売をする。石炭ももう家庭に小さな商売をするというようなそういうものでなくなってしまって、石炭需要家はほとんど代表的なものばかりになっておるのですから、そこで、国がそういう公的な機関をつくって買い取り、販売をするということになれば、私は、これが当面にっちもさっちもいかない石炭問題を解決する根本的な新しい一つの解決策である、こう思うのです。と……
○伊藤(卯)委員 石炭問題の当面する点は非常に重大でありますから、これは次の委員会で十分伺うことといたします。きょうは、提案されてあります鉱害法の一部改正についてのみ五、六点お伺いしますが、炭鉱側が負担をしておる分、自治体が負担する分、国の負担する分、その色分けをひとつお聞かせ願いたい。
【次の発言】 あとでよろしゅうございますから、もう少し正確なことを資料として出してください。
それから、十年間にやる鉱害完全復旧というこの総予算の中で、耕地、道路、河川、その分に使う工事費、それから個人の住宅、公共物に使う分、この分け方がわかっておればお聞かせ願いたいし、その分け方がはっきりしていなかったら……
○伊藤(卯)委員 いま提案されておりますこの鉱害復旧の問題等については、先日私が具体的に質問しまして、また同僚各位からも相当具体的に質問がされておりますので、そういう点を重複を避ける意味において、きょうはその法案等の問題については他日に譲ることにしたいと思っております。 実は、この間から私が田中通産大臣と話し合いをしたこと、あるいは本委員会で参考人として生産者側、大口需要家側を呼んでやったことも、これは局長、部長も出席して聞いておられたから御存じであろうと思うわけでございます。 ついては、世の中に、風前のともしびという話がありますが、いま炭鉱は実はそういう状態にあると思っております。そこで……
○伊藤(卯)委員 同じようなことばかり論争しておっても、どうも非常に遺憾であると感じておるのですけれども、しかし、問題が解決せぬ以上、やはり論議せなければなりません。
さっきから大臣の意見を伺っておりますと、あなたの諮問機関である審議会の答申待ちだということを盛んにおっしゃっておられる。ところが、さきに答申された答申案の中に、石炭は日本の産業、経済のために必要であるという答申が出ておるのですが、その答申を受けられてどういう対策を立てられておるか、ちょっと聞かしてください。
【次の発言】 さきの、必要であるという答申を受けられたら、それをどのように国策として対策を持つかということが政府の責任だ……
○伊藤(卯)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの有馬元治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、鬼木勝利君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長鬼木勝利君に本席をお譲りいたします。
○伊藤(卯)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行ないます。
本日、委員長鬼木勝利君より、委員長辞任の申し出がございました。この際、これを許可するに御異議ありせまんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの三原君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、相沢武彦君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長相沢武彦君に本席をお譲りいたします。
○伊藤(卯)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの山崎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、相沢武彦君が委員長に御当選になりました。(拍手)
委員長相沢武彦君に本席をお譲りいたします。
○伊藤(卯)委員 藤井さんが時間がないそうでございますから、二点だけお伺いしておきたいと思うんです。 この工業再配置、いわゆる誘導地域でありますが、そこにうまく工業が再配置されていくかどうかということは、かかって土地問題と公害問題、この二点にあると思うのです。そこで、土地問題でありますが、これは法律的に歯どめをする何ものもないのです。でありますから、県が音頭とりをして、その地域の市町村などとの間において、土地のあっせんのできるようなものをつくるということがよくはないか、その地域の自治体はその地域の土地がどのくらいするものであるかということがわかっておりますから、したがって、自治体とでそういう……
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