このページでは松浦周太郎衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(松浦周太郎君) 国鉄の運賃については、ただいま企画庁長官が答弁いたしましたとおりであります。 松平さんに一言申し上げたいのでありますが、先ほど、東海道新幹線の不手ぎわから経営上の穴埋めの不手ぎわを運賃に求めるのではないかというおしかりがあったのですが、これはあまり酷ではないかと思うのであります。皆さまの御存じのような状況でありまして、この国鉄運賃の問題については、収入の物価指数と支出の物価指数はまるでアンバランスなんです。昭和十一年を一として、運賃指数は一一六です。ところが、物価は五百倍です。人件費は六百倍です。そういう経営の中に、どれだけじょうずにやろうとしても、これは赤字が出……
○国務大臣(松浦周太郎君) お答えいたします。 ただいま大蔵大臣からガソリン税並びにガスのタクシー用のものについて御答弁がありましたが、私にお問いになったのは、LPGの新たな課税に対するタクシー料金の値上げはどうかという問題であったと思います。これはLPGに対する課税がタクシーの原価に対してある程度の影響を及ぼすことは否定できないものであります。これに対しましては、でき得る限り企業の合理化により吸収するよう、業界の協力を求めていきたいと思っております。なお、値上げ問題については、公共料金抑制の点もありますので、これらと見合いまして慎重に検討いたしたいと思っております。(拍手)
○国務大臣(松浦周太郎君) 新東京国際空港公団法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 最近におけるわが国経済の目ざましい発展に伴い、航空輸送需要は、国際線、国内線ともに激増の一途をたどりつつあります。現東京国際空港も、昭和四十五年ごろには、その能力の限界に達するものと予想されるのであります。加うるに、近時の科学技術の発展に伴う航空機の進歩は著しく、現在開発途上にある超音速旅客機も、早晩実用化されることは明白でありますが、現東京国際空港においては、これが受け入れは不可能と考えられるのであります。欧米主要国におきましても、超音速旅客機の出現に対処すべく、すでに新たな大空港の建設計画を立……
○国務大臣(松浦周太郎君) 牛乳の生産価格が消費価格の三分の一になっている、したがって、この流通及び消費価格のことについて考えはどうだ、抜本的な方策はないかということでありますが、大体いま農林大臣がお答えになりましたが、私の担当する遠距離輸送の問題についてお答えいたしたいと思います。 北海道及び東北地方は、夏季においては現地において過剰傾向になっておりますことは言うまでもありません。これを移出することを検討いたしておりましたが、三十九年度に冷蔵庫による試験輸送を行なったのでございます。本年度からは本格的に輸送を実行することにいたしまして、この輸送は冷蔵車を充当し、毎日二車程度を計画しておりま……
○国務大臣(松浦周太郎君) お答え申し上げます。 私に対しましては、まず第一に、観光資源の開発について、あるいは保全についての対策についてでございますが、観光資源の保全は、観光地の美化とともに観光の健全化のため、万全の配慮を要する問題であります。運輸省といたしましても、総理府、大蔵省、厚生省、建設省、文部省等関係各省と協力いたしまして、広範な国民運動を展開する等、促進に努力いたしておるのでございます。 それから、労働大臣が、港湾労働法の採決の関係でただいま参議院におりますので、この労働関係につきましては、先ほどお問いがありましたが、この問題はわれわれのほうと協力いたしておりますから、かわっ……
○国務大臣(松浦周太郎君) ただいまの御決議に対しまして、所管省として所信の表明を申し上げます。 現行日米航空協定の不平等を是正し、国民の宿願であるわが国航空企業による世界一周路線の実現をはかるため、昭和三十六年以降二回にわたり米国政府との間に交渉が行なわれてまいりましたが、いまだわが国の要求がいれられないことはまことに遺憾に存じております。私といたしましては、現在中断されておる交渉をなるべく早い機会に再開し、ただいまの御決議の御趣旨に沿い、現行航空協定の破棄をも辞せずという強い決意を持って交渉に当たり、もってニューヨーク以遠権を獲得し、全国民の御期待に沿うことのできるよう全力を尽くす所存で……
○松浦国務大臣 このたび、池田第三次内閣の改造にあたりまして運輸大臣を拝命いたしました。運輸行政には全くずぶのしろうとでございますから、皆さまの御指導、御協力をひたすら懇請を申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 一応、日米航空協定の問題に対しましては約一カ月以前より交渉を続けておりますが、まずその経緯について官房長より御説明させたいと思います。
【次の発言】 外務大臣並びに総理大臣とともに今後の対策について協議をいたしましたが、それは外交上の問題でありますから、内容は決定に至るまでは発表することを控えたいと思います。
○松浦国務大臣 山口委員の御質問に対する大阪国際空港の整備拡張に伴う煙突補償問題と申しますか、工場関係の問題と申しますか、これに対しましては、大阪国際空港の整備拡張に伴い、近隣所在の四工場があるそうでありますが、その煙突が航空機の離着陸に支障を来たすために、航空法の規定によりまして損失補償をして除去する必要があると存じます。これに対しまして、具体的な補償の方法、補償金の額等については、目下関係者との間に折衝中であります。折衝はなかなか困難をきわめておりますが、今後早急にその解決をはかるよう最善の努力をする考えであります。
【次の発言】 これはだいぶ科学技術に関係する問題も含んでいるようでありま……
○松浦(周)委員 第三分科会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本分科会は、昭和三十九年度総予算中、経済企画庁、農林省及び通商産業省所管につきまして、去る二月十七日各省庁当局より説明を聴取し、翌十八日から質疑に入り、昨日まで、二十三、二十四の両日を除く八日間にわたって熱心に審査を行なったのであります。 質疑の総時間は、通算いたしまして三十四時間、質疑者は延べ人員で総数四十四人でありました。 質疑応答は、各省庁所管の諸問題につきまして広範にわたって行なわれたのでありますが、その詳細は会議録をごらん願うことといたしまして、時間の関係上、数点に限って簡単に御報告いたしたいと存じま……
○松浦国務大臣 お答えいたします。現在国鉄料金は、国鉄基本問題懇談会において、輸送の増強並びに大都市間における秘密ダイヤ、これの解消、国鉄の近代化というような問題に対しましていろいろと審議していただいております。現在の過密ダイヤの状況においてはどうしても危険が伴うのでございますから、この際相当な財源を得なければならないという現状に置かれておりますから、その審議を待って善処いたしたいと思っております。
【次の発言】 事務当局にかわって答弁いたします。(笑声)
三二%というのは、国鉄が基本問題懇談会に提案いたしました内容でありまして、運輸省といたしましては、これにまだ検討を加えつつあるのでありま……
○松浦国務大臣 国鉄の常務理事がきておりますから、常務理事のほうから答弁させます。
【次の発言】 私のほうには番号も名前もあります。
【次の発言】 まず最初に小樽の話を申し上げます。五月十三日五隻というお話でありますが、米潜水艦は五月十三日まさに小樽に入港いたしました。そのほか小樽港に三十八年九月十四日に「ポーンフレット」という潜水艦が、さらに本年八月六日「スターレット」という潜水艦が入港いたしております。小樽港長に連絡した結果、これ以外のものは入港いたしておりません。それからこの十三日入った船の目的は何であったか、これは十三日の午前二時十分、米海軍より当庁に潜水艦「ボーンフィッシュ」が小樽に……
○松浦国務大臣 いま御指摘になりました点は、日本経済に対する一番重要な点でございます。御指摘になりました点のみをまず御答弁申し上げたいと思うのであります。 まず外航船舶の問題でありますが、これは本年の三月、経済閣僚懇談会におきまして、海運国際収支の改善対策という題目のもとに大いに研究せよということを命ぜられまして、私の代になりましてから、池旧総理大臣から四つの項目をやれということのうち、一番大きな問題は、いま御指摘になりました収入の船賃と支出の船賃の差額が四億二、三千万ドルから今年は大体四億八千万ドルくらいになるのではないかという点でございます。これは一年に直すということはできないから、計画……
○松浦国務大臣 お答えいたします。 就任以来、経営手腕が一つ、勤労が一つの柱であります。同時にもう一つは、国民と申しますか、最終消費者、これが一本の柱であります。この三位一体が企業の中心であるということをモットーとしてやっておりますが、いずれも真剣に働いてくれております。しかし、お問いの点は事故防止の問題であろうと思いますが、先日も札幌の近郊で起こりましたのは、自動車が線路の上でとまったときに汽車がやってきまして、ああいうことが起こったのでありますが、こういう問題に対しましても、常に踏切番その他に対しまして、人命の尊重に対して十分注意をするように警告を発しております。万全の措置をとるつもりで……
○松浦国務大臣 人命尊重は政治の基本でございますから、お説のような問題に対しましては、絶えずわが省で研究をいたしております。 まず、御指摘になりました小型船舶の満載喫水線の表示範囲の拡大に対しましては、船舶安全法及び内航二法案の御審議の際におきましても附帯決議がついておるのでございますから、これによって三十九年度におきましては、予算上その措置に四十万円いただきまして、第一は内航船舶の運航実態の調査解析をいたしております。第二は日本沿岸の気象、海象の調査解析を終わったのであります。第三点は、小型鋼船に対する満載喫水線の基本的思想の検討中であります。これらについて一応その作業を終了し、結論を取り……
○松浦国務大臣 ただいま総理のお答えになりましたように、重要な案件でございますから、今年の夏以来、日米航空協定改定交渉をワシントンにおいて行なってまいったのでございます。同意を得られず、むだに時間を費やしておりましたものでありますから、一時休憩をいたしまして、また再び開くということになったのでございます。現在、大統領が正式に就任せられますのは一月以後になるのでございますから、またそのころはわが方といたしましては国会の最中でございまして、結局予算でも通らなければこれは再開することができないのではないかというわが方の関係もあろうと思います。そのころにまた日米経済閣僚協議会というものが今度はアメリカ……
○松浦国務大臣 昭和四十年度の運輸省関係の予算について御説明申し上げます。 初めに、予算の規模について申し上げます。 まず一般会計について申し上げますと、歳入予算総額は十八億三千五百八十二万九千円、歳出予算総額は他省所管計上分八十八億九千七百十五万七千円を含み一千十五億三千四万一千円でありまして、この歳出予算総額を前年度予算額と比較いたしますと、百四十億六千六十五万三千円の増加となっており、約一六%の増加率を示しておるのであります。 この増加額の内訳をみますと、行政費では六十一億九千七百七十九万円、公共事業費では七十八億六千二百八十六万三千円の増加となっております。 次に、特別会計につ……
○松浦国務大臣 ただいま、議題となりました港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 港湾は、経済活動の重要な基盤でありまして、外国貿易を拡大し、生産の増強につとめ、地域格差を是正し、もって、国民経済の健全な発展に寄与するためには、港湾の緊急かつ計画的な整備を推進する必要があることは申すまでもないところであります。このような見地から、政府は、昭和三十六年度を初年度とし昭和四十年度に至る港湾整備五カ年計画を策定し、これに基づいて港湾整備事業の実施を鋭意促進してまいったのであります。 しかしながら、近年におけるわが国経済の高度成長に伴い、港湾取り扱い貨物……
○松浦国務大臣 港湾行政のみならず、すべての問題が同様でありますが、地方の知事とも相談いたしまして、できるだけ総合的な見地に立って、地方の公共福祉の増進のために公平に処置したい、かように考えております。
【次の発言】 御指摘の点については、非常に皆さま方に御心配をかけておりますことは恐縮に存じておりますが、実態はこうなんでございます。ダグラスDC3型JA五〇八〇号、乗員二人、貨物は百四十四個積んでおります。これが十四日の三時五十分に大阪の国際空港を離陸いたしまして、愛知県の知多半島の河和というところの上空を四時二十五分通過するところだという通信がありました。十五分後に浜松上空を通過するというこ……
○松浦国務大臣 ただいま議題となりました日本自動車ターミナル株式会社法案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。 最近における自動車による貨物輸送の発展は、道路網の整備と相まってきわめて急速かつ顕著なものがあり、他方、大都市における道路交通のふくそうは激化の一途をたどっております。このような現状にかんがみまして、トラック輸送の合理化をはかり、あわせて道路交通の円滑化に資するための施策がきわめて必要となってきているのであります。 このため、特に大都市及びその周辺の地域にすみやかにトラックターミナルを整備しなければならないのでありますが、このトラックターミナルの建設は、用地の取得と施設の建……
○松浦国務大臣 ただいま議題となりました鉄道敷設法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 御承知のように、鉄道敷設法は、本邦に必要な予定鉄道線路、鉄道建設審議会の設置等につきまして定めたものでありますが、この法律は、大正十一年に制定されたものでありまして、同法の別表、すなわち予定鉄道線路につきましては、経済事情の変化等に伴いまして、十数次の改正を行ない、今日に至っております。 最近における東京都及びその周辺並びに琵琶湖周辺の交通事情等の変化にかんがみまして、鉄道建設審議会では昨年六月二十五日、日本鉄道建設公団の基本計画の変更につきまして答申を行なった際、鉄道敷設法……
○松浦国務大臣 ただいま議題となりました新東京国際空港公団法案の提案理由について御説明申し上げます。 最近におけるわが国経済の目ざましい発展に伴い、航空輸送需要は、国際線、国内線ともに激増の一途をたどりつつあり、現東京国際空港も、昭和四十五年ころには、その能力の限界に達するものと予想されるのであります。加うるに、近時の科学技術の発達に伴う航空機の進歩は著しく、現在開発途上にある超音速旅客機も、早晩実用化されることは明白でありますが、現東京国際空港においては、これが受け入れば不可能と考えられるのであります。欧米主要国においても、超音速旅客機の出現に対処すべく、すでに新たな大空港の建設計画を立て……
○松浦国務大臣 先ほど来自動車局長と数次にわたるいろいろの質問を伺っておりまして、ワンマンバスがふえる傾向にありますことは、やはり相当調整を加えていかなければならぬと思いますので、御期待に沿うように努力いたしたいと思います。
【次の発言】 お説のように、先ほどからの御議論を聞きますと、金をよけい出したもののために、あとから荷物が入ってきてもそれを先に積まれるというようなことが必ず行なわれるという御指摘でございますが、そういう心配がないとは言われないと私は実は思うのです。でありますから、公団方式がいいと思いますが、実はこれだけやるのにもずいぶん苦労してようやく承認をとったので、公団だったら実は問……
○松浦国務大臣 増田委員の御意見と全く同感でございまして、近時自動車の非常な発達を見ておりますが、これは人口が稠密であって、しかも道路が舗装道路にならない限り、自動車の輸送力というものはあまりございません。したがって、新しい地方を開発し、後進地域の開発というものに対しましては、やはり鉄路による輸送力の増強以外にない。でございますから、御県であるとか、あるいは北海道のようなところであるとか、あるいは九州のほうであるとかいう方面においては、これからさらに新線をふやしていかなければならぬ。そうして地域開発をしなければならぬ。かように思っております。
○松浦国務大臣 ただいま、議題となりました造船法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。 造船業及びその関連工業の発展をはかるためには、造船技術を向上させる必要があることは申すまでもないところであります。かかる見地から、造船法は、船舶の製造者の依頼があった場合には、運輸大臣が船舶の推進性能試験並びに船舶用推進機関及び船舶用ボイラーの性能試験を行なわなければならないことを規定しておりますが、これらの試験を行なうためには相当の費用を要しますので、試験の依頼者は、水槽による推進性能試験につきましては最高十万円、実地による推進性能試験並びに船舶用推進機関及び船舶用ボイラーの……
○松浦国務大臣 適正時価価格において評価いたしたいと思いますが、事務的な手続については鉄監局長より答弁いたさせます。
【次の発言】 仰せのように国民共有物でございますから、厳正公平に処理したいと思います。
○松浦国務大臣 先ほど来、質問応答の内容をいろいろ聞いてみておりますと、両方にやはり御意見があるように思います。そこで、おっしゃるように、やるんならば一台一台看貫にかけて、それでこの積載量をこえたものは全部砂利をおろすということが、ちょうど鉄道でやっておる台車を斤量にかけると同じような制度が行なわれるならば、それは私は行なえると思うのですが、そういうことが多数のトラックに行なえないものでございますから、まあ内部規定として三割程度までは大目に見ようというのがあなたの忌諱に触れておるところのように思うのでございます。それで私は両方の意見を聞きまして、さらに今後十分検討して、行政の妙味を発揮させたい……
○松浦国務大臣 關谷委員のお尋ねに対して簡単にお答えいたします。 まず位置の問題につきましては、私の就任いたしました当時以前に、航空審議会の答申によりまして、霞ケ浦、富里等、東京周辺で一時間の範囲内で交通のできるところがいいであろうという答申がきておりました。その後、まだ池田内閣時代でございますが、航空関係閣僚懇談会というものが開かれまして、その懇議会の座長を河野国務相が担当されたのであります。そこで懇談会でもいろいろ議論がありまして、懇談会で出ました場所等もそのほかに数カ所ございましたが、それに対しまして、航空局ではそれぞれ調査研究いたしました結果、結局東京周辺ということになると、やはり限……
○松浦国務大臣 いま御指摘の東京の上空における航空管制の問題については、いろいろの見方がありますが、決定的なものは、いま御指摘になりました東京西北におけるブルー14地区――入間川、横田、厚木、そのほかもう一カ所ありますが、そういう四つの米軍の飛行場がありますので、そちらのほうには行かれないわけなんです。民間飛行機がその間をくぐっていくという空の管制上の余地はない。したがって現在の羽田といえどもそこをくぐっていくのは一万五千メートルのところに一日に一カ所だけ許されております。そんなところに毎日数十回やることはできませんから、東京以西へ行く場合は、木更津の沖を回って、大島、伊豆の間を通って静岡のほ……
○松浦国務大臣 航空管制の問題でございまして、人員不足であるにもかかわらず管制の方々が非常に熱心に御尽力をいただきますために、今日事故が少なくて済んでおりますが、その反面には非常な過重労働をさしておるということは争われない事実でございますから、今後これを緩和し、さらに新空港に備えるためにもそういうなれた人をたくさん養成しておく必要もございますので、大蔵省と折衝して、できる限り多く補充するようにいたしたいと思っております。
【次の発言】 去年の予算編成の前に、運輸省関係の各労組委員長が私の隣の部屋に大ぜい参りまして、約半日つるし上げられたのです。その中に航空管制に従事している航空部の人たちの話を……
○松浦国務大臣 先ほど来勝澤委員との間にいろいろ質疑応答のあったことを聞いておりましたが、結論として申し上げますが、閣内のことはあまり申し上げたくありません。しかし、外部に出ておる文章からいえば、御指摘になった航空審議会のほかに、東京湾の埋め立ても調査すべしということが発表されております。これは、次官会議において適当な調査をすべしということになっております。次官会議ではもう一、二回やりまして、それぞれ部署を分けて、技術的な面には、あなたの言うように、空中管制並びに地上の問題その他が入っております。行政的なもの、あるいは政治的なもの三つに分かれてやっております。大体法案をきめていただけば、相談し……
○松浦国務大臣 御承知のように七百万坪もの大きな、羽田の七倍もあるような国際新空港でございますからしたがって資金も国費も膨大に使わなければならぬというので――なるほど運輸大臣の専管事項ではありますが、結局関係閣僚懇談会を開くほうがいいというのが佐藤総理大臣の考えでございまして、佐藤総理大臣と相談いたしまして、もちろん皆さんのいろいろな意見を取り入れてやることのほうがいいと私も考えましたから、そこで七大臣の協議の一致する点に持っていこうということを考えて、関係閣僚懇談会を開いたのであります。それでいろいろやっている間にどうしてもこれは公団でなければ、役所の片手間ではとてもできない、ということは、……
○松浦国務大臣 新東京国際空港公団法案に対しましては、二長時間にわたって慎重御審議の上、先刻は御議決をいただきまして、まことにありがたく感謝申し上げる次第であります。 また、ただいまは、これに対する附帯決議を議決していただきましたが、この附帯決議を出されるに至ります前に、それぞれ、われわれにいろいろ一御親切なるお話がございまして、そのお話に基づいて、政府部内においていろいろと相談を行ないました。その結果、政府部内におきましては、この法案が通ったならば、早急に個所を決定する、そして公団をつくるということに意見一致をいたしました。でございますから、いま御決議をいただきました「航空審議会の答申に基……
○松浦国務大臣 この間、瀬戸内海で申し上げましたのは、港湾の範囲であって、何か将来のビジョンというものを述べろということで、いろいろちゅうちょしたのですけれども、港湾をつくっていくためには将来の日本の造船というものはどのくらい手持ちするのだ、またどのくらい輸出するのだという一つの標準がなければいけないじゃないかというので、長期展望というものをやってみたのですが、それはいわゆる長期のビジョンでありまして、まだそれはほんとうの政策として取り上げたものではありません。けれども、現在の日本の経済の成長率が七%半とか、あるいは実際は八%とかいっておりますけれども、今後農業並びに中小企業その他弱小産業を安……
○松浦国務大臣 いまこの法案をひとつ通してもらいまして、私は二つの考え方があると思うのです。一つは、応急的に、この港則法によって御指摘のような航法に瀬戸内海を直していくという方法、これが応急的な問題であります。恒久的なビジョンとして持たなければならぬもの、それはたぶん新産業都市は瀬戸内海、小松島を入れると四カ所だったと思いますが――ということで、また後進工業都市の問題も相当指定しておるはずであります。私どもの考え方は、ドイツのエルベ川とかライン川というような一つの運河にしたい、その周辺に日本の工業を集中したい、そして東京や大阪や神戸のような、こんな亜硫酸ガスでのどを痛めるというようなところをだ……
○松浦国務大臣 いままでの局長の答弁の趣旨と食い違うかもしれませんが、当時あのビジョンを出したというのは、港湾計画をどうしたらいいかということに対してのビジョンであって、それはほんとうに真剣に――と言ってはおかしいのですが、まだ造船の保有計画ではないのです。それは瀬戸内海の洋上会談の場合に、今後の港というものは一体どういう計画をしたらいいか、つまり十年、十五年たって仕上げる港であるから、港の計画というものは今後の日本の海運のあるべき方向に向かって、基礎的な考え方の上に立たなければいかぬ。だから貿易国家として立っている日本は、一体どのくらいの船を持たなければならぬかということが当時の質問を受けた……
○松浦国務大臣 去る五月二十三日午前七時十七分、室蘭日石岸壁におけるヘイムバード号火災事件に対しましては、海難審査委員会において原因結果の決定を見なければわかりませんけれども、いずれにいたしましても、こういう大きな船が大損害をいたしまして、ほとんど積載量の二万六千キロリッターというような多量の油を燃焼し、船は使いものにならないような現況になりましたことは、まことに遺憾のきわみでございます。 同時に、この船の所有者のノルウェーはわが国と同様に海運国でありまして、海運国としては世界でも有数の国の一つであります。特にわが国から船舶を輸出いたします国といたしましては、指折りの中に入っておる国でありま……
○松浦(周)委員 それはけっこうですが、新聞に出ておることや航空局にきておる情報を見ますと、向こうにいま既得権を一部返せというような話があるのです。いままでのアメリカのみならず外国との交渉において一ぺん既得権を返したものを再び求めることは容易でない、この歴史を日本は繰り返しております。でありますから、西海岸のシスコ並びにシアトルあるいはロスから南米の線は確保しつつ、ニューヨーク・ビョンド、世界一周――またロンドンまでなんということも言っておるようですが、そんなよその国までの干渉はおかしいのです。だから、それは世界一周ということの条件を兼ねて電報を打ってもらいたいことを希望します。
○松浦国務大臣 昭和三十八年度決算の概要につきましては、お手元に印刷物をお配りしてございますので、それによって御承知いただきたいと思っております。
何とぞ御審議のほどお願い申し上げる次第でございます。
【次の発言】 いまのお問いの問題の中心となるのは、当事者の権限をもう少し拡大したらどうかということが中心だと思うのですが、予算の問題並びに運賃の問題等に対しましては、直接国民に影響する問題でございますから、手放しで全部国鉄に委譲するということは困難ではないか、一応国会に問うということが必要であると思っております。
【次の発言】 国鉄運営について重要な基本点でありますからお答え申し上げますが、先……
○松浦国務大臣 回り回って八年前の御質問でございますが、当時まさにそう申し上げました。しかしその後、私は、日本の労働慣行というものは非常によき方向に向かってまいりましたし、また進歩した科半革新の上に、あるいは機械の近代化、設備の近代化の上に働いておる勤労者の方々と、港湾労働の非常に設備のおくれた、古い時代そのままの中に働いておる方々とを同一に見るとは、なかなか困難であると思うのです。私の理想は、当時から、せめてハンブルクか、あるいはニューヨークまでいかなくとも、ロッテルダムの半分くらいの港湾の荷役設備が行なわれておって、その林立するクレーンのうしろにはインクラインがあるとか、あるいはベルトコン……
○松浦国務大臣 労働大臣がお答えになりましたように、できるだけ努力いたします。
【次の発言】 労働大臣の仰せになりましたように努力いたします。
○松浦国務大臣 ただいま議題となりました運輸省設置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 今回の改正の第一点は、運輸省の所管事務に、委託による飛行場の工事の施行に関する事務を加えることであります。 飛行場の工事は、特殊な技術と経験を要するものでありますので、地方公共団体等が飛行場を建設する場合、みずからその工事を実施することが困難な場合が生じますので、そのような場合、必要と認めますれば国が委託に応じられることといたしたのであります。 改正の第二点は、港湾審議会に港湾の管理に関する重要事項を調査審議させることであります。 港湾審議会は、港湾計画等港湾の開発に関……
○松浦国務大臣 この間も、最終日の参議院の予算委員会におきましても、御質問がありましたからお答えいたしましたが、同様にお答えいたしたいと思います。 まず、御指摘になりましたとおりに、航空審議会において富里及び霞ケ浦が一番適地であるということは答申を受けておりますから、それに対して運輸省は集中してまいりました。しかし、池田内閣のまだ存続中でございましたが、航空関係閣僚懇談会というものが聞かれまして、そこで座長をきめなければいかぬということで、閣僚中の古参というとことばはおかしいのでありますが、多く閣僚の度数を重ねた河野国務大臣を座長にすることになったのであります。これは座長であるから、すべての……
○松浦国務大臣 この点に対しましては、ある商社のほうにソ連側のほうから許可証のような、承認書のようなお墨つきがきておるということで、何とか運輸省取り上げてくれとしばしば言ってきております。いわゆる新潟―ハバロフスク間です。ハバロフスク―モスクワはソ連の飛行機でということになっておりますが、先ほど来航空局長が申しましたように、首都間乗り入れがわがほうの根本的な方針でございますから、もしこれを一ぺんやりますと、ずるずるべったりになって、首都間乗り入れをついにできなくなるというような心配がありますので、ソ連の新総理から日本の総理にああいう手紙もきておることでございますから、お会いになれば何か道が開け……
○松浦国務大臣 先ほど来の質疑応答をずっと伺っておりまして、公共投資の港に対する手薄い点は十分に承知しております。したがいまして、現在の国際収支は約七十億ドルの輸出をして二十億五千万ドルの黒字になっておるというけれども、貿易外赤字、つまり船が足りないために外国船をいろいろ使う、それが四億八千五百万ドルくらいになると思います。それで、どうしても現在の日本の経済の伸びが七・五%くらい伸びていくということになれば、船をふやす以外に道はないので、四カ年計画をもって約千八百万トンにする、七百四十三万トンふやすという一応の考えを持っておりますが、その七百四十三万トンにつきましても、経済の動きが伸びてまいり……
○松浦国務大臣 先ほど来の質疑応答を聞いておりまして、また写真を見まして、それは府県なり市町村の関係部からでも手伝いに来るのならまあいいといたしまして、利害関係のある自動車会社の者が行って、しかもまだ使えるものを、もういかぬといって廃品にすれば、それはどっかの自動車を買わなければなりませんから、そういう利害関係のある者が登録事務に関係するなんということは、ゆゆしき問題ですから、私は、そういうことがあるならば、直ちにやめさせるべきだと思います。同時に、そういう御質疑がありましてこそ、ことしは二百十二名要求して百五人取ったのです。わりあいに率はよかったのですけれども、自動車局におきましても、こうい……
○松浦国務大臣 まず第一に、空港に対する公団は、政府直接にやる場合にどうして公団をつくるかという考え方についてのお尋ねだと思います。――私は、いま飛行場のお話だと聞いたものですから、それではそれは官房長から申し上げます。 それからもう一つ、喫水線を越して満載しているじゃないか、これは去年の六月二十六日の船舶安全法及び内航二法案の審議の際に附帯決議をつけたじゃないか、それ以後一体どういう方法をやってきたかということでございますが、三十九年度におきましては、四十二万円の予算を計上いたしまして、一に内航船舶の運航実態の調査、解析を行なっております。第二には、航路標識事務所の計測による日本沿岸の気象……
○松浦国務大臣 この問題につきましては、先日の本会議で答弁いたしましたように、まず一番指摘いたしたいのは、東北、北海道が生産地であって、消費地に遠いという問題で、主として原料乳になっておりますから、価格が、まあ原料乳はそう高く買ったのでは製品にするのに損がいくということで、非常に困るということ、市乳にすれば原料乳の倍には売れるというような状況ですから、その間の距離を縮めるというのは運輸省の責任であろうと思います。 それで、この問題につきましては、北海道の生牛乳について、夏季においては現地において相当過剰状況になるのでありますから、これを本州に移出することについて検討いたしてまいりました。昭和……
○松浦国務大臣 ただいま総理大臣から御親切な答弁がございましたから、補足する必要はございませんけれども、予備交渉を日本でやりまして、なるたけ早く解決するように、大使館を通じて申し込んであります。御承知のように、日本の貿易は非常な好調を示しておりますが、船と飛行機で赤字を出しております。どうしても、おっしゃるように、開放経済の実をあげるためには、世界全国いずれのところに行っても商売ができるようにしなければならないということが基本でございますから、総理から、いまのように向こうとの間に大きな線においてお話しを願いましたから、今後、事務的に予備交渉をいたしまして早期に解決いたしたい、かように思っており……
○松浦国務大臣 御答弁申し上げます。 運輸省を預かる者といたしまして、自分の部内からかかる汚職を出しましたことは、私ども上司の非常な責任でございまして、その責任を痛感いたしております。これが起こりましたのはつい二週間ばかり前でございますが、最初に課長補佐の竹本というのが行きまして、その次に福田、徳田というような係員二人が召喚されたのであります。目下調査中でありまして、犯罪の内容は十分にわかっておりません。しかし、われわれは、当時直ちに省議を開きまして、今後かかることのないように、それぞれの課の課員に汚職の再び起こらないように十分警告を発すると同時に、官紀の粛正に対して極力努力するよう戒めてお……
○松浦国務大臣 お答いたします。
それは事の事情によるものであって、仮定論に対してはお答えすることはできません。
【次の発言】 仮定の問題と申しましたが、いまお話しになりましたように、具体的な法規に基づいて法律的な要求のあるものについてはこれを制止する考えはありません。
○松浦国務大臣 御答弁申し上げます。
LSTの雇用関係は、昭和三十七年八月一日から、従来防衛施設庁であっせんしておりました者を解雇いたしまして、直接米軍に自由雇用することになったのであります。その員数は大体八百二十五人であります。そのほかに、これは直接運輸省の関係ではございませんが、MSTSというのがございますが、このほうは大体百七十人ぐらいだと記憶いたしておりますが、それは、防衛施設庁があっせんをいたしまして雇用関係が成り立っておりますが、それは防衛庁のほうからお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 御答弁いたします。
LSTの問題に対して主として申し上げます。ただいま仰せになりまし……
○松浦国務大臣 お答えいたします。
ただいまの問題に対しましては、前向きの姿勢で十分善処いたしたいと思っております。
【次の発言】 総理の仰せになりましたように、尊重いたしたいと思います。
【次の発言】 お答え申し上げます。
御指摘の点は、国際収支均衡の上に重要な点でございます。特に、貿易外収支といたしまして、船と飛行機が一番大きな問題でありますが、船のほうは、本年は四億八千万ドルくらいの赤字にはなりますけれども、船については日本に長い沿革があり、また、造船事業については世界の四割を占めておるというような世界第一の造船力を持っておる背景があるのでありますから、これはまあ年数がたてば回復する……
○松浦国務大臣 御指摘の点に対しましては、日本航空法に基づきまして、いま御指摘になりましたような国家資本及び民間資本も入っておりますが、公共性、安全性を確保するためにいろいろな努力をいたしておりますが、いま仰せになりました問題については、二つの面があると思うのです。一つは、飛び立とうとする瞬間に気象の変化のあった場合、無理して立つほうがいいか、気象の安定性を見きわめてから立つほうがいいか、その遅延の問題。もう一つは、この二カ月間ぐらい前から非常に困りましたのは、日航の指名ストというやつであります。いま外国行きの国際線飛行機が立つという瞬間、乗り組み員はちゃんときめております。そのパイロット一人……
○松浦国務大臣 御答弁申し上げます。 韓国による拿捕数について、これは、四十年三月一日海上保安庁の調べであります。昭和二十二年以来現在までに、韓国より拿捕されたものは三百二十六隻でありまして、三千九百四名、このうち帰還したものは百四十一隻、その人数は三千八百九十六名、このほか、拿捕抑留中沈没または死亡したものが、船が三隻、人は八名であります。でありますが、現在未帰還はありません。ただ、船体は百八十一隻残っております。船員は全員帰還いたしております。 なお、年度別、数字別、詳細にわたっては水産庁のほうが詳細にわかると思いますが、われわれのほうはこれだけ以上、詳細はわかりません。
○松浦国務大臣 ただいまお尋ねの点は、私が岡山で申し上げたことであろうと思うのでありますが、御承知のように物価と運賃というものは、これは離すことのできないものでありますが、同時に、日本の輸送状況の緊迫している状況も御存じのことであると思います。でございますから、昭和四十年度を初年度といたしまして、向こう七カ年間の間に約三兆円の金をもって国鉄の輸送力の増強、いわゆる過密ダイヤの解消、あるいは幹線複線電化、または踏切その他の輸送安全の問題について相当の資金を投じなければならぬことは、国鉄基本問題調査会の答申を御存じのはずであると思います。この三兆円の金を、これをただ政府及び国鉄の剰余金だけでやると……
○松浦(周)委員 たいへん長くなりまして恐縮ですが、簡単にお尋ねしたいと思います。 きょうは、午前中二人と、午後からただいまの二人とにお話を伺いまして、午前中の美濃部亮吉先生と、きょう午後からのお二人の御議論は、大体同じような線でございます。予算が少し大き過ぎる。したがって、これを地方銀行及び金融機関で引き締めていかなければ国家の経済は平常を保たぬであろうという結論が、どららの三人も同じようなお話でございます。 しかし、午前中の国井先生、これは社会保障研究所長でありますが、社会保障のほうから見れば、これでも足りない、ここまでやってくれたのならば、もう少しやってくれたらいいじゃないかという議……
○松浦主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。 私が、御推薦により本分科会の主査をつとめることに相なりましたから、何とぞよろしく御協力をお願い申し上げます。 本分科会は、昭和三十九年度一般会計予算中、経済企画庁、農林省及び通商産業省所管、昭和三十九年度特別会計予算中、農林省及び通商産業省所管について、審査を行なうこととなっております。 審査の順序は、お手元に配付いたしました日程により進めたいと存じますので、あらかじめ御了承を願います。各位におかれましては、日程どおり審査が進みますよう、開会時間、質疑時間等、特に厳守をお願いいたします。 また、御質疑の方は、あらかじめ主査まで……
○松浦主査 これにて井手以誠君の質疑は終わりました。
次は川俣清音君。簡潔に願います。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 川俣さん、議運で一時から休憩して長官を待っておりますから……。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明十九日午前十時から開会し、農林省に対する質疑を行なうことといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時十二分散会
○松浦主査 それでは、これより会議を開きます。
昭和三十九年度一般会計予算及び同特別会計予算中、農林省所管を議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑は通告順によりこれを許します。
淡谷悠藏君
【次の発言】 これにて淡谷悠藏君の質疑は終了いたしました。
次に川崎秀二君。
【次の発言】 これにて川崎秀二君の質疑を終了いたしました。
次に石田宥全君の質疑に入ります。石田宥全君。
【次の発言】 これにて石田宥全君の質疑は終わりました。
午後は一時五十分より再開することといたしまして、暫時休憩いたします。
午後零時四十八分休憩
○松浦主査 板川君の質疑は終わりました。次に小林進君。
【次の発言】 山本通商局長、真剣に答えてください。
【次の発言】 小林君、結論をお急ぎください。
【次の発言】 これにて小林進君の質問は終わりました。
午後は一時二十分より開会をいたすことにいたしまして、暫時休憩いたします。
午後零時十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
通商産業省に対する質疑を続行いたします。
田中織之進君。
【次の発言】 田中さん、そろそろ結論へ入ってください。
【次の発言】 田中織之進君の質疑は終わりました。
次は、竹本孫一君。大体協定は三十分になっておりますから、なるだけ三十分に……
○松浦主査 これより会議を開きます。
昭和三十九年度一般会計予算並びに同特別会計予算中、農林省所管を議題といたし、質疑を続行いたします。
質疑の通告があります。これを許します。川俣清音君。
【次の発言】 川俣君、協定の時間を相当超過しておりますが、ひとつ結論に入っていただきたいと思います。
【次の発言】 これにて川俣清音君の質疑は終了いたしました。
次に、芳賀貢君。
【次の発言】 これにて芳賀貢君の質疑は終了いたしました。
午後は本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農林省に対する質疑を続行いたし……
○松浦主査 これより会議を開きます。
昭和三十九年度一般会計予算及び特別会計予算中、通商産業省所管を議題とし、質疑を行ないます。
質疑者玉置一徳君。
【次の発言】 結論を急いで簡潔に願います。時間が過ぎておりますから。
【次の発言】 これにて玉置一徳君の質疑は終わりました。
次会は来たる二十五日午前十時より開会し、午前は経済企画庁、午後は通商産業省に対し、それぞれ質疑を行なうことといたします。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時一分散会
○松浦主査 これより会議を開きます。
昭和三十九年度一般会計予算中、経済企画庁所管を議題といたします。
この際、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間は、一応本務員は一時間程度、兼務員もしくは交代して分科員になられた方は三十分程度にとどめることとなっておりますので、御協力をお願いいたしたいと存じます。なお、政府当局に申し上げます。質疑時間が限られておりますので、答弁は的確に要領よく、簡潔に行なわれますよう特に御注意を申し上げます。
これより質疑を行ないます。質疑は通告順によりこれを許します。
藤田高敏君。
【次の発言】 藤田さん、あなたの結論を急いでください。
○松浦主査 これより会議を開きます。 昭和三十九年度一般会計予算中、経済企画庁、農林省及び通商産業省所管、同特別会計予算中、農林省及び通商産業省所管を議題といたします。 この際、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間は、一応本務員は一時間程度、兼務員もしくは交代して分科員になられたお方は三十分程度にとどめることになっておりますので、御協力を願います。 なお、政府当局に申し上げます。質疑時間が限られておりますので、答弁は的確に、要領よく簡潔に行なわれますよう、特に御注意申し上げます。 これより質疑に入ります。質疑は通告順によりこれを許します。 岡田春夫君。
○松浦国務大臣 昭和四十年度運輸省関係の予算について御説明申し上げます。 まず一般会計の規模について申し上げます。 歳入予算総額は十八億三千五百八十二万九千円、歳出予算総額は、他省所管計上分八十八億九千七百十五万七千円を含み、一千十五億三千四万一千円でありまして、この歳出予算総額を前年度予算額と比較いたしますと、百四十億六千六十五万三千円の増加となっており、約一六%の増加率を示しております。この増加額の内訳を見ますと、行政費では六十一億九千七百七十九万円、公共事業費では七十八億六千二百八十六万三千円の増加となっております。 次に、特別会計について申し上げます。 まず、木船再保険特別会計……
○松浦国務大臣 大体いま御指摘になりましたような基本問題調査会の三原則に基づいて従来もやっておりますが、さらにそれを強化するということでありますが、その中の特に考えなければならぬものは、私は第二と第三の問題であると思います。つまり今度の二兆九千七百二十億の問題であっても、資金の調達については、やはり公共企業体でございますから、政府の投資はもちろん必要でございましょう。しかし政府の負担というものは国民の税によるものであります。鉄道を多く使う人に負担させるのがほんとうか、国民全体に負担させるのがほんとうかといえば、一部は税に負担させることもいいでありましょうが、根本的には鉄道を多く利用する人に負担……
○松浦国務大臣 当時、これをやるじぶんには、長野県の県知事の非常な要望があって、それらとも相談をし、将来の開発を見越してつくったものでありますから、いまは利用の程度が少ないかもしれませんが、今後はやはり相当利用されるものであると確信しております。
【次の発言】 これはアメリカの戦略に関係することでありますし、においの程度でお話を申し上げますが、そういうにおいはかいでおります。同時に先ほど来松本の問題のやりとりもブルー14の問題から出ておるわけでありまして、基地が四つあって、一日に二千五百回も回るものですから、その間は旅客機が飛ぶことができない。たとえばロケットにかわるかあるいは原潜にわかるかに……
○松浦国務大臣 ただいまの日ソの問題に対しましては、仰せになりましたように首都間の乗り入れ、すなわち東京―モスクワ間の乗り入れを、どこの国と契約するにいたしましても、かような方針でやっておるのでありまして、二、三年前からある人が中に入りまして、ハバロフスク間なら認められるような書類が来ておりますけれども、東京―ハバロフスク間で、ハバロフスク―モスクワは向こうの飛行機に乗りかえていくという行き方では、われわれも満足する方法でありませんから、その話し合いに乗っておりません。あなたの仰せになりますように、シベリアの空はどこの国にも開放しないというのがソ連の方針のようでございますから、この考え方が変わ……
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