赤沢正道 衆議院議員
30期国会発言一覧

赤沢正道[衆]在籍期 : 26期-27期-28期-29期-|30期|-31期-32期-33期
赤沢正道[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは赤沢正道衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

赤沢正道[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第14号(1964/03/13、30期、自由民主党)

○赤澤正道君 ただいま議題となりました三案件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、原子力に関する日米協定の改正議定書について申し上げます。  わが国の原子力研究事業に必要な特殊核物資の需要が増加している実情にかんがみ、政府は、現行協定に基づいて入手し得る研究川特殊核物質の量の制限を撤廃するため、米国と交渉を行なっておりましたが、これが妥結を見ましたので、昨年八月七日、この議定書の署名が行なわれました。  本議定書により、研究用の特殊核物質が、合意される条件により、合意される量だけ入手できることになったのであります。  次に、おっとせい条約の改正議定……

第46回国会 衆議院本会議 第17号(1964/03/26、30期、自由民主党)【政府役職:自治大臣・国家公安委員会委員長】

○国務大臣(赤澤正道君) ライシャワー駐日アメリカ大使刺傷事件につきまして御報告申し上げます。  本月二十四日正午ごろ、ライシャワー駐日アメリカ大使が、大使館内において、精神異常の疑いのある少年に刺されるという不祥事が起こりましたことは、まことに遺憾のきわみでありまして、ライシャワー大使をはじめアメリカの国民の皆さんに深くおわびを申し上げる次第でございます。  大使の傷は、手術の経過も順調であるとのことでありますが、一日も早く全快されるようお祈り申し上げる次第でございます。  私たちは、今後重ねてこのような不祥事件が起こることのないよう、新たなる決意をもちまして、さらに治安の万全を期する所存で……

第46回国会 衆議院本会議 第23号(1964/04/10、30期、自由民主党)【政府役職:自治大臣・国家公安委員会委員長】

○国務大臣(赤澤正道君) まず、国家公安委員長の立場からお答えいたします。  公労法第十七条違反の争議行為に関連して、刑法、郵便法、公衆電気通信法その他の法令の刑罰規定に該当する悪質なものに対しては、それらの罰則を適用すべきであり、また、公安上の問題に対しては万全の措置をとるべきであるかどうかという御質問でございますが、全く同感でございます。公労協は四月十七日に半日ストライキを実施する、さらに、政府当局が誠意ある態度を示さない限り、再度四月二十八日ごろ、またストライキを反復して戦うという宣言を発して、傘下各組合ともその準備を進めておるようでありますが、三公社五現業などの職員は公労法第十七条によ……

第46回国会 衆議院本会議 第24号(1964/04/16、30期、自由民主党)【政府役職:自治大臣・国家公安委員会委員長】

○国務大臣(赤澤正道君) 地方財政法第三十条の二の規定に基づきまして、昭和三十七年度の決算を中心とした地方財政の状況を御報告申し上げます。  昭和三十七年度の地方財政の純計決算額は、歳入二兆九千八百二十九億円、歳出二兆八千八百七十四億円でありまして、前年度と比べますと、歳入において四千七百十三億円、歳出において四千九百六十三億円増加しております。  次に、昭和三十七年度決算における実質収支は五百三十六億円の黒字であります。この実質収支を黒字団体と赤字団体とに分けますと、地方団体の八八・四%に相当する三千百団体が黒字で、その黒字額は六百九十五億円、二・六%に相当する四百六団体が赤字で、その赤字額……

第46回国会 衆議院本会議 第25号(1964/04/23、30期、自由民主党)【政府役職:自治大臣・国家公安委員会委員長】

○国務大臣(赤澤正道君) お答えいたします。  先ほど、あっせん、調停の全国の実例はどうなっておるかということの私に対してのお尋ねでございましたが、これは通産省の所管でございますので、ただいまの通産大臣の答弁で御了承いただきたいと思います。  なおまた、専門委員を手弁当で働かすのではないかという御心配のようでございましたが、専門委員に要しまする経費については、一般行政経費として扱うつもりでございます。個々の交付税上の措置につきましては、都道府県ごとにどんな事態がどの程度起こるのか、また経費がどのくらい要るか、ちょっといまの時点で予測が困難でもありますので、今後の実情をよく見きわめた上で考慮いた……

第46回国会 衆議院本会議 第27号(1964/04/28、30期、自由民主党)【政府役職:自治大臣・国家公安委員会委員長】

○国務大臣(赤澤正道君) 沖繩県の代表諸君をいまもってこの議席に迎えることができないのは、まことに残念に思います。しかし、実際選挙を行なうことができないのに、ただ議員の配当だけを行ないますよりは、やはり、おことばではありましたけれども、民生の安定や福祉の向上に努力するのが先であると思います。議席の割り当ては、施政権返還と同時に行なって差しつかえないものと考えております。(拍手)

第46回国会 衆議院本会議 第29号(1964/05/12、30期、自由民主党)【政府役職:国務大臣(詳細なし)】

○国務大臣(赤澤正道君) ただいま大蔵大臣から地方税法にまでたいへん御親切な答弁があったわけでございますが、そのとおりでございまして、こういうひどい災害の際には、地方税法及び各団体の条例の定めるところによりまして、税の減免また徴収猶予などの措置をとることとしております。国民健康保険税などにつきましても、同様でございます。  また、さらにこの際、本年度の特別交付税を増額配付する意思はないかという御質疑でございましたが、言うまでもなく、被害額をよく調査したり、財政の状況を勘案いたしまして、措置いたしたいと考えます。なお、普通交付税を繰り上げ配布する意思はないかということにつきましては、これまた御承……

第46回国会 衆議院本会議 第36号(1964/06/16、30期、自由民主党)【政府役職:自治大臣・国家公安委員会委員長】

○国務大臣(赤澤正道君) お答えいたします。今回の昭和電工の悲惨な事故でございますが、現行の消防関係の法令は一応守られておりますし、また消防活動に特に手落ちはなかったと判断いたします。消防法には、御案内のとおり、随時現場査察の権限があるわけでございまして、それに基づいて三ヵ月に一回ここも査察をしております。最近は三月末に査察を行ないましたが、そのときには異状は認められなかったわけでございます。  こういう事故が起こらぬためにはどうすればいいのかということにつきまして、いろいろ検討を加えておる次第でございますが、やはり一つには、こういう危険物を保管する工場側でも自主的に徹底的に点検を励行するとい……

第46回国会 衆議院本会議 第38号(1964/06/19、30期、自由民主党)【政府役職:自治大臣・国家公安委員会委員長】

○国務大臣(赤澤正道君) 税の減免などによりましての財政収入の減少につきましては、地方債の許可並びに特別交付税の交付にあたりまして、十分措置をしたいと考えております。  それから、消防の近代化についてでございますが、今回化学消防につきましては、まことに考えさせられるところがありました。機材、薬剤ともに備えが不十分であったことは事実でございます。近代科学の進歩に伴いまして、新しい消防が必要であります。この点、消防法自体にも欠陥がありますので、この経験を生かしまして、早急に再検討いたしますとともに、防火の指導には今後完ぺきを期さなければならぬ、かように考える次第でございます。(拍手)


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第23号(1966/03/05、30期、自由民主党)

○赤澤正道君 討論に入るに先立ちまして、昨日のカナダ太平洋航空機の大事故、さらに引き続きまして、ただいまは、富士山上においてBOAC機の墜落事故がありまして、全員御死亡になりましたことにつきまして、自由民主党を代表して、つつしんで哀悼の意を表します。(拍手)  私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和四十一年度一般会計予算外二案に賛成し、日本社会党提出の組み替え案に反対の意を表明せんとするものであります。(拍手)  いまやわが国は、外は韓国との国交を回復し、その基礎の上に立って、新たな国際的責任を負うとともに、国内的には不況の克服、物価の安定、経済各部門のひずみ是正に全……

赤沢正道[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 外務委員会 第1号(1963/12/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつを申し上げます。  前回に引き続き私が当外務委員長の重責をになうことになりました。真に微力ではございますが、練達たんのうなる委員各位の御協力を得まして大過なきを期してまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。  簡単ではございますが、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  理事の員数は八名とし、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、その通り決しました。  委員長は、理事に   安藤  覚君 椎熊 三郎君   正示啓次……

第45回国会 外務委員会 第2号(1963/12/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。黒田寿男君。
【次の発言】 黒田さんにちょっと申し上げます。あとたくさん御希望者がありますので、恐縮ですが、大体一問で締めくくっていただきたいと思います。なお、法務省から入国管理局長も来ておりまして、これは大臣にかわって責任ある答弁をするそうですから……。
【次の発言】 法務大臣は要求してあります。
【次の発言】 次の質問者に移ります。穂積君。
【次の発言】 次の質問の方々、持ち時間十五分でお願いいたしたいと思います。  帆足君。


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 外務委員会 第1号(1964/02/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会といたしましては、国際情勢に関する事項について調査をいたしたいと存じますので、この旨議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  しばらくこのままお待ちください。
【次の発言】 これより国際情勢について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。  安藤覺君。
【次の発言】 戸叶里子君。

第46回国会 外務委員会 第2号(1964/02/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。穗積七郎君。
【次の発言】 田原春次君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 次に、経済協力開発機構条約の締結について承認を求めるの件を議題とし、政府から提安理由の説明を聴取することといたします。外務大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。  明日午後一時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後五時十四分散会

第46回国会 外務委員会 第3号(1964/02/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 平岡君に申し上げます。要求された大臣が出席できませんので、たいへんお気の毒ですけれども、次の機会に引き続いて御質疑いただきたいと思います。御了承願えますか。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十三分散会

第46回国会 外務委員会 第4号(1964/02/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。  黒田寿男君。
【次の発言】 宇都宮徳馬君。
【次の発言】 川上寛一君。
【次の発言】 過ぎたでしょう。これ  一つにしてください。また機会はござ  いますから。
【次の発言】 川上君に申し上げますけれども、公用がございますので、あと一問で打ち切ってください。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十六分散会

第46回国会 外務委員会 第5号(1964/02/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  通商に関する日本国とオーストラリア連邦との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、北太平洋のおっとせいの保存に関する暫定条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、通商に関する日本国とエル・サルヴァドル共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、日本国とアメリカ合衆国との間の領事条約の締結について承認を求めるの件、千九百六十二年の国際コーヒー協定の締結について承認を求めるの件、千九百六十二年の国……

第46回国会 外務委員会 第6号(1964/02/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きま  す。  本委員会の委員でありました高碕達之助君が去る二十四日逝去されました。まことに哀惜の念にたえません。つつしみて哀悼の意を表し、御冥福をお祈りいたします。
【次の発言】 国際情勢について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。菊池義郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  松井誠君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十四分散会

第46回国会 外務委員会 第7号(1964/02/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 本日はこれにて散会いたします。   午後三時三十九分散会

第46回国会 外務委員会 第8号(1964/03/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。戸叶里子君。
【次の発言】 松井誠君。
【次の発言】 ちょっと待ってください。国連局長から発言の申し出がありますから、これを許します。国連局長。
【次の発言】 川上貫一君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後三時二十七分散会

第46回国会 外務委員会 第9号(1964/03/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  千九百六十二年の国際コーヒー協定の締結について承認を求めるの件、千九百六十二年の国際小麦協定の締結について承認を求めるの件、北太平洋のおつとせいの保存に関する暫定条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、以上四件を一括議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。  戸叶里子君。
【次の発言】 けっこうです。
【次の発言】 松本七郎君。

第46回国会 外務委員会 第10号(1964/03/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  連合審査会開会に関する件についておはかりいたします。  経済協力開発機構条約の締結について承認を求める件について、大蔵委員会及び運輸委員会からそれぞれ連合審査会開会の申し入れがありました。この申し入れを受諾し連合審査会を開会するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、連合審査会の日時は、関係委員長と協議の上、公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますのでこれを許します。岡田春夫君。

第46回国会 外務委員会 第11号(1964/03/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  平岡君。
【次の発言】 ただいま平岡君の御要求がありましたが、政府はその資料の御提出を願います。何かその資料提出について政府側の御意見がありましたら、述べていただきます。
【次の発言】 千九百六十二年の国際小麦協定の締結について承認を求めるの件を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。  松井誠君。
【次の発言】 本件に対する質疑はこれにて終了いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なし上と認めます。よって、本件に対する質疑は終局いたしました。

第46回国会 外務委員会 第12号(1964/03/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。  穗積七郎君。
【次の発言】 帆足君。

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1964/03/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 先般ライシャワー大使のああいう不祥事件がございましたので、全く突発的なことでございましたが、私、急に早川前大臣の後任を引き受けることになったわけでございます。  公職選挙法の委員会に初めて伺ったわけでございます。長く院内でこういった問題につきましてもいろいろ勉強させていただいておりますけれども、皆さんとともに選挙のりっぱなルールをつくり上げていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案について、その提案理由と内容の概略を御説明申し上げます。  申すまでもなく、民主政治の健全な発達を……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1964/04/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 審議会の議論の内容は逐次新聞にも発表されましたし、その過程では現議席をふやさないということで案分するとどうなるという結論が一応出かかったころもありましたことは御承知のとおりです。最終、ただいま畑委員が述べられました結論が出たわけでございますので、政府といたしましてはこれを尊重したいと考えておる次第でございます。
【次の発言】 なかなかかってに離れるわけにまいりませんので、やはり私といたしましては、いまここで、審議会で結論が出ておりますものを批判めいたことを申し述べることはお許しをお願いいたしたい。
【次の発言】 畑委員は選挙制度審議会設置法の第五条というものを十分お読みになって……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1964/04/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 この区制の問題は、御案内のように、一ころ非常に議論をされまして、それぞれ一利一害があることは新聞その他を通じて国民にも周知されております。また、自民党でも社会党でも、それぞれ党内で御研究もあったわけでございます。  ただ、私ども二十年ばかり前からここにおるわけですけれども、ずっと中選挙区できて、これになれ切っておるわけでございます。しかし、選挙制度審議会のほうでは、何と申しますか、区制を小選挙区にするべきである、その方向へ向かっていろいろ検討がなされておるように私は承知をしておりますし、また答申にもその片りんが見えておる。それから、世界の先進国の例を見ますと、やはりみな小選挙区……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1964/04/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 御指摘のとおりのことが、その他にも実際にやってみていろいろ出てきておると私は思います。これはたしか昨年の秋きめたばかりでございますが……。
【次の発言】 法の精神というものが逆用されておるのではないかと思います。その事態は初めて私承りましたが、あのときに私ども耳にいたしました議論では、主としてということばは、やはりやむを得ざる場合があるじゃないか、たとえば急速に候補者が演説会場に移動するとかいうような場合に、あまりこむずかしいことを言ってはいかぬのじゃないかというぐらいのことで、こういう副詞が置かれたと私は考えております。それを逆にとって、ただいま押谷委員が御指摘のようなことが……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1964/04/15、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 前会の私の答弁を御指摘になりましたので、私の真意を申し上げておきますが、私、目下答弁の見習い中でございまして、総理の横におりまして、答弁はこうするものだということの勉強をしておるわけなんです。この前申しましたのは、速記録をごらんになっていただければわかりますが、あなたはどう思うかということでございましたから、私は、先進国はやはり一人一区です、次の段階で、選挙制度審議会が出発する場合にはこういう方向へ向くのじゃないかと思うということを申し上げたつもりでございます。私、あなた方に御反対のこと、この中にも御反対の方もあるし、わが党にもなかなかむずかしい問題でございますし、そういう軽率……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1964/04/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 大上段の御質問ですが、私も学問的にお答えはできませんけれども、だれが、選挙民が考えてみても、きわめて公正なルールだと見られるような仕組みをつくるのが根本であると私は思います。
【次の発言】 御案内のとおり、前の審議会は任期が切れておりまして、もっとすみやかに第三次の審議会というものは出発させるべきであったかもしれませんけれども、実は前の審議会の答申というものを尊重した形でいまこの法案が提案されている。これがまだペンディングであるのに、またこの際次の審議会を構成するのもいかがかと思いますので、実はこれが通過いたしましたら、すみやかに私は次のいろいろな問題についての御審議を願わなけ……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1964/05/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案の提案理由及びその内容の概略を御説明申し上げます。  選挙が公明かつ適正に行なわれるためには、選挙の実態に即応した不断の制度の整備が必要であります。政府といたしましては、選挙の実際にあらわれた弊害を是正し、選挙民の啓発に資する等、制度の合理化を進めるための具体的の対策を常時検討し、その結果が制度面及び運営面に少しでもよき成果をもたらすようにしなければならないことは当然であります。このような見地から昨年行なわれた衆議院議員の総選挙及び統一地方選挙の執行結果の状況等を慎重に検討し、特に昨年の衆議院議員の総選挙に関する臨時特例法……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1964/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 お答えします。  罰則のことについてはまた選挙局長から申し上げますが、いま御質問になっている方向は私もよくわかるわけでありまして、住所が何かということは一言でいえば生活の本拠ということですけれども、どっちが本拠なのかわからぬ者がたくさんあることは御案内のとおりです。たとえば代議士にしても、東京で宿舎やいろいろなところで年三分の二は暮らしておる人でも自宅はまた選挙区にある。また神奈川県と東京都を御比較になられても、こういう例が実にたくさんある。その人にとってどっちが生活の本拠であるかということになると、なかなかむずかしい問題だと思うのです。しかしながら、あとで選挙局長が申し上げる……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第11号(1964/05/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 できるだけ尊重してその趣旨に即応してやったつもりでございます。
【次の発言】 金のかからない選挙をやれるようにするということはお互いに重大な関心事でございまして、一日も早くそういう形が整うことが最も望ましいと考えております。先般の答申も、ごらんのとおりに選挙資金の問題について若干何行か触れておるわけでございますけれども、それを具体的に扱う面におきましては、現状の政党の組織、また国民のこういった問題についての理解ということから考えまして、すぐこれを右から左に法文化するのは適当でないと考えました。ただ、この考え方を決して放棄しておるわけではございませんので、第一次の審議会の答申、ま……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第12号(1964/06/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま山下委員が御指摘になりました問題は、仰せのとおり長い間の懸案でございまして、長期にわたって外洋の船の上にある船員諸君に何らかの形で投票していただくということにつきましては、実は事務当局でも肝胆を砕いて検討をいたしている最中でございます。ぜひ今回は実現させなければならぬと考えましたが、ただいまの御審議には間に合いませんでしたので、すみやかな機会に政令の形でそれを実施に移していきたい、かように考えております。
【次の発言】 漏れなく有権者に投票をしていただくことが本旨でございますので、このことにつきましても、あわせて検討いたしたいと思います。

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第13号(1964/06/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 御案内のとおり区制を根本的に変えるということは容易ならぬ事業でございまして、いま御案内のとおり審議会のほうでもいろいろ御検討の過程にあるわけでございます。しかしながら人口のアンバランスはどんどん進んでまいりますので、一つの過渡的な方法として定数是正をやらざるを得なかった。根本はやはり区制そのものの検討も進めていただき、その節は根本的に別表を改正する日がくると思います。ですから答申の中にも「さしあたり」ということばが使ってありますが、その別表の改正に至るまでの間定数の是正、つまりアンバランスの是正はこれでやるという御趣旨でございますので、私どもといたしましては審議会のその考え方を……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第2号(1964/04/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました地方公務員法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び概要を御説明申し上げます。  この改正案は、今回結社の自由及び団結権の保護に関する条約(第八十七号)を批准することとするに際しまして、同条約の趣旨を実現するため、国家公務員の職員団体に関する規定の改正に準じて、地方公務員の職員団体に関する規定を改正するとともに、これに関連して所要の規定の整備を行なおうとするものであります。  第一は、職員団体とは、職員がその勤務条件の維持改善をはかることを目的として組織する団体またはその連合体をいうものとし、その性格を明らかにいたしたのであります。また、第……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第4号(1964/05/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 現在庁舎の一部を使用しておるものはたくさんございますが、その使用を法律で認めれば差しつかえないと考えております。
【次の発言】 先ほどの庁舎の一角をただで借りる問題も含めてですが、やはり地方団体の自主性というものを尊重する意味におきまして、条例にゆだねる面がどうしても出てくるわけでございます。もとは言うまでもなく法律に根拠があるわけでございますが、チェックオフも言うまでもなく先ほどから議論がありましたとおり、自主運営とかあるいは相互不介入といったような考え方、根本理念からいたしまして禁止をしておりますが、しかしながら、先ほど申しました地方自治体の自主運営の面から条例で特におきめ……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第5号(1964/05/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 いま参りましたので前からのつながりがわかりませんが、おそらく給与の勧告のことを御指摘じゃないかと思います。勧告でございますので当然拘束力はございません。
【次の発言】 勤労者の当然の権利というものは憲法二十八条で保障されているわけでありますが、御案内のとおり十五条の関係で公務員という性質にかんがみまして若干の制限が加えられておるわけでございます。そこで、その代償といたしまして、たとえば自治団体との団体交渉で不満がありました場合には、人事委員会または公平委員会に提訴するという道が開かれておるのでございます。そこで、これは仲裁機関としての機能を果たしておらぬのじゃないかということを……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第6号(1964/05/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 応諾の義務がないと私が申し上げたことについて、前後のぐあいがちょっとわかりかねますけれども、おそらく、権利義務の有権的解釈につきましては、当時ここに法制局がおられましたので、その解釈のとおりでございますと言ったわけでございます。中央交渉のことがずっと重要な問題になってここで議論されております。私はきわめて簡単に割り切っておるわけでございます。つまり、労使の交渉というものは労と使とそれぞれ――じゃ、使のほうは何かといえば、法令では当局ということばをもってあらわしております。当局が団体交渉の相手になるわけでございますから、そうすると、当局とは何ぞやということになれば、まあ簡単に考え……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第7号(1964/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 使用者側の不当労働行為がかりにありました場合に、その救済措置が明確ではないじゃないかという御指摘のようでございますけれども、御案内のとおりに、地方公務員法のたしか五十六条でしたか、職員団体に所属しておる者が、その構成員であるがゆえに特に不当な取り扱いを受けることは禁ぜられておるわけでございます。もし取り扱いについて不服がありました場合には、人事委員会または公平委員会のほうへその不服を申し立てて、そして判断を求める機会が与えられておるわけでございますが、さらに、その人事委員会または公平委員会の不服に対する決定というものがなお不服であります場合には、裁判所に出訴することができる、こ……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号(1964/05/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 だいぶ待ちまして、せっかくお尋ねでございますが、ただいま文部大臣がお答えになったとおりでございまして、地方公務員の場合は、勤務条件は、御案内のとおり、法律または条例できめられてあるわけでございまして、それに不服、また特に不利益な扱いを受けました場合には、それぞれ人事委員会または公平委員会に提訴または回復を求める要求ができるわけでございまして、またそれにさらに不服の場合は裁判所へ提訴する道も開かれておりますし、これで十分地方公務員の権利は守られておる、かように考えております。
【次の発言】 先ほどお答えいたしましたことの繰り返しになりまして、たいへん恐縮でございまするけれども、私……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第11号(1964/05/29、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 安井委員は社会党の地方行政部会長をしていらっしゃいますが、現在小さい町村で団体交渉が行なわれる様相というものについてはよく御承知のはずでございまして、私どもは一日も早く正しい交渉が行なわれる、つまり五分五分の形で十分話し合いができるということを期待しておりまするけれども、しかし、今日いろいろ点々と起こっております不祥事件にかんがみまして、町村長諸君が非常に不安な念にかられることは、これはやむを得ないことであると思います。   〔安藤委員長代理退席、澁谷委員   長代理着席〕 そこで私どもといたしましても、正しい交渉はどういう姿でやるのが本来望ましいか、あるべき姿であるかというこ……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第13号(1964/06/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 何となく陳情や意見などを聞いておるのだろうと考えております。
【次の発言】 同じことでございまして、私も、この間たくさん来られたから、お目にかかりました。
【次の発言】 私はまた文部大臣とは立場が違いますので、たいへん気楽な気持ちでお目にかかって、私のほうから、あなた方のやっていることは国民はいいとは言っていませんよというようなことから切り出して、いろいろな雑談をいたしました。一向私は気にもならなかったわけであります。

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第15号(1964/06/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 それぞれ当局と交渉するわけですが、交渉は言うまでもなく自治の面ではそれぞれの地方団体でございまして、ここで勤務条件の適法なる管理あるいは決定などはいたしております。御案内のとおりに、実は国家公務員と地方公務員との給与額にいたしましても、いまのような状態でありますために、かえって、国家公務員に準ずるはずのが上回ったりなどしておる現象がありますことは田口委員も御承知のとおりでございます。これはやはり地方公務員の場合はそれぞれ関係当局と交渉すべきものでありまして、いまの段階で給与面について自治大臣に対して団体的な、少なくとも交渉などをやられる立場ではないと考えております。

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第17号(1964/06/16、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 そういう要望がまいっております。なぜこういう要望をしたかについてここに書かれてありますが、「町村における職員団体の交渉は、今なお未成熟でそのルールは無視せられ、大衆行動による威圧、強迫、監禁等の不正常交渉が、なお後をたたず、ために、町村の業務運営が甚だしく阻害されることが多い。よって、交渉上の紛糾、悪化を防止し、正常交渉の慣行を樹立することが緊要である。交渉の円滑、正常化をはかるため」云々という前置きで、最後に六団体でこれを要約したものが四項目ばかりあげられて、これが要望となって私の手元に出ておる次第でございます。特に弱小市町村で、交渉過税を通じていろいろな不都合な現象か起こっ……

第46回国会 社会労働委員会 第41号(1964/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 滝井委員とは久しぶりにお目にかかって、また例の緻密な論陣をいま張っておられるわけでありますが、いつでも当局の者は振り回されて往生するわけでございます。しかしなるほど筋の通ったことばかり申されますけれども、やはりこっちにはこっちの都合があるわけでございまして、いかにりっぱな議論をたくさんお述べになりましても、そう簡単に眼を入れるというか、そういうわけにはいかないわけであります。やはり限界がありますが、たった二千五百万円けちなことを言うなというような表現があったようでございますけれども、何六億二千万使っておっても、二千五、六百万円といったってたいへん大きな金額でございます。そこでや……

第46回国会 商工委員会 第55号(1964/06/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私は建設大臣ではございません、自治大臣でございます。実は私は公営電気か何かの問題だと思って出てきたわけですが、そういう問題だといたしますと、私がここでお答えすることもどうかと思うのでございますが、御指摘のとおりに、社会悪と言えば言えると思うのです。戦後日本に新たな現象の一つとして、いろいろな補償屋というものができてまいりました。これはいま御指摘のまぼろし部落だけではない。ただ私たち、たとえば基地に関する、あるいはその他いろいろな補償、問題が起きました場合に、やはり考えることは、とにかく補償補償と言う人は、大なり小なり貧乏な農民なり漁民なものですから、とにかく少し無理だけれども出……

第46回国会 地方行政委員会 第26号(1964/03/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 今回はからずも自治大臣兼国家公安委員会委員長の重責をお引き受けすることになりました。  このたび突発的不祥事件により、国会開会の最中に大里の交代ということになったわけでありますが、私としましては、まず早急に治安体制の確立をはかって内外の信を回復しなければならないと考えます。目下国会に提案しております法案も数多くございますし、これから御審議をいただくこととなる重要な案件もあろうかと存じます。皆様方の格段の御協力、御鞭撻によりまして、これら当面する地方自治並びに国家治安の問題に、全力をあげて対処してまいる所存であります。どうかよろしくお願いを申し上げます。簡単でありますが、ごあいさ……

第46回国会 地方行政委員会 第27号(1964/03/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ライシャワー駐日アメリカ大使刺傷事件について御報告申し上げます。  本月二十四日正午ごろ、ライシャワー駐日アメリカ大使が、大使館内において精神異常の疑いのある少年に刺されるという不祥事が起こりましたことは、まことに遺徳のきわみでありまして、ライシャワー大使をはじめ、アメリカの国民の皆様に深くおわびを申し上げる次第でございます。  大使の傷は、手術の経過も順調であるとのことでありますが、一日も早く全快されるようお祈り申し上げる次第でございます。  私たちは、今後重ねてこのような不祥事件が起こることのないよう新たなる決意を持ちまして、さらに治安の万全を期する所存であります。  今回……

第46回国会 地方行政委員会 第29号(1964/04/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 先ほどから門司委員の質疑の内容を拝聴しておりましたが、実は私は自民党で基地対策の特別委員長を長い間やっておったわけであります。基地周辺の民生安定に関する法律の案も準備をいたしまして、政府にいろいろ提案を迫った、そういったこの住民の迷惑しております事実、これは現にあるわけでございますから、それをやはり制度化いたしまして、救済の道を講ずるということでつとめてまいった一人でございます。実は私は党内における専門家の一人でございますが、何ぶん所管が違いますので、いまの立場ではこの問題について決定的なお答えをすることは慎みたいと思います。やはり、要は、国防ということについて的にこの国会でも……

第46回国会 地方行政委員会 第32号(1964/04/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 さっきから御議論を拝聴しておるわけでございますが、やはりわれわれといたしましてはやらなければならぬことが実にたくさんあると判断をします。あれもやりたい、これもやりたいということになると、その費用ということになりますと、いまの日本の状態では十分なことができないわけでございます。にもかかわらず、おっしょるような清掃の問題にいたしましても、あるいは最後におっしゃった税外の負担を地域住民がかなりの部分を負わされておる実態、こういうものが何年たったら解決するかとおっしゃられますと、なかなかむずかしい問題でございますが、私をして言わしめていただきますならば、一日も早くという御答弁を申し上げ……

第46回国会 地方行政委員会 第33号(1964/04/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 公務員の住宅に関する手当てについて昨日から御質問があったわけでありますが、民間ではいまの社会状態にかんがみて、通勤の手当とかあるいは別に住宅の手当を出しておるところはたくさんあることは承知しております。ことに地方公務員、国家公務員も同じですが、大都会ではどうしてもその手当がなければ生活ができない実態であることも承知しておりますので、このほうは逐次宿舎も建てておる状態でございます。ただ地方のほうでは、自宅から通っておる者がほとんど大部分で、通勤できない人たちのために宿舎を必要とする場合も若干あろうことは私どももうなづけるわけでございますが、おそらくいま各都道府県あるいは市町村等で……

第46回国会 地方行政委員会 第34号(1964/04/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 いま茨木市の職員組合と市側との交渉の過程が問題の中心になっておるようでございますが、私は茨木市の実態、実は詳しく知らないわけでございます。しかし阪上先生がおっしゃる場合には、隣の町で長く責任者もしていらっしゃったわけですし、この間も御質問になりました地方議員のお手盛り報酬の引き上げなどについてあなたの御意見も伺いたいと言ったわけですが、大体私考えますのに、やっぱり労働条件の維持改善のための団体交渉ということになりますと、まだ市町村、しかも小さいところに至るほどふなれであって、いたずらにびくびくおそれてしまって、また組合のほうも少し荒っぽいところが確かにあるんじゃないだろうか、や……

第46回国会 地方行政委員会 第35号(1964/04/16、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 首都圏に関する将来の構想を握っているかどうかということの御質問ですが、これは難問でございまして、私個人的にはいろいろ考えを持っておりますけれども、このこと自体、御承知のとおりに首都圏にからんでおりますいろいろな問題を、臨時行政調査会で検討して答申を出して、その答申に基づきまして、いま内閣の改革本部でこれをさらに細部にわたって実施に移す努力をしておるわけでございます。ただいま御指摘になりましたとおりに、回答中にも、都から区のほうに、繁雑な事務のおろせるものは移譲したらどうか、こういうことになっておりますので、どの事務を移譲するのが適当であるかということについて、ずいぶん検討いたし……

第46回国会 地方行政委員会 第36号(1964/04/21、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました地方公務員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。  第四十一回国会における地方公務員共済組合法の成立の際の両院地方行政委員会の附帯決議の次第もあり、地方団体関係団体の職員について地方公務員の年金制度に準ずる年金制度を設けるものとするとともに、今国会において御審議をいただいておる恩給法の一部を改正する法律等の一部改正に伴い、地方公務員の退職年金についても外国特殊機関の職員の在職期間を通算する等の措置を講ずる必要があります。これがこの法律案を提出した理由であります。  次に、この法律案の概要を御説明申し上……

第46回国会 地方行政委員会 第37号(1964/04/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明いたします。  この法律案は、道路交通に関する条約への加入に伴い、車両等の交通方法に関する規制を同条約に定める方式に適合するように改め、国際運転免許証及び国外運転免許証に関する制度について規定すること、最近における交通事情にかんがみ、車両等の交通方法に関する規定を改め、運転免許制度の合理化をはかるため所要の規定を整備すること、交通事故の場合の事後措置義務違反、酔っぱらい運転の禁止違反等に対する罰則を強化すること等をその内容としております。  まず、条約への加入に伴う改正につ……

第46回国会 地方行政委員会 第38号(1964/04/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私も本島委員と全く同感でございまして、私の個人的な性格から申しますと、今日の深夜喫茶の状態はまさに悪の温床であるし、そこに働いておる方々もたいへん気の毒だと思います。私はこういったことは禁止したいということは精一ぱいでございます。しかし、いまこの法案を準備いたしました事務当局から聞いてみますと、やはりそういう手荒いことを一刀両断にいたしますということは、営業の自由だとかいろんな重要な問題にもからんでくるので、一応こういう扱いにした、しかし趣旨は本島委員がお求めになっておることと大差ないように私に耳打ちをいたしておりますが、そういう考えでひとつこの法律をお読み願いたいと思います。

第46回国会 地方行政委員会 第39号(1964/04/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 この前、ちょうどこの風営法を地方行政委員会で審議しておられる途中で、私は法務委員会のほうへ引っぱり出されたわけでございます。そこでまたこの風営法についての質問を受けたわけでございます。私、長官の申しましたこととどれだけ食い違っているか、まだ存じませんけれども、私は同じことではなかろうかと思いますことは、長官の場合は、風営法は警察庁の所管になっておりますから、その立場で風営法について触れていった。法務委員会で私が述べましたことは、もう少し高い立場に立って、今日少年不良化の温床になっておるのは、これもある、これもある、これもあるというふうに指摘をされたわけでございますが、それが一番……

第46回国会 地方行政委員会 第40号(1964/04/28、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 裁判所の扱いは、御案内のとおりに最終の最高裁で公選にしないということは合憲であるという判決が出ておりまして、その前の地裁の判例を御指摘になったわけですが、この問題は私たびたび申し上げますとおりに、区長を公選にするのがいいのか、それとも任命制にするのが統一して都政、市政をやる上に便宜なのか、いろいろ一利一害があって、議論されておることは御承知のとおりでございます。それで区のやります事務というものは、住民には非常に身近なことを扱うわけでございますので、そういった点では一見公選にしたほうが便宜じゃないかということも考えられぬことはありませんけれども、しかし東京都というのは御承知のとお……

第46回国会 地方行政委員会 第42号(1964/05/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 御指摘のとおりでございまして、私どもも始終経験するわけですが、なかなか中には根性曲がりの人もおって、あとから車が追ってきていることを承知しながらゆうゆうと前を歩いてみせたり、人によっては、よほどおりて、このやろう横っつら張ってやりたいというような気分を起こす方もあるかもしれません。目に余ることもありますが、しかしそういう人たちはやはり交通道徳というものをもっと高揚することによって逐次自覚を待つよりいたし方ないと思いますが、事故はむしろそういう場合に起こらなくて、瞬時に起こる事故が全部であると私どもは判断いたします。瞬時に起こる事故をどうして防ぐかということになりますと、やはりい……

第46回国会 地方行政委員会 第44号(1964/05/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 有権者には投票の自由も、投票せざる自由ももちろんあるわけでございます。その様式についてはいかがかと思いますけれども、それが少なくとも第三者の、つまり消防団あるいは婦人会などの手を通じてどういう形で張ろうとしたのか、あるいはあとで投票の名簿を点検するとか、あるいはその場に来た人をマークしてその家に張ることに計画したのか私は存じませんが、そういうことであったらもちろん行き過ぎであるのは言うまでもありません。ただ選挙が終わった際に、かりに投票所にそういうものを備えつけて、私は投票しましたよという人が、自由にそれを持ち帰って自宅にかってにお張りになるんだったら、まあそれは御自由じゃない……

第46回国会 地方行政委員会 第45号(1964/05/15、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私もその新聞を読んで、意外に思ったわけでありまして、事実と全く違います。それで、閣議と申しますのは、何も傍聴しておる者はありませんが、しかしながら、官房長官が閣議の全般的な、取り上げた問題につきましては、それぞれ発表をしておるわけでございます。他の新聞ではそういうふうに書いておらないものもありましたが、事実を申しますと、閣議の席上で個々の県名などを出してどこがと言ったことはありませんでした。しかし、最近いろいろな情報を総合しますと、やはり県財政の処理のしかたに、自治省から見てあまり正しくないというものが見受けられる様相でございますので、それはやはり適時監査をいたしまして、正しい……

第46回国会 地方行政委員会 第46号(1964/05/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました大規模な公有水面の埋立てに伴う村の設置に係る地方自治法等の特例に関する法律案につきまして提案の理由並びにその内容の概要を御説明申し上げます。  大規模な公有水面の埋め立てによって新たに土地が生ずる場合におきまして、将来その土地にかかる区域において周辺市町村と関連なく新たな集落が形成され、しかもその規模が一つの地方公共団体として十分な要件を備える見通しがありますときは、当該区域をもつ、新たな村を設置することが適当と考えられるのであります。昭和四十年度中に干陸が完了する予定の八郎潟中央干拓地のように面積百五十八平方キロメートルに及び、将来その区域において新し……

第46回国会 地方行政委員会 第50号(1964/05/28、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 お答えいたします。  ただいまの御議論を承って、私も全く同感いたすものでございます。ただ交通安全運動は、若干のものがいかにあせってみたところで実効はあがりませんので、だれかれの差なく、最も効果的に実効をあげ縛る者を網羅いたしまして、そしてその場所場所で事故を防いでいくというのが一番賢明でもあるし、やらなければならぬと考えております。そこで先般来交通基本問題調査会で一つの答申を出しております。これを何らかの形で一日も早く実現するという努力を私たちはいまいたしつつあるわけでございますので、その中にいま先生が御指摘になっておる問題が非常に重要な意義を持って取り上げられておるわけでござ……

第46回国会 地方行政委員会 第53号(1964/06/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 この法律ができたときの附帯決議を中心にしての御議論のようでございますので、いまよく読んでみたわけでございますが、ちょっと私も理解に苦しむ点があるわけでございます。団体の負担分として義務的に支出すべきものにつきましては、さっきから行政局長が、それはやはり交付金のほうで措置はとってある、――いま細谷委員が御質問になっているのは、本人がかける分のことを意味していらっしゃるのでしょうか。どうもそこらの点、私承っておってよくわかりませんが、しかし私は保険というものをこういうふうに考えておるのであります。大体、団体とか本人がかける部分があります。この掛け金で一つのファンドができたものが、い……

第46回国会 地方行政委員会 第55号(1964/06/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 まことに皮肉なことには、暴力処罰法を国会で審議している段階で、まことにかっこうな例をつくって見せられたような状態でございまして、まさか先にいってやったら罰が重くなるからと思っていまやったというわけではありますまいけれども、私どもはこういう事態が起こるということを、やはりいろいろな方法で絶滅を期さなければならぬと考えます。  そこで、いろいろ事務当局から説明いたしたと思いまするけれども、暴力が組織化されておるのは事実でございまして、何組、何会と申しますものも、何々系という系列まで明記してこういういさかいが起こっておるわけでございます。ですから、根本的にこういったものの資金源その他……

第46回国会 地方行政委員会 第56号(1964/06/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 できた村に九十四条、九十五条の住民総会を置くのか置かぬのか、認めるのか認めないのかというのでございますが、別に何か魂胆があってこれを適用しないと言っているわけではないと考えます。ただ、実際こういった場合があっちこっち始終起こるわけではありませんので、入植者が一体どういう形でこの地域に住みついてくるかということを考えました場合に、最初の入植者が入るのが一応昭和四十二年ということになっております。それまでの間、付近の町村からばらばらとここに入って一応土地の事情を調べたり、いろいろ入ってくると思いますが、やはりそれはまだ住民としてそこへ住むといったような状態にならないのではないか。ま……

第46回国会 地方行政委員会 第58号(1964/06/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ただいま議題となりました地方行政連絡会議法案につきまして、その提案理由と要旨を御説明申し上げます。  今日、社会経済の進展に伴う地域社会の広域化に相応し、地方行政の分野におきましても、都道府県の区域を越えて広域的に処理すべき問題が次第に増加し、その内容も複雑多様となり、各種の行政が相互に密接に相関連してまいっておるのであります。このような地方行政の動向に対処して、それぞれの地方において、広域にわたる行政が総合的にかつ円滑に実施されるように、地方公共団体が国の地方行政機関との連絡協調を保ちながらその互換の連絡協同をはかることを考えることが緊要と存ぜられるのでありまして、さきに、地……

第46回国会 地方行政委員会 第59号(1964/06/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 御指摘のとおりでございまして、私どももあとになって考えて、これではお話にならぬと実は思っております。この前昭和電工のあの事故がありました直後に、私は現行消防法の改正を決意いたしましたが、引き続いて、新潟でああいう惨事が起こりましたことはまことに遺憾でございます。しかしながら、新聞などでは、どろぼうを見てなわをなうなどとからかいを受けましたけれども、しかしいまこれをとやかく言いましてももとの姿にならぬわけでございますので、大体来週早々に中央防災会議を開いていただこうと私要求いたしまして、その席までには大州科学消防の要綱を提示いたしまして、本筋の御了解を得ますとともに、なお次の国会……

第46回国会 地方行政委員会 第60号(1964/06/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私もこれが非常に気になりまして、一日も早く指定をいたしませんと、やはり当該町村も計画の立てようがなくて困るわけでございますので、実はたびたび現地からお帰りになります方々の口からも強い要請もありましたので、特に閣議にもはかりまして、結果的には来週の火曜日に中央防災会議を開く、そのときに具体的に結論が出てくるんじゃないかと考えております。そういうふうに促進していきたいと思っておりますが、ただ何県、何県と大ざっぱなわけには参りませんので、やはり町村ごとに被害の状態も違うものですから、多少手間どっておることは申しわけないと思いますが、一日も早く指定を実現したいと思っております。

第46回国会 内閣委員会 第14号(1964/03/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 私も、詳細事業の内容はもちろん検討しておりませんが、大体公営企業、交通、水道なんかを中心にして年間二百五十億円ですかの赤字ができて、これが地方団体の財政に大きな負担になっておるという事実は知っておるわけでございます。何らかの形でこの根本的な対策を考えませんと、いつまでもこういうことをやっておったのでは、それこそたいへんな問題が起こるのではないか。実は私も、民間で公益事業めいたものを長年やっております。現にやっておるわけなんで、ことさらに感じておりますが、事業によってずいぶんこれは違うわけですね。大体個人でも、働けば報酬があるのがあたりまえ、企業を経営すれば利潤があるのはあたりま……

第46回国会 内閣委員会 第17号(1964/04/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 御承知のとおりに、地域開発、また新産業都市の指定は、内閣で基本方針を示しまして、それに基づいて建設計画を立てましたものを今度は総理大臣が承認するという形になっておりますが、計画自体は、言うまでもなく、経済企画庁でやっておるわけでございます。私は、まだ静岡県内の実態というものは十分つまびらかにいたしませんが、自治省では、いまの論点になっております地域は、東海ブロックと考えておるのでございます。大体前段からずっと述べておられまする、御質問になっておりまするとおり、だんだん各省でもって出先機関を強化してまいりますことは、その当該省にとっては非常に便利であるし、事業もやりやすいことにな……

第46回国会 内閣委員会 第18号(1964/04/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 昨日も答弁申し上げましたとおりに、この調査会の結論を待ってというゆうちょうなことを考えておる場合でもありませんし、私どもは、公共料金ストップ後における現事態もよく承知もしておりますので、これは切り離して早急に政府の責任で解決しなければならぬものと考えます。特に、ストップはわれわれのほうで経済情勢全般をにらみ合わせてやったわけですけれども、その負担ということになりますと、やはり自治省関係の公営企業にみんなしわが寄ってまいりますので、特にその点で苦慮しておるわけでございます。ただ、赤字が出た、ストップ後における赤字というものを無条件で、それだけ赤字が出たから全部埋めようというわけに……

第46回国会 内閣委員会 第19号(1964/04/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 前に早川大臣がどういう御答弁を申し上げたか、私つまびらかにいたしませんが、やはり調査会が結果を出すのは、一日も早いことがいいのはさまっておるわけでございます。しかし、マンモス企業も中にはあるわけでございますから、やはり軽率なことはできませんし、これは今後非常に重大な影響を及ぼすわけですから、私も、何日ぐらいと限るということは、なかなかむずかしかろうと思います。ただ、検討の過程において、急いでやらなければならぬこともありましょうし、また時間をかけて徹底的に分析して結論を出すべきものもありましょうし、ものによると思いますが、 私は、やはり何年ということよりは、一日も早く結論を出して……

第46回国会 農林水産委員会 第41号(1964/04/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 負担区分は、御案内のとおり国が五割で、あとは県以下の段階で受益者まで含めて負うことになっておって、その残りの五割の部分についてはいろいろやり方が違っておるはずでございますが、いまの問題は、実は農林省の段階で、この法改正に基づいて出される政令の内容というものを私は存じないわけでございます。しかし、足鹿委員御指摘のことは、私は地方の実情をよく承知しておりまするがゆえに、よくわかるわけです。いずれにいたしましても、今日貧乏な農民諸君が大きな負担を負うとか、あるいは市町村だってごたぶんに漏れず、余分な負担ができるはずはないのでございまして、そういうことで一つの限界をつくって、しかも、そ……

第46回国会 法務委員会 第30号(1964/04/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 ピストルの出回りについては、私はまだ詳しい知識を持っておりません。当局が参っておりますので、かわって説明いたさせます。
【次の発言】 最近青少年が特定の場所に出入いたしまして、悪にしみるというこの実態は、言うまでもなく嘆かわしいことであって、一日も早くこういう道をふさがなければならぬと考えております。今回風俗営業取締法の一部を改正いたした中に、ただいま御指摘のように、深夜喫茶を禁止する道を開いたわけでございますが、先般のおことばにありましたように、では今日のボーリング場はどうするのか、ヌードスタジオはどうか。全く御心配は私どもも同じくしておるわけでございますが、先ほども他の委員……

第46回国会 予算委員会 第19号(1964/06/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 公営企業の料金のことについてのお尋ねと思いますが、御案内のとおりに、去年の十二月以降のものにつきましては、特別の措置をとりましたが、大体いまの公営企業、特に交通関係が、現在のような状況のもとでは、どんな優秀な企業家がかりに経営いたしましても、収支償うとは考えられません。そこで、おそまきではありまするけれども、これを根本から検討いたしまして、そして、そのあり方等を中心として将来とも健全な経営にいたしますために、公営企業調査会をいま発足させようと皆さんに法案の審議を願っております。これによって累積赤字も分析いたしまして、この解消もいろいろな方途で講ずるとか、また将来に向かって赤字が……

第46回国会 予算委員会 第20号(1964/06/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○赤澤国務大臣 公営企業をこのままに放置することはできませんので、御案内のとおりに、地方公営企業制度調査会をつくるつもりで、ただいまこの国会で御審議を願っておるわけでございます。ばく大な累積赤字の処理、また、料金を押えておりますもので、それから出てまいります赤字問題につきましては、やはりとりあえずは御案内の四十八億円を中心として一つの処理をいたしましたことは、ただいま井手委員の御指摘のとおりでございます。しかしながら、根底から検討し直さなければなりませんので、赤字の処理並びに料金の問題等につきましては、この調査会で結論を出してもらいたいと考えております。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会 第18号(1965/03/03、30期、自由民主党)

○赤澤委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の昭和四十年度予算三案に賛成し、日本社会党並びに民主社会党から提出されました組み替え動議に反対の討論を行なわんとするものであります。  御承知のとおり、明年度予算は例年に比べて自然増収の見積もりがきわめて少なく、世上近来まれに見る編成難であると言われましたのにもかかわりませず、その予想を裏切り、四年連続年内編成をなし遂げましたことは、まことにみごとな手ぎわであり、しかも財源の調達にあたって公債発行やインベントリーの取りくずしなどを行なうことなく、健全均衡財政に終始した点、現下の経済情勢から見てけだし当然のこととはい……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会 第2号(1965/12/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。高田富之君。

第51回国会 予算委員会 第4号(1965/12/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 これにて永井君の質問は終了いたしました。  この際、滝井義高君より発言を求められております。これを許します。滝井君。
【次の発言】 次に、中井徳次郎君。

第51回国会 予算委員会 第13号(1966/02/14、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 質疑者の要求もありますので、政府側の答弁は簡潔に願います。

第51回国会 予算委員会 第16号(1966/02/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 吉田委員の御要望は、理事会で協議の上、御期待に沿うように善処いたします。
【次の発言】 理事会の協議の上で御期待に沿うようにいたします。

第51回国会 予算委員会 第17号(1966/02/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 これにて田中君の質疑は終了いたしました。  次に楢崎弥之助君。
【次の発言】 野原君の関連質問を許します。

第51回国会 予算委員会 第20号(1966/03/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 これにて主査報告に関連しての質疑は終了いたしました。午後は昭和四十一年度総予算に対する一般質疑を続行することといたします。  この際、暫時休憩いたします。   午後一時十八分休憩

第51回国会 予算委員会 第21号(1966/03/04、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 日銀総裁には御退席になってけっこうでございます。ありがとうございました。


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 予算委員会 第3号(1966/10/20、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 ありがとうございました。  次に、糸川参考人にお願いします。
【次の発言】 これにて、両参考人の意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。登坂重次郎君。
【次の発言】 加藤清二君。
【次の発言】 野原覺君。


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 外務委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1964/03/13、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長 これより外務委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会を開催いたします。  先例によりまして、外務委員長たる私が委員長の職務を行ないます。  経済協力開発機構条約の締結について承認を求めるの件を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。大平外務大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。松平忠久君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後一時九分散会


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会公聴会 第1号(1966/02/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 次に永井勝次郎君。
【次の発言】 ありがとう存じました。  続いて、木下公述人にお願いいたします。木下公述人。

第51回国会 予算委員会公聴会 第2号(1966/02/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○赤澤委員長代理 以上をもちまして両公述人に対する質疑は終了いたしました。  紅林、高橋両公述人には、御多忙中のところ、長時間にわたり貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。  午後は零時二十分より再開することとし、暫時休憩いたします。    午前十一時五十一分休憩

第51回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1966/02/26、30期、自由民主党)

○赤澤分科員 一昨年でしたか、固定資産の評価がえをして、三年間その徴税について暫定措置をしたものを、二年たって新法を出すのはけしからぬというので、いま国会の予算委員会がもめて、審議がなかなかはかどらぬ状態になっている。私も委員として質疑を聞いておりますと、それは質問なさる方も地方行政のベテランでもあるし、また政府も専門的な御答弁に相なっておるけれども、こういう法律はすべて解釈もなかなかむずかしくて一般庶民には読みがたい。新聞記事を見ましても、なかなか難解な個所があって、とにかく税金が上がるそうだという印象ばかり強く――上がるには違いないけれども、大きな誤解があるのではないか、いたずらに恐怖心を……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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