このページでは赤沢正道衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○赤澤正道君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和三十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算の三案に対し、賛成の意を表明し、日本社会党提案の編成替えを求めるの動議に反対をいたすものであります。(拍手) 政府は、今回の予算編成にあたりまして、早期国会提出を目ざして秋以来鋭意作業を進められましたが、その途中ワシントンにおける日米経済閣僚会議、また十二月には石炭対策を中心とする臨時国会などがあったにもかかわらず、きわめて円滑に作業を取り運ばれ、昨年に続いて戦後五回目の年内編成を記録されましたことは、なみなみならぬ努力の現われであり、その真摯な態度にあらた……
○赤澤正道君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま提案されました清瀬議長不信任決議案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手) ただいま提案者の御説町を承りますと、今回社会労働委員会において、かねて付託されていた失対法並びに職安法の改正案に対し、委員長がその職権に基づき行なった採決を有効と認め、かつ会期末にあたり、この法案の成立を期してこの本会議を開かれた議長の非常処置について、日本社会党は議長不信任の挙に出ておられるのであります。 もともと、これらの法案は、二月二十二日社会労働委員会に付託せられ、自来すでに三カ月を経過したものであります。その内容は、職業訓練と就職……
○赤澤委員 私は、資源局がやっておられることを実は十分研究しておりません。科学技術委員会にはずいぶん前から名前を連ねておるのだが、同僚の佐々木君が原子力で八面六臂の活躍をされまして、僕は、原子力を通じての科学技術庁の認識ぐらいしか持っておらない。まあ、それは極端な表現ですけれども……。しかし、一方、予算委員をやっておるわけです。ところが、今のあなたの御説明は、みんな各省の大臣、科学技術庁以外の大臣から聞いたことの繰り返しみたいな気がするのです。経済企画庁の長官もそういうことを言った。通産大臣、農林大臣、みんなその所管のことについて、あなたの言われたようなことを言った。耳に残っておることの繰り返……
○赤澤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票を用いないで、前田正男君を委員長に推薦したいと思います。お諮り願います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○赤澤委員 大臣に冒頭に一つお伺いいたしたいと思います。
ソ連が、残念にも、全世界の反対を押し切って、五十メガトンの例の爆弾を爆発させまして、汚染された灰がぼつぼつ日本の本土へも近づきつつあるという情報ですが、科学技術庁としては、対策と申しても、もう打ってしまったものですし、しかし、目に見えないものですから、その被害は場合によっては甚大なることも予想されるわけですが、今の段階でどういう措置をなさっておられるか、お伺いいたします。
【次の発言】 この放射能の害が人体に許容される量というものは、科学的に立証されておるわけですけれども、間問間まだ許容壁に達しないという発表をいたしますと、案外みな安……
○赤澤委員 議事進行について。地磁気と地震の予知とは一体関係があるのかどうかということを、最後に吉松さんの方から聞かれましたが、吉松さんから先にお話を聞くことを御提案申し上げます。
【次の発言】 関連して。たびたび委員会で皆さんに御足労願っておるわけですが、今の吉松委員の言われることに関して、学問的でないが大体感じとしてということですが、あなたは、気象庁地磁気観測所長として地磁気の観測を専門にやっておられるわけですね。予知ということになると、ちょっとどういう関係を持つかわからぬけれどもということを言われたのですが、実際地震が起こった場合に、あなたの地磁気測定器はどういう反応を起こしているのです……
○赤澤委員 ソ連が大型核爆発の実験をするということは、早くから全世界に予測されておりました。それがだんだん期日が迫っておるという情報でありましたので、先般、私、こういうフォールアウトによって、国民が非常な恐怖心に陥れられるということを予測して、この席で質問したわけですが、その直後に、はたせるかな大混乱が起こった。東京におってはわかりませんけれども、私は実は選挙区が米子でありまして、まさか米子で大きな測定の結果が全国各地に伝えられようとは思わなかった。ところが、先月の二十七日でしたかの新聞を見ますと、読売、朝日、毎日、全部三面トップにおきまして、米子に八万二百カウントの検出がされた。こういうこと……
○赤澤委員 時間がありませんので、一問ずつ、おいでになった皆さんに御質問申し上げたいと思います。繰り返しませんので、詳しいことは次の機会に譲りたいと思います。 まず、大臣にお尋ねいたします。ウランが核燃料として登場いたしましてから、最初は非常に希少価値があるように喧伝されましたけれども、だんだん世界的に開発が進むにつれて、価格その他でずい、ぶん変わって参ったわけです。にもかかわらず、燃料公社では国産資源の開発にずいぶん努力をしておるわけでございます。この国際的なウランの現状にかんがみ、その中におけるきわめて残念な貧鉱しかない日本の国産原料の位置について、大臣の御認識、これをどういうふうに将来……
○赤澤委員 先般、現地での原副理事長の新聞発表を見まして非常に意外に思ったので、実は真相を公社にただしたのです。あなたは当時御旅行中であって、いらっしゃらないので、欠席判決をしてはいけないと思って名前は申さなかったわけですけれども、高橋理事長のおっしゃることと違っている。ただ、われわれは新聞をうのみにして決してあなたを責めようとは思っておりませんが、理事長と副理事長との間にこうした発表について意思の統一を欠いているようなことはないでしょうか。
【次の発言】 原副理事長は、だいぶこの間の速記録や新聞その他参考資料を御研究になって、公社にも傷がつかぬように、新聞も傷つけぬように、うまい政治家的答弁……
○赤澤委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和三十六年度一般会計予算補正(第2号)、及び同特別会計予算補正(特第3号)に対しまして、賛成の意を表するものであります。 今回の補正予算は、さきに大蔵大臣から説明がありました通り、災害対策費を中心に、医療費値上げ、義務教育費国庫負担など義務的経費の不足補てん、炭鉱離職者対策、オリンピック準備費など、七項目にわたる当面必要不可欠な義務的経費五百四十八億円を計上したものでありまして、いずれも適切妥当なものであると認めます。 まず災害対策費につきましては、さきの臨時国会において言四十九億円、今回の補正予算で三百億円、その他……
○赤澤委員 第三分科会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本分科会は、昭和三十七年度総予算中、農林省、通商産業省及び経済企画庁所管につきまして、去る十九日、まず各省庁当局より説明を聴取し、続いて質疑に入り、昨二十七日まで、日曜を除く八日間にわたって慎重なる審議を行なったのであります。時間は通算四十二時間で、その大部分は野党の新人に発言を求め、三省大臣の在席延べ三十三時間、各分科員の御協力を得て、円満に、しかも活発に質疑を行なうことができました。その詳細につきましては会議録をごらん願うこととし、以下若干のものについて御報告いたします。 まず、農林省関係について申し上げます。質疑……
○赤澤委員 西村先生には、ちょっと悪いのですけれども、もう少し……。きょうは、はからずも原子力委員会総攻撃という形になったのですけれども、たまたまきょうは貧乏くじを引いて西村さんが出ておるけれども、やむを得ないわけですから……。 この前の国会の終末に、国内のウラン開発促進について、野党の委員諸君とも協議をいたしまして、一つの決議をいたしたわけであります。政府も努力することを確約されたわけです。その後見ておりますと、一向努力なさっているような跡が見えないわけでございます。ところが、承るところによると、近く原子力委員並びに原燃公社の幹部の方々が現地へお見えになるということですが、西村さんいらっし……
○赤澤委員 きょうは石川委員がお見えになっておりますから、主として燃料政策のことを若干お聞きしたいと思います。 今スペント・フュエルのことについて、もっと委員会の方でしっかり腹をきめていただかなければならぬと岡君の話にもありましたように、私どもは今鳥取県の北部でやっておりますウランのことについても、もっと明確な態度を一つ委員会できめて、政府を鼓舞していただく努力をぜひお願いしたいと思うのです。この前私が委員会で申し上げたのは、たまたまこれを大いにやろうと思って出かけてきましたところ、参考人にお願いすることをど忘れしておりまして、理論物理学の大家と国際法の大家がいらっしゃったのです。肝心の石川……
○赤澤委員長代理 官房長が来ております。
【次の発言】 辻原君。
【次の発言】 川俣君。
【次の発言】 これにて質疑は終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午後六時五分散会
○赤澤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票を用いないで、寺島降太郎君を委員長に推薦したいと思います。お諮り願います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○赤澤委員 実はこの間、合同調査団の団長として山陰地方に二日ばかり派遣をされたわけであります。きのう、行った議員が集まりまして、中村君にお願いして実情を訴えて――私はほかの委員会に出ておったものでありますから、伺えなかったのでありますが、今中村君から十分述べていただいたと思います。 実はわれわれ地元の者が帰らざるを得なかったのは、災害のこういう調査は、当該地域の議員でなくして、他地域から行くのが常識です。ところが、実は大へんなニュースが地元に伝わった。ということは、雪の本場の同僚諸君が行ってざっと見て、これは雪というほどのものではない、死人が出たとかなんとかいうのは、心がけが悪い、君たらは屋……
○赤澤委員長代理 加藤清二君。
○赤澤委員長 これより会議を開きます。
この際一言ごあいさつ申し上げます。
今回はからずも私が当委員会の委員長に選任せられました。微力非才ではありますが、委員各位の絶大なる御支援と御協力のもとに委員会を円満に運営いたしたいと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 おはかりいたします。
ただいま理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。これは委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでございますから、委員長は理事に椎熊三郎君を指名いたします。(拍手)
本日はこれにて散会いたしま……
○赤澤分科員 今堂森先生が言っておられたことは、私は大事なことだと思うのです。それで何かちょっとあやふやな答弁のように承ったのですが、やはりエネルギー源は石炭から石油に移っていきつつある。続いて原子力の時代に入っていく。その間に天然ガスの時代があると私は思うのです。あなたの御見解はどうか知りません。そこでその過程が今急速に進みつつあります。そこにLPガスの問題が出てきておるのです。それがぐんぐん目の前に迫っておるのに、それに対処する策は事実お考えでしょうけれども、きょうの答弁を承ると、何かあやふやな印象を受けるわけです。大堀君もおられますが、電気もだんだん重油をなまだきするような時代に入ってく……
○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。 私が主査を勤めることになりましたので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 本分科会は、昭和三十七年度一般会計予算中経済企画庁、農林省及び通商産業省所管、同特別会計予算中農林省及び通商産業省所管について審査を行なうことになっております。 なお、分科会は、本日より二十七日まで、二十五日の日曜を除く八日間開会し、二十七日の午後主査報告を行なうことになっておりますので、審査の都合上、一応の予定として、本日は本分科会所管全部について説明を聴取した後農林省所管についての質疑を行ない、二十日は農林省所管についての質疑、二十一日は農林省所管及び……
○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
昭和三十七年度一般会計予算、同特別会計予算中、農林省所管を議題といたします。
質疑を続行します。田口誠治君。
【次の発言】 時間がありましたらまたお願いすることにいたします。
次に広瀬秀吉君。
【次の発言】 三浦君。
【次の発言】 角屋堅次郎君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農林省所管について質疑を続行いたします。戸叶君。
【次の発言】 芳賀君。
【次の発言】 川俣清音君。
○赤澤主査 これより、予算委員会第三分科会を開会いたします。
昭和三十七年度一般会計予算、同特別会計予算中、農林省所管を議題といたします。永井君。
【次の発言】 約束の時間が超過しましたので、御質疑ば簡単に願います。一問にお願いします。
【次の発言】 残余の御質疑は他の機会に願うことといたします。
稻富君に発言を許します。
【次の発言】 ちょっと稻常君、大臣は重要公務のため正十二時に退席したいと御要求がありましたので、一つ御了承願います。
【次の発言】 大臣、御退席になってけっこうです。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
農林省所管について質疑を続けます。仮谷君。
○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
本日は、昭和三十七年度一般会計予算中、経済企画庁、農林省及び通商産業省所管、同特別会計予算中、農林省及び通商産業省所管を議題といたします。岡田利春君。
【次の発言】 三浦一雄君。
【次の発言】 淡谷君。
【次の発言】 善処いたします。
【次の発言】 農林大臣は十二時半にタイ国の要人と会見いたします。よって十二時二十分に退席の希望でありますので、これを許しますについては、皆さんの持ち時間は二十分しかないわけです。そこで、永井委員の関連質問を許しますが、約束の通り一問五分間、あと十五分は加藤君の時間といたします。
○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
本日は昭和三十七年度一般会計予算中、経済企画庁及び通商産業省所管、同特別会計予算中、通商産業省所管を議題とし、質疑を行ないます。堂森芳夫君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 井手以誠君。
【次の発言】 午後は本会議終了直後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時四十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
経済企画庁及び通商産業省所管について質疑を続けます。井手以誠君。
【次の発言】 有馬君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 川俣清音君。
○赤澤主査 島本君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 善処いたします。
【次の発言】 資料を提出願います。
【次の発言】 これは、早急に本委員会に間に会うように出せという御要望だが、事務当局はできますか。
【次の発言】 主査において取り計らいます。
次に、久保田君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、明後二十六日は午前十時より開会し、経済企画庁所管についての質疑を行なうこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時四十九分散会
○赤澤主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
本日は昭和三十七年度一般会計予算中経済企画庁所管を議題といたします。
質疑を行ないます。田中織之進君。
【次の発言】 足鹿覺君。
【次の発言】 非常に重要な質問でして、これは他日通産大臣にやっていただくことにして、あと一問にとどめて下さい。
【次の発言】 簡単に願います。
それから足鹿君にお願いいたしますが、残余の質疑は別の機会にお願いいたします。
食糧庁長官、中西部長並びに大蔵省の主計局次長の答弁を求めますが、簡単に願います。
【次の発言】 質問はやめにして、御要望ならいいですけれども、はなはだしく超過しておりますから、要望……
○赤澤主査 加藤清二君。
【次の発言】 加藤君、あなたが待ちに待たれた関税局長がちゃんと参っておりますからどうぞ。
【次の発言】 加藤君、兒玉君を午後に回しますよ。
【次の発言】 本会議終了直後再開することとし、暫時休憩いたします。
午後二時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。兒玉末男君。
【次の発言】 兒玉君、時間も過ぎておりますので、一問だけにして下さい。
【次の発言】 勝澤芳雄君。
【次の発言】 経済企画庁はけっこうです。
それから、農林事務当局は、質疑者の川俣さんがちょっとおりませんので、このまま待って下さい。
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