このページでは堂森芳夫衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○堂森芳夫君 私は、日本社会党を代表いたしまして、政府提出の昭和三十八年度補正予算案に対し、反対の討論をいたすものであります。(拍手) 反対の第一の理由は、本補正予算の提出の経過についてであります。 本年十月、臨時国会が開かれました際、政府は補正予算案を提出し、総理は、本院に対しすみやかなる審議を求め、また、大蔵大臣は、そのすみやかなる成立をお願いすると要請をいたしたのであります。これにこたえまして、わが党はすみやかに審議に入り、その成立に協力する態度を明らかにいたしたのであります。ところが、これに対しまして、総理は、審議はお願いいたしましたが、どうしても通してくれとは申しませんと、この壇……
○堂森芳夫君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員山村新治郎君は、去る十月二日、千葉市の井上病院におきまして逝去されました。まことに痛恨の念にたえません。 私は、ここに、諸君の御同意を得まして、議員一同を代表し、つつしんで哀悼のことばを申し述べたいと存ずるのであります。(拍手) 山村君は、明治四十一年三月、千葉県佐原市きっての米穀商山村家の十代目の後継者として生まれられたのであります。 県立佐原中学校を卒業後、父君を助けて家業に励んでおられましたが、二十四歳のとき、不幸にも父君を失われ、君は早くも山村家を一身に背負って立たれることになったのでありました。すでに、このころから……
○堂森委員 私は、日本社会党を代表しまして、池田総理はじめ各閣僚に主として物価の問題と減税の問題につきまして質問をいたさんとするものであります。
まず最初に、池田総理にお尋ねをいたしますが、これはすでにたびたびの機会にわれわれの同僚から質問をいたしておりますが、所得倍増政策というものについての質問に対して、総理は、これはほぼ所期の目的を達しておる、このように答弁を繰り返しておられますが、重ねてお尋ねしますが、そのようでございますか。御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 あなたが昭和三十五年の秋に内閣を組織されまして、また、昭和三十六年度の予算を編成されまして、この予算委員会で申されまし……
○堂森委員 美濃部先生に簡単にお尋ねをいたします。 すでに淡谷君から質問もございましたが、政府が、この一両年中に消費者物価の上昇を抑えます。安定させます。こう言っておるわけであります。そうしていろんな対策を経済関係の閣僚の間で決定をしまして、これをぴしぴしとやっていくんだ、こういう方針をとっておるわけでありますが、先生の立場で、そういう対策ではたして物価が安定していくだろうか、こういう事柄に関しましてお答えを願いたい、こう存ずるわけであります。
○堂森分科員 建設大臣に簡単にお尋ねをしたいと思うのであります。 住宅問題についてでありますが、先般の予算本委員会で、同僚の岡本委員から、いろいろ詳細に質問がございましたから、そうした詳細な点につきましては省略いたしますが、近ごろ東京都内を歩きますと、各地に、あたかも花盛りのように高級な分譲住宅、まあアパートでございますか、そういうものが各地で盛んに建てられておるのであります。これらは、もちろんいずれも冷暖房の完備したもので、もちろん熱湯を供給する。あるいはまた、その値段は一戸あたり一億円にもなる、こういうような超デラックスの分譲アパートすらある、こう言われておるのであります。ところが一方、……
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