堂森芳夫 衆議院議員
28期国会発言一覧

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このページでは堂森芳夫衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

堂森芳夫[衆]本会議発言(全期間)
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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 衆議院本会議 第11号(1959/01/29、28期、日本社会党)

○堂森芳夫君 私は、日本社会党を代表いたしまして岸総理並びに各閣僚の演説に関連し、若干の質問を行わんとするものであります。  岸総理は、一昨日の施政演説で、「社会福祉国家の建設こそ民主政治に課せられた使命である」と言っておるのであります。しかるに、政府の提案して参りましたる予算案を詳細に検討しますると、全く独占資本にのみ奉仕し、低額所得者に対してはきわめて冷淡でありまして、よくも、おくめんもなく社会福祉国家の建設などと言えたものだと、ただその厚顔さにあきれざるを得ないのであります。(拍手)  福祉国家の建設とは、まず、貧困の解消が先決条件でなければなりません。しかるに、わが国の貧困問題の実態は……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 衆議院本会議 第17号(1960/03/30、28期、日本社会党)

○堂森芳夫君 私は、ただいま提案されました決議案に対しまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党を代表いたしまして、賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  古来、わが国で辺境の地と目され、その後進性が指摘されていました北海道、東北、九州の三地域につきましては、すでに開発促進の立法化がなされ、着々と総合開発が進められて参ったのであります。  北陸地方は、積雪寒冷地帯としての自然的悪条件も加わって、裏日本の名称のもとに、積極的施策も乏しく、放置せられて参ったと申しても過言ではないのであります。すなわち、人口は対全国比三・〇七%を占めておりながら、工業生産額はわずか二・五三%の二千五百……

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委員会発言一覧(衆議院28期)

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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 商工委員会 第4号(1958/06/25、28期、日本社会党)

○堂森委員 今日、日本の繊維産業は一般に斜陽産業、こういうふうにも言われておると思うのであります。特に絹、人絹あるいはまたさらに綿、スフというふうに、各分野の繊維産業が今日非常な危機に見舞われておるわけでありますが、これに対しまして通産大臣は、一体こういう危機がどういう原因で来ておるのかということについてまず御答弁を願いたいと思うわけであります。
【次の発言】 政務次官の御答弁でございますが、せっかく研究などということでは、今日看過できない大きな問題であります。もちろんこれは産業自体の大きな問題でありますると同時に、古くから繊維産業は日本の一つの大きな基幹産業とも申すべき産業でございます。そう……

第29回国会 商工委員会 第6号(1958/07/01、28期、日本社会党)

○堂森委員 ただいま私はそれぞれ参考人の方々から貴重なる陳述を拝聴いたしまして、繊維産業界のきわめて重大な危機というものがよくわかったわけであります。もっとも、私は午後の委員会にただいま参考人が述べられました事柄を中心として、政府当局にいろいろ質問をしたいと思っておるわけであります。そこで私は一、二の点参考人の方にお尋ねをしたいと思います。  政府が買い上げ織機に対しましては一台三万円といたしまして、国庫補助が二万円、そして業者負担が一万円、こういうふうなことが本年あるいは昨年度は行われることに相なっておるわけでありますが、たとえば先刻おおえさんでございましたか、あるいは福井県の長谷川さんでご……

第29回国会 商工委員会 第7号(1958/07/02、28期、日本社会党)

○堂森委員 寺門がおそうございますから、ただ一点だけ山本さんにお尋ねしたいと思います。  山本さんは武漢と広州の見本市の会長でもあられます。この武漢と広州の見本市は二万以上の品種が出品せられ、点数で七万点近いものだ、こう聞いております。金額では六億数千万に達する。それからまた即売品が一億数千万でありますか、合計十億近い金額の出品がなされた。そうしていろいろな方々の出張旅費あるいはまた宣伝費というものを加えるとおそらく十億を優に突破するでさあろう、こういうふうな費用がかけられた、こう聞いております。そうして五月十日でございますか、この悲劇の決定がなされるまでに、すでにその大部分は売約が契約されて……

第29回国会 商工委員会 第9号(1958/07/04、28期、日本社会党)

○堂森委員 わが国の繊維業界、特に絹人絹業界においては、昨年以来非常な不況がございました。そして昨年十二月、本委員会において決議をされまして、政府はこの決議に従いまして、たとえば操短融資などの対策を講じて参りましたが、その実はあがっていないのであります。さらに綿スフ業界にも著しい不況が現われて参りまして、今やわが日本における繊維業界には未曽有といってもよいような不況が参ったのであります。この決議の線に沿いまして、従来わが国の外貨獲得に大きな役割を果して参りました繊維業界に、回復の曙光が一日も早く見えるよう、政府は全幅の努力を払うよう社会党を代表して要望するものであります。

第29回国会 商工委員会 第11号(1958/07/31、28期、日本社会党)

○堂森委員 ただいま中村委員から繊維不況対策に対する政府の特別国会閉会後のいろいろの対策の推移について説明があったわけであります。委員長にお願いしたいのですが、ただいま小室局長の答弁にもありましたように、事務的な答弁をいろいろされておるわけでありますが、大臣に御出席を願いまして、経済閣僚懇談会ですか、そこでいろいろ討議がされておるようでありまして、新聞紙上にもいろいろ報道されておりますので、大臣にお尋ねしたいこともございます。そこで、十一時に大臣が出席だということでございますが、いつ出席になるでしょうか、まず委員長にお尋ねします。
【次の発言】 繊維局長にお尋ねしますが、特別国会の最終日に――……

第29回国会 商工委員会 第13号(1958/09/11、28期、日本社会党)

○堂森委員 繊維局長にお勇ねいたします。時間が犬へん制限されておりますが、綿スラあるいは絹人絹の不況はきわめて憂慮すべきものがあることは、局長よく御存じの通りであります。こういう問題につきまして、先般の特別国会で、本委員会では数個の重要な緊急施策について決議をいたしまして、政府に可及的すみやかに根本的な対策をとる、べきである、こういう決議をいたしております。時間がございませんから、そうした幾つかの点について新しく質問をすることは不可能でありますが、そこで先般政府においては経済閣僚の懇談と申しますか、そうした席において、すでに絹人絹については本年度に一万五千台、また来年度一万五千台を買い上げる、……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 商工委員会 第5号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○堂森委員 私は繊維不況に対する問題につきまして企画庁長官にまずお尋ねをいたしたいと思いますが、企画庁長官は参議院の方に御出席のようでありまして、きわめて残念でありますが、かわりの方に御答弁を願いたいと思います。  昨年以来、繊維の不況に対しまして、政府は多くの総合対策と申しますか、そういうものをやってきていると思います。そして原料部門であるとか、織布の部門であるとか、あるいは輸出部門であるとか、こういうふうに大別して三つの方面から総合的な対策を立ててきておられますが、現在のところ何ら明るい方向に向う見通しはございません。しかも現在長期にわたる、最高五割の操短、あるいは少いところでも二割の操短……

第30回国会 商工委員会 第11号(1958/10/30、28期、日本社会党)

○堂森委員 ただいままでこの二法案に対していろいろ審議が行われましたが、私、少しく方面を変えまして二、三お尋ねをしたいと思います。  たとえば今日稲作にとりまして不可欠の有機燐製剤と申しますか、パラチオンというものが盛んに全国の稲作に使われるわけであります。この有機燐製剤が人体に及ぼす影響はきわめて甚大なことは皆さん御承知の通りなんです。そこで私が聞いておるところでは、たとえば九州の有明湾ではこの有機燐製剤の使用によって人体に危害を及ぼすような影響が出てきた、こういうふうなことが言われております。そこで調整局長にお尋ねしますが、経済企画庁に、この有機燐製剤の農業方面の使用によって、今まで日本全……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 商工委員会 第2号(1958/12/17、28期、日本社会党)

○堂森委員 軽機械の輸出の振興に関する法律案に対しまして、私数個の点について政府当局に質問をいたしたいと思うのであります。  この軽機械と称せられるところの機械でございますが、政府当局はどのようなものを軽機械といって定義づけているのか、まずこの点について伺いたい。
【次の発言】 ただいま私が質問いたしましたその意味は、軽機械と称するものには、先ほど説明がありましたように、かなりの種類のものが実際はあると思うのであります。しかるにこのたびの法律に関しましては別表で家庭用のミシンと双眼鏡、この二つだけを指定しておるわけでありますが、なぜこの二つだけに制限しておるかということについて、もう少し詳しく……

第31回国会 商工委員会 第16号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○堂森委員 ただいま提案されております繊維工業設備臨時措置法の一部を改正する法律案に関しまして、若干の質問を行いたいと思います。  昨年の十月二十九日に第一回の繊維総合対策懇談会が催されまして、自来数回にわたって懇談会が開催されました。そして大臣は、たしか昨年の九月の臨時国会の当時と思いますが、繊維産業がきわめて不況に陥っておる、これに対していかなる施策、方策を政府は持っておるか、こういう質問を私がいたしましたときに、いずれ繊維総合対策懇談会を催して、その結論も聞きながら総合対策を立てて参りたい、こういう御発言があったのでありますが、当時大臣は、従来の合成繊維といいますか、化学繊維――合成繊維……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 商工委員会 第12号(1960/03/04、28期、日本社会党)

○堂森委員 ただいま長谷川委員の質問に対しまして、政府側の答弁を聞いておりますと、ボイラー規制法の今回の一部改正案が成立したと仮定しましても、この法律は三十八年十月三十一日一ぱいの時限法律であるが、しかし期限が切れる三十八年十月三十一日以後に完成するものにも許可をしない、こういった方針になっておるというふうに聞きましたが間違いございませんか。
【次の発言】 そうしますとこれは新聞ですが、通産省は重油専焼ボイラーの着工許可に態度をきめたという記事があります。昭和三十五年度分に東京電力、あるいは中部電力、関西電力などから、五基の専焼ボイラーの許可申請が出ておったが、その中で三、四基は、年々百万トン……

第34回国会 予算委員会 第9号(1960/02/13、28期、日本社会党)

○堂森委員 外務大臣にまずお尋ねをいたしたいと思いますが、先刻の楯君の質問に対しまして、外務大臣の御答弁がきわめて不明瞭でありましたので、重ねてお尋ねをいたしたいと思います。  と申しますのは、新安保条約に対する国民の不安というものは、いかに政府がこれを強弁しましても、隠然たる不安の気持がある、ほうはいとしてある、こういうことは否定できないと思うのであります。従って政府は、われわれ議員の質問に対して明確なる答弁をされる義務があるわけであります。しかるに先刻楯君の質問に対しまして、楯君の海南島が極東の範囲に入るかどうか、こういう質問に対してきわめて不明瞭な、不明快な答弁をしておられますが、もう一……


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各種会議発言一覧(衆議院28期)

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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 商工委員会繊維不況対策に関する小委員会 第2号(1958/07/02、28期、日本社会党)

○堂森小委員 前回並びに前々回の委員会におきまして、私は主として絹、人絹の不況対策について政府に質問をいたしました。本日は重要な点につきまして、二、三点大臣にお尋ねしたいと思います。  もちろん今日は、人絹界だけとりましても、すでに人絹のメーカーは五割の操短をしており、そうして現地の機屋は、三割の操短をいたしておる、こういう状態でありますが、実は昨日繊維局長の答弁によりますと、大体繊維産業全体にわたって言えることは、その不況の根本原因は過剰生産である、こういうかいつまんだ答弁でございます。私もそう思うわけであります。そこで、絹、人絹の産地は主として北陸でございますが、北陸地方の絹、人絹だけ私は……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 科学技術振興対策特別委員会台風科学対策に関する小委員会 第1号(1959/11/24、28期、日本社会党)

○堂森小委員 ただいま両局長から臨時台風科学対策委員会ですか、これの設置に関して御説明がありましたが、この対策委員会は三月で終わるというわけです。これは三月で終わるは終わるが、将来、これをどういうような形のものにしていくのか、作った結果、委員会なり何なりにして、実際の行政にどのような影響を及ぼしていくのか、科学技術庁としてそういうような構想があると思うのですが、御答弁を願いたい、こう思います。
【次の発言】 三月までで委員会の使命は完全に終わる、こういうふうに考えられますか。私は考えられぬと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 これは水かけ論になりますが、しかし、たとえば気象庁の調査により……

第33回国会 災害地対策特別委員会建設等小委員会 第2号(1959/11/17、28期、日本社会党)

○堂森小委員 建設当局にお尋ねいたしますが、気象庁の調査によりますと、何でも太陽の黒点か何かの関係があって、三百年来の気象の調査をしたそうであります。そうしますと、大体八十年目くらいの周期になって災害がきておるそうであります。現在どういう時点かと申しますと、大体今がはなはだしい災害の時期に来ておって、しかも、まだ十年くらいは災害が続くであろう。私はしろうとでよくわかりませんが、こういうことを気象庁の責任ある人が言っておるのを私は読んだことがあるわけですが、災害がまだ十年くらいはあるであろう、こういう事態に対して、建設省としてはこれに対処して災害を今後防いでいく確信があるのでしょうか、どうでしょ……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1960/02/25、28期、日本社会党)

○堂森分科員 企画庁長官にお尋ねいたしますが、先般の予算委員会の質問で、わが国における戦後のエネルギーの需給の状態を見ておりますと、たとえば石炭対策を見ましても、私はある意味ではその日暮らしで全く一貫した政策がなかった、このように考えていいと思うのであります。先般私の質問に対して企画庁長官は、いろいろな点からエネルギー産業というものはきわめて重要な産業であって、ただいま経済審議会のエネルギー部会に諮問をして結論を急いでおるのだ、こういうふうに答弁をされたのであります。そして私の聞くところでは、昨年の四月でありますか、エネルギー部会が発足いたしまして一年間で結論を出そう、こういうようなことであっ……



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データ更新日:2023/02/05

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