堂森芳夫 衆議院議員
27期国会発言一覧

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堂森芳夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは堂森芳夫衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

堂森芳夫[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第26号(1955/06/09、27期、日本社会党(右))

○堂森芳夫君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま政府が説明をいたしました健康保険法の一部を改正する法律案につきまして、同僚議員が行いました質問と重複しないようにして若干質問をいたしたいと思います。  現内閣が総選挙を通じて公約いたしました多くの政策の中に、住宅四十二万戸の建設、三百億円の減税、あるいは社会保障の拡充強化、この三つの大きな公約があったと思うのであります。なかんずく、社会保障につきましては、国民生活と最も密接なものでありますだけに、国民は民主党政府の政策を注視して参ったのであります。しかるに、この時に当りまして政府が健康保険法の改正案を提出して参ったのでありますが、その内……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第32号(1956/04/10、27期、日本社会党)

○堂森芳夫君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました健康保険法、船員保険法並びに厚生年金保険法の一部改正に対しまして、保険給付の二割は国庫が負担すべきであるとのわが党の主張に基きまして、政府原案並びに与党修正案に反対の意向を表明するものであります。(拍手)  申し上げるまでもなく、労働者の健康は国家経済発展のためには不可欠の原動力でありまして、同時に、労働者の生活を維持するために必要欠くべからざるものであります。(拍手)この生産と生活の最も大切な、そして唯一の源泉でありまする労働者の健康を守るために発足いたしましたわが国の健康保険制度は、すでに三十年にわたる長い歴史を持って……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 衆議院本会議 第20号(1957/03/13、27期、日本社会党)

○堂森芳夫君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました健康保険法、船員保険法並びに厚生年金保険法の一部改正に対し、保険給付の二割は国庫が負担すべきであり、さらに、五人未満の職場に働く労働者にも健康保険を拡充すべきであるとのわが党の主張に基きまして、政府原案並びに与党修正案に反対の意向を表明いたすものであります。(拍手)申し上げるまでもなく、労働者の健康は国家経済発展のためには最も大切な原動力でありまして、同時に、労働者の生活を維持するために必要欠くべからざるものであります。この生産と生活の最も大切な、そして唯一の源泉であります労働者の健康を守るために発足しましたわが国の健康保……

堂森芳夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

堂森芳夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会 第14号(1955/05/26、27期、日本社会党(右))

○堂森委員 昨日の八木君の御質問に対しまして、厚生大臣は世論がもし新制度に反対であるというようになるならば考慮する、こういうお話がありました。先刻の野澤君の質問に対しましても、国会の方でそういう空気になれば考え直してもいい、こういうふうな御答弁であったものと思います。もちろん、国会の審議というものが、厚生大臣の意見をいろいろ決定をするのだと思いますが、しからば厚生大臣は、このつき添い婦廃止の問題について、たとえば全国の療養所の所長の人たち、あるいはまた患者の人たち、あるいはつき添い婦の人たち、あるいは全医労というような労働組合の人たち、こういうふうな方面の人たちの陳情、あるいは組合員の意見を、……

第22回国会 社会労働委員会 第15号(1955/05/27、27期、日本社会党(右))

○堂森委員 一、二点だけ伺っておきたいと思います。先刻、加藤さんだの砂原さんだの岡田さんだの、今度の新制度には基本的には賛成である、しかし数のことが問題である、こういうふうに発言をされたのではないかと思うのでありますが、しからば、今度の厚生省の二千二百七十名という定員について、たとえば現地における療養所、民生局というような立場に立っておられる方々として、具体的にあなた方のお働きになる場所についてどのようなことを――こういうふうなことはあり得ないと思いますが、いろいろとお考えになっていると思います。率直に何かお答えになるならばけっこうであります、お願いしたいと思います。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1956/02/20、27期、日本社会党)

○堂森委員 一昨日の委員会で、同僚前田委員から、今度の科学技術庁設置法を見ると、大学の研究室にかかるものは除くとあるが、こういうふうなことに対して質問をしておられます。これに対しまして、斎藤政務次官でございますが、審議会の委員に学者が三分の一入るようになっている。従って、円滑にいろいろな問題を処理していくことができる、こういうふうに答弁しておられるのであります。ところが、今日の進んだ科学の研究は、もう一人一人の個人の研究だけではとうていやり得ないことは、御承知の通りであります。従って、膨大な共同研究というものをやっていくのでなかったならば、今日の驚異的に進歩した科学、こういうものの研究は、とう……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1956/04/04、27期、日本社会党)

○堂森委員 時間もおそくなりますから、一点だけ、主として藤岡先生にお伺いいたします。日本に原子力委員会ができました目的は、やはり平和利用にあると思うのであります。従って、このたびアメリカ側が太平洋上で水爆実験をいたす、それをわれわれが中止できないことは残念でございますが、これもまたやむを得ないと思うのであります。今般多額の興用を使い、欲して、水爆実験のいろいろな影響を調査されるわけでありますが、これはやはり今後世界に三たび、四たびそうした実験が行われないようにわれわれから努力していく、こういうことが大きな目的でなければならぬと思うのであります。新聞を見ておりますと、現在すでに世界の二大国である……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第26号(1956/05/31、27期、日本社会党)

○堂森委員 正力国務大臣にお尋ねいたします。科学技術庁が発足いたしまして、まことに喜ばしいことでございますが、ある意味では、日本の将来の運命を決するものは、科学技術庁の発展が順調に進んで参るかどうかということにかかっておると言っても過言ではないと思うのであります。戦前のことを申し上げまするならば、あるいは日本の科学の水準が非常に低かった、であるから戦争に貢げたんだ、こういう意見もあるわけでありますが、私はかえって日本の科学水準が低かったから、あのような無理な戦争が起きたんだ、こうも言えると思うのであります。かえってその方が重大なことであると思うのであります。昨日国務大臣の施政演説と申しまするか……

第24回国会 社会労働委員会 第9号(1956/02/18、27期、日本社会党)

○堂森委員 未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案の趣旨に反対するものではございません。賛成なんでありますが、問題はやはり未帰還者が早く国に帰って来る、こういうことが根本だろうと思います。そこで二、三点お伺いしたいのですが、三十四年度になると最終調査が完了する、こういうふうに説明してありますが、一体どういう根拠から三十四年になると調査が完了するという見通しになっているのか、その点を一つお伺いしたい。
【次の発言】 今政務次官の御説明では、三十四年になれば最終の調査ができるという科学的な根拠はないと私は思う。そういうふうにとりあえず三年間延長する、こういうことでないかと思うわけですが、そ……

第24回国会 社会労働委員会 第12号(1956/03/05、27期、日本社会党)

○堂森委員 さっき両君が申されました資料のほかに、たとえば各国の疾病保険における一部負担が書いてございますが、これだけでは一方的な資料だと思うのです。と申しますのは、各国における社会保障費の全予算額に対するパーセンテージを示さないと、一部負担をやっているから日本でもやってもいいという理屈にはならぬと思う。各国がこれだけ出しているからお前たちも出せという理論のようでございますが、各国がどれだけの予算を使っているかによって納得が違ってくると思います。従って最近の各国における社会保障費の総予算における。パーセンテージ、これをお示し願いたいと思います。以上でございます。

第24回国会 社会労働委員会 第17号(1956/03/10、27期、日本社会党)

○堂森委員 関連質問……。厚生大臣にお尋ねをしますが、これは大へんなことじゃないでしょうか。あなたは厚生大臣でございますね。(笑声)厚生省が何にも案なしに諮問機関である医療協議会にまかすから頼むとか、一体そんなことがありましょうか。それでいいのでございましょうか。何にも案がないのでございますか。もう少し具体的に御答弁を願いたい。

第24回国会 社会労働委員会 第27号(1956/03/30、27期、日本社会党)

○堂森委員 関連して。この二重指定の問題につきましては非常に重要なものがたくさんあると思うのです。そこでたとえば私の経験では、ある医師が死亡して未亡人が経営しておる、そして医師を雇っておる、ところがたまたま私が保険の審査員をいろいろしておりました当時、そういう未亡人の家庭でございますと、計算、請求を全部未亡人がやるわけです、そういう場合に非常に不正が多い、こういうことが私の狭い経験であったわけです。またある大病院では、医師あるいは院長は全然請求の点数とかそうしたものには関係ないわけなのです。ところが事務長あるいは病院の実権者が相当不正をやっておる、こういう例もたまたま経験したことでございます。……

第24回国会 社会労働委員会 第32号(1956/04/06、27期、日本社会党)

○堂森委員 まず厚生大臣にお尋ねいたしますが、三月五日の委員会と思いますが、最初の本法案の審議に当りました委員会で与党の中村三之丞委員があなたに質問したのに対して、一部負担の制度を拡張して参ったことは決して赤字対策ではない、これは健康保険の制度の発展のために作った制度である、こういうふうな答弁をしておられたと記憶いたしておりますが、厚生大臣はそのように御記憶でございますか。
【次の発言】 そうしますと、単なる赤字対策ではない、こういうふうな意味の御答弁としますと、赤字対策もある、こういう意味でございますか。
【次の発言】 そうしますと、一部負担制度の拡張ということは、健康保険としてはいい方法で……

第24回国会 社会労働委員会 第38号(1956/04/27、27期、日本社会党)

○堂森委員 この母子福祉貸付金等に関する法律案はちょうど三年前に実現を見ましたが、当時のことを回想いた、しますと、やはり単に福祉のための貸付金を実現する、こういう意味の狭い法律を作るという考え方からできたものではないかと思うのであります。いわば一時こうした狭い範囲の法律をもってがまんしよう、こういう立場で衆参両院を通過したものと私は解釈いたしておるわけでありますが、先刻来同僚議員の質問に対する山下次官あるいは児童局長からの答弁を聞いておりますと、来年度からは一つ総合的な法案の実現に対する予算獲得に大いにがんばる、こういう御答弁があったわけでありますが、私は今度の法案改正の精神についてはもちろん……

第24回国会 社会労働委員会 第42号(1956/05/10、27期、日本社会党)

○堂森委員 ただいま上程されました国民健康保険法の一部を改正する法律案の提案理由の趣旨を簡単に説明申し上げます。  今日社会保障の中核でございますところの医療保障すなわち健康保険をさらに拡充して参るということは、社会保障の推進のためにも最も必要であることは皆様御了承の通りであります。現在医療保障の恩恵に浴していない三千万の国民に対しまして、これを医療保険に加入せしめることは、ただいまわれわれに課せられました大きな問題であると存ずるのであります。この事柄につきましては、さきに健康保険法の一部改正案の審議中においても力説し、政府もその必要を認められたところであります。この意味におきまして、今回本改……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働委員会 第12号(1956/12/18、27期、日本社会党)

○堂森委員 臨時国会が始まったのが十一月十二日でございます。しかるにこの改正三案を提出したのが十二月四日だと思います。まるで盗人ネコのようにのそっと出してきましたが、この態度は通常国会になりましたら大いに追究しますから、これはさておきます。  ただ私がきょう一、二点お尋ねしておきたいことは、六十六億の政府管掌の健康保険の財政が赤字になる、こういう政府の見通しであります。今日まで何月分まで十一月に払っておるのか。これは各府県によって非常にアンバランスがありますから違いますけれども、大体何月まで払っておるかちょっと御答弁を願います。
【次の発言】 もうきょうは十二月十八日でございますから、年末まで……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 社会労働委員会 第16号(1957/03/04、27期、日本社会党)

○堂森委員 私は健康保険法の一部改正案に関連しまして厚生大臣に二、三の質疑を行いたいと思います。  厚生大臣は、先般石橋内閣の成立に当りまして厚生大臣になられまして、さらに岸内閣の成立に当りまして厚生大臣に留任されたわけでありますが、この健康保険法の改正案は第二十二国会に川崎厚生大臣の当時提案されました。そして審議未了となったのであります。さらに二十四国会に当りまして、ほぼ二十二国会当時のものと同じようなものが提案されて参りました。そしてこの二十 国会に提案されました法案もまた審議未了となったのであります。このような歴史を持っております健康保険に関する改正案が非常な難航を示したということであり……

第26回国会 社会労働委員会 第18号(1957/03/06、27期、日本社会党)

○堂森委員 ただいま四人の参考人の方々からいろいろ御意見を述べられましたが、日本歯科医師会の鹿島さんを除いてはお三人方はこのたびの修正案に賛成である、こういう意見を述べられたようであります。特に大岩さんは一部負担は当然である、こういうふうなお話でございました。私は今日議論を戦わすためにここに立ったわけではございません。ただしかし私は果して政府管掌の健康保険の加入者が一部負担を支払うことが、あなたがおっしゃるようにきわめて軽い負担で済むかどうかということは慎重に考える必要があると思うのであります。たとえば政府管掌の被保険者の平均賃金は一万二千円くらいと言われております。それが疾病にかかって入院い……

第26回国会 社会労働委員会 第27号(1957/03/20、27期、日本社会党)

○堂森委員 私は母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案に関しまして、二、三の問題を伺いたいと思います。もちろんこのたびの法律改正は大きな進歩でありますから、改正自体に賛成することは当然でございます。ただ政府からもらっておる資料を見ますと、たとえば二十八年度には四千六百六十五万四千円政府が出した予算が余っておるわけであります。それから二十九年度には一億二千七百万円ほど余っております。三十年度には一億四千九百万円ほど剰余金が出ておるわけであります。そこで高田局長にお尋ねしますが、三十一年度には今までのところわかった数字がございましたら、どれくらいか説明を願いたいと思います。

第26回国会 社会労働委員会 第32号(1957/03/29、27期、日本社会党)

○堂森委員 引揚者給付金等支給法案に関連して、厚生大臣並びに田邊局長に質問いたします。この法律が生まれるまでの経過を見ておりますと、およそ十年くらいの陳情運動が行われてきたと思います。たとえば過去の歴史を見てみますと、第一次吉田内閣で石橋さんが大蔵大臣であった当時、百万世帯の引揚者に対する在外資産の見返りとして一万五千円の貸付金を交付するということをたしか閣議で決定したと思います。ところが連合軍司令部からそれに対する反対が出まして、これが実現を見なかったという古い歴史もあるわけであります。このたび大体五百億の予算で三百万人ほどの人に給付金を渡すということになったのでありますが、これは一体国家補……

第26回国会 社会労働委員会 第33号(1957/04/02、27期、日本社会党)

○堂森委員 一点だけですが、日本の国籍を持たない場合でも、戦犯として外地にあった人が帰ってきて給付を受けることができる、こういう例外がありますね。ところがソ連、中国に抑留されておって、戦犯ではないんですが、平和条約による裁判による扱いでないから、あなたの方の扱いでは、そうではないんでしょう。従ってこの条項には入らぬ、そうではないんですか。
【次の発言】 そうしますと、向うで戦犯として抑留されておったのではなしに、長い間抑留されておったという場合もあるのですが、そういう人はだめですか。
【次の発言】 私の言っておるのは、中国は判決はなかったとしましても、向うで使役されておった、そうして長い間拘留……

第26回国会 社会労働委員会 第35号(1957/04/05、27期、日本社会党)

○堂森委員 前回の委員会で、ただいま上程されております引揚者給付金等支給法案につきまして厚生大臣に質問いたしましたところ、このたび提案されましたこの法案の意味は、かつて海外で生活根拠を持っておった人たちの財産に対する国家の補償であるか、あるいはは戦争という大きな国の犠牲において生活の根拠を失った、いわば何といいますか社会保障的な意味合いからこの法案が出されたのか、こういう質問をいたしました。そうしますと厚生大臣は、非常に答弁をぼかされまして、いろいろな意味合いからこのたびの法案が提案されたのである、こういうようなことでございますが、大蔵大臣は、このたび出されましたこの法案の五百億というこの大切……

第26回国会 社会労働委員会 第36号(1957/04/10、27期、日本社会党)

○堂森委員 前回の委員会で大蔵大臣は戦争中の戦争による犠牲に対する政府の対策は一応これで終りたいと思う、いわばこれで一応打ち切りたい、こういう気持を持っておる、こういう答弁をしておられるわけでありますが、総理大臣もやはりそのようにお考えでございましょうか。
【次の発言】 総理は、総理であると同時に自民党の総裁であるわけであります。自民党の政調会では何でも軍人恩給と文官恩給のアンバランスを是正する問題、あるいはまた金鵄勲章の年金の復活の問題、あるいはまた土地改革による農地の問題、これは別に固執しているわけではありませんが、当時の法律で有償で分けられた土地であります。あるいはまた簡易保険とか郵便年……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 農林水産委員会 第6号(1957/11/13、27期、日本社会党)

○堂森委員 ただいま北陸三県のウンカの発生につきまして、植木代議士から詳細な御質問がございましたので、関連しまして、二、三点を農林当局並びに大蔵当局に伺いたいと思います。  ただいま植木代議士から、北陸三県におけるウンカの発生は超異常災害とも見るべきものである、こういう発言がございましたが、大切な点でございますので、農林当局は、これは全く不可抗力な天災とも見るべき一つの大きなものであった、こう解釈されるかどうか、こういうことを一つお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 それは少し答弁をごまかしておられると思うのです。とにかくあなたの方は、専門家を派遣されまして、つぶさに調査をされたいとい……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 社会労働委員会 第9号(1958/02/19、27期、日本社会党)

○堂森委員 時間もおそくなりましたから、二、三の点について局長にお尋ねしたいと思います。  先日の予算の第二分科会において局長に少しお尋ねをいたしましたが、全国の母子世帯の方々から多数の陳情がきておるのでございます。その内容はいろいろございますが、従来五万円であったものが十万円になる、これは非常にいいことでありますが、しかしあなた方がお作りになった白書を見ましても、昭和二十八年度にはあるいは二十九年度、三十年度を見ましても、申し込み人員に対して実際に貸し付けられた人たちはもちろん十分に貸付が行われていない、こういうことがこうした数字を見ましても明らかでございます。そこで母子家庭で強く希望してお……

第28回国会 社会労働委員会 第11号(1958/02/21、27期、日本社会党)

○堂森委員 私に与えられた時間は一時間でございましたが、四時には終らなければならぬ、こういう紳士協定でございますので、二、三の点について大臣に伺いたいと思います。  決して言葉じりをとらえるような意味ではなしに、同じ岸内閣の厚生大臣であった神田博君が国会の委員会で答弁されました問題については、現大臣である堀木さんは政治的に継承するといいますか、それを実行していく責任をお持ちであるかどうか、お考えをまず承わりたいと思います。
【次の発言】 実は国民年金の問題について前々国会、二十六国会で神田前厚生大臣が私の質問に対していろいろな重要な答弁をしておられるのであります。たとえば昨年の二月十四日の予算……

第28回国会 社会労働委員会 第28号(1958/03/27、27期、日本社会党)

○堂森委員 政府にお尋ねいたしますが、日本全国の身体障害者の実数について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 私が見た数字では、たしかやはり局長の答弁のように七十八万五、六千人、こういうふうに記憶しておるわけでありますが、その中で重度の身体障害者はどれくらいありますか。
【次の発言】 重度と申しますと、失明者、両足、両手がないというような全く労働力を失った人たちが含まれていると思うのです。これらの人たちが三十数万ある、こういうようなわけでありますが、これらの重度の身体障害者で、生活保護法、恩給、軍人恩給、厚生年金というふうな何らかの形で生活扶助というか、生活援護というか、公的にそうした物……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1955/06/09、27期、日本社会党(右))

○堂森委員 大西先生に伺いますが、けい肺という病気がもし予防できるならば、このような法律は要らないと思います。先生は、こういう方面の大家でございますが、たとえば、この具体的な数字を、きちっとしてでなくてけっこうですが、従来職場別にいろいろ集団検診をおやりになっておられたことが必ずあると思います。そういう場合に、どれくらいのパーセンテージで、ある職場なら職場でけい肺患者が出てきたかというようなことを、記憶しておられましたら、お話し願いたいと思います。もちろん、そういう場合に、勤続年限であるとか、いろいろ条件によって違うのでありましょうが、そういう御経験が必ずあると思います。そういうことをお話し願……

第22回国会 社会労働委員会公聴会 第2号(1955/06/10、27期、日本社会党(右))

○堂森委員 ただいま十二村さん、下野さん御両人から、いろいろ公述を願ったわけでありますが、主として本法案に対する御要望を列挙されてお述べになったと思うのであります。お二人の御要望は、一々しごくもっともであり、当然なものであると考えるのでありますが、たとえば、十二村さんの炭労は、組合員の数がたしか十七万くらいでございますか、それから下野さんの方の窯業労働組合は、十数万とさっきおっしゃいましたが、もしおわかりでしたら、この二つの労働組合の方で、現在けい肺患者が、どれくらいの人が病気になっておって、どういう状態にあるかとかいう、何か数字的な御記憶あるいは資料がございましたら、簡単でけっこうですが、お……

第22回国会 社会労働委員会公聴会 第3号(1955/07/21、27期、日本社会党(右))

○堂森委員 宮尾公述人、松澤公述人にお尋ねいたしますが、先刻の御公述を聞いておりますと、国民健康保険あるいは健康保険連合会の方では、医薬分業になったら保険経済がどうなるかということは、まだわからない、こういうような御発言があったと思うのであります。私はあなた方の御発言のごとく、医薬分業というものに、原則的には反対いたすものではございませんが、なぜ反対するかと申しますと、まず医薬分業あるいは医薬分業を行うためには、第一に医療内容が低下しては相ならぬと思うのであります。これは第一の条件であります。また次には、医療費が高くなってはならぬ、これも一つの大切な条件であろうと思うのであります。また現在の医……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1957/02/14、27期、日本社会党)

○堂森分科員 私は厚生大臣に対しまして二、三の質疑を行いたいと思います。  石橋内閣が成立しまして、総理は社会福祉国家を建設するのだ、こういう大きい抱負を述べられました。そして昭和三十二年度の予算におきましても、いろいろと新しい費目を設けられたことに対しまして、私は心から喜ぶものであります。そこで厚生大臣にまずお尋ねいたしたいと思うのでありますが、もちろんいろいろの重要な施策を社会保障制度の推進のためにおやりになる抱負を持っておられると思いますが、目下日本の社会保障の推進という立場からいって、どういうような事柄が最も重要であるというふうにお考えになるか、一応お答えを願いたいと存じます。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1958/02/13、27期、日本社会党)

○堂森分科員 私はまず厚生大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、このたびの三十三年度の厚生省の予算を見まして、また大臣の説明を聞いておりまして、私の考えでありますが、社会保障の推進という立場から申しまして、岸総理大臣が、貧乏の追放、こういうことを絶えず言っておられますが、この厚生省の予算を見まして、何か欠けているものがあるんじゃないか、こういうふうに大臣はお考えにならぬでしょうか、どうでしょうか。事務引き継ぎもあったと思いますが、一つお考えを御答弁願いたいのであります。
【次の発言】 それでは私は大臣に具体的に日本の九千万人の総人口の中でいろんな多数の人たちがどんな状態におるかということを説明申……



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データ更新日:2023/02/05

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