森本靖 衆議院議員
30期国会発言一覧

森本靖[衆]在籍期 : 27期-28期-29期-|30期|-31期
森本靖[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森本靖衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

森本靖[衆]本会議発言(全期間)
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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第36号(1966/04/01、30期、日本社会党)

○森本靖君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました放送法の一部を改正する法律案及び電波法の一部を改正する法律案に関し、総理並びに関係各閣僚に対して若干の御質問をいたしたいと存ずる次第でございます。  まず第一にお尋ねしたいことは、両法改正案の立法の経過についてでございます。  わが日本社会党は、今日テレビ、ラジオが広く国民の間に普及し、社会生活の上に重要な役割りを果たしつつあるばかりでなく、将来の国家の方向にも至大の影響を及ぼすものであることや、放送法がわが国ただ一つのマスコミ立法として、憲法の保障する表現の自由のあり方にもかかわる重大性を持っている事実などにかんがみ……

第51回国会 衆議院本会議 第43号(1966/04/21、30期、日本社会党)

○森本靖君 ただいま逓信委員長が報告いたしました郵便法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会において留保いたしました少数意見の報告を簡単にいたしたいと存じます。  去る十九日、同委員会におきまして郵便法の一部を改正する法律案が原案のとおり可決されました。私どもが本改正案に反対する最大の理由は、郵便料金の引き上げにあるのでございます。本年初頭の消費者米価の値上げをはじめとする一連の公共料金の相次いでの引き上げによって、物価はいよいよ高騰の気配を示すおりから、さらにその上昇をあおり、ひいては便乗値上げのムードを誘発する一因となる郵便料金の引き上げを敢行することは、ますます国民大衆の生計を窮……

森本靖[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

森本靖[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 逓信委員会 第1号(1963/12/13、30期、日本社会党)

○森本委員 時間の関係で、先にNHKの方が帰られると思いますので、それに関連をいたしまして、郵政省にお聞きいたしますが、それは聞くところによりますと、NHKで沖縄に何かテレビのいわゆるとりだめをしておくようなハウスをつくるというふうなことを聞いておりますが、それについての御説明をちょっと願っておきたいと思います。
【次の発言】 非公式に聞いているとすると、まだ正式でないわけでありますので、ここでは申し上げませんが、しかし、でき上がったあとで私のほうからそういうことを言ったところで、話にならぬわけでありますので……。本来、沖縄にNHKが放送局をこしらえようとするならば、NHKの放送局を、日本の領……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 決算委員会 第3号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと関連して。それで専売公社の監事のスタッフはどうなっておるのですか。
【次の発言】 それでその監事は何人ですか。
【次の発言】 それはいま勝沢君が質問をしたように、その二人の監事で六人のスタッフで、それで総裁の諮問に答え得るような専売公社全体の監査機構がはたしてできるかどうかということを常識で考えた場合に、私がいま不規則発言で言ったように、大体監事というものは月給をやるために置いてあるとしかとれぬような制度になっておるわけです。だれが考えたって、あの膨大な専売公社の機構というものを監事二人で、さらにその下のスタッフが六人で膨大な諮問にこたえ得るということはほとんど不可能に近い……

第46回国会 決算委員会 第8号(1964/03/03、30期、日本社会党)

○森本委員 関連。会計検査院にこの際ちょっとお尋ねしておきますが、刑務所の作業収入を予算として組むというような点については一応うなずけるわけでありますが、元来罰金、科料というようなものについては、これはないのが一番いいわけであります。ところがそれがそのときの世情あるいは政治のやり方、社会不安というものからこういう増減が非常に出てくるわけです。もともとこういう罰金及び科料というふうなものをこういう形の歳入予算として組むという点について、大体会計検査院あたりはどういう見解を持っておられるのか、これを会計検査院のほうに聞いておきたいと思います。

第46回国会 決算委員会 第15号(1964/04/02、30期、日本社会党)

○森本委員 その給与のことについてちょっと聞いておきたいと思います。  これに関連をいたしまして、たとえば鉄道病院あるいは逓信病院あるいはまた専売公社でも、それぞれの機関における病院があるわけであります。これは御承知のとおりそれぞれの共済組合関係の病院になっておるわけでありますけれども、元来、特別会計になるまでは、これも国立の同じような病院になっておったわけであります。そういう点の現在のいわゆる公社関係の病院あるいはまた郵政特別会計におけるところの病院のお医者さんの給与と、一般の国立病院のお医者さんの給与とは、比較された場合にどういうことになっておりますか。大体同様になっておりますか。

第46回国会 決算委員会 第28号(1964/06/25、30期、日本社会党)

○森本委員 決算に関連をいたしまして、法務省の内部におきまする問題で少しただしてみたい、こう思うわけでありますが、それは高知刑務所内に起こりました二つの事件の問題であります。これは私大体それぞれ新聞記事で承知をしたわけでありますが、一つの事件というのは、新聞の切り抜きを読んでみますと、高知刑務所は天国だ、所内のたばこ、酒密売事件、こういうことで、刑務所内に、いわゆる看守が買収をせられまして、囚人に対してたばこや酒を売っておった、しかもこれが半ば公然となされておったというふうなことが載っておるわけであります。これは今日のこういうふうな法務行政からいたしましても重大な問題である。特に綱紀粛正という……

第46回国会 逓信委員会 第1号(1964/02/05、30期、日本社会党)

○森本議員 ただいま議題になりました郵便局舎等整備促進法案について御説明申し上げます。  郵政事業は、国民文化の向上と、経済の急速な伸長に伴いまして年とともに発展し、取り扱い数は最近著しく上昇し、今後さらに激増することが予想されます。これに対し国民の負託を受けて、事業を円滑に処理するためには、郵政省は適正な要員の配置と執務上の施設を完備することが必要でありますが、とりわけ郵便局舎の整備は緊急問題といわなければなりません。  現在の郵便局舎の状況は、全国で一万五千四百五十五局、昭和三十九年一月二十日現在、設置されていますが、そのうち郵政省の所有するものはわずかに千七百六十七局で、他の一万三千六百……

第46回国会 逓信委員会 第3号(1964/02/14、30期、日本社会党)

○森本委員 大臣から所管事項の説明がありましたので、私はざっと一とおり一般質問を行ないたいと思いますが、ただお断りを申し上げておきたいことは、その中で、実は昨年の八月国会が閉会中に、次官通達でもって行なわれましたいわゆる簡保資金の積み立ての転貸債の問題について、私は行政当局に、責任とこのやり方の間違っておることを深く追及しながら質問をしていきたいというふうに考えておりますが、本件は自治大臣と大蔵大臣と、三者の大臣が並ばないとなかなか質問できませんので――これが一番重要な問題であると考えておりますけれども、これはいずれ予算委員会におきます一般質問でやることになっておりますから、一応本日は省きまし……

第46回国会 逓信委員会 第4号(1964/02/19、30期、日本社会党)

○森本委員 先ほどの電信回線の海底ケーブルの場合、さらに多重方式のものを研究するという答弁がありましたが、これでは一回線大体何チャンネルくらいとれるのですか。
【次の発言】 先ほど大野副社長の答弁で聞いておりますと、確かに内信の通信関係担当者については、それは、あなたの御説のとおり、そういうふうな要員対策、配置がえというものはありません。しかし、無線と有線との技術屋の、いわゆる配置転換と要員対策というものは当然出てこなきゃならぬと思うのです。だから先ほど片島さんの質問も私はそこにあると思うわけであって、内信関係については、確かに大野副社長が言ったような方向になると思いますけれども、無線、有線の……

第46回国会 逓信委員会 第5号(1964/02/21、30期、日本社会党)

○森本委員 私はこの前の質問の続きを行ないたいと思いますが、その前にひとつ緊急に資料を要求しておきたいと思います。特定郵便局舎に対するところの簡保の転貸債の問題でありますが、自治省から各都道府県に対して出したこれに関する自治省の三十八年度の通達をひとつお願いしたいということと、それからどこか二、三県のこの件の貸し付けの融資条件をひとつ早急に資料として二、三日の間にお出しを願いたい、こう思うわけでありますが、どうでしょうか。
【次の発言】 それでは、この間の一般質問で、私が宿題として残しておりました例の県域放送の問題と、近畿のチャンネルプランの問題と、仙台放送の問題と、この三つ残っておるわけであ……

第46回国会 逓信委員会 第6号(1964/02/27、30期、日本社会党)

○森本委員 関連して……。大臣のいまの答弁ですが、確かに国会は最高機関でありますから、国会の権威を尊重しなければならぬ。ただ、しかし、この電波の問題については、当逓信委員会が所属する委員会であります。本会議において決議になっておれば別でありますが……。少なくとも電波の割り当てその他について、当委員会がそういう決議をすれば、それを十分に尊重しなければならぬということになると思います。ただ科学技術振興特別委員会については、科学技術振興の立場からやっていただきたいという決議でありまするから、電波の割り当ての問題と、そういう意味とは非常に違うわけでありますので、郵政大臣としても、その辺の問題については……

第46回国会 逓信委員会 第7号(1964/03/04、30期、日本社会党)

○森本委員 私は、質疑ではございません、資料の要求だけを簡単にいたしておきます。  けさの各新聞の朝刊に載っておりますことで、在日米軍の電電公社の料金について日本の電電公社が不当な要求を米軍に対してしておるということが、ワシントンのほうから報道せられております。これについては、従来から予算委員会、決算委員会等において非常に問題になっておる事項でありますので、これに関するところの経過をひとつ詳細に資料として御提出を願いたい。同時に、その内容についても、料金の食い違いの内容について、ひとつ資料として御提出を願いたい、こう思うわけであります。  それからNHK予算についての資料を要求しておきます。相……

第46回国会 逓信委員会 第8号(1964/03/05、30期、日本社会党)

○森本委員 私もちょっと要望があります。  当委員会にわが党が委員長を持っておったときがございます。これは松前委員長、松井委員長、それから片島委員長、三回委員長を持っておりました。それで理事会は十時に、定刻に開会いたします。その場合に、委員長が出てこない場合には、委員長はちゃんと筆頭理事を委員長代理に任命いたしております。それで理事会十時ということであれば、今日まで十時に必ず開会いたしております。そういう点について、もし森山委員のような御不満がございましたら、与党内において十分お話しの上、委員長が出席できないという場合には、筆頭理事を委員長の代理に任命して、委員会並びに理事会の運営をかっちりや……

第46回国会 逓信委員会 第9号(1964/03/11、30期、日本社会党)

○森本委員 電電公社に申し上げておきますが、昨日、委員部のほうから本日緊急に質問を行なうということを通告してあったはずでありますので、きょう委員会が大体十時二十分ごろから開会せられるということがわかっておったはずですから、公社のほうとしても、そういう点については、国会から連絡があれば、国会の開会中には即座に応待できるようにしておいてもらいたいということを特に私はきつく申し上げておきたいと思います。そのために与党の森山先生にたいへん御迷惑をおかけしてまことに申しわけない、こう思っておるわけでありまして、それはすべて電電公社の責任になるわけでありますので、今後とくに御注意を願いたいと思います。  ……

第46回国会 逓信委員会 第10号(1964/03/13、30期、日本社会党)

○森本委員 これはきわめて大事なことでありますので、はっきりしておきたいと思います。  第七条の分については、その年の分のものについて、これを経営委員会によってやるということは事実正しいわけであって、それはやっていいわけでありますが、これが、次年度にまたさらにそれを繰り趣していくというときには、当然次年度の予算に計上してやるというのが予算のあり方じゃないですか。そうでしょう。これははっきりしておきたいと思うのです。それをもまたさらに次の第七条の項の、いわゆる増収分でやるというようなことは、これは非常におかしいわけでありまして、この点は、第七条でやる分については、その年の剰余金においてやる分につ……

第46回国会 逓信委員会 第11号(1964/03/16、30期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと関連。これはテキストだけではない。損益計算書を見た場合に、六億三千四百六十三万三千九百九十七円という売り上げ高になっておるわけです。だからこの売り上げ高の中におけるNHK分が大体どの程度あって、NHK以外のものがどれだけあるかということがはっきりすれば、NHKとこの出版協会との関係が明らかになってくるわけだ。それを先ほど来栗原氏が聞いておる。だから、テキストが六億三千万円のうちの三千万円なんてばかなことがありますか。六億三千万円のこの売り上げ高のうち、NHK自体に関係のあるものはどの程度か、一般の出版はどの程度か、ということを聞いているわけです。

第46回国会 逓信委員会 第12号(1964/03/18、30期、日本社会党)

○森本委員 これは要するに五百通打った場合にはそれが事前運動になるのか、千通打った場合には事前運動になるのか、あるいは二千通打った場合には事前運動になるのか、これはやはり相手方に対して、不特定多数というものをどう考えるかということによってこの違法あるいは合法という問題が出てくるわけであります。ただいま安宅委員が言っておるように、合法的ないわゆる準備行為としてやるということであるとするならば、少なくともこれは千通以上にわたるということはないはずであります。そうなってまいりますと、これは公社が各議員のところへ行って予約受付をやらなければならぬという理屈は事実上成り立たぬわけであります。そしてこの国……

第46回国会 逓信委員会 第13号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○森本委員 大臣にお伺いしますが、金鍾泌氏が来られて、日本と韓国との間の問題が政府との間においてだんだん進んでおるようでありますが、これは前に私が予算委員会あるいは当委員会において問題にいたしましたように、現在当委員会として韓国との間に問題になります事項は、要するに電波、放送に関するところの特に中波の問題についての韓国と日本との意見の対立、それから釜山―対馬間におきますところの海底ケーブルの帰属問題、さらに郵便の今後の取り扱いという問題、この三つになってくるわけであります。  そこで、まず最初にお聞きしておきたいと思いますことは、この日韓の海底ケーブルについてその後どういうふうに交渉が進展をし……

第46回国会 逓信委員会 第14号(1964/03/26、30期、日本社会党)

○森本委員 きのうの続きでありますが、あれからもう一日たっておりますので、きのう申し上げましたように、海底電線の問題について、こういう重要な財産の処分をする場合に、法律条項としてはどういう条項を適用するか、これをちょっと御回答願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、一応電電公社としては、電電公社の内規においてこれが行なえると、こう解釈をしておる、こういうことですか。
【次の発言】 それは固定資産の事務規程でやるわけですか。
【次の発言】 結局七十条になるわけですか。
【次の発言】 この法律をこしらえたときの趣旨はどういうことですか。ひとつ郵政大臣にお聞きしますが、そうすると、財産……

第46回国会 逓信委員会 第17号(1964/04/03、30期、日本社会党)

○森本委員 安宅委員が質問しておるのは、あなたのほうが普通局は単独定員だ、特定局は総合定員だと言って、すべてのものに入っておるということを言っておるけれども、特定郵便局でも三十名あるいは二十名程度の、電話交換手のあるようなところは、電話交換手は電話交換手で全部服務線表を引いておるわけですよ。さらに貯金の窓口は貯金の窓口で服務線表を引いておるわけですよ。その服務線表の中にどういうわけで保険の募集という項目が入っておるのか、電話交換手の服務線表では入っておるにしても、実際には休憩時間、休息時間がありませんから、やれないわけです。だからそれには入っていないはずです。それを入っておるというふうにがんば……

第46回国会 逓信委員会 第18号(1964/04/07、30期、日本社会党)

○森本委員 この三日ぐらい前の新聞に載っておりますが、これは静岡市の七間郵便局におきまして、その七間郵便局の女主事が約三千六十三万円程度、数年間にわたって定額貯金のつまみ食いをやっておったというのが新聞に報道されておるわけでありますが、これはこの前の委員会でも問題になりました例の東京都内の南浜川郵便局におきまして相当の事故があったわけでありまして、どの新聞を見ましても、また特定郵便局におけるつまみ食いという見出しで載っておるわけであります。一応これに関する郵政省が現在つかんでおりまする全貌を御説明を願いたい、こう思うわけであります。
【次の発言】 事務当局からでもけっこうですが、もう少し詳細な……

第46回国会 逓信委員会 第19号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○森本委員 いまの監事の問題については、先ほど来の質疑応答を聞いておりますと、ちょっとおかしいわけでありますが、この監事については松田君が知っておるように、三十三年に当委員会において決定された法律であります。そのときにあなたは電気通信監理官として答弁をいたしておりますが、いまは監事であります。そのときに、この監事をつくるにあたって私たちが要望いたしましたのは、単に監事というものだけを二名置いても何にもならぬ、そのスタッフというものを相当つくっておかなければならぬ、監事がこの電電公社法に基づいて随時随意に経営委員会に対して意見を具申するということについては、監事二名だけではとにかく話にならぬ、で……

第46回国会 逓信委員会 第20号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○森本委員 いま総務長官のほうから回答がありましたけれども、この問題は私は予算委員会においてもあなたに質問をいたしましたし、さらにその後郵政審議会において郵政大臣にも質問いたしました。もともとこの法律が国会にかかりましたときに、私は内閣委員会にも出てまいりまして、そこで郵政大臣と総務長官に対して相当詳しくかなり突っ込んだ質問をしたわけであります。私は当時この法律を審議する場合に、こういうことが起こるであろうということを予想しておったわけであります。そういう点を考慮して、こういうふうにせっかく政府が法律を提案をして、そして国民の税金においてこれを沖繩に援助する、こういうことでありますから、将来こ……

第46回国会 逓信委員会 第22号(1964/04/20、30期、日本社会党)

○森本委員 関連して。職員局長の答弁は非常におかしいと思うんですよ。脱法行為と言われたらどうもやむを得ませんというようなことでなしに、労働協約で結んでおるわけでありますかり、脱法行為ではございません、労働協約ではっきり結んでおる行為ですから、これはやってけっこうです、こういう答弁でいいじゃないですか。それをこちらのほうから脱法行為だと言うならば、それはやめるというふうな言い方をせずに、だから脱法行為ではございませんというふうに、はっきりと、堂々と床切りをつけて答えてもらったらどうですか。
【次の発言】 関連して。いまの職員局長の言うのはおかしい。そうでなしに、これは労働協約ではっきり結んでおる……

第46回国会 逓信委員会 第23号(1964/04/24、30期、日本社会党)

○森本委員 これは一回私が質問をやったことをもう一回受田さんがやっているわけですが、受田さんは、おそらく私が質問したときの内容を聞いておらぬと思う。だから、いまごろになって私が質問したときの回答と違うような回答をしてもらいたくないと思う。だから、この問題は非常に重要だから、私が前もって言ったように、過員数を引いてなんということじゃなしに、その場合には全体の中から希望者をとる、希望者を全部の中からとるということであったわけです。しかし、その給付金の定数、過員数の予算定員というものがあるはずで、それをオーバーした場合にはどうするかということについては、いま言ったように勤続年数の順番によってやるとか……

第46回国会 逓信委員会 第24号(1964/04/28、30期、日本社会党)

○森本委員 関連して。先ほどの人事局長の答弁でありますけれども、おかしいのではっきりさせておきたいと思いますが、やはり上級官庁としては郵政省であります。そこで上級官庁としては、その担当官たる電気通信監理官がこういう法案の審議の際には出てきておらなくてはならぬ。畠山君はただいまジュネーブに行っておるけれども、もう一人の野口君という電気通信監理官はおるはずであります。あなたがいま言ったような答弁をする必要はないわけであります。何もけんかを買って出るような答弁をする必要はない。上級官庁の場合は電気通信監理官でありますから、いまの答弁については電気通信監理官にお譲りをいたしますということで電気通信監理……

第46回国会 逓信委員会 第25号(1964/05/08、30期、日本社会党)

○森本委員 若干おそくなりましたけれども、この前の新聞で報道するところによりますと、静岡県の例の特定郵便局におきます貯金の横領事件が、この委員会でもちょっと問題になったわけでありますが、その後また金沢郵便局におきまして、その総金額が六百二十五万円というふうな相当大きな横領事件が出ておるわけでありまして、現在まではほとんど特定郵便局、特にその中でも無集配郵便局ということでありましたので、それについては、確かに監察業務の遅滞といいますか、あるいは機構のあり方といいますか、そういうところに原因があるというこしは、これは一応はっきりいたしましたので、若干不可抗力的な面もあるわけでありますけれども、今回……

第46回国会 逓信委員会 第26号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○森本委員 仲裁裁定の問題について大臣にちょっとお聞きしたいのですが、この際、私は大臣に一言申し上げておきたいと思います。  この前の委員会におきましてもちょっと申し上げたわけでありますが、どうも郵政省のいまの人事のやり方は非常にちぐはぐになる可能性が多い。そんなことで局長級が浮き足立って、まともに事業に取り組んでいこうという気配がないのじゃないかという気が非常にするわけでございまして、この点も私はこの前大臣にそういうことがゆめゆめないようにということを忠告してあったわけであります。きょうも委員会があるということもちゃんとわかっておりますし、委員会があるときには必ず委員長のほうに、局長以上につ……

第46回国会 逓信委員会 第27号(1964/06/03、30期、日本社会党)

○森本委員 電波法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして、電波行政について若干大臣に質問いたしまして、そうして次の機会にこの改正の条項を追って聞いていきたいというふうに考えております。きょうは簡単に電波行政の一部分をちょっと聞いてみたいと思います。  先ほども小委員会でちょっと問題になりましたように、例のフジテレビの件でございますが、その内容がいいとか悪いとかいうことを私はここで論ずるつもりはございません。ただ、きのう新聞で見てみますると、大臣は、ああいう問題に対処していわゆる法的な規制をするというような意味の答弁をしておるわけでありますけれども、私は、元来こういう問題については、何といた……

第46回国会 逓信委員会 第28号(1964/06/05、30期、日本社会党)

○森本委員 それでは、この電波法の一部を改正する法律案に対して条項を追って質問をしていきたいと思いますが、私はこの際大臣にも聞いておきたいと思いますことは、郵政関係の法律でこの電波法ぐらいわかりにくい書き方をしておる法律はないわけです。もうちょっとだれが見てもわかりやすいように法律が改められぬものかどうか。これはかなり専門的に、あっちへいきこっちへいき、後へいったり前へいったりして調べないと、これを全部きちんとわかるというのはなかなかむずかしい。私の想像では、おそらく大臣自体もそんなこまかいことまで法律がわかっていないんじゃないか、大きなことだけ局長から報告を受けて知っておる程度だと思うのです……

第46回国会 逓信委員会 第29号(1964/06/10、30期、日本社会党)

○森本委員 それではきょうは、この前に引き続きまして、この間は条約に基づくところの電波法の改正でございましたが、今回は、高層建築物に対するマイクロ波の通信障害対策について新しい規定を電波法の中に設けるということになっておりますので、それについての質問を行ないたいと思うわけであります。  まずお聞きしたいと思いますことは、郵政省と建設省との間でマイクロ波の通信路の障害対策に関して何か覚え書きを交換しておるということを聞いておりますが、その内容はどういうことになっておるか、それから、その覚え書きと今回の改正措置との関係がどうなってくるか、その点を御説明願いたい。これは事務当局でけっこうです。

第46回国会 逓信委員会 第31号(1964/06/17、30期、日本社会党)

○森本委員 それじゃ野口監理官に、法律論争は別として、大体この公衆法を改正したときに、私もこれを質問をしてよく知っておりますので、その法律論議は別として、今度の団地電話が共同電話でなければならぬ、この点についてはどうお考えですか。電話というものの概念からして、公衆電気通信法からいくとすれば、それは単独電話、共同電話、それからさらに構内交換電話、集線装置の電話というように種類があるわけです。しかし一般の団地内における電話が共同電話でなければならぬということは、一般の農村電話とはだいぶ違うわけであって、そこに住んでおる人、知識階級というもの、あるいはまた住んでおる人の生態というもの、そういうものか……

第46回国会 逓信委員会 第33号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○森本委員 それでは大臣代理にお尋ねいたしますが、この決算に関連をいたしましてお聞きしたいことは、まず、六月の二十六日ないし二十七日に答申がなされるといっておりますが、臨時放送関係法制調査会の答申がだいぶおくれるようでありますが、それについては、いまのところ大臣としてはどういう見通しを持っておられるのでありますか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 それでは、大臣が来るまで別の質問をいたします。  NHKの受信料について、三十七年度における委託集金と直轄集金と二つに分けて、大体どういうふうになっておりますか。
【次の発言】 その五三・二というのは郵政省だけの委託集金ですか。

第46回国会 逓信委員会 第35号(1964/07/31、30期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと聞いておきたいと思いますが、いま赤城専務の話では、経営委員長と委員長代理がおらないということでありますが、もしそういう場合には、さらにその次の代行者というものを放送法に基づいてきめておかなければならぬというふうに解釈せられるかどうか、これはNHKと省側と両方に聞いておきたいと思います。
【次の発言】 これは官房長に聞いてもわからぬので、電波局長に聞いたらわかると思うが、いま言ったようにかりに靱委員長代行が病気でいなくなるということになるとするならば、放送法の第二十五条によってその次の人をきめておいてもさしつかえないし、またきめておくべき筋合いではないかというふうに考えるので……

第46回国会 逓信委員会 第36号(1964/09/30、30期、日本社会党)

○森本委員 この九月八日に、二年間にわたりました臨時放送関係法制調査会の答申が出たわけでありますが、この調査会の答申については、いろいろの情報なんかを見てみますと、郵政省としては次官を会長にして現在鋭意検討中であるということが載っておりますが、大臣が大阪の旅先での発言によりますと、調査会の答申については十分検討して、次の通常国会には法案として提出をしたい、こういうふうに発言をしておるわけでありますが、まずそれから聞いておきたいと思いますが、次の通常国会に間に合うようにこの答申案を検討して法律改正に持っていくということについては、旅先で談話を発表いたしておりますが、それについて間違いがないかどう……

第46回国会 予算委員会 第15号(1964/02/27、30期、日本社会党)

○森本委員 質問の時間が限定をされておりますので、まず最初に申し上げておきたいことは、政府側の答弁はひとつ簡単にして、しかも要領よい答弁をお願いしたいと思います。もし政府側がそうでなかったならば、その時間は延長方を委員長に先に申し上げておきます。
【次の発言】 一時間半の約束を守ってやりますけれども、政府側の答弁がつまらぬ答弁で長くなって、くどくどしい答弁でありましたならば、それは私がいま申しましたような考え方でやりたい、こう思いますので、委員長もあらかじめ御了承願っておきたいと思います。
【次の発言】 これはあとの問題もありますので、まず私は郵政大臣にお聞きしたいと思います。  二十一日の朝……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 逓信委員会 第2号(1964/12/04、30期、日本社会党)

○森本委員 関連して。いま栗原氏が言っておりますように、これはたとえば病院とか、あるいは市役所とか、あるいは農協とかいうところに一本、二本あるいは三本というふうに区域外加入ということでやるということは、これはいままであっておるわけです。しかしいま聞いておりますように、五十本のケーブルをさっと引っぱって四十七加入というものを一挙に開通させ、しかもそれが一般の加入者も入っておるというふうなやり方、しかもいまの営業局長の答弁を聞いておりますと、それは館林局の混雑を防ぐためにやってもらっておるのだ、こういう答弁をしておられる。しかし混雑を防ぐためにやるとしたならば、それは逆でありまして、館林局を早急に……

第47回国会 逓信委員会 第3号(1964/12/15、30期、日本社会党)

○森本委員 十二月の七日に高知県の高知郵便局において、郵便局の金をいわゆる強制執行によって差し押えるというような事件が持ち上がりまして、新聞でもこれはかなり大きく報道されているわけでありますが、この間の事情をちょっと説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、こういうふうな例は過去にあっておりますか。
【次の発言】 そういう先例がありますので、これは差し押えができるということになるわけでありますが、現行法上、一体これは法律のどの条項によって郵政事業の特別会計の金が差し押えができるわけですか。これは法務省側に聞いておきたいと思います。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 外務委員会 第16号(1965/04/21、30期、日本社会党)

○森本委員 ただいま委員長が申されましたようなことで、この議案は相当膨大なものでありまして、これを克明に一つ一つ審議をしてまいりますと、これは一週間ぐらいかかるわけでありますが、私のほうとしても、審議に非常に協力をいかしまして、ただここでは要点のみをずっと質問をしていきたい、こう考えますので、答弁者のほうもそのつもりでひとつ要領よく御答弁を願いたい、こう思うわけであります。  そこで、まず外務大臣にお伺いしたいと思いますが、各国に駐在しております大使館でありますけれども、この各国に駐在しております大使館の中に、要するに郵政省関係としては郵便業務、為替業務、さらに重要な問題としては電波業務、こう……

第48回国会 決算委員会 第5号(1965/02/17、30期、日本社会党)

○森本委員 せっかくの機会ですから……。大蔵大臣がいま答弁せられたとおり、そのとおり大蔵省の内部がやっていただければけっこうですが、あなたは郵政大臣もやったし大蔵大臣もやっておるので、それで官吏の使い方のこつというものは十分知っておると思うのです。あなたがいま言ったような形に財務局あたりになるとなかなかそうはいかぬ。わずか十坪か二十坪の庶民の住宅を払い下げる問題については、半年も一年も二年も三年もかかる。しかも、それが課長補佐から財務局長に至るまでの判のつき方が実際問題としては六カ月もかかるという経験も私は持っておるわけであります。その辺については、大臣がよく下僚の使い方を知っておると思うので……

第48回国会 決算委員会 第24号(1965/04/27、30期、日本社会党)

○森本委員 関連して会計検査院にちょっと聞いておきます。話が横道にそれますけれども、大事なことでありますが、そういう補償問題については、いままで会計検査院としては会計検査をやっていないのですか。
【次の発言】 これは単に大蔵省だけでなくして、各省とも、この補償問題というのはそれぞれ専門の各課を置いてやっておるぐらいの状況であって、補償のしかたについてはいろいろのやり方がありましょうし、また営業補償等についても、それは現在までの事業税、その他によって今後何年間というような、いろいろ補償のしかたがあることはありますが、その補償のしかたが正しいかどうかということについては、当然会計検査院の任務として……

第48回国会 決算委員会 第28号(1965/05/26、30期、日本社会党)

○森本委員 いまの埼玉県の加須郵便局の大郵袋の件ですが、これと直江津の件とはだいぶ事情が違うわけであって、直江津のほうについては、これは鉄道郵便局の、要するに郵政省の職員の関係をする事項であって、埼玉県の加須郵便局の場合は、これはバス会社との運送委託契約で、それがクラクションを鳴らして局に合い図しただけで、大郵袋を一個路上におろしてそのまま行った、こういうことはあってはならぬことであって、この場合には車掌がおりて、そしてその郵袋を持って郵便局の中へ入っていって、郵便局の局員と郵袋の授受を行なってやる、こういうのが運送委託契約の形式になっておるはずでありますが、これはどういうわけでこんなことをし……

第48回国会 逓信委員会 第1号(1965/02/05、30期、日本社会党)

○森本委員 先ほどの大臣と総裁の所管事項に対する御説明に対しまする質問は、次の委員会から行ないますが、その前にちょっときょうは簡単な資料だけを要求しておきたいと思いますので、記録をお願いしたいと思います。  それは、まず第一番目に簡易保険郵便年金福祉事業団の三十八年度の決算と、それから三十九年度の予算並びにその執行状況、それから四十年度のこの事業団の予算、それから現在の業務概況、これをひとつお出し願いたいと思います。  それから郵政省の地方郵政局長、電波監理局長、さらに郵政監察局長という地方の三局長以上の退職者の、昭和三十年からの行き先、これを全部調べてもらいたいと思います。たとえばもう退職し……

第48回国会 逓信委員会 第2号(1965/02/12、30期、日本社会党)

○森本委員 過日、郵政大臣のほうから所管事項の説明がありまして、実は当委員会としては、大臣に対して放送法の問題やあるいは電波法の問題、その他郵政事業のいろいろ重要事項について質疑がたくさんあるわけであります。本日、大臣が病気のために出席ができない、こういうことでありますので、非常に残念でありますが、そういう逓信関係に関する重要な質問事項については、次回、大臣が出席をされてから聞きたい、このように考えまして、本日はとりあえず一つだけ政務次官その他関係各部局長にお聞きしたい。  こう思いますことは、この間うち新聞紙上をにぎわしておりますところの例の群馬県の松井田郵便局の交換手に関するリンチによる事……

第48回国会 逓信委員会 第3号(1965/02/19、30期、日本社会党)

○森本委員 NHKの予算に関連をいたしまして資料の要求をいたしておきますので、御提出をお願いいたします。  まず第一番に、現在までのNHKの債務の一覧表をひとつお願いしたい。これはあらゆる債務の一覧表をお願いしたい。債券その他も入るわけであります。  それから二番目に、本年度の補助金、助成金の積算根拠、これをひとつお願いしたい。  それから三番目に、NHKの退職金規程と年金の規程。それから役員、理事以上のやはり同じように退職金規程と年金税程。それから理事以上の俸給表の一覧表、これは個人名でなしに俸給表をお願いしたい。個人個人の名前ではございません。  それから四番目に、高松、佐賀のテレビ置局の……

第48回国会 逓信委員会 第5号(1965/03/04、30期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと関連して。その七百三十三名の予算のときの積算根拠をちょっと明らかにしておいてもらいたい。
【次の発言】 これは重要な問題ですから、あとで資料として、こまかい積算根拠をひとつ出していただきたいと思います。

第48回国会 逓信委員会 第6号(1965/03/05、30期、日本社会党)

○森本委員 まず郵便貯金法の一部を改正する法律案についてお聞きいたす前に、当国会で、この前の貯金法の一部を改正する法律案の審議の際に、衆議院としては附帯決議をつけたわけでありますが、その附帯決議に対して、郵政大臣として、この附帯決議を十分尊重してやりたい、こういうことを言っておりますので、それを尊重してやってきた経緯をひとつ御説明願いたい、こう思うわけです。
【次の発言】 四は、これはいま大臣がおっしゃったとおりそれでけっこうでありますが、第一項は、着々と整備しておるということを具体的に局長からでも説明を願いたい。
【次の発言】 それは些少でございますがと言うとおり些少であって、実際に「郵便貯……

第48回国会 逓信委員会 第7号(1965/03/11、30期、日本社会党)

○森本委員 これは去年の委員会でも非常に問題になったわけですが、そのときにいろいろ郵政省あるいは、NHK等が話をして、できる限りこの関東の広域圏の問題については、NHKの要望を生かすような方向でやっていきたいということに、去年の予算を審議して、上げるときになっておるわけです。いま栗原委員が譲ったように、同じ関東広域圏であっても、水戸なんかはすでに民間放送のローカルができておる。こういうことであって、それに対してNHKが全然ないということは非常におかしなかっこうになっておるわけであって、これを一年間、波がないからということでのんべんだらりおいてきたということは、郵政省にも、あるいはNHKにも、両……

第48回国会 逓信委員会 第8号(1965/03/12、30期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと。大臣の答弁を聞いておると、非常に長い、それから誠意があることはわかるけれども、具体的なポイントについての答弁がぼけておるのですよ。いまの上り下りの線についても、はっきり言って、これはすでに一つのラインができておるわけでありますから、経費は、あなたが言うようにそれほど大した経費は要りません。何かそこに政治的な問題があるのかないのか。だからそういう問題は、アメリカ軍と折衝して、そして向こうさんのほうがそれを具体的にどう受け取るのか。それから、いま言ったように、たとえば沖繩の中継所その他について援助するといっても、向こうは具体的に、これは民間放送でありますから、これを一体具体的……

第48回国会 逓信委員会 第10号(1965/03/19、30期、日本社会党)

○森本委員 まず大臣にお聞きいたしますが、昨年の昭和三十九年度のNHKの予算を審議いたしましたときに、われわれは三党一致で附帯決議をつけたわけでありますが、その附帯決議については、一応、時の大臣並びに協会の会長のほうから十分尊重いたします、こういう回答があったわけであります。昨年度の附帯決議について、まず附帯決議の第一項目、これはもう相当前から当委員会でも問題になっておりますが、中波放送、FM放送、さらにV、U、こういうものを総合したところのいわゆる放送の基本政策を検討して、これに対するチャンネルプランの策定をしなさいということを言ったわけでありますが、その後これがどうなっておるか、ひとつ御答……

第48回国会 逓信委員会 第12号(1965/04/01、30期、日本社会党)

○森本委員 関連。ちょっと一つだけ大臣に聞いておきたいと思います。  この間のNHKの予算の審議のときに、先ほど来問題になっておりました十二チャンネルの問題について、私のほうから質問をいたしまして、そこで大臣のほうとしては、そういうふうな問題については、総合的な放送法の改正とからめていろいろな感覚で考えておる。そこで、その場合に、それではいまの免許の期間の三年という免許をおろしたならば、今後の放送法の改正によって新しい免許をおろすという段階にはならぬので、場合によっては限定免許ということを考えてもいいのではないか。これは、三年というものを、一応放送法の改正その他ができるのをあと一年と見て、通常……

第48回国会 逓信委員会 第13号(1965/04/02、30期、日本社会党)

○森本委員 この国会では、電気通信関係における一般質問も、それから予算委員会等における質問でもあまり行なわれておりませんので、きょうは若干時間をかけまして、当面の電気通信関係の問題になる点を質問をしてみたいと思うわけです。  まず、一番最初にちょっと聞いておきたいと思いますことは、いまの電信電話調査会におきまして、電信の赤字問題が非常に問題になっておるわけであります。そこで、まず最初に、電報料金の問題でありますが、現行料金について、市内電報とそれから一般電報の料金はどうなっておりますか。
【次の発言】 安くでなしに、幾らになっておるわけですか。

第48回国会 逓信委員会 第14号(1965/04/08、30期、日本社会党)

○森本委員 簡単なことですが、ちょっと聞いておきたいことがあります。  自動即時になりまして、これはすべての加入者の問題であると思いますが、いままでは、相手方の電話が故障であっても、すぐ簡単にわかったわけです。あるいは市外線、たとえば東京から高知にかける、あるいは東京から鹿児島にかけるという場合に、いままでは、相手方の電話の故障であるか、あるいは途中の市外線の故障であるかということが、はっきりしておったわけでありますが、こういうふうに自動即時が全国的になりますと、故障の場合にも、一体どこが故障であるかということがなかなかわかりにくい。このサービスが完全に徹底をしないと、自動即時にしたことで、故……

第48回国会 逓信委員会 第15号(1965/04/15、30期、日本社会党)

○森本委員 たいへん開会がおくれまして、参考人には申しわけないと思っております。  二、三聞いておきたいと思いますが、今度の法律の改正によりまして、第五十六条で、電波天文業務というのを混信防止という点で今回の法律改正で入れるわけですが、いま先生がおっしゃられましたように、この電波天文学というのは、戦後の学問である、こういうことでありまするが、われわれ電波を取り扱っておる者としては、これは初めて出てくる問題でありまして、大体電波天文業務というのは、具体的に言いますと、いま先生がおっしゃられましたように、宇宙のそれぞれの方面からくる電波を受信をしておるということになりますが、大体いま宇宙から発せら……

第48回国会 逓信委員会 第16号(1965/04/22、30期、日本社会党)

○森本委員 それでは、今度の電波法の改正について質問をいたしたいと思いますが、今回の電波法の改正は、ほとんど技術的な問題のみに集中をされておりますので、大臣からの答弁よりも、これはほとんど事務的な答弁が多いと思いますので、そのつもりでひとつ答弁を願いたいと思います。  この間、電波天文業務という問題について、参考人にいろいろお聞きしたわけでありますけれども、今回のこの改正によりまして、電波天文業務を保護するために、今回の法律改正で第五十六条によって「無線局は、他の無線局」、ここから先が改正でありますが、「又は電波天文業務」云々と、こうなっておるわけでありますが、この場合、この電波天文業務に対し……

第48回国会 逓信委員会 第17号(1965/05/13、30期、日本社会党)

○森本委員 NHKの決算の報告に関しまして若干の質問をいたしたいと思います。  その前に電波行政についてちょっと聞いておきたいと思うことがありますが、それは、私は別に各テレビ局のそれぞれの放送の番組の内容に立ち入ろうという気はないわけでありますけれども、けさの新聞にも載っておりますが、いま問題になっております、これはたしか九日の夜であったと思いますが、私もこれは自分の家のテレビで見たわけでありますが、ノンフィクション劇場として、第四チャンネルの「ベトナム海兵大隊戦記」というものの第一部が放送されておったわけでありますが、この放送について大臣はこれを見られたかどうか、ちょっと聞いておきたいと思い……

第48回国会 逓信委員会 第18号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○森本委員 最初に、この間出ました仲裁裁定の問題についてでありますが、郵政省と電電公社の仲裁裁定の金額を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 この仲裁裁定は当然完全に実施しなければならぬわけでありますが、郵政事業特別会計のこの間審議したばかりの予算では、約五十六億円の赤字予算を組んだわけであります。この百二十億円の財源については、おそらく臨時国会あたりで補正予算を組まなければならないのではないかというふうに考えるわけでありますが、大臣、その辺はどうですか。
【次の発言】 政府委員から聞いておったら時間がないので大臣に聞いたわけですが、いま言ったようなこそくな手段をとれば、今年度の……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 決算委員会 第6号(1965/09/30、30期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと関連して専売公社にお尋ねしておきたいのですが、職員をやめたときに宿舎を離れなければならぬ義務があると思うのですが、大体これは各公務員とも六カ月以内というふうにきまっておると思いますが、それについて、専売公社としてはどういう内規があるか、いわゆる離職した場合にその宿舎に住める場合の条件、その条件を明らかにしてもらいたいと思います。  それからもう一点は、宿舎の処分でありますが、大体各官公庁とも宿舎の処分をする場合には、ほとんど払い下げをするということよりも、いわゆるその宿舎なりあるいはその土地の場所が非常にふつり合いだったというような点から交換を原則とするということに大体なっ……

第49回国会 逓信委員会 第2号(1965/08/06、30期、日本社会党)

○森本委員 大臣に、所管事項の説明に対してお聞きしたいと思いますが、大臣の説明の順序を逆にいきまして、終わりのほうから順次お聞きしていきたい、こう思うわけであります。  まずこの電波関係についてでありますが、電波及び放送法の改正については、次期の通常国会に改正案を提出すべく、目下鋭意検討を加えている、こういうことでございますが、これについて、現在のこの検討を加えておるという、その作業の進展状況というものを一応御説明をまずお願いしたい、こう思うわけです。
【次の発言】 そういたしますと、審議会の答申は御承知のとおり主に放送法の問題について、要するに相当の詳しいページをさいておるわけでありますが、……

第49回国会 逓信委員会 第3号(1965/08/10、30期、日本社会党)

○森本委員 一般質問がたくさん残っておりますが、大臣が見えられておりませんので、これはまことに残念ですが、大臣はいま予算委員会で答弁しておるのですか。参議院の逓信委員会で答弁しておるのですか。
【次の発言】 参議院の予算委員会の総括質問で質問があるということならばやむを得ませんが、もし参議院の逓信委員会で答弁するという時間があれば、これは衆議院のほうの逓信委員会で本日質問をやるということになっておるわけでありますので、その予定はよくわかっておると思うわけでありますので、この点は大臣に早急に御連絡を願いたい、こう思うわけであります。  そこで、政務次官もおられますので、この際私は政府当局並びに大……

第49回国会 逓信委員会 第4号(1965/10/04、30期、日本社会党)

○森本委員 これは国会が始まりましてから正式に質問をしてもいいわけでありますけれども、すでに郵政省並びに電電公社のほうとしては大蔵省に対しまして四十一年度の予算要求を行なっておりますので、その予算要求に応じまして次の通常国会に提案を郵政省がいたします法案の内容もほぼ明らかになってきておるわけでありますが、そこで、まず冒頭にお伺いしたいと思いますことは、次の通常国会もしくは臨時国会に予定をせられております郵政省の提出法案というものはどの程度あるのか、それからその種類はどういう種類であるかということをまず御説明を願いたい、こう思うわけです。


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第10号(1965/11/05、30期、日本社会党)

○森本委員 ここで、ちょっと関連ですから、簡単にやります。(「関連はよせ」と呼ぶ者あり)やかましい。要らぬことを言うな。関連でありますから簡単にやっておきますけれども、この問題についてはもう三年くらい前の……(発言する者あり)やかましい。要らぬことを言うな。
【次の発言】 三年前の予算委員会あるいはまた逓信委員会においてしばしば私が賛同をいたしまして、この問題については日韓交渉が完全に妥結する暁と同時に解決をつける、こういう約束になっておるわけであります。ところが、その問題がいまだにただいまの郵政大臣の説明では解決がついていない。そういう点については、私はやはり政府の怠慢であろうと思う。何回も……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○森本委員 ちょうど科学技術庁長官もおられますので、私はこの際科学技術庁長官にひとつ要望しておきたいと思います。ロケット科学については私もあまり知りませんけれども、電波科学についてはある程度私は承知しておるつもりでありますが、いま問題になっております放送衛星についても、非常に慎重なそれぞれ参考人の御意見があったわけであります。この放送衛星については、確かに早急に研究を要するということは事実でありますけれども、しかしながら、これが放送界に及ぼす影響力というものも非常に大きいわけでありますので、これはかなり慎重な配慮とまた周到な計画によって実験段階はしていかなければならぬというふうに考えるわけであ……

第51回国会 決算委員会 第4号(1966/02/17、30期、日本社会党)

○森本委員 自治省にちょっとお聞きしますが、実は有線放送電話について、昭和三十四年、五年ごろから自治省と農林省――農林省は新農村建設計画による予算、それから自治省は町村合併による特例によって、補助金を交付しておったわけですが、その後これがどうなっておるか、ちょっとお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、たとえば昨年度相当大きな台風がありましたし、一昨年もあったわけでありますが、これについては、農林省関係等については、かなりの災害対策に対する補助金が出ておるわけでありますが、自治省関係はどうなっておりますか。
【次の発言】 その後話がつかないで今日の現状に至っているということ……

第51回国会 決算委員会 第29号(1966/06/07、30期、日本社会党)

○森本委員 関連。いまの公社の答弁は、ちょっとおかしいと思うのですが、この建設工事については、大体公社自体が、元請工事それから下請工事というふうに考えていくこと自体がおかしいのであって、要するに、電電公社というものは、かりに一級から四級まで――あるいはそれが暫定であったということにいたしましても、その一級から四級までに分けていることがいいか悪いかは別としても、あるいはそういうことが独占的にやられていることも若干の疑問があるわけでありますけれども、そういう問題を抜きにいたしましても、その下にさらに下請工事があるということを知っておりながら、そういうふうな級の認定を行なって工事を行なわすということ……

第51回国会 逓信委員会 第1号(1965/12/23、30期、日本社会党)

○森本委員 今度の国会に提出をされておりますいわゆる昭和四十年度政府関係機関補正予算(機第二号)に、日本電信電話公社関係のいわゆる九十九億九千二百万円の補正予算が提出をされておるわけでありますが、本来これは予算委員会において質問すべき事項かもわかりませんけれども、逓信行政に関係がありますので、この予算に関連をいたしまして若干の質問をしておきたい、こう思うわけであります。  まず、今回のこの九十九億九千二百六十万円というこの追加補正でありますが、この目的はどういうところにあるわけですか。
【次の発言】 そういたしますと、今回のこの九十九億の補正予算については、政府の経済政策に寄与するため、景気対……

第51回国会 逓信委員会 第3号(1966/02/18、30期、日本社会党)

○森本委員 まず冒頭に大臣にお尋ねしておきたいと思いますが、放送法と電波法の改正案はいつごろこの国会に上程せられるかお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 やはり大臣は要領のいい官僚答弁で、可及的すみやかにということは、よく大臣が使うことばでありますが、私がここで大臣に御忠告申し上げておきたいと思いますことは、実は日本放送協会の四十一年度の予算案がすでに国会に上程になっておるわけであります。しかしながら国会におきます平常の予算案の審議の場合におきましては、衆議院の予算委員会の審議段階において予算関係法案は全部提出をするという慣例に大体なっております。その場合予算を先に審議しておりますが、そ……

第51回国会 逓信委員会 第4号(1966/02/22、30期、日本社会党)

○森本委員 今回の郵便振替貯金法の改正については、昨年の十月に為替貯金事業の近代化に関する答申が郵政審議会から出されまして、この答申を受けておそらくこの改正案が出たと思うわけでありますが、ただここでまずお尋ねしておきたいと思いますことは、この審議会の答申そのものについて一体どういう取り扱いをしたのか。この郵政審議会の為替貯金事業の近代化に関する答申というのは、単に郵便振替だけでなしに、郵便為替さらに郵便貯金、この全般についての答申をしておるわけでありますけれども、現実に今回の改正案として出ておりますのは、この中で郵便振替貯金に関する事項だけでありまして、その辺の内容についてひとつ御答弁を願いた……

第51回国会 逓信委員会 第5号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○森本委員 大体貯金局長の答弁を聞いておると、勉強は一生懸命しておるけれども、ちょっと筋違いの勉強をしておるようなところがだいぶあるのじゃないかという点があれしますが、ひとつ、先ほど中井さんが言われましたように、あわてずに答弁してもらいたい。そうすればはっきりした答弁ができると思います。  そこで、今回のこの引き下げによりまして、郵便料金の改定案がすでに出ておるわけですね。そこで、今回のこの改定案によりますと、通常振替が十五円、それから五百円以下の場合は二十円、こういうことになっておりますが、五百円をこえ千円以下の場合は依然として三十五円ということになっておりますが、ここで一番問題になりますの……

第51回国会 逓信委員会 第6号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○森本委員 今回のこの法案は、当委員会におきまして多年やかましく言っておりました売りさばき手数料の一部を改正するわけでありまして、基本的にわれわれもこの法律には賛成しておるわけでございますが、ただ、この際、若干この法案の改正について質問をしたいと思います。  まずちょっと聞いておきたいと思いますことは、この法律の第二条の第四項でありますが、こういうふうな例があったことがあるかどうか、事務当局からでけっこうでありますが、お聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 現実にこういうふうにやったのはどのくらいございますか。
【次の発言】 現実に何がしかのことをやつでおることを聞き及んでおるという局長……

第51回国会 逓信委員会 第7号(1966/03/03、30期、日本社会党)

○森本委員 関連。先ほどちょっと気にかかる点がありましたが、そのポストへ郵便物を入れて郵便物が出かかっておるのでそれを取られたところがある、そういうのはどのくらいありますか。
【次の発言】 それはポストですか、かけ箱ですか。
【次の発言】 何かそれを改良する方法を考えなければ、何回も何回も回数が重なってくるのじゃないですか。たとえばポストの大ききを大きくするとかあるいは二つ置くとか、そういうことを考えなければこれは回数が重なるのじゃないか。
【次の発言】 ポストに入れていい郵便物は何々ですか。
【次の発言】 小包を除いた以外の種類は全部ポストに入れていいんでしょう。

第51回国会 逓信委員会 第8号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○森本委員 この前の委員会で私が質問をいたしまして、実は軍人恩給の支給については熊本貯金局だけしかやってない、こういうことでございましたが、その後調査いたしますとそうではないかっこうになっていますので、これは政府のほうから発言を求めて、ひとつ訂正をしておいてもらいたい、こう思うわけです。
【次の発言】 これはひとつ今後二度とこういうことのないようにお願いしたい。私のほうから言わなければおそらくはおかぶりして済ましてしまうつもりじゃなかったのではないかと思いますが、今後とくと御注意願いたいと思います。  そこで、電電公社のほうにお尋ねしますが、副総裁来ておるかな。――それじゃ、電電公社は参りまし……

第51回国会 逓信委員会 第9号(1966/03/10、30期、日本社会党)

○森本委員 私は、ただいま議決されました郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党及び民主社会党三党の共同提案として、次の附帯決議を付する動議を提出し、あわせてその趣旨を御説明いたします。  まず、附帯決議の案文を朗読いたします。     郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   今回の法改正によって、郵便切手類等の売さばき手数料は、かなりの引き上げをみることになるが、必ずしも十分とはいい難く、また、他の類似業務の手数料に比較しても、そん色があると認められるので、政府は今後にお……

第51回国会 逓信委員会 第10号(1966/03/16、30期、日本社会党)

○森本委員 冒頭に、資料の要求をいたしておきます。すでにこれは非公式に放送協会に連絡をいたしてありますので、この資料については本日じゅうに直ちに当委員会に御提出を願いたい、こういうことを冒頭に申し上げておきたいと思います。  まず第一番目に、毎年要求いたしておりますように、NHKの代表的なテレビドラマの番組制作費の一回当たりの平均額をひとつお願いしたい。二番目に、学校放送の利用状況。次に、放送視聴グループの育成状況。次に、日本放送協会学園四十年度計画、さらにできれば四十一年度計画もお願いしたい。それから、日本放送協会学園昭和三十九年度の決算。それから、沖縄向けの番組の提供状況。国際放送の受信状……

第51回国会 逓信委員会 第11号(1966/03/17、30期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと大事な点でありますので、関連をして聞いておきたいと思います。  いま中井さんが言っておりますのは、二以上の局の問題について問題になっておるわけでありまして、当面一番問題になっておりますのは、やはり関西とそれから東海が問題になっておるわけであります。具体的にいま中井さんから説明があったように、たとえば三重県において、大阪のテレビは五局入る、しかしながら東海のほうは全然入らない。そういうことになってくると、ローカルは全然入らない、こういうことになってくるわけであります。そこで、現行のVにおいては全然ないけれども、今回の放送法の改正によってチャンネルプランができ上がるとするならば……

第51回国会 逓信委員会 第12号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○森本委員 あと時間もだんだん切迫してまいりましたので、残っております私が考えておりました質問はまだ一日分くらいございますけれども、これは一応審議に協力をいたしまして、どうしても聞いておきたいことだけを聞くことにいたしますので、若干の時間をさいていただきたいと思います。  そこで答弁のほうもひとつ簡潔に要を得てお願いしたい、こう思うわけでありますが、まず最初にお聞きしたいのは、いままでずっと問題になっておりまするように、徳島のNHKの教育テレビジョン放送局と、それから高松の総合テレビジョン放送局の設置については、いわゆるNHKから出されておりまする資料を見てみますると、波の割り当てがないからで……

第51回国会 逓信委員会 第13号(1966/03/24、30期、日本社会党)

○森本議員 ただいま議題になりました郵便局舎等整備促進法案について御説明を申上げます。  郵政事業は、国民文化の向上と、経済の急速な伸長に伴いまして年とともに発展し、取り扱い数は最近著しく上昇し、今後さらに激増することが予想されます。  これに対し国民の付託を受け、事業を円滑に処理するためには、郵政省は適正な要員の配置と執務上の施設とを完備することが必要でありますが、とりわけ郵便局舎の整備は緊急問題といわなければなりません。  現在の郵便局舎の状況は、全国で一万五千八百八十六局、昭和四十年三月末日現在設置されていますが、そのうち郵政省の所有するものはわずかに千七百局で、他の一万三千九百八十六局……

第51回国会 逓信委員会 第14号(1966/03/25、30期、日本社会党)

○森本委員 関連。いま三十六年からの収入の分が明らかになりましたが、そこで支出が明らかにならなければ、これははっきりしたことが出ないわけでありますので、支出を明らかにしていただきたいということと、それから、三十六年から四十年にかけて八百十九億から千百七十七億になっておりますが、その三十六年から四十年までの間の収入の中の種類別の内訳を明らかにしていただきたい。そうでないと今回の料金問題に入れぬわけでありますので、この八百十九億、九百七億、千二十五億、千百三十九億、千百七十七億の種類別の内訳というものを明らかにしていただきたい。
【次の発言】 これは郵便の総収入とするならば、この一種から五種までの……

第51回国会 逓信委員会 第15号(1966/03/29、30期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと、質問者の大出君のほうから貯金局長と保険局長の出席を要求をしてあるはずであります。次長という制度があるわけでありますから、参議院の逓信委員会あるいは参議院の予算委員会分科会で貯金局長の要求があったとするならば、当委員会のほうには次長なり局長なり適当な人が出席をするようにお取り計らいを願いたい。それがなければやめます。それがために次長制度というものがあるはずでありますから、ひとつ貯金局長か次長かどちらか呼んでください。だめですよ。

第51回国会 逓信委員会 第16号(1966/03/30、30期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと関連して。  この第十九条の四については省令にゆだねた点が非常に多いわけであります。それで今回の郵便法の改正についてはかなり重要な点で省令にゆだねた点が多いわけでありますが、その省令の内容については当委員会にひとつ明らかにしていただきたい。それが明らかにならないと、これはここで審議いたしましても、実際重要な点が省令にゆだねられているわけでありますから、そういう点でひとつその新しい改正による省令の内容というものは資料として早急に当委員会に御提出を願いたい、こう思うわけでありますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 そういたしますと、第十九条の四の省令等についても直ちに提……

第51回国会 逓信委員会 第17号(1966/03/31、30期、日本社会党)

○森本委員 ひとつ質問と答弁をかみ合わせてもらいたいと思う。いま言っているのは、どういうふうに第二種の原価計算をしておるかということを聞いておるわけです。だから年に二回一週間で云々なんて言ってもわからない。二種も一種も書留も速達も、すべての郵便物をプールにして取り扱っておるのが現業局でありますから、それを一体どういうふうに取り出して、労働時間の密度をどういうふうに見て、どうやっておるかということを克明に分析しなければ、いまの卜部委員の質問の答弁にはならぬ。だからもっと質問にかみ合った答弁を親切にしなければ議事は進みませんよ。卜部委員の聞いておるのは、現在郵便物というものは一種から五種まであるに……

第51回国会 逓信委員会 第18号(1966/04/05、30期、日本社会党)

○森本委員 関連して。その六十六というのは、バス会社の委託運送のやつも入っておるのじゃないですか。
【次の発言】 そうすると、バスの委託と合わせると、一体幾らになるのですか。
【次の発言】 郵政大臣なり郵務局長はもっとしっかりした答弁をしてもらいたいと思うのです。いま郵政大臣はちょっとあなたからの報告を聞いて聞きかじった答弁をしたわけだ。もっとそれは、長距離については、物数の問題、その他の容量等の問題から、鉄道郵便についてはこれを継続していこうという考え方を持っておるけれども、今日のような近距離の鉄道郵便は大体将来は廃止をしていこう。これについては専用自動車便を走らせていこう。さらに今度は、県……

第51回国会 逓信委員会 第19号(1966/04/06、30期、日本社会党)

○森本委員 委員長、ちょっと。  大臣、これは親睦団体ではないのです。いま親睦団体だと言ったのはあなたの失言ですよ。これは親睦団体でなしに、郵政省の機構になっておるわけです。郵政省、それからその下に郵政局があって、それから指定局があります。その指定局は仕事の関係だけの、結局業務上のなにであって、指揮命令系統については、この特定郵便局長の業務推進連絡会議を通じて現実にやっておるわけです。だから、これは単なる親睦機関ではありません。親睦機関であるというのは、私設局長会が親睦団体であります。たまたまその私設局長会とこの郵政局が任命をする業務推進連絡会議とが一致しておるところが非常に多いので非常に誤解……

第51回国会 逓信委員会 第20号(1966/04/07、30期、日本社会党)

○森本委員 これは先ほど松井さんが言われたとおり、わが党が委員長をやっておった当時、簡易保険の運用権の問題について非常にもめたわけであります。そのときに最終的に――当時はまだ自由党と民主党と左右両派の社会党、四つの政党でありました。四つの政党の理事が集まりましてこの附帯決議をつけて、この附帯決議については、百分の三のうちの半分は特定局舎に大体回しましょう、こういう了解のもとにこれを満場一致で通したわけです。これを大体五、六年は忠実に実行しておったわけだ。ところが委員会のほうで少し黙っておった。そのうちに、どこか知らぬうちにぽこぽこやっておる。かりにこの決議のとおりいったとすると、本年は、簡易保……

第51回国会 逓信委員会 第21号(1966/04/12、30期、日本社会党)

○森本委員 関連して。ちょっといま答弁でわからなかったのですが、郵便と貯金と保険と共通の分計定員はわかりましたが、委託業務の分計定員はどこへ入っているのですか。
【次の発言】 この間資料として各委員に配りましたのは三つしか出てませんが、これはひとつあしたまでに。今回小包も相当改正になっておりますので、はがきの見本、それから小包の最低、最高円筒形、そういう各種の見本を全部この委員会へ持ってきてください。  それからこの法律にあるところの見本を、最低、最大、円筒形、長方形とその全部の見本を持ってきてもらいたいと思います。  さらに引き受け時刻証明、配達証明、内容証明、代金引きかえ、特別送達、こうい……

第51回国会 逓信委員会 第22号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○森本委員 そうすると、この場合毎年毎年残っていく剰余金は最終的にはどうするのですか。その条項はどこにあるのですか。
【次の発言】 積み立て金としてだが、剰余金として積み立てていって、その金額がどんどんふえていったらどうなるということになる。どこへ使うというのか。いまの率でいけば、年間六十億ないし七十億はふえていくわけだ。すでに現在四十一年で三百億こしているわけですから、これは四、五百億になるのはもうあと一、二年でなるわけだ。そういう意味では、貯金特別会計の剰余金については、この九条によって積み立てていっても、その金を一体最終的にどこへ使おうとするのか。

第51回国会 逓信委員会 第24号(1966/04/19、30期、日本社会党)

○森本委員 郵便法の審議もだんだん大詰めに近づいてきたようでありますけれども、まだ残っておる重要な点がだいぶありますので、御質問をいたしたいと存じます。  まず最初に、二八%という引き上げだ、こういうわけでありまするが、今回の値上げによって、七月一日からの増収分が幾ら、それから四月一日から小包料金の値上げによって幾らと、この増収額は幾らでございますか。
【次の発言】 そういたしますと、二百八十六億と三十二億との合計額が値上げ金額ですか。
【次の発言】 その二八・八%というのは、増収率の二八・八%、こういう率ですか。
【次の発言】 そういたしますと、二八・八%というのは、平均の郵便料金の増収額で……

第51回国会 逓信委員会 第26号(1966/04/26、30期、日本社会党)

○森本委員 本日は、参考人にはたいへん御苦労さんに思います。  ただ、委員長にちょっとお聞きいたしますが、この国際電電の参考人の方は、もと郵政省に籍を置いておった人でありますので、全部知った方ばかりでありまして、質疑応答については、八藤副社長以下の現在おられる幹部で十分だと思いますが、しかし、いつの場合におきましても、国際電電から参考人として出ていただく場合におきましては、国際電電の社長が一応出席をするたてまえにいままでなっておるわけであります。本日社長が出席しないということは私は聞いておりませんが、どういうことでその出席ができておらぬかということを、委員長のほうからお答え願いたい。場合によっ……

第51回国会 逓信委員会 第27号(1966/04/28、30期、日本社会党)

○森本委員 この前にはこの東南アジアケーブルについての問題を質問をしておりましたが、途中で切れたわけであります。この大体の経緯の説明がありましたけれども、ここでまずお聞きしておきたいことは、東京から台湾を通って、マニラを通って、サイゴンを通り、さらにバンコクを通ってジャカルタに通ずるこのケーブルでありますが、御承知のとおり戦前の英国が持っておりましたケーブルは、長崎から上海を経由して、さらに香港を経由してインド洋を経由してヨーロッパに通ずるという形になっておったわけであります。何といたしましても、中国大陸を経由せずにこういうケーブルが布設されるということについては、今後の通信網の設立としては、……

第51回国会 逓信委員会 第32号(1966/05/25、30期、日本社会党)

○森本委員 これは問題が二つあると思います。  こういうふうな、いわゆる自動車衝突事件、それから暴行事件については、当然これは警察の調べによって明らかになる、こういうことになるのであります。その点については、確かに、監察局長が言ったように、その責任、それから、どういうふうなぐあいになっておるかということについては、警察の取り調べによって明らかになる、こういうことでありますが、ただここでわれわれが特に問題にしたいと思うのは、そういう抜き取り事件というものの調査を行ないに行った支局長以下全員が、その調査が済んだからといって乾杯をするという手はないと思う。犯罪の捜査に行って、その犯罪の捜査が済んでか……

第51回国会 逓信委員会 第33号(1966/05/27、30期、日本社会党)

○森本委員 先ほどの共同聴視の問題でありますが、この共同聴視によって最終的にはチャンネルプランによって置局をしていく、それがどうしてもできないところについては技術的にいろいろ考えていかなければならぬという小野副会長の答弁でありました。さらにそれに加えて、そのチャンネルプランに基づく置局がまず第一だというふうに言っておりますが、私はここでチャンネルプラン自体についても相当問題がありはしないかというふうに考えるわけであります。チャンネルプランというものは、人口、戸数によって機械的に割り当てているところが多分にあるわけであります。特に、たとえば今回Uの波によって中継所として割り当てられているところに……

第51回国会 逓信委員会 第34号(1966/06/01、30期、日本社会党)

○森本委員 まずこの法案の質問に入ります前に、大臣にしかと私は要望申し上げておきたいと思いますが、とにかく内閣改造まぎわになりましていろいろ言われておりますけれども、こういう問題は別として、この国会で法案を審議する際にはあらかじめ当委員会は委員会として委員部のほうから政府委員並びにそれぞれに出席するようにということを通告してあるわけでありますので、その通告を受けた人々については、出られなければ出られないという理由を明確にしていただいて、そうして時間どおりきちんとひとつそろうようにあなたのほうから関係当局には言明をしておいていただきたい。なお、委員会としては、場合によっては理事会が長くかかって実……

第51回国会 逓信委員会 第35号(1966/06/03、30期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと関連。これは非常に用心をした答弁をしておるのでなんですが、要するに、病院とその病院の看護婦との間に一対一の通信連絡ということは、第四条の第五号によって許可することはできると思う。ただし、その看護婦がABCとあって、そのABCが、病院の交換機を通じてBとCと連絡するということはいけない、しかしAと病院との連絡はよろしい、Bと病院との連絡はよろしい、Cと病院との連絡はよろしい、こう解釈をするのがこの第四条の五号の問題であろう。その場合は当然いい。ただし、それをABCとある看護婦が、病院を経由した交換を経由して通話ができるということについては、この第四条の五号からしては不可能であ……

第51回国会 逓信委員会 第36号(1966/06/06、30期、日本社会党)

○森本委員 この間、同僚栗原委員が質問をいたしまして、結局、祇園の問題については一応今後公社電話に移行する、こういうふうなはっきりした回答が大臣からありまして、あの問題については一応のけりがついたという形になっておるわけでございますが、そこで、この祇園問題については片がつきましたけれども、第四条の五号によりまする設置につきまして、郵政省から出ました資料を見てみますると、相当多くのものに対して設置を許可しておるわけでありますが、この中で、たとえば私鉄あるいは電力、こういう問題、あるいは八幡製鉄のように非常に大きな会社について許可をいたしておりますけれども、この中でも、やはりまだまだおかしいと思わ……

第51回国会 逓信委員会 第37号(1966/06/09、30期、日本社会党)

○森本委員 これはきわめて大切なところでありますので、場合によってはこれは成立についても非常に重要な点でありますので、断わっておきますが、秋田委員がいま質問をいたしましたのはこの条項を、電波監理審議会に諮問し、その議決を経なければならない、こういうふうに変えた場合にはどうなるか、こういうことを聞いておるわけでありまして、巷間伝えられるところによりますと、もしそう変えてもこの性格は同じであるというふうなことを言っておるようでありますけれども、これは非常に意味が違ってくると思うのであります。もしそう変えるとするならば確かに大臣がおっしゃるとおり、これは法律上はあくまでも諮問機関であります。しかしな……

第51回国会 逓信委員会 第38号(1966/06/10、30期、日本社会党)

○森本委員 これはどうせあとで質問しようと思いましたが、ちょうど出ましたので聞いておきますが、かりにこの改正案が通って、UV混在というもののいわゆる使用計画というものがなされた場合においては、当然これは――あなたは慎重慎重と言っておったら答弁になりますけれども、当然その場合にオールチャンネル法の問題を考えていかなければならぬ段階に私ははっきり言ってなると思うのです。だから、アメリカのオールチャンネル法においても三年間施行延期をするわけでありますから、実際問題としてこの改正案が通って、UV混在のいわゆる周波数の使用計画がきまった場合においては、その時点においては、やはりオールチャンネル法について……

第51回国会 逓信委員会 第39号(1966/06/16、30期、日本社会党)

○森本委員 参考人には大変お忙しいところ、本日は貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございました。心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。  時間もありませんので、二点ばかり質問を申し上げたいと思いますが、まず第一点には、ちょっとこれは意地の悪いような質問でございまするけれども、おそらく参考人には、この放送法の改正案というものを一通りお読みになったと思いますが、この第五十一条の大体この法律というものは、非常にわかりやすく、どなたが読んでもすぐ頭にぴんとくるというふうな法律が一番妥当でありまするが、この第五十一条の、アラビア数字の3の一、二、三、四、五、六、七と、これを一通り読ん……

第51回国会 逓信委員会 第42号(1966/06/27、30期、日本社会党)

○森本委員 この国会もいよいよきょうで終わりでありまするが、この委員会にかかっておりました放送法と電波法の審議についても、当委員会としてはかなり熱心に審議をしたわけでありますけれども、いろいろな関係から当国会におきましては廃案のうき目になるわけでありますが、政府の提案せられましたこの原案につきましては、社会党としては、本会議におきまして私がその論点を明確にいたしましたように、反対する立場をとっておったわけでありますが、しかし大臣におかれましても、その後の経過は大体御承知のとおり、わが党といたしましても、ただ反対の理由による反対だけではなくして、できればこの電波法と放送法については今日のテレビ、……

第51回国会 予算委員会 第19号(1966/02/23、30期、日本社会党)

○森本委員 まず郵政大臣にお聞きしたいと思いますが、御承知のとおり、日本におけるマスコミのただ一つの立法でありまするところの放送法の改正問題が、すでにもうここ数年来問題になっておるわけでありまして、この臨時放送関係法制調査会の答申が三十九年の九月に出ております。あれからまる一年数カ月たっておりまするが、いまだにこの放送法の改正案というものが国会に上程をされない、こういうふうな状況になっておるわけでありまして、さらに今日放送衛星の問題が提起せられておりまして、放送界におきましては、かなり将来の見通しその他についてある程度の疑義とそれから混乱を生じておる、こういうふうな情勢にあるわけでありまするが……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 逓信委員会 第1号(1966/07/19、30期、日本社会党)

○森本委員 ただいま佐藤さんのほうからいろいろ質問がありましたが、総体的にいって郵政省は、人事異動あるいは国会開会中で法律案件をかかえておったというような点があったかもしれませんけれども、ひとつ気合いが抜けておるといっても差しつかえないのじゃないかというふうに考えるわけでありまして、この週刊誌を読んでみますと、東に郵袋の抜き取り事件、西にセックスを配達する郵政技官、まん中に切手の盗作事件、こういうふうに書かれておるわけでありまして、まさに郵政省としてはあっちこっちからつつき回されるというふうな情勢になっておるわけでありまして、特にこの犯罪事件につきまして、渋谷の事件、これなんかはもってのほかの……

第52回国会 逓信委員会 第3号(1966/08/18、30期、日本社会党)

○森本委員 新しい郵政大臣が、これは郵政部内から出られまして、また参議院におきましてはいままでずっと逓信委員会に籍を置かれまして、いろいろ議論をせられておりますので、各局長からレクチュアを受けなくても全部十分にわかっておられる大臣であろう、こういうように考えられるわけでありますし、また、大臣自身が各地におきまして新聞その他に発表いたしておりますものの内容を見ましても、相当詳しく抱負経論を述べておられますので、そういう観点から一応新大臣に対しまして、重要な点だけをきょうは簡単に質問をしておきたい、こう思うわけであります。  まず最初にお聞きしたいと思いますことは、これはもう大臣も御承知のとおり、……

第52回国会 逓信委員会 第4号(1966/10/12、30期、日本社会党)

○森本委員 まず最初に、大臣に当面の労働問題についてお聞きしたいと思いますけれども、私の手違いで人事局長に来てもらってなかったものですから、あとから来られるそうですので、あとで御質問いたすことにいたします。  まず最初にお聞きしたいと思いますることは、八月の十八日の委員会におきまして、私のほうから大臣に質問をいたしまして、当時大臣はまだ就任をせられまして早々でございましたので、非常に慎重な御答弁でございまして、その後検討いたしましてお答えをいただくという件が相当あったわけでありますので、その点について、ちょうど九月に委員会が開かれておりませんので、この八月の十八日に懸案になっておりまする事項に……


森本靖[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院30期)

森本靖[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第1号(1964/05/13、30期、日本社会党)

○森本小委員 まずこの法制調査会の行ない方でありますが、先ほどの説明では、すべてこれは非公開にする、秘密会にするということで、その内容については申し上げるわけにはいかぬ、こういうことでありますけれども、事実問題として、この郵政省設置法の中に、この法制調査会をつくる場合に、これは今後の日本の放送行政、放送界全般についての問題を討論するわけでありまするから、今後この答申案というものは非常に大きく影響してくるわけでありまして、当然次の通常国会あたりにはこれが郵政省において立案をせられ、さらにこれが法制化されて国会に上程せられる、こういう段取りになるわけであります。そこで、その場合に、国会としては、郵……

第46回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第2号(1964/05/15、30期、日本社会党)

○森本小委員 ただいま日本放送協会のほうから今回の放送法制に関する意見があったわけであります。その中で放送基本法あるいは日本放送協会法、商業等放送事業法という法体系についての意見が出されておるわけでありますが、これはNHK側にとりましては、ただいまの御意見についてはNHKとして当然なことであろうというふうに考えておられると思いますが、この法体系の問題については、また別個のところで私は論議することにいたします。またこのNHKの言われていることは大体何を言わんとしておるかということについては、私もこの報告書をずっと読んでおりますので、内容については十分承知をしておるつもりであります。しいて言えば、……

第46回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第3号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○森本小委員 どなたか適当な方にお答え願いたいと思いますが、いま詳しくお聞きいたしましたし、さらにまた文書でもうすでに二月十七日に意見書が出ておりますので、それもずっとわれわれも読ませていただいておりますから、いまおっしゃられた内容については私のほうも十分承知をしておるつもりでありますが、ただ二、三点お聞きしたいと思います。  私が一番民間放送連盟にお聞きしたいと思いますことは、要するに今度の臨時調査会におきましては放送の法体系そのものから検討しておるわけでありまして、そこで法体系そのものについてのいまの御意見については、十分に民間放送連盟としての意見がわかったわけでありまして、さらにまたNH……

第46回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第5号(1964/06/03、30期、日本社会党)

○森本小委員 高崎参考人にまずお聞きしたいと思いますが、先ほど来言われておりましたように、放送の表現の自由ということは一番大切な問題でありまして、私もその点については全く同感でありまして、あくまでもテレビ、ラジオの放送の表現というものは自由でなくてはならぬ。しかし、その点について、自由であってもある程度の自主的な抑制というものは当然なされていかなければならぬ。しかしながら、実際問題として戦前のことを考えた場合に、やほりこれが何らかの形において政府あるいは政党関係等の圧力が加わるということについては、これは絶対に今後の日本の放送界からそういう問題については排除しなければならぬということを、全く同……

第46回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第6号(1964/06/05、30期、日本社会党)

○森本小委員 日本広告主協会のほうかう出ております意見で、一番目新しい意見としてわれわれが注目をいたしておりますのは、いま橋本さんが言われましたように、UHFの放送について、よい悪いは別として、一つのアイデアを出しております。これは非常に参考にはなるわけでありますけれども、いま橋本委員が言われたことが、この問題で一番の大きな問題ではなかろうかと考えるのであります。  そこで、具体的にこの考え方の中には、たとえばこれは北海道、東北という、いまの電力会社と同じようにブロックに分けておるわけでありますけれども、たとえばこの場合に、九州に一つのUHFの局を、福岡なら福岡といたしましたならば、あとの各県……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第7号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○森本分科員 まず電電公社のほうにお聞きしたいと思いますが、今回提案されております自動化によるところの給付金は、この予算のうちのどの項に入っておりますか。それからその金額。
【次の発言】 この資料の何ページですか。
【次の発言】 それから郵政省関係の分は、どこに入っておるのですか。
【次の発言】 幾らですか。
【次の発言】 それでは郵政事業の一般会計のほうから聞いていきたいと思います。  まず最初に、この一番最初の電波監理審議会の経費でありますが、これは昨年の経費と全然変わっておりませんが、との内訳はどういう内容ですか。
【次の発言】 それでは次に、臨時放送関係法制調査会の経費は、昨年度から見……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1965/02/24、30期、日本社会党)

○森本分科員 電電公社の総裁がおられますので、先ほどの質疑応答で聞いておりましたら、ちょっと気にかかる点がありますので、実は電電公社にはきょうは聞かぬつもりでありましたけれども、ちょっと伺っておきます。  先ほど、第三次五カ年計画については拡大修正をしなければならぬということを答弁せられたわけでありますが、積滞数を解消するためには、これは拡大修正をしていかなければならぬということは当然であろうと思います。それについては、いま調査会で審議をしておる、その調査会の答申があり次第やらなければならぬ、こういうことも言っておるわけでありますが、これは調査会の答申があろうがなかろうが、いまの答弁で見まして……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 逓信委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1966/04/14、30期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと関連して。いま村山君が言っておりますように、非常に大事な問題でありますので……。「学術に関する団体がその目的を達成するため」云々とありますが、このいわゆる団体については学術会議にこれを諮問する、そうして学術会議に諮問をしたことについては、さらに郵政審議会にかける、こういうことじゃないのですか。そういうふうにはっきりしておいてもらったほうが、学術会議というものは一応公式的なものでありますから、はっきりする、こう思うわけです。
【次の発言】 おそらくというようなあやふやなことでなしに、これは速記録にはっきり残るわけでありまして、将来この運営に関しては、非常に重要な質疑応答であり……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1966/02/26、30期、日本社会党)

○森本分科員 私は簡単に一つだけ聞いておきたいと思いますが、それは有線放送電話に関する問題であります。この有線放送電話の法律については、すでに逓信委員会その他において論議せられておりますが、いま一番問題になっておりますのは、この有線放送電話は、御承知のとおり県内一中継しか他と接続してはならぬ、こういうことになっておりますが、すでに全国で接続しております三十四カ所については、本年の十二月一日までは、これを従来どおり接続をしてよろしい、こういうことになっておるわけでありまして、時限立法になっておるわけであります。本年の十二月一日でこれが切れるわけであります。ところが、この問題については、御承知のと……



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データ更新日:2023/02/05

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