森本靖 衆議院議員
27期国会発言一覧

森本靖[衆]在籍期 : |27期|-28期-29期-30期-31期
森本靖[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森本靖衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院27期)

森本靖[衆]本会議発言(全期間)
|27期|-28期-29期-30期-31期
第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第37号(1956/04/24、27期、日本社会党)

○森本靖君 私は、ただいま議題となりました、赤城宗徳君外二名提出による特定郵便局長の任免等に関する特別措置法案及び国家公務員法等の一部を改正する法律案、この二法律案の撤回を求めるの動議について、提出者を代表いたしまして、提案の理由を説明せんとするものであります。(拍手)  郵政事業において特定郵便局長のみを特別職とし、政争の具に供せんとすることは、郵政事業の民主的な発展と国民への郵政事業のサービスの低下をはかるものであります。かかる法案が成立することは、郵政事業が逐次民主的に発展をしてきた歴史の歯車を逆に回、反動の三等郵便局請負制度に戻す第一歩であり、時代錯誤もはなはだしいといわざるを得ないの……

第24回国会 衆議院本会議 第44号(1956/05/02、27期、日本社会党)

○森本靖君 ただいま議題となりました郵便振替貯金法の一部を改正する法律案に関し、逓信委員会における審議の経過並びに結果の概略を御報告申し上げます。  この法律案は内閣提出にかかるものでありまして、その目的は、郵便振替貯金に新たに簡易払いの制度を設け、定期に大量の払い出しを請求する加入者並びに受取人の利便と、事業利用の増進とをはかろうとするものでありまして、内容におきましては、払い出し書類作成の簡易化、料金の低廉化とともに、支払い通知書をもって振替貯金、郵便貯金へ預入できること、支払い通知書に金額制限を設けること等の方法を定めまして、加入者の負担並びに手数の軽減、取扱い機関の事務能率の向上及び事……


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 衆議院本会議 第40号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○森本靖君 ただいま一括議題となりました有線放送電話に関する法律案並びに日本放送協会昭和三十年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書に関し、逓信委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、有線放送電話に関する法律案について申し上げます。  本案は内閣提出にかかるものでありまして、これが提案の理由は、近時農山村等において有線放送設備に通話装置を付置した簡易な電話形態が急激に増加しているが、現行法によってはその規律が困難であるから、この法律を制定して運営の適正をはかり、もって有線電気通信に関する秩序の確立に資しようとするものであります。  法律案の内容の概略を申し上げれば、まず、有……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第27号(1958/04/09、27期、日本社会党)

○森本靖君 ただいま議題となりました公衆電気通信法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、去る二月四日内閣から提出されたものでありまして、その目的とするところは、現在試行的に実施している日本電信電話公社の地域団体加入電話並びに同公社及び国際電信電話株式会社の加入電信について、その役務提供条件等を法定して本格的業務とするほか、これに関連する若干の改正を行おうとするものであります。  本案の内容の概略を申し上げれば、まず、地域団体加入電話とは農山漁村等における部落内電話交換の一形態でありますが、この法案によれば、その加入者は組合契……

森本靖[衆]本会議発言(全期間)
|27期|-28期-29期-30期-31期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院27期)

森本靖[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|27期|-28期-29期-30期-31期
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 逓信委員会 第3号(1955/03/26、27期、日本社会党(左))

○森本委員 参考人にお尋ねします。きのうの説明で、従業員の待遇改善については今後も十分努力していきたいというお話でございましたが、予算面においては昨年度の通りということでございます。聞くところによりますと、日放労と協会との間において団体交渉がずっとやれているということでございますが、その経過と現在におけるところの内容を詳細に説明願いたい。
【次の発言】 それで具体的に組合側、従業員側の要求がどの金額になっておるか、それから先ほどもらった資料では、ここに平均の基準賃金が出ておりますけれども、それに対して具体的な数字としては、どういうようになっておるかということを御説明願いたい。

第22回国会 逓信委員会 第4号(1955/03/28、27期、日本社会党(左))

○森本委員 この予算案については、先ほど廣瀬委員から言われたのでありますが、特に従業員の待遇改善の問題について、きのう来の質疑応答の中にもいろいろありましたけれども、この予算の内容を見てみますると、全然従業員の待遇改善については、表面的の予算の上では考えておらないということになっておるわけであります。しかし実行面においては十分に考えていく、こういうお話の内容でありましたが、将来この予算の実行に当りましては、特に従業員の待遇改善の問題については、十分にその実施に当って考えてもらいたい。さらに給与の内容につきましても、内勤、外勤の差の問題、あるいはまた賃金形態の中におけるところの外勤の時間外勤務の……

第22回国会 逓信委員会 第5号(1955/03/29、27期、日本社会党(左))

○森本委員 関連してお尋ねします。そうすると刑事訴訟法の第百条によってやるということになると、被告人の発したものまたは被告人が受信をしたものということになる。そうすると被疑者について有効に押収できない場合が出てくるわけでありますが、その令状によって捜査する場合に、どういう形においてその電報原書を認定するか。それからかりに押収した中にその被疑者以外の関係のある電報があった場合の通信の秘密の責任はどうおとりになるか、その点をお開きしたいと思います。
【次の発言】 新聞で見てみますと、相当数の中継信を差し押えておる。中継信の場合、だれが発してだれに行っておるということについて認定しがたい原書もあるの……

第22回国会 逓信委員会 第6号(1955/03/30、27期、日本社会党(左))

○森本委員 大臣の所管事項の説明の中で、特に郵便局の増置については国民一般の要望はきわめて強くというふうに説明がありましたが、昭和二十九年度の郵便局の増置については、聞くところによりますと三月の末になりまして大体設置せられたようでありますが、それについての局数と範囲をお知らせを願いたいと思います。
【次の発言】 それで、現在全国で郵便局の増置について要望のある町村、並びに現在の簡易郵便局で昇格を求めておるところの局数は、何局ぐらいありますか。
【次の発言】 郵政当局で御調査をいたしまして、それで数百件と言われましたが、大体今まで毎年々々調査しておられると思いますが、まだきわめて増置の要望の強い……

第22回国会 逓信委員会 第9号(1955/05/06、27期、日本社会党(左))

○森本委員 ちょっとしたことですが、この前の逓信委員会の会議録の第三号に、私の質問に対して中村説明員の方から、委託集金の問題については全逓の方から団体交渉を受けてないという回答があったように載っておりますが、これはその後私が調査したところによりますと、何回も団体交渉をしておるという全逓側の回答でございます。この速記録の内容と、現実の場面とが食い違っておるわけですが、これはどういうわけでありますか。
【次の発言】 それは組合の方からという問題でなくて、私の質問に対して、そういう申し出はないということを現実に答弁なされておるわけである。だから、この速記録における答弁が間違いであるならば間違いである……

第22回国会 逓信委員会 第10号(1955/05/09、27期、日本社会党(左))

○森本委員 この簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案ですが、今井手さんの方からもこれに対する質問がありましたが、この前の逓信委員会で私の方から大臣にお聞きしたときに、例の問題になっておりましたところの局舎の保全、整備、強化について、局長並びに従業員その他が一緒になって、しかもその経営がよろしい、こういうふうに郵政当局が認定をした場合には、それに融資する方法を考える、こういう御答弁がございました。その答弁の内容が今回の提案の中には全然ないわけでございますが、その点についてのお考えはいかがでございますか。――これは大臣が私に対して回答いたしておりますので、大臣の……

第22回国会 逓信委員会 第11号(1955/05/11、27期、日本社会党(左))

○森本委員 これはけさのラジオで報道されたわけですが、宇高連絡船が衝突をして沈没したという報道がされておりますが、これに対しまして相当郵便物が積まれておつたわけでありますが、その詳細な報告が入つておつたら説明願いたいと思います。
【次の発言】 この連絡船に搭載されておつた郵便物は、通常郵便袋が二個と小包郵便袋が二個、その四個でございますか。
【次の発言】 もう一回その郵袋の個数をおつしやつて下さい。
【次の発言】 その通常郵袋の二個の内容と、それから小包郵袋の六個の内容はまだ詳細にわかりませんか。
【次の発言】 この事故に関しましては、この郵便物の帰趨に関しまして相当関心を持つていると思います……

第22回国会 逓信委員会 第12号(1955/05/12、27期、日本社会党(左))

○森本委員 昨日宇高連絡船紫雲丸の件で質問をいたしましたところ、通常郵袋が二個で小包郵袋が六個という回答がございましたが、その後の処置について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 なおこの件に関しましては、それぞれ引受局によってさらに調査を進めていただいて、一般の公衆に早急に通知ができるようにお願いいたしたいと思います。  次に私は一般の郵政関係について質問を行いたいと思いますが、まず最初に私の方からさきに申し上げてあります無集配郵便局の宿直者の問題でございますが、この無集配郵便局の宿直者については、本年度は何かお手配を考えておりますか。

第22回国会 逓信委員会 第13号(1955/05/21、27期、日本社会党(左))

○森本委員 この郵便年金法の一部改正法律案の四十二条の、「必要な施設を設けることができる。」と、その施設については省令によって定めるというふうにありますが、その具体的な内容を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 八月中にでき上るというのは、すでにそういう敷地の買収その他については、大体業者側と話が進んでおるのですか。
【次の発言】 そうすると、私はしろうとですからわかりませんが、そういう敷地の買収を行なっておるというのは、この法律ができてからそれができるのじゃないですか。
【次の発言】 しかし今熱海の分について買収を決定したというふうに言われましたが、聞き違いですかね。ちょっとその点お聞き……

第22回国会 逓信委員会 第15号(1955/05/25、27期、日本社会党(左))

○森本委員 公社の方にお伺いしたいと思います。なお三十年度の予算についての質疑はいろいろ行いたいと思いますが、本日は時間があまりありませんので、ただ一点だけ簡単にお聞きしておきます。今年度の給与総額の中における昇給原資はどのようになっておるのですか。
【次の発言】 そうすると、それは昨年公社側と組合側とで結んだ賃金協定といいますか、それによるところの所要の昇給原資額というものは、予算では完全に満たし得るという格好になっておるわけですね。
【次の発言】 それでは四・五%で二十億円組んでおって、それで昨年の賃金協定によるところの昇給原資は、今年度完全に確保しておるということがはっきり言えるわけです……

第22回国会 逓信委員会 第16号(1955/05/31、27期、日本社会党(左))

○森本委員 今の回答ですと、放送局並びに電電公社、そういうものについて、この還付資金の運用に余裕があれば、そういう場合に回してもよろしい、こういう回答ですか。
【次の発言】 短期の融資は、大体今三カ月でしょう。そういうものを回して効果があると考えられるのですか。先ほど橋本委員が若干言ったように、もしそういうことをするならば、最終的には長期に切りかえていかなければならないということになりはせぬですか。ここで私は大臣に注意しておきたいのは、何でもかでもこの金の中からやるというふうに回答せられる気配があるのですが、そういう点はどうですか。
【次の発言】 忘れてもらっては困るわけですが、この前に私の力……

第22回国会 逓信委員会 第19号(1955/06/08、27期、日本社会党(左))

○森本委員 監察局長にお聞きしたいと思います。六日の朝日新聞の夕刊に、東京都の北沢二丁目郵便局に賊が入って、二十六円盗まれたという記事がありますが、これについての報告が来ておりますかどうか。
【次の発言】 これは特定郵便局でしょうか。
【次の発言】 事務室と、それから局長の私宅とその局の構造はどうなっておるのですか。
【次の発言】 過日私が無集配特定郵便局の構直の問題を質問したときに、そういうことはない、それから将来も従、業員の良識に待ってやっておるので、こういうようなことはあまりないということで大臣も答弁されておったのですが、答弁した口のすぐ下からこういう問題が持ち上っておるわけです。それで……

第22回国会 逓信委員会 第20号(1955/06/18、27期、日本社会党(左))

○森本委員 積立金の運用計画の中で、過日の予算の修正で変ったのは金融債の応募の二十億だけですか。
【次の発言】 それでは別紙A運用の部の4の二十億の金融債のところが、地方債というふうに変るのですか、それだけですか。
【次の発言】 そうすると、次のページのB原資の部の総額五百五十六億というこの内容は、全然変っておらないのですか。
【次の発言】 次にお聞きいたしますが、今度本会議を通過いたしました日本住宅公団法案の附則の第十一条に、この法律を改正するということが出ているわけです。今当委員会で審議しているこの法律案の第三条の項目の中に九、十と入れるというように、公団法の附則の第十一条で決定を見ており……

第22回国会 逓信委員会 第22号(1955/06/30、27期、日本社会党(左))

○森本委員 一つだけお伺いいたしますが、今の参考人の方の説明の中で、国際電電が民営になってからサービスの改善と、それから利用者の好評を得ておるという御説明がございましたが、具体的にどういうふうにサービスの改善がなされておって、どういうところで利用者の好評を得ておるかということを、もしそういう具体的な点を御承知であれば、ちょっと聞かせていただきたい。
【次の発言】 それでは重ねてお聞きしますが、民営になってからサービスが改善をされて、それから利用者の好評を得ておるということは、具体的に国際電電が民営になってどういうところがサービスの改善がなされておる、そういうことを端的に見きわめたわけでなしに、……

第22回国会 逓信委員会 第23号(1955/07/02、27期、日本社会党(左))

○森本委員 私ちょっと聞いたところによりますと、東京都の本所局区内ですか、白鬚郵便局長に、六月一日付で奥平朝親さんという方が任用になっておりますが、この方は昨年待命でやめられて、本年の二月ごろまで待命後の俸給をもらつておつて、そうして六月一日に新しく特定局長に任用されたというふうに聞きましたが、その間の事情をちょっと御説明願いたい。
【次の発言】 この奥平という人は、待命になるときは俸給は何級何号であつて、そして今度採用された場合は何級何号であったか。
【次の発言】 それからこの新しい白鬚の局舎は、この新しく任用された奥平氏のものですか。

第22回国会 逓信委員会 第24号(1955/07/04、27期、日本社会党(左))

○森本委員 それでは土曜日にちようど大臣が不在でございましたが、東京都内の本所白鬚の郵便局長の問題について私の方から質問をいたしまして、それに対しては、大臣が不在であるので、大臣が帰ってこられて省内の方針を協議して回答するということでございましたが、その御回答を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは大臣はこの任命については、五月の十一日の私並びに同僚の椎熊委員の質問に対するあのときのあなたの御回答とは、全く相反しておらない、こういうふうにお考えですか。
【次の発言】 そのどことどこが前の場合と違うわけですか。前の場合は不当であって、今回の場合は不当でないというのは、一体どこが前の場合は不……

第22回国会 逓信委員会 第25号(1955/07/05、27期、日本社会党(左))

○森本委員 前々回の委員会以来問題になっております東京都内の白鬚の特定郵便局長の任用に関する問題について、次回の委員会におきましては、特別説明員といたしまして東京都の郵政局長並びに郵政局の人事部長、それから東京監察局の監察局長、それから第三部長、以上特別の説明員として次回の委員会に呼んでもらいたいと思います。  それから次回の委員会に、参考人といたしまして、東京都内の特定郵便局長の代表というか、そういう格好のふさわしい者と、それから東京都内の特定郵便局の従業員の中から一名、参考人として呼んでいただきたい。なおその人選については、委員長の方に御一任をしたいと思います。以上要求いたします。

第22回国会 逓信委員会 第28号(1955/07/12、27期、日本社会党(左))

○森本委員 それでは本日お招きしてありますところの東京郵政局長にお聞きしたいのですが、郵人任第百六十二号、三十年五月十三日付で官房人事部武田人事課長より郵政局人事部長あてに、特定郵便局長の任命に伴う紛争について、こういう文書が出ておりますが、これを見られたことがございますか。
【次の発言】 これはいつ見られましたか。
【次の発言】 五月十四日の午前に見られましたか、午後見られましたか。
【次の発言】 そうするとこれを午前中に見られて、それで郵政局の人事部長に対してはどういう指示をお与えになりましたか。
【次の発言】 それでは東京郵政の人事部長さんは、この通達を郵政局長の方から見られてどういうふ……

第22回国会 逓信委員会 第29号(1955/07/15、27期、日本社会党(左))

○森本委員 この間会計検査院の方から説明がありましたが、もう一度検査の結果の重要な点だけをかいつまんで御説明願いたいのです。
【次の発言】 放送協会の方にお聞きしたいのですが、そのラジオ・サービス・センターの建物というのは、現在NHKの裏にあるのですか、どこにあるのですか。
【次の発言】 その建物は大体何階建くらいになっておりますか。
【次の発言】 そういう指示が会計検査院の方からあつて、これに対して放送協会の方としては今後どういうふうにやろうと考えておられますか。
【次の発言】 聞くところによるとその土地はNHKのものであるというけれども、それは間違いないですか。

第22回国会 逓信委員会 第30号(1955/07/19、27期、日本社会党(左))

○森本委員 今のNHKの例のテキストの問題、それからいわゆる類似広告放送という問題とかは、非常に重要な問題でありますので、せっかく現在放送事業に関する小委員会ができておりますので、その小委員会でこの問題については慎重に論議を重ねるようにしたいと私は思います。

第22回国会 逓信委員会 第31号(1955/07/22、27期、日本社会党(左))

○森本委員 国際電信電話株式会社に関する資料の要求をいたしたいと思います。文書によるこまかい内容については委員長に一任をしたいと思いますが、項目だけを申し上げておきたいと思います。国際電信電話株式会社に関する資料といたしまして、東京の新庁舎の敷地、建物及び設備について、大阪の新庁舎の敷地、建物及び設備について、次に役員の賞与及び交際費等について、さらに職員の給与について、項目は以上でありますが、内容についてはいろいろ文書によって出したいと思います。その内容については委員長に御一任したいと思います。以上資料を要求いたします。
【次の発言】 すみやかに出してもらいたい。

第22回国会 逓信委員会 第32号(1955/07/26、27期、日本社会党(左))

○森本委員 その分化放送の問題ですが、文化放送の内容については、すでに妥結した条件についてはわれわれも承知しております。なおその問題を資料として詳細に御提出願えば、私たちも検討したいと思いますが、聞くところによると、一・五ヵ月分で解決がついた、さらに身分の問題についても一応協定が結ばれて解決がついたということを、あのときにそれぞれ報告があったわけであります。しかるにその後聞くところによりますと、八月分の俸給が支払われない、さらに昇給が全面的にできない、そういう回答が、あの争議が解決ついた直後に、経営者の方から労働組合の方にあって、またその八月分の給料の支払いの問題と、昇給の問題について、あの争……

第22回国会 逓信委員会 第33号(1955/07/27、27期、日本社会党(左))

○森本委員 この請願の要旨は、高石簡易郵便局の地理的関係、それから公衆の利用度等の激増に応じて、これを無集配特定郵便局とせられたいというのが請願の趣旨でありまして、その附近の一般公衆の声も非常に増加しておりますし、また地元町村民の一致した意見でもあるわけであります。そういう意味合いから、これについてはできる限りすみやかに無集配特定郵便局に昇格していただきたいというのが請願の趣旨であります。
【次の発言】 この請願とは別に、資料の要求をしたいと思います。過日委員会において要求いたしました国際電信電話株式会社の資料を見てみますと、なお若干不審な点もありますので、国際電信電話株式会社発足当初から現在……

第22回国会 逓信委員会 第34号(1955/07/28、27期、日本社会党(左))

○森本委員 本請願は石川県中高町―輪島市間に電信電話市外ケーブル線架設の請願でございます。請願者は地元の輪島市長並びに市議会議長でございます。請願の要旨は、現在金沢市より同県鹿島郡中島町間に架設せられたる電信電話市外ケーブル綿を、さらに輪島市まで延長架設せられたいというのであります。その理由といたしましては、石川県輪島市は能登半島の北端に位し、戸数約七千、人口約三万四千を有し、奥能登における政治、経済、文化の中心都市であり、近時は国際上にも重要な地点であります。さらにこの輪島市は堅牢無比なる美術漆器をもって有名であり、その年産額は約三億円にも上り、かつ輪島港は能登半島北岸随一の漁港であり、また……

第22回国会 逓信委員会 第36号(1955/07/30、27期、日本社会党(左))

○森本委員 この間の委員会で回答を保留されておりましたところの、特定局長総会における佐伯会長の、質問に対する回答に対しての調査の結果を御報告願いたいと思います。
【次の発言】 この間私は二つ言ったのです。森本委員の発言は問題にしておらぬというのと、六ページにあるところの、いわゆる事務局設置の問題に関する回答として、時期的に不利なの今は設置できない、しかし本省筋も考慮してきておるという、この本省筋ということはどういうことかということです。
【次の発言】 その二件は大体今の回答でわかりましたが、なお私の方でこの問題については調査をいたしまして、正式に速記録なり議事録の中に、こういうことがあれば、さ……


■ページ上部へ

第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 逓信委員会 第1号(1955/11/26、27期、日本社会党)

○森本委員 ちょっとお聞きしますが、今、年末手当の問題が出ましたが、郵政事業に関する労働組合は今、全逓信従業員組合というのがほとんどであります。しかしそれに対しまして、このころ全特定――全国特定郵便局従業員組合という第二組合ができ上って、全国の特定郵便局長と連絡して、今日全逓の方と非常にいざこざがあるということを聞いておりますが、その全特定という組織はどういう状態になっておるか、ちょっと御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それでこの全特定という組合は、今公労法による交渉権は全然ないわけですね。
【次の発言】 組合が認められておるというのは、どの法律で法的に認められておるわけですか。それ……

第23回国会 逓信委員会 第2号(1955/12/03、27期、日本社会党)

○森本委員 この前の委員会で私の方から、特定郵便局長の不当労働行為についての疑いが非常に濃厚であるというところから、説明を要求しておりました。これに対する報告書をけさ郵政省の方から受け取りましたが、この内容を見てみますと、不当労働行為そのものはないというふうな報告書になっております。最後の方に十一月の二十九日に管内一般長あてに通達を発したというようになっておりますが、この通達はどういう通達を出されたのですか。それからなお大臣は参議院の本会議の方に行って、おられないそうですから、政務次官の方でもこの質疑の内容についてはよく聞いておいてもらいたいと思います。まずその通達の内容を御説明願いたい。

第23回国会 逓信委員会 第3号(1955/12/07、27期、日本社会党)

○森本委員 この問題はきのうの読売新聞にも載つておりましたが、なお私の手元にはそれよりもずつと前にいろいろの調査の報告が来ております。実は自衛隊が郵便法の違反を犯しでおつて、これに対して郵政事務官がその郵便法の違反を摘発した、その郵便法の違反を摘発した事務官に対して、その後自衛隊の方からその人の思想調査を行なつた、こういう事件が一つ持ち上つたわけでありますが、私はこの問題を、郵政関係から見た場合と、さらに自衛隊の今後のこういう問題に対するあり方から、非常に重要視しておるわけであります。この事件の発端は、自衛隊の第三管区総本部と米子部隊との間に今まで小包が相当行き来されておつたようでありますが、……

第23回国会 逓信委員会 第4号(1955/12/08、27期、日本社会党)

○森本委員 貯金関係についてちょっとお聞きしたいと思います。これは保険にも関係があるのですが、貯金、保険、そういうところの現業の窓口の第一線で現在現金を扱っておる――郵政省が官庁の中では一番扱っておるわけですが、今新聞紙上で問題になっております、また大蔵省の方でも若干問題にするようでありますが、今度百円硬貨を発行するというようなことを大蔵省の方は考えておるようですが、今日の段階においてもし百円硬貨がかりに発行された場合には、現金を取り扱う現業官庁として、これが便利になるかあるいはそれとも不利益になるか、そういう問題について専門的な立場からちょっと御回答願いたいと思います。

第23回国会 逓信委員会 第5号(1955/12/10、27期、日本社会党)

○森本委員 それではこの前の委員会のときに問題になりました米子の自衛隊におけるその後の調査の内容について、防衛庁の方から人事局長が来ておられるようですから、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 その問題の前に、ちょっと大臣にお聞きしておきますが、この間防衛庁長官に対して厳重に抗議をするということでございまして、肩をほんとたたいて一つ頼むというようなことではいけない、厳重に郵政大臣として抗議を申し込むということになっておりましたが、その後長官に対してどういうふうに交渉して参られたか伺いたい。
【次の発言】 防衛庁長官に対して違反のないようにという申入れをされたということですが、どういう違反の……

第23回国会 逓信委員会 第6号(1955/12/12、27期、日本社会党)

○森本委員 関連して。ちょっと早稻田委員の方に誤解があるようですから、答弁をするときにはっきりその点を説明しておいてもらいたい。自由任用というのは、現在特定郵便局の局長は全部自由任用ですから、今早稻田委員が言っておるのは世襲の問題だろうと思います。自由任用制という問題と世襲という問題とをはっきりわかるように一つ説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今の点に関連をして、一つだけただしておきたいことがあります。それは、今政務次官はその地方地方の実情に応じて調和をとるようにという答弁だったわけです。そういう答弁でありますと、これはややともすると非常に誤解を招きますのではっきりしておきたいと思いま……

第23回国会 逓信委員会 第7号(1955/12/14、27期、日本社会党)

○森本委員 今の問題ですが、その問題は何か組合が休暇闘争をやったことによって、それがはっきり起きたというようなことが明確に出ておるわけでありますか。
【次の発言】 それは単なる想像であって、それが何月何日にどれだけの休暇をとって、そのことによって何号便がどういうふうに行って、それがどのくらいおくれたという詳細な資料とデータが出なければ、簡単にこれが組合が休暇をとったから起った云々ということははっきり言えぬと思う。郵便物のそういうような遅配という場合は、場合によったら、舞い込んでしまって十年間おくれたというのはめったにないわけですが、あるわけです。だからそういういろいろな要素があるので、必ずしも……

第23回国会 逓信委員会 第8号(1955/12/16、27期、日本社会党)

○森本委員 本請願の請願者は、高知県土佐郡上佐村村長上田厳雄外一名であります。この土佐村というのは、昭和三十年の三月三十一日に長岡郡の田井村と土佐郡の森村、地蔵寺村、この三村が町村合併によりまして、新しく土佐村というものをこしらえたわけでございますが、この三村の合併によりまして、従来の郵政当局の郵政区画問題について見ておりますと、合併になりますと直ちに一町村内一郵便局の原則によりまして、この三つの旧村の中には、田井郵便局、森郵便局、地蔵寺郵便局と三つの集配郵便局があるわけでございますが、これを統一して一つの集配郵便局にし、二つを無集配にするという懸念が多分にあるわけでありますけれども、今回合併……

第23回国会 文教委員会 第3号(1955/12/06、27期、日本社会党)

○森本委員 ちよつと簡単にお聞きしますが、先ほど河野君の方から質問をしておつたときに、大臣の方から答弁がありましたが、ちよつと関連して聞いておきたいと思います。教員の中立性の問題の答弁の中で、教員の中では親孝行をしてはいけない、そういうようなことを言つておる者もあるというふうな答弁だつたのですが、それは事実ですか。
【次の発言】 それはあなたの子供が聞いた先生だけであつて、それ以外にそういう例があるのですか、具体的に。
【次の発言】 現在学校の先生は全国で何人おるのですか。
【次の発言】 そこで私は特に大臣に要望しておきたいのは、六十万人もおる中であなたのむすこさんがたまたまそういうことを聞か……


■ページ上部へ

第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 社会労働委員会 第18号(1956/03/12、27期、日本社会党)

○森本委員 ちょうど電電公社の副総裁が見えましたので、関連をして今の問題についてお聞きしたいと思います。  今まだ検討中であるというふうに言われましたが、この問題については、すでにこの前の逓信委員会において、調停案が出たあくる日に質問が出まして、当時責任を持って出席しておられました電電公社梶井総裁は、この調停案について尊重したいと考えます、あと二、三日の間において一応この問題の諾否についても回答するつもりだ、この回答がちょうど六日になっておったわけでありますが、その六日の当日委員会の席上でそういう言明をせられたわけであります。それから約一週間になるわけでありますが、その間において、今の職員局長……

第24回国会 社会労働委員会 第37号(1956/04/26、27期、日本社会党)

○森本委員 まず最初に、この公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案における大臣の提案理由の説明の中で最初の方に、この法律は昭和二十三年に制定された法律であって、周知のごとく占領下早急の間に立法されたものであるという説明があるわけでありますが、この公共企業体等労働関係法が制定されたときのいきさつについて、御承知であるならば簡単に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そのいきさつはこれはあくまでも表面的ないきさつでございまして、この公共企業体等労働関係法が施行されるときにおきましても、そのときにはまず最初に国鉄と専売が適用されたわけでございますが、当時これと同じような事業関係にありまし……

第24回国会 社会労働委員会 第45号(1956/05/14、27期、日本社会党)

○森本委員 先ほど横山君も申し上げましたように、細部のいろいろ小さい問題でまだ質問の事項が相当ありますけれども、委員長からもいろいろ要請がありましたので、その点はまことに遺憾と考えますけれども、やむを得ず制限された時間で行いたいと思います。  今回の改正において単位制度が一応改正せられた形になりましたが、ここで問題になりますのは、今後公共企業体等の中においてそれぞれ第二組合というような形ができ上ってきた場合、これの団体交渉に関する拘束権と申しますか、そういう問題については労働省当局はどうお考えになりますか。非常に時間がありませんので、上っつらだけなでていくような質問になりますが、簡単に御説明願……

第24回国会 逓信委員会 第1号(1955/12/23、27期、日本社会党)

○森本委員 私は二、三質問がありますが、今その問題に関連をして電信電話事業はまだ相当飛躍をしていかなければならぬというふうに大臣が言われましたけれども、今日の電信電話事業の段階においては、電電公社になって以来というものは、公社当局それから従業員の努力によりまして全国的には確かに相当目ざましい発達を遂げておることは事実なのであります。しかしその問題が都市を中心として行われてきておるということもまた事実なのであります。都会地が非常に電信電話事業が発達をしてきた反面に、山村、農村、いわゆるいなかの方面においては電信電話事業というものが依然として発達が阻害されておるということも、今までの実情なのです。……

第24回国会 逓信委員会 第3号(1956/02/07、27期、日本社会党)

○森本委員 大臣にお聞きしたいと思いますが、これは二月四日の朝日新聞ですが、その「記者席」というところの記事に、砂田自民党全国組織委員長は、総務会で組織対策の一環として、特定郵便局員を全逓に食われないように特別職に切りかえるとか云々という記事が載つておるわけです。それで巷間伝えられるところによりますと、今日自民党の組織結集方針の一環として、いわゆる農村においては在郷軍人会あるいはまた遺族会、そういうものにつけ加えて、特定郵便局長をその一つの組織方針とするということがいろいろいわれておりますが、その真相について大臣は御承知ですか。
【次の発言】 大臣はそういうふうに答弁をされましたけれども、これ……

第24回国会 逓信委員会 第4号(1956/02/09、27期、日本社会党)

○森本委員 この間同僚松井委員の方から質問がありましたが、郵便貯金について今年度の純増の目標額は幾らになっておりますか。それから昨年度の目標額と一緒にお尋ねいたします。
【次の発言】 それでこの目標額が、昨年度よりも今年度百十億減ったということについての理由はどういうところにありますか。
【次の発言】 それではこの目標額が減ったというのは、昨年の実績から見た場合にこれだけは困難であるという、その理由だけによって九百九十億円になったわけですか。
【次の発言】 そうすると、この九百九十億円に目標額を設定したというのは二つの理由があるわけですね。その一つの理由は、前年度の実績からした場合には困難であ……

第24回国会 逓信委員会 第6号(1956/02/15、27期、日本社会党)【議会役職】

○森本委員長代理 秋田大助君。
【次の発言】 時間もだいぶ長くなりますので、きょう御答弁のあった内容についてこの次の委員会で詳しく私は論争したいと思いますが、特に大蔵省、それから自治庁の方々の答弁を聞いておりますと、実際に電電公社の事業形態そのものについあまり御存じなくて発言をしておられるというような面が非常に多い。今日電電公社において家屋を持っているというようなものは、各県においてほとんどない。ただこれは機械の設備があるだけであって、末端の郵便局なんというものは全部郵政省のものである。しかもやっているものは全部郵政省の人間であって、電電公社の人間は一人もやっておらぬ、こういう形からいくと、先……

第24回国会 逓信委員会 第7号(1956/02/16、27期、日本社会党)

○森本委員 この改正案の単独加入から共同加入、これはまたいよいよややこしい条文の並べ方にしたものだと思います。これを一々聞いてみても、大臣が満足に回答できぬのじゃないかと思います。この条文の内容については先ほど来監理官の方からも説明がありましたけれども、これは一つもう少しわかりやすく、何かデータでも出して――ここにきょう初めて出てきましたが、こういうような説明の仕方をしないと、この解釈にはなかなか困難が伴うと思うのです。これはためしに、一大臣に聞いていってみたら、必ず私は詰まると思う。そういう法案の提案者が初めからしまいまできちんと説明ができないようなややこしい法案の内容については、もう少し具……

第24回国会 逓信委員会 第10号(1956/02/29、27期、日本社会党)

○森本委員 関連して。先ほど八木委員の方から、第四条の問題については先ほど説明に関連をしてそういうふうに了承してもよろしいということで質問をして、そのままであなたの方は回答がないわけですが、その点はそれでいいのですか。第四条の予算総則における問題は、これははっきり給与についてはその他の項と流用することはできない。この第四条の予算総則の場合は一般の予算の項をいっているわけであって、第七条の項は、いわゆる経営の合理化、あるいは職員の能率向上その他によって増収をした場合に云々というのが第七条にあるわけです。ところが今八木委員が言ったようなことで広義に解釈をしてよろしいというのなら、これはわれわれも大……

第24回国会 逓信委員会 第11号(1956/03/06、27期、日本社会党)

○森本委員 まず最初に公社当局の総裁にお尋ねしたいのですが、春季闘争の過程において、たまたま出て参りました今回の日本電信電話公社に対する調停委員会の調停案に対する問題ですが、この調停案を公社当局としては、一体どう取り扱う御意思を持っておるかを明確にお答えを願いたいと思うんです。
【次の発言】 大体そういう回答があるだろうとは考えておりましたが、実はこの調停案の内容を読んでみますと、本日が大体回答の期限のように考えているわけですが、回答の期限日になって目下検討中ということでは、はなはだこれはおかしい回答であります。きょうが回答日でありますので、公社当局としてはどういうお考えを持っているか、そのこ……

第24回国会 逓信委員会 第12号(1956/03/07、27期、日本社会党)

○森本委員 ただいま全会一致をもって可決をされました電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案に関する附帯決議の動議を提出をいたします。まず附帯決議の案文を朗読いたします。     附帯決議   およそ電話施設の建設に要する資金は、企業体の自己資金をもつて賄い得ないところは、国家資金、財政資金の借入或は公社債の公募等の方途によつてこれを調達すべきであつて、電話加入申込者等受益者の負担にまつことは、事業の公共的性格からいつて、努めて避けなければならない。この見地からすれば、電話設備費負担臨時措置法による受益者負担は、急速な拡充を必要とする電話事業の現状と、これに要する資金を十分に供給し得ない……

第24回国会 逓信委員会 第13号(1956/03/13、27期、日本社会党)

○森本委員 それでは郵政事業について簡単に大臣にお聞きしたいと思います。実はお年玉はがきの法律の改正問題について、大臣はこの国会が始まる当初この委員会におきまして最初の施政の方針を説明せられましたときに、このお年玉はがきの法律の改正については、早急に案を練ってこの委員会に提出をするので御審議のほどをお願いしたい、こういう説明があったわけでありますが、その後新聞、雑誌その他においてはいろいろ取りざたされておりまして、非常にうわさにも上っておりますし、また今日全国の共同募金その他の団体が国会に対しても陳情を非常に行なっておるというふうな状況でありますが、しかし本委員会においてはその後この問題につい……

第24回国会 逓信委員会 第14号(1956/03/15、27期、日本社会党)

○森本委員 今の質問に関連して。今竹内委員が質問をしました。それに対して、将来そういうことはやりませんというNHK当局の方の回答がありましたが、私は電波監理当局にお聞きしたいのですが、それではもしかりに、逆に民間方送の方がそういう独占の形をとるということになって、NHKの方が放送ができないというふうな段階になった場合には、どういう処置をおとりになりますか。
【次の発言】 そうすると、この辺はちょっと重要ですが、そういうふうなスポーツとかいうものについては、NHK、民間放送を問わず、独占というような形においてはいけない。ただし演芸、娯楽、たとえばプロ・レスリング、野球、そういうような問題について……

第24回国会 逓信委員会 第15号(1956/03/28、27期、日本社会党)

○森本委員 NHK当局にお伺いしたいことが一点だけあります。これはこの前の国会のときに問題になりました例のラジオ・サービス・センターの解決をつけた方法でありますが、聞くところによりますと、衆議院の方では、いわゆるあの報告がありまして、あれを承認する際に別に条件をつけなかったわけでありますが、ところがその後参議院の方においては、三十年度において早急に片をつけるというような決議をつけたというふうなことを聞いておりますが、このサービス・センターについては、あの国会で質疑応答がこの衆議院であって以来、どうやっておりますか。
【次の発言】 それでは、これは今年の二月一日に全部買収が済んだという形になった……

第24回国会 逓信委員会 第16号(1956/04/13、27期、日本社会党)

○森本委員 このお年玉はがきについては今国会当初、それから前の二十三国会、二十二国会においても、この改正法案の提案をしたいというふうな答弁があったわけでありますが、その後新聞等で見ると、与党の政調会内部においてこれの意見がまとまらないというところで、今国会にこの法案の提案を見合したというような記事が載っておりますが、大臣としては、今国会にこの改正案の成案を得て、すみやかに提案をして御審議を願いたい、こういうふうな冒頭にいわゆる大臣のごあいさつがありましたので、その後の経過について大臣の方から一応の説明を願いたいと思います。
【次の発言】 私どもの方に社会福祉新聞という新聞を、各逓信委員には全部……

第24回国会 逓信委員会 第19号(1956/05/15、27期、日本社会党)

○森本委員 私は、この問題については今まで二人の方から質問がありましたので、多くは申し上げません。ただ会長交際費七千万円程度のうわさがあるというような問題についても、時間があれば聞いておきたい点もありますが、この点はきょうはやめます。ただ一点だけ申し上げておきたいことは、この記事の中に非常に誤解のある記事がありまして、NHKの従業員として迷惑をするだろうと思いますので、この点を協会当局から明らかにしてもらいたいと思います。と申しますのは、「八千五百人の職員のうち二割にあたる千七百人ちかくが、例の聴取料集金人で、これに要する人件費が年間ざっと二十億円というから驚くほかはない。」これで見ると、千七……

第24回国会 逓信委員会 第20号(1956/05/23、27期、日本社会党)

○森本委員 ちょうど大臣が来ておられますので、大臣にお聞きしたいと思います。きのうの新聞で見てみますと、今回の日本放送協会の経営員の二名の新しく選任をされる方々についての人名が、記者団を通じて政府の方から発表になっておるようでありますが、これは事実ですか。
【次の発言】 今回のいわゆる改選については、次期のNHKの会長の選任ともにらみ合せまして、非常に新聞紙上では論ぜられておりますし、またこの前郵政大臣の談話というような形で新聞に載りまして、私の方からそれに対して質問をいたしましたところが、それに対して大臣は、そういうことはないということで、一応了承しておったわけであります。ところがその後の新……

第24回国会 逓信委員会 第21号(1956/05/25、27期、日本社会党)

○森本委員 この問題は実は委員会で質問をしたかったのでありますが、ちょうど請願の項に出てきましたのでこれについてちょっと質問をしたいと思います。今全国でこの簡易郵便の待遇の問題が大きな問題になっているわけであります。確かに今政務次官が説明したように、簡易郵便局というものは現行法律においては、地方公共団体もしくは農業協同組合、あるいはまた漁業協同組合、そういう公共団体に委託をしてやるということになっておりますけれども、実際はその地方の人たちが簡易郵便局をやりたいということによって、名前だけをその公共団体に借って、そして公共団体としても、その方が郵便業務として村に非常に利益に及ぼすということで運営……

第24回国会 逓信委員会 第22号(1956/05/30、27期、日本社会党)

○森本委員 この問題は前の国会からいろいろ問題になっていることであります。これに対して質問を行いたいと思いますが、あとで行いたいと思います。
【次の発言】 次に日程第一二、当日に特定郵便局設置の請願を議題といたします。吉田専門員。
【次の発言】 上林山政府委員。
【次の発言】 次に日程第三二、上前木に無集配郵便局設置の請願を議題といたします。吉田専門員。
【次の発言】 上林山政府委員。
【次の発言】 次に日程第三三、公衆電気通信法等の一部改正に関する請願を議題といたします。吉田専門員。
【次の発言】 上林山政府委員。
【次の発言】 次に日程第三四、仕七川郵便局存置に関する請願を議題といたします……

第24回国会 逓信委員会 第23号(1956/05/31、27期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと委員長にお願いしますが、それ以外に二、三請願の中の案件で質問がありますので、それを特に許していただきたいと思います。  それでは初めから順番に行きますが、まず最初にこの郵便年金支給増額に関する請願の問題で、これはこの前の国会でもこれと同じような請願がありまして、そのときも同じように一千億円程度の金が要るのでできない、こういう回答でありましたが、しかしその後全国の郵便年金の戦前の加入者で、今日継続されておるところの方々から非常に要望が強いわけであります。たとえば全額現在の物価指数にスライドして一千億ということになっても、そのうちのたとえば二十分の一とかあるいはまた三十分の一と……

第24回国会 逓信委員会 第24号(1956/06/02、27期、日本社会党)

○森本委員 この件は私は知りませんけれども、ただ、今の件の中でちょっと遺憾な点があるわけでありますので、ただしておきたいと思います。全逓と局長とが組んで次官候補云々というようなことですが、そういうようなことを政務次官は聞いたことがありますか。これは大臣からはっきり聞きたいと思うのですが、これは容易ならぬ言葉でありますので、私ははっきりただしておきたいと思います。そういうふうなことは全然ないというふうに私は考えておるわけでありますが、どうですかその点は。これはちょっと聞きのがすわけには参りません。そのほかの件については、私の方には関係ありませんので、別にどうこうというわけではないのです。

第24回国会 逓信委員会 第25号(1956/08/27、27期、日本社会党)

○森本委員 先ほどの小委員会で質問をいたしました例の経営委員長の件についての御回答ができますか。
【次の発言】 社友であってこれは名誉称号である、それでそれに対する固定給はない、こういう回答でありますが、この固定給がないということについては間違いないのですね。
【次の発言】 聞きましたところではない。これはあなた方が調査したところによれば、確信を持ってそういうことがないと言えるか。だれから聞きましたからこういうことでございますということでなしに、郵政省が大臣の命令に基いて調査をした結果、これははっきりそういう報酬なんかもらっていることはないということは言える、こういうことですね。

第24回国会 逓信委員会 第26号(1956/08/28、27期、日本社会党)

○森本委員 ちょっとその点について、時間もあまりないようでありますから簡単にお尋ねいたしますが、この間の、この統廃合の問題にからんで、三条件を中心として統廃合を進めていくということは、これは納得をしたわけであります。その際に政府当局の答弁としては、統廃合を行なっていくに際して、やはりサービスの低下を来たす、あるいはまた無理をやるということによって、住民の非難が沸いてくるわけであって、それに対して郵政当局としてはできる限りこの三条件を守っていきながら統廃合をしていく、それと同時に、さらに一般の公衆に便利を来たすように、普通局の昇格に対する問題も、ようやく三年を経過した今日において考えていく、こう……

第24回国会 逓信委員会 第27号(1956/10/31、27期、日本社会党)

○森本委員 この経営の方針その他については、先ほど会長の方から説明がありまして、大体前年度の方針を踏襲するということでありますので、この点については私はきょうは触れないで、またの機会で触れたいと思います。きょうは特別の問題について二、三簡単に御質問を申し上げたいと思いますが、まず最初に経営委員長にお聞きしたいと思います。経営委員会は大体定例的に今どのくらい開会をしておられますか。
【次の発言】 月に一回程度開いておるというお話でございますが、大体その経営委員会が月に一回会合せられる時間はどのくらいでありますか。月に一回程度で、その一回の経営委員会の審議の内容はどのくらいの時間をおかけですか。

第24回国会 逓信委員会 第28号(1956/11/01、27期、日本社会党)

○森本委員 三十二年度の計画の大綱の骨格等については、あとで同僚の松井委員の方から本格的に質問があると思いますので、私は今の橋本委員が質問をしておりました問題に関連をしてちょっとお聞きしたいと思いますが、例の簡易電話の点であります。この点は、総裁はまだ見ておらないから云々というように言われましたが、実はわれわれもそういうことを考えて、これは与党の委員の諸君とも話し合いをした上において、当時総裁か副総裁か、どちらかでも一緒に行ってみればよくわかるだろう、こういう計画を持っておったわけでありますが、その当時ちょうどいろいろの事故でお二人とも行けなかったわけでありまして、非常に残念に考えております。……


■ページ上部へ

第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 逓信委員会 第1号(1956/11/13、27期、日本社会党)

○森本委員 最初にきわめて簡単な問題についてお尋ねしたいと思います。昨年度の建築予算がたしか四十三億だったと思いますが、これが聞くところによりますと、今日鉄材の値上りによりまして、局舎の建築その他がなかなかはかばかしくいかないというようなことが、これは各官公庁とも一緒だということがいわれておりますが、その真相を明らかにしてもらいたい。大体予算はどういうふうに今まで消費されてきて、そうして建築予算があとどのくらいまだ消化されておらぬかということについて伺います。
【次の発言】 そのくらいの説明なら私の方でもわかっているわけです。具体的な内容を聞いているのです。来年度の予算の編成期に今当っておるわ……

第25回国会 逓信委員会 第2号(1956/11/19、27期、日本社会党)

○森本委員 まず大臣にお聞きしたいのですが、この前の国会の開会中に非常に問題になりました例の放送法の改正に関する郵政省の原案が発表になりまして、それ以来放送法の改正審議今において検討されて、その放送法の改正審議会の方から意見が郵政大臣まで出されて、さらにそれに対して少数意見がつけて出されておりますが、これについてその後大臣の方から別にどうこうという言明が正式にないわけでありますが、私は今度の改正審議会の答申案に対しましては相当の意見も持っておりますし、また非常に不満な点もあるわけでありますが、郵政大臣としてはこの問題についての今後の成り行きをどういうふうに考えておるか、一つ御言明を願いたいと思……

第25回国会 逓信委員会 第3号(1956/11/21、27期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと簡単なことを天臣に一つ聞いておきたいのですが、きのうの本会議で実はわが党の受田新吉君の方から、給与問題についての質問があったわけであります。それに対して一項だけ大臣の答弁があったわけですが、実は何かあの本会議において大臣が勘違いをしておったのじゃないかと思うのですが、質問の要旨に対する答弁ではなかったわけです。あの受田君の質問は、実は現業の調停案の数もいろいろあったけれども、今日の郵政従業員に関する調停案の内容については、調停案を令然実施をしておらぬではないか、それについての郵政省としての見解はどうか、こういう質問だったと思うのです。本会議でありましたし、時間もなかったので……

第25回国会 逓信委員会 第4号(1956/11/27、27期、日本社会党)

○森本委員 その他の件で質問があります。この前の委員会でちょっと申し上げてありました旧樺太、関東州、朝鮮、それから台湾、これの特定郵便局長の恩給年限の加算という問題についてはどうなっておるか、ちょっと御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それは樺太も全部一緒ですか。
【次の発言】 そうすると、これは二十三年一月以前に退職をした者については、その二分の一の恩典を受けられたい、こういうことですか。
【次の発言】 そうした場合に、内地に勤務しておった特定郵便局長で、これ以前に退職をした者についてはどうなるわけですか。それと同様ですか。
【次の発言】 そうすると、これは単に外地の特定郵便局長という……

第25回国会 逓信委員会 第5号(1956/12/03、27期、日本社会党)

○森本委員 この間の委員会で労働関係の問題について情勢をお聞きいたしましたが、きょうは具体的な問題についてお聞きをしたいと思います。  三十一年の三月十日に出ました調停案の取扱いの問題でありますが、実はこれは過日の予算委員会におきましても、わが党の辻原君の方から政府関係閣僚を呼んで質問をする予定でありましたが、各委員会でやることになってそのときは省きましたけれども、この三月に出ました調停案に対して政府側は今日までどういう態度をとってきておったか、それから今この問題が一番大きな問題になっておりますが、どういうふうなお考えか、この問題を明らかにしてもらいたいと思います。

第25回国会 逓信委員会 第6号(1956/12/04、27期、日本社会党)

○森本委員 郵務局長がおられませんが、事務次官がおられるので大体わかると思います。前の委員会でもちょっと申し上げてありました駐在集配人の問題でありますが、私の聞くところによりますと、この駐在集配人がもう公務員から切り下げられまして、一般の民間請負というような形になってから相当の年数がたっておるわけでありますが、それでこれの給与もそのまま据え置きになっておった関係で、今日郵便局で同じように郵便の取扱いをしておりながら、実際の本務者と駐在集配人との間における待遇というものは、非常に変ってきておるわけであります。平生の請負料の増額という問題はともかくとして、当委員会でもこの問題が論議をせられて、今ま……


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 運輸委員会 第10号(1957/03/11、27期、日本社会党)

○森本委員 国鉄当局にお伺いいたしますが、大きな問題は日を改めて伺うことにして、逆に小さな問題についてまず当局に質問いたしたいと思います。  一番納得の行きかねる問題は、この鉄道運賃改訂の資料の十四ページにあります通常小荷物運賃の現行並びに改訂案の比較でありますが、この中に通常小荷物の重量として五キログラムから五十キログラムまで刻みになっておりまして、あとは十キログラムを増すごとにということになっておりますが、この取扱い数量の総量の中における各キログラムごとのパーセンテージをお聞きいたします。
【次の発言】 このくらいな問題はすぐ答えられるようになっておらなければ困るわけでありますが、それでは……

第26回国会 運輸委員会 第13号(1957/03/14、27期、日本社会党)

○森本委員 先ほどの井岡君の質問に関連して大蔵省主計官にお伺いいたします。先ほど国鉄の独立採算という問題と公共性という問題については、その両方かみ合せていかなければならぬという考え方に立っても、なおかつ今回の運賃値上げは必要であるというふうな御答弁がありましたが、そこで大蔵省の方にお聞きしたいのは、国鉄の公社と同じような経営形態を持っております日本電信電話公社というものが今日あるわけですが、その電信電話公社が、一応料金の値上げを必要とせず三十二年度の予算を組んで、さらに将来の五カ年計画を組んでいこうとしておる。そういう場合に国鉄が今回膨大な五カ年計画を立てて、どうしても一割三分値上げをしなけれ……

第26回国会 運輸委員会 第14号(1957/03/15、27期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと関連して。先ほど同僚下平君の質問に対してお答えをしておったようでありますが、まず私はその前に聞いておきたいのですが、この給与総額が本年度一千百八億円、昨年度が一千五十一億円ということですが、そうするとこの人員の差というものは三十一年度と三十二年度と比べてどうなっておりますか。
【次の発言】 そうすると給与総額によるところの算定の人員の異動は、本年度は全然ないわけですね。
【次の発言】 そうすると総人員においては変りがない、こういうことになりますね。
【次の発言】 それともう一つお聞きしたいのですが、そうなって参りますと今度の賃金の場合は昨年度、本年度とはどうなっておるのです……

第26回国会 社会労働委員会 第44号(1957/04/24、27期、日本社会党)

○森本委員 今の郵政省の大塚説明員の話ですと、これだけ減らされても云云というようなお話でありますが、まずその前にちょっとお聞きしておきたいのですが、その〇・一一というのは、それを出した形式というものは超勤の形式ですか、それとも手当の形式ですか。
【次の発言】 これはいずれ予算委員会でこういう点についてはっきり追及していきたいと思いますが、ただ今問題が出ましたのでちょっとお尋ねいたしますが、あくまでも出しておるものは超勤の形式で出しておって、それが各人各人につけられる場合も、あくまでもそれが超勤時間としてつけられておるのであって、これは〇・一一とか、〇・五とか、〇・二とか、そういう性格のものでは……

第26回国会 逓信委員会 第2号(1957/02/12、27期、日本社会党)

○森本委員 今御説明いただきました内容については、いずれ目をあらためて詳細にそれぞれの角度からお聞きしたいと思いますが、本日は簡単な、しかも重要な問題であり、前の国会からの持ち越しの問題を御査問申し上げたいと思います。  まず最初に前村上大臣、それから前の大臣から引き継いでおりましてしばしば当委員会においても言明をしておりますところの簡保の最高制限額の引き上げの問題について大臣のただいまの説明の中では全然触れていないわけでございますが、しばしば今までの大臣は、この引き上げについては努力をする、こういう言明をしておりますが、これについての新平井郵政大臣はどういうふうにお考えになっておりますか。

第26回国会 逓信委員会 第4号(1957/02/19、27期、日本社会党)

○森本委員 私も細部の問題については次の機会に譲りまして、重要な点だけ質問したいと思いますが、このNHKの三十二年度の収支予算については、これは現在の放送法が改正されないものとして予算編成をして、提出されたものかどうか、その点をまずお尋ねいたします。
【次の発言】 そうすると、これは郵政大臣の意見書を付して出したわけでありますので、郵政大臣としては当然放送法の改正はないものとしてこの収支予算書を出してきた、こう解釈してよろしゅうございますか。
【次の発言】 そうすると三十二年度には放送法の改正についてはないという前提のもとに、この収支予算を上程をせられたということになりますと、政府としては今国……

第26回国会 逓信委員会 第5号(1957/02/21、27期、日本社会党)

○森本委員 この前の委員会の石橋アワーの問題については、一つ大臣が出てきてからはっきりした回答を願いたいと思いますので、きょうはこの問題をおきまして、直接NHKの予算についての質問を行いたいと思いますが、その前に先ほど竹内委員から質問がありまして問題になりましたが、この会長の説明の七ページの例のテレビジョンによる教育放送はNHKでなければならぬという信念のもとにというこの意味でありますが、そういう信念についてはまことにけっこうだと思いますが、ただここでNHKが教育放送を行うという考え方であるとするならば、具体的に今のテレビの十一チャンネルの郵政省から出ておるところのチャンネル・プランの計画につ……

第26回国会 逓信委員会 第7号(1957/02/27、27期、日本社会党)

○森本委員 今人事部長が補足したので、大体それでもいいように聞きますが、ただ政務次官とちょっと食い違ったように見えると因るので繰り返しておきますが、政務次官がこの特定局の問題についていおゆる制度審議会というようなものを、作るかどうかわからぬが、作って、それによって案ができ上って、考えるべきだ、こういう答弁のようでありましたが、それは前の国会においても、普通局の昇格の問題については、すでに三年間とまっておる。しかし三十二年度からは、このとまっておる問題についても、比較的大局については普通局に昇格をさせていくということについては考えていきますという答弁も、前の大臣が行なっておるわけです。そこでそう……

第26回国会 逓信委員会 第8号(1957/03/01、27期、日本社会党)

○森本委員 私もいろいろお聞きしたいと思いますが、非常に時間がありませんので二つだけ千葉先生にお聞きしたいと思います。今の教育放送の問題でありますが、テレビの教育放送がこれだけ論議されて、これだけ混乱したような形になっておるのは、郵政省が発表したチャンネル・プランの第三項の三、このような煮たような焼いたような何やらわからぬようなチャンネル・プランを発表したことに、一番大きな原因があるのじゃないかというふうに私は考えておるわけです。今までに非常に意見が出ましたが、私も千葉先生がおっしゃられるように、純粋に教育放送を行うとするならば、これはNHKにやらすのが当然妥当な方向だというふうに考えるわけで……

第26回国会 逓信委員会 第9号(1957/03/11、27期、日本社会党)

○森本委員 これは実は緊急な問題でありますので、議事の途中でありますが、質問をしたいと思います。  これは私の方ではまだ正式には全然聞いておらぬわけでありますけれども、今問題になっております三公社五現業――その中でも三公社と郵政現業との春闘の問題でございます。新聞によりますと、九日に公共企業体等労働委員会の調停案が提示をせられて、きのう政府の方ではそれぞれ政府関係の各閣僚、さらに電電公社総裁、国鉄公社総裁等が集まっていろいろ協議をした模様でありますが、新聞紙上で見ると、組合はこれを政府がのむならのみたい、こういうふうな態度を示しておるようであります。政府並びに公社側の方はこれを協議いたしまして……

第26回国会 逓信委員会 第10号(1957/03/12、27期、日本社会党)

○森本委員 この法案については、今までしばしば当委員会においても要望しておったものでありますが、これが二十万円に引き上げられます。そこで私は事務当局にお聞きをしたいと思いますが、現在簡易保険と民保とを比べた場合に、すでに民間保険が三倍になろうとしておる、そういうふうな情勢である。おまけに一般の生命保険のみならず、信託あるいは農協生命というふうな、そういうところの保険事業というものは非常に高率になっておる。にもかかわらずこの簡易生命保険だけが伸び悩みになっておる。こういうのは一体どこにその理由があるのか、一つ御説明を願いたいと思います。

第26回国会 逓信委員会 第11号(1957/03/13、27期、日本社会党)

○森本委員 きのうこの予算総則の第十三条の駐留軍放送役務に関する問題で私の方から質問をいたしまして、電波監理当局の方から回答を留保された点がありますので、それについての御回答を願いたいと思います。
【次の発言】 実はNHKの予算に関連をして、この項について一つ明らかにしてもらいたい、なおこの際こういう問題については、独立国としての形態をはっきりとった形にしてもらいたい、こういう考え方で質問をいたしましたけれども、今そういう御回答でありますので、この問題についてはいずれ別の機会にまた私の方から質問をすることにいたしまして、本日この問題についての質問はこれで打ち切っておきたいと思います。  ただN……

第26回国会 逓信委員会 第13号(1957/03/18、27期、日本社会党)

○森本委員 公社の方に先に資料を要求しておきたいと思いますが、もしその資料ができないようでしたら、一つそのようにお答え願いたいと思います。  三十一年度の第三・四半期までの公社の資材の発注状況とその納入された状況、それから残りの予算、それからおそらくそれは本社調達ということと通信局調達ということがあると思いますが、それについては本社、それから各通信局――通信局のこまかいものは必要でございませんが、その品物別と相手方の会社別、一つそういう詳細な資料をお出し願いたいと思います。  それからもう一つは建設計画でありますが、本年度の建設計画について、第三・四半期までに終っておるもの、それからさらに第四……

第26回国会 逓信委員会 第14号(1957/03/20、27期、日本社会党)

○森本委員 今の有線放送の件でありますが、今やっておる有線放送というのは、この有線放送業務の運用の規正に関する法律に基いてやっておるわけですね。
【次の発言】 これはずっと前に橋本委員の方からも質問があったように思いましたが、もう一回念のために質問をしておきたいと思います。今日の有線放送は、初めのうちの有線放送という考え方からかなり逸脱して通話を行なっておる、交換事務も行なっておる。これは公衆電気通信法並びに公社法の一体どれに違反になるのか、この際はっきりしておいてもらいたいと思います。
【次の発言】 この有線放送業務の運用の規正に関する法律において、有線放送とはということが第二条にはっきり載……

第26回国会 逓信委員会 第15号(1957/03/23、27期、日本社会党)

○森本委員 この法案についての質問をしたいと思いますが、まずお聞きしたいのは、PBXの自営が許されて以来の直営と自営とのパーセンテージと、できればそれを金額に直したらどれくらいになるということを、二十八年から三十一年までのものについてちょっと御説明願いたい。
【次の発言】 この間の松田監理官の答弁と今の答弁で、その数量は明らかになったわけでありますが、そこで最初に戻りまして、今回の改正についての問題でありますが、これを制定のときに除外しておったということについてのはっきりした理由を一つ述べていただきたいと思います。
【次の発言】 その問題はそれくらいにして、公社関係の方が来られましたので、過日……

第26回国会 逓信委員会 第16号(1957/03/26、27期、日本社会党)

○森本委員 この法案の趣旨については数回にわたって質問を行なっておりますので、最後の形のようになりますが、締めくくりの質問を行いたいと思いますので、締めくくりができるように、そのつもりで一つ答弁を願いたいと思います。  まず最初に、この前の質問のときにも私聞きましたが、はっきりした回答が得られなかったわけであります。今回の乙増の問題にいたしましても、こういう問題については、大体電電公社のいわゆる公衆電気通信法の精神からいたしましても、こういうものを電電公社が一貫してやるのが大体の精神ではないかという点を政府当局にまずお聞きしたいわけであります。

第26回国会 逓信委員会 第17号(1957/03/29、27期、日本社会党)

○森本委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま可決されました公衆電気通信法の一部を改正する法律案に対し、次の附帯決議を付すべき旨の動議を提出いたします。  まず附帯決議の案文を朗読いたします。    公衆電気通信法の一部を改正する法律案に対する附帯決議   公衆電気通信事業の円滑な運行を期するには、その設備が末端に至るまで一体として、厳密な技術の一貫性と規格の統一性とを保持することが緊要である。かかる要請に鑑み、改正後の公衆電気通信法第百五条の実施に当っては、政府ならびに公社当局は、技術基準の設定、設備の検査、工事担任者の認定及び設備の保存者を異にする場合における保守責任の分界等につき……

第26回国会 逓信委員会 第18号(1957/04/03、27期、日本社会党)

○森本委員 だいぶ時間がたっておりますので、私は簡単に質問をしておきたいと思いますが、今のUHF、VHFの問題については、また日をあらためて別の角度から質問をしたいと思います。  そこでこの前の委員会以来、教育放送の問題が一番問題になっておりますし、また現在の審議会においても問題になっておるわけです。そういうことを私は当初から考えて、当委員会の席上において、一体郵政当局としては電波監理審議会における答申がいつ出て、実際的にどういうふうに具体的日程を立ててやっていくつもりであるかということを二回にわたって質問して、これは速記録にもはっきり載っておりますが、その日にちもあなたの方からはっきり答弁が……

第26回国会 逓信委員会 第19号(1957/04/06、27期、日本社会党)

○森本委員 局長に特にお聞きしておきたいのですが、先ほどの竹内委員の質問と上林山委員の質問とは、だいぶ食い違ったところがあります。ところがそれに対する回答は、いわばどちらにもよいような回答をしているわけです。そして実際の肝心の問題については、委員会の論議においては一つも明らかになっておらぬわけです。この問題についてはもうずっと前に私どもの方から質問をして、局長も納得をしたような形の答弁をしておったので、それ以来質問をしていなかったのです。ところがきょうの竹内委員の質問を聞いておって、さらにそれに対する回答を聞いておりますと、妙にまたその方針が危ないというふうな気がいたしますので、本日は私別個の……

第26回国会 逓信委員会 第20号(1957/04/09、27期、日本社会党)

○森本委員 きょう参考人の方々に当委員会として来ていただいて、非常に貴重な御意見をお伺いいたしましたが、その趣旨は今日のテレビのチャンネル・プランがVHFの十一チャンネルで、それは田口参考人が言われたように教育テレビの問題で非常に紛糾をしているわけであります。そこで今日この混乱を除去する意味において、UHFとVHFを混合したところの全国的なテレビのチャンネル・プランをこしらえたらどうか、技術的に可能性があるならばそういうふうにしたらどうかという意味で、その権威の方々に来ていただいて御意見をお伺いしたわけであります。そこで最終的に私は今までの御意見で十分わかりましたが、まず高柳参考人にお聞きした……

第26回国会 逓信委員会 第21号(1957/04/10、27期、日本社会党)

○森本委員 まず大臣にお聞きしたいのですが、この間うち新聞に報道されておりますけれども、今回の公共企業体等労働委員会の仲裁裁定の郵政大臣としての取扱い、それから今までの閣議の動き、そういうようなものについて大略の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、これの財政的な措置というものが一番問題になってくるわけでありますが、過日新聞の報道によりますと、大体五十億円の財源が要る。それで約二十三億円程度は現在の増収でまかなうことができる。しかしあとの二十七億円程度というものは郵便料金の値上げをしなければ特てない。仲裁裁定を実施するならば郵便料金の値上げをしなければならぬ、こういう態度を大臣の……

第26回国会 逓信委員会 第23号(1957/04/25、27期、日本社会党)

○森本委員 この前理事会を通じまして資料を要求しておりましたので、一応当局の方では明らかであろうと思いますので、質問をしたいと思います。  実はこれは私の選挙区でありますが、高知県の大崎という郵便局で外勤者の久原正隆という人が、昭和三十二年の一月二十一日の午後八時ごろ、保険の募集の途中におきまして転落死亡しておりますが、このことについての状況を一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 その当時労働組合と当局との間には超勤の三六協定が締結されていなかったはずでありますが、この人の当日の勤務時間についてはどうなっておりましたか。
【次の発言】 本人がなくなられて非常にお気の毒だし、すでにこの人……

第26回国会 逓信委員会 第24号(1957/05/07、27期、日本社会党)

○森本委員 まず最初に過日の大臣の提案理由の説明で、この法案を提案した理由というものが述べられておりますけれども、この法案を提案をした理由というものがやはりどうしてものみ込めぬわけであります。この有線放送電話を今回提案をした理由というものは、現在全国で行なっておるところの例の有線放送に関する法律においてでき上っておるところの、いわゆる農村電話というものが、現在の公衆電気通信法並びに有線放送業務の運用の規正に関する法律の違反の疑いが非常に濃い。そこでこのままではどうもこれは違反の疑いが濃いどころではない。まあ政府当局だからそういうことははっきり言えぬけれども、これは明らかに違反である、こういうこ……

第26回国会 逓信委員会 第25号(1957/05/11、27期、日本社会党)

○森本委員 先に断わっておきますが、あまり時間がありませんので、答弁をせられる方も一つ要領よく要点をつかんだ答弁をお願いしたいと思います。  まず今の個人の問題でありますが、次官はちょっと感違いをしておるように考えますので、この点は重大でありますので私は特にただしておきたいと思います。この有線放送電話を営利を目的として行うものでないということに、第四条第三号で限定をした法のゆえんというものは、大体これは当初この委員会においても論議をせられたときに、やはりこういうものは農協もしくは地方公共団体に許可すべきであって、個人には許可すべきでない、こういう意見が大体当委員会における与野党一致した意見だっ……

第26回国会 逓信委員会 第26号(1957/05/13、27期、日本社会党)

○森本委員 決算の問題でえらいところへ行きましたが、私もその問題が出ましたので一言申し上げておきたいと思います。先ほどの小松副会長の御答弁によりますと、伝統的に三十何年間をそういうことでやってきたということは、確かにそれはけっこうですけれども、今の情勢とそれから三十年前のところ、そのうちの二十年ぐらい前とはだいぶ情勢が違うわけです。それから今回のテレビの許可の問題についても、今までの情勢と民放がある今日の情勢とはかなり違ったものがあるわけです。だから、私は当委員会においてもしばしばNHK当局に対して、予算的措置その他ということでなしに、具体的な計画があるならば、民放と同様に申請書等も出して――……

第26回国会 逓信委員会 第27号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○森本委員 会計検査院の方が来ておられますので、ちょっとお尋ねいたします。先ほどの御説明では、何らこれに関する注意をすべき事項はない、意見もないということでありましたし、なおこの国会に対する説明書の中でも、会計検査院長の名前でそういうことになっております。これはまことに喜ばしい検査の結果であるとは考えますが、ただ口頭の注意事項とか、その他の注意事項というものは一切なかったわけですか。
【次の発言】 それはわれわれとしてはまことにけっこうなことで、同慶にたえないと思いますが、そこでちょっと会計検査院の方にお尋ねいたしますけれども、たしか二十九年のこの日本放送協会の会計検査の際にラジオ・サービス・……

第26回国会 逓信委員会 第28号(1957/05/15、27期、日本社会党)

○森本委員 国際電電の参考人の方にはお忙しいところを御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。国際電電につきましては、この五月の二十九日に株主総会があるそうでありますが、その総会にかかる議案の内容を見てみまするに、この前の当委員会でやったときから見ましても、かなり営業成績が上っておるようでありでございます。そこで、国際電電の営業に関する内容について若干御質問を申し上げたいと思いますが、その前に電気通信監理官の方にお尋ねをいたしたいと思います。何か国際電電の方で機械の保守を行うための別途の会社を設立するというふうな動きがあるやに聞いておりますが、それについて監理官の方としてそういう報……

第26回国会 逓信委員会 第29号(1957/05/16、27期、日本社会党)

○森本委員 関連して。これはもっと具体的によく説明しないと、請願者の方が誤解をすると思うので、あなたの方でもよくもっと詳しく答弁をしてもらいたいと思う。これはあなた方も御承知のように、大阪から眉山を通って眉山から雲辺寺を通って、雲辺寺から高知が今年度三十二年度の計画になっているわけです。それでこの請願というものは、この大阪―眉山―雲辺寺、雲辺寺から高知へというのが三十二年度にでき上る。それで、それと別個に、雲辺寺から松山に引け、こういう請願だろうと思う。ところが当初の電電公社の計画の通り大阪―眉山―雲辺寺―高知―松山―別府、こう通ったところで、松山については何ら変化がない。ただ問題は電電公社が……

第26回国会 逓信委員会 第32号(1957/08/12、27期、日本社会党)

○森本委員 新しい大臣になられましてこの間第一回目の委員会がありましたが、私ちょうど所用がありまして出席ができなかったので、きよう初めて新しい大臣と政務次官とにお会いをして質問をするわけでありますが、まず最初に申し上げておきたいことは、この委員会でいろいろ質問をしてきましたが、大体歴代の郵政大臣はようやくこの郵政業務になれてきた時分に交代するということでありまして、委員会においてよろしいという御回答がありましても、それがほとんどできずじまいに交代をするということが非常に今日まで多かったわけでありますので、そういうことのないように、幸い今回の田中大臣は非常に年令も若いし優秀な大臣であるということ……

第26回国会 逓信委員会 第33号(1957/09/16、27期、日本社会党)

○森本委員 協会側にいろいろ来年度の予算等についてもお伺いをしたいし、また料金等の問題についても相当これは突っ込んだ質問をしたいと思いますが、いろいろテレビの計画等、あるいはFMの計画等、あるいは国際放送の問題等についてもお聞きしたいことがございますけれども、これは短期間に質問をいたしますと誤解を生ずる点もあろうと思いますので、次の委員会でそういう点について詳細に質疑応答を行いたいと思いますので、本日はその点私は省略をいたしますが、ただ大臣に、ちょっと気にかかる点でありまして、また今非常に一般が注目しておる点について聞いておきたい点がございます。それはこの前の委員会におきまして、私が質問をして……

第26回国会 逓信委員会 第34号(1957/10/11、27期、日本社会党)

○森本委員 私も一応NHK当局に御忠告を申し上げておきたいと思うのですが、それは橋本委員、それから椎熊委員、今の粟山委員の言われたことも、三人ともこれはいろいろ言われましたけれども、意見は一緒である。その点について社会党としても全く意見は一致しているわけです。この点については、前から当委員会においても論議せられて、あなたたちも参考人として呼んで、そうしてわれわれとしては、この問題については激励してきた。そこでNHK当局としても、この教育放送の問題については、いろいろ積極的に運動をせられてきておったこともあった。しかし現実の問題として、橋本委員なり椎熊委員の方から、そういう問題について質問をする……

第26回国会 内閣委員会 第24号(1957/03/28、27期、日本社会党)

○森本委員 今の無集配局の問題で質問いたしますが、簡単に隣局から差し繰ってやるという場合、一体具体的に、その隣局から差し繰ってやるというのは、どういう事務に携わっておるものを差し繰ってやるわけですか。
【次の発言】 具体的には、たとえば、無集配局の場合は、為替、貯金と、それから委託業務と保険の受付をやる。そうするとそのものを受け持っておるところの集配局の人員を差し繰ってやる、こういうことになるわけですね。
【次の発言】 それは、その局からの差し繰りでやるというのは、大体五十局のうちのどのくらいですか。
【次の発言】 どこにどうきめるということに全然きまっておらなくとも、一応無集配局を設置すると……

第26回国会 内閣委員会 第25号(1957/03/29、27期、日本社会党)

○森本委員 時間もないようですから、質問も簡潔にやりますので、答弁も簡潔にお願いしたいと思います。すべての官公署の中で、看護婦用の定員は大体どのくらいありますか。
【次の発言】 各省のそういうところの医務室あるいは病院等におけるところの看護婦と、それから厚生省の所属の国立病院の看護婦、これは三つに分けぬと性格が違いますので……。
【次の発言】 簡単に御答弁願いたいというのは、今言ったように、国立病院系統の看護婦何ぼと、それから各行政機関における看護婦が何ぼと、その回答だけでいいのです。わからなければわからぬと、そういう回答でいいのです。


■ページ上部へ

第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 逓信委員会 第2号(1957/11/04、27期、日本社会党)

○森本委員 この郵便貯金法の改正について関連をして質問をしたいと思いますが、三十二年度の予算において資金運用部の郵便貯金の金が回っておる分については今何ぼありますか。
【次の発言】 六千九百、二十二億円でありますが、そういうことになりますと、三十二年度の予算の投融資計画におけるこの資金運用部の内訳をちょっと御説明願いたいのです。
【次の発言】 その合計の四千九十一億円でなくて、二千百二十八億というものは、資金運用部資金のうちで郵便貯金の分が使われておるということですね。そこでその内訳を、これは予算審議のときに聞いたこともありますが、もう一例御説明願いたいというわけです。

第27回国会 逓信委員会 第3号(1957/11/06、27期、日本社会党)

○森本委員 まず最初に、この間の当委員会の質疑応答における大臣の答弁の中で、私帰って静かに考えてみて、ちょっとおかしい点がありますので、これを一つ大臣に聞いておきたいと思いますが、それは本年の貯金の目標額が千百五十億円である、この貯金法が十二月一日から改正された場合には、さらに本年度において百億円これが増加になる、そうすると本年度において千二百五十億円になる、こういう答弁があったわけですが、そういうことになると、本年度の三月末までに、百億円目標額がふえるということになりまして、これはなかなか容易ならざる金額でありますので、この点はおそらく下部の現業の従業員は非常に心配せられると思いますが、これ……

第27回国会 逓信委員会 第4号(1957/11/12、27期、日本社会党)

○森本委員 本請願の請願者は高知市宝町四十七番地竹村義勝外二十三名の者でありまして、請願の趣旨は、高知市宝町に無集配郵便局設置の件であります。本請願の要旨は、高知市宝町は最近著しく発展しバスの運行が開始されたほか、あらゆる必要なる機関が続々として設置されつつあるが、いまだ最も必要を感じている郵便局の設置のないことは、まことに遺憾である。ついては、高知市宝町に郵便局を設置されたいというのであります。
【次の発言】 請願者は高知県香美郡野市町藤村正義外二十三名の者でありまして、本請願の要旨は、高知県香美郡野市町に所在する高知無線野市受信所は、昭和十二年十月に旧陸軍航空無線用として建設された際、地元……

第27回国会 逓信委員会 第5号(1957/11/14、27期、日本社会党)【議会役職】

○森本委員長代理 これより会議を開きます。  まず請願の審査を行います。  本日の請願日程第一より第一八まで十八件を一括議として採決いたします。本日の請願日程中、第一ないし第一〇、第一二ないし第一八の各請願は、いずれもその趣旨が妥当なものと思われますので、これを採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  なお残余の請願についての態度は保留いたします。  次に陳情書につきましては、近畿地方教育テレビ放送実現に関する陳情外二件が本委員会に参考送付されておりますので、御報告申し上げます。  なお、ただいま議決いたしました……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 運輸委員会 第1号(1957/12/23、27期、日本社会党)

○森本委員 ちょっとお尋ねいたしますが、まず国鉄当局とそれから運輸省の自動車当局に事務的にお聞きいたしたいと思います。過日、十二月五日に、私どもの選挙区でありますが、高知県の物部村というところで国バスが転落をいたしまして、三十一人が重軽傷を負ったのであります。ところが三カ年前にも同じ路線においてやはり国バスが転落をいたしまして、約五十名の死傷者が出ておるのであります。今回これが二度目であります。この前物部村影において事故が起きた場合におきましても、運輸当局並びに国鉄当局が非常に遺憾の意思表示をされ、自今絶対にこういう事故はというようなことでおさまっておったわけでありますが、今回同じ路線におきま……

第28回国会 運輸委員会 第2号(1958/01/28、27期、日本社会党)

○森本委員 関連。そのことでちょっとおかしいと考えますのは、徳島の気象台が発令したのが十七時、一般の加入電話というものがあって、気象台の方からその加入電話を通じて、電報でなくして直接に通知をするという方法と、それからもう一つは気象電報によって通知をする、その二つがあると思うのです。その二つについては、任意加入という格好になっておることはなっておると思いますけれども、実際問題として、こういう汽船会社の営業所等がこの中に入っておらないというようなことについては、そういう点の行政指導を一体どういうようにやっておるのか、その辺が非常にわれわれとしてはふに落ちぬ。発令が十七時にされておって、船は十七時三……

第28回国会 運輸委員会 第12号(1958/03/07、27期、日本社会党)

○森本委員 この航空法の一部改正に関連をいたしまして、私はおもに航空通信の観点から質問を行いたいと思います。現存の日本の飛行場において航空通信の設備のない飛行場はどのくらいあるのですか。いわゆる保安通信設備のない飛行場はどのくらいありますか。
【次の発言】 そうすると航空通信というものを、保安通信というものの定義を大体どういうように考えられておりますか。いわゆる通信というものとそれからいわゆる航空保安という面の通信設備というものとの解釈をどう考えておられるのですか。
【次の発言】 そこで私がお聞きしておりまするのは、これはむろん飛行機で通信設備がない飛行機はないと思いますが、飛行機で通信設備が……

第28回国会 逓信委員会 第1号(1957/12/23、27期、日本社会党)

○森本委員 私も今の椎熊委員がお聞きしたことについて聞いておきたかったわけでありますが、これはこの前の委員会においても私の方から質問をいたしましたように、当然これは経営委員会の背任であって、大臣としては直接どうこうという問題ではないわけであります。しかし一応監督官庁としての、大臣としての立場もあるわけであります。そこでわれわれの方としても、できれば経営委員長を当委員会にお呼びをして、いろいろ内容についても聞いておきたいと思っておりましたが、時間的な関係で聞くことができなかったわけでありますが、先ほど来大臣の答弁にもありましたように、今の段階としてはNHKとして一番重要な段階でありますし、また予……

第28回国会 逓信委員会 第3号(1958/02/14、27期、日本社会党)

○森本委員 大臣がおりませんので、ちょっと事務的な面だけ聞いておきたいと思います。きょういただきました資料によりますと、大正五年の二百五十円から今日の二十万円までの保険金の最高制限額の引き上げの沿革がずっと載っております。この間にいわゆる民間生命保険と違って、小額保険は簡易生命保険に限るということが法的にも規制をされておったことを私は記憶をしておるわけでありますが、それがいつごろになくなって現行のようになったか、そのことをちょっと説明願いたいと思います。
【次の発言】 独占規定がなくなったのが昭和二十一年といたしますと、今日は民間生命保険も簡易生命保険も同様の扱いを受けておるわけでありますが、……

第28回国会 逓信委員会 第4号(1958/02/18、27期、日本社会党)

○森本委員 その前に資料の要求を一つだけしたいと思います。聞くところによりますと、電電公社の工作工場を廃止するとかしないとかいうことで、若干紛争を来たしておるようでありますが、その問題はきょう質問するのをやめにいたしまして、資料として電電公社の現在の工作工場の任務と、その仕事の内容、人員、それから現在置かれておるところの場所、そういうものの詳細な資料を一つお願いしたいと思います。それから新しく工作工場をどのように変更をするかというようなことについての計画の資料があれば、その変更の資料というふうに工作工場に対する資料の御提出を要求しておきたいと思います。

第28回国会 逓信委員会 第5号(1958/02/19、27期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと関連して。先ほどからの大臣と郵務局長の答弁を聞いておると、竹内委員の質問に対して非常に食い違いがあると思うのですよ。というのは配達回数、それから投函、そういうものについてのサービスが非常に足りない。郵便の取扱いのサービスはそれが重点ですから、そのことを竹内委員はさっきから言っておるのであって、大臣は先ほどから二千局の四等局制度の設置を自分が新聞に言ったものだから、そのことだけしか頭にない。置局問題を一生懸命言うけれども、そういう置局をしても、実際問題としてこれは郵便の直接のサービスにはそんなに関係はない。いなかの方には、速達の受付をやってもそれが速く行くというふうなことはな……

第28回国会 逓信委員会 第6号(1958/02/20、27期、日本社会党)

○森本委員 まず郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案についての質問を行いたいと思いますが、まずこの中で総括的に質問をしてみたいと思いますのは、今度現金封筒をこれに加味したということが載っておるわけであります。一体売りさばき所に現金封筒を置けば便利になることは確かに間違いないわけでありますが、これを買う人があると解釈してこういうものを入れたのですか。
【次の発言】 それがためにきのう資料を要求いたしましたが、全国の各郵政局ごとの売りさばき所の数の資料は出ておりますか。
【次の発言】 まだ手元に来ておりませんが、そういうふうな要望が強かったというのは、どういう方……

第28回国会 逓信委員会 第7号(1958/02/21、27期、日本社会党)

○森本委員 最後に質疑というよりも要望の形で大臣に申し上げて、大臣の方からこれに対しての御回答を願いたいと思います。きのうこれは相当審議はいたしましたけれども、この歩合の引き上げについては、現在の郵政の財以状態、それから郵政の事業状態においては、やむを得ずこれを承認せざるを得ないというふうに考えますけれども、将来郵政の事業計画あるいは財政状態というものがかなり好転をした場合においては、この歩合はまだ低きに失する。だからそういう諸般の事情を考えて、将来これについては引き上げる方向に御努力を願いたい、こう要望をかねて申し上げたいと考えるわけですが、一つこれに対して大臣として明確な御答弁を願いたい。

第28回国会 逓信委員会 第8号(1958/03/01、27期、日本社会党)

○森本委員 まず質問の前に資料の要求を一つだけ出しておきますが、三十二年度上期の国際電信電話株式会社の営業報告と決算報告の資料を当委員会に提出を願いたいと思います。資料はそれだけであります。  それから何でもないことでありますけれども、特にこれは監理官に申し上げておきたいのでありますが、今回の公衆電気通信法の一部改正にいたしましても、あるいは次に出てくる日本電信電話公社法の一部改正、あるいは電話の質権の問題にしても、全部電気通信監理官を通して提案せられる法律案が、非常に不親切な提案の仕方をしておると思います。これは私は三年間ずっと見てきておりますが、郵務局、保険局、貯金局が提案する法律案という……

第28回国会 逓信委員会 第9号(1958/03/04、27期、日本社会党)

○森本委員 郵政関係の問題で、特にきょうは過日の委員会におきまして私の方から大臣の方に申してありますところの、例の大臣の所管事項の説明の中にありました特定郵便局制度調査会に関連をして質問を行いたいというふうに考えておりますが、その前にきのうの夕刊あるいはけさの朝刊を見てみますと、郵政省関係の労働関係がなかなか微妙に動いておるというふうな記事が載っておるわけでありますが、現在の郵政省関係の労働問題について若干の御説明を願いたいわけです。
【次の発言】 現在のところ紛争を起す原因は一つもないということでありますが、それは大臣のおっしゃられる通りでしたらまことにけっこうなことであります。しかしきのう……

第28回国会 逓信委員会 第10号(1958/03/05、27期、日本社会党)

○森本委員 この問題についての質疑応答はいずれ日を改めて、この前言った通りゆっくりやりたいと思いますが、この間の委員会でも私は言いましたけれども、どうも電気通信監理関係の説明の資料というものは非常にまずいですよ。それから今のような説明をなぜ要旨にして書いて、資料として出してもらえぬのかということを前から言っておるわけです。今度の日本電信電話公社法の一部改正にしても簡単なる提案です。これを一つにまとめて、貯金局なり保険局なりがやっているような資料にしてぜひ出してもらいたい、こう考えておるわけですから、この公衆電気通信法の一部改正についても、これだけの膨大なる条項でありますので、今言ったような説明……

第28回国会 逓信委員会 第13号(1958/03/12、27期、日本社会党)

○森本委員 この公衆電気通信法の一部改正についての、この地域団体加入電話についてはいずれ聞くことといたしまして、過日、加入電信の問題について、当委員会として正式に国際電電と中央電信の二ヵ所視察をいたしまして、大体内容がわれわれとしてものみ込み得たわけでありますが、その加入電信について若干疑義の点がありますので、地域団体加入電話はあとに回しまして、加入電信の点についてお聞きをしたいと思います。  まず第一番目に、この加入電信についての現在の料金をお聞きしたいと思いますが、現在の料金はどうなっておりますか。
【次の発言】 その市内通話の三分間の三十円というのは、これは市内相互間の加入電信が行う通話……

第28回国会 逓信委員会 第14号(1958/03/14、27期、日本社会党)【議会役職】

○森本委員長代理 これより会議を開きます。本日は委員長が所用のためお見えになりませんので、理事の私が委員長の職務を行います。  放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件を議題とし、審査を行います。質疑の通告がありますので、順次これを許します。原茂君。
【次の発言】 私もこのNHKの予算については、いろいろこまかい質問もありますけれども、残念ながら個人的な事由によって二日間質問することができませんので、きょう一時間程度、この予算の内容について若干質疑を行なっておきたいと思います。  その前に私は、きのう私と大臣との質疑応答を聞いていただいて、会長としてはかなり感慨無量の感があっ……

第28回国会 逓信委員会 第17号(1958/03/26、27期、日本社会党)

○森本委員 今回の振替貯金法の一部を改正する法律案は非常に簡単な改正案でありますけれども、この前郵便振替貯金法の改正をしたばかりでありまして、またすぐこういうふうに改正するということについては――これは今の大臣のときでありませんので、現在の大臣にはその点の責任はないと思いますけれども、この振替貯金法は、たしか二十四国会でありましたか、改正をいたしまして、私の方から質問をしたわけであります。そうしてまたすぐこういう改正案を出さなければならないということは、はっきり申し上げまして、事務当局の将来の見通しの誤まりじゃないかということを考えるわけであります。特にこの改正の主要点でありますところの第三点……

第28回国会 逓信委員会 第18号(1958/03/27、27期、日本社会党)

○森本委員 きのう大臣に御質問申し上げておった点についての回答を伺いたいと思いますが、大臣がまだおりませんので、あとで大臣が来られてからその点をお尋ねいたします。今の竹内委員から質問のあった点でありますが、私はこの点についてさらに補足して質問をしておきたいと思います。その前に、この振替貯金のいわゆる口座に置く金の金額の制限というものは、現在の条文においてはありませんか。
【次の発言】 それでこれは金利は幾らですか。
【次の発言】 これは税金関係については、全然無税ですか。
【次の発言】 これはこの前の郵便年金法の改正のときにも問題になりましたが、これが悪用せられると、この点については金額に制限……

第28回国会 逓信委員会 第19号(1958/03/28、27期、日本社会党)【議会役職】

○森本委員長代理 上林山榮吉君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午後一時三十七分散会

第28回国会 逓信委員会 第20号(1958/04/01、27期、日本社会党)【議会役職】

○森本委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のためお見えになりませんので、理事の私が委員長の職務を行います。  公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を行いますいます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。早稻田右エ門君。
【次の発言】 この問題については後日、日を改めていろいろ詳細にお聞きしたいと思いますが、ただ一点だけ、今の吉澤説明員の答弁にちょっと納得がいかぬ点がありますので、聞いておきたいと思います。この地域団体加入電話にスピーカー・テレホンをつけるということは、監理官、これは合法的ですか。

第28回国会 逓信委員会 第21号(1958/04/02、27期、日本社会党)

○森本委員 まず第一に野村参考人にお聞きしたいと思いますが、きょうは普通の委員会と違いまして、参考人をお招きして御意見を聞く会でありますので、平生の委員会におきまして会長と質疑応答を行うような質問は行いたくないと考えますけれども、きょうの会長の参考人としての供述は、平生当委員会において行うところの今までのNHK当局の考え方と、若干変った点があるのじゃないかというように考えますので、あえて私は会長にお聞きしたいと思います。  今回の放送法の改正案については、当初は確かにNHK当局も相当猛烈に反対しておったわけであります。そこで先ほど言われましたように、確かにだんだん自民党並びに政府が当初考えてお……

第28回国会 逓信委員会 第23号(1958/04/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○森本委員長代理 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事松前重義君から理事を辞任いたしたいとの申し出がありますので、これを許可し、その補欠として井手以誠君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この法案の審議についてもだんだん切迫をして参りましたので、おそらくこれが最後の質問になると思いますが、まず最初にお聞きしておきたいと思いますのは、第十二条の二の「公社又は会社は、公衆電気通信役務であって、この法律で定めるもの以外のものを試行的に提供することができる。」こ……

第28回国会 逓信委員会 第24号(1958/04/09、27期、日本社会党)【議会役職】

○森本委員長代理 これより会議を開きます。  この際、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事井手以誠君が理事を辞任いたしたいとの申し出がありますので、これを許可し、その補欠として松前重義君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  竹内君より本案に対する修正案が提出されております。まず修正案の趣旨説明を求めます。竹内俊吉君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨説明は終りました。  修正案に対する質疑がないようでありますので、……

第28回国会 逓信委員会 第26号(1958/04/12、27期、日本社会党)

○森本委員 今の大臣の答弁について、先にお聞きしておきたいと思います。それで大臣が言われたようにこういう法律そのものを規定するというのが、非常におかしいわけであります。本来ならば電話というものは申し込みをすればすぐつく、こういうのが電話の本来であります。そういうことになれば、こういう電話の加入権の質権ということについては、全然要らないということになるのが当然でございます。そこで昭和三十八年三月三十一日までの時限立法にしたということについては、その三十八年の三月ごろになると、今言ったように電話を申し込んだらどこでもすぐつく、こう仮定をして立案したのかどうか、それを一つお答え願いたいと思います。

第28回国会 逓信委員会 第27号(1958/04/15、27期、日本社会党)

○森本委員 大臣がまだ来ていないようでございますので、おもに事務的な方面の質問をしたいと思いますが、まずこのお年玉つき郵便葉書等の発売に関する法律の一部を改正する法律案の中で、本年度の発行予定額というものはどうなっておりますか。
【次の発言】 これは過日新聞に閣議で決定になったということが載っておりましたが、まだきまっておりませんか。あの閣議決定というのはそれではうそですか。
【次の発言】 そうすると、これは正式に閣議決定事項にはまだなっておらないわけですか。
【次の発言】 これは閣議決定事項でないことは私どもも重々承知しておりますけれども、具体的に新聞には閣議に報告をして了承を得た、こういう……

第28回国会 逓信委員会 第28号(1958/04/16、27期、日本社会党)

○森本委員 きのうこのお年玉つき郵便葉書等の発売に関する法律の一部を改正する法律案について私の方から質問いたしまして、ちょうど大臣がおられませんので、おもに政務次官と事務次官の方からお答えになりましたが、その中で外国の例を見た場合に、お年玉つき郵便葉書等の発売に関する法律というふうなものの外国の例では、その寄付金のうちの一割程度はその直接担当いたしますところの従業員の福利厚生施設に回してもよろしいというふうな法律もあるということで、郵政省としても、そういうことについてはできれば望ましいけれども、そんなことをわれわれの方からは、口幅ったくて言うわけにいかぬので、そういうことについては全然この法律……

第28回国会 逓信委員会 第29号(1958/04/18、27期、日本社会党)

○森本委員 簡単に願いますというヤジが初めからありまするけれども、日本電信電話公社法の一部を改正する法律案についての社会党の質問はきょうが初めてでありまするので、そう簡単に参らぬということを最初に申し上げておきたいと思います。  それでまず最初に、今回の日本電信電話公社法の一部を改正する法律案の主要なる目的が監事を置くということにあるわけでありますが、そこで現在の電信電話公社の監察制度について若干の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると現在の監査機構としては本社に監査局があって、通信局に監査部がある、こういうことですか。

第28回国会 逓信委員会 第30号(1958/04/22、27期、日本社会党)

○森本委員 このお年玉つき郵便葉書等の発売に関する法律の一部を改正する法律案について、この間から懸案になっております最後の質問をしたいと思いますが、それは例のこの法律案が通る前に行なっておりますところの、郵政大臣と厚生大臣との三協定の問題でありますが、この三協定の問題については、これはこの法律案が可決になって、その法律の上に立ってこういう協定を結ぶべきであって、この協定は一応この法律が通る前には私は破棄するというのがほんとうであるというふうに考えますが、一応この協定については破棄をせられまして、そうしてこの法律が通った暁において、この法律の施行の条件の上に立って協定を結ぶというのが、妥当だと思……

第28回国会 内閣委員会 第29号(1958/04/10、27期、日本社会党)

○森本委員 私はおもに郵政省関係を中心にして質問を行いたいと思います。  まず最初に行政管理庁の長官がおりませんので、政務次官でけっこうでありますが、来年度の公務員制度調査会の結論により云々というような答弁が、先ほど同僚横路委員の質問に対してあったのでございますが、この問題を公務員制度調査会が結論を出す場合には、相当大きな問題でありましょうし、またその方向についても非常に大きな関心をわが党としても持っておるわけであります。その中で、私が特にお聞きしておきたいことは、従来この定員法によって定員が縛られておるわけでありますけれども、この国会におきましても、前あたり相当われわれの方から質問をいたしま……

第28回国会 予算委員会 第13号(1958/02/27、27期、日本社会党)

○森本委員 まず最初に農林大臣にお聞きしたいと思います。  新聞で見ますと、農業協同組合並びに漁業協同組合関係の職員の共済年金制度を設ける、国会にその法案を提出するというふうに載っておりましたが、これは事実その通り行われるわけでありますか。
【次の発言】 それで、その問題についてはわかりましたが、もう一度農林大臣に聞いておきたいと思います。それに関連をいたしまして、この問題とは全然性質は違いますが、あなたの部下でありますところの農林省の職員の現在の恩給、退職年金、こういう制度を共済年金に切りかえる、こういうことを計画しておると思いますが、それについての予算措置を農林省としては行なっておりますか……


森本靖[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|27期|-28期-29期-30期-31期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院27期)

森本靖[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|27期|-28期-29期-30期-31期
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 商工委員会日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員会 第7号(1955/07/26、27期、日本社会党(左))

○森本靖君 ちょっとこの電源開発について、特殊なケースをお伺いいたします。高知県の奈半利川の電源開発については、従来いろいろの試案があり、また相当の年数もたっているわけでございますが、この奈半利川の電源開発についての現状を御説明願いたい。
【次の発言】 今お話の中で、七月の下旬になれば物部川の方については片がつくというお話でしたが、それは高知県の方からそういう問題を正式にお話があったわけですか。そういう七月の下旬になれば片がつくというのは、どなたからそういう問題をお聞きになったわけですか。
【次の発言】 私の方へしょっちゅう送ってくる、私の郷土の新聞の高知新聞に載っておりますところでは、県議会……

第22回国会 逓信委員会簡易生命保険及び郵便年金制度の調査に関する小委員会 第3号(1955/07/05、27期、日本社会党(左))

○森本小委員 まず最初に今回行われておりますところの町村合併に伴うところの郵便区の統廃合並びに郵便局の統廃合そのものについての、大綱的な方針をお示し願いたい。
【次の発言】 それでこれに対する今年度の予算の裏づけといいますか、それから定員の裏づけ、そういうものについてはどういうふうにやつておりますか。
【次の発言】 そうすると、この郵便区の統廃合によっては定員の増は全然考えておらない、ただ若干の局舎の改築について本年度の建設費の中で考えておる、こういうことですか。
【次の発言】 それから現在郵便区の統廃合と、集配局から無集配局に格下げの問題で、全国の各町村長あるいは当該郵便局長から、いろいろな……

第22回国会 逓信委員会簡易生命保険及び郵便年金制度の調査に関する小委員会 第4号(1955/07/27、27期、日本社会党(左))

○森本小委員 ちょっとお伺いしますが、大体郵便区の統廃合の問題については、この前の小委員会における質疑応答で、現在の郵政当局の考えておる内容というものはほぼ明らかになったわけであります。そこでこういう問題について、たとえばこの小委員会あるいは本委員会において、委員会の意思として一つの成案を得て、そうしてこれを当局にこういう方向でやれということを決定して出した場合、当局の方はそれを尊重してやる、今の方針と若干変っても、それをやるというふうなことについては支障がないかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それからもう一点、これは統廃合の問題とは関係がないかとは思いますが、現在の鉄……

第22回国会 逓信委員会放送事業の調査に関する小委員会 第3号(1955/07/23、27期、日本社会党(左))

○森本小委員 ちょっと関連して。それは今橋本さんが言われたように、ストについて直接云々ということはないというふうに言われたけれども、それによってたとえばこの間どこでしたか、放送が三日くらいとまっておったわけでありますが、その場合、次のその再免許の際に、その業績が云々という問題としては、やはり今橋本さんが言われたように、そのストの内容によるのじゃないか。だからそのスト内容というものは、経営者の経営能力の明らかな破綻によって、そういうストが行われるという場合には、やはりそういうことが考慮せらるべきではないか。ただし万が一そういうこともないと思いますけれども、場合によっては、今橋本さんが言われたよう……

第22回国会 逓信委員会放送事業の調査に関する小委員会 第4号(1955/07/27、27期、日本社会党(左))

○森本小委員 最初にちょっとお断わりをしておきたいと思いますが、当小委員会でこういう問題を取り上げたのは、別に文化放送の争議に関与する、そういうふうな考え方でなくして、少くともいわゆる放送法、電波法の管理をあずかる国会としては、現在相当出力の大きい文化放送が、いつもごたごたが起きて、場合によっては波がとまる、そういうことについては深い関心を私たちは持っておるわけでありまして、そういう意味合いにおいて、できる限り文化放送がよりよい放送設備として、さらに経営内容が順調にいくということを願ってお聞きするわけでありますので、その点を誤解のないようにお願いいたしますと同時に、さらにこういう小委員会であり……


■ページ上部へ

第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 逓信委員会電波及び放送に関する小委員会 第2号(1956/03/01、27期、日本社会党)

○森本小委員 関連して。局長の答弁を簡単に要領よくやってもらいたいのですが、そこで今の点について関連してお聞きするのですが、竹内委員が言つたように、今後の放送法というものについては、放送協会法というようなものと、それから放送そのものについての基本的な問題をきめる一つの放送法というような形の二つに大別してやった方がよろしいかどうかということに対して、大体そういう線がよろしいと思いますけれども、それでは一体二つにしない理由はどこにあるかというその理由が、局長の答弁では一つも明確になっておらぬわけです。私がお聞きしたいのは、やはりそういうふうに法の建前から、今日民間放送ができ上ってきた場合には、そう……

第24回国会 逓信委員会電波及び放送に関する小委員会 第3号(1956/03/08、27期、日本社会党)

○森本小委員 あまり大きな問題を聞くと全部検討中で断わられそうですから、先ほどの問題にちょっと関連をして聞きますが、中継の場合は、今日の段階においてはほとんど中継という状態になるけれども、将来においてはこれがだんだん自局において送信設備を持ってできる、そういうところについてはやはり開局を許可しなければならぬだろう。しかし一社が一つここにあって、その出店のごときものがあっちこっちに開局せられるということについては非常に困る。今のテレビの現況から見て、そういうことについてはちょっと許可するわけにはいかない、こういうことですね。
【次の発言】 私が聞いておるのはそういう意味ではなしに、先ほどの中継問……

第24回国会 逓信委員会電波及び放送に関する小委員会 第4号(1956/03/09、27期、日本社会党)

○森本小委員 関連質問。先ほどのNHKの経理局長の答弁は、そういう答弁をせられると、政府当局の答弁と内容の食い違いがくるわけです。これはこの前の予算分科会でも私がこの問題について質問したわけです。ところがその質問に対して政府当局としては、国際放送の一億五千万円ですか、今年度の分については当然政府が支出すべきものであるけれども、財政全般のにらみ合せから、この程度の交付金しかできないので、これは一つ御了承願いたいという答弁がたしかあったわけです。これは速記録を見たらはっきり載っておると思います。その点はちょっと食い違いがあると思う。どうですか、その辺は。

第24回国会 逓信委員会電波及び放送に関する小委員会 第6号(1956/03/20、27期、日本社会党)

○森本小委員 今の松井小委員の質問に対して、荘次長からたびたびそういうような回答があっております。この前の電波、放送に関する小委員会においても竹内小委員の方から質問をされて、それに対して監理局長の方から明確に、この放送法並びに電波法そのものについての改正については、基本的に相当大幅にこれを改正するのが理想であるけれども、今日の段階においては種々の事情があるので、当面いわゆる緊急を要することのみを改正する方針である、これが郵政省の方針であるという答弁があっておるわけです。その通りであろうということを聞いておるわけです。その通りでしょう。これは次長と局長の答弁がそういうふうに食い違ってくると、何回……

第24回国会 逓信委員会電波及び放送に関する小委員会 第7号(1956/05/17、27期、日本社会党)

○森本靖君 その点に関連して。
【次の発言】 今の聴取率の調査の問題でありますが、ここでチャンネル・プランの論争を行う場合に、その基礎になる問題が、いつも電波監理局の方の答弁では、要するにNHKの資料その他の資料によってやっているということであって、一番肝心のほんとうの資科というものは電波監理局には全然ない。このことについて竹内委員がしょっちゅう質問をしておるわけでありますけれども、いつもきまり切って予算措置がないということで、電波監理局はできないという答弁です。それで今の点ではっきりしておきたいのは、そういうことをやるのは非常に重要なことで、電波監理局としてやらなければならぬけれども、今の電……

第24回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第2号(1956/08/10、27期、日本社会党)

○森本小委員 今の町村合併の問題でありますが、この問題については各委員が全国的に調査をしておりまして、そこでほとんど出てくる問題であります。そこで大臣は、ちょっと勘違いをしておるところがあると思いますので申し上げておきますが、大臣の方では、郵便局がどんどんふえていっておるというお言葉でございましたけれども、ただいま秋田委員が質問をしておる要点は、集配郵便局がふえているかどうかという点について質問をしておるのであって、今日の段階においては、集配郵便局は年々減っておるのであります。無集配郵便局がどんどんふえていっておる、こういう状態でありますので、その点は一つ勘違いのないようにしていただきたいと思……

第24回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第3号(1956/08/27、27期、日本社会党)

○森本小委員 大臣に最初にちょっとお聞きしておきたいのですが、これは前に日本放送協会の経営委員の国会における承認の際に、私たちが心配をしていろいろお尋ねをしたわけでありますが、今の経営委員会の委員長の問題であります。放送法の第十六条の第六号に該当するのではないかというふうなことが考えられるわけでありますが、この点について、現在の経営委員長と新聞社との間の関係はどういうふうになっておるのか、一つはっきりとした御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 それではその具体的な問題として、経営委員長は前から毎日新聞社の相当上位の人でありますが、今日たとえばサンデー毎日においても、週間時評というような形……

第24回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第4号(1956/08/28、27期、日本社会党)

○森本小委員 まず最初に簡単なことをお聞きしておきたいのですが、この前の小委員会でマイクロウェーブの問題について質問をしたときに、新しい今年度の追加をせられたマイクロウェーブの建設計画についての説明があったわけでありますが、聞くところによると、マイクロウェーブの建設計画の内容によりますと、将来NHK、民放、こういうものにテレビの免許がおりた場合における措置に非常に心配になるような点があるわけであります。今回三十一年度に追加をせられたところの地方のマイクロウェーブのルートが、たとえば大阪それから徳島、高知というような線、あるいは金沢の線、そういうところのラインは三ルートしか計画をしていないという……

第24回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第5号(1956/09/22、27期、日本社会党)

○森本小委員 この有線放送業務の問題については、今橋本委員の方から詳しくお話がありましたので、私も若干ありますけれどもそれはあと回しにいたしまして、まず最初に郵政省当局にお聞きしたいのは、本日委員会をやるということで、委員会に大臣、政務次官にも御出席を願いたいということを国会の方から通告してあったはずでありますが、大臣、政務次官、両方とも政治的な責任者が出席しておりませんが、その間の事情はどうなっておるか、ちょっと御説明、願いたいのであります。
【次の発言】 この委員会において、政治的な面については、大臣でなければ回答ができない問題もあろうかと思います。また新しい次官にそういう問題を質問するの……

第24回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第7号(1956/10/11、27期、日本社会党)

○森本小委員 この前の小委員会で問題になりまして、ちようど大臣、政務次官がおられなかったので、本日の小委員会まで持ち越しましたところの、例の特定郵便局長会の問題でありますが、これについてその後の政府側の動きというものと、その内容について簡単に説明願いたいと思います。これは前の小委員会でそういう格好になっておりますので、前の小委員会の続きとしてちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今説明をせられた点は全部新聞にもうすでに報道されておりますが、それで今これをどういう形で実施をするかというようなことについて、いろいろ省側としては動きがあろうと思いますが、これをどういうような形でやつていこう……

第24回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第8号(1956/10/12、27期、日本社会党)

○森本小委員 私はきのうの続きをちょっと質問したいと思います。それでもとへもどりまして、きのうの説明でまだどうしても納得のいかぬ点が相当あるので、まず第一番目にもう一回私は繰り返して申し上げたいと思います。  特定局長会とそれから現在の業務推進連絡会議との――局長会になって業務推進連絡会議よりもよくなったという点を端的に、個条的にも説明願いたい。非常に回りくどい説明であると私の方はちょっとわかりにくいので、端的に一つ違うところを御説明願いたい。
【次の発言】 そうすると、特推連よりはこの局長会の方が指導監督するのには都合がいい、そういうところからこの局長会の方がよろしい、こういうことですか、端……

第24回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第9号(1956/11/02、27期、日本社会党)【議会役職】

○森本小委員長代理 これより逓信委員会閉会中審査小委員会を開会いたします。  郵政事業に関する件、電気通信に関する件、電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。発言の申し出がありますので順次これを許します。橋本登美三郎君。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。――なければ、小委員長からちょっと質問をいたしたいと思いますが、先ほどの橋本委員の御質問に対して五十二億円の局舎建築の中で二十七、八億円程度借入金として借り入れをするという答弁でございましたが、これはもともと簡易保険の本年度の目標額、さらに郵便貯金の目標額にも関係がありましてそれにからんでくるところの財政投融資計画等について……

第24回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1956/02/20、27期、日本社会党)

○森本分科員 今のに関連をして国鉄当局にお聞きをしておきたいのですが、本年度の運賃についてはかなりの収入の増を見込んでおるわけでございます。貨物と、それから人間の輸送で約百五十三億ですか、これだけ見込んでおるようですが、これに対応するところのいわゆる人件費というものを見込んでおるわけですか。
【次の発言】 それでは先に大臣に伺います。今年度の国鉄の資金運用部資金からの借り入れの問題ですが、これは昨年度から見たらかなり減っておるわけであります。この点について、これはどういう工合で鉄道債券がこれだけ多くなって、運用部資金からの借り入れが少くなっているのか伺いたい。

第24回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1956/02/21、27期、日本社会党)

○森本分科員 それではまず郵政省関係の一般会計の方から始めたいと思いますが、一般会計の電波監理関係で本年度の増員は三十六名という形になっておるようであります。この三十六名についての具体的な数字を御説明願いたい。
【次の発言】 郵政省の一般会計については、大体この電波監理がほとんど主でありますが、それではこのNHKの予算と関係がありますが、国際放送それから放送研究所、そういうものに対する郵政省の交付金というものがあると思いますが、それについてはどのくらいになっていますか。
【次の発言】 千四百万円昨年度より増加ということでございますか。


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第2号(1957/08/19、27期、日本社会党)

○森本小委員 大臣に特定局の問題で先にお尋ねしたいのですが、この間の新聞に、特定郵便局の全逓が行なっておりますところの点検闘争が、何か人民裁判的な方向でやられておるからけしからぬ、そこで警察権の発動を閣議において要請した、こういうことが載っておるわけでありますが、一つ閣議における発言の真相、さらにこの問題に対して大臣が将来どういう方向において処置をとられるか、こういうことについての説明を願いたい。
【次の発言】 その大臣の言われることは非常にばく然としたことであって、新聞紙上で受け取るところでは、この点検闘争というものが人民裁判的である、実にけしからぬ、こういうことを大臣が言ったように新聞では……

第26回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第3号(1957/09/12、27期、日本社会党)

○森本小委員 ただいま原委員から質問がありました事項について、私も非常に意見がありますし、その点質問をしたい事項も相当ありますけれども、きょうは時間があまりないようでありますので、次の機会に電波放送の問題は譲りたいと思いますが、ただ一点だけ大臣の答弁でちょっと気にかかった点がありますので、簡単にお答えを願いたいと思います。  姫路のチャンネルを大阪に持って行くことを承認したということですが、その場合に大阪におけるところの、教育テレビの問題についてはどうなっておりますか。
【次の発言】 私が聞いておるのは、姫路のチャンネルをそのまま大阪へ持ってくる、これだけの技術的な問題だけであって、文章その他……

第26回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1957/02/14、27期、日本社会党)

○森本分科員 大臣は病気で来られないのだが、政務次官はどうしたのですか。
【次の発言】 事務次官では、政治的に答えにくい場合もあろうと思いますが、しかし、まず私は質問の最初に郵政省の事務次官や事務当局の方に申し上げておきたいことは、昨年の予算委員会の分科会においてもまる一日を費やして質疑応答を行なったのでありますが、その場合に、善処する、あるいは来年度は十分考えます、こういうような答弁を大臣、政務次官からいたしておきながらも、本年度もこれが一つも実現を見ておらない、かようなこともあるわけであります。本日これからの質疑応答における、今後善処する、あるいは来年度の予算については考慮する、こういう回……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1958/02/14、27期、日本社会党)

○森本分科員 まず国鉄の予算についてちょっとお聞きしたいのですが、この予算書の八十四ページの三十一年度の日本国有鉄道財産目録の中の三十二年三月三十一日現在の長期借入金の千四百三十六億一千三百四十五万二千円、この内訳についてちょっと説明願いたいのであります。
【次の発言】 これは国鉄だけの問題でありませんけれども、専売公社にいたしましても電電公社にいたしましても、公社を設立された当時における政府からの借入金がこういう形で今残っておるわけでありますが、この六百億というものの政府に対する償還はどういう形でやっておられるのですか。
【次の発言】 国鉄が現在の公社になった時分からのこの借入金については、……

第28回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1958/02/15、27期、日本社会党)

○森本分科員 今のお答えでちょっと不審な点がありますので伺います。  ソ連との小包協定ができた場合に、取扱い局が敦賀なら敦賀と東京中郵だけだという印象を受けたのですが、そうじゃないと思うのです。その実際の小包を引き受ける局については、これは全国のおもな県庁所在地の統轄局は全部引き受けることになっておるはずですが、その点を一つ。



森本靖[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|27期|-28期-29期-30期-31期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

森本靖[衆]在籍期 : |27期|-28期-29期-30期-31期
森本靖[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 27期在籍の他の議員はこちら→27期衆議院議員(五十音順) 27期衆議院議員(選挙区順) 27期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。