森本靖 衆議院議員
29期国会発言一覧

森本靖[衆]在籍期 : 27期-28期-|29期|-30期-31期
森本靖[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森本靖衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

森本靖[衆]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第45号(1963/07/01、29期、日本社会党)

○森本靖君 ただいま逓信委員長が報告いたしました郵便貯金法の一部を改正する法律案について、逓信委員会において留保いたしました少数意見の報告をいたしたいと思います。(拍手)  去る二十五日、逓信委員会において、郵便貯金法の一部を改正する法律案が原案のとおり可決されたのでございます。本案は、その提案理由として、金利政策の弾力的な運用に支障を来たさないようにするために、郵便貯金の利率を政令で定めることとしたということでございますけれども、その実体は、低金利政策の遂行によって貿易の自由化に伴う国際競争力を強化するため、現在法律できめられている郵便貯金の利率規定を政令にゆだね、これにより金融界の動きに対……

森本靖[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

森本靖[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 逓信委員会 第2号(1960/12/16、29期、日本社会党)

○森本委員 先ほど日本放送協会の昭和三十三年度の決算については、きょうは質問をやらないということに委員長の方から言われましたので、次会に譲りますが、ただこの件で一言私の方から協会当局に申し上げておきたいと思います。  今度の特別国会において郵政省から提案をされておりまする案件というものは、日本放送協会の昭和三十三年度の決算のものだけでございまして、ほかにこの特別国会において郵政省から提案されておるものはございません。にもかかわりませず、この特別国会の開会中に、聞くところによりますると、放送協会の会長が、何か広島の方の落成式へ行かれておるということで本日出席がなく、副会長から説明がありましたが、……

第37回国会 逓信委員会 第3号(1960/12/21、29期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと一つだけ申し上げておきたいと思います。それは先ほどの政務次官の答弁と郵務局長の答弁とで、ちょっとニュアンスが違うわけでありますが、例の簡易郵便局法の改正の問題についてであります。郵務局長の方としては、これは鋭意検討しております、こういう回答でありましたが、政務次官としては、これを個人に請け負わすように改正をしたいという意味の答弁があったわけであります。上林山さんが前段に言われましたところの、手数料を引き上げて簡易郵便局が現在の段階においても立っていくようにしてもらいたいということについては、これは当委員会が前々から主張しておった問題でありまするから、その点については私は問題……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 外務委員会 第26号(1961/05/24、29期、日本社会党)

○森本委員 まず国際電気通信条約の件から質問をしていきたいと思いますが、この国際電気通信条約についてはすでに歴史的なものがあるわけでありますが、今回のこの条約におきまして、前回の場合とどういう重要な点が変わっておるのか、まずそれから概略御説明を願いたい、こう思うわけです。
【次の発言】 大臣が見えられましたが、時間がないようでありますので、先に大臣の方にお聞きしたいと思います。  実は最初から大臣に聞くよりも国際電気通信条約、さらにそれに関連をしましての国際周波数登録委員会、そして現在国際的な周波数の登録がいかようになされておるか。その具体的な電波の効用というものが、各国間においてどういうふう……

第38回国会 決算委員会 第19号(1961/04/07、29期、日本社会党)

○森本委員 自転車振興会のことについて、ちょっと聞いておきたいと思います。  自転車振興会の役員についての不適格な条件は、どういうことになっておりますか。特にこの自転車振興会の役員については、たとえばレースに不正があったとか、あるいは何があったとか、前歴があるとか、あるいはそれに疑わしい者については役職につけないというような、不適格な条件があると思いますが、その役員につけない不適格な条件は、どういう条件ですか。
【次の発言】 その通牒と、それからそれに関連をして、おそらく各地方通産局に流しておると思いますが、その文章を一つ、あとでけっこうですから、資料としてお出しを順いたい、こう思うわけであり……

第38回国会 決算委員会 第39号(1961/05/31、29期、日本社会党)

○森本委員 私は、この防衛庁の三十三年度と三十四年度の決算に関連をいたしまして、このごろの防衛庁関係における兵器、被服、食糧等の購入、その交付、その使用方法、そういうふうな点から質問をしていきたいと思います。  まず、兵器の購入の点から質問をしていきたいと思います。その中でも、特に軍の通信ということが、今日防衛庁の中におきましても、従来から列国の陸海空軍等におきましても、非常に重要性を持っておるわけでありますが――自衛隊は軍ではございませんけれども、それに準ずるような構成になっておりまするので、現在の防衛庁の内部におきまする通信機材関係の購入に関連しまして、私は質問をしていきたいと思います。そ……

第38回国会 逓信委員会 第2号(1961/02/03、29期、日本社会党)

○森本委員 ただいま説明がありました大臣並びに総裁の一般の施政に対しては後日質問をすることにいたしまして、ただ、大臣の方から今国会に提案になりまする法案がだいぶ明らかになったわけであります。私は新聞で見たところでありますのでその正確な内容は知りませんけれども、その中で一番問題になると思いまするのは、郵便貯金法の一部改正において、郵便貯金の金利を引き下げるという法律案件を出すということを今も大臣は言われたわけであります。その郵便貯金の利子を引き下げると同時に、郵便貯金の最高額を引き上げるということについても現在関係方面と大臣は折衝しておる、こういう今の御説明でございましたが、新聞紙上で伝えるとこ……

第38回国会 逓信委員会 第3号(1961/02/08、29期、日本社会党)

○森本委員 資料の要求だけをいたしておきます。国際電信電話株式会社の現在までの営業報告と、決算の報告書を、あすの委員会までにお出しを願いたいと思います。それから先ほど監理官から説明がありました海底ケーブルの設置の問題について、これを具体的に資料としてまとめて提出を願いたいと思うのです。昨年の四月から九月までの電電公社の経営委員会の開催回数及びその経営委員会に対する付議案件、それから経営委員会の会議の内容についての若干の説明、なお現在の経営委員の氏名並びにその経営委員の簡単な略歴、肩書き、地位。それから現在の電電公社の理事の氏名、四月から九月までの運営の理事会の開催回数及び理事会に付議いたしまし……

第38回国会 逓信委員会 第4号(1961/02/09、29期、日本社会党)

○森本委員 簡単な説明がありましたが、まず最初にお聞きしたいと思いますことは、国際電電の会社の中に今度の海底ケーブルに関係しての準備会社みたいなものができておるようなことを聞いておりますが、それの正確な名前はどういうことですか。
【次の発言】 この前の社長さんの町田さんがやめられて、どこかケーブルを作成する会社か何かに入られた、そういうようなことが新聞の記事にあったようでございますが、あの会社はどういう会社ですか。
【次の発言】 私の聞いておるのは、何か古河とかなんとかいうのが相談をして、そういう発注といいますか、製造するといいますか、そういう会社はできておるのかどうか。

第38回国会 逓信委員会 第5号(1961/02/16、29期、日本社会党)

○森本委員 公社にお聞きしたいと思いますが、ちょっとその前に簡単なことですけれどもお聞きしたいと思います。  この間、電電公社の本社の落成式といいますか、祝賀会がありまして、われわれ委員も呼ばれてみな行きました。なかなか堂々たる庁舎ができておるので非常に感心をいたしましたが、この間ちょっと新聞で見ると、あのビルディングが実は公社のビルではないということを書いてあったわけでありますが、あれはどうなっておりますか。
【次の発言】 その公共建物会社という問題については、かつて参議院で同僚の中田議員が質問いたしまして、かなり反響を呼んだととがございます。それが公共建物の問題でございましたが、あの建物は……

第38回国会 逓信委員会 第9号(1961/03/10、29期、日本社会党)

○森本委員 大臣に緊急に一つだけ質問をしておきたいと思いますが、それは今国会の議院運営委員会におきまして、だいぶ保留されて審議をせられておられましたNHKの経営委員の任命の問題でございます。私は今、郵政省、政府から出されておりまする個人の方に対しまして、賛成とか反対とかいうことをとやかく申すのではございませんので、まずそれはお断わりを申し上げておきたいと思います。この経営委員の任命について私たちが放送法を審議したときに、この放送法の第十六条におきましても、その選任については「教育、文化、科学、産業その他の各分野が公平に代表されることを考慮しなければならない。」というふうにありまして、特にこの任……

第38回国会 逓信委員会 第11号(1961/03/15、29期、日本社会党)

○森本委員 政務次官いつ来ますか。
【次の発言】 それでは政府当局に対する質問がだいぶありますので、政府当局の質問から入っていかなければならぬわけでありますが、その方はあと回しにいたしまして、順序がむちゃくちゃな格好になりますけれども、こまかい問題をNHKの方から聞いてみたいと思います。こまかい問題といっても、やっぱり予算総則その他については、NHKだけではなしに、これは政府当局に関係がありますが、西崎さんの方で大臣の代理として責任を持って答弁ができるならば質問をいたしますけれども、お茶を濁すような御答弁をするようでしたら、私は大臣なり政務次官が来るまでやめますが、どうですか。

第38回国会 逓信委員会 第12号(1961/03/16、29期、日本社会党)

○森本委員 大臣にまずお聞きしたいと思います。これは大臣も見られたと思いますが、きのうの夕刊の各紙に、参議院の議院運営委員会において、大平官房長官がわが党の岡君の質問に対しまして、ラジオの聴取料を三十七年度以降は全廃をしたい、こういう答弁をしたということが新聞に報道されておりまするが、そのことについて官房長官から郵政大臣に何らか事前の連絡があったか、あるいはまた官房長官の答弁の内容について、その後大臣としてはお聞きをしておるかどうか、ちょっと聞いておきたいと思います。
【次の発言】 今のお話では、官房長官から三十七年度以降についてはラジオの聴取料を全廃したらいいじゃないかというふうな意味のこと……

第38回国会 逓信委員会 第13号(1961/03/22、29期、日本社会党)

○森本委員 この間うちから私が当委員会で質問をいたしておりましたテレビの第二チャンネル・プランについて電波監理審議会に諮問した、こういうことでありまするが、その内容についてはどうなっておりますか。
【次の発言】 私もこれは一つ厳重に忠告いたしておきたいと思いますが、少なくともこのNHKの予算の審議をする際におきましては、電波、放送の問題でありまするから、電波監理局長は、これは当該の責任者でありまするから、こういう場合には、一時半から委員会が正式に開催せられる、こういうことになっておりまするので、当面の責任局長というものは一番先来て待っておるという程度でなければならぬはずでありますから、これは一……

第38回国会 逓信委員会 第14号(1961/03/23、29期、日本社会党)

○森本委員 今、労働問題が非常にやかましくいわれております。まず現在郵政大臣と全逓信労働組合との間で紛争が起こっておるやにわれわれは承知いたしておりますが、その具体的な内容についてはいろいろあろうと思いますけれども、その紛争の焦点は一体何と何であるか、御回答願いたいと思うわけです。
【次の発言】 これは事務当局からでもけっこうでありますが、そうなりますと、一応現在労働大臣が職権による仲裁申請をしておるというのはその賃金だけですか。
【次の発言】 そういたしますと、今大臣が言われましたように、大別して賃金問題と電通の合理化に伴うところのいわゆる労働協約と申しますか事前協約と申しますか、その二つに……

第38回国会 逓信委員会 第15号(1961/03/24、29期、日本社会党)

○森本委員 今回のこの郵便貯金法の改正の趣旨が、貯金の金利の引き下げということとそれから二十円の手数料を廃止するということと、それからこれは手続上の問題ですが、利子の記入の問題、この三つが一つの主要項目になっておりますが、まずその前に、先ほど金利政策その他については若干谷口君の方から質問がありましたが、私がまず最初に大臣にお聞きしておきたいと思いますることは、郵政省もだんだんこのごろPRがおそまきながらなかなか上手になりつつありまして、今度でも郵政省の「郵政の問題」というパンフレットを出して、郵便料金の問題にしても、振替貯金の問題にしても、なかなかきれいな宣伝方法をやっておるわけであります。こ……

第38回国会 逓信委員会 第16号(1961/03/28、29期、日本社会党)

○森本委員 昨晩午後の六時に仲裁裁定が出たわけでありますが、これに対するところの組合側の意見、あるいはまたそれぞれの関係者の意見というものもまだ詳しくわれわれの方は聞いておりませんけれども、現実の問題として仲裁裁定が出たことは間違いないわけでありまして、この仲裁裁定の内容等については私はけさの朝刊で知るだけでございます。本来ならばこれは郵政大臣にお聞きをしたいと思いまするが、この仲裁裁定についての措置は郵政省としては一体どうせられるつもりであるのか、政務次官からお聞かせを願いたいと思うわけです。
【次の発言】 仲裁裁定は完全に実施するということを石田労働大臣は言っておりまするが、郵政大臣として……

第38回国会 逓信委員会 第17号(1961/03/29、29期、日本社会党)

○森本委員 まず、この簡易生命保険法の一部を改正する法律案の中で、大臣にお聞きしたいことを先に聞いておきたいと思います。  今回の改正案では、保険金最高制限額を来年の三月三十一日までは三十万円、それから来年の四月一日から五十万円というふうになっておるわけでありますが、われわれとしてはこれは本年の四月一日から五十万円にするのが至当であるというふうに考えておったわけでありますけれども、これが政府部内のいろいろの政策的な問題から、とりあえず一年間は三十万円、来年以降は五十万円、こういうことになったと思います。この五十万円ということについてはどういう理由において一年間据え置かれたか、この点についてまず……

第38回国会 逓信委員会 第18号(1961/04/05、29期、日本社会党)

○森本委員 郵便為替法の一部を改正する法律案についての提案理由の説明はございましたが、一つ細部にわたっての詳細な説明を事務当局からお願いしたい、こう思います。
【次の発言】 この郵便為替法についての提案理由の説明が大臣からございましたが、事務当局の方からさらに細部にわたっての補足説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 今度の郵便為替法の改正のおもなるものは、定額の小為替を設定したということと、それから料金を改正したということでありますが、そこでまずお聞きしたいのは、料金関係でございます。これはおそらく採算がとれないからということにおいての料金の値上げであろうと思いますが、三十五年度の予算……

第38回国会 逓信委員会 第19号(1961/04/06、29期、日本社会党)

○森本委員 大臣に緊急に質問申し上げたいと思います。七日に全逓が二時間の職場大会を全国的に行なうということを新聞で見たわけでありますが、この間の事情はどうなっておりますか。
【次の発言】 私の方からは多くを申しませんけれども、この前の委員会でも私が申し上げましたように、この電通事業の合理化ということについては、確かに時代の進展に伴って機械化でありますので、これにまっこうから反対するわけにはおそらく参らないというふうに考えることは考えますけれども、その反面、大臣が言いまするように、やはり配置転換になり、あるいはまた自分の仕事の内容が変わってくるというような身分の変動につきましては、その労働者にと……

第38回国会 逓信委員会 第20号(1961/04/11、29期、日本社会党)

○森本委員 昨日郵政省の方から、免職を含む四百五十三名の大量の処分が発表になりましたけれども、これについてます大臣にお聞きしておきたいと思いますることは、この処分については、十八日の問題でありますが、各地区本部以下の段階と、それから地区本部以上の段階に分けて、二回に発表せられたということについての御見解を聞いておきたい、こう思うわけであります。
【次の発言】 それで、この三月十八日の職場大会といいますか、それに関連しての処分というのは、これで終わりですか。
【次の発言】 これで終わっても、四百五十三名という大量の処分をやったということについては、われわれとしてはどうしてもふに落ちない点が非常に……

第38回国会 逓信委員会 第21号(1961/04/12、29期、日本社会党)

○森本委員 さっそく今の振替貯金の金利の点ですが、これは二分二厘八毛の利子をつけておるわけですけれども、実際問題として、便郵貯金の利子の引き下げの際に私が質問をしたときに、大臣としては金利政策全般から見て、郵便貯金としても実際は下げたくはないけれども、政府の方針だから下げざるを得なかった、こういうことであの問題は答弁をせられたわけですが、ただ振替貯金の残高と郵便貯金の残高は性質が全く根本的に違うということは、貯金局長の答弁でもはっきりしておるわけです。しかし金利政策という点からいくとするならば、やはりこれの金利についても、郵便貯金の金利を引き下げるときには、それに準じた一つの検討をしなければな……

第38回国会 逓信委員会 第22号(1961/04/21、29期、日本社会党)

○森本委員 この前の委員会において、私の方から大臣に対して質問をいたしまして、現在までの日本電信電話公社の処分について、かなり不当なものがあるのじゃないか、そういう点については、場合によっては再調査をして、そうして電電公社自体としても、調査の結果若干おかしいというような点があれば、これは直すにやぶさかでない、そういうふうな点を大臣の方からもよく電電公社の方に言っておきましょう、こういうことでございましたが、電電公社の方としては、それについての措置を、その後どういうふうにおやりになっておるか、副総裁の方からでもお答え願いたい、こう思うわけです。

第38回国会 逓信委員会 第23号(1961/04/24、29期、日本社会党)

○森本委員 それでは、私の方から細野参考人に質問を先にしてみたいと思いますが、先ほど細野参考人の方からいろいろ言われましたけれども、特に私は細野参考人の言われた点についてはある程度はうなずける点もありますし、また全面的にわれわれとしてはうなずけない、こういう点もあるわけでありますが、問題は料金の決定方法についていわゆる公共料金の決定の原則の確立をしなければならぬという意見については、私もそのことについては賛成であります。ただ参考人も言われましたように、この郵便事業というのは、おそらくいずれの事業を見ましても一番普遍的に公共性を持っておるということはこれは事実でありまして、そういう点からいきます……

第38回国会 逓信委員会 第24号(1961/04/25、29期、日本社会党)

○森本委員 関連して。今の受田委員の言われておる六十時間というのは、超過勤務に――われわれとしては反対だけれども、郵政省としてはそれを超過勤務というふうに見てないでしょう。六十時間というものを四十八時間に換算をした形になっておるわけだ。だから日勤、泊り、あけという形になって、拘束時間は六十時間だけれども、実際の実働時間というものは四十八時間ないし四十四時間というふうに換算をしておるはずです。これは郵務局の服務課の所管事項です。だからそういうものは親切に説明しないと、ずるずると上っつらだけ答弁をして先に延ばそうというようなことでは明確にならぬですよ。受田さんが言われておるのは、四十四時間という勤……

第38回国会 逓信委員会 第25号(1961/04/26、29期、日本社会党)

○森本委員 まずお聞きしておきたいことは、今回の郵便料金の値上げによって、三十六年度におきましてどの程度の値上がりになりますか、総額。
【次の発言】 そうすると、一カ月平均にするとどのくらいになりますか。
【次の発言】 これは三十六年度の取り扱い物数を予想しての六十七億一千五百万円で、一カ月七億平均、こういうことですね。
【次の発言】 それから今回の仲裁裁定――これは事務当局でけっこうですが、仲裁裁定によるところの財源はどの程度ですか。
【次の発言】 そうすると、今回の仲裁裁定において百七億というものの補正予算を組まなければならぬ、こういうことになるわけですね。

第38回国会 逓信委員会 第28号(1961/05/11、29期、日本社会党)

○森本委員 委員長はよく質問の内容を聞いてから発言してもらいたいと思うんです。今の電話の問題については、これは要するに非常災害の場合、あるいは非常事態の場合において、どういうふうな措置をとったかということを質問しておるのであって、これは明らかに公衆電気通信法の第六条にも関係してくるし、非常に重大な問題です。しかもこれは法律に全く関係のある問題であって、そういう点については、これは小さく解釈したところで公衆電気通信法にちゃんとあるじゃないか。法律をちゃんと読んできなさい。今やっておることは全然法律に関係したことばかりやっておるのであって、委員長もその点は十分一つ聞いておって注意してもらいたい。処……

第38回国会 逓信委員会 第29号(1961/05/12、29期、日本社会党)

○森本委員 その答弁はおかしい。今料金改定の問題について、公衆電気通信法の改正をやって自動化、即時化いろいろやるからこういうふうな料金改定をする、こういうことにあなたの方は提案してきておるわけです。そこでわれわれとしては、その料金の根本になるところの局の改定についてはどうなるかということを今聞いておるわけです。だから三十七年度については、今、田邊君の方から質問をして、あなたが言ったようなことが言えるだろう。しかし現実にそれじゃ三十六年度はどうなるのかということを今質問したわけです。三十六年度もわからぬような計画だったらやめてしまいなさい。具体的に答弁しない。

第38回国会 逓信委員会 第32号(1961/05/18、29期、日本社会党)

○森本委員 議事進行。今のような質疑応答になるとこれはとても先へ進まぬわけで、ちょっと忠告しておきたいと思います。  要するに安宅君の言っておるのは、あなたの方が五十億、七十億、百五十億減収になるということをきのう答弁された――それは速記録に載っておるのだから、何ぼ首を振ってもそうだ。その五十億、七十億、百五十億というものについては、現行料金の体系をそのまま持っていって、今の通話度数が大体ふえていくということを仮定にした場合と、今回の料金の改定をした場合との比較をしていくとそういうことになるんだ、こういうことを君はきのう説明した。それはその通りなんだ。その通りだけれども、君の方はそういうことで……

第38回国会 逓信委員会 第33号(1961/05/23、29期、日本社会党)

○森本委員 この公衆電気通信法の一部改正法案については、かなり審議をせられまして、だんだん大詰めに近づいたような感じもするわけであります。  そこで、私はきょうはちょっと論点を変えまして、まず大臣にお聞きしたいと思いますが、最初に逓信省が郵政省と電気通信省とに分かれました。そうしてその電気通信省が今度は日本電信電話公社と、こういうふうな公共企業体になったわけであります。そこで当時の電気通信省が、いわゆる公共企業体でありますところの日本電信電話公社に変わったところの意義、なぜ電気通信省で電信電話事業ができなかったのか、要するに電気通信省というものを日本電信電話公社に変えたところの、いわゆる公社と……

第38回国会 内閣委員会 第18号(1961/03/30、29期、日本社会党)

○森本委員 まず最初にお聞きしたいのは、この沖縄における模範農場に必要な物品の法律案によりまするところの予算は、この第一条の農業関係、それから第二条の電気通信関係、この二つに分けて、第一条関係がどの程度、第二条関係がどの程度かということを、まず総務長官からお答え願います。
【次の発言】 まずその第一条関係の、いわゆる那覇の模範農場に対する農業技術の改良及び普及に必要な云々とありますが、大体これはどういう内容ですか。
【次の発言】 その農機具家畜の中で、農機具類は大体どういうふうなものですか。
【次の発言】 今の総理府の連絡局長の答弁では、トラクター、自動耕耘機といろいろ言われましたが、それにつ……

第38回国会 文教委員会 第28号(1961/05/31、29期、日本社会党)

○森本委員 まずお尋ねいたしますが、この文部省の担当の局はどこですか。
【次の発言】 体育局長は来ておりますか。
【次の発言】 まず文部省にお尋ねしたいと思いますが、このオリンピックに要する総経費はどの程度ですか。
【次の発言】 もう一ぺん順序を追って聞いていきますが、まず、そういう道路を直すとかなんとかいうふうな経費は除きまして、オリンピックに要するところの総経費は八十八億円ですか。
【次の発言】 この八十八億円の大体の大まかな使途を先ほどちょっと言いましたけれども、もう一ぺん言ってくれませんか。
【次の発言】 それからこれ以外の東京都並びに国が直接施設をする、その施設の経費は幾らですか。


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 逓信委員会 第2号(1961/10/05、29期、日本社会党)

○森本委員 新しく大臣がかわられまして、今回郵政大臣にはすでに経済企画庁長官としての令名のある大臣が来られましたし、また今ごあいさつのありました、逓信委員を長くやっておられました政務次官が来られましたので、そういう点で一そうこの逓信事業が発展をする、こういうふうに思いまして、まことに私も喜んでおるわけでありまするが、過日の大臣の所管事項の説明に徴しまして、本日は、一応大臣の所管事項の説明に対しましての総括的な質問を、簡単ながらも要点を得て、一つずっと質問をしてみたい、こう思いますので、そういう観点から一つお答えを願いたい、こう思うわけであります。  まず最初にお答えをお願いしたいと思いまするこ……

第39回国会 逓信委員会 第3号(1961/10/13、29期、日本社会党)

○森本委員 会計検査院の方から、ただいまの報告について、会計検査の結果、別に取り立てて言うことはないということでありますが、何かこう書類でなしに口頭事項におけるよう注意事項はございませんか。
【次の発言】 そうすると、口頭事項における注意事項というものもないわけですか。
【次の発言】 NHKの会計を検査するのはあなたの方が唯一のところでありますので、くどいようでありますけれども、そのちょっとした注意事項というのはどういうふうな注意事項ですか。これはあなたのところ以外にあそこを検査する方法はないわけでありますので、くどいようですが、ちょっと聞いておきたいと思います。

第39回国会 逓信委員会 第4号(1961/10/20、29期、日本社会党)

○森本委員 実は臨時国会も会期がだんだん迫って参りまして、この機会でなければ公式に質問をする機会があまりありませんので、ちょっと申し上げておきたいと思います。  それは、実は昭和三十七年度の予算要求の問題であります。この臨時国会が終わりまして、そうして通常国会が再会されるまでの閉会中に予算編成の閣議なりあるいは郵政省と大蔵省との折衝によって、国会に提出する予算の原案が決定をされる、こういうことになるわけでありますので、特に本日は、私は昭和三十七年度の日本電信電話公社の大蔵省に対する予算要求原案に関連をしての質問をいたしておきたい。そうして私の質問に関連をする要望事項その他については、郵政大臣と……

第39回国会 逓信委員会 第5号(1961/10/27、29期、日本社会党)

○森本委員 関連して。今、谷口さんの質問を聞いておりまして、実は京都中郵については、早くわれわれとしても現実を見て、そうしてこれに対するいろいろな検討をしたいということで、当委員会の理事会でも協議をいたしまして、行くということになっておりましたけれども、まだ機械を発足させていない、こういうことでわれわれもやめたわけであります。その後、万国郵便連合の代表の方々が来られるということで、使っておるということをうすうす聞いておったわけでありますが、今の谷口さんの質問を聞いておりまして、これは相当大事な問題でなかろうかというふうに考えますことは、特に先ほど言いましたようにモデル・ケースとして作ったわけで……

第39回国会 逓信委員会 第7号(1961/12/08、29期、日本社会党)

○森本委員 現在、新聞紙上で郵便の遅配問題が非常に報道されておりますし、また日々のラジオ等においてもこの郵便遅配問題が非常に論ぜられておりますが、現在全国的にこの郵便の遅配状況がどうなっておるか、概略を大臣から御説明を願いたい、こう思うわけです。
【次の発言】 十二月七日三百十二万というのは、小包、普通郵便全部合わせてですか。
【次の発言】 十二月七日現在で普通郵便が三百十二万、小包が二万三千ということでありますが、昨年の十二月七日に比較をしてどういう状況ですか。
【次の発言】 この三百十二万という郵便のおくれておるというものについて、この中には速達郵便その他についてはないのですか。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 運輸委員会 第12号(1962/03/02、29期、日本社会党)

○森本委員 私は、二月の十三日に第一回目の崩壊、二月の十七日に第二回目の崩壊、第三回目に二月の二十日に大きな崩壊をいたしまして、国鉄の土讃線が約一カ月半程度不通になる、こういうことで、現在不通になっており、これが四月まで開通しない、こういうことになっておりますが、特に本土とさらに中国、そういう方面との連絡をこの土讃線たった一本にたより切っておりますところの高知県といたしましては、非常に甚大な影響を来たしておりますし、さらにまた、阪神方面から逆にこの高知県に行く貨物輸送その他についても、非常に甚大な被害を及ぼしているわけでありますが、この点に関しまして、国鉄当局、さらにまた、この土讃線の不通によ……

第40回国会 逓信委員会 第3号(1962/01/31、29期、日本社会党)

○森本委員 ただいまの同僚栗原君の質問に対して大臣からの答弁があったわけでありますが、社会党といたしましては、ただいまの答弁だけではなかなか納得がいきませんので、これはいずれ日を改めましていろいろ詳細に質問をしていきたい、こう思いますが、とりあえず資料といたしまして、きのう処分になりました人名と処分の内容、それから処分をいたしましたおもな理由、その処分されたところの対象、こういうふうなものをすべて資料として当委員会にまず御提出を願いたい、こう思うわけでありますが、よろしいでしょうか。
【次の発言】 いずれわれわれの方といたしましては、その資料を手に取りまして、そしてまた私たちの党の組織を通じま……

第40回国会 逓信委員会 第4号(1962/02/01、29期、日本社会党)

○森本委員 大臣の所管事項説明と電電公社の総裁の所管事項説明に対して、本日は、電気通信に関する問題について質問していきたいと思います。まず、大臣が説明されておりました太平洋ケーブル設置の問題でありますが、郵政省としても正式にこの太平洋ケーブルの設置の問題については認可をしたようでありますが、この太平洋ケーブル設置についての今後の具体的な方針、段階、こういうものについて、一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この太平洋海底ケーブルがいよいよ調印をする段階になったわけでありますが、日本側が負担する経費は幾らですか。
【次の発言】 この百十一億円の資金の内訳については、国際電電としてはどう……

第40回国会 逓信委員会 第5号(1962/02/07、29期、日本社会党)

○森本委員 資料の要求をいたします。  きょう、この間の委員会で要求した資料が出て参りましたが、この昭和三十七年度郵便局舎改善計画調書という中で、特定局が新規八十局、既定が百二十五局とあって、この分だけは局数だけになっておるわけですが、これを普通局と同じように、それぞれの局別を明らかにしていただきたいということであります。  それから簡易保険郵便年金福祉事業団についての資料が出ておりますが、この中の加入者ホーム、診療所の利用状況、これを一つお願いしたいと思うわけであります。  それから電々公社の方に要求しておきたいと思いますことは、資材局におきまして、昭和三十五年度七百八十五億円になっておりま……

第40回国会 逓信委員会 第7号(1962/02/14、29期、日本社会党)

○森本委員 これは百分の七を百分の八という改正になっておりますけれども、本来は長ったらしい法律です。この法律案の内容についても若干聞きたいと思いますし、それから、実は三十五年度なり三十六年度九月までの第七条によるところの、いわゆる売上金額というふうなものの資料がないと質疑にならぬわけでありますが、そういう資料があとから出て参りますか。
【次の発言】 それでは、この資料を一つもらって、それを見まして、さらにこの法律案件の第七条だけでありますけれども、これに関連をいたしまして、第三条ないし第五条までの間等についても若干の不審な点もありまするので、そういう点についても質問をいたしたいと思いますので、……

第40回国会 逓信委員会 第8号(1962/02/15、29期、日本社会党)

○森本委員 関連。  今の簡易郵便局の問題でありますが、今栗原さんが言ったのを、郵務局長の方は非常に誤解されていると思います。受託の範囲を広げよというふうな意味にとられておるようでありまして、これはもっけの幸いというような郵務局長の答弁でありますが、栗原さんが言っておるのは、現在簡易郵便局が農業協同組合、漁業協同組合あるいは市町村の公共団体でなければならぬということになっておるにもかかわらず、現実の問題としては、市町村が請け負った形において、実際は個人がやっておるのではないか、この問題をどうするかということを言っておるわけであって、何も広げよということを言っておるわけではない。その点、これはす……

第40回国会 逓信委員会 第9号(1962/02/21、29期、日本社会党)

○森本委員 現行の郵便切手類及び印紙の売りさばき人に対して支払う売りさばき手数料の率は、昭和三十三年四月に改正されて今日まで改正されていない、こういうふうに提案理由の中で言われておりまして、労賃その他の諸経費の増加及び売りさばきの実情にかんがみまして、こういうふうな改正にした、こういうことでありますが、まずお聞きしたいのは、今までの郵便切手の売りさばき並びに印紙の手数料の現行における年間の総額がどの程度であって、そうしてこれの改正された後における手数料の総額がどの程度になるか、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そのうちの百分の七を百分の八に上げるということでありますが、これは結局一万……

第40回国会 逓信委員会 第10号(1962/02/22、29期、日本社会党)

○森本委員 監察局長とそれから郵務局長も呼んでありますので、早急に一つ出てくるように手配を願いたいと思います。  まず、大臣にお聞きしておきたいと思いますが、去年の年末に、郵便事業が労使の紛争によって遅配をするというようなことで、非常に新聞でも騒がれまして、そこでああいう形になってはまずい、国民に迷惑をかけるということについては、これは労使双方がそれぞれ責任がある。どういう理由があっても、それぞれそういう点については考えていかなければならぬというふうな点で、まあ自民党の中では大臣があとでだいぶ怒られたというようなことも新聞で報道されておりますけれども、別にあれは大臣から頼まれたわけでもなし、ま……

第40回国会 逓信委員会 第11号(1962/02/28、29期、日本社会党)

○森本委員 今のあなたのは、法制上これ以上の行政措置ができないという大臣の答弁でしたが、これはどういう意味ですか。電波局長、その点の意味をちょっと明確にしておいてもらいたい。
【次の発言】 そういう意味であって、だから、いつまでも、福島県においてこういうふうにしょっちゅう出資者、それから役員等についてもめる。それでなかなか話し合いがつかない。そうであるとするならば、今同僚の吉村委員が言ったように、せっかく福島県の県民のための波として与えられた、いわゆる民放の波というものが、いつまでたっても日本全国の中で福島県だけが波が出ないということについては不都合ではないか。そういう場合には、今までのありき……

第40回国会 逓信委員会 第12号(1962/03/01、29期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと、今の「新しい管理者」の改訂版というのは出ておりますか。
【次の発言】 今下部へ流したという「新しい管理者」というプリント、それを資料として当委員会に御提出を願いたいと思います。
【次の発言】 極力御趣旨に沿うようにでなく、委員会として資料として正式に要求をいたしますから、資料として正式にお出しを願いたい、こういうことです。
【次の発言】 今の問題に関連をいたしまして、全国的に、あなたの方が現行の法律あるいは現行の法令等において違法である、あるいは行き過ぎである、こういう郵政省の本省の認定、あるいは郵政局の認定において、すでに長年行なわれておりました慣行、あるいはまたそれぞ……

第40回国会 逓信委員会 第14号(1962/03/08、29期、日本社会党)

○森本委員 先ほど同僚の受田委員もちょっと質問をいたしておりましたが、まず、私は大臣にお聞きしておきたいと思いますことは、今回は、この簡易生命保険と郵便年金の福祉事業を行ないまして、加入者にサービスをよくしていこうと、こういうのが立法の趣旨でありまして、こういう施設を拡充し、強化をしていくということも、確かに加入者に対するサービスでございますけれども、特に簡易生命保険、郵便年金、この二つのうちに、いまだに解決がつかない問題として、郵便年金の問題があるわけであります。これは簡易生命保険についても、先ほど受田委員の言ったようなこともございますけれども、特に郵便年金の問題について、戦時中には、御承知……

第40回国会 逓信委員会 第15号(1962/03/13、29期、日本社会党)

○森本委員 その問題は、大臣は初めてここで論議をしておるように思うけれども、当委員会としては、数回にわたって論戦が戦わされておるわけでありまして、そういう問題について大臣があいまいな――今の等分ではまだはっきりしておらぬわけでありまして、そういうことについては、やはり審議にも差しつかえると思うので、もしそういうことであなたの方が郵政部内の意識を至急統一しなければならぬということであれば、これは予算の審議の根本問題でありますから、至急意識を統一して発表していただきたい。その上に立って審議を進めていかないと、今まで逓信委員会で数回論議をしてやったことがむだになってくるわけでありますから、その点は一……

第40回国会 逓信委員会 第17号(1962/03/15、29期、日本社会党)

○森本委員 私は、まず最初に会長にお聞きしたいと思いますが、御承知の通り、現在政府が提案をいたしております郵政省設置法の一部改正の中で、放送法並びに電波法その他に関して審議をする審議会の設置のことが提案せられておるわけでありますが、わが党はこれについては反対をいたしておりますので、場合によってはこれは通らないかもわかりませんが、しかし、一応政府は政府なりに、ああいうふうな法律案を提案をいたしまして、そうして将来の放送法、電波法の問題について検討しようというかまえを示しております。この法律案がどうなるかは、まだこの国会においては予測が立ちませんけれども、一応従来の大臣の答弁によりましても、政府と……

第40回国会 逓信委員会 第18号(1962/03/28、29期、日本社会党)

○森本委員 本件に関する質問は次会に譲りますが、ちょっと資料をお願いしておきたいと思います。  先ほど資疑応答にもありましたが、この土地の十六億九千八百十二万四千六百三十一円ですか、これは時間がかかってもけっこうでありますので、内訳をできるだけ詳細に一つお出し願いたい。そうしないと、私たちの方としては、こういうふうに出されても、これが適当であるかどうであるかという評価ができません。建物もほしいところでありますが、そういうふうな資料を要求いたしますと非常に困ると思いますので、とりあえず土地だけ全国的な状況を見て見たい、それがはたして今の土地の価格に徴してみて妥当であるかどうであるかということを私……

第40回国会 逓信委員会 第19号(1962/04/04、29期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと関連。それはいいかげんな答弁をせられると困るのですが、出すべきものは出すというのは、どういうものを出すのですか。
【次の発言】 何らかの形で助けるというのは、それはそういう回りくどいことをしなくても、今問題になっているのは共済会でしょう。共済会というのは健康保険組合というのとは全然違うのですか。
【次の発言】 共済会というのは弘済会みたいなものですか。
【次の発言】 だからいわゆる公務員共済組合、それから公社の共済組合と同じようなものでしょう。
【次の発言】 だからそういう場合には、これは無償でやることがあり得るでしょう。現実に郵政省にしても電電公社でもやっておるのじゃない……

第40回国会 逓信委員会 第20号(1962/04/11、29期、日本社会党)

○森本委員 今同僚の栗原委員から質問がありましたように、三十四年度のこの物件費の内訳でありますが、もう今国会もだんだん終わりに近づいて参りましたので、今度の国会におきます三十四年度の決算については、私はこれ以上申し上げませんけれども、こういうふうな内訳では、だれが見たって、くろうとでもしろうとでも、どこで、体どういうふうに金を使っているかということについては、これじゃわかりっこないわけです。もっともこれは、出す方については非常に都合がいいかもしれぬけれども、これとそれからあなたの方から出ているところのこれの説明を何べん繰り返して上から下まで沈んでみても、一体金がどういうふうに使われて、ほんとう……

第40回国会 逓信委員会 第21号(1962/04/12、29期、日本社会党)

○森本委員 この問題についてこの間からやっておるけれども、さっぱりわかりませんので、私は一つ一つ聞いていきたいと思います。  一応郵政省の方が、国際電電にこの認可をした一つの条件といいますか、そういう認可の内容について説明を願いたい。これは監理官に言っておきますが、あなたの答弁は非常にくどく長い答弁でありますので、要領を得て、要点をてきぱきと一つ答弁を願いたい、こう思います。
【次の発言】 そういたしますと、土地はどうなっておりますか。
【次の発言】 土地はどこそこになんぼ、何日ごろに買ったというふうに答えて下さい。
【次の発言】 そうすると、この十四万九千坪というのは、同じ場所ですか。

第40回国会 逓信委員会 第22号(1962/04/18、29期、日本社会党)

○森本委員 きょうの各新聞に、われわれがこの委員会において追及をいたしておりました宇宙通信に関する問題と、それから米国政府が日本に要請をいたしておりました、いわゆる衛星の追跡ステーションについての問題、この二つが大きく取り上げられております。その中でまず私がお聞きしたいのよ、この間の迫水郵政大臣の答弁では、調査員を日本に入れるということについては閣議で了解をした、こういうふうな答弁があったわけでありますが、本日の新聞では、米国政府が、日本の外務省に対して、米国の調査員の日本派遣については中止をしたということが一斉に報道せられておりまするが、郵政省として、こういうふうなことを正式に外務省から受け……

第40回国会 逓信委員会 第25号(1962/07/10、29期、日本社会党)

○森本委員 大臣が来てないので、あとから大臣にお伺いしますが、実は当委員会でも、私がしばしば特定郵便局の運営のあり方については、そのつど郵政当局にも忠告を申し上げ、また意見も申し上げて参りましたが、今回、東京郵政局の管内で、品川区の南浜川特定郵便局において、御承知の通り二千六百万円、約三千万円に近い郵便貯金の、要するに犯罪が起きまして、各新聞、週刊誌等においてもその内容が相当明らかに報道されておるわけでありますが、実際この事件は郵政省としての信用を一般国民に対して非常に落として、われわれ委員会に関係しておる委員の一員としても、国民に対してこういうことについては申しわけないというふうに考えておる……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 逓信委員会 第1号(1962/08/17、29期、日本社会党)

○森本委員 きょうの所管事項に対する質問は後日行ないますが、私は一つ緊急に大臣にお聞きしておきたいと思いますことは、電電公社の総裁の任期は九月の終わりころであったと私は記憶しておるわけでありますが、そういたしますと、今巷間総裁が留任をするとかしないとか、あるいは後任の総裁候補がだれであるとか、副総裁の候補がだれであるとか、非常にニュースが出ているわけであります。さらに加えまして、ちょうどこれは知事さんが次の選挙に出るか出ないかという前あたりは、官庁内部の部課長が非常に動揺いたしまして、なかなか落ちつかない、こういうことがあるわけでありますが、それと同じように、私が現在の状況を見てみますのに、電……

第41回国会 逓信委員会 第2号(1962/08/22、29期、日本社会党)

○森本委員 まず、政府側にちょっとお聞きしておきたいと思います。  今、日韓会談が進展をするやに新聞では報道されておりますが、それに関連いたしまして、現在朝鮮海峡を通っております海底ケーブルについては、この利用状況はどうなっておりますか。
【次の発言】 米軍に日本が貸与しておるわけですか。
【次の発言】 参考までに聞いておきたいと思いますが、その場合、貸与しておるところの法的な根拠は、安保条約ですか。
【次の発言】 それは日米安保条約の第何条によって、行政協定の第何項によって、これが結ばれておるわけですか。  それからこの財産保管については、一応日本政府としては、日本電信電話公社の未整理財産、……

第41回国会 逓信委員会 第3号(1962/08/23、29期、日本社会党)

○森本委員 一応きめたものだからやりたいと、こういうことでありますが、今の栗原さんの質問にもあなたが答えられましたように、大臣としては知らなかった、こういうことであります。そこで、もし大臣がこれを知っておるとするならば、やはり参議院議員、あるいは政治家の一人として、政治道義、政治道徳上からいくとするならば、これはそれを押し切ってやるということは、私はやはり考えものであるというふうに考えるわけであります。そういう点から考えていくとするならば、大臣としては、事務的にやったんだからやりたい。しかし一方、政治家の一人としては、もしそれが出ておったということを知っておった場合には、やはり政治道徳上、政治……

第41回国会 逓信委員会 第4号(1962/08/28、29期、日本社会党)

○森本委員 質問をいたしますが、ちょっとその前にNHKに一つだけ注文があります。これはあした質問をするときにやろうと思いましたけれども、ちょっと聞いておきたいと思いますことは、NHKの理事以上の方でありますが、国会開会中に海外に出られることがたびたびあるわけであります。これは、私は今後も注意をしておきたいと思いますが、電電公社でも国際電電でもそうでありますが、当委員会に関係のありまするそれぞれの団体の――普通の人は別でありますけれども、理事以上の人になりますと国会開会中に海外に出たいという場合には、一応衆参両院の逓信委員長に何月何日からこういう用事で行ってくるからという通知だけはぜひしておいて……

第41回国会 逓信委員会 第5号(1962/08/29、29期、日本社会党)

○森本委員 この決算に関連をいたしまして、電波放送の件についてちょっと聞いておきたいと思いますが、きのうNASAの通信関係が来まして、一応郵政省と向こう側との間において話し合いをしたようでありますが、これは日本に来ておられるときに、今後の話し合いはどういう経過になりますか。電波監理局長。
【次の発言】 だからそういう段階であって、なおきょうの午後やって、それからあとどういう計画になるのか、こういうことです。
【次の発言】 だから、私は内容を聞いておるわけじゃないのですが、きょうやってまだあと二、三日続くのですか。
【次の発言】 そういたしますと、向こうの方に帰って、そうしていろいろまだ技術的な……

第41回国会 逓信委員会 第6号(1962/09/01、29期、日本社会党)

○森本委員 まず最初に、きょうの新聞に出ておりましたから聞いておきたいと思いますが、三宅島の逓信関係、郵政事業、電通関係については現在どうなっておるか、ちょっと説明を願いたいと思います。郵政関係、電電公社関係両方とも……。
【次の発言】 あそこは海底電線になっておりますか。
【次の発言】 電電公社関係はそれとして、それで郵政関係はどうなっておりますか。
【次の発言】 郵政省のあそこの郵便については、あれは定期便で毎日便が出ておりますか。
【次の発言】 実情を調査するために、郵政省としてだれかあそこに派遣をいたしましたか。
【次の発言】 きょうの新聞によりますと、三宅島の郵便局の交換手が、ほとん……

第41回国会 逓信委員会 第7号(1962/10/05、29期、日本社会党)

○森本委員 まず公社の機構についてお聞きいたしますが、けさの朝日新聞に、公社法の一部改正ということについて載っております。これは前から問題になっておったところでありますけれども、この中に載っておりますところの副総裁の任命については云々ということは、これはもう前から話になっておったわけでありますから、事新しい問題じゃございませんが、ただ、ここで私が不思議に思いますことは、今回の公社法の改正は、もし公社法を改正するということになるとすれば、技師長を副総裁と同じ格に上げて、そうしてこれを副総裁として、技術的な観点から行なう副総裁という形に改めたいというふうな案が、けさの朝日新聞に載っておるわけであり……

第41回国会 逓信委員会 第8号(1962/11/10、29期、日本社会党)

○森本委員 関連してちょっと聞いておきたいのですが、これはそうすると、東北テレビと仙台テレビがあくまでも競願をしておったならば、許可をしない、こういう前提ですか。
【次の発言】 これは東北テレビと仙台テレビが競願をしておったならば、それが解消しないことには許可をしないというのが、大体今までの郵政省の全国的な免許の方針です。やり方ですね。だから、仙台だけを、五つなら五つ、二つなら二つ出ておる中で、一つだけ許可するという方針はやらないわけですから、そうすると、東北テレビと仙台テレビの競願が解消しない限りについては――仮定の問題じゃないわけです。これは東北テレビと仙台テレビの競願が解消しない限りにつ……

第41回国会 逓信委員会 第9号(1962/12/07、29期、日本社会党)

○森本委員 私も、時間の関係で簡単に二、三質問したいと思います。  この問題で本委員会で取り上げる内容というものは、株をだれが売ったとか、かれが売ったとか、あるいは金をどう持っていったとか、どこで話し合いをしたとか、そういう問題では、本委員会の意義はないと思う。ただ本委員会としてどうしても明らかにしておかなければならぬ点は、免許のときに郵政当局がいかなる態度をとっておるか、こういうことが当委員会としては一番の問題であろうと思う。金のやりとり、あるいは株の売買というような問題についてもし取り上げるとするならば、これは法務委員会なり決算委員会等において徹底的に追及するというやり方もあろうと思うわけ……

第41回国会 内閣委員会 第5号(1962/08/24、29期、日本社会党)

○森本委員 この郵政省設置法については、前国会でこれは審議未了になっておるわけでありまして、さらにまた、その前の国会でも問題になって審議されていないというふうな、いわくつきの法律になってきておるわけでありますが、本来ならば、こういうふうないわくつきの設置法の一部改正ということについては、何も短期のこの一カ月くらいの臨時国会にあわてて提案をするという形でなくして、少なくともなぜこれが流れたかということをよく反省していただいて、そうして、かりに提案をするにいたしましても、もう一度じっくり練り直して提案をするというのが至当ではないか。ただ、この中にあります電波監理局に所属いたします定員の面については……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 逓信委員会 第1号(1962/12/12、29期、日本社会党)

○森本委員 この前の委員会で、宇宙通信について若干質問をいたしましたが、その後の新聞紙上あるいはその他の経過を見ますると、ようやくアメリカとの協定ができ上がりまして、そうして日本がアメリカの地上委員会に加入をし、これからの実験通信を行なっていく、こういう形になると思います。そこで、まず最初にお聞きしたいと思いますことは、今後の日本側としての宇宙通信に関する進め方についてでありますが、まず第一番目にお聞きしたいのは、日本側の地上局の設営については、今どういう段階になっておるのか、それから将来どういうふうになっていくのか、いつごろこれが完成されるのか、そういう点について御説明を願いたいと思うわけで……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 決算委員会 第6号(1963/02/21、29期、日本社会党)

○森本委員 ちょうど郵政大臣と厚生大臣の二人がおられますので、関連をした事項についてお尋ねしたいと思います。  まず、ちょっとお伺いしておきたいと思いますが、昭和三十五年度の郵政省のお年玉はがきの寄付金が、日赤と共募に何ぼ出ておるか御説明願いたいと思います。数字はわかり次第発表して下さればけっこうです。  そこで、この問題については、お年玉はがきの法律を改正するために、たしか三年くらい前だったと思いますが、厚生大臣と郵政大臣との間に一応約束のようなものが取りかわされまして現在の法律改正がなされたわけでございますが、その後この問題について郵政大臣と厚生大臣との間ではどういう約束になっておりますか……

第43回国会 決算委員会 第17号(1963/05/16、29期、日本社会党)

○森本委員 関連して。この電波障害というのは、これはどういう意味の障害ですか。
【次の発言】 その場合、海外無線の受信所であって、その受信を妨害しない範囲で、こういうことでありますが、これは海外受信を傍受できないということじゃないと思うのだが、どういうことですか。大体その内容はどういうふうな内容ですか。こういうふうな通信基地は、日本の電電公社でも相当あって、それほどの不足はないことであって、たとえば宇宙通信とかそういう特殊な基地になるとこれは問題になりますし、あるいは東京都内のような、いま問題になっておりますが、ビルディングが建てばマイクロの問題が出てくるわけですけれども、こういうところの施設……

第43回国会 決算委員会 第21号(1963/06/04、29期、日本社会党)

○森本委員 ちょっとお尋ねしますけれども、この日本放送協会の海外放送の聴取記録の作成というやつが千二百六十万円ということになっておりますが、この聴取記録というのは、これは筆記された記録ですか、それともいわゆる録音された記録ですか、どういうことですか。
【次の発言】 そういたしますと、これは各国の海外放送を全部これで録音をしておるわけですか。
【次の発言】 どこどこですか。
【次の発言】 それはすぐわからなければいいのですが、これは千二百六十万円という根拠はどういう根拠ですか。録音で、原文の筆記料ですか。
【次の発言】 だから、この海外放送聴取記録というのは、要するに、録音であればそのままあるわ……

第43回国会 決算委員会 第23号(1963/06/11、29期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと防衛庁関係の資料を要求しておきますので、委員長のほうから取り計らいを願いたいと思います。  現在F101ジェット戦闘機が非常に墜落しておりますが、その関係の資料をお願いしたいと思います。F104ジェット戦闘機の生産契約関係についてお願いいたしたい、こう思うわけでありますが、まずこのF104の契約書をお願いしたい、それから同時にその付属書類をお願いしたい、それで、その契約書につきましては、こまかくそれぞれの会社に分かれておるようでありまするから、機体、エンジンあるいはガン・カメラというふうに、それぞれの部品に応じての各会社ごとの契約書並びに付属書類をお願いしたい。それから前払……

第43回国会 逓信委員会 第2号(1963/01/31、29期、日本社会党)

○森本委員 新大臣に聞きたいことはたくさんありますけれども、同僚の委員からそれぞれ大小にわたって質問があると思いますので、私は簡単に質問したいと思います。  その前に、ちょっと大臣にも御忠告を申し上げておきたいと思いますことは、まずきょうの豪雪対策についての大臣と電電公社総裁の御説明でありますけれども、これは、本来ならば昨日、大臣が施政方針の説明を行なう際に、一応詳細に資料も持って、それに対するところの説明もちゃんと文書にして配るだけの手配をし、準備をして委員会に臨むのが妥当でありました。大臣も就任早々でありますし、今そういう点は無理な点もあろうかと思いますけれども、各委員会におきましてはほと……

第43回国会 逓信委員会 第5号(1963/02/13、29期、日本社会党)

○森本委員 まず簡単に聞いておきたいと思いますが、けさの各新聞に、全逓、全電通に対する郵政省と電電公社の賃金引き上げに対する回答が載っておりますが、それについてちょっと御説明を願いたい、こう思うわけであります。   〔委員長退席、佐藤(洋)委員長代   理着席〕
【次の発言】 本日はこの問題をこの委員会でやるつもりはございませんでしたので、これ以上の質問はいたしませんけれども、大臣に聞いておきたいと思いますが、こういうふうな郵政並びに電通の賃金に対する回答を行なって、今後の労使関係が参まいこといくというふうに確信を持って大臣はこういう回答をしたのかどうか聞いておきたいと思います。

第43回国会 逓信委員会 第6号(1963/02/14、29期、日本社会党)

○森本委員 関連。今までの経過は聞いておると言われても、この前私が質問をいたしましたように、当委員会としても、FM放送についての一つの決議を、超党派的に全会一致で行なっておるわけであります。だから、少なくともこの国会の意思というものを尊重していただくということは、大臣はっきり考えておいてもらわないと、ただ白紙々々と言われても、われわれは数年間検討して、大まかではありますけれども一つの結論を得ておるわけでありますから、少くともこのくらいの決議は尊重してもらわなくちゃならぬ。それからなお、今までの郵政省内にできておりましたところのFM放送の調査会の結論についても、それを相当重要な資料として持ってい……

第43回国会 逓信委員会 第7号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○森本委員 一つ資料の要求があります。それは、この前の休会中にオートアラームの調査のために郵政省の電波監理局の諸君が船に乗り込んで、たしかヨーロッパまで行っておると思いますが、その調査の結果を一つ早急に資料として御提出を願いたい、こう思うわけです。
【次の発言】 その詳細な資料というのはいつできるのですか。それはこの法律案の審議に非常に影響する問題ですから……。
【次の発言】 それでは、概略の分を先に出していただいて、それからその詳細な資料ができたら詳細な資料をお出し願いたいと思います。

第43回国会 逓信委員会 第9号(1963/02/27、29期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと資料要求をしておきたいと思います。先ほどのセンターの件でありますが、これは非常に重要な事項でありますので、先ほど田辺専務理事の方から説明があったものにさらに付加をいたしまして、テレビ・センターの全貌についての資料を正式に委員会にお出しを願いたい、こう思うわけであります。大体どういうふうな建物を建てて、第一期工事はここまでできて、第二期はどういうふうになるか、そういう全貌について一つお願いしたい。  それから、先ほどの岡田さんの質問にもありましたNHKの学園の問題でありますが、これについても一つ――これは質問は省きたいと思いますので、正確な資料を一つお出しを願いたい。これはど……

第43回国会 逓信委員会 第10号(1963/02/28、29期、日本社会党)

○森本委員 私は電電公社の総裁にちょっと聞いておきたいと思います。それは聞くというよりも、私は総裁の所見を聞いておきたいと思いますが、昨日、これは非公式でありましたけれども、私が党の合理化対策委員会として、あなたに予算委員会が済んでお会いしたいということをこの廊下で、文書課長も一緒におったときに言ったら、あなたはよろしゅうございます、こういうことで私に返事をして別れたわけであります。ところが、私はそのときに、きのうのあの全電通の諸君が来て、花束を贈呈するとかどうとか、それを受けたとかどうとかというようなことを言っておるわけじゃありません。私の党の合理化対策委員会として、本日は大臣と総裁に申入書……

第43回国会 逓信委員会 第11号(1963/03/06、29期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと関連して。今の送信設備があって、波を発射してないという局はどこですか、正確に言って下さい。
【次の発言】 そうすると、送信設備というのは、送信機ではなしに、要するにスタジオ、演奏場があるというだけのことであって、いわゆる送信の設備はしてない、こういうことですか。
【次の発言】 それから電波監理局長に聞きますが、三重放送というのはどういう意味ですか。要するにこれは広域圏の第一放送と第二放送があって、それ以外に一日に半時間なり、一時間なり、一時間半なりのローカルを中継の波によって出したい、こういうことですか。
【次の発言】 それはその通りですか、NHKは…。

第43回国会 逓信委員会 第12号(1963/03/07、29期、日本社会党)

○森本委員 まず最初に大臣にお聞きしたいと思います。  今回のこの放送法毎三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件でありますが、その中の意見書に、「日本放送協会の昭和三十八年度」云々とあって、最後に「周波数の割当方針との関連において、変更の必要が生ずる場合があると考える。」こういうことがあるわけであります。今までの意見書にはこういうふうな表現はなかったわけでありまして、ほとんど、おおむね適当と慰めるという意見書であったわけであります。今回の意見書で初めてこういうものが出ておるわけでありますが、これはどういう意味であるかということを大臣に質問するわけです。

第43回国会 逓信委員会 第13号(1963/03/08、29期、日本社会党)

○森本委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党、三党共同提案にかかる附帯決議の趣旨を御説明したいと思います。  まず、附帯決議の案文を朗読いたします。    放送法第三十七条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件に対する附帯決議   政府並びに日本放送協会当局は、左に掲げる事項の実施につとむべきである。  一、FM放送、カラー・テレビジョン放送の全国普及につき協会が開拓者的役割を果すこと。  一、FM放送のチャンネル・プランを早期に決定し、これが実施に努力すること。  一、教育テレビ放送網の拡充並びに教育放送番組の強化をはかること。  一、オリンピック東京大会の内外放送実施体制につ……

第43回国会 逓信委員会 第14号(1963/03/12、29期、日本社会党)

○森本委員 まず、大臣にお聞きいたしますが、現在郵政省に放送法の審議会ができて、大体今審議をいたしておりますが、あの審議会は、現在どの程度まで進んでおりますか。
【次の発言】 その中には電波法の改正は含まれるのですか。
【次の発言】 そういたしますと、この審議会は電波法そのものには関係ないのですか。これは政治的な問題ですから、一つ大臣、全部お答え下さい。
【次の発言】 これは電波監理局長、この審議会はそういうつもりでこしらえたのですか。これはやはり放送法、電波法あわせて審議をしていく、こういうつもりであの審議会をつくったんじゃないですか。私が内閣委員会で質問したときには、電波法もあわせて討議を……

第43回国会 逓信委員会 第15号(1963/03/13、29期、日本社会党)

○森本委員 今の大臣の御答弁でありますが、修正されるならけっこうである、こういう答弁でありますので、その点はいいと思います。ただここで、もしそういうことであるとするならば、私が申し上げたいのは、電波法の第三条を見ていただきたいと思いますが、「電波に関し条約に別段の定があるときは、その規定による。」この項があるわけであります。この項によって、第五十条云々ということは消えてくる、こういう意味になってくるわけでありますが、こういうことになるとするならば、かりに電波法については、いろいろこまかい問題をきめておるわけでありますが、そういたしますと、たとえば電波法の第五条では、「外国政府又はその代表者」、……

第43回国会 逓信委員会 第16号(1963/03/14、29期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと関連して。経理局長に聞きますが、電信電話設備の拡充のための暫定措置に関する法律、債券のもとの法律は一体いつまでですか。債券について、これはもう期限になっていますか。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 だからこれは、今の安宅議員の質問に対して、まだその見通しが全然立たないということはないと思うのです。法律において一応見通しを立てておるわけですから、その法律に基づいて公社は計画を立てなければならぬのでしょう。要するにこの電信電話設備拡充のための暫定措置に関する法律というものがなくなれば、これは根拠がなくなってくるでしょう。どうですか。

第43回国会 逓信委員会 第17号(1963/03/19、29期、日本社会党)

○森本委員 先ほど来の参考人の方々の御意見を聞いておりますと、今問題になっておりまするオートアラームの問題についても、これは一方は、全然役に立たない――とは言わぬけれども、相当誤差もあるし、まああまり確実性がない、こう言うし、一方は、これは絶対的信頼性の置ける機械であるというふうに、一つの機械について両者の意見が全く正反対の意見になっておるわけでありまして、当委員会としても、この問題についてはしばしば論議をいたしましたが、こういうふうにまっこうから反対、賛成というふうな御意見が出ておりますので、一つこれは電波局長の方から、両参考人からオートアラームについて全くの正反対の意見が出ておりますが、こ……

第43回国会 逓信委員会 第18号(1963/03/20、29期、日本社会党)

○森本委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました電信電話債券に係る需給調整資金の設置に関する臨時措置法案に対し、反対の意を表明し、討論を行なわんとするものであります。  まず私は、この法律案に対する反対の前提として、電電公社のあり方につき、政府並びに公社当局に対し厳重なる警告と反省を求めておきたいと思うものであります。  御承知の通り、わが国の電気通信事業は明治二年に国有国営の形態をもって発足し、昭和二十七年八月、公共企業体に移行されたのでございます。公共企業体の基本方針は、国営の長所と民営の長所を織りまぜたものであり、この思想に立って経営の独自性と自主性とを経営者に与……

第43回国会 逓信委員会 第19号(1963/03/22、29期、日本社会党)

○森本委員 関連して。  これは法律の問題ですからはっきりしておきたいのですが、事業信であろうが、個人通信であろうが、規制するわけにはいかぬのですよ。これは公衆電気通信法からいって、そういうことはできないのですよ。ただ、いわゆる事業通信の方は船主が自主的にそれを出さないようにいたします、こういう答弁をしなければ、政府が事業通信を規制して公衆通信を先にやるというふうな答弁の仕方はおかしいのです。これは、公衆電気通信法において、いわゆる事業通信であろうが、公衆通信であろうが、電報の取扱局においては同様にこれを受け付けなければならぬわけであります。しかし、船主側が自主的にそれについて規制を加えるとい……

第43回国会 逓信委員会 第21号(1963/05/15、29期、日本社会党)

○森本委員 まず、ただいまの社長の説明で大体わかりましたが、ちょっと簡単なことですが、聞いておきたいと思うことは、営業報告書の中に、今回専務を廃止して、副社長を一人置いた、それから取締役を一名増員をしたというのが載っておるわけでありますが、これはどういう意味ですか。
【次の発言】 それでこの営業報告書を見てみると、株主総会でそういうふうにきまったというのでありますが、私は会社のことはあまり詳しく知りませんが、社長、副社長を置いて、その上に専務を置くということはできますか。
【次の発言】 普通、社長不在の場合に、専務が社長の専決処分を行なうということでありますが、それは副社長ができた場合には、副……

第43回国会 逓信委員会 第22号(1963/05/22、29期、日本社会党)

○森本委員 質問はこの次にいたしますが、ひとつ要求をしておきたいと思います。  国鉄の監査委員の氏名と人数と、それからその監査委員の任務、給与、それからNHKの経営委員の任務と給与、それからその業務の内容、それからさらに、専売公社にこれに似たようなものがあれば、それと同じものを出していただきたい。  それから、先ほどの岡田委員の質問で大体わかりましたけれども、書類でお願いしたいと思いますのは、日本船舶通信株式会社の年間の決算と損益計算書と、それから役職員の前歴、業務の内容、これをひとつ資料でお願いをしたい、こういうふうに考えるわけであります。  それから国鉄、専売の現在の投資条項によりますると……

第43回国会 逓信委員会 第23号(1963/05/29、29期、日本社会党)

○森本委員 これは緊急に質問をするわけでありますが、きょうの毎日新聞朝刊の三面記事に「「切手ブーム」を食う」ということで、大蔵省の印刷局の大蔵事務官が、切手のブームに便乗して、横流しというふうなことが載っておるわけでございますが、まず私は、大蔵省の印刷局長にお聞きしたいと思いますが、この大体の内容について御承知であるかどうか、ちょっとお答えを願いたい、こう思うわけであります。
【次の発言】 そういたしますと、印刷局長の方からその経過を御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 これは印刷局自体として、まず私は聞いておきたいと思いますが、大蔵省の省内の監察機構というのは何かありますか。

第43回国会 逓信委員会 第24号(1963/05/30、29期、日本社会党)

○森本委員 いまの問題ですが、私は質問をするつもりはなかったわけですが、出ましたので私もちょっと聞いておきたいと思います。大体私の趣旨もいま二人の委員の方が言われた趣旨でありますが、これは大臣もよく考えておいてもらわなければならぬことは、三十八年度のNHKの予算案については、当委員会で慎重審議をして、そして満場一致で決定をしたわけであります。だから、この三十八年度の予算そのものについては、これは決定をくつがえすということはあり得ないわけであります。同時に私は、NHKの肩を持つわけではございませんけれども、そのときに参考書類としてやはりNHKから日本放送協会としての将来の五カ年計画、十カ年計画と……

第43回国会 逓信委員会 第25号(1963/06/06、29期、日本社会党)

○森本委員 ちょっと……。ぼくは野党で、別に議事の進行に協力するわけじゃないけれども、これは政府側も悪いと思うのですよ。上林山さんの意見は上林山さんの意見としていいわけなんだから、政府の見解は政府の見解としてはっきりして、修正するなら修正するということを上林山さんのほうがお出しになるならそれは議員としてけっこうでありますから、だからこの問題については、有放の交換機までの線については、これはむろん管理権が公社にあるわけですよ。それから、そこから先の問題については、これはつないだところで郵政省なり電電公社というものは助言指導するほかないわけです、現行の法律においては。だから、現行法律においてはその……

第43回国会 逓信委員会 第26号(1963/06/07、29期、日本社会党)

○森本委員 関連。これはぼくは郵政省に言っておきますが、やはり答弁がへただと思うんだ。いま言っておるのは、電話を比べるということを言っておるのだから、やはり言うならば、有線放送電話と地域団体加入電話と、さらにいま団地電話の集団の住宅電話というものがある。それからさらに構内交換設備というものがある。この四つについて、大体どの程度でできて、料金はどの程度になっておるか、こういうふうな説明のしかたをすれば、みんなの委員さんがわかるわけです。わからないように説明しておるのか、それとも、わからないからそういう答弁をしておるのか、ぼくにはわからないけれども、とにかく栗原委員の言っておるのは、いまの有線放送……

第43回国会 逓信委員会 第27号(1963/06/12、29期、日本社会党)

○森本委員 この間の委員会で、私のほうから質問をいたしまして、大臣に対しまして、今後の有線放送電話のあり方についての単なる郵政省だけの考え方でなくして、農林大臣、自治大臣、この三者の打ち合わせの上におきまして、今後の有線放送電話に関する政府の統一した見解を述べていただきたい、こういうことを宿題として申し上げておったわけでございますので、その点についてまず大臣から御回答を願いたい、こう思うわけであります。
【次の発言】 大体わかりましたが、その中ではっきりとわからぬのは、有線放送電話の将来性について、政府としては、統一ある見解としてはどう考えておるか、こういうことです。

第43回国会 逓信委員会 第32号(1963/06/25、29期、日本社会党)

○森本委員 大蔵大臣が見えておりますので、大蔵大臣にお聞きしたいと思いますが、大蔵省としてそのお考えをただしておきたいと思いますことは、これはあなたが大臣のときだったかどうか私記憶いたしておりませんが、たしか郵便貯金法の改正を三十六年の四月にやったわけであります。その場合に郵便貯金の利子の引き下げを行なったわけでありますが、たしかいまの大蔵大臣が郵政大臣のときでなかったかというふうに考えておるわけです。それは記憶がはっきりしておりませんが、これは三十六年四月で、私たちはこの利下げについては反対をしたわけでありますが、政府の提案ということで通ったわけであります。その場合、国会が審議をしておる最中……

第43回国会 逓信委員会 第34号(1963/06/27、29期、日本社会党)

○森本委員 この公社法の一部を改正する法律案について、まず私はお聞きしたいのは、行政管理庁から郵政省、電電公社に対して、電信電話公社の機構改革、その他についてのいわゆる勧告というものがあったと思いますが、それはその後どうなっておりますか。
【次の発言】 そういたしますと、日本電信電話公社法の全面的な改正ということについても現在検討中である。こういうことですか。
【次の発言】 大臣にお聞きしますが、大体、大臣の手元にどの程度までそれが報告になっておりますか。いわゆる長期的展望に立った電電公社の機構、経営、そういうものをどういうふうに検討せられておりますか。

第43回国会 逓信委員会 第35号(1963/07/04、29期、日本社会党)

○森本委員 この簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を攻正する法律案をついては、きょう初めての審議でありますけれども、時間が非常にないわけでありますので、私は要点を追って質問をしていきたい、こう思いますので、答弁をするほうも、ひとつそのつもりで要領よく答弁をお願いしたい、こう思うわけであります。  そこで、最近の簡易保険並びに郵便年金の事業における経営の概況と申しますか、これをちょっと御説明願いたい、こう思うわけです。
【次の発言】 三十七年度の保険の目標額と三十八年度の目標額と料額で言ってもらいたいと思うのです。

第43回国会 予算委員会 第15号(1963/02/27、29期、日本社会党)

○森本委員 私は、おもに、逓信関係の韓国に関係をいたしまする郵便貯金あるいは簡易生命保険年金、さらに放送関係、通信関係、こういう問題を質問をしていきたいと、こう考えておりますが、なお時間がありましたならば、電電公社の駐留軍に対する未収料金の問題について質問もしたい、こういうように考えておるわけであります。  その前にちょっと大蔵大臣に聞いておきたいと思いますが、例の郵便貯金法の改正問題について、長い間郵政大臣と大蔵大臣との間に意見が違っておりまして、その関係でまだ今国会には郵便貯金法の改正が提案になっておらぬわけであります。御承知の通り、大蔵大臣はもともと郵政大臣をやっておりまして、郵政大臣当……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 決算委員会国有財産の増減及び現況に関する調査小委員会 第2号(1961/02/06、29期、日本社会党)

○森本小委員 この問題は、この問題以外に、勧業銀行が一体どういう貸し出しのやり方をやっておるかということについても、これは私は問題になると思うのです。勧銀の金は、御承知の通りかなり政府関係の資金も入っておるわけですから、そういうことから考えてみると、今の答弁をちらっと横から聞いておっても、妙に貸付のやり方がでたらめな格好になっておるわけですが、一体最初に貸し出したときの担保物件、それから貸し出しの条件、そういうようなものについてはどうなっておるのですか。ちょっと簡単に言ってもらいたい。
【次の発言】 それはそういうことでけっこうであります。そういうふうに内容がきちっとしなければならないと思いま……

第38回国会 逓信委員会電気通信に関する小委員会 第1号(1961/05/30、29期、日本社会党)

○森本小委員 この小委員会はずっと前に設置せられましたけれども、その後本委員会が、公衆電気通信法の審議その他において非常に開催の回数が多かった関係で、小委員会が今まで開かれておりませんけれども、事実上、この小委員会で審議をしなければならぬ問題は非常に多いわけでありまして、この間の本委員会で私がちょっと申し上げました、たとえば電電公社と国際電電との関係、あるいはまた電電公社の機構改革の問題、あるいはまた国際電電の海底ケーブルの問題というふうに今後小委員会としては審議をしなければならぬ問題が非常に多うございますけれども、本日は本会議もすぐ開かれるようでありますので、後日日をあらためて小委員会を開催……

第38回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第1号(1961/05/26、29期、日本社会党)

○森本小委員 新聞紙上で見たところによりますと、何か前から問題になっておりました無線通信士の定数問題で郵政省がこの国会の末期になって電波法の改正案を出すとか出さぬとかいうふうな報道が流れておりますが、これについての現在の郵政省の態度を明確にしてもらいたいと思うわけです。
【次の発言】 御回答できないことを残念に思うというよりも、国会の会期もあと十日程度ですから、結局この国会に電波法の改正案を出すか出さないか、こういうことです。
【次の発言】 事務当局ではこの回答はちょっとむずかしいと思いますし、今の局長の答弁のように、幾ら何でもあと会期が十日程度しかないのに、まだ出すとも出さぬともわからないと……

第38回国会 逓信委員会郵政事業に関する小委員会 第1号(1961/05/31、29期、日本社会党)

○森本小委員 この小委員会を設置いたしました目的は、逓信委員会の中におきましても特に重要でございまする郵政事業をあらゆる角度から審議、調査をしよう、こういうことでこの小委員会を持ったわけであります。今までは本委員会が法律案件の関係上非常に忙しくて、小委員会を開く機会がなかったわけですが、しかし、この小委員会を通じまして明確にしていかなければならぬ点は、ただいまも上林山さんが質問をいたしましたように、簡易郵便局の問題、さらにその手数料の問題、それに関連をいたしまして郵政事業の長期計画の内容について、さらに委託業務局の将来の展望について、あるいはまた郵政事業におきまする為替、貯金、保険、各事業にお……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1961/03/02、29期、日本社会党)

○森本分科員 関連して。――これは明らかに予算関係法案なんですよ。ただ、先ほど井出さんの方で言われたように、予算委員会の理事会、それから議運の理事会でこれが出されてきたときに、実は私どもの方も、打ちあけた話が、すでにこれは参議院に提案になったということを聞いたものだから、そうならそれでよかろうということで見のがしておったわけです。あとから調べてみると、参議院には提案になっていない。それならやっぱりこれは明らかに予算関係法案だということで、われわれの方は議運を通じて申し入れをしようということになっておる。これは井出さんが今言っておるように、別に政治問題にも何にもするわけではないのであって、われわ……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第1号(1962/02/08、29期、日本社会党)

○森本小委員 今の石川君の答弁を聞いておると、これはやはり今、橋本さんが言われたように、非常に大事な点だと思うのです。私は橋本さんが言われたような点をも含めて、この調査会においてはいろいろな角度から、あらゆる点を考慮して調査をしておる、こういうふうに今まで私は解釈をしておったわけであります。しかし、郵政省がFM放送というものを単なるサブ・チャンネルとして、補助機関としてのFM放送という考え方に立って調査会が審議をしておるということになるとするならば、これは世間のあなた方のFM放送の調査会に対する期待というものが違った角度になるわけであります。それは今あなた方が調査をしておられる問題についても、……

第40回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第2号(1962/02/14、29期、日本社会党)

○森本小委員 まず、私は、この間の小委員会において、次長の石川君だけしか出てきてなかったので、重大なポイントが抜かっておりましたので、今大塚次官の方から答弁がありました、要するに、現在の郵政省におけるFM放送の調査会というものは、大体現在の中波放送の補完的な役割としての調査を進めていくという格好にあるやに見受けられるわけであります。しかし、将来かりにFM放送が現在の中波ラジオ放送に全般的に取りかわった場合にはどうなるのか、こういう問題をもあわせて、私は、現在のFM放送の調査会が検討するものなりと、こう考えておるわけでありますし、また、現在まで単に小さな範囲内における補完的な役割としての調査をや……

第40回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第3号(1962/02/21、29期、日本社会党)

○森本小委員 きょうは時間がないようでありますので、私はこの順序を追っていくのは次に延ばしまして、今の問題に関連して聞きたいと思います。  特に六月の再免許の問題に関連いたしまして、三年という期限でございますが、FM放送についてはまだ四、五年はかかるというふうな意味のことでございましたけれども、これはかりに私が審議いたしました(1)、(2)、(3)の問題が明確になりまして、たとえば(2)の「標準放送の代替的地位とするか。」というようなことについて、FM放送の実際のラジオ放送を始めるということになりますと、私はテンポはずっと早くなるということを考えるわけであります。そうなって参りますと、今度の六……

第40回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第4号(1962/02/28、29期、日本社会党)

○森本小委員 きょうは特に技術的な点を聞きたいと思いますが、FM放送の場合、多重放送ができるのが中波と違った一つと特色であります。たとえばFM放送において十チャンネルなら、十チャンネルとれる。それで一チャンネルで二波同時にできる、こういうことになると思いますが、大体これは、技術的な今日までの限界としては、一つのチャンネルで二波ということになりますか。
【次の発言】 現在のFM東海がやっておりまするのでは、大体一チャンネルで二波の波をとっておるわけであろうと思いまするが、これは技術的にはそれ以上のことについては不可能ですか。もっともこれは波の周波数のとり方によっても違ってくるのじゃないかと思うの……

第40回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第5号(1962/03/28、29期、日本社会党)

○森本小委員 まず、電波監理当局にお聞きしたいと思いますが、きょうの新聞に、今度技術審議会において、いわゆる基準が発表になっておりますが、あの技術審議会の経過をちょっと御説明願いたいと思うわけです。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 ちょっとこれは電監局長に言っておきますが、あなたは頭の中でよくわかっておるので、そういう答弁で相手がわかるように考えておりますが、これは自分の頭で相手を判断をしても、技術基準の問題でありますから、なかなかいかぬわけであります。もっともわからぬように答弁をしておるなら別でありますけれども、わからぬように答弁をしようということであるとするならば、FM放送の関係に……

第40回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第6号(1962/04/04、29期、日本社会党)

○森本小委員 外務省の方、来られておるということですが、どなたですか。
【次の発言】 今度のいわゆる人工衛星に対する追跡ステーションの問題について、あなたの方でおわかりですか。
【次の発言】 そういたしますと、詳細な質問点というのは、どういう点を向こうに質問せられたわけですか。それから向こうからどういう回答があって、それでその回答に基づいて調査員二名を許可するという点については、どういう日本政府の見解をもって許可をせられたか、この内容を一つ……。
【次の発言】 これは科学技術庁のどこの所管ですか。
【次の発言】 この衛星のステーションの設置については、ほとんど九割九分まで電波関係の仕事ではない……

第40回国会 予算委員会第四分科会 第8号(1962/02/27、29期、日本社会党)

○森本分科員 四十分ということでありますけれども、若干超過をするかもしれませんので、あらかじめお断り申し上げておきます。  私は、この予算について郵政省の一般会計から順次追っていきたい、こう考えておりましたけれども、時間が非常に制約されておりますので、私の考えております二、三の点にだけ質問をとどめたいと思います。  まず、郵政省の一般会計におきまする内容でありますが、予算書の七百四十五ページでありますが、この郵政本省の項の中に今回新しく「電波及び放送の規律に関する法制を調査検討するため必要な経費である。」いわゆる放送関係法制等調査会というものの経費が百八万二千円上っております。この百八万二千円……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 逓信委員会電気通信に関する小委員会 第1号(1963/03/01、29期、日本社会党)

○森本小委員 これは委員会ですから、委員会をすっとスムーズに進めていくについては、今安宅君が言っておりますように、なければない、あるならある。あるのだったら、今直ちに課長を呼んで聞いたらどうですか。課長クラスならわかるはずでありますから、そういうふうに進めて下さい。だから、何だかあいまいな形で進めないように、今安宅君が言ったように、なければない、あるならあるというように、今課長にすぐ連絡すれば、まだこれから来れますから、そういうように処置をして下さい。
【次の発言】 今の経理局長の答弁と運用局長の答弁を聞いておりますと、これは要員の算出根拠について、非常にわれわれはわからなくなるわけであります……

第43回国会 逓信委員会電気通信に関する小委員会 第2号(1963/03/09、29期、日本社会党)

○森本小委員 僕はそういう答弁をしてもらいたくないのです。やはり料金の減収が工事の問題に関係があれば、料金の減収が生じてきたのだから、当初の計画が若干ずれてきたということは率直に言っていいと思うのです。あなたは経理局長としてそういう答弁をしておるけれども、去年と今年との各通信局管内における工事のやり方を見てごらんなさい。通信建設工事なんかアップアップしていますよ。これは本年一月から去年に比べてかなり制限をしている。だからこれは減収について全体的の工事に影響がないということはないはずです。そんな答弁はおかしいと思う。総裁、どうですか。総体的にこれだけ減収になっているものが工事の進捗に全然影響がな……



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