安宅常彦 衆議院議員
30期国会発言一覧

安宅常彦[衆]在籍期 : 29期-|30期|-31期-32期-33期-34期
安宅常彦[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは安宅常彦衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

安宅常彦[衆]本会議発言(全期間)
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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第44号(1965/05/14、30期、日本社会党)

○安宅常彦君 ただいま議長から御報告がありましたとおり、本院議員加藤精三先生は、去る五月三日山形県鶴岡市の自宅においてにわかに逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。  私は、ここに、諸君のお許しを得て、議員一同を代表し、つつしんで追悼のことばを申し上げます。(拍手)  加藤先生は、明治三十三年十一月山形県鶴岡市の旧家に生まれました。長じて庄内中学から第一高等学校を経て、大正十三年に東京帝国大学法学部を卒業し、内務省に入られました。茨城等各県の課長、文部省の課長、島根、鹿児島、青森各県の部長をつとめた後、昭和十九年に応召して中支に渡り、復員されたのは昭和二十一年でありました。  復員後間……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第53号(1966/05/17、30期、日本社会党)

○安宅常彦君 私は、日本社会党を代表いたしまして、だだいま議題となりました会期延長の件につき、強く反対の意を表明するものであります。(拍手)  本院は、自民党内閣のもとで、会期末には必ずといってもよいほど、例外なく会期延長問題が持ち出されて、国会がしばしば混乱におちいった歴史を持っております。しかも、この歴史は、すべて議会制民主主義をじゅうりんし、国会の権威を失墜する歴史となっているのであります。  まず、自民党及び佐藤内閣が言う会期延長の理由は、重要法案が多く残っているからというのでありますが、これは、議会制度の基本原理を全く理解しない思想があらわれており、政府が提出した案件は必ずその国会で……

安宅常彦[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

安宅常彦[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 議院運営委員会 第9号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○安宅委員 日をあらためてやるために、どうしても調製してもらいたいというか、はっきりさしておきたいことが一つあるわけです。  この間の予算分科会で私が質問をやったときに、前の人が、ちょうど長官は千葉に御出張で、政務次官はいないかと言ったら、参議院の出の人で、それはどこにいるかわからないという、それで人事院のほうでも総裁が出なかったのですが、そのとき定年制の話が出まして、こういう天下りのこと、あるいは高級官僚がどっかへいくということは、定年の関係でどういうことなんだと聞いたわけです。そうしたら、人事院並びに行政管理庁の役人の人はこういうことを言っているのです。それは五十五歳というのは大体の常識で……

第46回国会 議院運営委員会 第13号(1964/03/13、30期、日本社会党)

○安宅委員 総裁、あなたは、第百三条の解釈については間違っているとも間違っていないとも、こちらの何回もの質問に対して、逃げておられるのか、まだ答弁していない。「国の機関と密接な関係にあるもの」ということになっておって、第三項では云々とあなた自体が答弁しておられるけれども、第三項は「前二項の規定は、人事院規則の定めるところにより、所轄庁の長の申出により人事院の承認を得た場合には、これを適用しない」とただあるだけであって、いま茜ケ久保委員が言ったように、あなたのほうがそれをしんしゃくしたり何かする余裕があるとすれば、「人事院規則の定めるところにより」としてあるところだけでしょう。しかしその原則とい……

第46回国会 議院運営委員会 第15号(1964/03/24、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連。あの場合には、相当前に百十名くらいしか自民党さんのほうはいないというので、これでは暫時――国会法や衆議院規則の上で、少し模様を見るようなことが書いてあるものですから、相当前にあなたには私のほうから、社会党としては、定足数不足だというので、その質疑が終わったならばしかるべき態度をとるつもりだから、あなたのほうで善処したらどうかということをはっきり言ってあるのです。言ってからあの間二十分以上ありますよ。私はそういうふうに好意的にあなたに話してあるのです。あの場合には突如としてああいうことが起きたのじゃないのです。そういうものまで、暫時だとか、しばらくの間に入れられたら、事務総長、……

第46回国会 大蔵委員会 第6号(1964/02/12、30期、日本社会党)

○安宅議員 ただいま議題となりました国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由並びにその概要について御説明申し上げます。  日本国有鉄道、日本専売公社、日本電信電話公社が、いわゆる三公社として発足いたしまして、その職員は、国家公務員法、一般職の公務員の給与に関する法律などの適用を離れ、賃金を初めとする労働諸条件については労使の団体交渉により決定するという公共企業体等労働関係法の適用を受け、もって企業の民主的、自主的経営の実をあげ、公共の福祉に資することと相なりまして、すでに十年以上に及んでいるところであります。  この間、恩給制度につきましてもそれそれ公共企業体職員等共……

第46回国会 地方行政委員会 第66号(1964/10/09、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連。それでは行政局長に伺いますが、あるいは財政局長のほうが適当かもしれません。先ほど韮山さんが言ったように、仙台郵政局の通達では認可になったならば直ちに着工整備に入って、翌年の五月末までに完成しなければならない、こう書いてあるのです。自治省の通達もあるわけですが、自治省の通達は一般的なことではそのとおりでありますと言いましたが、自治省はその軟貸しの問題で、この部分に関するところではどのような通達を出したのか、それをまずお聞きしたい。時間がありませんから個条書にぼんぼん言いますから、そのことだけに等えてください。  それから再度言うようですが、許可見込みなどというのは、自治省がたと……

第46回国会 逓信委員会 第5号(1964/02/21、30期、日本社会党)

○安宅委員 この前の委員会で沖繩のテレビの問題が話に出ておったのでありますが、その論議の中で、どうしてももう少し当局に意向を聞いておきたい、そしてさらに質問をしたい、こう考えておるものですから、これは監理官でもいいのですが、沖繩における現在のテレビの状況、まずそれをちょっと説明していただきたい。
【次の発言】 それではこの二つのテレビの局は、現実にこちらの民間放送なりそういうところからビデオなりフイルムなりを買っていって、そして向こうで電波を発射しておる、こういう形式をとっておるのだと思いますが、そのとおりですか。
【次の発言】 そういう状態では、どうしても沖繩の人々が日本からの援助によっても……

第46回国会 逓信委員会 第6号(1964/02/27、30期、日本社会党)

○安宅議員 まず、ただいま議題となりました公衆電気通信法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由と、その概要について御説明申し上げます。  今日、いわゆる電報、電話料などの公衆電気通信役務の料金につきましては、法律によってこれをきめることとなっているのでありますが、実際には、公衆電気通信法によって、通常電報の料金、電話使用料、準市内通話料、市外通話料、公衆電話料、などのうち基本となるもの並びに専用料の最高限度を具体的に定めているほかは、公社の申請に基づき、郵政大臣の認可によってきめることとなっているのであります。  これら公衆電気通信役務の料金につきましては、元来役務自体の多様性から、か……

第46回国会 逓信委員会 第11号(1964/03/16、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連して伺いますが、大臣は、ことしの二月十九日に、沖縄における民政府の通信に関する布告令の第一条の第四項ですか、改正になったということを知っておりますか。
【次の発言】 電電公社のほうはそれを承知しておったかどうか、副総裁。
【次の発言】 そうすると、ちょっとまるで別な質問をいたしますが、NHKに伺います。あなたのほうでは、去年の秋におけるいろんな娯楽番組なり、年末における歌合戦等を中心とした番組、それからことし春になってからは、正月番組が入りますが、春になってからナイターなどを中心としたそういう番組を提供するためのいろんな準備をされておったようですが、その準備の基礎になったものは……

第46回国会 逓信委員会 第12号(1964/03/18、30期、日本社会党)

○安宅委員 大臣がおられませんから政務次官にお伺いいたしますが、この前私が質問をいたしたときに、解散の時点における解散よろしく頼むという電報は、これで検挙されたり何かした人がいないので選挙違反ではないという答弁を大臣がされたのでありますが、政務次官、それを確認されますかどうか。
【次の発言】 それでは電気通信監理官に伺いますが、これは三十五年のときの総選挙において、こういう電報については、発信局をたとえば仙台だったら仙台で発信するものを国会から発信したごとく便宜を計らう受付等をしたのでありますが、このやり方があとで問題が起こったので、発信局を国会にするということについては取りやめたという答弁が……

第46回国会 逓信委員会 第13号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連。それでは大臣にお聞きしますが、郵便貯金、簡易保険、そういうものが請求権の中の主たるものだということを政府は前に答弁しておったのですが、それがだんだん話が変わってきて、何か包み金だとか、祝い金だか何だか知らぬけれども、そういうことでやるというようになった。そうすると、何番目だか知らないけれども、順序があるとあなたは言われるのですが、そういうものを含め、海底ケーブルを含め、こういう案が郵政当局にあるんだということを――外交渉は外務省がやるとするならば、その意見を言ったことがあるのかどうか、これが一つ。  もう一つは、日韓会談には順番があるとあなたは言うけれども、日韓会談は始まって……

第46回国会 逓信委員会 第17号(1964/04/03、30期、日本社会党)

○安宅委員 これは大臣に質問しますが、参議院の逓信委員会でも論議になって、私は永岡さんから聞いたのですが、あなたはいま、金を集めるのは結果であるという話をされましたけれども、三千万人も加入をしている簡易保険である。そういう状況の中で、簡易保険法の第一条に基づくところの条文に合致した制度にいまなっておるかどうかという問題が起きたときに、保険思想というものを普及させるために存在価値があるというような答弁をされているのですが、三千万人も加入しておって、そうしてしばしば森本委員なども言っておるように、もともとこれは政府の独占事業として発足したわけですね。それが民間と競合するようなかっこうになってしまい……

第46回国会 逓信委員会 第18号(1964/04/07、30期、日本社会党)

○安宅委員 日本電信電話公社法の一部を改正する法律案の問題に限って御質問をしたいと思います。  この提案理由の説明の中で、どうも私はふしぎだなと思うことがあるのであります。由来、日本電信電話公社法がつくられたとき、この投資条項などというものはなかったのであります。ところが、改正の必要性といいますか、提案理由の中では、「日本電信電話公社の行なう公衆電気通信業務の一部につきましては、その内容等において必要があるときは、公衆電気通信法の規定に従い他に委託して行なうことがあります。この公社の委託を受けて行なう公衆電気通信業務は、公社の行なう公衆電気通信業務と一体となって運営されなければならないものであ……

第46回国会 逓信委員会 第19号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連。先ほど片島委員の質問に対して、たとえばDSA台とか、あるいは電話の架設の計画なり、そういうものについて創意くふうをしながら懸命にやっておって、片島委員が言うような不当事項が起きないようにするなどということを、森本委員がいま言ったように、何かその場限りの答弁が多過ぎるような気がするので、私は時間がありませんから、片島委員の質問に関連して伺います。それならば大泉さん、昭和三十六年に、ひばりケ丘団地の電話の架設に対して、あそこは二千七百戸ぐらいになっておると思いますが、そこにわざわざあなたのほうでは一千八百回線を田無の局に割り当てたことがある。そういう事実があるかどうか、そこからま……

第46回国会 逓信委員会 第20号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○安宅委員 それは重大だから、ちょっと関連がある。いま畑君の質問の中では、自動式のやつがやられるものだというふうに仮定しての質問なんですが、電気通信監理官、これは許可する方針ですか。それから、この前も私は試行の問題で言ったのですが、試行のやつを、電電公社の一方的な見解でみずからたいへんけっこうな制度でございますと言って試行をやっておいて、今度いやになったから、かあちゃんしわ寄ったから要らなくなったからみたいな話でこれを拒否する権限は一体どどにあるのですか。郵政省はそういう自動式のやつはまだ許可してないんでしょう。やるんだ、やるんだと言ったって、国会でまだきまりもしないのにそういうことを言うのは……

第46回国会 逓信委員会 第21号(1964/04/18、30期、日本社会党)

○安宅委員 郵政大臣にお伺いいたしますが、この長ったらしい名前の法律案は、本来ならば国家公務員等退職手当法の一部改正、こういう形で――私はそれもおかしいと思うのでありますが、百歩譲ったといたしましても、そういう形で国会に提案さるべきが至当だと思うのでありますが、あなたの見解を先に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 こういう退職手当というものは本来ならば団体交渉できめることである、これは仄聞するところによりますと、全電通労働組合と日本電信電話公社当局との間にも争いがない、こういうふうに聞いておるのでありますが、退職手当の性質と同じいわゆる退職手当であるということが、団体交渉の議事録などを見……

第46回国会 逓信委員会 第22号(1964/04/20、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連。では増森さん、もう一回お伺いしますが、そうすると、配置転換に関する協約があると言いましたが、全電通と電電公社の間には「合理化の進展に伴なう労働条件等に関する基本的了解事項」というものがあるということはあなた知っていますか。
【次の発言】 いまそういう答弁ですが、「合理化の進展に伴ない、諸般の措置を行なうことによって、職員等の「首切り」のごとき事態を到来させない。」だから、配置転換の場合は協約があることはあなた言いますが、そういう基本的了解事項があるのでありまして、余ったときにやめてもらうだけの話を一生懸命あなたはしておりますが、首切りはしないという基本的了解事項があるんですね……

第46回国会 逓信委員会 第24号(1964/04/28、30期、日本社会党)

○安宅委員 この間、あなたのほうで答弁が食い違って、どうにもならない問題がたくさんあるのでありますが、私どもそれを全部留保しておるわけです。何か、きょうの答弁を聞いておりますと、この間、たとえば連合審査のときに言ったこととたいへん違ってきておるのであります。この前お聞きしたように、たとえば配置転換を必要とするものとか、あるいはどういう基準でやるとか、そういうものはすべて団体交渉でやりますと、こういうふうに言っておるのでありまして、たとえばいま増森さんが答えられたようなことは、組合と話し合って団体交渉でやって、そしていろいろなものごとをきめるのだ、こういうように理解しておるのでありますが、そのと……

第46回国会 逓信委員会 第37号(1964/10/01、30期、日本社会党)

○安宅委員 それでは関連して、私、意見だけ申し上げますが、きょうは時間がないからどういうことをやったのか、公務執行妨害とはどういうことをやったのか、それから暴力行為並びに暴力的行為、あなたはそういうふうに言ったが、そういうことをやったのだという答弁なんですが、私はそういうふうに聞いていない。いろいろな雑誌の論評や情報、それから、この間私は大体同じような仕事をしている役所へ行っていろいろと聞いてみたら、どうも地元の岩手県のやつは、私のほうではあんなばかなことはしない、その人は立場が私どもと違いますから、官も官だが組合も組合だという話をしておりました。それでいろいろ聞いてみたら、このごろはやってお……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 議院運営委員会 第2号(1964/11/13、30期、日本社会党)

○安宅委員 この前の議運の理事会の話を聞くと、坪川さん、大体十日ぐらいおいたらあと実質審議に入れるのじゃないかということで新内閣が成立したのですが、ただ、ここで十日くらいとあっさり引き受けてもぐあいが悪かろうというので、わざわざあなたを使いに出して、それで内閣側と打ち合わせて、そうしてそういう了解のもとに今日まできておる、私はそういうふうに理解しておるのです。まず、あなたはどこと打ち合わせをしてきたのか、その打ち合わせの結果はどうだったのか、それをちょっと聞きたい。
【次の発言】 それはそのときの時点です。その後引き続き本会議終了後また議運の理事会をやって、そのあとの議運の理事会というのは、前……

第47回国会 議院運営委員会 第6号(1964/12/07、30期、日本社会党)

○安宅委員 ちょっと法制局長官に伺います。先ほど長官は、立法の精神なり、そういうものは歴史的に非常に重大な要素を持ったものである、その適用にあたって、特に国会法三十三条など、国会の意思がそういう法律によってあらわれてきたので、たいへん運用上困ったり、むずかしいことがあり得るという意味の答弁をされておりました。それで、伺いますが、そういう法の精神なり立法のあり方というものをあなたのほうで解釈しようとするならば、不逮捕特権というものについては、たとえば、先ほど林さんからありましたように、かりに公務執行妨害に限って考えてみた場合にも、公務執行妨害という権力を行使する者が、比較的任意というか恣意に逮捕……

第47回国会 社会労働委員会 第2号(1964/12/16、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連して。総裁は、ただいま法律解釈の問題で、私は違法行為をしておりませんでした、そういうことは解釈の問題だと言ったけれども、あなたの解釈が間違っておるかもしれない、政府の有権解釈が出れば政府の有権解釈に従います、あなたは最後にそういう答弁をなさったからあの委員会はあれで済んだ、こういうふうに私は理解しているが、どうなんですか。そういう御答弁はちょっとまずいじゃないですかね。どうなんですか。
【次の発言】 人の物を盗んで、盗んだのは悪いということを知らないで、いいことだと思っておった、おまえさん悪いのだぞと言われた、なるほどこれは違法行為だ、こういうことになるのでしょう。有権解釈があ……

第47回国会 逓信委員会 第2号(1964/12/04、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連して。どうもおかしいんだな。そうすると何か会社とか工場とかたいへん通話の多い人とか――盛んにそういう答弁をしておるのですが、優先基準なんという基準をきめたことも、そうすると何にも要らぬことになりはしませんか。  それからもう一つ聞きたいのは、何か隣の局との間、太田、館林とが――たとえばですよ、グッとくっついていて、隣の地域で境界がよくわからぬとか、そこに大きな団地が急にできたからどうとかという話ならわかるが、いま聞いてみたら、五十本のケーブルは張ったけれども、四十何カ所の加入者というのは一つの団地とか一つの部落あたりに固まっているんじゃなくて、その町の中にばらばらなんだそうです……

第47回国会 逓信委員会 第3号(1964/12/15、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連。いまのは非常に重大な回答なんですが、上げるか上げないか水かけ論になるでしょう、この委員会は団体交渉じゃないのですから。ただ、電電公社の職員の三十九年度分の賃上げが認められない、四十年四月以降の分はまだ見通しの段階だ、あなた方の答弁の柱はおおむねそういうことで、組合に対する回答もそういう回答になっているわけです。それで、人事院勧告の分が九月から実施されるということは、その当時すでに閣議で決定し、もう天下に明らかになっておる。そうすると、足並みがそろった、春闘の始まりではないというような、労働組合の委員長に答えるようなことを、あなたは言っているけれども、そうではなくて、実態的に見……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 議院運営委員会 第26号(1965/03/30、30期、日本社会党)

○安宅委員 満場一致というお話だけれども、ぼくは、本委員会では満場一致制でやるのが原則ですから、ここで採決したら、あとに悪例を残すと思うから、退席しますが、ただ一つ、賄雑費については、私は最後まで反対、こういう意思表示をしているので、満場一致といわれたら困る。
【次の発言】 そんなことはありませんよ。私は反対ということをはっきり言いましたよ。
【次の発言】 柳田さんが賛成したって、私は反対したのです。
【次の発言】 そのことについて私が反対だとか反対でないとかいう話がいろいろ出ましたけれども、反対した理由はこういうことです。中嶋さんが言ったように、何とか努力をする方法はないのか。そうしたら、四……

第48回国会 議院運営委員会 第32号(1965/04/09、30期、日本社会党)

○安宅委員 これは、アメリカ軍が北ベトナムを爆撃し始めたときに社会党から出た緊急質問なんです。私は、このごろ理事会に出ていないから、どういう状況になっておるかちょっと事情はわからないのですけれども、たとえば沖繩の問題だなんというと、それは北方領土もひとつつけさせてもらいたいというのでたいへんおくれた、そういうことはあり得ると思うのです。しかし、これはいまもまだ微妙で、重大なんて小平さんは言うけれども、微妙なのは、あなたのほうのお家事情は微妙かもしれないけれども、大体、アメリカのジョンソンがわけのわからないことをきのうあたりから言い出して、大歓迎だなんて官房長官の談話が出ているのだが、そういう事……

第48回国会 議院運営委員会 第47号(1965/06/01、30期、日本社会党)

○安宅委員 それは、二十九年以前にあったのじゃないですか。

第48回国会 社会労働委員会 第13号(1965/03/30、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連。さっきの点ですが、非常に重要なんです。あなたは小林さんの質問に対して、そういうふうにならないようにしたいとか、それから、そういう生理休暇というものを何か乱用して別な理由で休むような人があるので、それをなくするようにしたい、みんなそういうふうに答えておる。これは論点を全部逃がしておるのです。そういう答弁は国会では困るんじゃないですか。これは、生理休暇は与えなければならないのが原則です。したがって、うちに行って調査をしてみたところで、たとえばうちで針仕事をしておった、かりに針仕事をしておったからいいか、あるいはただ休んでおったからいいか、あるいは御飯をたいておっても、それが業務に……

第48回国会 逓信委員会 第14号(1965/04/08、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連。手中継を残しましたとあなたは言ったですね。総裁は森本委員の質問で、相済まぬことだと言っているのです。残したとは何です。残ったんじゃないの。どうなんです。
【次の発言】 現在とっているような方式でやるのが最も経済的だからやっておるのだということは、州済まぬということを総裁が言ってしまったから、やめるのかやめないのか知らぬが、辞表を出したからあとは関係ないのかどうか知らぬけれども、あなた、そういうことを言ってはいけないよ。総裁はえらい損害を与えたということを認めてしまっておるのに、あなたは少し残したなんて、意識的に残したのではなくて、あれは失敗して残ったのだ。そしたら、現在あるの……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 議院運営委員会 第7号(1965/08/10、30期、日本社会党)

○安宅委員 伊能さん、どうも私の頭の回転が悪いのか、質問したいのです。  一つは、積極的なことをやるだけが能でなくて、じっとしている。消極的な、何かやがてそういう機運が来るであろう、それまで待つというのか。いままでの理事会の話し合いでは、そういうことではなくて、内容についても話し合おうじゃないか、それはいいでしょうということをあなた方のほうでは言っていたように記憶している。ただいま民社さんのほうから、わが党から出したのとちょっと違った意味のものを準備しておったとせっかくおっしゃっておるのですから、そういうことはどう考えるのか、これが一つです。  それからもう一つは、社会党で出した山本幸一君外三……

第49回国会 決算委員会 第7号(1965/10/01、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連して宮城の知事さんにお伺いいたしますが、まず一つは、五万分の一の地図ということについて、最終的な答弁がいまあったのですが、あなたのほうの県境の基礎になっておる。これは自治省の行政局長が言いましたが、基礎になる。あなた方は、県境については権限がないのです。市町村の境です、地方自治法からいえば。そこの七ケ宿の町長のほうは、三十九年の一月に、これは国土地理院では二月一日に受付をいたしております。これには、地名調書の送付についてという文書を出しておるのです。行政区域については、記載事項、明治二十二年以降隣接市町村の境界に変更はない、現在の境界は、国土地理院発行の五万分の一の地形図に表示……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 議院運営委員会 第1号(1965/10/05、30期、日本社会党)

○安宅委員 議長にばかり責任を負わしてもしようがないので、これは藤田委員が本来はあなたに質問しておったのです。これは議長に言っておるからしめたというような顔をあなたはしておるが、運営委員長として、議長を補佐して、そういうときにこそ実力を発揮しなければならないのがあなたの役目なんだから。これは現実にきょう理事会でも、竹島の問題で野原さんのことも問題になりましたし、それからきょう第一番目に発言をされた伊能先生のことばも、たいへん微妙な言い方で、日韓をあとに言いましたね。災害なり、公務員の給与の問題なり、不況とは言わなかったけれども、そういう問題を含めた補正予算と合わせて日韓と、こういう言い方を非常……

第50回国会 議院運営委員会 第5号(1965/10/14、30期、日本社会党)

○安宅委員 きのうの理事会で、きょうは橋本官房長官をお呼びして、どういう条約、どういう法案が出ておるか、あるいはまた出す予定か、その日程を聞いた上で、そういうことについてあらためてひとつ相談をしましょう、きょうは橋本さんを呼ぶ、それでその日程を聞く。そういうことがあったから、議運の委員会を開きましょうと、柳田理事が最後にはっきり話をして、そういうことですねということで別れたのですから、それ以上の問題を議題にして議長に御質問なさる、あるいはその他の討論をなさるということは差し控えてもらわなければ、これは理事会も何も困りますよ。はっきりしてください。

第50回国会 議院運営委員会 第8号(1965/10/18、30期、日本社会党)

○安宅委員 さっき中嶋さんから話があったのですが、私、聞きたいのですけれども、床次さんというのは自由民主党の沖繩に関する何か特別委員会みたいなものの委員長さんですか、どうなんですか。
【次の発言】 そういう人が現職のまま行ったときに、そういう話が出たのじゃないですか。それはどうなんですか。自由民主党という党の議員が、しかもそういう要職にある人がそういう発言をしておりながら、明確な理由が言えないということは、非常に私は納得できないのですけれども、微妙な段階だという、その微妙な理由を伊能先生いまおっしゃいましたが、そういうことではなくて、ほんとうに自主外交なんといっても、これは国内問題でしょう。日……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 議院運営委員会 第40号(1966/05/17、30期、日本社会党)

○安宅委員 私は最後に申し上げておきたいと思うのです。会期延長という問題は、議運の中の話し合いでこれを処理することが、国会正常化でいままでいろいろ言われてきたことを解決する一番近道であり、しかも議会の権威を高めることであり、またこれは議長発議によってきまることでありますから、議長の権威そのものが高まることである、こういうことをお互いに確認し合ってきたわけです。実際いままでの本院における会期延長のいろいろないきさつ、歴史というものをずっと見てみますと、これによって国民から信頼を失うような結果にだけずっとなってきているわけです。いままでこれだけいろいろと、協定まで一時はできておりながら、実際問題と……

第51回国会 議院運営委員会 第43号(1966/05/31、30期、日本社会党)

○安宅委員 私は、角度が違うのですけれども、代議士音頭とか、代議士ソングとかいうことで、商売上で盛んに宣伝をやっているわけですよ。そういうのを、あれは個人でやるのだからいいじゃないかというふうな御意見もありますけれども、私らはもっと厳重なことをきめて、議運の申し合わせ事項として、たとえば暑中見舞のときとか、新年のときとか、その立場を利用して、いかなる印刷あるいは何かを問わず、そういうあいさつ状を出してはいかぬ、そうしてそういうことをやったやつには適当な措置をとるというまでやっているのです。そういうことをやっておりながら、今度は反面、こういうことは個人の企画だからいいじゃないかというようなとらえ……

第51回国会 逓信委員会 第18号(1966/04/05、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連してですが、この問題はこういうふうにきちっと、書き損じたものについてまで書いておって、そして二十枚以下はだめだ、集配局しかかえられないとあなたのほうで独断専行的にやっても、この法律自体が省令、省令と一ぱい書いてある。こういうのは一つの――そのまま体質的に、大臣、持っているのじゃないですか。
【次の発言】 あなた、そういうこまいことを言うのだったら、いま憲法論をやっているのだから、そういうときにこまいことを言うなら、もっとこまいことを言いますが、一番先に窓口へ行くでしょう。なぜ窓口でかえてくれないか。局長のところへ行かなければならない。局長のところはどこから入るのかなどということ……

第51回国会 逓信委員会 第19号(1966/04/06、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連して。  それじゃ大臣、ちょっとおかしいじゃないですか。中国政府が国際郵便協定に入っていないにしても、ビルマだったらビルマがやっているようなことをやる気がないか、という意味のことを大柴さんは聞いておるのじゃないかと思います。安くなったり、早くなったり、日本の人民としても、あるいは向こうの人民としても、たいへん便利になるのじゃないか、そういうことをやる気があるかないか聞いておるのじゃないですか。それを、中国が国際郵便協定に入る意思がないようですから静観します、そういう答弁は、まるで木で鼻をくくったと言いますか、私も人相が悪いけれども、あなたもあまりにこにこしていないほうの側だから……

第51回国会 逓信委員会 第20号(1966/04/07、30期、日本社会党)

○安宅委員 大臣に質問いたしますが、この間からこの審議の状況などを拝聴しておりますと、どういう理由から郵便法の改正つまり郵便料金の値上げに至ったかというようなことが、まだ私にはぴんとこない。審議会の答申にはどう書いてあるとか、いろいろなことを言っておるのですが、赤字だから値上げするのか、何か設備を改良してサービスを向上させるためにやるのか、両方だとあなたは答えておるのですけれども、中心点というのはどっちなのでありますか。そこをちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 たいへん飛躍した質問になるかもしれませんが、そうしますと、あなたのほうの原案は、半分は赤字だからの値上げの分であり、半分は、陳腐化し……

第51回国会 逓信委員会 第22号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○安宅委員 たいへんこまかなようですが、それでは経理局長、さっき郵務局長が答弁の中で、たとえば特定郵便局の定員の配算率ですか、それを言いました。たとえば貯金が一・五だとか言っておりましたが、一・五だとかなんとかいうこの計数というのは何年くらいずっと続いているのですか。最近変わっているのですか。
【次の発言】 そうでしょう。だからあなたのほうは頭がかたいんだよ。国民年金が押しつけられ、失業保険が押しつけられ、いろいろなものが十何ぼかあるということだったな。貯金局長、そうでしょう。そんなものが毎年毎年だんだんふえていくんだ。やっているのはほとんど貯金の窓口だよ。そうでしょう。郵便の窓口はそんなもの……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 議院運営委員会 第2号(1966/07/12、30期、日本社会党)

○安宅委員 これは、そういうように受け取りましたと言われても、あなたは議会の院の構成の一員だし、召集権は向こうにあるのですから、たとえばあなたをなぐらないようにいたしたいと思いますと言っても、なぐるほうは向こうだから話にはらない、思いますでは。それはそうですよ、議長は開かざるを得ない。召集権は、御名御璽が出にら、あとは終わりなんだから……。御名御璽をやるほうはだれかというと、向こうでしょう。向こうはしたくはありませんというお答えをしたのに、こっちが……。
【次の発言】 そういうふうに言えばよいのに、あなたは言ってない。
【次の発言】 あなたはそういうのじゃなくて、こう言ったのですよ、いたしたく……

第52回国会 議院運営委員会 第7号(1966/07/29、30期、日本社会党)

○安宅委員 言うまいか言おうかと思っておったのですが、この間の理事会で、公社、公団の理事長であるとか総裁であるとかいう人事は、たとえば国家公務員で関連する産業その他にいわゆる天下りをする場合に、これは人事院がそれをチェックする、こういう機構があるわけですね。あるいはまた、国会関係法によって規定されているいろいろな審議会あるいは公安委員会とか、そういうものが相当あるわけですが、これは国会がいろいろチェックする、そういう仕組みになっているわけですが、公社、公団の場合に限っては、いまそういう問題でいろいろ議論が出ている段階で、そういう仕組みを院としてつくったほうがいいじゃないか、理事会の段階では、そ……

第52回国会 議院運営委員会 第8号(1966/11/11、30期、日本社会党)

○安宅委員 それは言ってもらわなければだめですよ。この前の国会のときにアジア開発銀行の案件が流れた。これは佐藤さんが、祝日法を通せば何が流れてもいいみたいなことで号令をかけてアジア開発銀行が流れた。それでその晩のうちから臨時国会を開いてくれ、臨時国会を開いてくれと、幹事長から電話がくるやら、あなたのほうの使いがくるやら、たいへんなことだった。これはあなたが官房長でなかったから知らないかもしれないが、そういうような、あなたのほうの都合のいいときは早く開き、都合の悪いときはおそく開く。二十日ごろに繰り上げさせるようになぜ――一国の官房長官でしょう、その人が議運の理事会で言っておいて、今度は見通しが……


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第53回国会(1966/11/30〜1966/12/20)

第53回国会 議院運営委員会 第3号(1966/12/14、30期、日本社会党)

○安宅委員 これは明らかにそうしなければならぬわけではないですか。たとえば滝井さんが言ったように、幹事長は、あなたのほうの筆頭理事が秘密会の場で説明された久保との関係は何もなかったというような意味の久保の弁護士から聞いてきた報告、これをわれわれに報告したのとほとんど同じような文句ですね。それを言って、しかもどういうことを言ったか、野党のほうであらぬうわさを立てる、こういうようなやつがおるのはけしからぬから、厳重な処置をとる。厳重な処置とは何かといったら、懲罰かあるいは告訴をするのだと言っておる。ところが、告訴をするほうがどうなりましたか。何にもないのが、いまあなたから出せないという判決文の中に……


安宅常彦[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 逓信委員会大蔵委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1964/04/23、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連して。増森さんに聞きますが、あなたはさっき、すでにある団体協約、労働協約で基準をきめられる、きめられる場合、認めることができますと言った。ところが、だんだんできないみたいになって、堀さんからずっと話が進んでおるわけでありますが、できるだけこまかくそういうことを取りきめましても、この法律は個人をさしておりますから、これは欠格条件に合うか合わないかという場合、認めるのは郵政大臣、電電公社、そうしますと、できるだけこまかくしても、この法律でいう認定をするとうことは、裏返して言えば団体交渉ではきまらないのだという答弁になって、さっきの答弁は違うということになるのですが、そこのところはど……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1964/02/21、30期、日本社会党)

○安宅分科員 行政管理庁の方、政務次官か、だれか来ていますか。――おられなかったら、その次の行政監察局長かだれか来ていると思うので、ちょっとお伺いしたいのですけれども、山形県と宮城県の間に蔵王山という有名な山がありますが、何かリフトをつくるという営利会社二つが競願をしたために、いろいろないきさつから、どうも蔵王の山が西か東かに少し動いて、たいへん困っておる問題があることを行政監察局長は御存じでしょうか。
【次の発言】 これは非常に重大なことだと思うのです。このごろ池田さんが、国有林の開放だとかなんとかいうことを、具体的な方針もきめないでぱっぱと放言するものですから、非常に困っておるんじゃないか……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第8号(1964/02/26、30期、日本社会党)

○安宅分科員 電電公社の担当者どなたでもいいのですが、電信事業の赤字というのが累年ずっと出てきて、非常に困っておるのじゃないかと思うのですが、三十八年度の予想の電信事業に関する限りの積算した赤字というのはどれくらいになる予定か、ちょっとお伺いいたします。
【次の発言】 電信事業がそういうふうな状態の中で、何かこのごろ公社はあせっておるのかどうか知りませんが、いろいろなことをやる。いろいろなことをやるのはいいのです。もうかるものは私らも黙っていますけれども、損を覚悟でやる場合があり過ぎるような気がします。そのうちの一つで、三十五年の総選挙のときに、電電公社が、便宜措置か何か知りません、どういう法……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 決算委員会国有財産の増減及び現況に関する調査小委員会 第1号(1965/03/17、30期、日本社会党)

○安宅小委員 私は、国有財産法に基づく国有財産の管理の問題について、特に特別会計の分が最近――最近ということもないのですが、従来どうもルーズな行政措置が多くて、非違事項あるいは不当な事項がたくさんあるのではないか、こういうことを心配しておるのでありまして、そういうことについて、いろいろこれまでの会計検査院の報告等から見ても、それは言われるのじゃないか、こう思っておるのであります。また、これらの問題について、行政管理庁が、人手が少ないとかいろいろなことで、たいへん手が回りかねて、すべてを、あるいは大部分を正しく監視していくといいますか、監察する能力が欠けているのではないか。これは頭が悪いから能力……

第48回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1965/02/26、30期、日本社会党)

○安宅分科員 私は、行政管理庁の所管の問題ですが、国の行政監察の問題についてちょっとお伺いしたいことがあるのであります。行政監察をやっておる場合に、重要事項報告であるとか、その上のいろいろな段階――末端の監察局から本庁に対して、監察の結果いろいろな事件があると認定された場合に報告をする、その報告に基づいて、いろいろな処断をするというか、処置をする。こういう種類について三つばかりあったような気がするのですが、どういう種類のものがあるか、ちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 あなたのほうの山形の監察局というのですか、そこでは、この前ちょっと私あなたに聞いたことがあると思うのでありますが、昭和三十八……

第48回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1965/02/26、30期、日本社会党)

○安宅分科員 私のは時間が少ないですから、どうか答弁をするほうも簡単にお願いしたいわけです。  大臣に聞きますが、最近各新聞などに年賀郵便でもないのに今度また郵便のえらい遅配が始まる。こういう原因は那辺にあるのか、まず大臣に一応聞いておきたい。そういう事実がないというならばまた別でありますが……。
【次の発言】 どうも大臣に聞くと長くなるから、時間が損する。何ぼ郵務局長がわらじはいて行ったって、計画が追いつかないとすれば、これは長期経済の発展計画調査といいますか、郵政省でやっておると思うのでありますが、大体その計画が実情にそぐわないということが一つであります。もう一つは、人員が足りないのではな……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 逓信委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1966/04/14、30期、日本社会党)

○安宅委員 関連。  大臣、それはたいへんなことになるのですよ。いまあなたが質問に答えている間に郵務局長に聞いてみたのですが、学術会議に限らずいろいろなそういう団体から意見を聞くんだ、それから、文部省がその学術に関する所管省であるからそういうところの意見も聞くんだ、あなたのほうの事務当局はこういう考え方のようですよ。そうしますと、あなたは狭めるんだということを言いましたが、狭めようとすればどの団体も――たとえば私が何かそういう機関をつくって学術の研究を始める。権威があるかないかということはあなたが独自の判断でそれをきめる。あるいは郵政審議会が、あれは権威がない。安宅常彦なんという研究所というの……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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