安宅常彦 衆議院議員
33期国会発言一覧

安宅常彦[衆]在籍期 : 29期-30期-31期-32期-|33期|-34期
安宅常彦[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは安宅常彦衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

安宅常彦[衆]本会議発言(全期間)
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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 衆議院本会議 第16号(1974/03/12、33期、日本社会党)

○安宅常彦君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました昭和四十九年度一般会計予算、同特別会計予算及び同政府関係機関予算案に反対し、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党の四党が共同提出いたしております昭和四十九年度予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議に賛成の討論を行ないます。(拍手)  昭和四十九年度予算編成にあたっての最大の課題は、インフレの抑制、終息にあることは言うまでもありません。今日の物価の暴騰は、福田蔵相みずから狂乱物価といわざるを得ないほどのすさまじさであり、国民生活はかつてない破局的な危機にさらされているのであります。  とりわけ生活必需品の値上がりは、……

安宅常彦[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

安宅常彦[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 決算委員会 第13号(1973/05/31、33期、日本社会党)

○安宅委員 私は、たいへん古い話なんですけれども、これが非常に重要だと思うので、国有財産の処理のしかた、それからこれに伴う各省庁の処理のしかた、この問題について逐次聞いていきまして、ほんとうは最初にやりたいのですが、最後に行政管理庁長官の見解を聞いておきたい、こういうことであります。  これは、昭和三十八年の初めに山形県と宮城県の境の蔵王山という山がありますが、その頂上に観光用のリフトをつくりたいというので、たくさんのリフトはありますけれども、きわ立ってその中で、山形交通株式会社という会社と北都開発という会社とが競願の形になって、この問題がたいへんもめたのです。これは刑事事件にもなりまして、被……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号(1973/04/20、33期、日本社会党)

○安宅委員 それじゃ聞きますが、四十五年の保有米についてやった分ですか、四十六年について調査した結果四点という報告がありましたが、県議会では一点だと県が最後まで言い張って、社会党の県会の暴露でこれは四点にいやいやなった。大体認めたが、あなたははっきり四点と言っておる。それから調査のしかたですよ、これは聞きますが、いま島本委員は行政数値ということばを使いましたけれども、百五十ヘクタールだったら百五十ヘクタールについてやれというので環境庁が指示して、六十点にしぼって区域を分けて一点、一点やったんでしょう。平均の出しようがないじゃないか。その出たものをそのまま数値として出すのが正しいんじゃないですか……

第71回国会 予算委員会 第7号(1973/02/06、33期、日本社会党)

○安宅委員 最初に私は、ぜひ聞いておきたいことがあるのです、総理。それは、きのうまでの予算委員会の論議を通じて私の受けた感じ、あれは聞き間違いでない限りはそれが真実なんですが、あなた、増原さんを呼んで、そして勉強してくれということを命じた、こういうことになっておるのですが、しかし、私がいろいろと調査をしたところ、そうではなくて、四十七年の十月六日の国防会議の議員懇談会の席上、あなたが発言をして、これは四次防をきめる準備のときの懇談会ですが、そのときにそういうことをお命じになった、こういうふうに確かなことが私の耳に入りましたが、そのとおりですか。

第71回国会 予算委員会 第21号(1973/03/10、33期、日本社会党)

○安宅委員 時間もありませんから、私は簡単な質問をいたしますが、この質問は、私は非常に重要な問題だと思っているのです。いままで日本の政府が、アメリカの圧力に屈し続けて、そして今日の本予算案に盛られている内容などをつぶさに見るとき、政府の農業政策というものは、ついには将来、食糧自給率を極度に低下させてしまう。私は、朝鮮問題を専門にいまやっておりますが、隣の韓国の農業を見たときにりつ然たる思いがするのです。主食をもって諸外国から干渉される、そういう国になるのではないかという、日本の将来というものを憂えて、私はそういう意味で質問をさせていただきたい。  この根本は、この間の第四分科会で、食糧自給率の……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会 第5号(1973/12/10、33期、日本社会党)

○安宅委員 私は、まず第一番目に法務大臣にきょうは質問いたします。  法務大臣、きょうはどういう日でしょうか。法務大臣にとって非常に重要な日であります。
【次の発言】 たいへんぴんとこないようでありますが、新任早々だからしかたがないということも一面あるでしょう。しかし、これは非常に重要な日だと私は思っておるんです。それで、このことに関連して、一九四八年の十二月だと思いますが、国連総会で世界人権宣言というものが宣言されて、それに付随するいろいろな条約、そういう類のものが二十近くあるはずですね。日本はどれくらい批准しておるんでしょう。――だれてもいいですよ。政府委員、いるでしょう。

第72回国会 予算委員会 第15号(1974/02/08、33期、日本社会党)

○安宅委員 私は、まず最初に、朝鮮の問題についてお伺いをいたします。特に対韓経済協力の問題で政府の見解を明らかにしていきたいと思いますので、何とぞひとつよろしくお願いいたします。  まず、第一番目に伺いますが、この質問にあたってぜひ資料をほしいと思いまして、「外資導入案内」というものを通産省からいただいたのですが、この「外資導入案内」の一部だと思うのですけれども、「一、外資に対する基本姿勢」というのをいただきましたが、通産省のどなたでもけっこうですが、これはどこでつくったものでしょうか。
【次の発言】 では、おそらくあなたのほうの部下が私の部屋に届けてくれたと思うのですが、あとで調べて、そして……

第72回国会 予算委員会 第31号(1974/03/12、33期、日本社会党)

○安宅委員 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました昭和四十九年度一般会計予算、同特別会計予算及び同政府関係機関予算三案に反対し、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党の四党が共同提案いたしております、昭和四十九年度予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議に賛成の討論を行ないます。  昭和四十九年度予算編成にあたっての最大の課題は、インフレの抑制、収束にあることは言うまでもありません。  今日の物価の暴騰は、福田蔵相みずから狂乱物価と言わざるを得ないほどのすさまじさであり、国民生活はかつてない破局的な危機にさらされているのであります。  言うまでもなく、今日の重大な事態を……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 法務委員会 第3号(1974/10/18、33期、日本社会党)

○安宅委員 私は朝鮮問題で質問したいと思うのですが、きょうは時間があまりありませんから、基本的な問題はあとで各種委員会、特に予算委員会などでこってりやらしていただきますが、きょうはその下準備というのでしょうか、いろいろ調べておきたいこと、それからぜひ政府から聞いておきたいこと等がありますから、横山さんのように基本的な問題とは別に、具体的な事実関係等について質問をさせていただきます。  まず第一番目にですが、九月二十七日に起こった大韓民国居留民団神奈川地方本部襲撃事件というのがありますが、この問題について質問いたします。  警察庁に対して事前に事件の概要を知らしていただきたいということを申し入れ……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 災害対策特別委員会 第8号(1975/08/19、33期、日本社会党)

○安宅委員 国土庁にお伺いいたしますが、先ほど人命の問題、個人財産の問題に関する質問が各党から出ておったようでありますけれども、私非常に残念に思うのは、新潟地震のときでございましたか、十年ぐらい前になりますか、こういう災害の場合の保険といいますか、この問題が大変問題になりまして、結局は一般の保険会社が、そのときの国会内の議論というのに非常に抵抗を示したのです。  つまり、国でこういう場合は一つの保険制度に似たような制度をつくって――全然保障かないというばかなことはないじゃないかという議論だったのです。そうしたら、保険会社の方では、それはだめだ、われわれの営業に非常に影響があるというのです。そし……

第75回国会 予算委員会 第5号(1975/02/03、33期、日本社会党)

○安宅委員 私は、きょうは、三木新内閣の外交方針、それから特に海外経済協力の問題、これに関連して韓国に起きているいろいろな現象、あるいはこれとつながって朝鮮民主主義人民共和国の問題等についてお伺いしたいと思います。  まず最初に、内閣総理大臣にお伺いいたしますが、あなたの施政方針演説というのを、私ぽかっとして聞いたわけではなかったのですが、なかなかうまいことを言うなという程度でありました。しかし、よく分析をいたしてみますと、その裏を読んでみますと、どうもあなたの発想の中には、参議院が同数ぐらいになったということがあるのか、それは別として、何か保革大連合、何か西ドイツみたいな大連合方式か――それ……

第75回国会 予算委員会 第9号(1975/02/07、33期、日本社会党)

○安宅委員 外務大臣の釈明は釈明として聞いております。  いま、核の問題で、岡田さんからお話がありました。外務省の一般的な伝統として、全部逃げを打つということだけに専念をしている結果、ああいうことになったのだろうと私は断定いたします。  あなたが釈明するのはそれは結構です。ただ、理事会にぜひと私が申し上げておったことの中に、もう一つあります。 朝鮮民主主義人民共和国との交流の問題のついて言うならば、三木さんは、政治家も人間の中に入っているから、そういう経済交流その他を皆含めて、そして今度は交流をやるんだという答弁をいたしました。これは一国の宰相として、非常に何か国民から、そのまま生の声を聞いた……

第75回国会 予算委員会 第10号(1975/02/12、33期、日本社会党)

○安宅委員 いま不公正是正ということが大変問題になっておりますが、これは毎年問題になっていることですけれども、林野庁におけるいわゆる作業員と言われている人々、国家の事業の中でさえも、不公正、とんでもない不公正がある。ましてや、国民全部の不公正を是正しますなどという三木内閣の公約というのは、言うなれば、本当の傷ついたときに張るこうやくみたいなもので、話にならないんじゃないか。こういうことを一つ一つ挙げて、これは必ず是正をしてもらうということを、毎年問題になっておるんですから、もうすでに決着をつけたい、こういう気持ちで、きょうは質問いたします。  まず第一番目に、今日、木材生産というものが大変な落……

第75回国会 予算委員会 第20号(1975/03/01、33期、日本社会党)

○安宅委員 この前、海外経済協力に関する問題について、政府がなかなか資料を出さない。たとえば、この海外経済協力に関する相手国のやり方が、経済外要素によって運営されてみたり、あるいは日本の経済協力基金を使用した、あるいは輸銀を使用した場合でも、これに対する国内の、いわゆる向こう側で言う内資ですね、この調達などに関しても、金融の道で言うならば、相当地位の高い人の口添えがなければなかなか出てこない。こういうことが、たとえば韓国で言うならば、韓国の第三次五カ年計画に関する調査団の報告書にも明らかに載っているし、それから私が要求いたしました「韓国の不実企業の実態」という外務省北東アジア課がまとめた膨大な……

第75回国会 予算委員会 第24号(1975/06/10、33期、日本社会党)

○安宅委員 朝鮮半島の問題について、ベトナムを初め東南アジアの情勢が、サイゴン初め完全に解放される、こういう状態の中で急激な変化をいま見ている、これをもとにした質問をしたいと思ったのですが、いずれにしましても、一番ビリの方ですから、もう大体質問は同じことになると思います。したがって、これは省略をさせていただきたいと思いますが、ただ二、三点念を押しておきたいということがあります。  一つは、国連決議というのがたくさんあるわけです。きのう、共産党の金子委員から話があったように、何といいますか、三十八度線を越してもよろしいという決議もございますし、それから中華人民共和国が義勇軍を派遣したこのことにつ……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 予算委員会 第5号(1975/10/24、33期、日本社会党)

○安宅委員 きょうは主に経済協力の問題を中心にして質問をさしていただきます。  まず第一番目に、これは朝鮮半島の問題に対する姿勢というのでしょうか、私はほとんどここ数年間、この問題一本で予算委員会では総理やその他の方々と論戦を展開してきたわけですが、このたびの国連総会でこれまでと際立って違うことがある。それはいままで朝鮮民主主義人民共和国を支持する案あるいは韓国を支持する案、そういう表現がいいか悪いかは別として、二つの案に対して、日本がみずから提案理由の説明といいますか演説を買って出て、そして表面切って公然と韓国支持のロビー外交やいろいろなことを必死になってやったということは例がないのです。こ……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 予算委員会 第7号(1976/02/04、33期、日本社会党)

○安宅委員 まず私は、日朝国交問題について質問いたします。  昨年秋の国連総会において、ついに朝鮮民主主義人民共和国支持派の決議案が採択された。これは国連の歴史上非常に画期的なことだと私は思いますが、こういう状態の中で、日本が、朝鮮半島に対する従来の政策すべてについて再検討を行う時期に来ているのではないか、私はそう思いますが、何回もこの予算委員会で、これまで首相並びに外務大臣その他の皆さんに質問して、日朝国交の問題についての政策というものが非常にあいまいで、いま独自の日本の自主的な政策、たとえば死の商人であるとか、いろいろな情報が飛びますけれども、自分の立場に立った毅然たる態度をとる必要がある……

第77回国会 予算委員会 第17号(1976/02/26、33期、日本社会党)

○安宅委員 ただいま楢崎委員からお話がありましたが、これは総理には特に後で決意のほどを伺っておかなければなりません。  アメリカでは議会筋が、特にアメリカの上院の多国籍企業や銀行やあるいは証券取引委員会や、そういういろんなところで、ロッキードのほかにダグラスであるとかノースロップであるとか、あるいは石油業界で言うならばガルフ、エクソンから、石油以外でありますがアメリカ一のゼネラルモーターズまで、大変なそういうリベートを各国の政界あるいは官界あるいは事業体に出さざるを得なかった、あるいは出しておる、こういうので大変問題になっておるわけですね。私は例として、時間がありませんからガルフに関してだけき……

第77回国会 予算委員会 第18号(1976/02/27、33期、日本社会党)

○安宅委員 統一見解、配られておるでしょうか。――では、それまで……。全部配ってからだ。
【次の発言】 この間の私の武器輸出に関する質問で、政府は統一見解を出す、こういうことになってきょうの日程になったわけであります。ここで非常に重要なことは、この統一見解について私二、三確認をしておきたいことがあります。  これは第一枚目の「政府の方針」、(三)、これは輸出貿易管理令の別表一〇九など、こう書いてありますが、この問題は、ちょうど去年の十一月だったと思いますけれども、通産省の当局から、武器の直接製造設備それから武器の関連製造設備、こういうものも輸出はいたしません、こういう答弁を得ておるわけで、その……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 外務委員会 第8号(1976/10/29、33期、日本社会党)

○安宅委員 私、声をつぶしておりまして、変な声で聞き取りにくい面があると思いますが、御了承願いたいと存じます。  まず、私、山形県の田舎に二、三日帰っておったのですが、この間予算委員会でいろいろ問題点だけは提起しておいたわけですけれども、私から見れば売国的なこういう協定が何かきょう上がるみたいだといううわさがアンテナに引っかかったものですから、実はふっ飛んで来たのです。  私、冒頭に藤本委員長にお伺いしたいのです。  たとえば議会としての手続上は現地調査もあることだし、連合審査もあることだし、それからまた韓国との関係においては、これは締結をするときにいろいろな問題がありましたね。第六回日韓閣僚……

第78回国会 予算委員会 第1号(1976/09/30、33期、日本社会党)

○安宅委員 小林先生が、恐らく韓国の問題や何かがあって、その後私がということに予定はなっておったと思うのですが、大蔵大臣の答弁が余り長いものですから、木に竹を継いだみたいな質問になるかもしれませんけれども、いまロッキードがらみで非常に問題になっているいわゆる日韓大陸棚協定、日韓の関係というのはいま非常に焦点になっているわけです。しかもアメリカの証券駒引委員会、ここで調査を始めたのはガルフ社が一番最初なんです。ロッキードは最後なんですね。まだ喚問の段階です。この状態の中で、ガルフからは証券取引委員会なり裁判所に対して正式な報告書が出ておるわけです。その中で、こういう状態の中で日韓大陸棚協定という……


安宅常彦[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院33期)

安宅常彦[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1973/03/02、33期、日本社会党)

○安宅分科員 私は、国会内の予算の中で、特に国会職員の処遇、こういう問題に限って質問を申し上げたいと思います。  まず、国会職員の処遇の一般的な問題でありますが、私ども労働組合の出身でございまして、山形県の労働組合評議会の議長当時に、実は私、衆議院に席を持つことになりました。国会職員というのは、私ども、他の官公庁あるいは民間、いろいろな職場がありますが、そういうところの職員といいますか、労働者といいますか、こういう働く者の処遇というものの指標たるべきような、何と言うんでしょうか、モデルみたいなそういう待遇というのがなされているのであろうと思って来たんですね。ところが、そうじゃないんですね。私も……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1973/03/08、33期、日本社会党)

○安宅分科員 私は、二、三点ほど農林省の管轄問題についてお伺いいたします。  まず第一番目に林野庁長官、あなたから先に。私はたいへん口が悪いですから、気になさるなといっても気になさるかもしれませんが、国営事業の中で何かおやじが郵便局長だったからむすこも郵便局長などという制度がまだ残っている郵便局。それからもう一つは昔の帝室林野局というのですか、何かゴボウ剣を下げておったときの思想がまだ流れていて前時代的な経営をしておるのが林野庁。この二つというのはどうも日本の政府のやっている仕事の大きなガンじゃないか、私はそう思っているのです。たとえば苗を植える人とか、あるいは木を切るというような人、あなたた……

第71回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1973/03/02、33期、日本社会党)

○安宅分科員 外務大臣にお伺いいたしますが、最近ベトナムの情勢の変化によって、新聞によれば、あなたはベトナム民主共和国との国交というのは最終的に考えなければならぬという意味の発言をされた、こういうふうに承っております。予算委員会でもそれに類した発言をしておられるのですが、そういうふうに理解してけっこうですか。
【次の発言】 一方、朝鮮民主主義人民共和国に対しては、あなたのほうでは、ベトナム民主共和国に対する問題と同じように、アジアの平和の問題として把握しておられるのかどうか疑わしい点があるのですが、朝鮮民主主義人民共和国に対しては、公的な接触を始めないというのは、これはどういう理由ですか。韓国……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○安宅分科員 まず、きょうは通産省から始めます。  全国にいまいろいろな工業団地がたくさんできておりますね。こういう問題についてあなたのほうでは、これまたたくさんの法律があるわけですね。通産省が関係しておられるそういう工業団地・について各企業の入居条件といいますか、こういうものについては国では統一した条件を設定するとか、いまそういう事態に至っていないんじゃないか。率直に言うと、工場再配置法だとかいろいろなものを一生懸命――田中さんの日本列島改造論に便乗したのかどうか、これも便乗値上げのうちの一つかもしれぬけれども、あなたのほうはそればかり急で、非常に乱脈をきわめているような気がしてなりません。……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1974/03/09、33期、日本社会党)

○安宅分科員 私は、全国的に農機具の販売会社が、一方的にメーカーの指示だということを明言して、そして契約破棄やら契約の更改やら、しかも、契約の更改をした上でまた利息を取るだとか、もう商道徳も何にもない、悪魔のようなことを農民に対して行なっている、こういう事象について、予算委員会や物特あたりでもいろいろ議論になっているようですけれども、きょうは時間がない、たった三十分ですから、現実の具体的な例を示して、こういう場合はどうなるのかということを含めて、ひとつ、大臣の決意、決意だけじゃなくて、大臣から、あるいは農林省当局から決着をつけてもらいたい。もう春が来ていまして、農民がばたばた困っておるときに、……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1974/03/09、33期、日本社会党)

○安宅分科員 私は、政府金融のあり方について、ぜひひとつ伺っておきたい、こう思います。どなたもいないようですから、大臣、あなた一人でけっこうです。  たとえば中小企業金融公庫とか国民金融公庫とか北海道東北開発公庫とか、いろいろな公庫がありますね。――銀行局長おりますか。こういうのは、まあ言うなれば、大蔵省の面接の指導といいますか、そういうものだと私は思っております。それで、言うなれば、銀行局が直接そういう指導といいますか、そういうことができる公庫は、公団も含むでしょうが、どれくらいあるのでしょうか。何々あるのですか。大臣じゃ気の毒だから、どなたか答弁してください。


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会公聴会 第1号(1975/02/08、33期、日本社会党)

○安宅委員 私は、宮尾先生に御質問を申し上げたいと思います。  大変理路整然と、そうして身体障害者の皆さんを代表する御意見、大変感銘をいたしました。私ばそういう意味で、先生の御所見を伺いたいのでありますが、最後のところで、介護手当四千円の話が出たわけであります。私もこういういろいろな団体の方と相当の結びつきがあるのでありますが、みんなは案外知らないことがたくさんあるのじゃないかと思うのです。たとえば、地方自治体の長などに陳情に行くとか、いろいろなときに行動をともにしたことがあるのですが、そういうときには、たとえば脊髄損傷者などの場合は、下半身が全然感覚がない。したがって、おしっこが出るとか、い……

第75回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1975/02/26、33期、日本社会党)

○安宅分科員 私は、まず生糸の輸入制限といいますか、その問題でちょっと聞きたいのですが、農林省と通産省の立場が大変違うものですから、農林省にお伺いいたしますが、これはおととし、十二月ごろでしたかね、法律を改正した。その条文、何によってやっているかをちょっと言ってもらう。それから通産省の方も、そうやられては困るとは言わないのですが、困るとすればどういう条文があるか、ちょっと言ってもらえませんか。
【次の発言】 通産省は何か言うことありますか。
【次の発言】 農林省が主導して、繭糸価格安定法に基づいて輸入制限といいますか、事業団の一括購入の措置を去年の八月からとったわけですな。あなたの方はそれで困……

第75回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1975/02/27、33期、日本社会党)

○安宅分科員 私はこの間一般質問において、国家公務員法の任用の問題でいろいろと質問をいたしました。これはしかし意見の分かれるところもあり、人事院側の説明もその後私にありましたので、こういう問題についてはきょうはまあ基本的には触れないで、本日は具体的に、何といいますか、総論は別として各論でやるといいますか、林野庁に働く労働者の問題について、職員の勤務条件やそういう問題について質問をさしていただきたい、こう思っております。  この間農林大臣は、基幹要員は「新しい制度の創設を図る必要がある、」 せっかく検討中でありますと、労働組合に対してもいろいろとその後林野庁としてやっているようでありますが、基本……

第75回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1975/02/26、33期、日本社会党)

○安宅分科員 私は、きょう、韓国に対する民間借款の問題について具体的な例でもって説明をし、対韓経済援助というものを再検討すべきではないか、こういうことを中心にして質問をしたいと思います。  早川、太刀川両君の釈放後、でっち上げ事件だということを知りながら、釈放していただいたのはありがとうございますなんて言って、またまた韓国一流の駆け引き要求にこたえて、そうして、日韓定期閣僚会議や、あるいは韓国が要求する二億一千五百万ドルの借款供与などをさらにやろうとしている。このような汚い政治的な駆け引きや、それからこの間私が総括質問で暴露したように、政財界との癒着、こういうものによって南朝鮮の人民の経済に全……



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データ更新日:2023/02/05

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