安宅常彦 衆議院議員
29期国会発言一覧

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このページでは安宅常彦衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

安宅常彦[衆]本会議発言(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 衆議院本会議 第54号(1961/06/08、29期、日本社会党)

○安宅常彦君 私は、私を懲罰委員会に付するという、まことにもって不思議な動議に対しまして、どうしても承服することができません。従いまして、一身上の弁明を申し上げる次第であります。  私は、今まで、敵を作らない、こういうことを信念として、いろいろな行動をとって参りました。それは、私どもが小さいときからそのように育てられて、そして、いろいろと教えられて、こういう性質が備わったものと思うのであります。(拍手)このようなおとなしい男を懲罰委員会に付するというのでありますから、どうしても、私自身はもちろんのこと、大方の皆さんも、なるほどおかしいと思われるのではないかと思うのであります。  その動議の提案……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 衆議院本会議 第24号(1962/03/15、29期、日本社会党)

○安宅常彦君 私は、ただいま上程されました核実験禁止に関する決議案について、自由民主党、日本社会党並びに民主社会党を代表いたしまして、賛成の討論をいたします。(拍手)  去る二月八日、アメリカ、イギリス両国政府は、純軍事的な理由から、中部太平洋の英領クリスマス島をアメリカが行なう大気圏内核実験場として使用するとの共同声明を発表しました。同時に、イギリスもまた、アメリカのネバダ地下実験場を使用することとなり、ついに三月一日、イギリスは地下核実験を断行し、事実上、核実験が無制限に再開されることになったのであります。事態は、三年前の米ソ両国の無制限な核兵器競争時代を再現することは必至であり、人類の平……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第29号(1963/06/04、29期、日本社会党)

○安宅常彦君 私は、ただいま趣旨説明のありました郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党を代表し、総理並びに関係各大臣に質疑をいたしたいと存じます。(拍手)  私は、まず第一に、預貯金者保護の立場から池田総理にその所信をただしたいのであります。  総理も御承知のとおり、郵便貯金の利子につきましては、昭和二十二年十一月までは、郵便貯金法の中で、命令をもってこれを定める旨の規定があったのでありますが、新しい憲法の制定に伴い、その要請する国民の権利尊重の理念に従って、同年十二月からは、郵便貯金の利子は法律をもって定めることに改正されたのであります。このことによって、戦時中から戦後にか……

安宅常彦[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

安宅常彦[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 議院運営委員会 第19号(1961/03/30、29期、日本社会党)

○安宅委員 まだちょっと割り切れないので、二、三質問したいのですが、十六、七年勤務された、埼玉県におけるその巡査の最終的な担当はわかりませんか。
【次の発言】 さっき、出向でないという話があったのですが、退職して翌日採用というのは、普通出向ですよ。出向でないとすれば、勤続年数は、国家公務員やそういうものは、前歴というものはある程度削減をして、たとえば十六、七年であったならば五年に見るとか、基準があるはずなんで、それをまるっきり全部見ているのではないですか。そこのところはどうですか。
【次の発言】 それを聞いているのではなくて、新規採用した場合には、前にどこかの会社におったとか、どこかの官庁にお……

第38回国会 議院運営委員会 第20号(1961/03/31、29期、日本社会党)

○安宅委員 そのことで私はまだ納得できないことがある。きのう私が質問したのですが、翌日採用したということを二回も警務部長が言っておる。私の質問の前に、翌日採用したのだから、出向ではない。ところが向こうは県の職員の身分にあるわけです。それを出向にできるかできないか、翌日採用したというのならば、当然出向になるのではないかと私は質問したのです。ある人に、終わってから、何か合図をして、これをわざわざ翌々日採用したと答弁を訂正しておるのに、あなたは新米だから、あっさり引き下がったけれども、あれはおかしいじゃないかと言われた。翌日採用したということを二回も言っていて、そういう意味の質問をしたところが、翌々……

第38回国会 議院運営委員会 第21号(1961/04/04、29期、日本社会党)

○安宅委員 努力ばかりしても、だめじゃないですか。

第38回国会 議院運営委員会 第24号(1961/04/11、29期、日本社会党)

○安宅委員 実はタイミングが合わなくなってしまったのですが、先ほど前段と後段と分けてということで話が進んで、下平委員から話があって、委員長はそれに答えておるのですが、四月四日並びに三月十日のときに、確認を行なった、申し合わせを行なった、その申し合わせの内容について、下平委員から意見が詳細に述べられたのに対して、その通りだという委員長の発言がなかった。ただうなずいただけです。そこで、その通りだったということを明確に議事録に残してもらいたいものだということを申し上げたい。  それからもう一つ、委員長も先ほど話されたのですが、佐々木委員もそうですが、その中で、科学技術の特別委員会を設けるときにはこう……

第38回国会 議院運営委員会 第25号(1961/04/12、29期、日本社会党)

○安宅委員 しかし、そういうところまで話が進む前に、きのうの論議からどうも私は頭にひっかかっている問題がある。特にきょうの佐々木さんや小泉さんの発言を聞いていると、私は、そういうのだったら、きのうの議論をもう一回むし返すようだけれども、やってみたらどうかと考えているのです。たとえば、自民党としては、どうしても特別委員会でなければならないというものではないのであって、特別委員会の方がよりベターではないか、こういう考え方だ、それにまた付け加えて佐々木さんの方からは、このILOに限っては特別委員会でなければならないというような気持ではおります、しかし、その理由として、党内のことでいろいろ問題があって……

第38回国会 議院運営委員会 第27号(1961/04/14、29期、日本社会党)

○安宅委員 分けてやるということもいいでしょうけれども、その前提として、それを分けて論議をするということになりますと、これは専従制限の問題から、チェック・オフの問題から、あるいは団体交渉権の問題から、全部出さないと、議論にならない。その問題は私ら言いたいことは言いたい。ILO条約を批准することによって、逆に、あなたの方の改正案の中にはILOの精神に違反するものが出てきておるということを言いたいけれども、そういうことを言うと、お互いにけんかになって困るんじゃないかと思う。それで、あなたのおっしゃる通り、四条三項と五条三項は直接関係があると思います。そういう問題は話し合っていいけれども、その次の問……

第38回国会 議院運営委員会 第41号(1961/05/30、29期、日本社会党)

○安宅委員 佐々木さんに念を押して聞きたいのです。ただいま福永さんから、寛容と忍耐というお話がありましたが、私はそれはあなたの方の党内の事情に対する寛容と忍耐みたいな気がしてしようがないのです。名前ははっきり言いませんけれども、相当の地位にある方々が、本来ならば、ILO八十七号というのはそれだけでいいのであって、四条三項、五条三項は当然廃止になるのがほんとうなんだということを、始終外国に行っておられる方々や労働部門を担当しておられる皆さんが話しておったことは、事実私ども耳に聞いておる。ところが、これがとんでもない都合で全部特別委員会だ、こういうふうに話がなってきたので、非常にわれわれは苦労して……

第38回国会 決算委員会 第27号(1961/04/27、29期、日本社会党)

○安宅委員 今、話が出ましたから、ちょっと関連して質問したいのですが、大体定員は、ほとんど二・三人とか、五・六人とか、〇・三人という計算をしておる。上半身か下半身かわからないような人間を令達しておいて、それを切り上げたり、切り下げたりするということは、非常に弊害を及ぼしておる。どういう弊害が出ておるかというと、たとえば同じ仕事をする特定郵便局の場合には、特に電報なら電報の仕事もしなければならない。そうして交代制勤務の場合は、労働基準法の通達に合わないような人員を配置しなければならないようなことが、たくさんあることを私は知っておるのですが、あなたの方は、そういうことはないとここで断言できますか。

第38回国会 地方行政委員会 第9号(1961/03/02、29期、日本社会党)

○安宅委員 関連して。内藤局長がせっかく来ておるので、さっきあなたは旅費の問題まで触れたのでちょっと聞いておきたいのです。向上するように指導するんだ、指導するんだ、こういうふうに言っておられますが、今山口君が言うように単価を変えなければ指導にならないという結論を実は出しておるのですが、あなたは宿日直手当だけではなくて旅費もすべて云々と先ほど申されましたが、旅費なんかは特定旅費で教員はみなやられておる。一般の教職員や警察官などは、旅費の請求書並びに精算書に減額を承認する欄までちゃんと印刷してある。そして減額を承認したものは備考欄に判こを押すところまで印刷してある。そういう旅費の請求書並びに精算書……

第38回国会 地方行政委員会 第24号(1961/04/18、29期、日本社会党)

○安宅委員 私はきょう、地方交付税法の改正の問題を中心に、非常にこまかくなるようなところまでいろいろ問題が提起されるかもしれませんが、ぜひお聞きをしたい、こういうことがありますので、各関係の皆さんに御質問をしたいと思います。  まず第一番目に、私がどうしても納得がいかないのは、この地方交付税法の改正案というものは、あっさりしたものに書いてありますが、その内容を読むと、いろいろ歴史的な過程から見てみますと、どうも地方自治の独立性と申しますか、それが強調をされておるのが交付税法の第一条に明確に書いてあるにもかかわらず、本来国の事務に属しないものを処理するこの地方自治体の性格というものを国の隷属下に……

第38回国会 地方行政委員会 第27号(1961/04/25、29期、日本社会党)

○安宅委員 私は、この間、地方交付税法の改正の問題について、交付税率そのものを上げないでいろいろ技術的ないじくり方をしても、地方自治の独立性と申しますか、そういうものを強化していくという法の精神に反することがたくさんあるではないか、たとえばこういうことはどうだ、これはどうだというふうにして、二、三点の事実をあげまして、いろいろと質問をしたのでありますが、なかなか具体的な御答弁がなかったので、さらに私は例としてあげたいろいろなものとあわせまして、質問を保留しておったところでありました。 従って、この間ちょっと具体的な問題の中でどうしてもはっきりしない点が一つありましたので、きょう保留してある分に……

第38回国会 逓信委員会 第32号(1961/05/18、29期、日本社会党)

○安宅委員 私はきょうはおもに電話の料金の問題を中心に、郵政大臣並びに公社の総裁その他担当の皆さんに御質問を申し上げたいと思うのであります。  まず第一番目にどうしても聞かなければならないことがあるのでありますが、三月四日の朝日新聞にこういうことが出ております。文章は少し省略いたしますが、閣議の席上郵政大臣が、電話料金を合理化するものであって、これが実現をすればかなりの料金値下げになる、こういう説明を行なった、それで気をよくした大平官房長官が、この法案は池田内閣唯一の値下げ法案である、東京―大阪の例をとって新聞記者団に説明をやったところが、大阪の方が高くなってしまったので、問題は逆効果になって……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 決算委員会 第8号(1961/10/30、29期、日本社会党)

○安宅委員 私は、山形県の泉田川土地改良区、この問題に限定をいたしまして、農林省の本日御出席になっておられる方々にいろいろと質問をしたいと思うのであります。決算委員会でありますから、農政のいろいろな移りかわり等の政策については、なるべく私は避けたいと思いまして、この土地改良区の計画並びに事業の進行状況、さらに今後の措置等について、詳しく聞きたいと思いますから、明確な御答弁を賜わりたいと思うのであります。  まず、山形県の泉田川土地改良区で、今申請によらざる計画変更などを中心に相当の混乱が現地に起きておる、こういう事実があるのでありますが、農林本省に対してそういう報告があるのかどうか。あるとすれ……

第39回国会 地方行政委員会 第13号(1961/10/26、29期、日本社会党)

○安宅委員 関連して。ちょっと聞きたいのですが、今大臣の答弁の中に五十年に一回とかなんとか言われましたが、災害が激甚な場合というのは、そういう場合には緊急措置がとれるという基準があるのですか。たとえば激甚地に今指定されている災害地がたくさんありますね。それはどの程度かということは、現在の激甚地の災害地帯に適用するという意図があれば幾らでもできる、こういう非常に大ざっぱな法律なんですが、それはどういうふうになりますか。
【次の発言】 この辺おかしいですよ。あなたはそういう意図だか知らないけれども、それを運用する者はあなたでなくなる場合もある。私もあなたも死んでしまう場合があるかもしれない。そうい……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 議院運営委員会 第7号(1962/02/06、29期、日本社会党)

○安宅委員 それは一連の一つの報告書ですから、その部分だけ抜き出すということは不可能だと思うのです。従って、その中には、今、下平さんが非常に穏やかな言葉で言っているのですが、なかなかもって容易じゃない。国会の運営について、ILOの方に日本政府の名前で出す場合に、国会の運営に関するものを、しかもこれが間違った形で――誤解をされるような表現ということでしたが、間違った形で報告をされておるということは、今明らかなんですから、そういう点はやはり全部出してもらわなければ困るのです。
【次の発言】 抜き出すことはできないのです、報告書ですから。
【次の発言】 三部というのは、三月、五月、十一月のものです。……

第40回国会 議院運営委員会 第22号(1962/03/15、29期、日本社会党)

○安宅委員 その査察というものを含むという久野さんのお話でありましたが、国連の総会できまりましたね、それにも管理云々という言葉が入っておるのですが、やはりソビエトの方では査察の方式についていろいろ提案したこともあるわけでして、それは意見の一致は見ていないわけですよ。だから、査察を含むんだ、そういう態度ではなくて、そういう査察の方式に自国案というものを持ち寄ってやろうじゃないかということをソビエトは提案したこともあるわけですが、その中では不一致の点がある、また厳密に核実験を……。
【次の発言】 だから、査察というのは、アメリカの言う原案でこの案文が書か射たというふうには私自体は理解していないわけ……

第40回国会 議院運営委員会 第27号(1962/03/29、29期、日本社会党)

○安宅委員 それから、それに関連してですが、これは雇用形態は違いますが、宿舎の従業員、そういうことについても相当の対策をとられるよう、それも加えて一つ御検討願いたいと思います。

第40回国会 議院運営委員会 第29号(1962/04/05、29期、日本社会党)

○安宅委員 その問題もですが、もう一つの問題、つまり提案権を持たない政党云々という問題で、下平さんはもう一つの理由を申し上げたわけでありますが、このことについて、民社党の佐々木さん並びに自由民主党の佐々木さんからお話がありましたが、下平さんの御議論は五十七条でやっておられたようですが、という発言もその中にありました。しかし、五十七条の場合には、これは「議案につき」とはっきり書いてある。議案というのは、法律案も条約も、これは全部議案であります。そういうことになりますと、これは衆議院では二十人以上、参議院では十人以上です。予算を伴うものは、衆議院では五十人以上、参議院では二十人以上、こういうことに……

第40回国会 議院運営委員会 第41号(1962/05/07、29期、日本社会党)

○安宅委員 来ない。
【次の発言】 委員長が幹事長室に一緒にいたじゃないか。

第40回国会 議院運営委員会 第42号(1962/05/08、29期、日本社会党)

○安宅委員 どうしても納得できないのは、それは遺憾であるということ――これは委員長を責めるわけでもないのだけれども、そういうことでお互いに信頼をし合うということが根本だと今申されておりますが、たとえば、きのうの社会党の国対の方に、この次の国会で互助年金のような、そういう委員会で上がったものは何とかしますということで、江崎さんから話があって、それじゃいいと思っておったところが、この二、三日の経過を見ると、どうも信頼ができない。実際に確かめに行ったらだめなんですよ。ああいうやり方はペテンだと思うのです。一党の国会対策委員長が言うのですから、それはわかりましたと、一たんはそのときに言ったけれども、考……

第40回国会 社会労働委員会 第16号(1962/03/13、29期、日本社会党)

○安宅委員 関連して伺いたいと思います。労働大臣に伺いますが、労働組合法第十五条による労働協約の一方的な破棄の問題ですが、今答弁を聞いておりますと、郵政省でやったのは、この精神にのっとった文書で通告した破棄ではなくて、これは労働組合と当局側が交渉してでき上がった協約、協定、こういうものを、これはとてもたえられないから一方的に破棄するということはできるのですが、不当なものだから、団体交渉でこれをきめるものでないからというので、団体交渉の相手方である局長とその支部が結んだものを、上局である郵政省が、一方的にこれを無効の通告ではなくして、破棄の宣言をするということは、法律上認められるものかどうか。こ……

第40回国会 地方行政委員会 第13号(1962/02/22、29期、日本社会党)

○安宅委員 秋田の知事さんにちょっとお伺いしたいのですが、私は概念的なことだけをお尋ねしますけれども、どうも地方交付税の場合、実績主義という形で今まで予算が立てられてきた。たとえばこういう事業をやる、それだけしかあなたの方では使わなかったではないか、あるいは教育費を算定する場合にしても、去年の実績はこうだったじゃないか、だからこのくらいだという、そういう考え方で、いわゆる実績主義が今の交付税の一つの立て方の基本になっておるのではないかと思うのであります。従って、あれもやりたい、これもやりたい、交付税なんかずっとふやしてもらいたいという希望があっても、この実績主義というものがたたっておって、どう……

第40回国会 地方行政委員会 第30号(1962/04/17、29期、日本社会党)

○安宅委員 関連で。先ほど小澤さんからお話があったのですが、あとから来て申しわけないですが、その話を聞いてみたら、いろいろ小委員会なんかで討論し結論を出したことを逐次法律案として内閣が出してくるんだ、こういうお話でありますから、それを期待はいたしますが、先ほどILOの話が出まして、二十一才という話が出たことについて、小澤さんの方から、これは勤労者の労働条件について考えられて出したのだろうな、それで小委員会としては、特に私の発言なんかもありまして、そういうことが非常に重要だという答申をしたわけだろう、こういう質問があったのであります。ところが、内容をちょっと申し上げますと、私はまず第一番目にダン……

第40回国会 地方行政委員会 第33号(1962/04/24、29期、日本社会党)

○安宅委員 長官にお伺いいたしますが、大体安全装置というものを、いろいろと警察当局あたりから予算上の要求も出ておるようでありますけれども、たとえば一つ一つ申し上げるならば、踏み切りの信号機もあります。あるいはまた道路の標識もあります。あるいは道路の表示もあります。いなかに行きますと、とても予算が足りないので、それがひっくり返ってしまったり、なくなったり、あるいは仕方がないので、交通安全協会の名前で、運転手さんごくろうさんなんて書いて、そして何か書いてみたり、広告つきのものがあったり、非常に統制がとれないばらばらのものがたくさんあるわけです。それも、非常に無統制な上に、完全でありません。あるべき……

第40回国会 逓信委員会 第12号(1962/03/01、29期、日本社会党)

○安宅委員 基本的なことをちょっと私は質問したいのでありますが、この間の二十七日の予算委員会第四分科会で、郵政大臣が私の質問に対してこういうことを言っておるのです。質問の要旨は、戦前においては、一般会計並びにその後臨時軍事費の会計に巨額の金を出しておった。にもかかわらず、大都市においては四回も配達をしておったところがある。ところが、今日そういうことがないのに、配達回数を減らす、取り集めの回数を減らす、こういうことをやって、郵便事業そのものが人民に対するサービスというものをぐっと落としておる、こういうことはどういうことか、こういう質問をしたところが、昔の人はよく働いた、こういう答弁なんです。これ……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 議院運営委員会 第5号(1962/08/14、29期、日本社会党)

○安宅委員 大へんこまかいことですが、院の中で一階だけ冷房を通さぬというのは、あまりはっきりし過ぎて、議員に関係のあるところだけはとても気分が快的で、下の方が暑いというのはおかしいじゃないかという声が非常に多いのです。  それからもう一つは、衛視の皆さんが本会議の議場に入るときに、今は白い服を着ているのですが。上着だけ青いのを着なければならぬことになっているのですか。この二点について……。
【次の発言】 そうすると、上着というのは、白い上着はないのですか。
【次の発言】 なるほどそういう意味ですか。それはわかりました。
【次の発言】 ただ、この本会議場も去年あたりから冷房するようになったのでし……

第41回国会 議院運営委員会 第6号(1962/08/23、29期、日本社会党)

○安宅委員 これは一つの慣行と申しますか、慣例、そういうものを尊重するという意味なんですが、こういうことが今起きておるのです。というのは、逓信委員会の問題ですが、公衆電気通信法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案というものを社会党が議院の方へ出したわけです。これは二十日の公報で逓信委員会に付託になっておる。これは参議院先議で、参議院の方から来て、衆議院の逓信委員会で趣旨説明を行なっているわけです。ところが、おかしいのは、去年この公衆電気通信法の改正案が通って、電話料金等の新しい課金の方法をきめたものがあるのです。それが主たるものですが、それによりますと、たくさんの電話局が自動式になって、……

第41回国会 議院運営委員会 第9号(1962/08/31、29期、日本社会党)

○安宅委員 何かいろいろ議論があるようですが、たとえば本会議に出なくても、そういう場合は、こういうことをきめる予定だとか、何かやはり事務総長の方から共産党にやっておくのが親切じゃないですか。

第41回国会 議院運営委員会 第11号(1962/09/02、29期、日本社会党)

○安宅委員 谷口さん、一つ誤解を解いておかなければならないと思うのですが、国会法第三十六条には、「議員は、別に定めるところにより、退職金を受けることができる。」ということがあるのに、なぜないのだ。これは勤務年数やいろいろなことで議論があって、庶務小にも出て、私も参加したことがあるのですがそういうのが基本であって、互助というものは、本来ならば任意制でなければならない。三十六条に明確にあるのに遠慮をしておるというのが立場なんで、そのときにいろいろと論議の過程として、国庫からほとんど金は出ていないのだというふうな何かお話があったかもしれませんが、そういうことについては、その基礎になる精神そのものは、……

第41回国会 地方行政委員会 第2号(1962/08/21、29期、日本社会党)

○安宅委員 ちょっとお尋ねしますが、先ほど運営審議会委員の任命のことについて――これは任命権が向こうにあることについては何回も論議したことですが、ただ話を聞く、あるいは意見を聞く、こういう答弁です。どうも私はそういうことについて何回も今まで心配なことがあったものですから、それであなたの方に聞きたいのです。これは数まできまっているのですから問題はないと思うのですが、組合の中からということになっておるのですけれども、職員団体やなんかのこっちでちゃんと任命した者を、この男は意に沿わないからだめだ、あるいは安宅なんというものはうるさいからだめだなんて言われたらはなはだ困るで、そういう拒否権を発動しない……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 議院運営委員会 第5号(1963/02/05、29期、日本社会党)

○安宅委員 先ほど理事会のいろいろ意見の交換などを伺っておったのですが、この豪雪のために、商工も農林も、それから普通の民生、保健衛生、みな書いてあるのですが、水産業がない。これは沿岸漁業なんかもみなひどい目にあって、この豪雪のために出漁ができない。いろいろな問題がたくさん出ておるわけです。なるほど新聞を見たりラジオを聞いたりすると、みな雪が何ぼ積もって、山の方、平野部の方ばかり問題があるような印象をどうしても受けがちですが、すべての産業の中に――たとえば農林産物なんという言葉はどだいないのです。農林水産物が普通です。農産物ということはありますよ。しかし農林産物なんという言葉は日本語にあまりない……

第43回国会 議院運営委員会 第9号(1963/02/26、29期、日本社会党)

○安宅委員 この問題は、私、庶務小に出ておったときに問題になったのですよ。高輪宿舎みたいに人の少ないところは、いろいろまたやりようがあるのですが、普通の食堂なんかの場合には、純然たる請負でやっておるのですから、その請負経営の中ではっきりした手当を出すべきだし、労働基準法にかなった運用をすべきだし、早出とかおそ出とかちゃんときめて、労働過重にならないようにすべきだ、そういうことになって、金額までいろいろ検討したことがあるのです。ところが、そうすると、大へん間に合わない間に合わないということを食堂の経営者は言うわけです。それじゃ上げられるかというと、上げられないような状態なんです。そういうことにな……

第43回国会 議院運営委員会 第17号(1963/03/29、29期、日本社会党)

○安宅委員 国会図書館の方々の賄雑費は、何か差があるということで、去年大へん問題になったんですが、ことしも組合の要求で何か問題になったようなことはないですか。
【次の発言】 つまり去年と同率という意味ですか。
【次の発言】 それでは職員組合の方の要求とあまりかけ離れ過ぎて、将来何か問題が起きるのではないかと私心配なんです。  なお、こういうことに関連して、超過勤務手当の問題などで、職場ごとに、たとえば党に配属になっている自動車の運転手と事務局の分といろいろ違って、将来何か改正を相当配慮しなければならないじゃないかというふうなことをときどき聞いていますから、ここで問題にしようとは思いませんが、一……

第43回国会 議院運営委員会 第22号(1963/05/17、29期、日本社会党)

○安宅委員 ただいまの問題ですが、国会正常化の問題の中で特に非常に重要な問題になっていることについて、私も去年の八月の申し合わせのときに庶務小におったものですから、私のようなまだ新しい者は、国会というのは一体何をしているのだろうという気持で一ぱいなんです。りっぱな申し合わせを幾らやったって、やる気がなければどだい私は話にならぬじゃないかと思うのです。そういう申し合わせを何回もやって、また今会期中にやるように努力するということになっておったのですが、努力するとか、しかるべきとかということばは、日本では、もう何もやらないといってもいいことばになっているということまでいわれているのですから、そういう……

第43回国会 議院運営委員会 第27号(1963/06/04、29期、日本社会党)

○安宅委員 官房長官にちょっと確認したいのですが、先ほど下中先生の御質問に対して、委員が全部そろわないのは変則だ、それでも任命をした、こういう話でした。私も言葉じりをとらえるようで悪いのですけれども、各種委員会が非常に批判があるときに、去年、米価審議会の委員のときですか、社会党のほうがまとまらないからというので、米価審議会をどうしても開かなければならない、会期ももうあす、あさってあたりしかないというときに、あなたのほうは任命しないで、委員がそろわないからという理由で、ぴしゃっと押えておった。当時、官房副長官は服部さんでしたけれども、おかしいじゃないかと言ったら、社会党がだめだから任命できないの……

第43回国会 議院運営委員会 第32号(1963/06/21、29期、日本社会党)

○安宅委員 いま柳田先生が政治的な立場で言われたわけでありますが、国会法上、たとえば、特に社会労働委員会で起きた問題について、正常でない非常に大きな混乱があったということは、議長も認められると思うのであります。わが党の代表、特に党内の長老の諸君があなたにいろいろと、なぜこういうことになったか、そしてまた、正常に戻す意思があるかというふうなことをお尋ねに上がったときに、法律的にはこれは正当だという意味の発言を議長はされたそうですが、国会法やいろいろなことを調べてみますと、なるほど常任委員長の報告というものを真に受けるということも一面あります。しかし、事務局に事務総長以下たくさんの人をあなたは使っ……

第43回国会 大蔵委員会 第21号(1963/03/19、29期、日本社会党)

○安宅議員 ただいま議題となりました国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由並びにその概要について御説明申し上げます。  日本国有鉄道、日本専売公社、日本電信電話公社が、いわゆる三公社として発足いたしまして、その職員は、国家公務員法、一般職の公務員の給与に関する法律などの適用を離れ、賃金を初めとする労働諸条件については労使の団体交渉により決定するという公共企業体等労働関係法の適用を受け、もって企業の民主的、自主的経営の実をあげ、公共の福祉に資することと相なりまして、すでに十年以上に及んでいるところであります。  この間、恩給制度につきましてもそれぞれ公共企業体職員等共……

第43回国会 大蔵委員会 第42号(1963/07/04、29期、日本社会党)

○安宅議員 質問者のおっしゃっているとおりでありますが、なお、ふえんして申し上げるならば、国家公務員等退職手当法というのは、主体が国家公務員であらなければならないということで、そういう法律があるわけであります。そこの中に、公共企業体の職員が、本来、公労法の関係で団体交渉によって労働条件を律すべきはずなのに、国家公務員と一緒に、一つの基準できちっときめられておるということは、団体交渉権そのものを否認する考え方で、これは非常にまずいのじゃないか。たとえば、いま、電話の交換手に対する特別給付金をつけるという法案が本国会にかかっておるわけですが、こういうものは逓信委員会で論議しておるのですね。これは大……

第43回国会 逓信委員会 第3号(1963/02/06、29期、日本社会党)

○安宅委員 私は久しぶりでまた逓信委員会に戻りまして、初めてのものですから、こまいところからいろいろとお尋ねをして、なれるに従ってだんだん大きな問題をやりたいと思いますので、今畑先生からお話がありましたが、そこから質問を始めたいと思います。  大臣にお伺いいたします。ただいま問題になりました通信事業の一元化というお話でありますが、国際電電ができた当時、総裁は前の総裁ではなかったかと思います。副総裁もかわっておりますけれども、私ども当時公社の職員でありまして、職員の労働組合の幹部もやっておりましたが、いろいろ話をしておった。当事電信事業というものは、赤字でどうにもならないものをかかえて、そして電……

第43回国会 逓信委員会 第5号(1963/02/13、29期、日本社会党)

○安宅委員 ちょっと私の方から、その問題について関連してお伺いしたいのですが、第一次は大したことはないのだが、第二次、第三次になると百数十名ずつ減員になる。この人たちはどっかに配置転換されなければならないのですが、そういうことについての意見を聴取するということなんですか、それをちょっとお伺いします。
【次の発言】 まあその問題はそれとして、大体先ほど盛んに説明しておりました芝の局ですね、四一二局だと思うのですが、スイッチが足らないから五〇一から借りてきたのが三千かになる。それから千代田、二七二ですよ、そこから借りてきているのが大体五百くらいある。こういう状態の中で、隣の電話が自即がなって、おれ……

第43回国会 逓信委員会 第9号(1963/02/27、29期、日本社会党)

○安宅議員 ただいま議題となりました日本電信電話公社法の一部を改正する法律案につきましてその提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十七年八月電信電話事業の合理的かつ能率的経営体制を確保するとともに設備の拡充強化を促進し、サービスの改善をはかるために、公共企業体として日本電信電話公社が成立いたしました。  しかしながら、公共企業体の性格に対する理解が不十分であるため、十年以上を経過した現在、なお官営時代の制約が払拭されず、経営の自主性及び民主性の確保及び職員に対する待遇改善については種々の問題を残しております。  すなわち、経営の自主性と民主性については、経営委員会の機能が十分生かされていな……

第43回国会 逓信委員会 第16号(1963/03/14、29期、日本社会党)

○安宅委員 需給調整資金のことについて非常に不定な点がありますので、いろいろお聞きしたいと思うのでありますが、その前提に立ちまして、昨年五月、電信電話債券に関する価格安定に関しての閣議の決定があったわけでありますが、どういういきさつからどういう決定をしたのか、大臣も新しいから、その事情はよくわからないかもしれませんが、どなたかから一応詳細に承りたいと思うわけです。
【次の発言】 そうすると、この閣議決定というのは、一番大きな理由は、強度の金融引き締めからくる電信電話債券の価格の安定性というものを何とか維持しなければならない、こういう趣旨でやられた、こういうように理解していいのですか。

第43回国会 逓信委員会 第17号(1963/03/19、29期、日本社会党)

○安宅委員 ただいま谷口さんからお話がありましたように、なるほどそういう悲壮な覚悟で、あなたの方では日本海運に寄与したというふうに荒木さんは言われたのですが、政府は海運事業に対しては、若干でありますが、利子の補給もやっておるし、今度は利子猶予の法案も出す情勢にあるのです。そこまで援助を受けておるのですから、あまり労働者に過酷なことをやらないで、プライベートの通信を――ラブレターを出したい人もいるのだから、そいつまでだめだというような、わけのわからないことをしてまでやる、こういう考え方は、改めてもらわなければならぬということを前提にして、私は非常に強くあなたに考え方を改めてもらわなければならぬじ……

第43回国会 逓信委員会 第19号(1963/03/22、29期、日本社会党)

○安宅委員 ただいま議題となりました公衆電気通信法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由と、その概要について御説明申し上げます。  今日、いわゆる電報、電話料などの公衆電気通信役務の料金につきましては、法律によってこれをきめることとなっているのでありますが、実際には、公衆電気通信法によって、通常電報の料金、電話使用料、準市内通話料、市外通話料、公衆電話料などのうち基本となるもの、並びに専用料の最高限度を具体的に定めているほかは、公社の申請に基づき、郵政大臣の認可によってきめることとなっているのであります。  これら公衆電気通信役務の料金につきましては、元来役務自体の多様性からかなり専門……

第43回国会 逓信委員会 第22号(1963/05/22、29期、日本社会党)

○安宅委員 大臣、これは配転不可能の過員というのが出ることは、第三次五カ年計画でわかっておるから、あなたは余儀なくされる諸君が出てくるということをはっきり言っておるのですね。これはいま答弁した話の中では、配置転換でやりたいけれども、やるけれども、どうにも処置のつかない人がおるということを頭に描いておって何か答えておるような気がするのですが、その証拠には、あなたの発言の中にこういうことがあるわけです。配置転換でやるのだけれども、どうにも余儀ない人でやめたいという人がおるならば、こういう話なんですね。余儀ないということは、やめたいと言わなくたってやめさせられるのじゃないですか。どうなんです、そこの……

第43回国会 逓信委員会 第27号(1963/06/12、29期、日本社会党)

○安宅委員 森本先生の質問に関連して……。そういう答弁ではわからないわけだ。森本先生の質問に対する答弁にはならない。千五百円をあなたのほうでとるというのだから、そういう根拠は、ただ法律の条文で説明をしたのではだめなのであって、たとえば運用の技術指導をやる、こういう指導費がかかるというのですが、どのくらいかかるのか。それで十三年というのはどういうわけで十三年で割ったのか、そういう検査はどの程度やって、試行をやっておったときの実績を勘案したと言うけれども、その実績は一回やればどのくらいかかって、したがって、今度認可をする場合にも、みんな合わせたら大体何ぼくらいかかるだろう。したがって、運用の指導と……

第43回国会 逓信委員会 第34号(1963/06/27、29期、日本社会党)

○安宅委員 関連。どうもその辺おかしいですね。そうしますと、総裁のお話では、いままでやってきたことを社会党に回答したのだから、あえて経営委員会に諮問はしなかった、こういうことですね。そうなりますと、社会党が質問しているのは、いままでやっていることでははなはだ困るではないか、えらい新機軸を出したような質問があって、そういうふうにしたらどうかということなんだから――社会党の意見というものをべっ視したり何かはしていないという空気ならば、当然えらい何か違った意見が出てきたから、こういうことについては今後どういうふうにしてやるか、あるいは回答する分だけでもどういうふうに回答したらよろしいかということを、……


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各種会議発言一覧(衆議院29期)

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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 運輸委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1962/04/25、29期、日本社会党)

○安宅委員 ただいまの提案理由をお聞きいたしまして、ちょっとどうもどこかで一本くぎが抜けておるような気がするのであります。それは、根本的には、大体私は何回も言うことでありますが、一人歩きの旅人が歩くときには、それ相当の道路があって、荷車が通るようになれば、荷車が通れるような道路ができて、馬車が歩けるようになれば、馬車の通行できるような道路が作られていなければならないのが、政治じゃないかと思うのであります。現在は、そういうのではなくて、政治そのものが道路を作らないでおいて、産業の発展や何かに追いつかないでもたもたしておって、その責任を――道路というのは、だれでも歩いてもいい。自動車で歩こうと、荷……

第40回国会 地方行政委員会道路交通対策小委員会 第3号(1962/02/13、29期、日本社会党)

○安宅小委員 途中から入ってきたので、どうも前の関連がおかしくなるかもしれませんが、今の緑のおばさんの話です。せっかく宇野さんがそういう話をされておるのですが、やはりこういうことについて、そもそもの発端から考えますと、別な角度から見た場合に、私などは、道路交通行政の全般に対して何かたくさんやりたいことが皆さんの方であるけれども、どういうことを言っても予算がつかない、予算さえあればなというような、そういう気持は非常に強いんじゃないかと思うのですが、警察の方はどうですか。
【次の発言】 それで、いろいろこま切れにしてしまうことが、たくさんあると思うのです。たとえば緑のおばさんの問題でも、どこが責任……

第40回国会 地方行政委員会道路交通対策小委員会 第4号(1962/02/15、29期、日本社会党)

○安宅小委員 ちょっと警察に聞きたいのです。先ほどちょっと問題になったのですが、公安委員会告示第何号と番号を入れるように――ただいま配付になった規制の案、これを見るとすでにそうなっているのでございますが、これにちょっと関連して、東京都公安委員会の事務局というのはどういう運営になっているのですか。
【次の発言】 そうしますと、そういう案を作ったり何かするのは――この公安委員会という性格は、そういう民間の知識経験者やいろいろな業界の代表者やあるいは法律家というようなものが入っているのですが、これを助けるのは、具体的にそのものずばり言えば、警察職員だということですね。そのほかには公安委員会設置の関係……

第40回国会 地方行政委員会道路交通対策小委員会 第5号(1962/02/16、29期、日本社会党)

○安宅小委員 参考人の方には、御飯も食べさせないで大変失礼なんですが、もう私の持ち時間は五分くらいしかないので、ちょっとがまんして、何とかお願いしたいと思います。いろいろ根本的な政策の面や何かについてお伺いしたいと思っておったのですが、以上のような次第ですから、一つの問題にしぼって、ぜひお聞かせ願いたいと思います。  話の糸口として、先ほど松岡さんが、あなたはそういうことはないとおっしゃっていましたが、砂利トラックの中で、神風運転だとかなんとかいわれる、こういう中で信用を得ていきたいという大きな念願がある。ところが、どうしても黄色い信号が出てもばっと飛び出すような場合があります、こういうお話を……

第40回国会 地方行政委員会道路交通対策小委員会 第6号(1962/03/02、29期、日本社会党)

○安宅小委員 その前に、ちょっと。どうも私ときどき欠席したりしたものですから、どだいがしろうとなので、なかなかもって追いつくのに余裕がないのですけれども、この間何新聞でしたか、漫画が出ていました。警察庁と運輸省とが、自動車がどかんとぶつかっておるとか、そういうところをわかりやすく、わかるように一つ説明してもらわぬと――それははっきり要求しておきます。そうでないと、わけのわからぬオブラートに包まったような説明だと、私らしろうとはよくわからぬから、そういうぶつかったところをよく聞かして下さい。
【次の発言】 先ほどから、何か警察の方と運輸省の方とあまり意見が違わないようなムード、雰囲気になってしま……

第40回国会 地方行政委員会道路交通対策小委員会 第8号(1962/03/15、29期、日本社会党)

○安宅小委員 私は、またピントはずれのことばかり言うかもしれませんが、これはピントをはずれていないと思うのです。保安局長は、お説の通りだとこの間言ったのですが、私はどうもこれは立法措置か何か講じなければならないのではないか、こういう段階にきていると思う。こういうことを委員長も言っている段階ですから、質問ばかりしていてもしようがないと思いますが、それは早急にやるかたわら、ぼくの持論なんですが、ダンプカーなり大型トラックの運転手の賃金というものは、請負給なり歩合制をやっているところが大部分なんですが、そういうものを含めない基本賃金を、何円以下で使ってはならないということを、一つどうしても早急にきめ……

第40回国会 地方行政委員会文教委員会連合審査会 第1号(1962/04/30、29期、日本社会党)

○安宅委員 私は一言ですが、大体今負担率や何かの問題でいろいろ御論議されているのでありますが、今度の論議の問題と関連いたしまして、先ほど文部省の管理局長ですか、山口君の質問に対して、追加費用の問題については国家公務員は準じてやるつもりである、ところが国家公務員の方は何もない、そういうことが明らかになるのをわかっておりながら、あるいは全然知らなかったのかもしれませんけれども、そういう答弁を平気でやっておる。収支の概算についても全然ないということをみずから答弁をしているその上に立って、今言った追加費用の問題についてはどうかと聞かれたら、国家公務員並みに考えている、国家公務員の方は何もできていない。……

第40回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1962/02/20、29期、日本社会党)

○安宅分科員 行政局長にちょっとお伺いしたいのですが、このごろ盛んに神社関係の寄付、それが奉賛会という名前で各県知事、市町村長というのが支部長だとか、あるいはその次の役員になって、その名義で各地域にたくさん寄付の要請がきておるわけです。これはあなたの方の所管外だと言われればそれまでの話でありますが、しかし、行政局長として非常に重大に考えてもらわなければならぬのじゃないかと思うのであります。こういうことが行政の指導面で行なわれており、そのために地方住民に非常な迷惑をかけておるのではないか、こういうことについて何か気がついたり、これに対して神社庁というのですか、そういうところに話を持ち込まれたりし……

第40回国会 予算委員会第四分科会 第8号(1962/02/27、29期、日本社会党)

○安宅分科員 郵政大臣にちょっとお伺いしたいのですが、郵政省の定員について、三十八国会で私どもが大蔵省に定員を要求したところが減らされても黙っているのかというような意味の質問をしたところが、当時あなたじゃなかったのですが、事務当局の方から、われわれが要求した人員以上にことしはもらったので、非常に満足しているという答弁だったのであります。ところが、その後いろいろな世論によって、郵政事業の運営が非常に困るのではないかというような問題が起きまして、その後さらに大幅な要員を郵政省内に配置しておかなければ、郵政事業の円満な運営というものはできないという世論に変わってきて、大臣も全逓信労働組合との間にいろ……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 逓信委員会電気通信に関する小委員会 第1号(1963/03/01、29期、日本社会党)

○安宅小委員 この間の逓信委員会におきまして、電電公社が発行しておる電話番号簿のDSA台の、つまり一〇〇番の周知徹底ということがなされていないということを私が言いまして、なされていないとするならば、公社は責任を負うべきではないか、こういう質問をしたのでありますが、その当時は、書いてあるはずだ、こういう話でありました。実はほとんどの電話番号簿にはない。しかもあったとしても、火事は一一九番であるとかなんていうのは太い活字で書いてあるが、市外通話の申し込みは一〇六番だとか、いろいろなことが書いてあるのですけれども、ただ、電話の料金を知らしてもらいたいときには一〇〇番、これではDSA台の周知にも何にも……

第43回国会 逓信委員会電気通信に関する小委員会 第2号(1963/03/09、29期、日本社会党)

○安宅小委員 この間の小委員会で、おもに本年度の要員の問題についていろいろとお尋ねをしたのでありますが、要員の面から見ましても、なかなかもって、第三次の五カ年計画というものが、公社で策定したそのままの姿で今後やっていけるという基礎がだんだんとおかしくなりつつあるような、そういう印象を私は公社の皆さんの回答の中で感じつつあるわけでありまして、しかもその度合いがだんだん濃くなってくる、こういうような気持がしてならないのであります。それで、きょうは要員の問題からではなくて、別な面からいろいろとお尋ねをしてみたいと考えておりますから、一つ率直な答弁を賜わりたいと思うのであります。この間はあまり率直でな……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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