このページでは安宅常彦衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○安宅委員 外務大臣にお伺いいたします。 ただいまわが党の米田さんからいろいろ質問がありましたが、私はちょっと角度を変えて大臣の所信を二、三伺ってみたいと思っているわけです。 祖国に帰りたい、あるいはまた自分の親きょうだいがどうなっておるのかと望郷の念にかられる、あるいはまたそういうことを言っていいのかどうかわかりませんが、昭和二十年以前は、いわば朝鮮民族というのは日本の帝国主義のやり方の犠牲になったいわば亡国の民であった。こういう立場で非常につらい人生というものを送ってきたこういう人々が望郷の念にかられ、郷土を思い、自分の父母を思い、いろいろなせつない気持ちになる、こういうことについては……
○安宅委員 そうなると問題です。それは意味深長な御発言で、そういうものとは別に申し合わせがなされているのだということ、これは確認してもらわなければ困りますよ。委員長どうですか、この点は。
【次の発言】 私が言うのはこういう意味です。正常化並びに能率化等そのほか一ぱいあるんだ、こういう伊能さんの御発言でございましたが、各党の代表から副議長は野党第一党、常任委員長は議員の数によって比例配分することを前進させようではないかということを確認してもらいたい、確認するというお話があった。ところが、それだけではございませんよというお話ですが、それだけではございませんよというものがそれをきめるときの条件になっ……
○安宅委員 林さんの発言は、それはわかるのです。だけども、その本末転倒ということばを真に受けると、そういうでかいやつをのがしておいてこんなことをやるのはけしからぬというように聞こえるのだな。
【次の発言】 これはほんとうに厳格に守っておるのがいるのですよ。私なんか金がないから、くやしいけれども出せないのだよ。だからほんとうの話、守らざるを得ない。これは「印刷物等による」ですから、字句についてはいいのですが、身内だとか、どうしても向こうから暑中見舞がくるのに出せないのだというようなでたらめをやるわけにはいかないと思うし、ちゃんと出さなければならぬと思いますけれども、そういうことを何年かやってきて……
○安宅委員 理事会では、再延長は野党の同意を得てする。いまの最善の努力をする、こういうことではなかったわけでして、絶対やらないということは、与党とも打ち合わせて、そういうことはあり得ない、野党の同意がなければ、各党の同意がなければ再延長はしない。特にこういう取りきめ、話し合いになっておったのですが、このことは確認できる、こういうふうに受け取ってよろしゅうございますか、ただいまの言を……。
【次の発言】 精神においてはということだが、精神でない場合は……。
【次の発言】 そうじゃなくて、あなたの発言の内容を私は非常にこまかく聞いているのです。あなた方議運の委員としては、精神においてはあり得ない、……
○安宅委員 官防長官の説明でよくわかりましたが、本来ならばあしたで会期は終わりになるわけであります。清瀬さんもなくなったことであるし、弔意を表す、こういうこともありまして、あした本会議は事実上開かれないことになるわけですが、いろいろな事情があって私どももあまりわあわあ言わなかった。清瀬さんに弔意を表する問題がなかったならば、会期延長の議題が全然議運でも持ち上がらない前に、佐藤総理が、会期の最終日、最も重要な日に、いままでの慣例、慣行等から推察をすれば、国会というものはその意味ではいろいろな問題がたんへん起こる日であります。そういうときに南朝鮮のほうに行かれる、こういう計画を先立って立てられてお……
○安宅委員 さっきの議運の理事会で、いろいろと米価に関する決議案の取り扱いについて議論がありましたが、私の頭に入っているのは、自民党さんのほうではあしたにしてもらいたい、あした返事をしたい、そういう話があって、それではあしたできるという見通しがあるのか、そうでなければ米価は決定してしまうじゃないか、その前に院の意思を表示すべきじゃないか、こういうことだった。池田さんのほうからは、社会党さんがぽんと出したんだから、ほんとうは共同提案に最終的にはいかなければならぬものだから、そういうことについて国対同士で話し合ってやったらどうです、こういう話があったから、それはいいでしょう、しかし大至急やってもら……
○安宅委員 この決議案はたいへんけっこうだが時間が間に合わないというのか、これには自民党は賛成するわけにまいらないというのか、そこのところをお聞かせ願いたい。
【次の発言】 これはまた理事会の話をすると、あの辺から文句が出るかもしれませんが、理事会では、一部の理事さんは、わが自由民主党もこういうことについては非常に関心を持って、みな同じことを言っておるのだからいいじゃないか、こういう話まで一時出ておったわけであります。ところが、党の本部に帰っていって話をしたらどうもおかしくなった。ほんとうは議院運営委員会がそういうことを一々本部に相談しながらやっておるのではかなわぬ、そういうことは院の権威を高……
○安宅委員 関連して。どうも慎重なはずの文部大臣が、出すときは、何というかこれはミサイルで襲われたみたいにショックを受けた。その日の閣議で決定した、閣議の終了時間は一体何時だったのですか。
【次の発言】 その学校教育法なるものの法案が各議員のロッカーに入ったのは大体十時ころです。閣議決定前に入れ始めた、あるいは印刷をし始めたのじゃないですか。これはどうなんですか。政治資金規正法なんというときには、閣議で決定された、印刷が間に合わないからというので数日後出してまいりました。出したくないものは四の五の言って法案を出さない。何とかしてもらいたいものは脱兎のごとく寸秒の違いもなくぱっと出してくる。こう……
○安宅委員 その前にちょっとあわせて、関連して答弁を承りたいと思うのですが、いいですか。
【次の発言】 ただいま勝澤先生からお話がありましたが、そのことと関連して、私は現在の政治のあり方といいますか、ことに国会の運営のあり方とも兼ねあわせて考えなければならないのは、政治そのものが好ましくないような方向に進んでいるのではないかということを非常に心配するわけです。
そこで議長にお伺いしますが、この間吉田さんの葬式がございましたが、そのときに院のほうで全然知らない間に、佐藤総理から衆議院、参議院の副議長が吉田さんの葬式の実行副委員長というのに任命されておった。それではけしからぬではないかということ……
○安宅委員 ちょっとうっかり聞きもらしたのですが、大蔵大臣の演説は補正予算案の提案理由説明ですか。――それはちょっとおかしいんじゃないですか。そういう前例があるのかもしれませんが、いつかの議運でもいろいろ問題になりまして、予算案に対する問題について、予算委員会が開かれ、そのときに提案理由の説明は省略するとかしないとか、日程がどうだとか、予算委員会の問題と関連してそうした空気もあるのです。だから、本来ならば、所信表明演説は総理大臣が行ない、大蔵大臣は財政に関する演説ということになるんじゃないですか。どういうことなんですか。
【次の発言】 そうすると、発言通告はいままでずっとそういったような発言通……
○安宅委員 非常に重大な発言をここでもしておる。そうすると、いきさつは、官房長官が新聞記者会見をされた際に新聞記者から聞かれて、自分がわからないことはあなたにやってもらったほうがいいと判断したのでしょう。それであなたが呼ばれて、そうしてあなたが行って答えた、言うならば、官房長官に頼まれた、そういうことですね、発言の動機は。
【次の発言】 もう一回言いましょう。簡単に言いますならば、官房長官はその日に、もっと詳しく言えば、議運の理事会に呼ばれて、そういうことはいたしませんと約束をして行ったばかりなんですよ。その官房長官があなたを呼んで、記者会見の際に、自分は繰り返したくないか、わからなかったか、……
○安宅委員 私は、このたびの逮捕許諾請求に対して、逮捕を許諾するに賛成いたします。 きのう、これは私ども、議運の理事会で態度を表明いたしておった次第でございまして、いまさらここでその具体的な理由等について説明することは、何といいますか、屋上屋を架するようなことになるかもしれませんが、簡単にちょっと申しますと、まず一つ、憲法五十条の、議員の不逮捕特権というものについて、私ども現在の日本の政治あるいはその他の諸情勢から見て、これはこの際強く守らなければならない条項だということを非常に痛感しているものです。したがって、きのうまでは秘密会においてそのことについて微に入り細にわたって、私ども、請求側に……
○安宅委員 関連して……。 農林大臣にお尋ねいたしますが、ただいま芳賀委員の質問に対して、これからぼちぼち考えてみなければならない、こんな話なんですね。もともと米価審議会の委員の問題でことしの五月か六月に問題になったのは、もう国会議員がおっては都合が悪い。それで国会議員締め出しなどという表現で盛んにマスコミを利用して農林省がはでに宣伝をし始めた。これまで、これは御存じのように米価審議会令によって学識経験者の中に国会議員を六名推薦するということになって、これは電信電話の料金や郵便料金や、相当そういう公共料金というものを含めて広範囲な料金というものが国会で討論されてきまる、こういう制度になってお……
○安宅委員 ただいま山中委員が発言したことについて関連でありますが、きのう私が農林大臣に質問をしたことについて、やはりいままでのいきさつと答弁とについてたいへん不明確なものがあるので、ぜひこれをただしたい。いろいろとわが党内で農林大臣の答弁について検討をいたしましたところ、これは非常に重大な発言をなさっておるのでありまして、私どもはこのまま看過することはできない、こういう立場にあるのであります。 といいますのは、米価審議会の委員から国会議員をいわゆる締め出す、こういうことについて、ことしの五月から六月、七月にかけてたいへん問題に相なりました。したがって、いままで国会法三十九条のただし書きによ……
○安宅委員 説明であって、動議ではない、その内容ではないからいいですよ。
○安宅委員 委員長、これは人事案件に関連してですが、最近承認人事などについて、まことにもってけしからぬ事態が、ここ非常に長い期間ですが、六カ月ですか一年近くですか、いろいろの問題が起きておる。いままで私は黙っておったのですが、このまま放置しておけないような事態にある、私はそう思っておるのです。この問題については、正式に議運でもう一回論議する場があるものと思って私は要求をしておきますけれども、たとえば米価審議会の委員、この問題について去年の三月、四月、五月ごろにかけて、各新聞が国会議員締め出しの問題について、締め出しという見出し、そういう内容、そういうことについて盛んにキャンペーンをしいた時期が……
○安宅委員 ちょっと名称をもう一回言ってください。
○安宅委員 秋田さん、私は中嶋さんのように礼儀正しくないかもしれませんが、ちょっとお伺いいたします。 これはこういうことになっておるわけです。国会法の第百二十一条で、第一項は議長が懲罰事犯ありと認めた場合――これは本会議ですが、これが原則です。第二番目は委員長が委員会において懲罰事犯ありと認めた場合。この二つの場合は、簡単に言えば、委員長がこれを報告し、懲罰を求めなければならないととになっているのです。その手続をあなたはやらないわけですね。それでこれはまるっきり別な話ですが、いま戸叶さんと廊下で会いましたら、その善処するということには懲罰は入っておりませんということでした。その とおり、そ……
○安宅委員 官房長官、いま池田さんが言ったことで非常に重要な発言があると思うのですが、私どもはぜひ皆さんに考えてもらいたいと思いますけれども、先輩である池田さんから御発言があったわけだけれども、政治資金規正法の提出がいつになるかわからぬ。それじゃというので、各野党がおこってしまって緊急質問。出すのか出さないのか、出すならいつ出すのか。いま言ったように、出すは出したが、成立しっこないのだし、参議院の選挙も控えているから成立しない。それで出したことは出しましたということにすれば、出さないよりは選挙の票が減らないかもしれぬ、そういう気持で問題を扱われては困るというのが緊急質問の趣旨になろうかと思うの……
○安宅委員 私はきょう、この前の理事会で、本日の委員会の審議のしかたについて、少し順序その他について深い打ち合わせをすべきだったなということを反省しておるのです。というのは、委員会が終わってから理事会、いつも公報に委員長書かれるのですが、それをうっかり――どこの委員会でも大体公報に出すときには、理事会があって、それで本委員会がある。そのときにどこの党のだれが質問通告を出すとか、大体道程、日程というものはこの前の理事会できまったのですが、そういうことを話しし終わらなかったものですから、本来ならば、外務委員長もきょうおいで願いたいと思っておったわけですが、とっさの場合ですからしかたがありません。後……
○安宅委員 ちょっと関連があるのですが、鯨岡さんに聞きますが、きのう、総理が、ないことにしようと手を振って、そういうしぐさがあったというふうに聞いておるが、あなたは知らなかった。きょうでもまだ思い出せませんか。
○安宅委員 関連して申し上げたいのですが、ただいま黒田さんも申されたことで、私は、これはたいへん心配なことだと思って発言するのですが、質問の予定者も大体終わったようですが、実はこの前の委員会のときに、鍛冶さんが、穗積さんの本委員会における、あるいは本会議における――私の記憶では、一身上の弁明のことばの内容についてるる申されて、これらも
○安宅委員 ただいま武部委員からの質問に対しての大臣の最終的な答弁を聞いておりましたら、料金をどうするかということを、将来の問題に触れて、いろいろな点から検討しなければならないから、すぐ赤字になってどうのこうのという単純な答えはできない、こういうことを言っておりましたが、そのとおりですか。
【次の発言】 あなたは電電公社の監督官庁の一番の親分であります。しかも、国務大臣として、国の郵政に対する、あるいは電信電話に関するすべての問題を、あなたが全責任を負って、平たいことばでいえば経営していく、こういう立場の人でありますが、あなたが承認した電電公社の五カ年計画等をずっと見ますと、たとえば、昭和四十……
○安宅委員 いろいろといままでスナイダー発言の問題とか、沖繩返還の問題とか、たいへん大きな問題があって、これは日本の平和と独立の問題にとって重大な影響があることと、参議院の選挙の後になって突然あらわれておる食管制度の問題等については、これは米の値段をどういうふうにきめるかという問題だけではなくて、食管制度は守ります、だれよりもだれよりも農民を愛しますとか、総理自体が食管制度はいじらないとか、こういうことを言いながら、選挙が終わりますと、もう手のひらを返すような問題が続々と政府のほうから提案ないし示唆が出されておるわけです。こういう問題は、日本の農政全般に関する、農業政策全般に関する重大な変更で……
○安宅委員 これは私らのほうでも問題になりまして、この前の前の四日の理事会ですか、そのときに、だれをやるのですかと言ったら、堀川さんがまた戻るというようなことで、これはたいへんおかしいじゃないですか。それで、日本社会党としては、臨時国会で会期が短いのに、よしきたという気持ちにはなれませんでしたが、本来常任委員長の問題については、議長と同じように、その党の、会派の勢力によって比例配分すべきであるということを主張し続けてきたわけですから、この問題については、先ほど民社の池田さんから話があったが、私もたいへんごもっともだと思っておるのですよ。そういうものと一緒にして、これは臨時国会だからそれでいいだ……
○安宅委員 はなはだ僭越でございますが、委員各位のお許しを得まして、一同を代表し、前委員長並びに新委員長に対しまして、一言ごあいさつを申し上げます。 伊能前委員長は、委員長就任以来、その人格円満なるお人柄と強い信念をって、終始国会の円滑なる運営に力を尽くされてまいりました。このことにつきましては、われわれ一同深く敬意を表するとともに、その御努力に対しまして、深甚なる謝意を表するものであります。ただいま、大過なくという、たいへん遠慮されたごあいさつがございましたが、私どもはほんとうに心から、今回委員長を辞任されますことはまことに残念だ、こういうふうに考えておるのでありますが、今後とも、当委員会……
○安宅委員 ただいま自民党さんから動議が出たようでありますが、私どもの動議を提出いたします。 動議の内容は、社会党、自民党、社会党を第一日目で終わらせる、第二日目は残余の質疑を行なう、こういうことにしたいというのが私どもの動議でございます。 理由は、もともと、いままでの長い歴史といろいろな議会運営の実績の中で築かれた慣行、それは社会党、自民党で一たん一日目を切り、二日目は次の社会党から始める、こういうふうになっておるのでありますが、そういうことをこれまで主張してまいりました。ところが、この国会が始まってから、各党の委員長をずらっと並べてきた。まあどういうふうに並べるかまでは論議しなかったの……
○安宅委員 私は、きょう実はこういう会合をやろうじゃないかという提案をした言い出しっぺみたいなものでありますから、各社の論説関係の非常に重要な職におられる皆さんがおいでになるのですから、たとえば毎日さんからでありますか、政府との、あるいは財界との癒着という問題、これは非常に重要な御意見であります。だから、そういう問題を少し掘り下げて話し合ってみたい、こういう問題ですね。それから、読売さんのほうからも出ましたし、その他の皆さんからも出ましたが、職員の士気の高揚ですね。たとえば次官に同期生がなったからというただ上のほうだけでなくて、上をながめてみたら、つかえてしまってどうにもならないという、そうい……
○安宅委員 人事院総裁に質問いたしますが、人事院規則十四―四は、国家公務員法第百三条を受けてつくられておるわけですね。この規則をほんとうに、なまで読んでいきますと、営利企業への就職の承認に関する年次報告書、こういう膨大なものにならないのじゃないか、こう私は思うのです。少しゆるやか過ぎるんじゃないですか。昔は同情されたとかなんとか、昔のことは別として、いまの時点では私はそういう感じを受けるのですが、安宅の意見は間違っておる、こういう意見でしょうか。少し甘いところもあったという意見でしょうか、どうでしょうか。
【次の発言】 私はこの前もちょっと名前を触れたのですが、最終的には大阪郵政局長をやってや……
○安宅委員 きょう議運の理事会では、あなた方自民党のほうでは、どうしても日程第七を含む全日程をやりたい、こういうことでありました。私どものほうは、この健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案というものは、これが衆議院で上がった場合には、タイトルが全部変わってしまうというインチキな法律で、こういう法律をきのう午前中にでき上がらして、そうして質疑もなし、討論もなし、何にもなしで直ちに通す。これは昭和二十五年にそれに似た例があるのです。占領軍が日本を議会まで全部占領しておった、そういう時代に起きた例があるのです。こんなばかなことを、前例があるからといって、もう換骨奪胎、……
○安宅委員 これは私は、異議ありというのは意味深長な考え方があるから、異議ありということばでつつしんで言ったんですが、本会議で承認することについては異議はありませんが、ただ本日の本会議ということになりますと、私はその前にぜひ議長にただしておきたいことがある。そういう意味で異議ありと言ったんで、ひとつ発言さしていただきたい。いいでしょう、委員長。 これは実は議長にお伺いしたいのですけれども、この問議長あっせんなるものを議長が出そうとした。そのときには――大体いままでは議院運営委員長に、こういう状態だからどうだろうか、議運のほうでひとつ何とかしてもらえないか、大体そういうものであったわけです。そ……
○安宅委員 慣例によりまして、委員各位の御同意を得、一同を代表いたしまして、前委員長並びに新委員長に対し、一言ごあいさつを申し述べます。 今日いろいろいわれているように、政治不信の一般的な風潮など、国会そのものが異常な雰囲気の中にあって、久野前委員長は、自他ともに許す国会運営のベテラン委員長として、就任以来本委員会の運営に努力されてこられましたことは、われわれ一同敬意を表するとともに、その格別な御労苦に対し、謝意を表する次第でございます。 今般委員長を辞任されましたことは、まことに残念でありますが、今後とも相変わりない御交誼を賜わるようお願い申し上げる次第でございます。 また、このたび新……
○安宅委員 ただいま田邊委員からたいへん基本的な問題でいろいろ御質問がございました。私はそのあとを受けて一つ一つ具体的な問題で質問してみたいと思います。ただし、これは全部この法律を提案した提案理由の基本的な問題にかかわるものでありますから、少し気をつけて答弁していただきたいと思います。 私ども、電話料金というものをどういうふうにしたらよいかということをいろいろ心配している一人なんですが、料金体系で、先ほど何か、手動の時代につくられた、そういう考え方も多く入った料金体系なんですから云々という経理局長か何かの答弁がありましたけれども、このたび出した料金修正といいますか是正といいますか、あなた方は……
○安宅委員 先ほど私ちょっと退席しておりましていなかったのですが、日本共産党の田代委員の質問に対して、現行法でも、簡易郵便局というのはいわゆるへんぴな土地ではない都市のどまん中でも委託業務をさせることができるという法解釈や答弁があったそうでありますが、そのことについてどういう根拠でおっしゃったのか、ちょっと聞いてみたいと思うのでございます。
【次の発言】 これは第一条の解釈だと思うのですが、「この法律で定めるものに委託して行わせることにより、経済的に、郵政事業の役務を辺ぴな地方にまで広め、国民が簡便にこれを利用できるようにすることを目的とする。」つまりへんぴでないところもいいが、へんぴなところ……
○安宅委員 私は、この代表質問ということばというものが、国民のほうからする場合いろいろなことを考え、また非常な党からの要望もあったし、すべての国会で発言順位というものはきちっときまっておるわけで、その例によってやるのが正しい国会の運営だと思いますが、その比率というものをどういうふうにするかということを将来考えて討議する場合は当然あると考えますので、その場合には、いままでいわゆる自、自、自、社……民社というそういう考え方を国会の当初に、今国会でもまた当初きめるということになるでしょうが、ただいま、今国会に限りひとつやってみようということで、自、社、民、公という発言が委員長からありましたが、それに……
○安宅委員 そういう重要な仕事についている人を、賃金形態だとかなんとかはおかしいと思う。
【次の発言】 これは国家公務員だから、労働基準法なりそんなものはすっぽかしていいのだというなら別ですが、順守しなければならないのはあたりまえでしょう。それを何年かずっと賃金形態でもっていくわけでしょう。そんなことが実際できるのですか。
【次の発言】 そんなことはわかっているんだ。それは受け取りみたいな賃金でしょう。そういう人間を何年間も使うということは、いまの労働法の基本からいって正しいのか正しくないのか、そういうことを検討したことがあるのですかと私は聞いておるのです。大蔵省がうるさいからとか、そういうこ……
○安宅小委員 では、話し合う余地はないということですね。
○安宅議員 関連して。休む時期とかなんとかいうのは――まだ別に議題があるのですか。なかったら、いま聞きたいと思いますが、どうなんですか。
【次の発言】 職員組合と相談をしておいてもらいたい、こういうことになっておったのですが、その後、この工事のために一部休んだりなんかする期間、これは話がまとまったのでしょうか。
【次の発言】 勧告を付さないで……。委員長、異議あり。そうなると、勧告という意味がどういう意味か、法律的に何か勧告をつけることになっているのか私はよくわからぬが、たとえば職員の超過勤務手当であるとか、それから賄雑費について私は旧来主張してまいりまして、図書館以外の衆参両院の職員とのバラ……
○安宅分科員 私は、いわゆる干害等の応急対策事業と通称言われておる、たとえば話はたいへんこまかくなりますが、干害等の場合に国が補助する――激甚災害地に対しての補助やその他に分かれておりますが、たとえばたんぼが水がかれてひび割ったとか、そういう場合に、たいへんだというので農民がポンプを据えつけたりいたしますね。これに対して政府の補助助成をやる。こういうものを通称そう言っているようでありますが、こういう補助助成をやる場合に、農民に対して、これは実質的にたいへん国がありがたいことをしてくれた、こういうような方針で終始行なわなければならないと私は思うのでありますが、これについて大体どういう方針でやって……
○安宅小委員 これはあれですか、わからないのですが、賠償償還及払戻金というのは、国立国会図書館が……。
【次の発言】 賠償というのは、何かなくしたりなんかしたときの……。何だか意味がよくわからない。どういうことですか。
【次の発言】 歳入ですか。
【次の発言】 国会図書館がどこかから借りた場合……。
【次の発言】 何だかよくわからないけれども、昔って何ですか。
【次の発言】 国家賠償というのは、どういう場合を予想されるのですか。賠償法による賠償というのは、国立国会図書館がどういう場合を予想しているのか、これはどういうことですか。
【次の発言】 そうすると、自動車事故だとか、あるいは閲覧中に国会……
○安宅分科員 委員長、これはかってなお願いですが、朝鮮問題が非常に重要なので、米田君のあと、大体総括的に私やろうという話できたものですから、そういう事情があった上でいろいろお答え願う、そういう気持ちですから、政府側のほうでも、各委員の諸君も、そういうふうに心得ていただきたい、こう思うのですが、もしただいまのような発言が分科会にそぐわないということでありましたら、速記からとってください。 これは所管の厚生省にお伺いいたしますが、日本赤十字社というのは、何か政府の命令で動くのか、あるいは独立した国際的なそういう協定に基づいて、歴史的な伝統があって、そして人道的な問題を取り扱う、政府に拘束されない……
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