このページでは正示啓次郎衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○正示啓次郎君 ただいま議題となりました千九百六十二年の国際小麦協定の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本協定は、一九五九年の協定にかわるものとして、一九六二年三月十日ジュネーブで採択されたものであります。本協定は、大体旧協定の内容を踏襲しておりますが、基準取引価格の引き上げ、加盟国間の義務輸入比率の変更が主たる改正点であります。 本協定は、参議院において承認され、二月二十六日本委員会に付託され、政府から提案理由の説明を聞き、質疑を行ないましたが、詳細は会議録により御了承を願います。 かくて、三月十八日、質疑を終了し、……
○正示啓次郎君 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党及び民主社会党の三党共同提案にかかる地価安定施策の強化に関する決議案につきまして、提案者を代表して趣旨の御説明を申し上げます。 まず、決議案の案文を朗読いたします。 地価安定施策の強化に関する決議案 本院は、最近における地価の高騰が、国民の住生活を脅かし、公共事業等の施行を著しく困難にし、国民生活の安定と経済の健全な成長に重大な障害を及ぼしている現状にかんがみ、ここに、深い憂慮を表明する。 よつて本院は、政府が、地価の高騰を抑制するための強力な措置として、農地との調整を考慮した土地利用計画を策定し、あわせ……
○正示委員 私は、本日は、自由民主党を代表いたしまして、本委員会において審議中の経済協力開発機構条約の締結について承認を求めるの件につき、この案件にはもとより賛成でございますが、これをすみやかに本委員会としても態度を決定していただきたい、つまり、審議を促進するために、ぜひとも与党の立場を明らかにいたし、また政府のこれに対する所見をはっきりと本委員会を通じて国民に徹底していただきたい、こういう趣旨で若干の質問を外務大臣及び関係の各省の政府委員にいたしたいと存じます。 まず第一に、先般来当委員会でいろいろ国際情勢についても質疑があり、また本案件についてもすでに社会党の平岡委員からも御質問がござい……
○正示委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、都合により委員長が出席できませんので、理事である私が委員長の職務を行ないます。
大気圏内、宇宙空間及び水中における核兵器実験を禁止する条約の締結について承認を求めるの件を議題とし、まず提案理由の説明を聴取いたします。大平外務大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。
【次の発言】 次に、経済協力開発機構条約の締結について承認を求めるの件を議題とし、審査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。
平岡忠次郎君。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 速記をとめて。
○正示委員 私は、ただいま議題となっておりますわが国の経済協力開発機構条約への加入について国会の承認を求めるの件に関し、自由民主党を代表して賛成の討論を行なわんとするものであります。 すでに、本件につきましては、一月中旬より本会議及び本委員会におきまして、数次にわたり、OECDの性格その活動状況、加盟に伴う諸般の国内経済体制の整備等、詳細な審議を重ねてまいりましたが、私は、本日の討論に際し、OECD加盟の意義に焦点をしぼって一言申し上げます。 まず第一に明らかにすべきことは、現下の国際経済情勢であります。率直に申しまして、世界経済はきわめて重大な時期に差しかかっておるのであります。すなわち……
○正示委員長代理 帆足委員に申し上げますが、外務大臣には参議院の本会議から御催促が来ておりますので…。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせすることとし、これにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○正示委員 私は、ただいま議題となっております大気圏内、宇宙空間及び水中における核兵器実験を禁止する条約の締結について国会の承認を求めるの件に関し、自由民主党を代表して賛成の討論を行ないます。 本条約締結に至る経緯、本条約の内容等につきましては、すでに詳細なる審議を重ねましたので、私は、特に、本条約成立の重要性と、わが国の本条約加入の意義とについて三百申し述べたいと思います。 核兵器実験の禁止の重要性につきましては、いまさら申し上げるまでもありません。特に、核兵器のおそるべき危害を身をもって経験した唯一の国であるわが国にとりましては、核兵器の全面的実験禁止は全国民の悲願であります。 地下……
○正示委員長代理 穗積七郎君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明四日午前十時より開会することとし、散会いたします。
午後零時三分散会
○正示委員長代理 戸叶里子君。
【次の発言】 田原春次君。
○正示委員長代理 次に、日韓関係諸問題に関する実情調査にかかる派遣委員の報告を求めます。安藤貴君。
【次の発言】 なお、本件に関する調査の詳細につきましては、会議録の参照に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう取り計らいます。
○正示委員長代理 質疑の通告がありますので、これを許します。
安藤覺君。
【次の発言】 山花秀雄君。
○正示委員 時間をできるだけセーブしながら、大臣御出席でございますので、住宅政策の基本的な問題を若干伺い、今回の法律改正案につきまして、私は根本的には賛成でございますが、なおこの際国民に対して、大臣及び建設当局及びわれわれ国会の考え方をはっきりさせていきたい、かように存じます。 まず第一に、住宅政策は、過般の総選挙におきまして、自由民主党初め各党とも、これを非常に重要な政策として取り上げたことは御承知のとおりであります。わが自由民主党といたしましても、いわゆる一世帯一住宅という目標をはっきり掲げまして、しかも具体的にその計画を樹立して、選挙においてもその趣旨を徹底をさせたことは、国民の非常に……
○正示委員長代理 本日は、この程度にとどめ、次会は十月十日、土曜日、午前十時より委員会を開会することとし、これにて散会いたします。 午後二時五十一分散会
○正示委員 ちょっと課長に一言関連して、質問というよりも、むしろ要望を申し上げたいのですが、交通違反ですね。おまわりさんがおられるところは非常に気をつけておるが、おまわりさんがいないとなると、非常に乱暴が多いわけです。これをわれわれが通報したら、さっそく取り締まりの発動をするようなことを考えてほしいですね。実に見るにたえないような、特に砂利トラその他あるんです。こういうのは、すぐわれわれがもよりの交番に通報して、通報したらそれがどういうことになったかということを通報者に知らせるようなことを励行してもらいたいと思うが、その点について、あなたの考えているところを聞いておきたい。
○正示委員 岡本委員の御質問にちょっと関連して、高橋経済企画庁長官に伺っておきます。 中期経済計画の中で、治山治水が一兆五千四百億という建設当局の要望が大幅に削られておることは、たいへん遺憾です。そこで、私は先ほど来の質疑応答を聞いておりまして、経済企画庁の立場もわかるのでありますが、しかし結局プライオリティ、優先順位をどういうふうにつけるかという問題であろうと思います。国破れて山河ありといいますか、国が災害で、そのからだ自身が傷つけられたならば、元がなくなるわけであります。治山治水は、いわば私はボデービルディングだと思うのであります。からだ自体をつくることである。このからだ自体をつくること……
○正示委員 私は、ただいま議決されました、治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党、日本社会党及び民主社会党の三党共同提案による附帯決議を提出いたします。 いままでの審査等により、提出の理由はすでに明らかでありますので、理由は省略いたしまして、附帯決議の案文を朗読いたします。 治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、本法の施行に当たっては、左の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、本法の裏づけとなる治山治水事業新五箇年計画は、わが国における治山治水事業の現状にかんがみ、その規模あまりにも過小にして、国……
○正示委員長代理 稲富稜人君。
○正示委員 本案に対する質疑は、これにて終局されんことを望みます。
○正示委員 閣僚諸公にはたいへん御迷惑でございますが、自民党といたしまして一般的な問題を六時までお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 すでに本会議あるいはまたこの委員会におきましていろいろ論議が尽くされましたが、私はきょうの質問の焦点を、この予算審議、すなわち国政の全般にわたる審議を最も建設的に有意義にしていくには、一体どういう姿勢をもってわれわれ政党人が取り組んでいくべきであるか、こういう見地から、ひとつしばらく閣僚の先生方とともに考えてみたい、こういうことでお願いをしたいと思うのであります。ただいま官房長官がちょっと御不快のようでございますので、大蔵大臣にひとつ官房長官のかわり……
○正示政府委員 一言ごあいさつを申し上げます。 先般、外務省の政務次官に就任をいたしまして、かねて委員、理事といたしましてたいへんお世話になりましたこの外務委員会に、いろいろまた今後御支援を願うことが多いと思います。何とぞよろしく御指導願います。(拍手)
○正示政府委員 お答え申し上げます。 協定の対象となっております在日韓国人は、終戦前に日本人として来日し、現在まで引き続き居住している大韓民国国民で、日本に……(「事務当局じゃないじゃないか、だめだ。大臣大臣……。」と呼び、その他発言する者あり)
○正示政府委員 お答え申し上げます。ただいま御指摘のような関係になっておりましたが、わが国といたしましては、昨年四月二十一日に署名をいたしたのであります。発効日たる昨年七月十六日までに正式に協定上の手続を完了することができなかったので、この協定議定書の第三条(3)で認められておるいわゆる暫定適用のための通告を行なった次第であります。その結果わが国は本年七月十五日までは暫定的に締約国とみなされ、協定は暫定的にわが国について適用される、こういうことになったのでありまして、それまでに国会の承認を得て受諾書を寄託すればよい、こういう関係になっております。したがいまして、今回の国会にこれを提出いたしまし……
○正示政府委員 先ほど来欧亜局長のお答えをいたしておりますように、これは主として治安当局において調査をいたしておることであります。過般の委員会において御説明をいたしましたところは、先方にも十分お伝えをしております。
なお、いま帆足委員の御指摘の点については、警察当局において引き続き調査をしておることでございますから、いまのお述べになりましたような御要望の点については、政府部内におきまして十分伝達をいたしまして、御疑念の点についてはあらためて御質問をいただきたい、かように考えております。
【次の発言】 ちょっといまの御発言の中に、外務省に非常に下克上の空気があるというふうなお話がございました。……
○正示政府委員 ただいまの吉田委員の御質疑は、経済協力を外務省として担当しております場合に、もう少し、外務省のいわば実際に扱う資金その他をもっとふやすべきじゃないかというふうな御趣旨にもうかがわれます。実際外務省といたしましては、やはり御承知のように、外国の事情には最も明るいわけでございますので、基本的な方針については外務省を中心に、関係各機関と緊密な連絡をとりまして、これを実行しております。したがいまして、たとえば外務省の主管の予算額だけではなくて、そのほかの政府各機関等の資金を外務省がリードいたしまして、またその方向づけをいたしまして、実際にやっておるという面が相当あるわけでございます。こ……
○正示政府委員 椎名外務大臣、ただいま閣議が終わりまして、まだこちらへ参っておりませんが、私、かわりまして、外務省所管昭和三十九年度決算につきまして、概要を御説明申し上げます。 昭和三十九年度外務省所管一般会計歳出予算現額は二百十九億七千七百二十八万二千四十九円でありまして、支出済み歳出額は二百十億八千二百三十二万六千百二十四円、翌年度繰り越し額は四億六百五十三万二千二百五十円、不用額は四億八千八百四十二万三千六百七十五円であります。 歳出予算現額の内訳は、歳出予算額二百九億七千五百七十九万九千円、前年度繰り越し額四億六千六百四十五万二千四十九円、予備費使用額(ヴィエトナム共和国民生安定救……
○正示政府委員 ただいま運輸、通産、農林各省政務次官からお答えがございました。外務省といたしましては、御承知のように昭和二十九年すでに署名をいたしておりますこの条約でございますが、条約の第七条、第八条、これがいわば国内の整備の問題になっております。先ほど運輸省、通産省からお話しのごとく、本年の八月ごろまでに準備を終えられまして、来たるべき通常国会にこれに関する一切の条件を整備しようということでございますれば、外務省も当然喜んでこの条約の批准をお願いいたしたい、かように考えております。
【次の発言】 私の先ほどのお答えに対して多少つけ加えて申し上げますが、ただいま丹羽委員のおっしゃいますように、……
○正示政府委員 外務省は、条約を締結いたしました責任の省といたしまして、ただいまの御決議の趣旨に沿うて万全の努力をいたしたいと存じます。
○正示政府委員 お答えいたします。 いまお話のように、インドネシアに対する債権、ソ連の債権と日本の債権、これは性質が非常に違うというということは、平林委員すでに御承知のとおりでございます。そこで、普通の立場、日本の立場からいいますると、性質が違うから、まあ日本のような債権の整理ということであればソ連は別でございましょうというふうなお話もあるいは出たかもしれませんが、しかしながらこれは日本だけの意思によってきまるものではございません。結局、インドネシアに対する全体の債権をどうするかということは、国際的な相談によってきまっていくことは当然でございます。 したがいまして、率直に申しまして、ただい……
○正示政府委員 先ほど大臣がお答えになりましたとおりで、必要に応じまして常に緊密に連絡をいたしております。
○正示政府委員 先ほど来外務大臣それから各省からの政府委員がお答えを申し上げましたように、別にわれわれとしては故意にこの事業の打ち切りその他について考えておるということはございません。ただ、先ほども外務大臣も申しましたように、この人道的な事業の根本の趣旨については十分これを理解し、またその円滑な実施について従来も努力いたしましたし、今後においても努力するつもりでありますが、いろいろ情勢の変化に応じまして、各省各庁の意見を総合的にこの問題について十分かわすことによりまして、本問題の今後のあり方等について、今後とも十分打ち合わせをしていきたい、こういうふうなことをいたしております。あるいはそういう……
○正示委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、主として財政関係を質問いたしますが、その前に総理に一、二お尋ねをいたしたいと思います。 政治の現状につきまして、先ほど来先輩の委員各位からお話がございましたが、私は日本の現在の政治におきまして、われわれ与党に対抗して責任をとる野党がいない、これが今日の政界の一番大きなガンであると思うのであります。私はこの春、外務省におりましたときに、久しぶりにヨーロッパに参りましたが、当時のイギリスの労働党の政治のやり方を親しく見まして、その感を特に深くいたしました。総理大臣にお伺いいたしたいのでありますが、今日この議場の状況、これは一体政党、公党が、いわゆる……
○正示主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
建設省所管について質疑を続行いたします。加藤清二君。
【次の発言】 続いて川俣清音君。
【次の発言】 次会は、明二十三日午前十時に開会し、建設省所管について質疑を続行することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時四十二分散会
○正示主査代理 これより会議を開きます。 主査所用のため、指名により私が主査の職務を行ないます。 昭和四十年度一般会計予算及び昭和四十年度特別会計予算中、郵政省所管、並びに、昭和四十年度政府関係機関予算中、日本電信電話公社関係を議題といたします。 質疑に先立ちまして、念のため申し上げますが、質疑者が多数のため、質疑をされる方の持ち時間は、本務員は一時間程度、兼務員及び委員交代をして分科員となられました方は三十分程度としていただきたいと存じます。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、順次これを許します。上林山榮吉君。
○正示主査代理 これをもちまして郵政省所管及び日本電信電話公社関係の質疑は終了いたしました。 午後は本会議散会後再開することとし、暫時休憩いたします。 午後一時四分休憩
○正示主査代理 大原委員、結論にお入りください。
【次の発言】 次に泊谷裕夫君。
【次の発言】 それでは続きまして帆足計君。
【次の発言】 帆足委員、結論にお入りください。
【次の発言】 帆足君、時間が経過いたしましたから、お急ぎください。
【次の発言】 どうぞお願いいたします。時間をひとつお守りください。
【次の発言】 休憩前に引き続いて会議を開きます。
昭和四十年度一般会計予算及び昭和四十年度特別会計予算中、運輸省所管並びに昭和四十年度政府関係機関予算中、日本国有鉄道関係を議題といたします。
前回に引き続いて質疑を行ないます。中井徳次郎君。
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