正示啓次郎 衆議院議員
29期国会発言一覧

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正示啓次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは正示啓次郎衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

正示啓次郎[衆]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第10号(1963/02/26、29期、自由民主党)

○正示啓次郎君 ただいま議題となりました三つの租税条約の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  政府は、従来から関係の深い諸国との間に所得に対する二重課税防止のための条約の締結について努力して参りましたが、このたび連合王国、オーストリア、ニュー・ジーランドの三カ国との間に交渉が妥結し、連合王国とは昨年九月四日東京において、オーストリアとは一昨年十二月二十日ウィーンにおいて、また、ニュー・ジーランドとは本年一月三十日ウエリントンにおいて、それぞれ条約に署名を行なったのであります。  これらの条約の内容はほぼ同様でありまして、企業の……

第43回国会 衆議院本会議 第45号(1963/07/01、29期、自由民主党)

○正示啓次郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりましたニュー・ジーランドとのガット譲許に関する議定書並びにタイ及びマラヤ連邦との租税条約の合わせて三つの外交案件に対し、賛成の討論を行なわんとするものであります。  右三件の内容は、いまさら申し上げるまでもなく、いずれも現下わが国経済外交の推進上、まことに適切かつ緊要なものでありまして、外務委員長御報告のとおり、同委員会においてはこの方面に最も詳しい委員により十分御審議を尽くし御賛成を得たものであります。  よって、ここにあらためて賛成の意思を表示して討論といたします。(拍手)

正示啓次郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

正示啓次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 外務委員会 第24号(1961/05/17、29期、自由民主党)

○正示委員 簡単に一、二の点を伺います。今回のただいま議題になりましたシンガポール自治州政府との租税協定でございますが、これは日本とシンガポールとの経済関係を緊密にする上に大へん有効適切な措置だと思うのでありまするが、この条約の締結によりまして、日本及びシンガポールが経済的に期待し得る利益というふうな点について一、二お尋ねしたいと思うのです。  わが国から、大体プラント輸出がおもなものだと思いますが、一体シンガポールの税負担と日本の税負担はどういう関係になっておるか、簡単に御説明いただきたい。
【次の発言】 そういうことで、今回二重課税を防止し、あるいは脱税を防止することによって大へん経済的な……

第38回国会 外務委員会 第25号(1961/05/19、29期、自由民主党)

○正示委員 日本とフィリピン共和国との友好通商航海条約につきまして、私は特に現下のわが国の経済外交の見地から二、三御質問を申し上げたいと存じます。  申し上げるまでもなく、わが国の経済成長政策におきまして、国際収支の問題がきわめて大切な問題になっておりまして、この点につきましては与党野党の区別なく、ほんとうに心からこれは心配をいたしておるのであります。問題は、もちろん国際収支と一がいに申しましても、いわゆる経常的な輸出、輸入の関係、これがまさにポイントでありまして、最近われわれの特に寒心にたえないのは、また従ってその打開のためにあらゆる努力を払わなければならないのは輸出の増進にあること、これは……

第38回国会 外務委員会 第27号(1961/05/26、29期、自由民主党)

○正示委員 ただいま議題になりました両案につきまして社会党の方からも御質問もあるわけでありますから、最初に序論をやらしていただきます。  この両案が一度にここに承認を求められておりますが、この両案の関係につきまして、外務省当局から、どういう関係になるか、たとえばアメリカに対する交渉の結果に関する文書の締結と、ドイツについての同じ文書に関して、たとえばこれは一方が承認になれば他方が承認にならないような場合の影響というような点について御説明を願っておきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、たとえば今後アメリカとドイツとの関係におきまして、アメリカ合衆国と譲許表の修正または撤回を求める交渉を……

第38回国会 外務委員会 第28号(1961/05/31、29期、自由民主党)

○正示委員 それでは第二次国際すず協定につきまして一、二御質問申し上げます。  まず第一に、今回第二次国際すず協定に日本が加盟しようとしたわけでありますが、第一次に加盟しないで第二次に加盟する理由、この点を一つ教えて下さい。
【次の発言】 すずにつきましては日本はたしかに一万七、八千トンの消費になっておりまして、国内ではわずか二千五百トンくらい生産するというふうに承知しておるのですが、すなわち非常な消費国であり輸入国でありますことは御承知の通りですが、同じように今お話の、東南アジアの生産国であるマラヤ、インドネシア、タイその他、これはかねてこの協定に入っておることは非常によく理解できるわけでご……

第38回国会 決算委員会 第6号(1961/02/17、29期、自由民主党)

○正示委員 ただいまの鈴木委員の御質問、決算審査の新しい方針によって、非常にいい質問を展開されておるわけであります。私は、これに関連いたしまして、三十三年度あたりは大した重要性はなかったかと思いますけれども、物価問題、これは今度の予算においては非常な重要性を持っておることは申し上げるまでもありません。それからこれからの所得倍増計画の推進にあたって、消費者の問題、消費経済の問題、こういう問題は、経済企画庁以外には全然これをやるところがないわけです。そこで三十三年度あたりにはそれほどのウェートはありませんけれども、物価問題――今までも大来さんのところでやっておられると思うのですが、この問題について……

第38回国会 決算委員会 第20号(1961/04/12、29期、自由民主党)

○正示委員 大へん時間がおそいので恐縮ですが、非常に重要でございますから、簡単に御質問申し上げます。  観光は、今度の三十六年度の予算の一番の弱点と言われておる国際収支の関係からいっても、今勝澤先生もおっしゃいましたが、これはもう私は、日本全部が世界の公園であると、こういうふうなはっきりした認識を持つべきだと思うのです。歴史を振り返ると、日本は尊皇攘夷で、外人が来ることを非常に迫害した、あるいは軍国主義の時代には、要塞地帯を設けた。そういうようなことがありまして、このりっぱな世界の公園である日本を外人の目からシャット・アウトした。これは、われわれの先輩の非常なミステークだと思う、今日、ドル防衛……

第38回国会 決算委員会 第24号(1961/04/20、29期、自由民主党)

○正示委員 ただいま先輩の小川委員からいろいろ御質問があるのでございますが、予算が通ったばかりでございまして、この予算の中で旅行ができれば、これが一番いいと思うのですが、まだ私はできるかどうかわからないと思うのです。そこで、だんだんこれから国会の模様等も進行いたしまして、はたして総理がどの程度の旅行を計画なさるか、また御一緒に行かれる方々がどういうふうになるか、これらは、全く今後決定されることだと思うのであります。小川委員は、ただいま、補正予算でやるのがいいではないか、  こういう御議論のようでございますが、補正予算は補正予算で、財政法上しっかりした条件をまたつけておられるわけでございまして、……

第38回国会 予算委員会 第25号(1961/05/19、29期、自由民主党)

○正示委員 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和三十六年度特別会計予算補正(特第1号)及び同じく政府関係機関予算補正(機第1号)の両案に対しまして賛成の意見を申し述べたいと存じます。  申し上げるまでもなく、右の補正予算両案はいずれもいわゆる公労法、すなわち公共企業体等労働関係法の適用を受ける国の経営する企業及び公共企業体の職員の給与の改善に伴うものであります。すなわち造幣局、印刷局、国有林野事業、アルコール専売事業、郵政事業、郵便貯金、簡易生命保険及び郵便年金の七つの特別会計並びに日本専売公社、日本国有鉄道及び日本電信電話公社の三つの政府関係機関の各予算における……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 災害対策特別委員会 第4号(1961/10/11、29期、自由民主党)

○正示委員 ちょっと関連して。大へんお忙しいので、私はつづめて、先ほど永田委員と角屋委員が御質問になりました点で、実は官房長官の御答弁がわれわれに非常に影響が大きいものですから、念を押す意味で一つお願いしたいのですが、改良復旧と原形復旧の問題でございます。これはいろいろ御答弁がありましたが、この限界ですね。少なくとも地盤が沈下しておるということ、これは国土自体の問題、これに対して台風がやってきた、その強度というものが歴史的にも例を見ない、こういう二つの事実があるわけです。そういう場合に、この復旧の限界をどこに置くかということになりますと、これは経済的合理主義からいっても、地盤沈下をしておるマイ……

第39回国会 災害対策特別委員会 第5号(1961/10/12、29期、自由民主党)

○正示委員 ただいまの原田委員の御発言に直接関連いたしますから、大へんお忙しいところを御迷惑だと思いますが、一言だけ申し上げます。  大阪湾の高潮対策を今のように繰り上げてやる。それで大臣にもこの間わざわざおいでいただいたのですが、大阪湾とは一衣帯水、全く不可分の紀州の高潮対策、これは伊勢湾の前例から見ましても、伊勢湾等ということで一連の高潮対策をしたわけであります。どうしても大阪湾の高潮対策に関連いたしまして、この紀伊半島の高潮対策は不可分一体の関係だと思うのであります。伊勢湾台風に対する対策と同じようにやるということが政府の建前であり、また、われわれの考え方であろうと思いますから、ぜひこれ……

第39回国会 災害対策特別委員会 第6号(1961/10/13、29期、自由民主党)

○正示委員 一つだけ政務次官にお願いをいたします。  実は、今回の災害で、漁港に沈木が相当入っております。前の例によりますと、沈木の引き揚げにつきましては、水産庁から特別の補助をいただいておるのです。漁民は今もう船もやられ、漁具もやられ、全く困っておるのですが、残ったなけなしの船でとにかく仕事をするというときに、今度は漁港に木材が堆積して網も引けないというような状態になっておりますので、一日も早くこれを除去するということをやっておるわけです。これは前例によりまして高率の補助がいただけるものと思うのでありますが、この点に関して農林当局から御答弁をいただきたいと思います。

第39回国会 災害対策特別委員会 第10号(1961/10/19、29期、自由民主党)

○正示委員 通産大臣に、大へんお忙しいところを御迷惑ですが一言だけお尋ねいたします。  私の郷里の和歌山県に、通産省の関係の関西電力のダムがございます。日置川というところで殿山ダムと申します。このダムが従来たびたび、開門をを開いて水を流しますと下流に被害を生じまして、問題を起こしております。そこでただいま通産省にお願いいたしまして、大阪の通産局長が中心になりまして、関係者の間で協議会を開いていただくようにお話を進めております。実はただいまここに御出席の大堀君が公益事業局長のときもいろいろ御心配になっております。御承知のように今回の災害におきまして、ダムの問題が下流の人たちに大へん不安を与えてお……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 外務委員会 第4号(1962/02/16、29期、自由民主党)

○正示委員 私は、本日は時間の都合もございますから、ただいま委員長がお述べになりました議題のうち、いわゆるガリオア・エロア並びにタイ特別円関係につきまして御質問を申し上げたいと思います。  まず、ガリオア、エロアの問題でございます。本件については今までたびたび本会議あるいは予算委員会等においても御議論があったのでありますが、私は、本件の性格につきまして、これをかねてお手元に配付いたしております私の質問要項の第一に書いておりますように、まずその債務性について第一に日本国民及び国会の立場から、第二に日本政府の立場から、第三に米国の政府・議会及び納税者の立場からの三つの角度から明らかにいたしたいと思……

第40回国会 外務委員会 第18号(1962/03/28、29期、自由民主党)

○正示委員 堀江先生お急ぎのようでございまして、御迷惑と思いますが、先ほどの御供述につきまして一、二伺いたいと思います。  まず第一に、堀江先生は全然お触れにならなかったのですが、これはあとからほかの参考人の方にも伺いますが、当時の状態におきまして、国民は配給のたびごとに政府に金を払っておるのです。この事実を先生はよく御序じの上でさっきのお話をなすったのかどうか。われわれは、私も当時一国民でございますが、(発言する者あり)――ちょっと黙って下さい。政府がアメリカに払うとか払わぬとか議論をする前に、国民はとっくに払っておる。そうして、その金が十分に運用されて、今日四千億にもなってきておる。それで……

第40回国会 外務委員会 第19号(1962/03/29、29期、自由民主党)

○正示委員 山家さんにお伺いいたします。私も子供の父でございまして、ただいま山家さんのおっしゃられたと同じ角度において私からお尋ねを申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず第一に、総理が三十年の協定を結びましてから今日まで六年間、政府はいろいろあの協定通りに実行したいということで努力してきたことは、山家さんもお勉強になっておわかりの通りでございます。三十年協定は、申し上げるまでもなく、社会党さんも御賛成になりまして、みんなで賛成して作ったのです。ですから、何とかしてその通り実行したいというので、実はわれわれも一役をになってやったのでございます。このやり方について御意見がご……

第40回国会 外務委員会 第26号(1962/04/25、29期、自由民主党)

○正示委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております海外技術協力事業団法案に賛成の意思を表明いたします。  田中織之進先生とはたまたま私同じ県でございまして、先輩でございまして、個人的には非常に親しく願っておりますのに、こうして公の立場におきましてはまさに正反対なことを申し上げなければならぬのも、まことに不思議な縁だと思うのでありますが、御了承いただきたいと思います。  申し上げるまでもなく、最近の外交における経済問題の重要性はきわめて高まっております。本国会におきましては、別途在外公館諸君の在勤俸の改正というふうな多年のきわめて困難な懸案が解決せられまして、この外交官……

第40回国会 決算委員会 第17号(1962/03/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○正示委員長代理 ほかの委員の方はよろしゅうございますか。

第40回国会 大蔵委員会 第25号(1962/03/22、29期、自由民主党)

○正示委員 関連。ただいまちょうど平岡委員から酒税の問題についていろいろ御質問がありましたが、私ちょっと関連して一つだけ主税局長に、これは質問と同時に意見になるのですが申し上げたい。この梅酒ですね。梅ちゅう、梅の酒、これは新しい農業政策と非常に関連があるのです。御承知のように梅というくだものは日本古来のもので、保健上大へんよろしいくだものでございますことは御承知の通りであるが、これがいわゆる農業基本法において果樹の振興をやる場合に、梅がいわゆる成長作物、選択的拡大の対象になっていない。私はこれは非常に大きな問題だと思います。私は専門家ではないからわかりませんが、これは農業専門家の非常に研究しな……

第40回国会 大蔵委員会 第41号(1962/06/05、29期、自由民主党)

○正示委員 先ほど来社会党の方の御質問を伺っておりまして、私、特にこの際大蔵大臣にお尋ねをして御見解を伺いたい、こういうわけです。  申し上げるまでもなく批評ということは非常にやさしい、しかるに実行は非常にむずかしい。そこで、社会党の方々の御質問は批評が多いわけです。ところが最近の経済を実行しておる立場において、しからばソ連、中共の経済と日本の経済を比較してみますと、これは非常によくはっきり出ておると思う。結局ジリ貧経済か、拡大経済か、結局生産を伸ばしていくのか、流通機構を合理化してコスト・ダウンをしていくのか、こういうことを考えて、日本の経済というのは、私はこの方向において非常に汗みどろにな……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 外務委員会 第8号(1962/10/27、29期、自由民主党)

○正示委員 きょうは、外務大臣のお時間が大へん窮屈でございますので、簡単に最近のキューバをめぐる国際情勢につきまして政府の御見解をただしたいと存じます。  キューバをめぐり進展しておりまする最近の情勢はまことに重大でございまして、特に、米ソの動静というものは、世界の平和、従ってまた人類の運命に直接つながるきわめて重大な問題と存じます。われわれ日本国民といたしましても、これに対して多大の関心を払わざるを得ないのであります。  今回の米国及び米州のとりました措置は、いわば並々ならぬ決意のもとに確固不動の態勢をもって臨んでおる、こういうふうにわれわれ見られるのでございます。それにいたしましても、本年……

第41回国会 建設委員会 第2号(1962/08/31、29期、自由民主党)

○正示委員 関連して……。大へん飛び入りで失礼でございますが、私は今大臣と瀬戸山先輩、これは政治家として非常に老練な方々の問答を拝聴しておりまして、帰するところ大臣もいろいろおやりになりたいということでございます。また瀬戸山さんも同じ気持だと思います。  そこで私はだんだんお話のインサイドに入りますと、これは結局財源をどうするかということにくるのだろうと思います。そこで幸い河野大臣、それに田中大蔵大臣、総理大臣の池田さん、こう三位一体で、こういう先ほど来お述べのような社会資本充実の緊要性、また自由化を前に控え、オリンピックを控え、諸般の情勢が今日は社会資本の充実を急速にやり公共投資を充実する絶……

第41回国会 建設委員会 第6号(1962/11/30、29期、自由民主党)

○正示委員 ちょっと大臣、御迷惑でございましょうが、今の石川委員の御発言に関連いたしまして、私も一、二お願いを申し上げたい。  御案内のように、今日の日本の経済、それから経済だけではございません、いろいろの社会全体の問題の一番大きな要素は、土地の価格の問題であろう、こういうふうに思われるのであります。その点について、今大臣のお述べになったことは、大へん示唆に富んでおりまして、特に私は、仰せの通りに、この機会は、もはや勇気を持って一ついろいろ盤根錯節の問題をとにかく打開する方向に進むべき時期じゃないか、かように思うのであります。幸い、総理も先般ヨーロッパを訪問して参られまして、非常に認識を深めら……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 外務委員会 第12号(1963/03/29、29期、自由民主党)

○正示委員 林参考人にお願いいたします。  ほかの参考人の方はすべて専門的に科学的に究明する必要があると言い、安全、損害の問題については保留でございましたが、林先生は非常に断定的で、アメリカの基本戦略から言って核兵器体系というところから一発は必ず持っておるのだ、こういう御発言であったようにうかがえるのでありまして、これは重大であります。御承知のように、政府及びわが自由民主党は、核弾頭というものは入れない、こういう根本的方針に立っておるのであります。そこで、外交の基本方針といたしまして、アメリカと日本とは深い信頼の関係に立っており、向こうの言うことを非常によく信用いたしております。また、日本も向……

第43回国会 外務委員会 第19号(1963/05/29、29期、自由民主党)【議会役職】

○正示委員長代理 本日はこれにて散会いたします。  午後零時二十二分散会

第43回国会 外務委員会 第24号(1963/06/11、29期、自由民主党)

○正示委員 私は、時間の都合上、お二人にだけ御質問を申し上げます。  まず、林参考人は、きょうはたいへん御苦労さまでございましたが、遅参をされましたので、岸田、斎藤、関野の三参考人のお話をお聞きいただけなかったのはたいへん残念でございまして、そこで、若干その三人の方のお話と林さんのお話の食い違う点だけを確認をしておきたいと思うわけであります。  先ほど、斎藤参考人から、アメリカの原子力法を援用されまして、また、アメリカとヨーロッパとの条約、協定等を援用されまして、いわゆる核兵器ということの定義あるいは範囲の中には運搬手段または推進手段、こういうものを除外するというお話があったのでありますが、あ……

第43回国会 外務委員会 第30号(1963/07/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○正示委員長代理 穗積委員にお願いしますが、外務大臣の時間が参りましたから、ひとつ……。

第43回国会 建設委員会 第9号(1963/03/08、29期、自由民主党)

○正示委員 私はきょうは建設省並びに大蔵省の専門の諸君においでをいただきまして、今回新しくデビューをいたしました宅地債券の問題について重要な二、三の点を伺いたいと思います。  まず第一に、ことしの予算にいろいろな柱があったわけですが、公共投資とか、社会保障、文教これは三つの柱、ところが予算編成の大きな指導理念としては国づくり、人づくり、金づくり、これも三つの柱、こういうことでことしの予算が組まれたのであります。ところが三つの理念、ビジョンと言いますか、こういうものを、たった一つの事柄が三つの問題を同時に解決しようとしているのが、私はこの宅地債券の構想だと思うわけであります。宅地をつくる、これは……

第43回国会 建設委員会 第23号(1963/06/14、29期、自由民主党)

○正示委員 関連して。時間がありませんから簡単にひとつ総務長官と大来局長に一問ずつお伺いいたします。  御承知のように、今回の近畿圏整備法案は、タイトルは整備となっておりますが、首都圏整備と北海道開発、この整備と開発の両面を含んでおるということは、立案の過程においてしばしば強調された点であり、またこの法案の中にもはっきり出ておると思うのであります。これに関連いたしまして、ただいま宇野委員から新産業都市の指定との関係が明らかにされたのでありますが、私は特にこの際はっきりともう一度念を押しておきたいと思うのであります。すなわち、いま申し上げたような趣旨におきまして同じ近畿圏の中に整備地区と開発地区……

第43回国会 商工委員会 第35号(1963/06/11、29期、自由民主党)

○正示議員 それでは私からお尋ねを申し上げます。まず十人の陳述者の皆さま方から、法案の内容――三つの法案の内容、あるいは関連法規運用の面において若干のいろいろの御注文があったようでございますが、ただ、中小企業基本法を早期に成立させることについては、一様に御希望が強かった、かように拝聴いたしたわけでありまして、この点、関係者として衷心から感謝を申し上げております。  それから、ただいま田中武夫委員から比嘉正子さんとの間に問答がございまして、社会党が「かつ」という、ちょっとこうだいぶん違うんでありますが、そういうふうな言葉がありましたから、ちょっと私もふえんいたしておきます。比嘉さんに申し上げます……

第43回国会 商工委員会 第36号(1963/06/12、29期、自由民主党)

○正示委員 伊東先生に二点だけお伺いをいたしたいと思います。  第一点は、非常にはっきりとおっしゃいました、財政資金の全体のワクが非常に窮屈なときに、今回の政府案あるいは社会党、民社党の案もそうでございますけれども、いわゆる資本の限界を上へ上げておるわけでありますが、こういうことをするとどうも上のほうへ片寄ってしまうおそれがある、こういう御趣旨でございます。そういうことのないようにこれはむろん配慮いたさなければならぬのでありますが、ただ御承知のように、日本の中小企業金融機関は、いわゆる国民金融公庫、中小企業金融公庫あるいは商工中金というふうにございまして、それぞれ小さいところ、大きいところ、中……

第43回国会 予算委員会 第16号(1963/02/28、29期、自由民主党)

○正示委員 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま提出せられました昭和三十七年度一般会計補正予算(第3号)、昭和三十七年度特別会計補正予算(特第3号)及び昭和三十七年度政府関係機関補正予算(機第3号)の提出を求める動議に反対の意思を表明するものであります。  右動議において、ただいま提出者を代表しての説明によりますると、補正予算を必要とする理由といたしまして、第一に、北陸地方を中心とする豪雪対策及び第二に高校生急増対策をあげられたのでありまするが、いずれも補正予算提出の必要性及び妥当性を備えておるとは申しがたいのであります。すなわち、まず今回の裏日本一帯を初め全国各地を襲った豪雪被害対策に……


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各種会議発言一覧(衆議院29期)

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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1962/03/15、29期、自由民主党)

○正示小委員 関連して。ただいま細田委員から御発言がいろいろあり、われわれも申し上げる点もありますが、金利問題につきましては、結局資金の需要供給のアンバランスということが根本にありまして、これは今資金の蓄積はまことに焦眉の急を要するものがある。これは細田委員と同様、全く同感でございます。ただ、ここで考えなければならぬのは、やはり金利を上げていくか下げていくか――これは下がるに越したことはないが、最も必要なことは、本来金利というものは弾力的に、融通無碍に、状況によって上げたり下げたりできるということが一番望ましいのだろうと思うのであります。しかしそれはまた乱にわたって乱行為であってはならない。ス……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会公聴会 第1号(1963/02/14、29期、自由民主党)

○正示委員 お二人の公述人の方から大へんけっこうな御意見をいただきましたので、この機会に一、二御質問を申し上げたいと思います。  宇佐美先生、武田先生の御両人に伺いたいのでありますが、ただいま最後に、武田先生が経済の将来の見通し、あるいはいわゆるビジョン論を少し示唆されましたので、これらの点について、両先生からまず御意見を伺いたいと思います。  御案内のように、今回の予算の中の歳入面に、利子、配当の課税に対する特別の軽減措置、これが盛られておりまして、この予算委員会でも、この施策について、野党の方々からいろいろ御批判があったわけであります。実はただいま武田先生から、景気循環論的なこと、一つのビ……

第43回国会 予算委員会公聴会 第2号(1963/02/15、29期、自由民主党)

○正示委員 大へん時間がおそくなって、木村先生御迷惑と思いますが、重要な問題だけでございますので、ちょっとお願いいたします。  まず第一に、先ほどのお話に、三十六年の景気過熱について、予算のことをメンションされたのでございますが、われわれの認識は、政府の旗振りということは確かにあったと思いますが、むしろ民間設備投資が非常に旺盛であったという点で、先生のお話は、伺っておりまして、われわれの実感と少し違った点がございましたので、この点を一つ指摘したいと思うのであります。  それで、一番大切な問題は、今度の税制改正につきまして、利子・配当の課税を軽減するという措置について、先生として非常に潔癖にこの……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1963/02/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○正示主査代理 次に、防衛庁予算について、補足説明を許します。防衛政務次官生田宏一君。
【次の発言】 次に、大蔵省予算の説明を求めます。大蔵政務次官原田憲君。
【次の発言】 以上をもちまして、本分科会所管の予算の説明は全部終了いたしました。  来たる十八日月曜は、午前十時より開会し、皇室費、国会、裁判所・会計検査院所管予算の審査を行なうこととし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三十七分散会

第43回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1963/02/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○正示主査代理 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  主査が本日所用のため出席できませんので、主査の指名によりまして、私がかわって第一分科会の主査の職務を行なうこととなりましたからよろしくお願いいたします。  本日は、昭和三十八年一般会計予算中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院関係を議題とし、質疑に入ります。質疑の通告があります。順次これを許します。川村継義君。
【次の発言】 それでは、続いて野原覺君。
【次の発言】 午後は一時三十五分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後一時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  皇室費、国会、裁判所、会……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1963/02/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○正示主査代理 山花さんに申し上げます。自治省はきょうは参っておりません。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 午後二時四十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後二時八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  主査が所用のため暫時出席がおくれますので、主査が出席されますまで、主査の指名によりまして私が第一分科会の主査の職務を行ないます。  防衛庁及び科学技術庁の予算について質疑を続行いたします。  加藤清二君。
【次の発言】 加藤さんに申し上げますが、西崎電波監理局長がお見えになって、先ほど来御答弁に当たっております。

第43回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1963/02/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○正示主査代理 続いて角屋堅次郎君。
【次の発言】 それでは、続いて藤井勝志君。

第43回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1963/02/22、29期、自由民主党)

○正示分科員 私は、あと御質問の委員の方がお見えになりましたら、時間の関係がありますからお譲りいたすつもりで、二、三簡単に大蔵大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  まず、先ほど楯委員が御質疑になりましたが、デノミネーションについては政府の態度はきわめて明確でありまして、重ねて伺う余地はないのでありますが、私も実は数年前にこの問題が論議されましたときに責任の衝にありました者といたしまして、若干当時の事情を思い浮かべまして、この際さらに明確に念を押しておきたい、かように思います。  一つは、当時御承知のように五千円、一万円といういわゆる高額の銀行券を出すかどうかという問題とからみまして、デノミネ……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第7号(1963/02/23、29期、自由民主党)

○正示分科員 久保田委員の大へん重要な問題ですから、一言だけ関連で大臣の御答弁をいただきたいと思います。  今お話の中に、石油と、これから自由化されようとする自動車等が関連していると思うのです。私は過去の政策を考えますと、石油産業も、中には民族資本のものもあったわけなんです。ところが石油というものはもうかるものだ。リファイナリー、もうかるものだというので、国がほとんどめんどうを見てやらなかったのですね。そうしますと、石油産業のうちの大部分は、外国の資本に直接くっついた。私はこれをたとえて言いますと、ちょうど娘はほっておいたって何とかなるわと思っているうちに、娘が勝手にパトロンをつくったようなも……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第8号(1963/02/25、29期、自由民主党)【議会役職】

○正示主査代理 御静粛に願います。
【次の発言】 横山委員に申し上げます。予定の時間が参りましたので、御結論をお急ぎ願いたいと存じます。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。理事会の申し合わせによりまして、本日をもって終了いたす予定でありました分科会を、明二十六日まで延ばして審議することとなりましたので、明日は残余の諸君に質疑を行なっていただくこととなりました。御了承願います。  明二十六日は、午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時十二分散会



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データ更新日:2023/02/05

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