このページでは正示啓次郎衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○正示啓次郎君 ただいま議題となりました建設業法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、現行の登録制度を業種別の許可制度に改めるとともに、下請業者の保護規定を整備するほか、請負契約の適正化について所要の規定を設けること等により、建設業者の資質の向上と建設業の健全な発展を促進しようとするものであります。 本案は、さきの第六十三回国会において政府より提出せられ、本院において修正議決の上、参議院に送付、同院において継続審査となっておりましたが、昨三月二十四日、同院において衆議院の送付案を修正議決して本院に送付、同日本委員会に付託と……
○正示委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党の五党を代表いたしまして、附帯決議の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 本州四国連絡橋公団法案に対する附帯決議(案) 政府は、この法律の施行に際し、左の事項について努力すべきである。 一 国土総合開発との関連を考慮して、架橋の順位をすみやかに決定すること。 一 地方自治を尊重し、地方財政を圧迫しないよう措置すること。 一 適切な損失補償とあいまって、生活再建及び環境整備等についても十分配慮すること。 右決議する。 以上の事項につきましては、御承知のとおり、委員会の審議過程におい……
○正示委員 ただいま提案になりました筑波研究学園都市建設法案の草案につきまして、簡単にその趣旨を御説明申し上げます。 本案は、筑波研究学園都市の建設に関する総合的な計画の策定及びその実施の推進をはかることにより、試験研究及び教育を行なうにふさわしい研究学園都市を建設するとともに、これを均衡のとれた田園都市として整備し、あわせて首都圏の既成市街地における人口の過度集中の緩和に寄与しようとするもので、その要旨は次のとおりであります。 第一に、本案における研究学園都市は、茨城県筑波郡筑波町等四町二村の地域を対象とし、その地域を研究学園地区及び周辺開発地区とに分けることといたしております。 第二……
○正示委員 ただいま議題となりました建設業法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党及び民社党を代表してその趣旨を御説明申し上げます。 なお、修正案文はお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。 御承知のとおり、本改正案は登録制度を業種別の許可制度に改める等、重要な事項について改正を行なうものでありますが、特に本委員会におきましては、委員会、理事会及び理事懇談会において慎重に審議を進めてきました結果、特定建設業者の下請負人が建設工事の施工に関し他人に損害を加えた場合等における当該特定建設業者の立てかえ払い等について不利な点が見られましたので、本案におい……
○正示委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長所用のため出席できませんので、委員長の指名により、私が委員長の職務を行ないます。
参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。
すなわち、建設行政の基本施策に関する件調査のため、本日、日本住宅公団より総裁林敬三君、理事尚明君並びに日本道路公団より理事斎藤義治君、理事三野定君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人からの御意見は、質疑応答の形式でお聞きすることにいたしたいと存じますので、さよう……
○正示委員 きょうは公明党の北側委員が御質問になる時間を差し繰っていただきまして、私に三十分質問の機会を与えていただいたことをたいへん感謝いたします。 いま提案されて審議されておりますいわゆる農住法案、この問題については、先般来いろいろ熱心な質疑応答がございましたが、今日の社会経済情勢のもとにおいて、少しでもよい住宅を供給するということは国民生活にきわめて深いつながりを持っている重大な問題であります。したがって、この法律案について、これは与党だけではありませんで、野党の皆さんも高い見地からこの法律の使命というものをお考えいただいて、もちろん十分御審議をいただくわけでございますけれども、審議を……
○正示委員長代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
○正示委員 大臣、また委員の先生方、たいへんお疲れですが、きょうは最後の建設委員会の審議でございます。ですから、私は二問だけお願いしたいと思います。まず最初はモノレールの問題、これは総合交通対策としての都市モノレール、この問題と、それからあとのほうは、いわゆる根本構想についての私の考えを御参考に申し上げておきたい。この二つであります。 モノレール問題について三つの点を大臣からお伺いしたいのでありますが、先ほど来いろいろ御議論もあるように、都市交通政策、あるいは総合交通政策ということは、言うはやすいがなかなかこれはたいへんなことだと思うのですね。そこで、都電も取っぱずしてみたけれども、自動車の……
○正示委員長代理 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十一分散会
○正示委員 たいへんおそくまで、各委員のお疲れのところを私にお時間をいただいて恐縮でございます。 まず第一に、私は、大蔵副大臣、副大臣としてお伺いしたいのですが、今度の関税改正は、すでにこちらの専門調査員も調べておられるように、例年に比べるとたいへんな規模でございます。前年が九十億という大きな規模であったかと思うと、今度は三百六十一億円、しかも各委員からすでに御指摘のように、物価問題、公害問題あるいは輸入自由化問題と、いろいろな多目的を掲げて、政策的な関税改正であります。 そこで、きょうは私どものほうの自民党の税制調査会長がここに来ておられるのでありますが、これは各党同じだと思うのでありま……
○正示委員 きょうは、三参考人さん御苦労さまでございます。 最初に御質疑を許されたのでありますが、たいへん時間がございませんので、私、ちょっとメモをいたしましたので、これは主として高野参考人に対する私の質問になりますので、お聞きをいただきたいと思います。 日中問題の論理と行動、こういうことに私はしぼって御見解を伺いたい。いままでのお話、大体論理の面を国際法の立場あるいは外交政策の立場、そういう点から三参考人からそれぞれお話があったのでありますが、われわれは政治家でございますので、そういう論理を踏まえて行動していくという意味において、こういう考え方はどうであろうかという点を高野参考人に主とし……
○正示委員 与党からも少し、外務大臣にひとつしっかりやっていただきますように、お尋ねをしながら、またわれわれの意見を申し上げたいと思います。 とにかく、御全快おめでとうございました。大臣は学生時代からフクデンというニックネームがあったそうですが、まさに福のたんぼに大きな石がたくさんあって、たんぼに石があっては困るわけですから、そのたんぼの石を取られたということは、これから日中問題、対米問題、国連問題、あるいはヨーロッパ御随行の問題も、その石を取られて、大いに張り切ってやっていただきたい、このことを特にお願いをいたします。 さて、非常に時間が限られておりますので、いま社会党のほうから御議論の……
○正示委員 与えられた時間にたいへん大事な問題の二、三について伺います。 まず第一に、大先輩からいろいろお話しがありましたので、静かに拝聴いたしておりましたが、ちょうど二十数年の歳月、先輩の御郷里の岡山へいまから前には東京から何時間かかりましたかね。それがいまや五時間弱ですぐ岡山に行ける時代になりました。お話を伺っておりますと、まあたいへん失礼でございますけれども、いわゆる唯物史観といいますか、歴史観といいますか、そういうものに立脚されてものごとを流動的、発展的に把握される先輩が、きわめて固定的にあの当時の論理を展開されておることにまず私はたいへん残念に思ったわけであります。 たとえば、こ……
○正示委員長代理 私は代理でございますが、西中委員に申し上げます。この問題は、先ほど来アメリカ局長がたびたび言っておりますように、地位協定によってどの程度日本側が負担するかということがいま問題でございまして、それがきまりますると、これは防衛施設庁の予算から出す問題でございます、こういう答弁をしておるように私は聞き取ったわけでございます。したがいまして、きょうこの委員会が済みましたあとで理事会も開かれることでございますから、その席でさらにこまかく、詳しく申し上げたいと思います。
【次の発言】 続いて、曽祢益君。
○正示委員長代理 次に、松本善明君。
【次の発言】 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。
まず、案文を朗読いたします。
国際交流基金法案に対する附帯決議(案)
政府は、本法の施行にあたり、次の事項につき、十分配慮すべきである。
一、国際交流基金の設立にあたり、国際文化交流に関する政府の基本姿勢としては、わが国に対する諸外国の理解を深めることだけではなく、わが国民の諸外国に対する理解を深めることも同様にきわめて重要であることを特に留意すること。
二、運営審議会委員の選任にあたっては、民間各界からの起用を特に考慮し、基金の……
○正示委員 最初に、三木先生がたいへんお忙しいからだでありながら、非常にお元気に一週間にわたって中国を訪問されまして、お元気にまたお帰りになり、きょうはさっそくこの委員会で私どもに、たいへん簡明でございまするが、非常にポイントをついたお話をしていただいたことを厚く御礼申し上げます。 実は昨日の自民党の調査会には、私、都合によりまして出席することができなかったのでありますが、ただいま先生のお話を伺って、たいへん明確に先生の御信念を伺ったわけであります。そこで私も実は基本的にはもはや先生のおっしゃるいわゆる基本的な認識という点において変わらないところへ参るべきであるという信念を持つのでありますが……
○正示委員 それでは私は、青木委員と楢崎委員に、このいわゆる海軍長官の電報問題についてお尋ねしたいと思います。 まず青木委員にお尋ねをいたしますが、アメリカの海軍長官は、青木委員が非常な熱意を込めてて、今回のこの楢崎さんが提示された、いわゆる海軍長官電報の真偽について御努力をなさいまして、ついに海軍長官から青木委員個人に電報が発せられたことは、皆さんすでに御承知のとおりであります。これは私は相当異例なことだと考えますが、青木委員はこの海軍長官にお問い合わせになったときは、外務省の電信課を通して先方にお尋ねになったのでありますかどうか、まず第一にその点をお伺いいたします。
○正示委員 いま石井委員との質疑応答を聞いておりまして、前にはたしか核拡散防止条約のことに関連して、国際原子力機構の査察を受けなければならぬ、これは大きな問題でありますね。ところが、ヨーロッパはヨーロッパだけの原子力機構があるから、この査察をもって国際原子力機構の査察にかえるんだ、こういうことをわれわれは聞いたんですね。そこで、日本にはそれがないので非常に困ったということを聞いておるのですが、いま成田局長はそれによって影響を受けないんだという説明でしたけれども、ほっておけばそうだろう、わかるんですよ。しかし、ヨーロッパとのバランスからいって、このヨーロッパ原子力機構に加盟した以上は、そこの査察……
○正示委員 きょうは、総理、外務大臣、防衛庁長官の御出席を得まして、私どもの外務委員会で非常に大半な問題をお尋ね申し上げるわけでございます。 最初に私が発言することになりましたので、まずお尋ねをいたしたいと思いますが、たいへん時間が制約されておりますので、一、二に限定をいたしまして、特に総理大臣のお答えをいただきたいと思います。 佐藤総理御就任後、外交問題、防衛問題というふうなたいへんむずかしい問題と取り組まれて、今日まで非常に多くの業績をおあげになったことはまことに敬服にたえないのでありますが、総理がいわば歴史的な使命として外交問題に取り組まれました過程を振り返って私考えますれば、総理は……
○正示委員 いま条約局長から核不拡散条約についての考え方が出されたのですが、いまわれわれは自民党の中で佐々木義武君を小委員長としまして、この問題と取り組んでおるわけでございます。新しいファクターといいますか、今度のニクソン訪ソに関連しての共同コミュニケ、あれでSALTの問題がああいう形で一つの何といいますか、解決とはいかないまでも端緒といいますか、そこに大きく進んだことは非常にけっこうだったと思うのでありますけれども、やはり米ソがああいう形で、いわゆる戦略兵器の制限というものを一応取りきめますると、どうしてもいわゆる非核保有国に相当圧力が今度は加わってくるのじゃないがということを、政治的な一つ……
○正示委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙により、委員長の重責をになうことになりました。沖繩及び北方問題の重要性にかんがみまして、その職責の重かつ大なることを痛感いたしております。微力ではございますが、練達なる各位の御協力によりまして、公正なる委員会の運営をはかってまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 閉会中の委員派遣に関する件についておはかりいたします。
閉会中審査案件が付託になり、その審査のため委員派遣の必要が生じた際は、委員長において、議長に対し委員派遣承認の申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか……
○正示委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についておはかりいたします。
委員の辞任に伴い、現在理事二名が欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に田中龍夫君、湊徹郎君を指名いたします。
【次の発言】 この際、国務大臣本名武君から発言を求められておりますので、これを許します。本名国務大臣。
【次の発言】 沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出があります。順次これを許します。國場幸昌君。
○正示委員長 これより会議を開きます。 沖繩及び北方問題に関する件について調査を進めます。 先般、北方問題に関する実情調査のため、委員を北海道に、また、復帰後の沖繩県の実情調査のため、委員を沖繩県にそれぞれ派遣いたしました。 この際、派遣委員から報告を求めたいと存じますが、第一班については、私が便宜この席から御報告申し上げます。 われわれ第一班は、去る八月三十一日から五日間、北方領土問題等の実情調査のため北海道に派遣されました。 派遣委員は、國場幸昌君、佐藤孝行君、佐野憲治君、安井吉典君、斎藤実君、安里積千代君と私、委員長正示啓次郎の七名でありましたが、現地参加委員として美濃政市君並……
○正示委員長 ただいま、委員各位の御推挙により、重ねて委員長の重責をになうことになりました。
新しい沖繩県づくりをはじめ、日ソ間に懸案となっております北方領土問題の解決等、きわめて重要な諸問題が山積しております。委員各位の御協力を切にお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 西銘順治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
よって、委員長は、
池田 清志君 國場 幸昌君
田中 龍夫君 西銘 順治君
湊 徹郎君 上原 康助君
美濃 政市君 中川 嘉美君……
○正示委員長代理 曽祢益君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○正示委員 関連でございますから、一問だけお許しをいただきたいと思います。 今日、物価対策は、きめ手を見つけてこれを実行する段階だ、こういうふうにいわれております。そこで、私は、当面最も大事な野菜対策、それからいま小坂委員が言われた地価の問題、これにしぼって、一間でひとつ閣僚のお答えをいただきたいのです。農林大臣、建設大臣、わざわざお見えをいただきましたが、時間がございませんので、次の総理大臣という呼び声の一番高い福田大蔵大臣に――総理もいまお見えになりましたが、私は、ひとつ総理にかわってお答えをいただきたいと思います。 いまの問題、これは二つとも東京都が一番おもでございます。そこで、先日……
○正示分科員 きょうは私は上水道の問題、飲料水問題にしぼって、三十分間、厚生大臣をはじめ関係各省の担当者においでをいただいておりますから、御質問をいたしたいと思います。
まず厚生大臣、けさほどの朝日新聞に「広がる水不足上がる原価」、こういう特集があったことはお読みだろうと思いますが、いかがですか。これは上水道の主管大臣として非常に大事な記事だったのですが、御存じですか。
【次の発言】 そこで、経済企画庁見えていますか――私はこの中にたいへん大事なことを書いていると思うのです。これは日本のこれからの水の確保、このために非常に大事なことを書いておると思うのですが、「水利権の対象となっている水は農……
○正示委員 先ほど来の青木、永田両委員の御質問で、今回のこの橘崎委員の得られた資料の真偽については、これはまあ権威ある外務大臣及び防衛庁長官から、これは絶対に真実であり得ない、こういうお話があったわけでありますから、後刻ぜひともこれは、これに対する反証を提案者である楢崎委員から出していただくことを、私はこの際強く要望いたしておきます。 それから、最近のベトナムの情勢を見ましても、ニクソン訪中後のこの予算委員会を通じての発言は、もっぱら緊張緩和、まあ外務大臣はときどき緊張緩和の「緩和」を落とされまして、外務大臣は緊張緊張としょっちゅう言われるので、私はひやひやしておったのですが、どうもやっぱり……
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