永井勝次郎 衆議院議員
31期国会発言一覧

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永井勝次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは永井勝次郎衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

永井勝次郎[衆]本会議発言(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 衆議院本会議 第13号(1967/05/16、31期、日本社会党)

○永井勝次郎君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十一年度中小企業の動向に関する年次報告についてお尋ねをいたします。  質問の第一は、中小企業を将来どのように持っていこうとしておるのか、そのビジョンを明らかにしていただきたいということであります。  年次報告は問題をいろいろ取り上げております。しかし、全体として、問題点を提示するにとどまり、その分析、究明、追求を十分に掘り下げておりません。現実直視を回避しておるのであります。したがって、それらの諸点に触れ、第一の質問の中身として、二、三お尋ねをしてみたいと思うのであります。  その一つは、中小企業の数が多過ぎるという点であります。全産業四百二十……

第55回国会 衆議院本会議 第40号(1967/07/17、31期、日本社会党)

○永井勝次郎君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十二年七月豪雨の災害に対するお尋ねをいたしたいと存じます。  質問に先立ちまして、今回の災害によって人命を失い、財産を流失し、多大の犠牲を受けられた被災地域の罹災者の皆さまに対して、党の名においてつつしんでお悔やみとお見舞いとを申し上げる次第であります。(拍手)  災害に対しましては、現地の人心を安定させる、社会不安を取り除く、緊急の措置を行なう、こういうような事柄でとりあえずの処置が例年力を入れて行なわれますけれども、その後において、この災害を再び起こさないような、恒久的な、抜本的な対策については、いつの間にか忘れて、これが繰り延べされておる……

永井勝次郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

永井勝次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 災害対策特別委員会 第9号(1967/07/20、31期、日本社会党)【議会役職】

○永井委員長代理 浜田光人君。
【次の発言】 政府委員に申し上げますが、質問に答えられるような陣容を整備して出席しておいていただきたい。できないならできないで、あと回しにして、責任のある答弁を要求いたします。
【次の発言】 河上民雄君。

第55回国会 商工委員会 第18号(1967/06/09、31期、日本社会党)

○永井委員 中近東の戦争が停戦をみましたことは、国際平和の上からまことに喜ばしいことと思うのであります。しかし、停戦になっても、今後軍事的な関係、外交関係においては、多くの問題を残しておると思います。しかし、きょうはそうした軍事的な面、外交的な面における質疑は省略いたしまして、そういう背景に立ちまして、主として貿易の側面からお尋ねをしてみたいと思うのであります。  貿易の関係では、同僚の田中君から石油の関係についてはお尋ねをすることとなっておりますので、その線をはずしまして、二、三お尋ねをいたしたいと思うのであります。  戦争は停戦いたしましたけれども、問題はいろいろ残っておると思います。今後……

第55回国会 商工委員会 第23号(1967/06/27、31期、日本社会党)

○永井委員 岡田畜産局長にお尋ねいたします。  先ほど来の質問で、生産者価格を値上げした場合、メーカー及び卸売りにその値上げがはね返るであろう、こういう予想がされたという話でありますが、この生産者価格の値上げは畜安法に基づいてなされたものと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 この生乳価格のコスト計算には指標価格がきめられておる。その生産者の指標価格は乳製品の市場価格よりずっと低いところに現在決定されておる。でありますから、生産者は非常に不利である、メーカーは非常に利益であるという、こういう指標価格の間における不利な条件があることを御承知ですか。

第55回国会 商工委員会 第32号(1967/07/18、31期、日本社会党)

○永井委員 今度の災害が都市災害である、したがって被害を受けた対象が個人災害であるということは必然であろうと思います。そうして、都市に発生したのでありますから、今度の被害結果でも明らかなように、商店関係の被害が主要な部分を占めておる、こういう結果になっておるのでありますが、いままでの日本の災害の実績というのが農村地帯に起こる、山間地帯に起こる、こういうことで、都市地帯に集中的に起こったというのは今回が新しいケースではないか、こう思うのであります。そうしますと、そういう一つの新しい災害の側面から、いろいろな対策等も、いままでと変わった立場から検討し、実情に合ったような対策を立てなければならないも……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 災害対策特別委員会 第3号(1967/09/08、31期、日本社会党)【議会役職】

○永井委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指名によりまして、委員長海外旅行中、理事である私が委員長の職務を行ないます。  この際、おはかりをいたします。  理事湊徹郎君から理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御提議なしと認めます。よって、さように決定いたしました。  引き続きまして、理事の補欠選任を行ないます。  これは、先例によりまして、委員長が指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  それでは、稻葉修君を理事に指名いたします。

第56回国会 災害対策特別委員会 第4号(1967/10/06、31期、日本社会党)

○永井委員 御報告を申し上げます。  昭和四十二年七月以降の干ばつによる被害状況調査のため、去る九月二十一日から六日間、熊本県、大分県、愛媛県及び香川県の四県に派遣されました派遣委員を代表して、調査の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、自由民主党の天野光晴君、日本社会党の私、永井勝次郎、民主社会党の稲富稜人君、公明党の鈴切康雄君の四名で、ほかに地元選出議員の方々の御参加を得て、現地の実情をつぶさに調査してまいったのであります。  本日は委員会運営の都合で、詳細にわたる御報告を申し上げる時間がありませんので、本報告書をこの会議録の末尾に参照として掲載していただくよう、あらかじめお願いを申し……

第56回国会 災害対策特別委員会 第5号(1967/10/07、31期、日本社会党)

○永井委員 関連で総裁にちょっとお伺いしたいと思います。  国民金融公庫は中小企業関係の零細部門のほうに非常に役立っておる、対象もそういうふうになっております。零細関係になりますと、やはりリスクが高い、また口数が多くなりますからコストも高くなる。したがって、そういう条件の中で金利を下げていくというためには、政府の無利子の出資を多くするとか、あるいは補給金についてもっと政府がめんどうを見るとか、このコストの下がるような、そして、金融公庫としての企業努力の中でコストが下がっていくような条件を私はつくるべきだ、こう思うのですが、実際に金融公庫の関係を見ますと、そのやっていることが逆行しているのではな……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 商工委員会 第5号(1968/03/05、31期、日本社会党)

○永井委員 最初に、寺尾さん、足立さんにお尋ねをいたします。  課徴金の見通しですが、これはいろいろな運動もあるでしょう、あるいは各国の反応もあるでしょうけれども、見通しとしては、結局は実行されるのではないか、こう思うのですが、その点はいかがでありますか。  それから第二点は、先ほど、日本の輸入は原材料が六〇%だ、したがって報復措置は日本にとって損だ、だからその課徴金の補完は国内的な措置でやるべきだ、こういう御意見であったと思うのですが、もしそういう措置を国内的に行なっていくというやり方でまいりますと、国の関係から申しますと、これはドル防衛に対する間接協力、こういう結果で、直接援助は直接援助で……

第58回国会 商工委員会 第15号(1968/04/03、31期、日本社会党)

○永井委員 参考人の河上さん、それから労働組合側の鷲谷さんにお尋ねをしたいと思います。お尋ねしたいことはたくさんあるのですが、時間がありませんから一、二にしぼってお尋ねをしたいと思います。  一つは、探鉱に対する基本的政策についての立場、探鉱といってもいろいろあろうと思うのですが、基本的には、私は探鉱というのは経済ベースを離れたもので、国にどのくらいの資源があるかという基本調査は国みずからがやらなければならない。そしてその資源は、これはもともと自然的に賦存しておる資源の量でもう問題はきまっているので、ただどこにどういうものがあるかということをさがし当てる、そういうことだと思うのです。そういうこ……

第58回国会 商工委員会 第17号(1968/04/09、31期、日本社会党)

○永井委員 地下資源の開発について、国内と海外とに手を伸ばして三段階の方式で開発をしていく、これらの問題を文章に書けばたいへんけっこうでありますけれども、具体的にどのような目標に焦点をしぼって、どのような手段で、どれだけの力でこれを進めていくかという具体的な内容について吟味しなければ、ただ抽象的に文章とことばで言っておる限りにおいては、これはどんなことでも言えるわけでありますから、われわれが、この目標の設定が適切であるかどうか、こういうことを判断するに足る資料と、それから、それをどういうふうに進めていくのだという手段について、もっと具体的に、そうしてこの手段を動かしていく力についてもっともだと……

第58回国会 商工委員会 第26号(1968/05/08、31期、日本社会党)

○永井委員 割賦販売の問題は、要するに商品の流れの問題であり、消費金融の流れの問題、二つに分けることができる、こう思います。そうして割賦販売という一つの方式が、これは国際的に広がっておる問題、また伸びておる問題でありますから、これを否定するわけにはいかない。ただ日本の実情の中でこの割賦販売の今度の改正がどのような近代化の性格を持っておるのか、またその近代化をどのように促進する役割りを持っておるのか、もう少し極言するならば、今度の改正が割賦販売に対する近代化を指向しておるかどうか、こういう問題に私はなると思うのであります。そういう視点に立ちまして、ひとつ参考人の四人の方方から率直に、今回の改正が……

第58回国会 商工委員会 第27号(1968/05/10、31期、日本社会党)

○永井委員 開会はいいんですが、大臣への質問があるのです。大臣への質問を筆頭にして、それから質問したい。政府委員のほう、そろえていただきたい。
【次の発言】 ただいま議題になっている法案についてお尋ねをいたしたいと存じます。  大臣にお尋ねをいたしますが、いま日本の経済活動の領域の中で流通の分野はどのような位置づけにあるのか、そうしてその流通分野の中における割賦販売の位置づけはどのように把握されておられるのか、それらの点について伺いたいと存じます。
【次の発言】 日本の重化学工業は戦後特に重点を置いて計数的な振興計画を進めてこられたと思うのです。そういうような点においていまの日本の重化学工業は……

第58回国会 商工委員会 第28号(1968/05/14、31期、日本社会党)

○永井委員 大臣にお尋ねをいたします。  砂利ということばから受けるわれわれの印象は、経済的には非常に原始的なものだ、あるいは社会的には汚職という暗い印象を受けるわけであります。そういうような一般的な印象から見ましても、砂利というものが従来は非常に粗末に扱われておる。最近になってようやく砂利の重要性が問題になってきておるのでありますが、しかし砂利の持つ重要性に比較いたしましては、その位置づけが、全体の企業の中で、あるいは産業の中で、まだそのレベルに達していない、こう思うのでございます。今回の法案の提出にあたりましても、内容は公害対策というのがその性格でありまして、砂利の企業というものに対する取……

第58回国会 大蔵委員会 第28号(1968/04/24、31期、日本社会党)

○永井委員 日本の林業は非常な重要な時点に当面していると思うのであります。そこで、時間があまり与えられておりませんから、結論から先に申しますと、いま林野庁のやっている林業政策は縮小再生産の性格である。これはどんどん先細りになっていく。こういう方向ではなくて、拡大再生産の方向に転換をしなければならないのではないか。その拡大再生産の方向に転換するためにはいろいろな要因が必要でありますが、それらについてお尋ねを進めたいと思うのであります。  いまの林政の諸欠陥、どういう欠陥があるか、またどういう長所があって、それを伸ばそうとしているか、そういう現状分析について長官からまずお答えをいただきたいと思いま……

第58回国会 農林水産委員会 第5号(1968/03/26、31期、日本社会党)

○永井委員 最初に、いま議題になっていますこの法案について伺います。  北海道のマル寒資金は、自然条件、経済条件の悪いところで、おくれている畑作の関係を盛り上げていこう、こういう趣旨だと思います。さらに今回、南九州が地域として加えられ、内容として乳牛や肉牛が加えられたと思うのです。そうしますと、この法案の背景になっている問題としては、この地域の畑作振興という総合的な青写真があって、その青写真の中で血を通わすものとしてこの融資措置が講ぜられておるのか、その青写真と、それから総合的な畑作振興の中におけるこの法案の位置づけはどういう関係なのか、これをひとつ明確にしておきたい。

第58回国会 農林水産委員会 第8号(1968/04/02、31期、日本社会党)

○永井委員 時間がありませんから、一つの問題についてだけ……。コールドチェーンについてお尋ねをしたいと思います。お答えをいただきたい人は土屋さん、池内さん、それから筒井さんにお願いいたしたいと思います。  コールドチェーンについては、それぞれの立場において賛否両論、いろいろ分かれておると思うのであります。それからいろいろ実行していく過程で問題も相当に多いと思うのですが、第一は、コールドチェーンを軌道に乗せていくということになりますと、これは、扱うのは大洋であるとか、あるいは日水であるとか、ほとんど大手の独占市場になっていくのではないかということが一つの問題であります。それからその流通過程では、……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 災害対策特別委員会 第7号(1968/12/05、31期、日本社会党)

○永井委員 先般の視察に当たりました調査内容について、御報告を申し上げます。  神戸市有馬地区の火事による被害状況及び災害防止のための気象観測業務の実態並びにビニールハウス等の施設園芸についての災害対策上の諸問題調査のため、十一月八日議長の承認を得て、同月十七日から二十二日までの六日間、兵庫県、香川県、高知県、徳島県及び和歌山県に派遣されました派遣委員を代表して、調査の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、自由民主党の井原岸高君、池田清志君及び湊徹郎君、日本社会党の斉藤正男君、芳賀貢君及び私、永井勝次郎、民主社会党の稲富稜人君及び公明党の小川新一郎君の八名であり、ほかに地元選出議員多数の御……

第59回国会 商工委員会 第5号(1968/11/14、31期、日本社会党)

○永井委員 通産大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  アメリカで政権の交代が行なわれました。この交代の時点は、国際的には激動しております。アメリカの国内はいろいろな分裂が起こっております。非常に重要な時期における政権交代でありますから、普通の場合とは違うと考えます。単にジョンソンからニクソンへ、民主党から共和党へという、こういう政権の移り変わりだけではなくて、激動する国際情勢に対してどう対処するのか、あるいは国内問題をどう処理するのか、あるいはベトナムの和平をどういうふうに仕上げるのか、あるいは国内におけるドル防衛であるとか、あるいはインフレの抑制であるとか、物価を安定させる問題であるとか、……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 商工委員会 第2号(1968/12/18、31期、日本社会党)

○永井委員 大臣にお尋ねをいたします。  ことしは、景気は非常に好調であります。来年もさらに続くであろう、息の長い景気が続くであろう、こういわれております。こういう大型景気の好調のかじとりとして、私は通産大臣としては、大平さんはまさに適格者である、こういうふうに思うのであります。それは一つは、今日の高度成長に火をつけたのは池田内閣、その池田内閣の中の大きな柱として私は大平さんはそのプランなりあるいは実施なりこういう面を担当されてきたと思うのです。そういう一応の緒戦における高度成長経済を手がけて、その功罪を静かに反省する時間を持ったと思うのであります。池田内閣では官房長官あるいは外務大臣、そうし……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 農林水産委員会 第4号(1969/02/26、31期、日本社会党)

○永井委員 長谷川農林大臣に伺いたいと思います。  政府は、いま農政の転換をやろうとしておるわけであります。この転換については、それぞれの実態があり、また考えがあろうと思いますが、それの実行にあたりましては、政府の側の事情によってだけ、あるいは財政的な、あるいは需給的なそういうことだけで、農民の犠牲においてこれをやろうとするのか。 あるいは、このことによって農民も喜んで生産意欲を盛り上げていける、そういうものにしていくのかどうかということについて、われわれは転換の問題について吟味をしていかなければならない、こう思うわけでありまして、私は、その生産の現場の立場から大臣にいろいろお尋ねをいたしたい……

第61回国会 農林水産委員会 第38号(1969/06/18、31期、日本社会党)

○永井委員 いま農政の転換期だといわれておるのでありますが、この転換という意味は、大臣はどのように理解し、どのようなかまえを持っておられるのかを総括的に伺いたいと思うのであります。  いま世界が激動しておるから、その激動期の中の日本の農政としてのつかまえ方なのか、あるいは国内における水稲の生産が需要を上回って供給過剰になった、そういう意味でこれの転換を必要とする、こういうところに重点を置いた見方に立っての所見なのか、あるいは農基法によるところの農業者と他産業との生活を均衡させる、こういうようなねらいを持って進められておる今日の農業基本法というものが、いままでの実績によって失敗であった、そういう……

第61回国会 農林水産委員会 第43号(1969/07/01、31期、日本社会党)

○永井委員 国有林野の活用に関する問題については、非常に政府も与党も異常と思われるほど執心のようであります。この法案通過の上は、一体どのような実効を期待しているのか、また、期待される内容を持っておるのか、この点についてひとつ明確にしていただきたい。目的とか何か法律の中に書いてあることはもう承知の上でありますが、どのような実効が期待されるか。
【次の発言】 国有林野が、企業の面から見て十全の運営になっていないということは、ある一面から見て私は妥当であろうと思うのです。それは単に企業的運営だけではなくて、公益性を持った運営でなければならないわけでありますから、むしろ本来的な国有林野の運営は、公益性……

第61回国会 農林水産委員会 第44号(1969/07/02、31期、日本社会党)

○永井委員 ただいま湊委員の質問に対しまして、化学工業局長から肥料の生産コストは正確につかんでおる、こういう発言でありました。その点について質問したいと思います。  かつての肥料は有権的にコストを検査できる、こういう法律のたてまえでありましたときにも、コストは正確につかめなかったのであります。また、最近においては肥料メーカーが、もう硫安だけの原価査定は困難である、またバルクライン方式もむずかしい、こういうことをメーカー自体がいっている。それなのに、化学工業局長はコストを正確につかんでいるんだ、こういう話なんですが、私は、こういう大きな装置設備の中で、その中から肥料も出る、ほかの化学工業のいろい……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第5号(1967/11/24、31期、日本社会党)

○永井小委員 簡単にお伺いしたいと思います。  第一は、原田さんに、貿易の国際競争が激化するだろうというお話でしたが、その激化の具体的な内容についてお伺いをいたしたいと思います。商品別あるいは国別、あるいはそれらの商品の競争相手などによっていろいろそれは違うだろうと思いますが、ケネディラウンドがすなおに発展していくような国際環境ではないと思う。輸入制限という問題、あるいは関税の逆な引き上げという問題、あるいは価格競争という形であらわれてくる競争、あるいは貸し付け資金の長期化という形における競争、それぞれいろいろな地域、商品別で違ってくると思うのですが、今後起こり得るであろうと予想されるそれらの……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 商工委員会産業金融に関する小委員会 第1号(1967/12/16、31期、日本社会党)

○永井小委員 時間も経過しておりますから、一問だけお尋ねをいたします。  資源の面からは渡辺先生、それから企業の技術開発の面から河上さん、それから経営の面から河上さんと原口さんにお答えを願いたいと思います。  私は、北海道の北見でありますから、住友さんの鴻之舞の地区であります。かつての繁栄した経営の状態、山の状態からいまのうらさびれた状況を現実に見ていますから、その足取りに対しては非常な関心を持っておるところであります。  そこで、渡辺先生にお伺いしたいのでありますが、現在のところは貧鉱ばかりである、しかし調査すれば相当いいものが出るかもしれない、これは全く未確定なものであります。はっきりして……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○永井分科員 開発庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。  北海道の二十年後のビジョンについて、開発庁、北海道庁、経済企画庁の地域部会あるいは建設省、そういうところからいろいろ発表があったわけでありますが、それぞれにいろいろ違います。もちろん、内容においては、現状そのままきびしくとったもの、あるいは七色のにじの夢を多く将来に嘱したもの、いろいろな計算基礎はあるでしょうし、あるいは計量モデルによるところの経済予測、そういうような計算のしかたもあるでしょうが、これらについて、それぞれの違いをどのように判断されておるのか、そうして、基本的にはどういうビジョンを持っておられるのか、お答えをいただきたい……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1968/03/14、31期、日本社会党)

○永井分科員 私も引き続いて中小企業の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  けさのNHKのテレビに中小企業の倒産の問題が扱われております。けさの朝日新聞にも中小企業倒産の問題が扱われております。テレビ、ラジオ、新聞等は頻発して起こっておる中小企業の倒産問題を相当重視して取り扱っておるようでありますが、この倒産の実態をどのようにおつかみになっておるのか、これを大臣から伺いたいと思います。中小企業の倒産は構造的なものであるとか、あるいは不景気である、あるいは放慢な経営である、あるいは労務不足であるというような、紙に書いた一般論的なお答えでなくて、もう少し倒産の実態というものに触れた分析を示……



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データ更新日:2023/02/05

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